36回
2025/03 訪問
【新宿思い出横丁】ささもと:毎週の美味しいもつ焼きとキンミヤで力もらってます! - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2025/03/05/235500
2025/03/08 更新
2024/12 訪問
【新宿思い出横丁】ささもと:キミは、タタキ、シロシロの美味しいさを知っているか? - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
今年も1番お世話になっていると思う・・・思い出横丁のささもと。毎週火曜日が定番だ。
今回お邪魔したのも火曜日だった。開店からほどない時間に着席する。まずはキンミヤ、煮込みで始まる。至福の時間が始まる。
今回もいろいろ食べさせてもらったのだが、今回、真っ先に紹介したいのはこちらだ・・・たたき。ナンコツより骨っぽいところだ。昔は人気の一品で一人1本しか食べられなかった。いい時は、素焼きで食べる。煮込みで食べることもあった。普通は塩で食べることが多かった。何しろ、ほとんどの人が頼んでいたのがたたき・・・人気メニューだから一人一本。
最近は、たたきを頼む人はあまりいないらしい。そして骨を叩いて作るので手間がかかる・・・ということで幻のメニューになりかかっている。それが今回はあった。当然、早速頼んだよ。塩味で焼いてもらった。美味しかったねえ。骨っぽいところ、コリコリした歯応えがなのとも言えない。今回は食べられてラッキーだった。また食べられるのはいつになるのだろうか。
そして今回はもう1本・・・シロシロだ。シロなんだけど、シロにあらず。これがまた美味しい。普通のシロも美味しいのだが、このシロシロはさらにおいしい。シロが好きな人はぜひ一度頼んでみるといいと思う。当然タレ味で食べるのが美味しい・・・と思う。
この日も、煮込みから始まり、たたきを食べさせてもらって、刺身、ナンコツと美味しいところを食べさせてもらう。
さらにレバーのネギ醤油とか、赤身の煮込みとか、美味しいもつ焼きをお腹いっぱい食べさせてもらった。
軽煮込みさらにホーデンとか、チレも食べさせてもらう。このあたりが食べられたらこの日は大満足。
美味しいもつ焼きを食べて、キンミヤを規定量飲んで、満足してお店を後にする。
今年も何回もお世話になりました。今回が2024年の食べ納め、飲み納めになりました。
また来年もよろしくお願いします。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2024/12/21/235500
2024/12/27 更新
2024/12 訪問
【新宿思い出横丁】ささもと:キミは、ナンコツ軽焼の美味しさを知っているか? - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
この日も自然と足は新宿に向かっていた。今、新宿西口は小田急デパートを中心に再開発中だ。当然、そこに隣接する地下通路なども影響を受けている。何しろ迷路のようになっているのだ。ちょっと出口が変わると自分が今、どこにいるのか分からなくなるのが今の新宿西口の地下。
その迷路のような地下を抜け、思い出横丁にたどり着く。目指すはいつものささもとだ。カウンターの外からすぐのところに腰を下ろす。いつもの通りなのだが、この日はラッキーだった。ナンコツがあったのだ。
実は、数あるささもとのもつ焼きの中で、このナンコツをタレ味で軽く焼いて食べるのが1番好きだ。塩のよく焼きもいいのだが、自分の場合は断然、タレの軽焼きだ。これは、先代のマスターに教えてもらった。
先代のマスターがまだ健在の頃、土曜日の後半が彼の出番だった。その時にいろいろと珍しい部位まで含めて焼いてもらうのだが(正確にいうと、こちらが注文しなくても、美味しそうなおところを見繕って焼いてくれる)、印象に残っているもつ焼きの一つがこのナンコツタレ味の軽焼きだった。
その日もいつものように焼いてもらっていると、「お兄さん、今日のナンコツはすごく美味しそうだから、タレの軽焼きで食べてみてよ」というではないか。そうとまで言われたらこちらも期待してしまうというもの。しばらく待って食べさせてもらったそのナンコツタレ味の軽焼きは美味しかった。それ以降、可能であれば、ナンコツはタレの軽焼きで焼いてもらうようにしている。
そしてこの日、久しぶりにナンコツにあたり、焼いてもらうことに・・・当然、タレ味軽焼きだ。しばらくして皿に乗せられたのがこのナンコツ。見ても分かるだろう・・・タレ味でかつ軽焼きであるということが。この日の焼き加減は、先代のマスターに焼いてもらったあの一本と同じだった。久々に食べた美味しさだった。
これが食べられただけでこの日は満足だ・・・とは、いうものの、もつ焼き1本で終わるわけがない。その他にも10本以上食べている(刺身含む)。どれも美味しいのだが、この日はなんてったって、ナンコツのタレ味軽焼きが美味しかった。
煮込みも食べてるし、キンミヤもしっかり規定量飲ませてもらったし、ささもとの美味しいところを全て堪能した上で、ナンコツタレ味の軽焼きをベストな焼き加減で食べさせてもらった。
美味しいひとときを過ごし、心地よく酔いが回ったところでお会計を済ませて、店を後にしたのだった。
ナンコツタレ味の軽焼き、万歳!
