この口コミは、PLEYEL PARISさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.5
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¥10,000~¥14,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク 4.5
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.5
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク4.5 ]
古都鎌倉で絶品のフレンチを楽しむ
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三﨑産『金目鯛』とムール貝のブレゼ,レモングラスの香り
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走水産『真鯛』のマリネ,白バルサミコのドレッシング
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フランス産鴨肉胸肉のロースト,マディラソース
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『エゾアワビ』のグリェ,肝のソース,冬瓜とジロール茸を盛り合わせて
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三﨑産『ショッコ』ロースト,バジルソース,レンズ豆と大豆のラグー
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マジョルカ島のワイン
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パッションフルーツ,マンゴーのクリームゼリー,カカオの香りバナナのパイと合わせて
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メニュー
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2015/09/13 更新
鎌倉・逗子方面を楽しませて戴いたが,鎌倉はフレンチ激戦区。これ戴かない訳には行かないだろう,と言う事でこちらの名店にお邪魔させて戴こう♪ 勿論予約は必須で,それは地元の方々にお任せ,自分はただ付いて行くだけと言う事になったσ(^^;)
着いてみると入り口は立派なアンティーク風って感じがする。ドアを開けて中に入ると,窓際の4人席に案内となった。さっそくのメニューは小さい黒板に手書きで書かれているものをお姉さんがワゴンに載せて持って来てくれる。大まかにはAコースが前菜2つ,メインが魚又は肉,それにデザート・コーヒー,Bコースは前菜1,メインが魚と肉両方 ← ここが大切!! 全員Bコースと決まった様だ。さて,内容は夫々が小さい黒板から選んで行って,最後はスパークリングワインを1本でオーダー完了 ☆
・シャンパーニュの『ティエリー ウリー “ブラン ド ブラン”』(アンボネイ/Ch100)……カンパーイ!ヽ(*゚∀゚*)ノ 生産本数自体が非常に少なく,僅か2万本程度らしい。口にすると酸味をシッカリ感ずる。味にハッキリとした主張がある様だ。シュワッとし過ぎず,落ち着いたシャンパーニュ地方の独特な柔らかみが感じられる。喉を通る時にくすぐってくれる感じがする。しっかりと成熟していて芳香が豊かって感じ。
・走水産『真鯛』のマリネ,白バルサミコのドレッシング……飾りが凄い。ビーツ・ニンジン・キュウリ・黄色のズッキーニ?いずれも超々薄切りで皿の上に並ぶ。クレソンどけたら,その下に見た目タマネギの薄切りみたいなのあったけど,口にすると甘く,とてもタマネギではない。本来から日本にあるウリなのではないか?と同行者の1人は言う。真鯛はバルサミコが繊細に浸透していて美味しいヽ(๑^ᴗ^๑)ノ
・『エゾアワビ』のグリェ,肝のソース,冬瓜とジロール茸を盛り合わせて……黙々と皆さんが戴いているので,美味しい事は間違いないであろう。
・三﨑産『金目鯛』とムール貝のブレゼ,レモングラスの香り……上にムール貝,小さいけど柔らかく美味しい。肌理の細かい金目鯛,脂が乗っていて味が濃い。この汁が凄い。絶妙な塩味,スープとして飲みたいくらい。何気に添えられているミニトマトは味のはっきりした酸味を,キャベツはしんなりした甘みを与えてくれる。魚料理が特に美味しいと言う事で期待していたが,その期待を遥かに上回る。美味し過ぎるヽ(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)ノ
・三﨑産『ショッコ』ロースト,バジルソース,レンズ豆と大豆のラグー……「完成度が違う」と言う言葉が同行者の1人から漏れて来る。
メインの前に赤ワインをグラスで,何て思って料理に合いそうな物を紹介して戴く事に。数点の中から,マジョルカ島のワイン。銘柄の方は失念してしまった。在来品種モンテネグロ種から造られる赤は島の外で味わえるチャンスは殆どないだろう。
・マジョルカ島の赤ワイン……さぞ癖があって何て思っていたら,あまり意外性はないみたい,飲み口は軽めで少し時間経つとちょっぱりスパイシーさも感じて来る様だ。
全員一致でオーダーの鴨肉胸肉のロースト,シェフさんが直接席まで来られて丁寧に説明してくれる。
・フランス産鴨肉胸肉のロースト,マディラソース……付け合わせはの野菜が香ばしい。カブの焼き物も甘くて美味しい。オクラ・タマネギも本来持つ味が悉く表現されている様に感ずる。鴨肉はクセがなく,赤身が美味しい ٩(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)۶ 柔らかい上に味は濃い。ソースが甘めで,鴨肉の持つ味&食感を充分に引き出しているのが印象に残る。
「料理遅くなってすみませんでした,ただ今デザートお持ちします」と再びシェフさんが。こちらの方にも丁寧な説明が入る。こちらはばらばらなオーダーだったので,やや時間もかかる様だ。
・デザート……例によって夜のカフェインは断っているので,トライのカモミールと言う事に。ハーブティーの一種だろう。ちょっとフルーティーな味わいがするみたい。『パッションフルーツ,マンゴーのクリームゼリー,カカオの香りバナナのパイと合わせて』の方はコントラストが強めで味がはっきり。深い甘みが美味しいヽ(✿ฺ^ᴗ^✿ฺ)ノ 他は皆さん『紅茶のムース』『コーヒーの香るチョコムース』を楽しんだ様だ。
全体的にパリの香りが漂う店内,ドアに鍵穴が3つも付いている。これはパリ名物,そこから持って来たドアなんだろうか。小気味よいジャズがBGMで,随分と大人の雰囲気が漂う。天井から吊された旧い時代のヨーロッパ調の照明は本場物,壁の模様等も凹凸。カウンター4〜5席だろうか,2席テーブル2,4席テーブル1と,空間の広さに対して席數はそんなに多くはない様だ。その為,席間も広い事に加えて,真新しくないところが居心地の良さの要因かも知れない。お客さんは我々の他に中年・熟年カップル,母子女性2人組と言ったところ。常連さんも居られるみたいで,カウンターからしきりに厨房に話し掛けて居られる様だ。
同行者が漏らした「完成度が違う」の一言が全てだろう。その思いは皆が共有した様だった。CP的にはこの内容でこの価格なら余りに良過ぎと言う感じがする。こちらに来た時はこのお店は外せないのかな (^-^)
ありがとう。ご馳走様 .✿ฺ(๑´ڡ`๑)✿ฺ.