冷風扇さんが投稿した車橋もつ肉店(神奈川/石川町)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

冷風扇のレストランガイド

メッセージを送る

この口コミは、冷風扇さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

閉店車橋もつ肉店伊勢佐木長者町、石川町、関内/立ち飲み、もつ焼き、居酒屋

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.0
1回目

2012/06 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

厚労省のお達しで「牛の生レバー刺し」食べ納め。

厚労省のお達しで「牛の生レバー刺し」食べ納め。2011年の焼き肉やえびすの食中毒事件がきっかけとなり、牛肉の生食での危険性が論じられることになり、とうとう2012年の7月から牛レバーを生で提供することが全面的に禁止になりました。
それもただ禁止とするのではなく、きちんと罰則規定も盛り込まれ、いよいよ牛レバーの食文化が日本から消えようとしています。誰もが適切に扱える保証がないので、禁止の方向に行くのは致し方ない面もありますが。
私は特別に牛レバーが好きなわけでもないのですが、禁止といわれると食べたくなるというわけで、最後に食べに行ってきました。
varywoc_ad_id="HtiYGv6CXMdbji_OcYdotAN7Gro-";varywoc_ad_sid="x6bEHpiCXMerJoatVQwpQQ--";varywoc_ad_siteurl="http%3A%2F%2Fworldfoods.tabi-navis.com%2F";varywoc_ad_creativeid="003";varywoc_ad_altad="PB";varywoc_ad_alturl="";varywoc_ad_signature="8dd1c8dcbba0e8b9e3ff2458ec3712aa5fc99a26";varywoc_ad_adserv="http://dcs.yahoo.co.jp/dcs_1_0/";varywoc_adcl_title="0000CC";varywoc_adcl_discription="333333";varywoc_adcl_link="008200";varywoc_adcl_frame="ffffff";varywoc_adcl_background="FFFFFF";document.write('');

食べに行ったのは横濱の石川町にある立ち飲みのもつ屋さん。
土曜の夕方なのですいているかとも思ったのですが、
さすがに私のように「最後に牛レバーを食べねば!」という人でいっぱい。

注文カウンターの上には「厚働省の全面協力により連日大盛況のため料理の提供に時間がかかります!」との注意書きが貼ってあります。
厚生労働省を略す時は厚労省ですよ・・・とつっこみたいのをぐっとこらえて注文をすませます。

客層は9割が男性で、全体的に若い人が目立ちました。
近くに大学などはないそうなので、わざわざ食べに来たのかもしれません。
焼き物や和え物など様々なつまみがありましたが、
やっぱり誰もが注文していたのは「牛レバー刺し」。
他のつまみは連れとシェアしても、各々1皿ずつ食べてました。

従業員はたったの3人。
カウンターで注文を取ったり洗い物をしたりする女将さん。
料理を客席まで運ぶ女性に一人で全ての料理をこなす料理長。
時間が経つに連れ注文の列はどんどん長くなっていくので、
皿の片づけなどやってられません。

大丈夫かなぁとハラハラしながら見ていたら夜の7時を回る頃に
中学生くらいの男の子がお手伝いにやってきました。
おー、これで皿洗いにも手が回るのだな。
連れ曰く、数年前に来た時はちっこい坊主が手伝ってたそうで、
つまり、子供の成長は早いなぁと。
こんな風に客のおじさんたちが密かに見守っているのであった。

最低限の客席の皿の片づけなどはお客が自分でやります。
テーブルをふいたり、空いた皿をカウンターまで戻したり、
ゴミもきちんと分別するのは当たり前です。

久しぶりに立ち飲み屋に来たけど、なんとも日本的なシステムだなぁとしみじみしてしまいました。

そういえば先日、バンコクの空港でお茶を飲んでいた時のことです。
いわゆるセルフ式のカフェで、何もかもが高いバンコクの空港の中で
比較的安いのがこのお店。(町中に比べると当然高い。)

ふと注文カウンターを見るとガタイのいいインド系の男性が4人いました。
彼らはチーズサンドイッチを2セットと水を1本注文し、隣に座りました。
そして、おもむろにサンドイッチをガサガサと開けて食べ始めたところで、
「ソースがない!そーすをくれ!」と大騒ぎ。
店の兄ちゃんから大量のトマトケチャップを奪い取ったあげく、
ケチャップをパンの上に絞り出して食べていました。

インド人にとってはチーズを挟んだだけのパンは味が薄いと感じるのだなぁと。
ケチャップがいるの?とびっくりしたのはタイ人も同じだったみたいだし。

と、ここまでは普通に味覚の好みの違いを感じただけの話ですが、
その後、彼らはサンドイッチを食い散らかしてそのまま立ち去って行きました。
しかもテーブルにはべっとりとこぼしたケチャップが・・・。
インドは職業に階級がある国だし、掃除というのは掃除を職業にした人がやる物なんだろうが、
たったの5分で辺りがトッ散らかって、嵐が吹き荒れたかのようだった。

何が言いたいかというと、セルフサービスのお店が回るためには
「値段が安い代わりに従業員の役目をお客がやる」という暗黙の了解が必要で、
日本はカフェとかマックとかだけでなく立ち飲みや食堂にそういう文化があるのだなぁと。

そして、今回の「生レバー禁止特需」で客がいつも以上にふくれあがったモツやさんでは、
お店の人たちは猛烈に忙しくて大変そうだったけど、お客さんもそれをわかっているので、
料理が遅かろうと文句は言わないし(特に耐えきれないほど遅くはなかったけど。)
食べ終わったお皿もゴミもきちんと分別して帰っていくのでした。

なんか気持ちよく飲んで帰って来れたので、レバ刺しはもう食べられないけども、
またちょっと横濱に行った時にでもふらっと寄りたいところです。
一人で来ている女性もいたし、案外、一人でも入りやすいんではないかな〜って思いました。
ビールも冷え冷えでうまかったです。ぷは〜。
あ、レバ刺しが食べられるはあと1週間ですよ。

車橋もつ肉店神奈川県横浜市中区石川町5-209

石川町の駅から徒歩5分くらい。中華街とは逆方向に川沿いを上ったところにあります。周辺は住宅街です。
焼き物、和え物、ユッケ、牛刺し、牛レバー刺しなどがありあますが、法律改定によりレバ刺しはもうすぐ提供終了です。
立ち飲みやですが、100円でイスをレンタル出来るらしい。
2人ばかし座って飲んでいる若者がいました。

2012/06/24 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