レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2015/09訪問 2015/09/04
しばらくぶりで仲間同士で出掛けてみようと言う事になった。何せ逗子駅近くには指折りのイタリアンレストランがあるとの事,おとなしく付いて行く事にした。着いてみると,ここは昼間散歩した場所で,実は自分もその時に目を付けていたレストラン。異論もあるはずもなかろう,後に続いて中に♪
テーブルに案内になったが,メニューは上の方に書かれているみたいだ。先づは乾杯だろう。選んだのはシチリアの白ワイン『コルヴォ・ビアンコ』,「かんぱ〜い (^。^)v」
暫くぶりでの再会なので盛り上がる。次々と料理をオーダーした。前菜からメインまで,店内の上の方に書かれているが,種類も多く何度も確認しながら選んでみる事に。
・岩中豚のパテとカポナータ…パテは最初アッサリな感じがするが,段々とコクも感ずる様になって来る,洗練された美味しさだろう。カポナータはバランスが良いし,美味しさが秀逸。最後に残ったクレソンは自分がかぽっと口に (^_^;)
・平目とフルーツトマトのカルパッチョ…ルッコラとクレソンで作ったソースは青臭さがなく,しっかりとしている。ヒラメの甘味が生かされている。
・海老とキノコ,アスパラクレソンのフリット盛り合わせ…要するに天ぷらって感じ。自分みたいな天ぷら好きには外せない。揚げ方が均一で美味しいヽ(❀ฺ^ᴗ^❀ฺ)ノ 普通の和食の天ぷらよりも衣は薄く,サクサクしてて美味しい。
・カサゴのアクアパッツァ…丸々一匹,周りをシジミ,ミニトマトが飾り付けられている。見た目にもなかなかしっかりした料理。白身がフワフワで汁を含むと美味しさいっぱい (✿ฺ´∀`✿ฺ)ノ これは魚料理としては他で味わえる所は少ないだろう。
薄いブラウン色のレンガと深い模様の入った白い壁,天井には今は回っていないけどシーリングファンが2基,カウンター3,4席テーブル3,2席テーブル2,そんなに大きなお店ではないけどコンパクトでちょうど良いと思う。綺麗で清潔感もいっぱい。一時はテーブル席がほぼ満席になるほどの盛況ぶりである。微妙に陰影が付く様な照明の配置,BGM はイタリアのオペラ,なかなかの雰囲気作りが出来ていると思う。
・川俣軍鶏胸肉と仔羊背肉のグリル…オリーブ・ケッパー・アンチョビのソースとジェノベーゼソースのダブルソース。前者は肉の癖を相殺する感じみたいで,仔羊に合うみたいだと思う。後者はそれよりは一般的な味で,鶏肉に合うのかな?両方の肉に両方のソース使ったけど。
・ニョッキ,ゴルゴンゾーラチーズのクリームソース…特に感ずるのがチーズの味のコク。そして1粒1粒が丁寧だと思う。ドバッと口に入れるのではなく,その1粒1粒をフォークでつつきながら美味しく戴いた (๑^ᴗ^๑)*.
・バルパルデッレ4種肉のミートソース…その4種類の中身は,岩中豚・和牛・仔羊・仔牛と言う事で,トマトケチャップの味が全くしないのが気に要った。『ミートソース』は『肉ソース』なのだから肉の味がしっかりしてなければ『ミートソース』何て言わないと思う。これはこの粒子感が見事,これが本当のミートソース。肉の味だけで仕上げた逸品だろう。パスタは嬉しい事にタリアテッレ。これには仲間も大喜びヽ(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)ノ これ選んで良かったと何度も繰り返していた。
ドルチェはまだオーダーしてなかったけど,そのメニュー見ると全部喰いたい。って事でそれぞれ皆が5種盛りだの3種盛りだの。5種盛りオーダーして皆でシェア…なら判るが。当然自分も5種盛りと言う事に。
・ドルチェ5種盛り合わせ…ティラミス・パンナコッタ・チョコレートケーキ・リコッタチーズのタルト・リンゴのクラフティー。リンゴのクラフティーは甘みが深くて美味しい ٩(❀ฺ^ᴗ^❀ฺ)۶ 甘みはシロップなのか?でもちょっとはリキュールが効いてるのかな?ってとこ。これ一番気に要った。
一品毎に皆でシェアする感じで戴いたが,その料理一品毎に小皿を人数分揃えてくれるなどサービスも万全,カサゴ戴いた時の殻入れ用の皿もちゃんと人数分用意してくれるなど。この辺では当たり前のことなのかな?土地柄の違いもあるのかも知れないけど,素晴らしいサービスと感ずる。
今まで戴いたイタリアンの中ではトップクラスだろう。CP 的にもこれでこの価格とは恐れ入るくらい。機会あればまたお世話になってみたい (^_^)
ありがとう。ご馳走様 .✿ฺ(๑´ڡ`๑)✿ฺ.
