PLEYEL PARISさんのマイ★ベストレストラン 2013

レビュアーのカバー画像

皆様への感謝とともに巡るレストラン

メッセージを送る

PLEYEL PARIS (70代以上・男性・宮城県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

 「ベストレストラン2013」には対象となる約300軒のお店がある。1軒1軒思い出し懐かしみながら10店を絞り込むのは意外と大変な作業であった。

 いろいろなジャンルから,そしてよく行くジャンルからとけっこう難航,結果としては印象に残ったお店が残ったようだ。

 評価の高いお店からそのまま並べればいいじゃん…と最初は思っていても,1年間と言う月日は思っていたよりも長く,その印象すら後で思い返してみるとやや違った物になっている事もままある事に気付かされる。そんな訳で若干評価の調整を行った上で「ベストレストラン2013」として決定となった。

マイ★ベストレストラン

1位

創菜欧風料理 ル ポタジェ (陸前落合 / ヨーロッパ料理)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2013/11訪問 2014/01/04

多彩な食材,多彩な味,そして多彩な食感 (๑^ᴗ^๑)*.

 秋も相当深まった様だが,この日は小春日和,いつもの作並行きの予定をしていた。当然ながらランチを摂らねばならないが,途中のお店の予約を前日に入れておいたのでさっそく向かう事に♪ 愛子では評価のかなり高いお店,当然ながら長い間目を付けてはいたが,フラッと行ってもお客さんいっぱい,当日に予約しようと思ってTELしてもこれまたいっぱい。そんな訳でやっと今頃になっての訪問と言う事に。

 着いてみるとお店の前の駐車場いっぱい,でも南側にも停める場所ありそう,空きは2台分程度。そこから7〜8段位の階段上ってドアに手をかけた。

 「お席ご用意しております…」と案内になったのはお店のちょうど真ん中あたりの2人用テーブル席「籠ありますからお荷物この中に…」と言いながらメニュー表を置いて行く。その籠の中にバッグとか入れて,漸く落ち着く事に ☆

 ランチとして2つのメニューがある様だ。我々は『スティック¥3,750』としてみよう。もう1つのメニュー『ポアソン¥3,255』との違いはメインが魚料理か肉料理であるかと言う点だけの様で,もう我々のメインは『豪州産フィレ肉のステーキ』と自動的に決まってしまった様だ。まず前菜を6つの中から2つ選択するみたい。自分は『ちょこっとあかぬけしたパテ〝パテドカンパーニュ〟』『クスクスのタブレサラダ 小エビ添え』同行者は『じゃかいもと鱈のグラタン仕立て〝ブランダード〟』『たまねぎとチーズのふわふわオムレツ風キッシュ』と決まった,次に最後にコーヒーか紅茶,自分は紅茶,同行者はコーヒー。でも食前に何か飲みたくない?ってなって,2人共に『ノンアルコールスパーリングワイン¥840(200ml)』を戴く事に (^。^)v

 ここはテイクアウトも出来るようで『ルポタジュの味を家庭でも』何て謳っている様だ。お店の北側,テラス席にするのにちょうどいい空間があるようだ。マダムさんに尋ねてみると,テラス席を解放した事もあったみたいだけど「蜂とかの問題もあるし,結局は余り需要なかったですね…」との事,素人には分らない言い知れぬ苦労をなさっているようだ。

 さて最初の登場はベルギースパーリングワイン『Duc de Montagne(デュクドゥモンターニュ)』の登場かな,それでかんぱ〜いっ!! 酸味が余り強くなくほんのりとした甘みを強調,シュワッと炭酸が弾ける。それとほぼ同時にお通しが,大根を細かく刻んで柚子を使用との事,大根とは思えない。柚子の上品な風味がする。同時に食欲増進…も,かな?

・パテドカンパーニュ…大根の葉,辛味あって美味しいそれに紫キャベツパテはモッチモッチネットリ。美味しい。中には大豆が入っているから食感もの違いも楽しめる。ピクルスも時々かじりながらこの味を楽しむ。これはなんだろう何て思ったのはナシ,仄かな甘さでこの前菜を〆られる。バケットは温かくモチモチでもそんなに湿ってなく。

・じゃかいもと鱈のグラタン仕立て…サクッサクッと言う音を聞いてるだけでも美味しさが充分伝わって来る。黙々戴いている時は美味しいのだろう。

・クスクスのタブレサラダ 小エビ添え…細かいクスクスに赤ピーマン,紫玉ねぎの極細千切り,その上にエビ,これがモチモチと言うか,薄塩味が素晴らしい。上の炒めた紫キャベツ,更にアーモンドチップと多彩な食材,多彩な味,そして多彩な食感 (๑^ᴗ^๑)*.リンゴの千切りがまた言う事なし,美味しいヽ(❀ฺ^ᴗ^❀ฺ)ノ

・豪州産フィレ肉のステーキ…野菜が多い。レタス,三つ葉などを切り揃えたものをピーマンの薄切りに通してまとめてある。フレンチドレッシングかけてあるから1口サイズで。カブやニンジンの温野菜とシメジ・ジャガイモの焼き物などの組み合わせは圧巻。これなんだろうと。焼きリンゴだ。ホワイトソースは根セロリとリンゴのピューレでアッサリ,ソースはカシスの入ったカシスマスタードで割とコッテリしているようだ,見事レアミディアムの弾力あり,且つ柔らかい肉は肉の美味しさを充分堪能させてくれる。モチロンカシスソースとは抜群の相性 ✿✿

