ぶらり自転車途中下車さんが投稿したShin Harada(東京/銀座一丁目)の口コミ詳細

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ぶらり自転車途中下車のレストランガイド

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ぶらり自転車途中下車 (30代後半・男性・東京都) 認証済

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Shin Harada銀座一丁目、銀座、有楽町/イタリアン

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2012/12 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.3
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

和のおもてなし・繊細さを堪能できるイタリアン

この日は贅沢をする特別な日。
あらかじめ予約を入れておいたレストランが、こちらアロマフレスカであります。
ラベットラダオチアイに毎月伺っている私にとっては、
銀座のイタリアンでトップに君臨しているこちらに行かずにはいられないということで、、、
満を持しての訪問です。

銀座1丁目と2丁目交差点の間にあるビルの中、12階にお店を構えております。


エレベーターを上がるとスタッフの方が早速お出迎え。
上着や荷物を預かってくれてから、座席へとご案内です。
この辺りは当たり前のようなサービスとして、おしとやかに振る舞ってくれます。


引きつられてやって来たお部屋は、高級レストランにしては意外にも数席しか用意されていない1フロア構成。
センターに置かれた花を中心にテーブル席がグルッと並んでおります。
面積的には決して広いことはありませんが、各配置や天井が高いこともあって、空間の余裕を感じさせるつくりです。

こちらのレストラン、“予約が取れない”で有名なイタリアンと聞いていましたが、
平日の5時半予約の私たちは、6時半過ぎくらいまでは貸切状態を満喫できました。
全てのテーブルが埋まったのは7時半くらいだったため、平日の早い時間はタイミングさえ合えば数か月待ちをしなくても済みそうですね。


さて、今回の予約ですが、22000円のコースも用意されていましたが、今回は16000円の方を頂くことに
4500円をプラスして、お楽しみの一皿を「白トリュフのパスタ」へと変更しております。
料理は下記の通りです。
頂いたワインは「Il Carpino Collio Chardonnay Vigna Runc 2011」6500円
食前酒のシャンパンは、かなりフルーティなテイストで、美味しいです。


≪焼きうなぎのキャビア乗せ≫
パリッと揚げられた極薄のじゃがいもの皮と、濃厚ながらも塩気がちょうど良いキャビアが、香り良い身がしっかりした鰻をより美味しく食べさせてくれます。

≪焼きタラバ蟹のサラダ アロマフレスカ風≫
炭火の風味付けとホクホクした歯応えは火加減の良さを感じずにはいられません。それでいて、カニの旨味を活かしたひと品で、グレープフルーツが時折“キュッ”と引き締めてくれます。個人的には一番気に入りました。

≪穴子の香草蒸し フレッシュトマトの香り≫
同様に絶妙な蒸し加減。ホロホロ食感のやわらか~い穴子は、嫌味のない香草の味付けがやはりお上手。美味しい酸味と甘みが共存した、熟れていないトマトソースは、このメインの穴子に匹敵するクオリティです。

≪黄色いスープを少し≫
上海蟹を使用したスープ。この独特の風味と、脂身がまったりとしたフォアグラが、絶妙なメリハリを織り成します。

≪ワタリ蟹のスパゲッティ≫
麺がアルデンテであるのはもちろんのこと。
ワタリ蟹の味は軽やかで、たっぷりとかけられたネギとの相性抜群。アーリオ系の濃いめの味付けが好みにはならなかったものの、塩気はちょうど良い感じ。


≪じゃがいもを詰めたラヴィオリ バジリコ風味≫
バジリコ、バター、じゃがいもの香りざんまいのひと品。
とはいえ、ペーストのじゃがいもがメインで味わえるような仕上がりで、まったりと美味いです。


≪寒鰤と地蛤、冬野菜のココット焼き≫
提供される前に、ココット鍋で出来上がった料理が美味しそうに確認のこんにちは。たっぷりと脂の乗った寒鰤は、身の締まりを感じつつもホロッと柔らか。同様に身の味わいがしっかりした蛤も、カブのソースがマッチしております。外国のブロッコリーも素材として素直。


≪柚子のシャーベット≫
柑橘でお口直し。


≪和牛のビステッカ アロマフレスカスタイル≫
低温でじっくり調理された和牛。下部のみ高温で焼かれ、レアとウェルダンによる食感の融合がとっても面白いです。多すぎず適度に入った脂身はしつこさがなく上質で、肉自体の味わいはしっかり濃厚。塩コショウの味付けだけで大変満足に頂けますが、用意されているニンニクやプルーンなどのソースと一緒に新鮮味を加えながら食べ進めることができますね。


≪野菜のココット≫
メインとほぼ同時に提供されたカリフラワーは、約1時間かけて火を通されたようで、香りが美味しい。
柔らかくも歯応えがキープされた食感は何ともいえません。


≪お楽しみの一皿(プラす4500円で白トリュフのパスタ)≫
バターと塩で簡単に味付けされたパスタの上から、白トリュフがふんだんに削り落としてくれます。
こういったパフォーマンスは流石です。
官能的で力強く鼻を刺激してくるトリュフの香りは、キノコであることを忘れさせる存在感がアリアリの代物。


≪デザート5種類≫(どのデザートも正式名称ではありません)
「柚子のスフレ」は皿に添えられた柚子胡椒でピリッとふんわり美味しいひと品。
バニラアイスがど真ん中に乗った「りんごのミルクレープ」はパリッとした1枚いちまいの間にリンゴのシャーベットが入っております。
綿菓子が乗った「あまおうのスープ仕立て」はイチゴの甘みがナチュラルに味わえるお品。
「焼き栗のココット ジェラート乗せ」なんかは、素材として素直に美味しく、冷と熱のコントラストも面白い仕上がり。
「ピスタチオアイス チョコレートがけ」はピスタチオのアクセントと生チョコのようなまったりとした味わいがナイスです。


座席を移動してから、「カフェラテ」と焼き菓子を頂いて、ごちそうさまでした。
総じて“和”の繊細さが入れ込まれたイタリア料理でした。
今度は隣にあるリーズナブルなサーラアマービレに行ってみたいと思います。

  • 焼きうなぎのキャビア乗せ

  • パン3種類

  • 焼きタラバ蟹のサラダ アロマフレスカ風

  • Il Carpino Collio Chardonnay Vigna Runc

  • 穴子の香草蒸し フレッシュトマトの香り

  • 黄色いスープを少し(上海蟹)

  • ワタリ蟹のスパゲッティ

  • じゃがいもを詰めたラヴィオリ バジリコ風味

  • 寒鰤と地蛤、冬野菜のココット焼き

  • 柚子のシャーベット

  • 和牛のビステッカ アロマフレスカスタイル

  • 和牛のビステッカ アロマフレスカスタイル

  • 野菜のココット(カリフラワー)

  • お楽しみの一皿(プラす4500円で白トリュフのパスタ

  • 柚子のスフレ

  • りんごのミルクレープ

  • あまおうのスープ仕立て

  • 焼き栗のココット ジェラート乗せ

  • ピスタチオアイス チョコレートがけ

  • 食前のシャンパン

  • 食前のオリーブ

  • お菓子

  • カフェオレ

2013/01/07 更新

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