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2024/12/12/142350
2024/12/12 更新
2024/11 訪問
【新宿思い出横丁】ささもと:気がつくといつものように座っている - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
20年前は毎日のように通ったよ。それで常連さんが頼むのを聞いていろいろ覚えた。教えてくれる先輩もいた。7日間ぶっ通しで行ったことも何回かある。最近はそこまでして行くことは流石になくなった。
行き初めの頃は、正月三が日営業してたんだよ、それで雪見で一杯なんてこともあった。そんなことは今はできない・・・休んでるからね。今は休みについてはだいぶ多くなったと思う。自分は、昔に比べたらいく回数は激減しているが、それでも2週間に1回はそこに座っている。
そこ・・・新宿思い出横丁にあるもつ焼きの店・・・ささもと。最初に行ったのは、自分がまだ院生の頃だった。90年前後か・・・ささともとはそれからのお付き合いだ。
その当時からの馴染みは、お客では誰もいない。自分より先輩はいるが、自分は知らない人ばかりだ。店のスタッフでは当時のバイト君がそのままスタッフとして働いている人が何人かいる。
串焼きを焼いてもらうのは筒炭・・・これの火力はバカにならない・・・強火で一気に焼き上げる。
カウンターや椅子は昔から変わらない。炭焼きのこのコンロも当時のままだろう。煮込みの鍋はどうなのだろうか。
店自体は昔から変わらないから、いつきても同じだから、来やすい。
その上、ここで煮込みや焼きに使われるモツは新鮮で美味しい。焼き方にもこだわりを持っている。
通うのは少なくなったとはいえ、自分は最近も相変わらずだ。表側の長椅子か、入ってすぐのところに陣取る。
座って順番がくると・・・キンミヤの出番だ、頼まなくても出てくる。梅は一滴。涙の雫だ。それから煮込み、刺し、焼きと順番に食べる。最近は、ナンコツやタタキを最初に食べることが多い。その後は昔からある焼き物を頼む。最近の野菜巻きや肉巻きは苦手だ。
キンミヤは3杯、おまけで半分・・・十分酔わせてもらう。
ほとんど隣のお客さんと話すことはないが、ごく稀に話すこともある。大概は年配、自分と同じぐらいか先輩方になる。何ということもなく、昔話や今の話をして、ささもとはいつ来ても変わらないからここにくるって感じになる。
この日はその珍しい日だった。隣のおじさんと話したみたいだが、何を話したかは覚えていない。そしていい感じで酔いが回り、お腹が満たされて、お勘定をして店を後にする。
今日もごちそうさまでした。
また来週来るかは・・・分からないけど、きっといつものあたりに陣取ってキンミヤ飲んでモツを食べているのだろう。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2024/11/22/144642
2024/11/23 更新
2024/08 訪問
【新宿思い出横丁】ささもと:開店と同時にカウンターに座り、キンミヤを飲み、モツを喰らう・・・嗚呼美味い - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
最近は火曜日の早い時間が定番になっている。この日もそうだった。開店前に着いてしまい、しばらく待ってカウンター端の席に着席。
早速、キンミヤをいただく。
煮込みは浅いところを3本・・・寄せざし、ふわ、シロだった。どれも美味し!