・マロンのプリンにカシスのシャーベット…リンゴとカキのシーブスト,「下がリンゴとカキのジャムみたいになっています」中がミルクティーのアイスクリーム。 ゴマのクッキーは風味豊か。カシスのシャーベットは随分と味が濃い。リンゴとカキは渋い甘みだ。「そうね,そんなに甘くない,と言うか…」「ただ,スッキリするよね」「くどくなくていいな,この紅茶,僅かに香りがする…」ポッドで提供されているので2杯目は砂糖とミルクを入れて戴くとまた違った美味しさを楽しめる。

 さて,例によってお客さんは我々だけ。30分くらい前までは〝満員御礼〟だったけど,もう14:47, そろそろお暇だろう ☆

 マスターさんに伺うと,北から太陽が全く入らないから,廻りを全体オレンジ色でまとめてある事で,暖かく感じ戴けるようにして居られるとの事,一旦入ってしまったら,その暖かい感じにじで時間を忘れるようにして寛いで欲しいと言う。眼下には愛子の街並みが四方に見渡せて,自然もいっぱい!! 防虫対策万全にしてぜひ初夏の季節にでもお邪魔させて戴きたい。

 ありがとう。ご馳走様 ❀(●´ڡ`●)❀.

  • Duc de Montagne(デュクドゥモンターニュ)
  • パテドカンパーニュ
  • じゃかいもと鱈のグラタン仕立て〝ブランダード〟

もっと見る

2位

腰掛庵 (天童南、天童 / 和菓子、甘味処、かき氷)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/09訪問 2013/09/27

敢えて美味しさを越えて不思議だと言えるのかも知れない

 山形に来てただそのままで帰るのはもったいない,ここはぜひとも…と思うお店がお隣の天童市にあるようだ♪ 山形での仕事の度に何連泊かさせて戴いた天童の知人が教えてくれた道を行けばかなり近いはず,と思いながら橋を渡って今食べたお店の支店の手前にある道へと右折,堤防の上をひた走る。標準軌の線路を渡ってお店を目指すが,かなり狭い脇道を入らないといけないようだ。ここは一方通行にすべきだろう…何て話ししながら対向車を数台何とかやり過ごす。あれっ,工事でもやってんの?車を誘導している人がいるようだ。ここ駐車場?何て思うと誘導された車が2台出ようとしている。向かいから来た車もウィンカーを点けてこの駐車場の中へ。住宅街にこつ然と現れたお店,ああっ,ここなんだ,慌てて停めて店内に ☆

 さて案内になったのはお店を入って右の座敷,テーブルが5つほど置いてあるが,南向きの良く手入れの行き届いた日本庭園が一望出来る特等席,こうなれば同行者と顔を見合わせながらニンマリと (*'ー'*) さて手元にあるメニューを見てみると『宇治金時みるく…』とか『木いちご云々』てのがねぇじゃん!!( *๑•̀д•́๑) 何度もメニューひっくり返してるんだが。でもないものねだりしてもしょうがないか,あるものから選ぶしかないようだ。自分は散々迷って『わらびまんじゅう』と『冷抹茶』,同行者はすぐに『柚子わらび』と『抹茶』,お世話になっている知人へのお土産として『わらびもち小箱¥630』としよう。テイクアウトが出来るようで,購入の目的での来客も多数来られるみたいだ。オーダーすると小箱がもう1箱しか残っていないとの事,さっきは他のお客さんに「3箱しかありません…」何て説明していたけど数分の間に売れてしまったのかな。食べるまでの間に,用意されたオシボリで手を拭いたが,上品な香りが付いているようだ。こんなとこにまで気を遣ったサービス,さすがにレベルが高いと言わざるを得ないようだ。

 会話を楽しんでいる間に登場となった。見た目は普通のわらびもち5個,多少丁寧に盛られてはいるようだが。口にしてみて驚いた。薄い甘さが触れた部分だけでなく口内一杯に広がって行くようだ,どこまでも深いその薄い甘さは奥の方からどんどんと際限なく溢れ出る様な感じ,それが立体的に覆って来るようだヽ(❀ฺ^ᴗ^❀ฺ)ノ そして生まれて初めての食感と言っていいだろうか,口当たりが柔らかくともず〜んと沈み込む様な食感,これ以外の表現が見当たらない。あたかもスライム食べてる感じ(食べた事ないけど)抹茶は苦味が殆ど来ない。こんなに濃いのに。深いコクが口内に充満,何とわらびもちと合う事だろう!! 奥に引っ込んだ甘さと同じく奥に引っ込んだ渋み,洋菓子と全く違う方向性を持った美味しさだ。同行者の方は餡が入っていて柚子の香り,食感はわらびもちと同じだそうだ。

 あたかも異次元から来たような美味しさと食感…としか。敢えて美味しさを越えて不思議だと言えるのかも知れない。ここでしか味わえないし,ここだけのもの。近くを通ればまたお邪魔となってしまうんだろう (^_^)

 ありがとう。ご馳走様 ❀(●´ڡ`●)❀.

 ✾✽✾✽✾✽✾ 祝!! 東北楽天 初優勝 ✾✽✾✽✾✽✾ (ノ^-^)ノ ⌒ ●~*

  • わらびまんじゅう&冷抹茶
  • 柚子わらび&抹茶
  • わらびもち小箱
  • 緑に囲まれたお店

もっと見る

3位

サラマンジェ・ヒロ (東北福祉大前、国見、北山 / ハンバーグ)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/09訪問 2013/11/30

肉の旨味をシコタマ吸収したチーズはこの美味しい肉と共に口内で充分に暴れ廻ってくれる ٩(●^ᴗ^●)۶

 同行者が「イオ◯過ぎた辺りで右折,ずっと真っ直ぐ行けばありますよ」何て言いながらスマホ片手に道案内,信号待ちしながら「この辺なんだけど」と。右側を注意しながら見てみると発見ヽ(o´∀`o)ノ 6〜7台停められるかなってところ,でも満杯じゃん (。´_`。) どうしようかと思っているとちょうど良くお客さんがお店から出て来て2台分が空くようだ。そこに停めて店内に♪