3位
1回
2015/12訪問 2015/12/17
晴れてはいるものの暫く振りでかなり寒い様だ。今日は泉方面での所要がてらのランチとしよう。和食のお店を第1に考えながら歩いていると,有名なカレーのお店があるみたい。いつも『混んでいる』と言う事でも有名な様だが,と思いながら中の様子を見るとそうでもない。入ってみてダメだったら出ればいい,くらいの気持ちでドアを開けると先客さんは2組だけ,奥の4席テーブルに案内になった。備え付けのオシボリで手を拭きながらメニュー見てみると3種類のカレーを選べるものがある。これだ (^-^) これにしよう。『サントゥスタ フヌ タァール¥1,814(税込)』するとマスターさん「実際に味見してから選んで下さい」と5種類のカレーを用意してくれる。「こちらが…となっています…」と言われながら説明してくれる。でもその中で戴いてみたいと思うのは『チキン』『卵』だけ。でもふと横を見ると『サントゥスタ』でも選べる『マトン¥216(税込)』も用意されているみたい。残りはこれでお願いしよう。あと,これに付く別のカレー『ラッサム(南インドの辛いカレー)』か『ダール(ネパールの豆カレー)』からの選択,『ラッサム』にしよう。「ご飯を大・中・小を選んで下さい」「大でお願い」☆
「写真ちゃんと撮って下さいね,そうでないとみんな元に戻せなくなってしまいますから」と撮る時間を充分に戴いた後に食べ方を指導してくれる。最初に『ラッサム』を指して「これがカレーなんですよ,でもこれ本当はカレーではありません」「ほ〜」「現地ではこれを食べてるんですが,これを世界中で出しても誰もお金払ってくれないので,彼らは作りません,世界中では。何でかって言うと味噌汁みたいなもんだから」「なるほど」「ニューヨークで味噌汁出してご飯出して金くれ,って言ったって誰もくれないですよね。すきやき作るしかないです…だからこれが現地でたべられているお豆のカレーです」「これをここに掛けます。だから本当はこれだけで食べる事がインド料理って言われてます。味噌汁とご飯,何でかって言うとお金がありません。1番安いのが乾物の豆なんです。日本で言うと味噌汁とご飯なんです」「これの事ですよね,このラッサム」と尋ねてみる「これだけだと,味噌汁とご飯だけ,と同じであんまり美味しいと感じません。なのでいろんなおかずをこれに混ぜて行きます。サツマイモと白菜のカレーです。トチノミ・ナッツを使ったカレー,下がコロッケです,ジャガイモのコロッケ,ハクサイのアチャール,お漬け物です。トマトの味噌,ゴボウの漬け物…」「スイカのチャトリ?」「チャトリとはチャツメ,日本で言うとこれが進化して行くと福神漬けとなります」「あーなるほど」「少しづつ混ぜましょう」「ああ,こうやってこう混ぜるのね」何て言いながらご飯に実際掛けてみる。「美味しい (✿ฺ´∀`✿ฺ)ノ」「こちらも少し混ぜてみて下さい」「ご飯の味付けを自分でするんです。1つで食べる事は絶対あり得ません,何でかって言うと飽きちゃって…。で,お金がどんどん無くなっていくとおかずが買えなくてこれだけ(日本で言うとご飯と味噌汁)になるんです」なんて感じで説明して戴いた。
混ぜて食べると言う事で『マトン』『チキン』『ラッサム』を混ぜて戴いてみた。辛い中に辛さだけでなく甘みや酸味塩味などが複雑に絡んで美味しいヽ(๑^ᴗ^๑)ノ 食感も肉の食感から豆の粒状感までいろいろだ。自分でオーダーした3種類と『ラッサム』以外にも一見してカレーには見えない『サツマイモと白菜のカレー』等は普通にやや酸味の強い白菜かな〜等と思いながら戴いた。ゴボウの漬け物は生まれて初めて口にしたと思う。確かにゴボウの食感だけど,普通戴く物よりも酸味もあり,複雑で美味しい ٩(❀ฺ^ᴗ^❀ฺ)۶ とにかくいろいろな野菜がカレーになっていて,一体何種類のカレーを戴いたんだろう (^o^)
入り口入って右手に外を向いた並席の2席テーブル1,左手には4席テーブル3とそんなに大きなお店ではない様だ。ってか,お店自体が普通の住宅の通りに面した部分を改装したものだろう。そんなにインドやネパールを強調した飾り付けもなく,店内では軽快なジャズがBGM。先客・後客さんは自分以外には8名,男女問わず多くの年代層と言った感じがする。
マスターさんが『ラッサム』を指して「これが本当のインド料理」と言われたが,そうであれば今まで何も識らずに『インドカレー』を戴いていた事になる。ご飯と味噌汁を食べずに和食を語るに等しいだろう。また「1つで食べる事は絶対あり得ません」と言う言葉は大変印象的であり,目から鱗でもあった。特にカレーはいつも複数オーダーしてても,混ぜて食べる何て事は考えもしなかった。今後への大きな指針であろう。またいろいろな疑問もあるのも確かだ。尋ねてみれば良かったと思うが,マナーとしてはやっぱりカレーの一品食いは違反となるんだろうか?等々。全体的に美味しかったのはもちろん,併せて多くの事を考えさせられた。
このお店はもう随分と以前から訪問したかったお店でもある。最近はこちらからわざわざ目指さなくても,お店の方から,所要がてらの空いてる時間帯に案内されてる様な感じで導いてくれてるのかなと感ずる事が多い。果たして今後どんなお店に導かれるのか楽しみだと思う (^_^)
ありがとう。ご馳走様 .✿ฺ(๑´ڡ`๑)✿ฺ.