今回は、いつもと違い、刺身ではなく焼いてもらった。まずはタンミソ。
ハツシタはなんといっても歯ごたえ。醤油味がよく合う。
白タレもタレが焦げてそれがいい感じの美味しさを醸し出す。
ここで刺身登場。この日は赤身とセンマイ刺しの2本にした。いつもの味で美味しくいただく。
刺身を食べると食べたくなるレバーのねぎ醤油味。レバーが苦手な人もこれなら食べられるのではないかな。
珍しくタンカシを頼む。これも美味しい。
コブカタを味噌で食べるのも珍しい。美味しかった。
チレの美味しさは、レバーより上だな。
早い時間だとナンコツやタタキはなかなか食べられないのだが、この日はナンコツ2本を焼いてもらった。タレ味は軽焼き、塩味はよく焼きでいただく。これが食べられれば満足。今回、食べられなかったタタキが食べられれば大満足w
キンミヤも規定量いただいたので、最後は黒ビールを飲んでさらに美味しい串をいただく。
野菜系は、ピーマン生のねぎ醤油だ。歯ごたえがシャキシャキしていて美味しい。
珍しく巻物、これ、密かに人気があるらしい、にら巻きをいただく。確かに美味しい。
最後は、ネギ煮込みをいただいて終了。
いつもの通り飲んで、食べてごちそうさまでしたとなりました。
次回はいつになりましょうか。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2024/09/03/235500
2024/09/04 更新
2024/07 訪問
【新宿思い出横丁】ささもと:やはりキンミヤを飲みながら食べるここの肉は美味しい - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
最近また定期的に通い始めている新宿思い出横丁のささもと・・・今回も行ってきた。現状では、2週間に1度のペースになっている。昔ほどではないが、定期的に行くというのは顔を再度覚えてもらうには大切なことで・・・しばらく続きそうだ。
今回は、梅雨の中、最後の雨模様の夕方早い時間・・・いつものように外側のカウンターというわけにはいかないので少し入ったところに陣取る。店内は混んではいない。いい感じで店のスタッフに注文しながら飲める程度だ。
まず最初は、飲み物から・・・で、当然、キンミヤだ。梅シロップを涙の滴ほど入れてもらいぐいっといただく。最初の一口がいい。スーッと胃袋の中に落ちていくときの感覚がたまらない。
他のお客がまだ少ないので今日はゆっくり頼める。まずは煮込み3本、今回は、シロ、ふわ、寄せ刺しだ。どれも浅煮えでもつの味がしっかり味わえる。最後にスープを飲んで、次の刺身に移る。
次は刺身3種類。今回は赤身、コブカタ、センマイ。やはりセンマイのシャキッとした歯応えがなんとも言えない。コブカタはコリっとした歯応え。そして赤身の脂の甘さ。どれも美味しい。
煮込みや刺身を食べている間にもキンミヤは減っていく。もつ焼きを食べる頃はだいたい2杯目の後半になっている。残りのキンミヤを気にしながら、焼き物を頼む。
今回はまず、珍しいハツシタ、これはコリっとした歯応えが美味しい。次がバラの味噌味。おすすめは煮込み焼きだったが、あえて直焼きでかつ味噌味にしてもらった。バラなので煮込み焼きの方がいいかも。続いて茗荷。野菜巻きはあまり食べないが、これは例外。茗荷好きなら食べて間違いない。そしてレバーのネギ醤油。レバーの甘味が感じられて美味しい。
串焼き後半は、オクラから。これも直焼きにしてもらう。最近は煮込み焼きが多いようだが、自分は直焼き派。そしてシロタレとテッポーが最後の2本。どちらも昔からのもつ焼きだが、昔ながらの味がしっかり残っていて今でも必ず食べたくなる。最後にネギ煮込みをいただいた。
これで最後のネギスープを飲んでお会計。今回は、キンミヤは3.5杯で抑えめ。もつ焼きも少なめでお会計も自分としては少なめだった。
このくらいで定期的にきているのがいいのかもしれないと思いながらお店を後にしたのでした。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2024/07/20/123000
2024/07/20 更新
2024/07 訪問
【新宿思い出横丁】ささもと:キンミヤ、煮込み、刺身、串焼きの美味しさに舌鼓・・・満足のひと時 - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