 中に入ると中々落ち着いた感じの洒落たお店,1つ1つのテーブル上には必ず1個の照明,1つはアールデコ様式にステンドグラスの要素を盛り込んだスッキリしたデザイン,もう1種類は同じくスッキリではあるが超現代的なもの。それ等が溶けあって不思議な空間の提供となっているようだ。4人席テーブル5,2人席テーブル3と30席近くの容量があるようだ。我々は厨房脇の4人席に案内となった。それにしてはお店の造りもコンパクトで,見てると動線の良さもなかなか ☆

 メニューは大きくはAランチとBランチに分かれていて,その大きな違いは『自家製ドレッシングのサラダ』があるかないかのようだ。2人共にそれがあるBランチ,その中の自分は『チーズ イン ハンバーグ』〝数量限定〟って言うのが惹き付けられた1番の要素かな,同行者は『デミグラスソース』のご飯大盛り。ドリンクは『グレープフルーツジュース』同行者『オレンジジュース』,ずっと下の方まで見て行くと+¥250 で『デザート3種の盛り合わせ』何てのもあるようで。これも当然だろう。「お飲み物はいつお持ちしますか」「食後で」

 オーっ,鮮やかな深い青の容器,中の緑の野菜とか黄色のドレッシグが綺麗だこと。サラダは…と言うよりもっと品格があり,質の高そうな『アンティパスト』なんて言った方がいいのかも。レタスミズナ紫キャベツニンジンの千切り全体的にかかった黄色いドレッシングは甘酸っぱさがちょうど良く食欲も刺激されてしまいそう。ズッキーニのオムレツは中にズッキーニはもちろんベーコンとかも挟んであり,サラダを食べる合間に少しづつ美味しく戴けた (๑´∀`๑)ノ パプリカのソテーもトマトの酸味が味のハーモニーを整えてくれるようだ。スープはコーンポタージュ,コクがあり,その甘みも充分。熱くて美味しい。

 ハンバーグは扁長楕円体とでも言おうか,幅と同じくらいの厚みがあるから量的にはなかなかなんだろう。すごい!! フォークちょっと突いただけでその穴から肉汁がジュワジュワワ〜ッ ⊃(*ノ゚´∀`q)☆⌒☆⌒♪ と噴き出して来るではないの。しかもいつまでも。旨味が流れ出てしまう…と言う危機感に襲われながら慌ててナイフをヾ(li゜ω`)ノ ナイフがなかなか入らない,外殻は固いのかな,と一瞬思ったが肉の弾力に押し返されているだけで,ひとたびナイフ入れるとどこまでも滑らかに入って行く。肉の粒子が1粒1粒分かる様な感じなんだけども大変滑らか。外側のチーズもトロットロなら中のチーズも負けてはいない。肉の旨味をシコタマ吸収したチーズはこの美味しい肉と共に口内で充分に暴れ廻ってくれる ٩(●^ᴗ^●)۶

 随分と甘みの効いたティラミス。しかも表面だけでなく中から滲み出して来る様な甘さ。グレープフルーツジュースで口直ししてから。赤ブドウのシャーベットも深い甘みが美味しいじゃぁないのヽ(❀ฺ^ᴗ^❀ฺ)ノ シャーベットなのに粒子が細かくハンバーグで感じたあの滑らかさ。なかなか美味しい。パンナコッタも上層のマンゴーと下層のプリンの甘さの質が違う為に両方とも美味しい。グレープフルーツジュースにして良かった,デザート1つ食べる毎にリセットしながら色々な甘みを堪能出来たと思う。

 2〜3日前に『明日はどこのお店に…』何て考えながらスマホをググっていると,偶然このお店が見付かった…とは言え過去に何度か行こうとはしていたお店だった。多分その時は別な情報も入って来たりしてそちらの方を優先したりしているうちにいつの間にか忘却の彼方に追いやられてしまったのだろう。きっとこの様なお店は自分が思っている以上に他にもあるのだと思う。それにしても常日頃からの情報の整理整頓を心掛けたいものだとつくづく感じてしまう。それでも,結果的に素晴らしいお店と出合えた事には感謝だろう。今後もお邪魔させて戴きたい (^_^)

 ありがとう。ご馳走様 (*`ڡ´●)

  • サラダ
  • チーズ イン ハンバーグ
  • デミグラスソース
  • デザート

もっと見る

4位

Danae (愛宕橋、河原町、五橋 / ヨーロッパ料理、ワインバー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/08訪問 2013/08/18

シッカリと夏野菜の美味しさを味わえた ٩(๑^ᴗ^๑)۶

 お盆中の外食はおとなしく確実にやってそうな所に行くのが安全策ではあるが,そんな時に限って色々と探し歩きたくもなるもの♪ 目指すお店は休みと言う可能性もあるが,予備のお店を含め3つほどルートを定めて行ってみる事に。案の定最初のお店はお盆休みなようだ。次は信号渡って直ぐのところ。こちらはやっているみたいヾ(*´∀`*)ノ お邪魔しよう ☆ ここ歩道側からはなかなか見え難いけれども,生け垣に囲まれた小さな区画に2人用テーブルと椅子があるようだ。涼しい時なんかこの席もいいのかも (*σ´∀`)σ

