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松籟庵嵐山(京福)、嵯峨嵐山、嵐山(阪急)/日本料理、豆腐料理
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昼の点数:4.5
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¥5,000~¥5,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 3.5
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.5
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク3.5 ]
静謐なる侘びた空間でのひととき
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食前酒と豆腐
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八寸
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湯葉の天ぷら
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グラタン
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湯豆腐
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じゃこご飯
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アイスクリーム
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2009/06/19 更新
京都はどこも楽しいが、中心地に比べると、嵐山・嵯峨野はまだ昔ながらの京都を
色濃く残しているのでふらりと徘徊すると非常に心が和む。
猛暑の京都はとてもぶらぶらと歩けないので、暑くなる前に、緑の濃い京都を楽しむために訪問。
※ 2週間前の日曜日の訪問である。
事前に昼食は何がいいかなとのことで食べログをチェック。
予約してからこの店に訪れた。
渡月橋をわたり川沿いに左折。ずっと奥に行き、嵐峡を睥睨する緑の中に佇む侘びた日本家屋。
それがこの店である。元首相 近衛文麿の別亭だったそうだ。
僕は、近衛なんて歴史書や当時のことを物した本を読む限りでは、全く信用も尊敬もしてないし、
嫌いな部類ではあるが、この空間はすばらしい。
部屋の窓より木々を通して保津川と対面に聳える緑一面の山。
一幅の日本の名画の様である。こんなに美しい空間を持ちながら、ああも愚行を冒すのが
信じがたいのだけどね・・・・
ここは豆腐料理の店であり、その豆腐は、有名な森嘉に作らせているものらしい。
窓からそよぐ風にあたりながら、「松風」(5,000円)を楽しんだ。
先ずは、食前酒の後にシンプルに豆腐。宮古島の雪塩を楽しむ。
この潔さが良いのである。豆腐に自信があるからこそ。
極めて口溶けの良い繊細で豊潤な豆腐の味。滋味溢れる優しい味である。
続いて八寸。
写真をどうか見て欲しいな。この珠玉の宝石箱。
稚鮎、鴨ロース、冬瓜、海老等々。どれから箸を付けるか迷うのも亦楽しいひとときである。
空豆に卵白をモリアオガエルとその卵に見立てたのは愛らしくて微笑ましい。
続いてて湯葉の天麩羅他。
湯葉を天麩羅で食べるのは初めてカリカリとした食感が面白し!
次に夏野菜と生麩のグラタン。
一転して、洋風への変化。この捻りがいいのである。
淡白な味わいから、濃厚しかしながらくどくないしっかりとした味。
そして、定番の湯豆腐。
定番だからこそ重要なのである。嗚呼、とても美味い!!!
またこの出汁醤油がいいのだなあ。おかわりをしてしまったわい。
食事としての〆は、揚げ出し豆腐とご飯。それに香の物。
驚いたのは自家製のちりめん山椒。小さめのじゃこはほんのりと柔らかく、
巷間に溢れるカリカリのものとは一線を画する素晴らしいもの。
嗚呼、またしてもおかわりをしてしまったわい。
で、最後にデザート。豆腐のアイスクリームにコーヒー。
食べ終わると、お腹が満たされて、味覚中枢が余韻に浸りしばし言葉が出ず、
窓の外の素晴らしい景観を呆然と眺めるのみ。
この部屋を借り切り、大の字になって昼寝が出来たらなあ・・・・
感激した。これはこれでもう完成体として確立された料理である。
後は季節ごとに、どう旬を盛り込むかだけだと思う。
この後、祇王寺と天竜寺をのんびりと拝観!
身も心も洗われた感じがした。
錦繍の頃は、又、素晴らしいだろうな。その頃、再訪したい。