最近、定期的に行くようになっている自分にふと気づく・・・瞬間、目の前にはキンミヤが注がれたグラスがある。前回行ったのは2週間ほど前だったはず。そしてこの日、また自分は訪れている。昔、7日間連続で飲みに行ったことを思い出せば2週間に1度ぐらいいいだろうって感じがしないでもない(天から自分の状況を考えろと神の声が聞こえてる・・・かもしれない)。
さて、この日、4時過ぎ到着して、煮込みの鍋の前の席に着席。店内は5名程度だったであろうか。このくらいの人数だとゆっくり飲めて、ゆっくり頼めるのがいい。目の前のなみなみと注がれたキンミヤを口から迎えに行って一口・・・グビリといただく。冷たいキンミヤが喉の奥に落ちていく。ふぅ思わずため息が出る瞬間・・・ここで飲んでいることを実感する。
食べるのはいつもと同じ・・・今回も煮込みから。浅いところを3本取ってもらう。今回はフワ、寄せ刺し、シロの3本。このくらい浅煮えだともつの味を味わうには最適だ。一本一本味わいながらいただく。その間にキンミヤをぐびっと飲む。
この日は嬉しいことに前回食べられなかったたたきがあった。誰かに注文されては一大事と思い、まず焼いてくれるようお願いする。味は塩で。最近はたたきはあまり人気メニューではないらしく、出る本数も少ないのでそもそも限定本数になっているみたいだ。骨のコリコリ感がなんとも美味しいのにねえ。
続いては、刺身3種類・・・今回は、赤身、コブクロ、センマイの3種類。食べるときはセンマイからいただく。冷えひえのセンマイを一口でパクりと食べる時の美味しさは格別。そしてコブクロ・・・味噌味で食べることが多い。最後に赤身・・・できたら表面が若干温まって脂が柔らかくなるくらいがいい。そうすると口の中で脂が溶けて、赤身の美味しさ倍増だ。
最後、焼き物へ移る。その間にもキンミヤは順調に胃袋に落ちていく。いい感じだ。最初の焼き物は、レバーのネギ醤油。レバーの美味しさを味わうにはこれがいい。塩や軽煮込みでもいいけど、ネギ醤油がおすすめだ。
次は、カシラの味噌味だ。これはカシラの脂身の量による。脂身と味噌の味が渾然一体となって何とも言えない。脂身多めのカシラが目に入ったら、速攻、頼むw
そしてナンコツ・・・この日は2本・・・タレの軽焼と塩のよく焼き。対照的な2本だ。これ、特にタレの軽焼がいい。ナンコツ独特の歯応えが味わえる。塩のよく焼きは昔からの味。スッキリ焼き上げてもらえた時の美味しいさはなかなかだ。
この他にも食べたと思うが、写真が残っているのはここまで。この日はなかなか楽しく美味しく食べられて、ご機嫌で帰ったのであった。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2024/07/06/123353
2024/07/06 更新
2024/06 訪問
【新宿思い出横丁】ささもと:久しぶりのもつ焼きを煮込みから刺身、焼き物まで堪能する - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
火曜日の夕方、最近は渋谷にいることが多いが、この日は珍しく新宿に出てみた。行く場所は決まっている。思い出横丁のささもとだ。この日は、3時30分からほぼ確実にやっていて早い時間は比較的空いているのでゆっくり食べられるからいい。ちなみに前回も火曜日のこの時間だった。
本当は、火曜日の7時過ぎに行けるのがベストなのだが、激混みの時間帯であるので行くとすれば9時過ぎぐらいを狙いたい。そうなるとそこまでどこで時間を潰すかが問題になってきて、最近はそれは諦め、開店してすぐのこの時間にくるようにしている。
この時間に来てもう一ついいのが、表側のカウンターの一番端っこに座れる可能性が高いことだ。ここは焼いている前に座るのでめっちゃ暑いのだが、そこで焼いているところを見ながら、そして汗をダラダラ流しながら食べるのが好きだ。この日もそうだった。
まずはキンミヤを頼む。キンキンに冷えたキンミヤがグラスに注がれる。グラスが冷たいキンミヤで曇る。いい光景だ。梅シロップを一滴入れてもらう。そしてグビリといただき、その日の宴が始まる。
まずは煮込みから。昔は一度に5本ぐらい取ってくれたが今は2本。浅煮えが好きなのでその旨伝える。今回は、シロとフワの超浅煮えだった。浅煮えの方がモツの味がして美味しいのだ。これはささもとのスタッフさんに教えてもらったこと。
