loveitsさんが投稿したビストロ サヴァサヴァ(東京/新宿)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

loveitsのレストランガイド

メッセージを送る

この口コミは、loveitsさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

移転ビストロ サヴァサヴァ新宿三丁目、新宿西口、新宿/ビストロ、フレンチ、バル

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.9
      • |CP 4.1
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2016/06 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.9
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

新宿の隠れ家的ビストロサヴァサヴァで心もお腹も満たされるコースを

今度、ゆっくりゴハンでも行きたいねーと言い合っていた
友人を誘って新宿のビストロサヴァサヴァで食事をしてきました。
ココ、グルメな知り合いに教えてもらって行きたかったお店。
新宿の紀伊国屋書店の横の道を入り、靖国通り沿いのビルの4Fにあります。
1Fのケンタッキーが目印。

この日は、5,000円のコースをお願いしていました。
他に一人3,700円のシェフおまかせ取り分けコース(2名から)や
アラカルトも豊富にあるようです。ワインが充実しているので、
お酒が好きなひとはアラカルトでワインを楽しむのも良さそう。
今回、ワタシたちはオーダーしませんでしたが、コースを頼んだひと限定の
「ソムリエおまかせワインペアリングセット」も良さそうでした!
3,000円でそれぞれの料理に合わせたワインをグラスで提供してくれるというもの。
8,000円でコース料理+料理4品に合わせたワインが楽しめるってステキです。

コースは、いきなりテーブルで活姫アワビを見せてくださるところからスタート。

こちらは、長崎県産の姫アワビです。
姫アワビは、いわゆるアワビとは全く違う種類の貝なのだそう。
言われないと、小ぶりなアワビかな?と思うほどの見ためです。
今回は、これを前菜に出してくださいました。

アミューズは、稚鮎のフリットです。
サーブされたときから、「わあ!」と心が踊るようなストーリーがあるお皿。

渓流を稚鮎が泳ぐ様をアートにしたみたいです。
稚鮎は鮮度が落ちるのが早いため、生きたまま仕入れているということ。
おかげで全く臭みもなく、まるっといただくことが出来ました。
緑が美しいソースはカブの葉のピューレだそうです。
きみひめという品種のスイートコーンも美味しかったー!

パンは温かい状態でサーブされます。この日は、クルミのパン。
見ためよりふわふわほかほかで、くるみがぎっしりです。

このパンに添えられるバターは、フルール・ド・セルが混ざっています。
天然塩のランダムな塩気が、パンの甘みにマッチ。
上にのっている黒いのは、竹炭塩でした。
パンは、随時、おかわりを薦めてくださって、これがキケンです(笑)

そして、先ほどの姫アワビ。こんな美しいサラダ仕立てになって出てきました。

姫アワビは、蒸しと焼きの2種類の調理スタイルが食べ比べ出来ます。
アワビと遜色ない食感で、違う種類と言われなければ気づかないかも?
添えられているエスカルゴバターソースで、野菜もペロリといただきました。

このサラダにも使われていたズッキーニは、この日自慢の食材のひとつらしく。
温前菜で、ズッキーニのプッタネスカとして登場しました。

有機栽培のズッキーニをパスタに見立てたヘルシーなメニューです。
ズッキーニなのに、アルデンテにしてあるというこだわり。

ニンニク、アンチョビ、ケッパー、タバスコなどを使ったトマトソースが
ズッキーニによく絡み、物足りなさを感じさせません。
パンにも合うソースでした。

この日のポアソン(魚料理)は、イサキの油焼き。
煙が出るほど高温の油をかけて皮目のみ揚げ、身側は炭で火を入れるそう。
「油焼き」という名前とは反して、全く油を感じさせません。

でも、身がポソポソ、キシキシしていないという素晴らしさ。
皮目はパリパリ、身はしっとりふわふわの食感でした。
煮詰めた赤ワインをベースに豚足を加えたというソースが絶品です。

添えられている若いライ麦のような見ための野菜は、アスペルジュソバージュ。
アスパラソバージュとも呼ばれ、ぬめりがある不思議なアスパラでした。
イサキの上にのっている若芽の大葉といい、全てがワタシ好みな一皿。

ヴィヤンド(肉料理)は、仔牛の炭火焼きです。

しっとりジューシーに焼き上げられた仔牛に添えられたのは、
たくさんの野菜。白トリュフの下に、様々な野菜が隠れています。
中でもソテーされたキャベツがめちゃめちゃ美味しかった!
手前には、黄色人参、紫人参の姿も。
黒米のピューレとアミューズと同じカブの葉のピューレを一緒に
いただくと、野菜それぞれの味を引き立ててくれました。

デザートは、3種類から選べます。
ワタシも友人もバタースコッチのプリンをチョイス。

バタースコッチを効かせたプリンは、ほんのり大人味。
一緒に、京都宇治やぶきた緑茶をポットでいただきました。
ビストロで食後に、美味しいホットの緑茶がいただけるなんて、
緑茶好きのワタシには夢のよう。ポットサービスなので濃さも自由自在。

友人は、「ここのコーヒー、美味しい!」と喜んでいました。
ワタシの緑茶と友人のコーヒーに使われていたのは、安清式の木の器。

ビストロサヴァサヴァは、ノンアルコールドリンクも充実していて。
ココ、ノンアル派のワタシにとってとても高い評価ポイントです。

食事とあわせては、和三盆と新生姜の自家製ジンジャーエール、
愛媛県大三島のみかんジュース、奥会津金山天然炭酸水をオーダー。
天然炭酸水は、軟水の炭酸水で、優しい味わいです。
「コレ、みかんジュースと割っても美味しそう」などと言っていたら
「やってみます?」って空のグラスを用意してくださったり。。。
お料理の説明のときもそうですが、とても丁寧で楽しく接客してくださいました。
最近、思うのだけれど、サーブもお料理の味のひとつだよね。
そこが好印象だと、「また来たい!」って思っちゃう。

正直、5,000円のコースでここまで満足させてもらえるとは予想外。
どの料理にもこだわりが感じられ、丁寧に作られているようでした。
そして、帰宅後にビストロサヴァサヴァのfacebookページを見て、
それが確信に変わったという。投稿を見ているだけで、また行きたくなりました。

新宿でちょっとステキな食事をと思ったら選びたいレストラン。
ランチもあるようなので、また行きたいと思います。

2016/06/26 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