4位
1回
2015/09訪問 2015/09/06
海岸線をずっと歩いてみると車もスイスイみたいだ。そこに沿ってあちこちにいろいろなお店があるのが印象に残る。由比ヶ浜海岸から左折して若宮大路を北上すると一の鳥居が見えて来て,その辺り過ぎたところあたりから飲食店率がかなり高くなって来た様に感ずるが。
ケーキの美味しいお店があると言うので,この若宮大路沿いにあるこのお店,外観からしてなかなかシャレていて可愛らしい感じがする。中に入るとお姉さんが2人,目に付いたものから何点か購入と言う事に♪ ドテッとした形のものが全くなく,見た目から洗練された感じのものばかりが並べられているって感じ。多少小さめとは思うけど,何より価格が安いのが嬉しい。購入する時間がやや遅かった為に売り切れとか残りあと1個,何てのもあるみたい。これだけはしょうがない。全部で9個,持ち歩く時間もちゃんとも聞いてくれて,それ用の包装を丁寧にしてくれる。
復路もしっかり歩き,持ち帰ってと。少しづつシェアしながら皆で戴く事に。テーブルには皿が揃って準備万端 ☆
・とろけるチョコプリン(ホワイト)…瓶にでも入っているかと思って包装解いてみると,容器はプラ製。極上のクーベルチュールを使って丁寧に焼き上げているみたいだ。あまり余計なもの入っていない様だけど,甘さが美味しい。
・とろけるチョコプリン(ミルク)…容器は上記のものと同じ。表面は生チョコ,。割ると甘さが深く美味しい。紅茶の味が僅かにするみたい。甘味の奥が深く,喉の奥で一気に広がるって感じがする。ホワイトも美味しかったが,こちらに軍配が上がる ٩(๑^ᴗ^๑)۶ 自分を含め,全員こちらが好みみたいだ。
・栗のミルフィーユ…フランス・アルデシコ産のマロンを贅沢に使用したコクの強い味わいのミルフィーユ,と言う説明。上のクリームのウェーブが印象的。サクサクでポロポロの食感,一口毎に甘みが口一杯に広がる。
・いちごのミルフィーユ…フランス最高級のバターを使っているのは栗のミルフィーユも同じだろう。いちごのコンフィチコール&カスタードクリーム使用とはあるが,上に載っている物の違いだけなのか?勿論美味しかったのは言うまでもないだろう (❀ฺ^ᴗ^❀ฺ)*.
さて夜も更けたが,なかなか寝付けず。そうすると腹の虫が騒ぎ出す ( `ω´)y 丑三つ時,いや『寅三つ時』かな。それでも半分は寝てるんだろうか,階下の冷蔵庫に朦朧としたまま辿り着いた。開けると,何と残しておいてくれたんだろう,実は自分はこれだけ食べてなかった (*`ڡ´๑)
・生シェルパイ(紅茶)…バニラ・イチゴ・チョコ・紅茶・プラリネの5種類から,紅茶だけ購入。湘南の海をイメージして創りあげた貝の形をしたパイ,生地が繊細に何層も折り重なっていて,そのサクサク感が大変繊細ヽ(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)ノ フランスの最高級品のAOCポワトゥー=シャラント産のバターを使用され,丹念に折り上げられている,と言う説明に大いに納得。最高級の生クリームにブルボンバニラ等,天然素材だけの味付けみたいで,紅茶クリームが適度な甘さと柔らかさ,クリームが軽い。パイ生地がくどくなく,パリパリと美味しく戴ける (๑´∀`๑)ノ
この生シェルパイがやはりお薦めだけあって,自分では1番と思う。今まで口にした事のない味&食感は忘れられない。全体的に見ても価格は控えめ,どう言う訳か小さめであってもお腹は満たされる感じがする。ここ通れば購入してしまうのだろう (^-^)
ありがとう。ご馳走様 .✿ฺ(๑´ڡ`๑)✿ฺ.
5位
1回
2015/01訪問 2015/01/17
暴風注意報が出ている様だけど,今のところは陽射しが眩しく,青々とした空が気持ち良い。それでもちょっと寒い風は少々吹いている。こんな時はあまり歩かずに手近な所でランチを摂りたいものだが,そう言う訳にも行かないみたい。所要縛りがあるのでどうしてもその付近と言う事になる。所要は昼の時間帯の予定だったので,11:00 開店のお店を幾つか候補にして向かってみよう♪
ちょうど良く11:00 到着,もう外看板出てるけどどうなんだろう?と思ったとたんにマスターさんが扉を開けてくれる。カウンター6,2席テーブルが10くらいの組み合わせで色々と使用されているみたい。さっそくお好きなお席に落ち着く事に。メニューは全部食べたいのばかり6種類,マスターさん説明してくれる。『本日のパスタ』は『ワカサギのパスタ』とか…喰いてぇ〜。『本日のシェフの一皿』は『鶏ムネ肉の低温ロースト』喰いてぇ〜。どうしても肉料理も見逃せない。『ランチコース¥1,800』にすればローストは戴けるみたい。これで行こう。「お苦手な物とかございませんでしょうか?」あまりそう言うの特にないけど,一応確認してお願いと言う事に。ちゃんとそう言う事を聞いてくれるのは嬉しい ☆
・前菜…「こちらのニンジンが蔵王の雪下ニンジンです」千切りしているのにコリコリの食感が美味しい。青魚(イワシ)のテリーヌは上にトビッコが散りばめるられていて青魚のどっしりとした身の味とプチプチ弾ける感覚が何とも言えずに美味しい (๑^ᴗ^๑)*. ベビーリーフに掛かっている真っ赤っかな調味料なんだろう?辛子系かと思ったら,やや甘さもある美味しいもの。前菜がとにかく豊かな感じ。
・スープ&バケット…ニンジンのスープはどこまでも滑らか。そんなに甘さを強調した味ではないが,素材を活かしているみたいで,なかなかコクがあり美味しい。量も多めなのは嬉しいところ。フランス伝統製法のバケット,密度が濃いと言うかギッチリ詰まっている様だ。普通のフランスパンとは違い,中が強いて言えばねっとりタイプのガンヅキの様に密度が高く,しかもシットリとした食感。これ気に入った。水を注ぎに来られたお姉さん「バケットのお替わりは…」「して貰えると助かるね (pq*´∀゚)」
