グルマンじゅんさんが投稿したパザパ(東京/四谷三丁目)の口コミ詳細

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上尾の「すしやのたい悟」店主が大間天然本鮪の中落ちを掻きだしているところ♪

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パザパ四谷三丁目、曙橋、四ツ谷/フレンチ

2

  • 夜の点数:4.2

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 4.1
      • |CP 4.7
      • |酒・ドリンク 4.1
2回目

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.1
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.1
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

自分の好きな庶民的フランス料理店で、経営者として敬愛する「伊川順二」さんの店ですが「休業」のフラッグが立ちましたが「閉店」で無い事を祈ります・・

フランス料理は高くて敷居が高いと殆どの日本の人々が
思っていた1980年代後半
惣菜的フランス料理提供
をしようと頑張っていた「伊川順二」さんが開いた店
ありますが、フランス料理を庶民に広げようと当時発行
グルメ本には、ドレスコード無し短パン&サンダル
高級店を挑発していました。

少し都内と縁遠くなって最後に行ったのは10年前だと
思いますが、その時でも2人でワインのフルボトル1本
と、コースが前菜→メイン→デセールで、¥9750

お値打ちでした 

休業中は少し気になりますが、オーナーの伊川順二さん
は74歳
になりますが、もう少し頑張って欲しいです。

高田馬場ラミティエ伊川さんの愛弟子目白台に有る
ル・マルカッサン甥っ子神楽坂ブラッスリー・グー
愛弟子、そのブラッスリー・グーからは孫弟子として
独立したのが西早稲田モンテです♬

まだまだ有りますが、これほど左様にフランス料理業界
に与えた影響は大きい
のです!!


  • 荒木町の路地裏に有ります。

  • 明けっぱなしの店内

  • プリフィックスメニュー

  • 赤ワインフルボトル

  • パテ・ド・カンパーニュ

  • ヴァベットステーキ

  • 2人で、¥9750はお得

2024/09/25 更新

1回目

2014/05 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.1
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.1
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

伝説のフランス料理店経営者、伊川順二さんの店です。

今から25年以上前のバブリ華やかし頃に新宿の曙橋に「オー・ムートン・ブラン」
というフランス料理店がオープンしました。四谷のオテル・ドゥ・ミクニや南麻布
レストランひらまつ 広尾が盛んに取り上げられてました。斉須さんのコート・ドール
は開店したてでした
時代は昭和の終わりで、まだ東麻布の「レジャンス」もあったし、現在北島亭
のオーナーシェフは井上旭氏がシェ・イノのオーナーシェフとなり同じ京橋の
「ドゥロアンヌ」でシェフをしておりました。いずれも高級フレンチでフランス料理は
高額のイメージがまだまだぬぐえない時代でした。

そんな時代にオープンした伊川順二氏の「オー・ムートン・ブラン」は昼で¥1000
夜でも¥2500で前菜→メイン→デザートでした。
その後に目白台に「パ・マル」、高田馬場に「ラディネット」、荒木町に「スクレサレ」
千石に「プルミエ」などを同価格で開店して行きました、シェフを育ててです。

現在は薫陶を受けた愛弟子が高田馬場でラミティエ、目白台でル・マルカッサン
が予約が取れないほどに盛業中、伊川氏が責任者となっているのは現在はこちらの
パザパだけです。料金は夜で税込¥2700で前菜、メイン、パン、デザートなのは
25年以上前からあんまり変わってません。

月曜日の夜に2人でお邪魔しました、さすがプリフィックスを最初に日本に導入した
伊川シェフ、フォラグラなどの高級食材はないけれど、+料金がないのは良心的です。

以下は2人で食べた物&飲んだ物

前菜1 豚のゼリー寄せ
前菜2 田舎風、肉のパテ

メイン1 鯛のポアレ
メイン2 牛はらみステーキ

デザート1 クレームブリュレ
デザート2 チーズの盛りあわせ

ビール:キリン1番搾りの小瓶1本
ワイン:コート・ド・ローンのビラージュFULL(¥3800)

まずは前菜の付け合せは、キャロットラぺとレタスサラダで統一、メインの付け合せは
ポームドフィノアで典型的なフランス田舎料理。

前菜の豚のゼリー寄せ、豚肉の豚足、耳、頬肉などを味付けしてゼリーでテリーヌ型に
固めて切り出し・・これぞビストロ料理、連れの食べた肉のパテは名前はそっけないけど
しっかりした「パテ・ド・カンパーニュ」・・両方の料理にはワインでなくビールで乾杯
しましたが、相性バッチリ!

続いてメインデッシュは、私がフランス人が日常のおかずで食べているバベットステーキ
を焼き方「レア」で、連れは「鯛のポアレ」をお願いしました。

レアにお焼かれたハラミ肉は味が濃くて本当に旨い、鯛のポアレも皮目を黒くなるくらい
に火を入れてますが身の部分はしっとりとした仕上がりになってます、ワインはコート・ド
ローン。安価なワインですが、こんなビストロ料理には良く合ってます。

3品目はデザートまたはチーズの選択で、私はチーズ盛りあわせで残りのワインを飲む事に・
連れは甘いもので「クレームブリュ」にしました、チーズはお任せ3種で、青かび、白カビ
ウオッシュタイプが少しずつ、どれも食べ頃で美味しかったです。
クレームブリュレは少し味見・・甘さ控えめなどと言わずに、しっかり甘くて量もタップリ!
フランス料理のデザートはこうでなくてはなりません。

コース料金にコーヒーなどの飲み物が入ってないので税込¥2700のリーズナブルな料金で
ディナーが食べられるのです。この日は平日にかかわらず満席で、フランス人も来ていてパリの
下町にあるようなビストロで響くフランス語のイントネーション・・新宿荒木町がパリの路地裏に
感じてきました。

ここはフランス食堂・・以前に伊川オーナーがわざわざドレスコードに短パン、サンダル可・・
と案内して、フランス料理を高級なものとしてではなく日常食で広めた功績は評価されると
思います。

2人でお腹いっぱい食べて、ビール1本飲んで、赤ワインのフルボトルを1本開けて会計は
¥9000と少し・・本当にリーズナブルです、御馳走様でした。

尚、目白台のル・マルカッサンのオーナーシェフは、こちら伊川順二氏の甥っ子だと
初めてしりました。

  • 荒木町杉大門通り

  • 杉大門通りから1本路地に入った所にあります。

  • 5月蒸し暑くてドアは開けっ放し。

  • 店前は舗装していない路地。

  • 前菜メニュー

  • メインメニュー

  • デザートメニュー

  • 酒類メニュー

  • テーブルセット

  • バゲットとバター

  • 赤ワイン、コート・ド・ローン

  • 豚のゼリー寄せ

  • 肉のパテ

  • バベットステーキ

  • 鯛のポアレ

  • チーズ3種類盛りあわせ

  • クレームブリュレ

  • 会計伝票、2人で¥9750でした。

2014/05/27 更新

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