偽舌タケちゃんさんが投稿した寿司栄(千葉/東千葉)の口コミ詳細

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偽舌タケちゃん (60代前半・男性・千葉県) 認証済

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移転寿司栄東千葉/寿司

2

  • 夜の点数:4.6

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.1
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.8
2回目

2019/02 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.1
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

確信から自信に変わったこの夜

【総合】4.5 【料理・味】4.6 【サービス】4.1 【雰囲気】3.9 【CP】4.0 【酒・ドリンク】4.8


食べも食べたり、飲みも飲んだり。
握り(玉子も含めて)14貫、酒肴は15品。
そしてお椀(蟹汁)に水菓子(食用鬼灯)。
お酒は日本酒が10銘柄にアルザス産ワインを一杯。
計四時間に渡る大オフ会となった。
因みにこの日は気心の知れたレビュアー様たちとの会食。
季節感満載のメニュウ、特に北陸から山陰に掛けての
魚介類の揃え、その質は頗る良く、
特別なルートを持っているのかも知れない。
中でも蟹は素晴らしく、旬真っ盛りのこの時期
本場で食べた経験もあるが此方にはかなわない。
この日食べた毛ガニの雌は道内では禁漁とのことだが
北陸モノならOKとのことで卵巣、内子、味噌を身に絡ませ
一緒に食べればその濃厚なことと言ったら空前絶後?
無論、もう一種の加能蟹(越前蟹)も絶品なのは言うまでもなし。
また握りも秀逸で上記の蟹を塗(まぶ)し、泡醤油を乗せた一貫や
軽くネタを炙ったモノ、魚により芽葱や塩昆布を
組み合わせて一緒に握ったりするなど江戸前の仕事とは
また異なった『すし栄独自』の仕事が施されていて
大層舌を愉しませることが出来た。
これは季節毎にその旬ならではの一品を味わいに来たい店であり
正に千葉を代表する店。是非お勧めしたい店である。
そんな思いが自信に変わったこの夜であった。

※自分的に思う此方の店をよりよく利用するには…
 ●是非ともカウンターでの利用で
  カウンターに座れるくらいまでの人数で
  因みにこの夜は5名で利用
 ●お酒が呑める方にお勧めの店であるが
  もしも飲めない方だったら左党を同伴すべし
 ●大将との会話を楽しもう
  決して口数の多い大将ではないが
  酒また魚の知識は豊富なので飲む酒に迷ったら
  サジェスチョンを仰ごう
  自分の好みや肴にあった一杯を選んでくれる
  無論相手は仕事をしながらの会話になるので程々が良し