・メイン…全体的には見た目はスープに浸っているって感じ。焼いたネギ・赤黄パプリカ・ゴボウ一片づつ,小さな茎付きのままのカブが ¼ と思いもしない食材だろう。フリカッセ・ド・ヴォライユ,これがムネ肉?その〝スープ〟にどっぷり浸けて戴く。表面の極薄の皮だけがこんがりパリパリ,中はムネ肉が柔らかムッチリ。今まで戴いていたムネ肉ってなんだったんろうか。こんなに美味しいものだったのだろうか ٩(❀ฺ^ᴗ^❀ฺ)۶ 追加で戴いたバケットでこの〝スープ〟残すまじ(`・-・´)見た目はクリームスープ状だけど味はそんなに濃くないみたい。それでもコクある美味しさ,ほんの僅かな酸味。
・デザート…「デザートと一緒にコーヒーか紅茶お持ちしますが,どちらがよろしいですか?」コーヒーにしよう。チーズスフレは随分とコクのある自然な味。添えられたイチゴとラズベリーの実がここぞとばかりに酸味を噴出しまくる。ミカンのグラニテはかなり濃い味。何と言う濃さ,恰も煮詰めた果液をそのままシャーベットにしてしまったのではと思える。美味しいヽ(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)ノ コーヒーは本格派のもの,持って来られた時から既にホワンとした香りが席の周りに漂う。泡立っていて普通のコーヒーとエスプレッソの中間くらい。苦味も酸味も抑え気味だけども,コクがありコーヒー本来の美味しさを味わった感じがする。カップも大きく量も多い。勿論添付の砂糖やミルクは必要ないが,敢えて使おう d(*ゝ∀・*)b こんな場合は2度の美味しさを楽しんだって事だろう (〃∀〃)ゞ
全体的に味にカドがなく,フンワリと包まれる様な優しい味。お店の雰囲気も暖かく,サービスも万全。これがこの価格で戴けるの?と思うほどにCPも高いと思う。たった1つ,ムネ肉もう少し欲しかった (-。 -; )
開店時間からずっと独占状態だったがお昼時間過ぎると後客さんが続々と。ソロソロお暇だろう。お店に入る時には気付かなかったが,テイクアウトの出来るメニューもあるみたい。更に会計の時にショーケースの中に蔵王で創られた新鮮な有機・低農薬野菜がいっぱいあるのを発見,販売されているとの事だった。今日はパスタ戴けなかったけど,次回訪問の際はパスタ戴いて,野菜も購入かな (^_^)
ありがとう。ご馳走様 .✿ฺ(๑´ڡ`๑)✿ฺ.
6位
1回
2015/01訪問 2015/01/23
朝早く起き過ぎるのも困りもの,今日は所要の目白押し,夕方まで帰る事出来るのか。幸いな事に陽射しもあり,大寒だと言うのに寒くなく,寧ろ暖かいくらい。そうだ,そんな時は朝食ガッチリ食べればいいんだ。となれば市場に向かうしかないだろう♪ 昼食は車の中でパンでも買って頬張ろう ☆
しかし通勤時間帯と重なる事までは計算してなかった,結構時間かかること。それでも何とか到着,いつだったかお世話になった市場のお隣の市場,駐車場は確かに空きもあるけど,番号振ってあるみたいで停めていいのか?近くにいた方に尋ねると「8:30 まではだめだけんど,それ過ぎれば好きに停めていいんだよ」「ありがとうございます」なるほど,そんなしきたりがあるんだ。郷に入れば郷に従え,でももう過ぎてる様だ。こうなると通勤時間帯に当たった事に感謝だろうヽ(´∀`*)ノ
さて,お店は市場の上にまとめて4〜5軒あるようで,どこも『営業中』の札がかかっているみたい。モチロンここはマイレビュアー氏方々高評価のお店,寿司吉さんに。さっそく暖簾くぐると案内に。靴脱いで上がるよりテーブルの方が良いだろう。「どれになさいますか?」『ホホステーキ定食¥800』にしよう。昔ながらの四角い4席テーブル4,2席テーブル1座敷に19席と。先客さんは既に4名。年齢層が色々な男性客ばかりだ。多分もう少し前の時間帯なら混んでたのだろう。今居られるお客さんは話の内容からすると,皆さん市場関係の方々なのだろうか。
「は〜い,お待たせ〜 (o´∀`)ノ」何と多い事。単純に皿や小鉢,お椀など数えると7つ。さて,ホホステーキの下に敷かれているキャベツから,これが割と量が多い。ドレッシング何て気の利いた物はないが,添付のレモンとステーキ汁で充分。直径2mmに及ばないパスタはご愛嬌だろうか。お次はピーマン・タマネギ・ニンジンが見える。味からして何かのマリネだろうと底の方を探るとイワシ。これも甘酸っぱくて美味しいヽ(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)ノ さてこの辺でいよいよステーキ。塊は7個,口にすると柔らかくホロホロ崩れてしまうほど。甘くてトロけてしまいそう ٩(❀ฺ^ᴗ^❀ฺ)۶ 表面はしっかりと焼かれていて,中にもちゃんと火が通っている。せっかくポン酢ダレも用意してあるので,ダップリ浸けて。納豆もあるが,醤油でなく,このタレで溶いて戴くとナカナカ。味噌汁は豆腐刻みネギワカメ,具沢山とは行かなくとも満足だ。最後に残ったのがホホステーキ,それはそれは甘い脂が滴り落ちて来て口内いっぱいに広がった。ああっ,美味しかった (๑^ᴗ^๑)*.
こんな時間でも客足は絶えない様だ。先客さん全員お帰りになったと思ったらちゃんと後客さんが。こちらも10時開店のお店でカー用品とか購入,別なお店で買い物と今日は時間がどれだけかかるか。9:40 ソロソロお暇だろう (^-^)
美味しい上に量も多く,その上安価となれば何も言う事ないだろう。ここに来なければ味わう事の出来ない美味しさをシッカリ堪能させて戴いた。CP の高さは驚異的と言うべきだろうか。他にも戴いてみたいメニューがたくさん,これは日を改めてお世話になろう (^_^)
ありがとう。ご馳走様 .✿ฺ(๑´ڡ`๑)✿ฺ.