煮込みを食べ終わると次は刺身だ。昔は早い時間だとなかなか揃っていないことが多かったのだが、最近はいろいろ取り揃っている。この日は、赤身、テッポー、センマイの3種類をお願いした。昔は全種類をお願いするのが常だったが、最近は厳選3種類でお願いする。
センマイは、冷え冷えのところをパクリと一口で行くのがいい。シャキシャキの歯応えが味わえて、美味しい。そして最後に赤身を食べたいので、2本目はテッポーだ。テッポーの美味しさも独特だ。ネギ醤油がよく似合う。そして最後に赤身をいただく。赤身は脂身のところを溶かすように舌の上で転がしながら食べると肉のおいしさが味わえると教えられた。だから脂の部分の温度が上がって溶けやすくなっている一番最後に食べる。
ここまでで焼酎は2杯目に突入している。スイっと入っていくんだ。だからあっという間に飲んでしまう。これだけ早飲みになったのも、昔は1時間ぐらいしかいられなかったからだ。さっさと飲んで食べたら帰るって感じだった。ダラダラ話してるんじゃないよってことでサッと飲んでサッと食べて帰る。今もそのスタイルは変わらない。
最後の焼き物になる。まずはホーデンからいただく。新鮮なホーデンは甘く美味しい。ホーデンについてくるタマシロは最近めっきり食べられなくなった。なかなか入らなくなったとのこと。
続いては、カシラの味噌味。これはカシラに脂が十分あるときが美味しい。カシラの脂と味噌の味がよく合う。そしてちょっと味噌が焦げるのがまたいい。
この日の一番お待ちかねのナンコツタレ味の軽焼き。これが食べたくて来ているようなものだ。ナンコツタレ味の軽焼きと塩のよく焼き、そしてタタキが食べられれば最高なのだが、早い時間にくると、まだ調理前で食べられないことになる。この日もこのナンコツ1本だけが間に合った。これを堪能したいならやはり夜遅い時間に来た方が確実だ。そしてシロタレ。これもタレ味が美味しいと思う。醤油でもいいがやはりタレ味だろう。
そしてレバー軽焼きネギ醤油だ。レバーは生、刺身が美味しいのだが、今は食べられない。あの刺しのレバーの味を知ったらレバー嫌いはいなくなるだろうと思う。食べられなくなってつくづく残念だ。今はネギ醤油で食べるのがいい。ネギのシャキッと感とレバーの歯触りがなんとも言えないおいしさで口の中に広がる。
この日はここまでで写真は終わっているのだが、最後にネギスープは飲んでいるはずなので、他にも何種類か食べている可能性が高い。いつものように満足して帰ったことは間違い無いのだが、この日は珍しく他のお客さんたちと微妙に会話をしながらだったのと、酔いも回って撮り忘れたのかもしれない。
次はいつになるだろうか。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2024/06/16/122836
2024/06/16 更新
2024/05 訪問
【新宿思い出横丁】ささもと:火曜の夕方、早い時間にお邪魔して三杯半を堪能する - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
火曜日の夕方、一仕事終えてくつろぐ場所は渋谷に来るようになってからは道玄坂あたりが多い。仕事場から近いからだが、今回は久しぶりに新宿に行くことにした。新宿といえば西口の思い出横丁、思い出横丁といえば自分はささもとだ。
ちょっと早いかなと思ったが、4時過ぎに着席。着席の場所は炭焼きの台の前、タレの壺があるとことだ、自分としては特等席だ。着席後、焼き手の若者の頃合いを見計らって、「焼酎」とお願いする。しばらくすると定番の受け皿とコップがセットされる。そこにキンキンに冷えたキンミヤが受け皿に溢れるように注がれる。梅割りの梅は涙の雫・・・一滴だ。今回の一滴は上手だった。これができるバイト君たちはなかなかいない(まあ、最近はそういう一滴を希望する客も少ないのだが・・・)。
キンミヤが注がれるといよいよモツ煮込みから始まる。最初はいろいろ混ぜて3本お願いする。今回は手前から寄せ刺し、いろいろなモツが刺さっている。これが美味しい。真ん中がどちらかというと浅煮えのシロ、この浅煮えがモツの味が味わえて美味しいのだ。そして奥が、フワ。これも独特の美味しさがある。