  • 中トロの握り

  • 喉黒の握り

  • 小肌の握り

  • 赤貝の握り

  • 金目の握り

  • トロの手巻き、芽葱を巻き込んで

  • 煮蛤の握り

  • 海鰻の手巻き

  • 加能蟹の握り、泡醤油と蟹味噌を乗せて

  • 雲丹とトロの手巻き

  • 雲丹とトロの手巻き

  • 河豚の白子にキャビアを乗せて軍艦巻

  • 河豚の白子にキャビアを乗せて軍艦巻

  • 玉子焼き

  • お椀は蟹の味噌汁

  • 水菓子は食用鬼灯

  • 勝浦産鯖の軽い炙り

  • メジマグロの軽い炙り

  • 毛蟹の雌は能登半島産、コレは稀少

  • 北寄貝の軽い炙り、泡醤油乗せ

  • 唐墨は吟醸酒とブランデーの漬けの二種

  • 雲丹二種食べ比べ、こちらは北海道羅臼産

  • 雲丹二種食べ比べ、こちらは長崎産

  • 喉黒の炊き物

  • 喉黒の炊き物

  • 金目鯛の軽い炙り

  • 自家製蟹味噌

  • 河豚の白子のおつまみ、振り掛けられているのは米粉塩

  • のれそれ(アナゴの稚魚)をブランデー漬けの唐墨粉と酢味噌の二種で味わう

  • 海老二種、左はガス海老、右はシマ海老

  • 雲丹で作ったソースにオニ海老を絡ませて、乗っているのは泡醤油

  • 左をかき混ぜて

  • 左、オニ海老はこんな感じ

  • 左の残った雲丹ソース用の一口酢飯

  • 左一口酢飯を投入

  • カワハギの肝、あおさ海苔、葱

  • 左のを混ぜて

  • かわはぎの刺身を巻いて

  • カワハギの刺身、こちらは炙り

  • 左のを巻いて

  • おつまみのシマ海老

  • 鮪トロ薄造り

  • 調理前の北寄貝

  • 鮟鱇の肝を炊いたもの

  • 左をネタに握り、振り掛けられているのは燻りガッコを乾燥させたもの

  • 宴会用の握り盛

  • 調理前の加能蟹

  • 鮟鱇の肝

  • 河豚の白子

  • 左の白子、焼き上がり

  • トロの手巻き風

  • 煮蛤の握り

  • 加能蟹の握り

  • 唐墨の二種の漬け

  • のれそれ(アナゴの稚魚)接写

  • 能登半島産毛蟹の雌、コレは稀少

  • 新政No.6のX Essence

  • 黒龍ファイナルファンタジーコラボ

  • 醸し人九平次うすにごりは受注限定

  • 飛露喜かすみざけ

  • 醸し人九平次、こちらはワイン樽で寝かしたもの

  • 赤武snow

  • 風の森ALPHA

  • 南部美人・斗瓶囲い雫酒限定品

  • 米鶴 純米吟醸 出羽燦々 高畠ワイン シャルドネ樽貯蔵 

  • 口開けは木戸泉@千葉のtwelv、スパークリング酒

  • 木戸泉@千葉のtwelv

  • この日いただいた唯一のアルザス産ワイン、寿司に合うワインだとか

  • お茶

  • お手元などテーブルセッティング

  • ショウケースのネタ①

  • ショウケースのネタ②

  • カウンター席近くの保冷庫には垂涎の酒が①

  • カウンター席近くの保冷庫には垂涎の酒が②

  • カウンター席近くの保冷庫には垂涎の酒が③

  • カウンター席の様子

  • 外観

  • 外看板

  • こちらは宴会場の入り口

  • 店舗外観

2019/02/15 更新

1回目

2015/03 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

千葉県食べログNo.1は総合力で勝負の寿司店

こちらの寿司いやコース(15000円也)は最初の「穴子の稚魚」に始まり
最後の水菓子「鬼灯(食用)」に至るまでのどのピースも欠けてはいけない
まるでジグソーパズルが如きの様なコースである。
もし貴方が寿司を存分に楽しみたいならこちらは避けた方がいいだろうし
もし貴方が下戸ならばこれらの料理の楽しみは減ってしまうかもしれない。
それくらい寿司と一品料理が案分よく組み立てられたコースで有り、
お酒を楽しむ為に比重が置かれた寿司、料理ではないかと思った。
口切の穴子の稚魚は空の皿を渡されたのかと錯覚するくらい透き通っているので
最初から魔法にかけられたか狐に抓まれたれたかの様なスタートで演出の妙が感じられる。
握りはネタを考慮して煮切りと泡の両醤油を使い分け、貝類などの味の繊細なものには塩を。
この塩が旨い!(出所を聞くのを失念したが)
赤身、白身、貝類、甲殻類がバランスよく交互に、無論寿司とツマミが混ざって供される。
その宴は二時間少しの当に「すし栄ワールド」なり。
写真でもお分かりの通り日本酒の揃えは有名無名を問わず素晴らしく
また大将の知識(日本酒の)や付かず離れずの接客も見事!
今回は冬の時期に訪れたが、もし夏の暑い時期なら
どの様な献立なのだろうと興味深々、また季節を変えて訪れたいものだ。
初訪にしては少しばかり飲み過ぎた、次回は酒は控えめにて料理、寿司を楽しむ事としよう。
これだけ色々と高評価した上でも敢えて言おう。
ここより旨い寿司は有るかも知れない、しかしこれらの寿司(料理も含めて)はここでしか食べられないと。

  • 発泡性のあるこの日本酒(フラワースノー)で乾杯!

  • 発泡性のある日本酒フラワースノー

  • お連れさんは酔っちゃう前に十四代を戴くと…

  • 穴子の稚魚からスタート

  • 穴子稚魚(のれそれ)のアップ!

  • 宮城の銘酒・伯楽星

  • みる貝は塩で

  • カマ下トロ、藁で炙られているのでややスモーキー

  • 帆立貝、紐と共に

  • 珍しや帆立の卵巣

  • 三重、今来ている酒!而今

  • 軽く炙った喉黒

  • 新政6

  • 新政6など香りのいい酒はこのようなグラスで頂く

  • 炙り北寄貝

  • 山口、獺祭

  • かわはぎ刺身のタレは肝、生海苔、分葱を混ぜて

  • かわはぎ刺身タレ

  • かわはぎ刺身

  • かわはぎ刺身をタレで

  • 毛蟹身寄せ(蟹味噌入)握りを泡醤油で

  • マスターピースと云う変わった酒

  • おっ!キャビア添え

  • 海水海胆

  • 蟹味噌、濃厚です

  • お手元

  • 保冷庫には銘酒が数々

  • カウンター前

2015/03/13 更新

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