 ドアを開けると上品なマダムが佇んでおられた。さっそく案内に,お客さん誰もいなかったので貸し切り状態の様だ。2人用のテーブル席に陣取る事に。「こちらがランチメニューとなっております,何れもサラダとお飲み物が付きます」メニュー見てみるとパスタランチとして4種類,でも食べたいと思うのは下の方に載ってる線で消された2種類,困った σ(´ x `;*) 次のページも見るけどなかなか見付からない (o_o ;) それでもふと顔上げると,メニュー立てにはもう1つあるようだ。それを見ると『夏のお勧めランチセット』としてただ1種類だけ『夏野菜のボローニャ風パスタ¥1500』とある。やっと決まった (〃v〃) オーダー終わって一息ついていると,まだお若そうな御主人さん?がサラダを置いて行かれた。

 サラダはレタス中心にミズナが少々,たった1片の紫レタスが目立つ。見るからに新鮮で野菜が立っている。パキパキって食感が気持ちいい +(n´v`n)+ フレンチドレッシングの僅かな酸味も素晴らしい。食べ終える頃にパスタの登場,「夏野菜のボローニャ風です,こちらガーリックトーストです」と言いながらタバスコも置かれて行かれた。

 見るとなかなかの盛り,値段を思えば当然なんだろうが,それにしてもかなり大盛りと言う印象を受ける。タマネギ・緑ピーマン・赤黄パプリカ・ナスなどの夏野菜が見るからに美味しそう。粉チーズが全体にまぶしてあるようだ。パスタは1.4mmの細パスタ,シッカリとしたアルデンテ,トマトベースのソースが濃くしかも上品な味わいだ。本場ボローニャのミートソースの再現,美味しいヽ(❀ฺ^ᴗ^❀ฺ)ノ アツアツなのがまた良く,厚みのあるパプリカなど全く焦げてないにも拘らず中までシッカリと味が染み渡っており,それでいながら適度な食感は確保している。これ,他の野菜についても全く同様,素材の旨味を十分に活かしていると言っていいだろう。夏野菜ばかり目が行っていたが,それがなくなると残るは少量のパスタとソース,粉チーズがソースに適度なコクを与え,美味しさを不動の物にしているみたいだ。さあトーストの出番だ (๑´∀`๑)ノ これも単にバター塗ってあるだけでなくバジルが振りかけてあり,お好みで使用出来るように塩とペッパーも適量皿の上に。ソースを1滴残らず戴いた。シッカリと夏野菜の美味しさを味わえた ٩(๑^ᴗ^๑)۶ 久々にパスタのヒットかな。

 全体的に昭和時代のクラシックな雰囲気のお店造りとは思うが,壁・天井コンクリートの壁がむき出しのままなのが少々残念かな。明るい系の凹凸ある壁紙でも貼ると…何て余計な事考えない様にしよう。逆L字形のカウンターには7席,南の通りに面したテーブルは大きく,6席,東側の壁際には2人用テーブルが2とまあまあな大きさのお店,何れも席間に余裕が充分にあり,また予備の椅子も用意されている様なので多少人数オーバーにも対処出来そう^ω^

 店内にはずっと静かにジャズが鳴り続けている。小型のヤマ◯グランドピアノも置いてあるので御主人さん何か弾かれるのだろうか,会計の時聞いてみると夜の時間帯には演奏なされて居られると言う事であった。次お邪魔となるなら夜となるのだろう。

 ありがとう。ご馳走様 ✿ฺ(●`ڡ´●)✿ฺ.

  • サラダ
  • 夏野菜のボローニャ風パスタ
  • コーヒー

もっと見る

5位

グゥー (青葉通一番町、あおば通、広瀬通 / 洋食、イタリアン、食堂)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/08訪問 2013/08/23

このお店と出合えてホントウに良かった^ω^

 2年ほど前マイレビュアー様方々のレビューを拝見させて戴いて以来,近くを通る時は必ずと言っていいほどこのお店の前を通り過ぎて来た。いつも行列出来ていてそこに並ぶ気にもなかなかなれない。開店と同時にと思って来た時に限って休業だったりと(1度や2度ではなく),いつの間にか通り過ぎる習慣だけが出来てしまっていたようだ。今日も他のお店を目指していた筈だった。でも行列ないし,おやっ(゚ー゚*?) って思って外からチラッと中を覗くとカウンターも奥の方の席も空いてる様だ。もう迷う事なく入ってみる事にしよう ☆ やっとやっと3度目の夏だった。

 「お好きなお席に」と言う事で奥の方に。入口付近には先客さんが4人用テーブル占めている。カウンター6,3つほどは空いていたが,その奥の2人用の席は3つ全部空きのようだ。その1つに着席,早速のお冷やとメニュー,ごはんとパスタのランチが何れも¥1,000で選べるようだ。パスタの方にしてみようかな,内容は『イカのトマトソーススパゲッティ』セットドリンクはアイス云々もあるけど今日は余り暑くないし何よりも『エスプレッソ』がある,これだ!! そして『本日のデザート』としてケーキが数種類あるようだ,ここは『レアチーズ¥350』としよう。「これ,ドリンクと一緒に食後にお願いね」

 まずはお出ましになったのはパンとサラダ,レタスにホンの少しだけ紫レタスも混ざったもの。ドレッシングは気付くか気付かないくらいの極少量が底の方のレタスに塗ってあるって感じ。その上に新鮮なマッシュポテトが載っているこれなかなか美味しいじゃないの (✿ฺ´∀`✿ฺ)ノ ポテトの美味しさが半端ない。

 さて,スパゲッティは真っ赤っかな一皿,カリフラワーやオクラが彩を添える。どれっ,一口,トマトの風味が充満,そして熱々。味が濃く,コントラストも割と強めなようだ。イカの輪っかが幾つも入っているが,この濃さ,そしてシコシコって素晴らしい食感のパスタに決して負けてない。パスタに負けんばかりのゴムの様な食感,そして美味しい ٩(●^ᴗ^●)۶ きっと新鮮がゆえのシッカリとした味が薄いながらもシッカリ残る。オリーブやインゲンなどもその美味しさに充分貢献しているんだろう。残ったソースは残してなるものか,って感じで,パンに絡め取って戴く。

