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あちゃーる泉中央、八乙女/南アジア料理、インドカレー、ネパール料理
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昼の点数:4.1
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.1
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|サービス 4.0
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|雰囲気 3.4
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.1
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| サービス4.0
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| 雰囲気3.4
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク- ]
真の『インド料理』
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サントゥスタ フヌ タァール
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カレー4種,右端が『ラッサム』
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味見用のカレー
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3種類のカレーが選べるメニュー
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マトンカレーが選べる
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入り口
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2015/12/17 更新
晴れてはいるものの暫く振りでかなり寒い様だ。今日は泉方面での所要がてらのランチとしよう。和食のお店を第1に考えながら歩いていると,有名なカレーのお店があるみたい。いつも『混んでいる』と言う事でも有名な様だが,と思いながら中の様子を見るとそうでもない。入ってみてダメだったら出ればいい,くらいの気持ちでドアを開けると先客さんは2組だけ,奥の4席テーブルに案内になった。備え付けのオシボリで手を拭きながらメニュー見てみると3種類のカレーを選べるものがある。これだ (^-^) これにしよう。『サントゥスタ フヌ タァール¥1,814(税込)』するとマスターさん「実際に味見してから選んで下さい」と5種類のカレーを用意してくれる。「こちらが…となっています…」と言われながら説明してくれる。でもその中で戴いてみたいと思うのは『チキン』『卵』だけ。でもふと横を見ると『サントゥスタ』でも選べる『マトン¥216(税込)』も用意されているみたい。残りはこれでお願いしよう。あと,これに付く別のカレー『ラッサム(南インドの辛いカレー)』か『ダール(ネパールの豆カレー)』からの選択,『ラッサム』にしよう。「ご飯を大・中・小を選んで下さい」「大でお願い」☆
「写真ちゃんと撮って下さいね,そうでないとみんな元に戻せなくなってしまいますから」と撮る時間を充分に戴いた後に食べ方を指導してくれる。最初に『ラッサム』を指して「これがカレーなんですよ,でもこれ本当はカレーではありません」「ほ〜」「現地ではこれを食べてるんですが,これを世界中で出しても誰もお金払ってくれないので,彼らは作りません,世界中では。何でかって言うと味噌汁みたいなもんだから」「なるほど」「ニューヨークで味噌汁出してご飯出して金くれ,って言ったって誰もくれないですよね。すきやき作るしかないです…だからこれが現地でたべられているお豆のカレーです」「これをここに掛けます。だから本当はこれだけで食べる事がインド料理って言われてます。味噌汁とご飯,何でかって言うとお金がありません。1番安いのが乾物の豆なんです。日本で言うと味噌汁とご飯なんです」「これの事ですよね,このラッサム」と尋ねてみる「これだけだと,味噌汁とご飯だけ,と同じであんまり美味しいと感じません。なのでいろんなおかずをこれに混ぜて行きます。サツマイモと白菜のカレーです。トチノミ・ナッツを使ったカレー,下がコロッケです,ジャガイモのコロッケ,ハクサイのアチャール,お漬け物です。トマトの味噌,ゴボウの漬け物…」「スイカのチャトリ?」「チャトリとはチャツメ,日本で言うとこれが進化して行くと福神漬けとなります」「あーなるほど」「少しづつ混ぜましょう」「ああ,こうやってこう混ぜるのね」何て言いながらご飯に実際掛けてみる。「美味しい (✿ฺ´∀`✿ฺ)ノ」「こちらも少し混ぜてみて下さい」「ご飯の味付けを自分でするんです。1つで食べる事は絶対あり得ません,何でかって言うと飽きちゃって…。で,お金がどんどん無くなっていくとおかずが買えなくてこれだけ(日本で言うとご飯と味噌汁)になるんです」なんて感じで説明して戴いた。
混ぜて食べると言う事で『マトン』『チキン』『ラッサム』を混ぜて戴いてみた。辛い中に辛さだけでなく甘みや酸味塩味などが複雑に絡んで美味しいヽ(๑^ᴗ^๑)ノ 食感も肉の食感から豆の粒状感までいろいろだ。自分でオーダーした3種類と『ラッサム』以外にも一見してカレーには見えない『サツマイモと白菜のカレー』等は普通にやや酸味の強い白菜かな〜等と思いながら戴いた。ゴボウの漬け物は生まれて初めて口にしたと思う。確かにゴボウの食感だけど,普通戴く物よりも酸味もあり,複雑で美味しい ٩(❀ฺ^ᴗ^❀ฺ)۶ とにかくいろいろな野菜がカレーになっていて,一体何種類のカレーを戴いたんだろう (^o^)
入り口入って右手に外を向いた並席の2席テーブル1,左手には4席テーブル3とそんなに大きなお店ではない様だ。ってか,お店自体が普通の住宅の通りに面した部分を改装したものだろう。そんなにインドやネパールを強調した飾り付けもなく,店内では軽快なジャズがBGM。先客・後客さんは自分以外には8名,男女問わず多くの年代層と言った感じがする。
マスターさんが『ラッサム』を指して「これが本当のインド料理」と言われたが,そうであれば今まで何も識らずに『インドカレー』を戴いていた事になる。ご飯と味噌汁を食べずに和食を語るに等しいだろう。また「1つで食べる事は絶対あり得ません」と言う言葉は大変印象的であり,目から鱗でもあった。特にカレーはいつも複数オーダーしてても,混ぜて食べる何て事は考えもしなかった。今後への大きな指針であろう。またいろいろな疑問もあるのも確かだ。尋ねてみれば良かったと思うが,マナーとしてはやっぱりカレーの一品食いは違反となるんだろうか?等々。全体的に美味しかったのはもちろん,併せて多くの事を考えさせられた。
このお店はもう随分と以前から訪問したかったお店でもある。最近はこちらからわざわざ目指さなくても,お店の方から,所要がてらの空いてる時間帯に案内されてる様な感じで導いてくれてるのかなと感ずる事が多い。果たして今後どんなお店に導かれるのか楽しみだと思う (^_^)
ありがとう。ご馳走様 .✿ฺ(๑´ڡ`๑)✿ฺ.