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1回
夜の点数:3.8
小さな宝石箱!美しくモダンなアマン東京「ブラックアフタヌーンティー」
先日、友人たちとアマン東京のザ・ラウンジbyアマンに行ってきました。何の予備知識もないまま、指定された場所に行ったら、人気の「ブラックアフタヌーンティー」を予約してくれていたという。アマン東京は、2014年12月、大手町タワー最上階6フロアにオープンしたホテル。ラウンジは、その33階にあります。デザイン性が高く、ダークグレーにまとめられたモダンな雰囲気が溢れていました。ワタシたちが行った17時半ごろは、大きな窓の向こうに美しい夕焼けが。冬の陽が落ちるのは早く、貴重で贅沢な一瞬のサンセットショーが楽しめました。とっぷり日が暮れたあとは、ステキな夜景が望めます。アマン東京の「ブラックアフタヌーンティー」は、11:00〜21:30までのよう。「それもう、アフタヌーンじゃないじゃん!」と笑いあったりしましたが、時間帯が広いというのは、利用しやすく、ありがたいことです。まずは、「フレーズデボワとシャンパンゼリーチョコレートハット」が登場。こちらは、アフタヌーンスタンドではなく、一人ひとつずつのサーブです。運ばれてきたとき、ハットはグラスの上にのっていました。ゼリーはシャンパンの風味が効いていて、オトナ味。中のフレーズデボワ(野いちご)の食感とのコントラストが良い感じです。これだけで、充分なスイーツなのでは?と思うほど立派なメニュー。そして、いよいよ3段仕立てのアフタヌーンスタンドが登場です。大まかにいうと、上段がチョコレート、中段がスイーツ、下段が食事系。まずは、上段のチョコレートの細工が目を魅きます。バッグにハイヒールにダイヤモンドにとレディライクなモチーフばかり!このビジュアルこそが「ブラックアフタヌーンティー」の醍醐味と言ってもよさそう。・ダイヤモンドの器と金柑・ブラジル産カカオ62%チョコレートとライムキャラメルのハイヒール形ボンボンショコラ・フレッシュブルーベリーを入れたチョコレートバッグダイヤモンドに見立てたチョコレートの器のフタを開けると、白い砂糖菓子と金柑、グレープのゼリー菓子が入っていました。砂糖菓子は、最初「ただの砂糖?」と思ったものの、不思議なやさしい味わい。金平糖にも似た感覚です。意外にも友人がハマって、夢中で食べていたという。ハイヒールの中には、とろりとしたキャラメルソースが閉じ込めてあります。濃厚なソースとミルクチョコレートのハーモニーでリッチな仕立てに。バッグにはフレッシュベリーとピスタチオが詰まっていました。側面と底でチョコレートの食感や濃度が変えてあり、いくつもの手間がかかっていることが感じられます。見た目だけでなく、味の細工も細かい!2段目は、一口サイズのスイーツが4種類です。・苺とピスタチオのフィユテ・和栗とマカロナード・林檎とシナモンのマフィン・柚子のケイクとブラックベリータルト仕立てどれもパクッと食べられるサイズだけれど、その味は繊細。特に苺とピスタチオのフィユテはミルフィーユの一段のようでした。苺のフレッシュさが際立っていた印象です。3段目のセイボリー(食事系)も、こだわりの食材を使った贅沢なものばかり。・竹炭バンズを使った本日のサンドイッチ・山梨県産甲州頬落鶏とベーコンサラダ春菊のラップサンドイッチ・ブランダードとガーリッククロスティーニ・フォアグラのフランとカリフラワーのエスプーマ本日のサンドイッチは生ハムでした。春菊がニガテなワタシがサラダ春菊を使ったラップサンドを美味しく食べられたのにはジブンでもビックリ。むしろ、この4種の中で一番好き!と思ったくらいです。干鱈を使ったブランダードも臭みを感じさせない、上品な味わいでした。フォアグラのフランは濃厚で、カリフラワーのエスプーマが優しく仕上げてくれています。さらに、途中で、ほかほかのスコーンも登場しました。スコーンはプレーンと抹茶の2種類。クロテッドクリームと2種類の自家製ジャム、はちみつを添えて。