 最後に用意されたのはチーズケーキとエスプレッソ。チーズケーキは驚きだ。上にマンゴーソースがかかっている。下のスポンジ層はシッカリとしたしっとり感,そして肝心のチーズ部分は,これ本物のカマンベールチーズじゃね,と言うほどそれに近い食感。でもほんのりとした深い甘みが付いていて美味しさ抜群ヽ(❀ฺ^ᴗ^❀ฺ)ノ 周りにはぶどうとかブルーベリーソース,素晴らしい1品だ。高評価はこれがあったから。エスプレッソに砂糖は要らなかった。引き締まった渋味と落ち着いた甘みのコラボが十分に楽しめた。

 もう14:20 過ぎなのに次々とお客さんが。出られるお客さんよりも入られる方々の方が多いようで,カウンターの1席以外は全席埋まっている。女性のお客さん7割と言ったところだろうか,それに自分よりも遥かに先輩と思われる紳士・淑女の方々の姿も。そろそろお暇の時間だろう。このお店と出合えてホントウに良かった^ω^

 ありがとう。ご馳走様 .✿ฺ(๑´ڡ`๑)✿ฺ.

  • パンとサラダ
  • イカのトマトソーススパゲッティ
  • エスプレッソ・レアチーズケーキ

もっと見る

6位

浜寿し (逢隈 / 寿司、郷土料理)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/05訪問 2013/05/25

磯の香りいっぱい,ぷるる〜んとした食感も素晴らしいヽ(●^ᴗ^●)ノ

 4〜5年前までは年に数回くらいはこの6号線を走る事があったが,それ以来ずっとご無沙汰になっていた。実はこの街道沿いにあるお店にずっと行きたかった。近くで用を足しながら阿武隈川を渡ったのはもうすぐ14:00になろうかという時間帯,同行者が携帯で案内してくれるので快適だ♪ もうすぐのようだと知らされて,注意しながら走っていると,左側に看板が見えて来ているが,良く見ると正確には道路沿いではないみたい。お店を見ながら通り過ぎた先を左折,裏側の駐車場に停められそう。走ってる間に周りのお店を見ながらやって来たけど,どこの駐車場も車は少なかったので,きっと空いてるんだろうな,何て話ししながらの到着,1軒のお店の専用駐車場にしてはかなり広めの所に,空いてるどころか10台は停まっているようだ ʘʘ

 混んでるんだろうな,何て思いながら暖簾をくぐると,お客さんは確かにいるのだが,車があれだけある割にはサッパリ混んでる感じはしない。案内となったのはカウンター向かいのテーブル席,案内の途中で親方が「ランチなくなりました〜」と店員さんに。早速お茶が用意される。メニューはテーブル備え付けだったのでじっくりと見てみよう。自分の中では『あなご丼』と『ほっき飯』を半分づつ,何て考えていたが,『あなご丼』がメニューにはないみたい。確かに旬は来月あたりからなんだけど,少し早くてもあるのでは?と言う期待も消え失せてしまったようだ。でも『ほっき飯』の方はシッカリとあるので,それを戴こう (^-^)〝季節限定〟とある数種類の中から,同行者共々『すしとほっきめし 松』としてみた。

 周りを見てみるとかなり広そう。マイレビュアー様によれば以前の半分くらいになったとか。でもそれでも広く感じてしまう。普通にテーブル席やカウンターはあるし,小上がり・個室・半個室等,いろいろな用途で使えそうで便利なだけでなく,お客さんが目線を合わせなくても済むような座席の配置・目隠し,以前のお店は季節によって暑かろう寒かろうだったのか,本格的な空調設備の他に小上がりとか個室全てにエアコンも備えているみたい。各室の採光にも配慮が行き届いているようで半透明の障子とか至れり尽くせりな感じがする。

 まずサラダから。カニとほっきの入ったレタスサラダ,初めから贅沢だ。和風ドレッシングは素材の味を引き出す役割に徹しているようだ。プルンプルンのほっきにはしっかり磯の香りが染みている。味もさることながら,ぷるる〜んとした食感も素晴らしいヽ(●^ᴗ^●)ノ 惜しげもなくほっきの旨味を充分に吸い込んだご飯もちょうどいい固さで戴ける。ウニも甘くて美味しい。ヒジキの煮付けはあまり濃い味付けでなく寧ろ薄め,好みの味付けだからもっと欲しくなってしまうのだが。茶碗蒸しはシメジと鶏モモ肉一片の簡素なもの,でもこれがまたとんでもなく美味しい。お汁は潮騒の香りが良いなと思ったら,中にはほっきが。品のある爽やかな一品。最後に中トロに限りなく近い大トロ,甘〜い脂がじと〜っと,舌の上を這うように沁み渡る (❀ฺ^ᴗ^❀ฺ)*.中トロの繊細な舌触りと大トロの脂の乗りが同時に愉しめるしあわせのひと時が過ぎて行く (๑˘ᴗ˘๑)*.

