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昼の点数: 4.2
¥2,000~¥2,999 / 1人
詳細
料理・味 4.2
| サービス 4.0
| 雰囲気 4.0
| CP 4.0
| 酒・ドリンク -
[ 料理・味4.2
| サービス4.0
| 雰囲気4.0
| CP4.0
| 酒・ドリンク- ]
登米の乳酸豚のローストが美味しいヽ(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)ノ
登米の乳酸豚のロースト
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前菜
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恋し浜ホタテとアサリの手打ちストロッツァプレッティ
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ティラミス&紅茶
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2014/12/21 更新
所要がてら街に出てはいるが,かなり寒いので地下道近くでランチは済まそうと考えてやって来ている。今日はランチは土日祝日だけ営業されていると言うお店にお邪魔してみよう♪
開店時間ぎりぎりに着くとメニューは既に出て『OPEN』の札も掛かっている様だ。入ってみると,驚く事にもう先客さんが2名ほど既に着席されているみたい。さっそく案内になったのは2人テーブルの1つ,お冷や・メニュー・オシボリと順次用意される。「最初にコース選んで戴いて,下からパスタを…」見てみると全部にパン・スープ・デザート・コーヒー or 紅茶付き,どのコースでも『パスタ喰いてぇ〜』は満たされるけど,肉喰いてぇ〜 ( *-.o・)ゞをも満たすには『セコンディコース¥2,800』を選ばざるを得ない様だ。ドリンクは紅茶「ミルク付けて貰える?」「承知しました。前菜からお持ちします」☆
天井にはクリスマスに備えての飾り付け,本番になればモミの木等も用意されるのだろう。BGMはクリスマスにちなんだ音楽からポップスそしてクラシックと幅広く,雰囲気もなかなか盛り上がりそう。
「こちら自家製パンでございます。好みでオリーブオイル,塩胡椒…」パンから登場だけど,これは取っておいてソース等と絡めて戴こう。そうするうちに前菜とスープも揃ったみたい。
前菜…菜の花をハムで巻いてあり,菜の花の苦さとハムのモッチリ感とした感じ。海老とお米のサラダ。フォアグラカナッペ,パンの上に載せたフォアグラはなかなか奥行きのある深い風味,モルタデッラは脂分が数ヶ所に楕円の形状で分かれているみたい。脂分だけ取って食べる,なんて遊びながら戴いた。大船渡マダコのカルパッチョ,これもモチモチしてて美味しい。刺身で戴くタコもいいけどオリーブオイル掛けたタコもグー ٩(๑^ᴗ^๑)۶
・スープ…パンプキンスープで,味はなかなか深く濃い。甘さが凝縮されているが,甘過ぎずコクもしっかり。その上に香りも充満。
・パスタ…『恋し浜ホタテとアサリの手打ちストロッツァプレッティ』敢えて言うなら中国の刀削麺て感じがしない訳でもない。基本は塩味だけど,アサリとホタテの美味しさをがギュッと詰まっている様で,すっかりパスタにその味が染み込んでいるから素晴らしい。美味しい (❀ฺ^ᴗ^❀ฺ)*. これ自体は量的には少なめな感じ,パンがかなりに厚切りで2個提供の意味が初めて判った。この残ったソース?タレ?スープ?残すまじ。パンにタッブリ浸して戴くと今度はハーブの味がしっかりと,パン自体かなりしっとりとしていて美味しい。
・お肉料理…「ローストになります。お味大丈夫でしたか」「もうバッチリ」提供となったのは,登米の乳酸豚のロースト,バルサミコとワイン煮詰めた感じな何とも美味しいソース,酸味の香りプンプン。ビーツ,カブ,カボチャ等の根菜類がつけ合わせ。レモンと,摺ったリンゴが味の決め手,淡い甘みの中でキュッと締まった酸味は効果的テキメン,更に中の赤い身はプルップル,その肉汁は容赦なく口内を浸食,頬までをも溶かす勢いだヽ(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)ノ 今年戴いた豚肉の中では間違いなく1番だろうか。
・デザート…紅茶には茶色い角砂糖1個,スプーンの上に添えられて。そのまま戴いても美味しい紅茶,敢えて砂糖とミルク,かなり濃いミルクは決して脂肪の塊と言う感じのものではない様だ。それにしてもコクのある紅茶に変身。ティラミスはこれも手が掛かっているのだろう。白いクリームはマロンの味もするみたい。気のせいかな?1番上の層でチョコの濃い味を感じさせておいて下の層はフンワリとした優しさを。トータルバランス良しと言う事だろう。
お店全体の雰囲気がとにかく楽しい。やや女性客の方が多いだろうが,男性も3割超くらいはいるのではないだろうか。老若男女多くの年代の方々が楽しめるお店と言った感じがする。20世紀前半のヨーロッパな感じの各種キャビネット,カウンターテーブル・チェア,ハンガー,目隠しなど,その何気ない凝りよう。お店創りに対する情熱がそのまま味として伝わって来ているのでは (^-^)
ランチとしてはやや高めな価格ではあったが,これ選ばなければこの豚肉は戴けなかったはず。食事の山は間違いなくこのロースト,ここまで至る過程も素晴らしいものがあったと思う。CP的にかなり満足度の高いものとなった。もともとあった味を良く磨いて…と言う手法じゃなく,素材の組み合わせ方とかソースとか積極的に味を展開して居られるのかなと感ずる。
お昼時間もたけなわ,待ち合い用の椅子にもお客さん居られるし,通りかかる人が何人もお店の前で立ち止まって居られる。そろそろお暇だろう (^_^)
ありがとう。ご馳走様 .✿ฺ(๑´ڡ`๑)✿ฺ.