ハードな食感がほかほかだとこんなに美味しいの?と思うほど絶妙です。かなりボリュームがあるスコーンですが、なるべく温かいうちに食べるのがオススメ。たっぷり用意されたクロテッドクリームがシアワセ感を高めてくれました。友人はベリー系のジャムがお気に入りだったみたいです。この「ブラックアフタヌーンティー」の飲み物は、30種類以上の紅茶やフレーバーティー、ハーブティー、日本茶、コーヒーから好きなものを好きなだけオーダーすることが可能。茶葉はポットサービスなので、複数人で同じものをシェアした方が種類を多く楽しめるとオススメいただきました。ポットサービスのお茶は、テーブルでも冷めないようティーウォーマーで温めておいてくれます。ワタシたちは、最初はヌワラエリヤとアールグレイ、途中でそれぞれカプチーノとカフェラッテ、最後はほうじ茶と煎茶川根でしめました。ホテルのラウンジでこれだけのドリンクを自由に飲めるということだけを考えてもこの「ブラックアフタヌーンティー」の価値が高いような。。。ひとつずつのメニューがフォトジェニックで、見て楽しみ、写真を撮って楽しみ、そして、ステキな空間の中で味わう。そりゃ、人気なのも納得できます。それは、まるで女性の好きをギュッと閉じ込めた宝石箱のよう。友人のおかげで、たまには、こんな時間も良いなと感じさせてもらえました。ただ、メニューの内容や味、質は良いけれど、雰囲気ほどスタッフのホスピタリティの高さを感じられなかったのというのが正直なところ。オープン当初のクチコミと最近のクチコミを比べると差があるようにも思うので、アフタヌーンティーだけの、わいわいした利用者にうんざりしているのかな?エレベーターを降りたところのスタッフにラウンジ利用を告げたときの案内もハイクラスのホテルにイメージするようなものではなかったし、カップに違う種類のお茶が入っているのに、平然と他の種類を注ぎ足そうとするようなシーンも見受けられました。荷物かごなども用意されていなかったので残念。良い意味でも悪い意味でもサーブは「普通」です。
記事URL:http://mickey.828.girly.jp/?eid=1027190
2017/01/31 更新
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先日、友人たちとアマン東京のザ・ラウンジbyアマンに行ってきました。
何の予備知識もないまま、指定された場所に行ったら、
人気の「ブラックアフタヌーンティー」を予約してくれていたという。
アマン東京は、2014年12月、大手町タワー最上階6フロアにオープンしたホテル。
ラウンジは、その33階にあります。
デザイン性が高く、ダークグレーにまとめられたモダンな雰囲気が溢れていました。
ワタシたちが行った17時半ごろは、大きな窓の向こうに美しい夕焼けが。
冬の陽が落ちるのは早く、貴重で贅沢な一瞬のサンセットショーが楽しめました。
とっぷり日が暮れたあとは、ステキな夜景が望めます。
アマン東京の「ブラックアフタヌーンティー」は、11:00〜21:30までのよう。
「それもう、アフタヌーンじゃないじゃん!」と笑いあったりしましたが、
時間帯が広いというのは、利用しやすく、ありがたいことです。
まずは、「フレーズデボワとシャンパンゼリーチョコレートハット」が登場。
こちらは、アフタヌーンスタンドではなく、一人ひとつずつのサーブです。
運ばれてきたとき、ハットはグラスの上にのっていました。
ゼリーはシャンパンの風味が効いていて、オトナ味。
中のフレーズデボワ(野いちご)の食感とのコントラストが良い感じです。
これだけで、充分なスイーツなのでは?と思うほど立派なメニュー。
そして、いよいよ3段仕立てのアフタヌーンスタンドが登場です。
大まかにいうと、上段がチョコレート、中段がスイーツ、下段が食事系。
まずは、上段のチョコレートの細工が目を魅きます。
バッグにハイヒールにダイヤモンドにとレディライクなモチーフばかり!
