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北軽井沢周辺で和食を食べたければ、迷わず「和食処 広瀬」でしょう。
場所は北軽井沢の中心街の一角・・・ちょっと引っ込んだところにあります。お店の所在地は北軽井沢の中ではなんということのない普通のところですが、静かでいいところです。場所もよく、料理もうまいということの証明でしょう・・・今年のゴールデンウィークのある日は最高に混んだそうです。一日の来客数が２００名を越えたとか。
さて「和食処 広瀬」のお料理ですが、僕等が食べるとこんな感じです。写真をご参考にしながら読んでください。
まずはお通し。このときは春ということもあり、ホタルイカの酢の物でした。このホタルイカの身の張り具合どうですか。口の中でかみしめると、この身がはじけてうま味がパッと広がるんです。春の味です。文句なく美味しいです。
次がお刺身。この日は中トロ、イカ、タコ、甘エビ、ホタテにあと白身、カンパチでしょうかがあって、６点盛り。この日は４人でいただきました。この北軽井沢の地で鮮度にこだわり、美味しいお刺身を食べさせてくれます。いいですね。
次が豚の角煮。じっくり炊き上げた豚のバラ肉に醤油ベースの甘しょっぱい味付けがなんともいえないんです。それから角煮ですから、当然のことながら、肉の柔らかさですね。箸で簡単に身がはがれます。これに辛子をつけながら食べる。たまらない酒の肴です。
次は山菜のてんぷら。この時期の北軽井沢といったら、やはり山菜でしょう。写真は、コシアブラとタラの芽かな。美味しいですね。山菜の天ぷらは揚げたてのアツアツを塩でいただきたいです。この他にもその日の仕入れ具合によって山菜が楽しめます。
ビールのお供に最高なのが、この鳥皮チップ。カラッと揚げてあって、ビールによく合います。レモンをギュッと絞って、その酸味とから揚げにされた鳥皮の香ばしさが口の中に広がり、そこにビールを流し込む・・・プッハー、うまい！
さぁてその次は、カマです。魚が何だったかは忘れました。たぶんブリだったような気がしますけど、美味しいのは間違いありません。
まだ食べるのかって感じですけど、まだ食べるんですね。「和食処 広瀬」に行くとそこはそれ・・・目いっぱい行きます。
次は白身の魚のお造り。これもまた魚の名前は忘れました。確か・・・マナガツオ・・・う〜ん、違うかも。
中央で尖がっているのは、刺身のつまである大根の千切りです。なぜこういうアレンジになったのかは不明です。
そして次はつくねです。もう何も言いますまい。美味しいことは自分で行って確かめてください。そう、自分で確かめるしかないのです。
そしてぇ〜、〆はご飯ものでしょう。このときはしゃけ茶漬け！ 程よい塩加減のしゃけ茶漬け。さけ茶漬けではありません・・・しゃけ茶漬け。お酒の最後の〆としては最高です。
さて紹介していませんでしたが、これまで紹介してきた料理の数々の味を引き立ててくれるお酒です。このとき「和食処 広瀬」で飲んだお酒です。生ビールも飲みましたけど、それは省略。一つは２０度の焼酎・・・残念なんがらどこの酒蔵で作った焼酎か失念してしまいました。写真では左側の白い瓶。そしてもう一つは本醸造の地酒・・・これは長野原の醸造元・・・浅間酒造さんの看板銘柄「秘幻」です。写真では右側の小さい瓶。本醸造ですから当然、さらっとしていて美味しいです。この他にも最近はあるそうです。そうそうネットでしか購入できない逸品もあるということでした。たぶん「浅間山」という銘柄のお酒だと思います。金賞とってますから＾＾
そして最後はこの日も十分美味しい料理を堪能させていただきました「和食処 広瀬」の主人・・・広瀬さんです。僕が２０歳過ぎのころからお世話になっている人です。いろいろ会社や社会の中で生きていくためのイロハを教わりましたが、いかんせんお酒を飲みながらでしたので、正確には覚えていません。しかしいろいろ話してもらったことの肝は今でも僕の中に生きていると思います。
後ろに写っているのが、女将さんです。
・・・ということで「和食処 広瀬」は料理も美味しいし、僕にとってはかけがえのないお店なのです。
今回も御馳走様でした。今後もよろしくお願いします。