 「こちらお済みの器お下げして宜しいですか,熱いお茶お持ちしますか」お茶のお替わり3回を含めて,存分に楽しめた。ほっき飯と寿司はもちろん,それ以外の付け合わせも十二分に手の混んだ物であり,主役を引き立たせるだけでなく,その個性をも惜しげもなく発揮していたと思う。こうなるとあなごの旬の季節,これからが楽しみである (^_^)

 ありがとう。ご馳走様 (*`ڡ´●)

  • すしとほっきめし 松
  • ほっきめし
  • 入り口

もっと見る

7位

坐カフェ (青葉通一番町、大町西公園、広瀬通 / カフェ、カレー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/07訪問 2013/07/21

有機食材への並々ならぬ拘り

 マイレビュアー様のレビュー拝見させて戴いてからBMしたままになってしまっていたお店,今日こそはと思いながらの訪問となった ☆

 先客は1組2名のみ,遠慮する事もなく1番奥のテーブルに落ち着く事に,早速マスターさんがお冷やとメニューを。丁寧な説明を聞いていると,ベーシックなのがスープセット,スープも選べる様だけど初めての方にはブロッコリーをお薦めしている様だ。ここは素直に従って,あとはマカロニポモドーロを付けてみようかな♪♪

 2人用の席が4,4人用が3とそんなに席数が多いわけではないけど,席間もテーブル間もゆったりと取ってあるようだ。アップライトピアノとかギター3〜4台,これはケースだけしか見えてないけど,マスターさん音楽やられるんだろうか。後で聞いてみると「来週もライヴがあって…」と言う事で,マスターさん自身も音楽家なそうだ。有名書家さんの作品も展示されていて,なかなか雰囲気ありと言ったところだろう。

 「スープセットはこちらのバジルソースをお使い下さい」パンは普通の食パン,茶色の少し固ライ麦パン?,ピタパンなんかに使われる少し厚めのモッチリしたパンの3種類,いずれも温かい。バジルソースの緑色の鮮やかなこと,コクがあって美味しい。バジルのエキスをフカフカのパンが吸い込んで2倍の美味しさに大変身 (❀ฺ´∀`❀ฺ)ノ

 「コーヒーが付きます,お好きなカップをどうぞ」と7〜8種類ばかりのカップが載ったお盆を差し出すではないの。手前にあった1番容量の大きそうなカップを選んでと σ(^^;)

 徹底して有機栽培に拘られているようだ。その結果クオリティも高いし鮮度も高い。効率追求で作られて来た野菜とは全く違っていて,やるべき事をきちんとやった上で提供している野菜なんだとか。

 ブロッコリーのスープの香りが凄い。この蒼い香りがすごく五感を刺激するようだ。それでいてブロッコリー特有の蒼々しい苦味のあるような味は感じなかった。ブロッコリーが本来持っている甘みと薄い塩味が地に根ざした旨味を十分に引き出してくれる様な感じがする。

 マカロニポモドーロは見るからにトマト風味なんだろう。トロけたチーズが表面に,その下にはトロトロになったナスやシイタケ,シメジそして螺旋状のパスタが数片,トマト味にかなり効いたスパイス,直径10cm程の小さな皿だけどその存在は大きいようだ。

 「ウチのコーヒーは,コーヒーが苦手な人でも飲めます。お茶感覚で行けます。コーヒーも鮮度勝負なんです」真っ赤な完熟豆だけを今だもって100%手摘みでやっている。それを生のままここへ持ってきているそうな。世界で出回っている90%以上が効率を追求した改良品種,この貴重な原種〝ティピカ種〟の1つはジャマイカの山一体で採れるのを総称して《ブルーマウンテン》と言うブランドで,あとはハワイの《コナコーヒー》,ここ数年で状況変わって来たらしくて「本来の《コナ》が10%入っていれば《コナ》として通用するようになって来たわけですから」

 さて,このコーヒーももちろん〝ティピカ種〟,日較差の多い亜熱帯の気候で収穫〜精製まで一貫製法していて《粋》と言うブランド銘で紹介している。その生のままのを見せてくれた。見た感じとしては薄い灰緑色を付けた麦みたいな感じがする。何せ初めて見たものだから既知の物で例えようとするとこんな感じでしか伝えられないのが歯痒い o(≧~≦)o それを煎ったケースを開けてくれると見事なコーヒーの香り,1粒戴いて噛み砕くと口いっぱいに広がる。雑味がなく,甘い香りすらするではないの。これが本来のコーヒーの香り,と言うものなんだろう。

 ヌメッとした感覚が全く無く,飲み口さわやか。味にも甘さが感じ,苦味がキツくなく『お茶感覚で…』が納得出来る。何と言っても美味しい ٩(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)۶ 砂糖は使う必要があまりないと言う事だったけども,残りの⅓に敢えて使用してみるとそれはそれで行けるようだ。飲んだ後もスッキリした香りが微かに漂うみたい。

 まずは40分以上に渡って有機野菜とかコーヒーについて情熱的に語ってくれたマスターさんの存在がこの味を支えているのは間違いのない事だろう。有機食材への並々ならぬ拘りがひしひしと伝わって来る。常に考え整理出来てなければ決して語る事の出来ない様な内容,マスターさんまだ話し足りない様な感じがしないでもないが,またいずれ続きを聞かせて戴きたいと思う。

 ありがとう。ご馳走様 ‎❀(●´ڡ`●)❀.

  • スープセット
  • マカロニポモドーロ
  • 〝ティピカ種〟《粋》
  • 生のコーヒー豆

もっと見る

8位

炭焼 金蔵 本店 (勾当台公園、広瀬通、北四番丁 / 焼肉、ホルモン、もつ鍋)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2013/06訪問 2013/06/09

これ選んで正解,美味しさ独占って言いたい

 いつかは訪問しようと思いながら未訪問のお店はたくさんあるが,午後の要件が夕方までかかったので,夕食済ませてから帰る事に,そう思った時にいの一番に思いついたのがこのお店だった。思いたったら即実行(`・-・´)エレベータに乗ったらすぐに5階のボタン,ドア開くともうお店の中って感じ。そんなに混んでもいないようで,ゆったりのテーブル席希望したらそれでいいと言う事で案内となった ☆

