2回
2019/03 訪問
神楽坂の路地で美味しいジビエ
寒い夜、神楽坂で晩ご飯を済ませた帰り道。
ラストリカートさんの向かい、くろすさんの前の暗い路地をおりていくと新しいお店発見。
ジビエ、面白そうだけど…とりあえずこの日はもうお腹もいっぱいなので前を素通り。
明るくおしゃれな雰囲気…ビジュアル系かな…ちょっと不安を感じて口コミをチェック。
書いている人も書かれている口コミの内容も良いのでさっそく次週の週末を予約しました。
お店に入ると目の前はカウンター席。
カウンターの向こう側では、きちんとした処理された、
見た目は鶏肉と変わらないお肉が切り分けられて炭火に載せられます。
奥には個室もあるし、2階もあるようなのでキャパも大きそう。
ボトルワインを所望するとセラーに案内されて自由に選べます。
サラダは雉のレバーとごろごろ野菜。
メインのお肉は炭火焼き3種盛り。
3種…何を選ぶか悩んで悩んで…
雉やウズラ、エゾシカにも目移りしましたけど
ニホンジカ、イノシシ、ウサギにいたしましたー
あまり脂っこくないところとお願いしたせいかもしれませんが
くせはなく、しっかりあっさりの赤身肉でした。
お肉の付け合わせのグリル野菜(300円)は2時間もオーブンに入れたと言う甘〜いニンジン。焼き芋よりも甘い!!
お野菜もお値段以上の価値があります!!
味は良いしボリュームも十分、
ワインは品揃え良いしお値段もお手ごろ。
カウンター越しのきさくな店員さんは良い距離感。
ローテーションに入れて月1回くらい通いたい名店を見つけました〜
写真はこちらに上げております → https://kogechator.exblog.jp/29295067/
2019/03/21 更新
神楽坂のとなり、軽子坂を登ってタワーマンションに突き当たる直前。
道路に「羆」と書かれた黒板が出ていました。
この日の限定メニューは知床のひぐまさん!!!!
涼しい知床から酷暑の東京へやってきたひぐまさん…この季節に出回っているということは、人里に近づき過ぎて駆除されちゃったんでしょうか…
見た目はふつうのロース肉。
食べても、クセも無く、ふつうに美味しい赤身のお肉。
脂もさらりとしていてしつこさ無し。
知床の山の恵みを美味しくいただきました。
このお店は付け合わせの野菜も美味しい!!!
大きなにんじんは、オーブンで2時間、焦げないようにころころ転がして、甘~く焼いているとのこと。
この後は鹿さんと兎さん、にんじんと同じようにオーブンで2時間焼いた玉ねぎ、
果実味しっかりフルボディの赤ワインもいただきました。
ごちそうさま。たいへん美味しゅうございました。