7位
1回
2015/11訪問 2015/11/10
夜から朝にかけて雨が降って,現在は曇っている様だ。気温はこの時期にはないくらい暖かい。昼間なら何も羽織る必要もないみたい。雨降らない事を祈りながらの散歩,幸い駅近くまでは何ともなかった。ふと横を見るとこの建物の地下でランチ摂った事が数回あった。2階にも確かお店はあったはず。でも外には何も看板とか出てないし…何て思いながらもお店確認の為に建物の中に入ってみる事に。エスカレーターがあったのでそれで2階に着くと,お店は目の前。暖簾もメニューもちゃんと出ているみたいだ。今日はここにしよう♪
中に入ると「カウンター空いてます,お好きなお席に」と言う事でその一画に陣取る事に。上着を脱いでいる間にも早速のメニューとお茶,これは麦茶の様だ。お店の前の看板メニューでもう決めていたので迷わず『花かご膳¥1,500(税込)』としよう。因みに他のメニューはお膳を中心に○種類あるみたいだ。「ご飯は今からだと白いご飯になります」実は,炊き込みご飯と白いご飯の選択肢があるとメニューには書いてあった。ちょっと惜しいけどまぁいいか。
カウンターはずっと通しの掘り炬燵,座布団が13枚敷いてある。席は広く,カウンターも2段になっているのでその部分に調味料類が置いてあり,使い勝手も良さそうだ。照明もなかなかしゃれたもの,柔らかい光で照らしてくれる。新しい店舗を構えられてるお店は別として,そこそこに使い込まれたお店としてはなかなか清潔感に溢れている様だ。日頃のスタッフの皆様の努力の賜物だろう ☆
「こちら『花かご膳』でございます,ご飯はお替わり自由となっておりますので…食後にデザートお持ちします」「あ〜ら,素敵だこと」と咄嗟に出てしまった。しかし何種類あるの?って感じだ。お膳の中はもういっぱいでそれ以外にも何種類かお膳の外に用意される。撮れねぇじゃん ٩(๑`ȏ´๑)۶ て言いたくなるくらいにいっぱいに並べられた。もちろん嬉しいヾ(*´▽`*)ノ どれ,サラダから,ダイコンの繊切りとミズナが混ぜられ,色出しにはトマトと紫タマネギ,ドレッシングは普通のフレンチドレッシング?。あとは野菜として青菜とダイコンのお漬け物,これはシソの味が効いてて美味しい ٩(๑^ᴗ^๑)۶ この辺りも日本料理の真骨頂の1つと感じられる。次はお造り,そのダイコンとシソを先づは片付けて。マグロの赤身が4切れ,これだけでご飯なくなってしまった。お替わりしなくちゃ。お汁は何の貝かは判らないけど,そのダシがタップリ出ていて美味しい。ガンモとカボチャの煮物もあまり甘さを感じず美味しく戴けた。カボチャがトロトロなのが印象に残る。サヤエンドウのシャキシャキ感がこの煮物の中でキチンと食感の対比感が出ていて,この辺りへの気配りは役者もの ░(ꐦÒД∅ꐦ)░ 肉の餡掛けナスはソテーされたナスにタップリの鶏肉の餡が掛かっていて食感も含めて美味しい。こっちは何だろう?と思って摘まみ上げて口にするとユバ?だろう,僅かに味噌味で味付けされたユバは滑らかな食感を提供してくれる。天ぷらはシシトウ・カボチャ・エビが1つづつ,こんな衣の付け方はやっぱりプロの仕事,小さいエビだから少々貧弱かな?と思ったが,丸々中身が肥えてプリップリ (^o^) ベーコンやエビの味付けもなかなかだ。鶏モモ肉はすっかり中まで味の染みてて美味しいヽ(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)ノ 紅白しょうがが味を引き締める。最後になった茶碗蒸し,中身は鶏モモ・シメジ・小エビ・帆立貝柱等なかなか美味しい (❀ฺ´∀`❀ฺ)ノ
「失礼しま〜す,コーヒーとデザートお持ちして宜しいですか?」「お願いね」何て会話してすぐ登場,「お時間までごゆっくりどうぞ〜」甘味類のミニケーキやフルーツの7種盛り,と言ったらいいだろうか。わらび餅,ショコラケーキ,フルーツ等摘まみながら過ごす時間もゆったりとなろうと言うもの。コーヒーも砂糖・ミルク用意されたが,このデザート戴きながらだったら必要なしと思う。
これがこの価格?と何度も考えてしまうくらい。このお店の周辺のこのスタイルのお店で,この豊富な種類と美味しさ,そして価格をこのお店ほどに兼ね備えて居られるお店を正直知らない。もちろん夜の部で福沢諭吉さんを差し出すなら別として。たまたま良いメニューに出合っただけなのか?そう言えば,他のお客さん数名のデザートとは全く別物だったのも事実。このデザートだけでも,もしカフェで戴くならコーヒーとセットで¥500〜¥600 提供とすれば,このテーブルに溢れんばかりに並べられた料理の数々は¥1,000以下と言う事になってしまう。数週間前に泉で戴いた日本料理もなかなかのものだったと記憶しているが,品数的にはその数倍,価格はその ⅔ 以下。サービス面も充実していると思う。いちいち書かないけど,適度な声掛け,会計終わると複数のスタッフがお店の外に出て頭を下げられる等,印象に残るサービスが色々とあったのも確か。今後もお邪魔させて戴きたいお店がまた1つ増えたのかな (^_^)
ありがとう。ご馳走様 .✿ฺ(๑´ڡ`๑)✿ฺ.