煮込みのスープを飲み干し、次は刺しだ。刺しといっても本当に生なのは赤みだけ。あとはボイルしたものだ。今回、頼んだのは、左から赤み、ガツ、センマイの3本。最初に頼むのはセンマイだ。キンキンに冷えているのでその冷えているところを一口でパクりといただく。センマイのシャキシャキとした歯応えば美味しい。次はガツ。これも噛みごたえがある。歯応えが美味しい一品。最後が赤身。赤身は脂身のところが温まって少し溶けるぐらいになったところがいい。肉の甘みが感じられる。
刺しが終わると、くし焼きを食べる順番だ。この日は財布が寂しかったので、源泉よりすぐりの美味しいところをいただいた。最初は、好物のナンコツを塩で、珍しく2本頼んだ。本当はこのあと、タレ味で2本お願いするつもりだったが、忘れてしまった。ナンコツは塩とタレの両方を必ず味わいたい。
続いてはタタキを塩味で焼いてもらう。これも2本ぐらい食べたいが、骨を叩くので少々手間がかかるため本数が限られるということで1本だけ。塩、醤油、タレ、自分の好みでどの味でもそれなりに美味しい。自分は基本は塩。場合によっては素焼きや煮込みで食べる時もある。
4本目はシロ。これもほぼ毎回頼む一品だ。歯応えが独特で、かつ、タレ味と合う。テッポウもいいが、シロを頼むことが多い。
周りのお客さんとちょこちょこ話しながら食べるのだが、その際話に出たオクラ。最近は食べることがめっきり減っていたこともあり、この日は頼んでみた。今は煮込み焼きにされることが多いが、自分は直焼き派、今回も直焼きでお願いした。美味しい。
野菜が続く。野菜をもう少し食べたいということで、これも珍しくピーマン生をお願いする。それをネギ醤油で食べる。これが美味しいんだよ。キンキンに冷えたピーマンにネギ醤油で味付け。シャキッとした歯応えと、ネギ醤油の風味がよく合う。
この日最後のもつ焼きは、レバーのネギ醤油にした。前からのネギ醤油繋がりになったが、これも久しぶりに頼んだような気がする。レバーはいろいろあって、今は生食は禁止されているが、やはりレバー刺しが断然美味しいと思う。それに近い感覚で食べられるのがレバ焼きネギ醤油。レバーの独特の歯応えと甘みのある味・・・そこにネギ醤油の風味・・・美味しいことこの上なし。
最後は、ネギ煮込み入りのネギスープ。ネギ煮込みはクタクタに柔らかくなるまで煮込んであるのが好きだが、今回はそこまではクタクタになっていなかったかな。昔は、誰が頼んだか分からなくなってクタクタに煮込まれたネギをよく食べたものだ。
そしてネギスープ。最後に必ずいただく。これを飲まないと帰れない。飲み過ぎるのは血圧とかに良くないが、やはりじっくりゆっくり飲みたいものだ。この最後のネギスープを飲んでいる時に、この日食べたものを思い出し、満足したことを確認して、ささもとでの短くも美味しいひと時は終了となる。
今回も美味しくいただいた。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2024/05/17/235500
2024/05/18 更新
2024/03 訪問
【新宿思い出横丁】ささもと新宿店:日曜日の夕方、そこは混沌とした世界に戻っていた - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
今年になってからは火曜日の遅い時間にお邪魔することが多かったが、今回は久しぶりに日曜日の夕方にお邪魔した。予想としては、新型コロナ前の状況、日本なのに日本じゃない店内を想像していたが、行ってみるとそういう面も多少はあったが、この日は日本人が多めだった。
さて自分はというと、自分にとって特等席であるタレの入ったかめがある前のカウンタに陣取ることができた。ここだとゆっくり飲めるし、注文も通しやすいのだ。そこでまずは焼酎から。キンミヤの焼酎をなみなみ注いでもらって、梅シロップを一滴儀式のように垂らしてもらう。ゆっくりと口から飲みに行き、ズズっと一口・・・キンミヤ独特の甘みのなるアルコールが口の中に広がる。
一口飲んで落ち着いたところで、注文を始める。まずは煮込み・・・浅いところでいいかと聞かれるのでOKと返事したら、本当に浅いところが出てきた。シロとフワだ。このくらいだとモツの味がして美味しいのだが、この時のフワは美味しかった。
続いて刺身・・・通常は1人前と言ってそのときあるものを全種類下ろしてもらうのだが、この日は一杯あるとの言葉にビビってしまい、おまかせ5種類をおろしてもらう。それがこれ。どれも美味しい串ばかりだ。自分が好きなのは、手前、ネギで隠れているがセンマイがまずある。その他では赤身とテッポー(もしかしたらシロ?)は外せないか。