 メニューはもうテーブル上に準備されているので,早速,先ずはカシスソーダから。逸品として『海苔チーズ』何てのもあるようだ。それも。なんて見てたらお姉さんが早速オーダー取りに。他に『山形牛 シマチョウ』『山形牛厚切りカルビ』としよう。随分とテキパキとした対応が印象に残る。

 お通しで提供のもやしとか大根の酢漬けを戴いていると,「七輪お持ちしました,大変お熱いのでお気を付け下さい」と言いながらの準備には余念がないようだ。中を見ると炭がカッカッと赤熱していて,これで戴いたら美味しいだろうなと確かに実感出来る。

 「はいこちらシマチョウです」と今度はお兄さん,続いてカルビも登場。早速焼こう。それ焼いてる間は『海苔チーズ』を戴く事に。チーズを海苔で巻いてと。塩が吹いてないけど韓国海苔みたい。風味良くパリパリとした食感は,チーズのトロリとした食感と共鳴しあって美味しい (๑╹ڡ╹๑)

 シマチョウの美味しい事,なかなか噛み切れない所がいい。噛もうとするとそれに対して反発して来る,この食感が何とも言えない。カルビを最初はレア状態で戴いてみると肉の旨みが緻密で,濃い旨味がこれでもかってくらいに襲って来るようだ。ミディアムだとトロける脂が口の中で跳ね廻ってくれる美味しい。この甘み ٩(●^ᴗ^●)۶ ウェルダンは固い,そんなイメージは完全に払拭,こんなに柔らか&ジューシィなウェルダンなんて考えられない。これはほんといい肉だろう。

 第2弾は『仙台牛スティックモモロース』『上ミノ』で。「塩か味噌かお選び下さい」「塩‼」。先ほどのお姉さん「只今網お取り替えいたしますのでお待ち下さい」そう言ったと思ったらホント直ぐに取り替えてくれた。ミノもモモも直ぐに登場してくれたので焼く事に。

 ミノの食感も何とも言えないくらい。コリコリって言おうかネットリって言おうか。シマチョウのグニャグニャの感じも良かったが,こちらはやや固めのゴムって感じの食感,塩胡椒も程良く効いていて美味しいヾ(@⌒¬⌒@)ノ 牛肉の味をシッカリと噛み締めたい場合はモモ肉は最高の選択肢の1つだろう。これ選んで正解,美味しさ独占って言いたいところである。

 「お客様ご来店デーす」先ほどから頻繁に聞こえて来るようになった。でもこちらのフロアにはお客さんあまり増えている様な気はしない。見てると皆さん奥の方に案内となっている様だ。随分と収容力あるみたい。帰る時に良く注意しながら見てみると,奥には4つくらいテーブルあって,そこは満員御礼みたいヾ(*゚ー゚*)ノ 更に,入る時は気が付かなかったが座敷らしきスペースも。開いていなかったので詳細は分からないけど。

 定禅寺通の木々のテッペンあたりの高さにあるのだろう,普段はあまり見る事が出来ない光景,ここの席からはほんの少し見える程度だけと,窓際の席の方が良かったかな?次はぜひそうしよう (人´v`)*゚

 ありがとう。ご馳走様 ✿ฺ(●`ڡ´●)✿ฺ.

  • お通し・カシスソーダ・海苔チーズ
  • 山形牛シマチョウ・山形牛厚切りカルビ
  • 煙あげてはいてもそれはなかなか写らない
  • 仙台牛スティックモモロース・上ミノ

もっと見る

9位

伊達屋敷 (勾当台公園、北四番丁、広瀬通 / 郷土料理、海鮮)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/01訪問 2013/01/23

ああっ,美味しい,ホントウに (❀ฺ˘ᴗ˘❀ฺ)*.

 いつも食後の帰り道にあるので,入ろうと思ってもなかなか入れなかったお店を目指して。この暖かさも2〜3日しか続かないそうで,そうなると気合いを入れて訪問と言う事になる。お店は3軒候補にしているから,全部振られる事はないだろう。まずは1軒目,おおっ,メニューも出てるようだ。よく見て,そして大体決めてから入ってみよう。

 「こんにちは〜♪」…あれれっ,まだお客さんいないようだ。テーブル席2席がくっ付いていて,小上がりも1つ,あとはカウンター6席ばかりあるようだが,使用可能なのは4席,奥の方に階段もシッカリ見えているので2階席もあるんだろう。どこに座ればいいの?って少し迷っていると,「何処でもお好きな席にお座り下さい」って親方,2つくっ付いたテーブルの端っこに決めた。さてメニューは外で確認しておいた『蟹せいろ』…と言おうとしたら「蟹せいろだけは御用意出来ないので,他の物から選んで下さい」(つД-`) あららっ,でも外でさんざん迷って決めたのだから他のでもいいかな。じゃぁ,『五目せいろ¥900』にしよう。

 しかしここの親方は随分と丁寧な接客,和食のお店ではあまり経験がない。言ってる事はシッカリしているけど,それがソフトに伝わって来るようだ。人徳なんだろう。「すみません,まず小鉢とお新香とお味噌汁置いて行きます,すぐにご飯御用意致しますので」

 サラダ替わりにお新香から,ニンジン3切ればかり,浅漬けで少し固いけどニンジン独自の美味しさと食感が良く伝わって来る。赤ピーマンも赤い色が鮮やかだ。見るだけでも食欲が湧いて来そう。キュウリはそのままのブツ切り2個,ニンジンやピーマンの甘さを堪能した後は少ししょっぱめのキュウリも最高 (๑´∀`๑)ノ 生姜の欠片も2つ,味の引き締め役か,もう1つは自然薯2切れ,小気味良いほどにサクサク,美味しい!!ヽ(๑^ᴗ^๑)ノ