8位
1回
2015/04訪問 2015/04/24
暖かい日々が続いているので散歩も順調と言ったところ。その途上,今日のランチはどこにしようか。マイレビュアー氏の書かれていたお店を有力視しているが,来てみるとやっているみたいだ。ここに決まり♪
ドアを開けて入るとまだ先客さんは1人のみ,窓際の席に落ち着こう。メニューを見ると『週替わりデリプレート¥972』が目に留まる。これにしてみようかな。「お飲み物,下からお選び下さい」コーヒーや紅茶もあったが『オレンジジュース』としよう。「いつお持ちしますか?」ありがたや,ちゃんと尋ねてくれた。「食後ね」☆
真ん中に長いテーブルあって8席,カウンターは6席窓際に沿って2席テーブルが3,2席ソファーが1と割とこじんまり。店内はそんなに立派って訳ではないけど(失礼!!)中央テーブルの真ん中の境目には目隠しとまでは行かないけどずらららら〜っと花が飾られているみたいだ。そんなこともあってか,全体から感ずる雰囲気が大変柔らかくて優しい感じがする。とてもいい雰囲気と思う (*´ー`*)
「お待たせしました〜」と登場となったのはトレイに載せられた品々9種類。野菜類も多いみたいなのでさっそくサラダから。レタスが主体で彩りとして小さなカブ&ビーツの輪切り,赤黄パプリカ等,フレンチドレッシングがなかなか合っている。小松菜のお浸しも醤油味が薄く美味しい (❀ฺ´∀`❀ฺ)ノ ヒジキの煮付けには大豆が3粒,濃すぎず薄すぎず。今日のメインになるのかな,広島産のカキフライは甘酸っぱい薄味が付いていて美味しい ٩(๑^ᴗ^๑)۶ ご飯はタケノコご飯,余りその味が主張する事はなく,あくまで脇役に徹したご飯だ。もちろんこれでいいし,それだからこそ美味しい。ポテトサラダも美味しい意味で美妙な味だ。これも気に入った。付いていたバケットがパリパリなので,その上に載せて戴くと対照的な食感をより感ずる事が出来る。もちろん美味しい。中華風と言うゆで卵も,調理された微塵切りの野菜が載っていて美味しい。スープは野菜スープ,微塵切りタマネギ・ニンジンそしてザク切りキャベツがごろごろしている。基本はコンソメ味だが,その味は薄い。替わりに香草の香りがぷんぷん,香りで楽しむスープと言ったところかなヽ(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)ノ デザートはブルーベリーとラズベリーの粒が1つづつ入ったヨーグルト,なかなか爽やかだ。全体的にどれもこれも丹念に手間をかけて創られているみたい。相応に熟れた9種類,どれも美味しく戴く事が出来た (^_^) CP については言わずもがなだろう。
オレンジジュースを飲みながら眼下の通りを眺める。キルフェ◯◯とか◯◯漁港を初め,お世話になったお店が見渡せる。先客さんはお帰りになられたみたい。後客さんが6名くらい。男性は自分の他にカップルの1人のみ。女性に人気のお店なんだろう。来る時間が早過ぎて,人気のフレンチトーストは幻に終わったが,それに巡り会う喜びは次に持ち越しと言う事だろう。そろそろお暇の時間かな^ω^
ありがとう。ご馳走様 .✿ฺ(๑´ڡ`๑)✿ฺ.
9位
1回
2015/07訪問 2015/07/21
少し前の事になるけど,ランチ帰りにこのお店の前を通りかかった時に,何となく雰囲気が変わっている事に気が付いた。要するに別のお店になっていたみたい。その時以来お世話になろうと思って何度かお邪魔は試みたが,混んでいたり,営業されていなかったりと受難?が続く (ノ_-。) そんな中,土用に入って2日目の今日は近くで必需品の買い物しなければならない,それなら先づはこのお店に行ってみよう。着くと外からはお客さんの姿が見えないし,何か営業されているのかしら…何て雰囲気,でも外看板は出てるみたい。それをじっくり眺めているといつの間にかお姉さんが目の前にいるではないの。「ランチやってますので…」って感じで中に入る事に♪
案内になったのは外がすっかりと眺められる席,さっそくお冷や・オシボリ・メニューが用意される。『欅ランチコース¥2,592(税込)』としようかな。選択項目もあるみたい。パスタ or リゾットではパスタ,肉 or 魚からは肉,パン or ライスはライス,コーヒー or 紅茶では紅茶としよう。前菜以外は全部選択制って感じ。「お飲み物如何でしょうか?」とお姉さんメニューをひっくり返してくれるとワインが用意されているみたい。「そうね,スパーリングワインくらい行ってみたいねぇ」☆
・前菜…9種類はなかなか多いと思う。ピクルスあたりから摘まんでみよう。赤黄のパプリカ・ニンジン等,甘酢が効いてて美味しい ٩(๑^ᴗ^๑)۶ マッシュポテト?やサーモンマリネを戴きながらスパーリングワインを。分厚いマリネ,割と味のハッキリしたサーモンだ。甘くはないが新鮮なマリネのネットリ感とスパーリングの弾けた食感が良く合う様だ。北海ダコのケッパー風味も美味しい (✿ฺ˘ᴗ˘✿ฺ)*. タコの身が口内で弾け跳んで来そう。次も北海ダコ,そのカレー風味,味&食感はカレー味のきび団子って感じで,中にタコの細切れが入っているみたい。サーモンのフリッターは味も食感もお寿司屋さんの卵焼きって感じ。冷製スープと呼んでもいいのがカボチャのスープ。シェフさん自ら片付けてくれる。