煮込みと刺身を食べたらもつ焼きだ。まずはチレ焼きからいただく。塩味でいただいたが、美味しいチレだった。昔だったらチレ脂を頼みたいところだが、最近の脂は小さくて取れないとのことを以前聞いたので頼まなかった。そしてタタキ。頼む人が少ないから2本食べられるかなと思ったが、最近は頼む人がいないから、作る本数も減らしているらしく、一人1本でお願いしますとのことだった。塩味で食べたけど美味しかった。
そしてナンコツ・・・2本。こっちは2本食べられる。この日のナンコツは自分の目から見ても美味しそうなナンコツだった。これなら軽焼きでもいけるのではないかと思ったが、ナンコツの軽焼きを食べたいなら火曜日の夜遅い時間に限るということでタレ味で普通に焼いてもらった。歯応えがなんとも美味しい。
そしてタンカシ・・・だと思う。これも希少部位で柔らかく美味しい。
お次はホーデンだ。このホーデンも美味しかった。新鮮な美味しいホーデンはなかなかお目にかかれない。こういう時はタマシロも美味しいだろうということで頼んが売り切れだった。残念。
最後の1本は、ナンナンという軟骨だ。これは比較的新しいメニューだと思う。醤油かタレで食べたと思うが、歯応えになんとも言えないものがある。軟骨好きの人はぜひお試しを!
野菜はこの日、初めて芽キャベツを食べてみた。軽く煮込んでから焼いて食べる。春の味だ。そして最後は青ネギを頼み、ゆず入りスープを飲んで久しぶりの日曜日の宴は終了を迎えたのだった。
夕方、100%混むだろうと考えられる時間に久しぶりに行ってみたが、やはり海外からのお客さんたちが非常に多い。中華系、韓国、東南アジア、そして欧米系の人たち・・・世界中の人たちが集まってきているって感じだ。
楽しい雰囲気の中で今年初めての日曜日のささもとを満喫させてもらった。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2024/03/26/171207
2024/03/26 更新
2024/01 訪問
【新宿思い出横丁】ささもと:今年初めてのささもとは火曜の夜でした! - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
前回飲みに行ったのは12月の頭だった。それ以来だからだいぶ経ってしまった。昔は1週間毎日飲みに行ったことが何回もある・・・思い出横丁のささもと。最近はすっかり回数も減った。昔は、年末年始、特に正月三が日に飲みに行くのが美味しくかつ楽しかった。そんなことも今や昔・・・ささもとも年始は休むようになっている。
今回、2024年になって初めてのささもとだった。1月中は行けないかなと思っていたが、30日にひょいと行くことができた。それは火曜日の夜だった。ほぼ2ヶ月ぶりささもとはやはり美味しかった。
ささもとのある思い出横丁はすっかり新型コロナ前に戻っていた。おそらく日本人の方が少なく、欧米やアジアのインバウンドの人たちで溢れかえっている。そんな中、表側に面した自分にとって特等席に陣取り、まずはキンミヤをお願いする。今日は控え目にしようと思ったが、気づいたらしっかり3.5杯いただいていた。
まずは煮込み4本から・・・今回は、シロ、フワ、ガツ、そしてフエ。フエは喉のナンコツの部分を柔らかく煮たものだ。骨好きにはたまらない煮込みのメニューの一つ。今回久しぶりに食べて、歯応えがなんとも言えず満足だった。
煮込みが終わると、次は刺し。今回は3種類お願いした・・・ガツ、テッポー、センマイ。センマイは出してもらってすぐ冷え冷えのところを一口で食べたい。センマイのシャキシャキした歯応えが美味しい。ガツやテッポーも美味しい。
煮込み、刺しが終わると焼いてもらう。まずはレバーのネギ醤油から。これが美味しい。レバーは本来は刺しで食べるのが美味しいのだが、今は幻の味になってしまった。
次は、ナンコツ。2本食べる。1本はタレ味の軽焼、もう1本は塩でよく焼き。タレ味の軽焼を食べたければ、火曜日の夜に限る。絶妙の焼き加減で出してくれる。
タタキも定番の一本だ。昔は人気があり過ぎて1人一本だったが、今はどうなのだろうか。昔ほどタタキを頼む人はいないような気がする。多分美味しさを知らないのではないかと思う。