このビジュアルこそが「ブラックアフタヌーンティー」の醍醐味と言ってもよさそう。
・ダイヤモンドの器と金柑
・ブラジル産カカオ62%チョコレートとライムキャラメルのハイヒール形ボンボンショコラ
・フレッシュブルーベリーを入れたチョコレートバッグ
ダイヤモンドに見立てたチョコレートの器のフタを開けると、
白い砂糖菓子と金柑、グレープのゼリー菓子が入っていました。
砂糖菓子は、最初「ただの砂糖?」と思ったものの、不思議なやさしい味わい。
金平糖にも似た感覚です。意外にも友人がハマって、夢中で食べていたという。
ハイヒールの中には、とろりとしたキャラメルソースが閉じ込めてあります。
濃厚なソースとミルクチョコレートのハーモニーでリッチな仕立てに。
バッグにはフレッシュベリーとピスタチオが詰まっていました。
側面と底でチョコレートの食感や濃度が変えてあり、いくつもの手間が
かかっていることが感じられます。見た目だけでなく、味の細工も細かい!
2段目は、一口サイズのスイーツが4種類です。
・苺とピスタチオのフィユテ
・和栗とマカロナード
・林檎とシナモンのマフィン
・柚子のケイクとブラックベリータルト仕立て
どれもパクッと食べられるサイズだけれど、その味は繊細。
特に苺とピスタチオのフィユテはミルフィーユの一段のようでした。
苺のフレッシュさが際立っていた印象です。
3段目のセイボリー(食事系)も、こだわりの食材を使った贅沢なものばかり。
・竹炭バンズを使った本日のサンドイッチ
・山梨県産甲州頬落鶏とベーコンサラダ春菊のラップサンドイッチ
・ブランダードとガーリッククロスティーニ
・フォアグラのフランとカリフラワーのエスプーマ
本日のサンドイッチは生ハムでした。
春菊がニガテなワタシがサラダ春菊を使ったラップサンドを美味しく食べられたのには
ジブンでもビックリ。むしろ、この4種の中で一番好き!と思ったくらいです。
干鱈を使ったブランダードも臭みを感じさせない、上品な味わいでした。
フォアグラのフランは濃厚で、カリフラワーのエスプーマが優しく仕上げてくれています。
さらに、途中で、ほかほかのスコーンも登場しました。
スコーンはプレーンと抹茶の2種類。
クロテッドクリームと2種類の自家製ジャム、はちみつを添えて。
ハードな食感がほかほかだとこんなに美味しいの?と思うほど絶妙です。
かなりボリュームがあるスコーンですが、なるべく温かいうちに食べるのがオススメ。
たっぷり用意されたクロテッドクリームがシアワセ感を高めてくれました。
友人はベリー系のジャムがお気に入りだったみたいです。
この「ブラックアフタヌーンティー」の飲み物は、30種類以上の紅茶や
フレーバーティー、ハーブティー、日本茶、コーヒーから好きなものを
好きなだけオーダーすることが可能。茶葉はポットサービスなので、
複数人で同じものをシェアした方が種類を多く楽しめるとオススメいただきました。
ポットサービスのお茶は、テーブルでも冷めないようティーウォーマーで
温めておいてくれます。ワタシたちは、最初はヌワラエリヤとアールグレイ、
途中でそれぞれカプチーノとカフェラッテ、最後はほうじ茶と煎茶川根でしめました。
ホテルのラウンジでこれだけのドリンクを自由に飲めるということだけを考えても
この「ブラックアフタヌーンティー」の価値が高いような。。。
ひとつずつのメニューがフォトジェニックで、見て楽しみ、写真を撮って楽しみ、
そして、ステキな空間の中で味わう。そりゃ、人気なのも納得できます。
それは、まるで女性の好きをギュッと閉じ込めた宝石箱のよう。
友人のおかげで、たまには、こんな時間も良いなと感じさせてもらえました。
ただ、メニューの内容や味、質は良いけれど、雰囲気ほどスタッフの
ホスピタリティの高さを感じられなかったのというのが正直なところ。
オープン当初のクチコミと最近のクチコミを比べると差があるようにも思うので、
アフタヌーンティーだけの、わいわいした利用者にうんざりしているのかな?
エレベーターを降りたところのスタッフにラウンジ利用を告げたときの案内も
ハイクラスのホテルにイメージするようなものではなかったし、
カップに違う種類のお茶が入っているのに、平然と他の種類を注ぎ足そうとするような
シーンも見受けられました。荷物かごなども用意されていなかったので残念。
良い意味でも悪い意味でもサーブは「普通」です。