ここの位置から常禅寺通りを存分に眺められる。お店のテラス席が目隠しになってくれる。その向こうに人々が,そして車が行き交う様子が見られる。BGM はアメリカンジャズ,曲調は昔のものだが,現代的な編曲があちこちに見られるみたい。6席テーブル2,4席テーブル1何て思っていたが,奥から先客さんが何組か出て来られる。後で確認したら4席テーブル3を備えたコーナーがある様だ。こちらのフロアでは5〜6人組の後客さんが盛り上がって居られる。
・パスタ…熱いのでお気を付け下さい。見た感じは,普通にパスタの上に挽き肉載ってるって感じがする。アルデンテとはこういうのを指すのだろう。見本のようなアルデンテ。塩とか何とか言って居られたが,ごく薄い塩味で美味しい (❀ฺ^ᴗ^❀ฺ)*. 聞いた事はないけど『スパゲッティミート塩ソース』何てあればこんな味なんだろう。
・肉料理…ライス付きで提供となった。豚ロース肉がトマトでトロトロに煮込んであるみたい。ナイフが全く抵抗無しに入って行く。口にすると食感もトロトロそのもの。ケチャップベースの味がしっかりと中まで染み込んでいて美味しいヽ(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)ノ
「お下げ致しますね,デザートの準備致しますのでお待ち下さいね」の言葉通りにデザート用のテーブルセッティングがすぐに揃う。とは言っても単に小さなフォークとスプーンだけだが。
・ドルチェ…すべてパティシエさんが作っておられるみたい。ムースが透明な味で美味しい。ちょっと名称は失念してしまったが,チョコ風味のものも濃いのと薄味で美味しい (๑´∀`๑)ノ それにマカロンの中のクリーム絶品ヽ(❀ฺ^ᴗ^❀ฺ)ノ
全体的に塩加減が素晴らしい様に思うし,カドがない割には味のメリハリはしっかりしている様だ。全体的に大変満足だったのは勿論だけど,どの料理も単品で戴いても満足しそう。次はぜひ夜のフルコースで味わってみたい (^_^)
ありがとう。ご馳走様 .✿ฺ(๑´ڡ`๑)✿ฺ.
10位
1回
2015/09訪問 2015/09/18
雨も上がり,漸く陽も時々顔を覗かせる様になったみたいだ。このお店の前を今週は何度通っただろうか,いつでも時間通りに営業されている様だ。今日こそはお世話になってみよう。着くとお兄さんでて来られてそのまま案内になった♪
ショーケースの脇でお姉さんがメニューを提示してくれる。「『SAND WITCH SET』こちらになります」との案内,ショーケースを見ると具が沢山挟んであるパンが置かれているみたい。もう1つの『MEET PIE SET¥900』にしようかな。これも同じくショーケースの中を確かめた上でオーダーと言う事に。2つのうち『ミンス チーズ パイ』にしよう。セットだから『SET DRINK』も付く様だ。アップルジュースとかに直ぐに目が行ったが,ここはコーヒーが売りのお店,『本日のコーヒー』にしよう「アイスかホットありますが」「アイスでお願いね」☆「空いてる席でお待ち下さい」何て事で番号札渡されて席探し,厨房が広いみたいだ。その周りにはショーケースを含めれば大きなコの字形に3〜5席ほどのテーブルが4つ配置されている様だ。厨房沿いの1番奥のテーブル空いていたのでそちらに腰を落ち着けて。普通のコの字形カウンターと違って,テーブル間からスタッフが出入り出来るので動線がかなりいいみたいだ。
いよいよの登場かな。「シロップなどはあちらにございますので…」サラダはアボカド・キュウリ・トマト・レタス・タマネギ・マッシュポテト,それにそんなに甘くないゴマドレッシングが別ポッドで添えてある。こんな形で提供となるサラダとしてはなかなかの内容と思う。パイの方はフォーク入れるとパリパリと言いながら生地が周りに弾け跳ぶ。そのくらいに良く焼かれている事の証拠だろう。ミートの薫りがほんの少々。美味しそう (^-^) ガブッと喰らいつくと,中のミート&チーズの連合軍が『舌』と言う陣地を占領,良く見ればタマネギとかニンジンも入っているのかな?でも食べてしまえば味はミートとチーズ。なかなか美味しいヽ(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)ノ
コーヒーは口に入れると苦味が全面に出るが,それはほんの僅かで,心地良い渋味を残して腹の中に撤退。後味がなかなか良いコーヒーって感じがする。何より深い味が印象的,これなら毎日飲んでみたいと思わずにいられない ٩(❀ฺ^ᴗ^❀ฺ)۶ 氷の量は最低限で,コーヒーの美味しさをいつまでも持続出来るし,量も飲める良く考えられた一杯と思う。
店内は超現代的な造りで,明るい・キレイ・ピカピカ・清潔と言う事が全身で感じられる様だ。厨房周りの座席の他には,壁に向かったカウンター4。特徴的なのはその目線よりやや下に100ボルト用のコンセントが,その4席分用意されている事。お若い女性先客さんがノートパソコン開いて仕事されているみたいだ。その背後には大きなテーブルがドカッと鎮座,14席ほどあって,先客さん4名,後客さん2名が今は利用されているみたいだ。BGMはちょっと寂しげなヴォーカルバラーデ。全体的にセンスの良さを感ずるし,雰囲気良いのか,どなたもお帰りなし。もう1時間経つのに。珍しく自分が率先してお暇だろう。
泉にある有名カフェの2号店と言う事で,マイレビュアー氏のレビューによって6月に開店されたと知った時からお邪魔したかったお店,今まででは最高に近いコーヒーに出逢えたのではと思う。時間経ってもその味と感覚が残っている様な気がする。いつか本店の方にもお邪魔させて戴こう (^_^)