 『五目せいろ』の中身は何だろう。ご飯の上に割と濃く煮込まれたであろう油揚げ・シイタケ・ビーフン。良く見るとニンジンやタケノコの切れっ端も相当入っているようだ。ご飯と良く混ぜるとその濃さは全く目立たず,旨味に大変身,そのご飯も良く炊けていて粒がツヤツヤとしている。それが適度に煮付けの味を吸い込んでいるもんだから。「ああっ,美味しい,ホントウに (❀ฺ˘ᴗ˘❀ฺ)*.」って自然に出て来る。「昔風の味付けですけどねぇ」と親方。内径は一辺14.5cm,深さ4.5cmの正方形セイロ,底は『すだれ』になってて余計な水分と落としているんだろう,最後までフカフカと美味しく戴けた。セイロいっばいに入っているので量的にも大満足。最後に銀杏の実と栗で甘味成分を補給。味噌汁はフノリと刻みネギ少々が入っているようだ。小鉢はヒラタケ?にエノキのソース,おろし大根添え。どの料理も丁寧に創られているのには感心しきり。

 「コーヒーいかがでしょうか」えぇ〜っ,コーヒー付きぃ?…用意されたのはお椀に入ったコーヒー,初めての経験だった。食事の内容からすればこれは普通過ぎるかも知れない。

 女将さんがお茶を何度も入れてくれたのでお腹の方が…。でも大満足 (^。^)v 親方と女将さんの息の合った接客も大きかったかな。それとCPの高さを実感出来た。この丁寧な料理が¥1,000以内とは。次は是非『蟹せいろ』で (^_^)

 ありがとう。ご馳走様 (*´ڡ`◍)

  • 小鉢・新香・味噌汁
  • 五目せいろ
  • コーヒー

もっと見る

10位

一寸亭 本店 (河北町その他 / そば、郷土料理、ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/09訪問 2013/09/26

この太いそばの美味しさを改めて噛み締めた

 今月初めに仙台の『山形そば』のお店で食べて以来心の片隅にどっかで引っかかっていた。この美味しさを最初に美味しい!! と認識させてくれた本場の名店『一寸亭 本店』さん,改めて訪問させて戴きたいと常々考えていた日々,それならもう行ってみようと同行者と共に向かう事に♪ 山を越え東根市を抜けてこの道通るのは3年振りくらい,『支店』さんを左手に見ながら川を渡り河北町内を同行者の指示に従って進んで行く。何度も訪れている筈なのに…記憶もあやふやなものだ。でも懐かしいものである。そろそろ見えて来たようだ。40〜50台停められそうな駐車場は満杯に近い,それでも空いている所はあったので停めて中に ☆

 ドア開けると「何名様ですか」との問い,こちらが2名であることを告げると「◯番使って下さい」と案内,良くみるとほぼ満席に近いようだ。指定された席は当然ながら空いていたので目出たく着席,早速のメニュー拝見と言う事に。見るなり同行者は『一寸亭セット¥1,300』と決まった。こちらはカツ丼とそばのセットで 1.5 人前あるそうな。以前にお邪魔の時にこれを戴いた覚えは確かにあるけど,今回はそばを思う存分に…と考えているのでそばのメニューから。いつもの事なんだけど,天ぷら…云々とあるとつい (^_^;) しょうがないとは思いながらも『天ざるそば(冷)¥1,500』としようかな。お冷とかここはセルフなようで,同行者がついでくれる。オーダー品を運んで来た店員さんに直接注文^ω^

 1人用の席も10席ほどあり,長いテーブルの真ん中に衝立置いて4人席を2つ(そこの1つに案内となった)それとは別に4人テーブル2,2人テーブル1,6人の座敷テーブル4とかなり広く感ずる。席間も十分で。無理矢理詰め込んでる感じがなく,広くて綺麗だと言う印象を受ける。トイレも男女別となってて広く綺麗で使い易い。

 さて登場かな,全体的に黒くてツヤツヤしているようだ。早速摘まんで口に入れるとモッチモチしてて美味しいヽ(●^ᴗ^●)ノ そして反発力の高いこと,いつまでも口内で抵抗し続けている。太いゴムの束を噛んでるかの如く『そばってこういうものを言うんだ』と主張しているようだ。なるほどその通りだろうと納得,この太いそばの美味しさを改めて噛み締めた。このそばに合う天ぷらとは一体どんなものなんだろう。カボチャ・シイタケ・ナス・シシトウ・キス・エビと1つづつ。こっちもサクサクで特にエビはプリプリというよりブルンブルン,これがこのそばに1番合うようだ ๑^ᴗ^๑

 一方,同行者の方はソースカツ丼と肉そば,カレー風味ソースカツ丼は「ちょっと微妙だったけど…」。そばの方は大絶賛,「そばの旨味が強いのかな。そばそのものの力強さが感じられて…」

 14:00過ぎなのにお客さん10人はいるどころか次々入って来られる,相変わらずの超人気店のようである。初めてこの界隈で仕事した時の昼休み,12:00に徒歩でここに来た時,あまりの混み様なので引き返して仕事に戻った覚えがある。改めて14:00に来てみたが座席の確保が困難だった覚えがあって,それ以来昼食は14:00以降に組む様になった。でもちょっと気になる点が。素直に尋ねてみよう。「新しくしたんですか」「リフォームしたんです,今年の冬」…以前よりもずいぶんと綺麗なはずである,何となく座席の配置とか光の入り具合が違って見えたものなので。「座席は減らしたんです…」それでもこの容量。また来年あたりにこの界隈での仕事予定立ててみようかな。

 ありがとう。ご馳走様 ❀(●´ڡ`●)❀.

  • 天ざるそば(冷)
  • 一寸亭セット
  • 入り口

もっと見る

ページの先頭へ