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鎌倉・逗子方面を楽しませて戴いたが,鎌倉はフレンチ激戦区。これ戴かない訳には行かないだろう,と言う事でこちらの名店にお邪魔させて戴こう♪ 勿論予約は必須で,それは地元の方々にお任せ,自分はただ付いて行くだけと言う事になったσ(^^;)
着いてみると入り口は立派なアンティーク風って感じがする。ドアを開けて中に入ると,窓際の4人席に案内となった。さっそくのメニューは小さい黒板に手書きで書かれているものをお姉さんがワゴンに載せて持って来てくれる。大まかにはAコースが前菜2つ,メインが魚又は肉,それにデザート・コーヒー,Bコースは前菜1,メインが魚と肉両方 ← ここが大切!! 全員Bコースと決まった様だ。さて,内容は夫々が小さい黒板から選んで行って,最後はスパークリングワインを1本でオーダー完了 ☆
・シャンパーニュの『ティエリー ウリー “ブラン ド ブラン”』(アンボネイ/Ch100)……カンパーイ!ヽ(*゚∀゚*)ノ 生産本数自体が非常に少なく,僅か2万本程度らしい。口にすると酸味をシッカリ感ずる。味にハッキリとした主張がある様だ。シュワッとし過ぎず,落ち着いたシャンパーニュ地方の独特な柔らかみが感じられる。喉を通る時にくすぐってくれる感じがする。しっかりと成熟していて芳香が豊かって感じ。
・走水産『真鯛』のマリネ,白バルサミコのドレッシング……飾りが凄い。ビーツ・ニンジン・キュウリ・黄色のズッキーニ?いずれも超々薄切りで皿の上に並ぶ。クレソンどけたら,その下に見た目タマネギの薄切りみたいなのあったけど,口にすると甘く,とてもタマネギではない。本来から日本にあるウリなのではないか?と同行者の1人は言う。真鯛はバルサミコが繊細に浸透していて美味しいヽ(๑^ᴗ^๑)ノ
・『エゾアワビ』のグリェ,肝のソース,冬瓜とジロール茸を盛り合わせて……黙々と皆さんが戴いているので,美味しい事は間違いないであろう。
・三﨑産『金目鯛』とムール貝のブレゼ,レモングラスの香り……上にムール貝,小さいけど柔らかく美味しい。肌理の細かい金目鯛,脂が乗っていて味が濃い。この汁が凄い。絶妙な塩味,スープとして飲みたいくらい。何気に添えられているミニトマトは味のはっきりした酸味を,キャベツはしんなりした甘みを与えてくれる。魚料理が特に美味しいと言う事で期待していたが,その期待を遥かに上回る。美味し過ぎるヽ(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)ノ
・三﨑産『ショッコ』ロースト,バジルソース,レンズ豆と大豆のラグー……「完成度が違う」と言う言葉が同行者の1人から漏れて来る。
メインの前に赤ワインをグラスで,何て思って料理に合いそうな物を紹介して戴く事に。数点の中から,マジョルカ島のワイン。銘柄の方は失念してしまった。在来品種モンテネグロ種から造られる赤は島の外で味わえるチャンスは殆どないだろう。
・マジョルカ島の赤ワイン……さぞ癖があって何て思っていたら,あまり意外性はないみたい,飲み口は軽めで少し時間経つとちょっぱりスパイシーさも感じて来る様だ。
全員一致でオーダーの鴨肉胸肉のロースト,シェフさんが直接席まで来られて丁寧に説明してくれる。
・フランス産鴨肉胸肉のロースト,マディラソース……付け合わせはの野菜が香ばしい。カブの焼き物も甘くて美味しい。オクラ・タマネギも本来持つ味が悉く表現されている様に感ずる。鴨肉はクセがなく,赤身が美味しい ٩(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)۶ 柔らかい上に味は濃い。ソースが甘めで,鴨肉の持つ味&食感を充分に引き出しているのが印象に残る。
「料理遅くなってすみませんでした,ただ今デザートお持ちします」と再びシェフさんが。こちらの方にも丁寧な説明が入る。こちらはばらばらなオーダーだったので,やや時間もかかる様だ。
・デザート……例によって夜のカフェインは断っているので,トライのカモミールと言う事に。ハーブティーの一種だろう。ちょっとフルーティーな味わいがするみたい。『パッションフルーツ,マンゴーのクリームゼリー,カカオの香りバナナのパイと合わせて』の方はコントラストが強めで味がはっきり。深い甘みが美味しいヽ(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)ノ 他は皆さん『紅茶のムース』『コーヒーの香るチョコムース』を楽しんだ様だ。
全体的にパリの香りが漂う店内,ドアに鍵穴が3つも付いている。これはパリ名物,そこから持って来たドアなんだろうか。小気味よいジャズがBGMで,随分と大人の雰囲気が漂う。天井から吊された旧い時代のヨーロッパ調の照明は本場物,壁の模様等も凹凸。カウンター4〜5席だろうか,2席テーブル2,4席テーブル1と,空間の広さに対して席數はそんなに多くはない様だ。その為,席間も広い事に加えて,真新しくないところが居心地の良さの要因かも知れない。お客さんは我々の他に中年・熟年カップル,母子女性2人組と言ったところ。常連さんも居られるみたいで,カウンターからしきりに厨房に話し掛けて居られる様だ。
同行者が漏らした「完成度が違う」の一言が全てだろう。その思いは皆が共有した様だった。CP的にはこの内容でこの価格なら余りに良過ぎと言う感じがする。こちらに来た時はこのお店は外せないのかな (^-^)
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