食べる方も控え目にしておこうと最初は思っていたのだが、食べ始めるとやはり食べてしまう。続いては、チレ焼を焼いてもらった。このチレ焼は、脂身が少しついているといいのだが、それは希少価値のある1本となる。昔はチレ脂が美味しかったが、今はなかなかできないそうだ。
タンみそも美味しい。タンに味噌を塗って焼くというのはささもとで知ったと思うが、これが合うんだ。タンみその豪華版、タン元の味噌味もある。美味しいこと間違いない。
この日のお肉の最後は、ホウデンだった。サクッとあっさり味で美味しい一品だ。
〆の一本は、青ネギの味噌味。キャベツやネギの煮込みで〆ることも考えたが、ここは青ネギを最後に選ぶ。
キンミヤも飲み終わり、もつ焼きも食べ終わって、最後の最後に頼むのがネギスープ。このネギスープには柚子を入れてもらっている。これがまた美味しいのだ。
夜9時過ぎに着席し、それからほぼ1時間の楽しく美味しい時間を堪能して、この日の宴は満足のうちに終わった。
次回はいつ来れるであろうか。来るとするとまた火曜日の夜の可能性が高い。なぜならば、ナンコツタレ味の軽焼が美味しく食べられるから。次回を楽しみにしつつ、思い出横丁を後にした。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2024/02/03/170116
2024/02/03 更新
2023/12 訪問
【新宿思い出横丁】ささもと:火曜の夜、モツが美味い! - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
今回は、前回お邪魔してからまだひと月経っていないが、火曜日の夜に行ってきた。火曜日の夜、7時過ぎに行くことに意味がある。自分が着席したのは、おそらく10時を回っていたかもしれない。当然、目的は果たされた。
入口すぐのカウンターに着席。自分にとっては特等席だ。早速、焼酎をお願いする。さっと注がれるキンミヤ。いつものように透き通って綺麗だ。注いでくれたのはガクちゃん。今はささもとを率いるこの店の主人だ。今回はそのガクちゃんに焼いてもらいたくて火曜日のこの時間にお邪魔した。
最初は煮込みから。浅煮えのところ、シロとフワをとってもらう。この浅煮えのところがモツの味がして美味しい。
続いて刺身を頼む。この日は3本。上から、コブクロ味噌、センマイネギ醤油、赤身塩となる。どれも美味しいが、センマイは冷えひえの出てきたところを食べたい。その次はコブクロだ。最後が赤身・・・赤身は少し温まって脂が柔らかくなったくらいが食べ頃だ。
さて、焼いてもらう。やっぱりねえ。違うんだよ。火曜日の夜に焼いてもらうのはいい。この日は、最初に、たたき塩1本、ナンコツを塩とタレの軽焼で各1本、チレを1本焼いてもらう。
続いては、タンカシかな、これは何を頼んだか忘れてしまった。その次がすじ焼き。そしてタン味噌、最後がコブカタの煎餅焼きだ。
どれも美味しかったのはいうまでもないのだが、この日は、特にタタキの塩が美味しかったね。丁寧に焼いてくれた。いい感じの塩味でコリコリのタタキを食べる。これが一番美味しいと思う。
そして幻の一本・・・先代のご主人がよく焼いてくれたのがナンコツのタレ軽焼なのだけど、自分はそれが好きで食べたかったのだが、この焼き加減で出してくれる人はいなかった。もう食べられないかと思っていたら、絶妙の焼き加減で焼いてくれました。さすがです!美味しかった!!
そしてこれも幻と言っていいだろう、コブカタの煎餅焼きだ。醤油のよく焼きなのだが、醤油が焦げた香ばしさが何とも言えない。これも美味しいのよ。
懐かしの味を食べられて満足して店を後にしたのでした。
また火曜日の遅めの時間にお邪魔しよう。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2023/12/06/235500
2023/12/09 更新
2023/11 訪問
【新宿思い出横丁】ささもと:もつ焼きを! - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
すっかりご無沙汰していた新宿思い出横丁・・・週末に久しぶりに行ってみた。行った先はもちろんもつ焼きが美味しいささもとだ。前回行ったのはGWだったのでほぼ半年ぶりということになる。ここまでご無沙汰するのは珍しい。
土曜日の夜9時近く、以前なら人通りもまばらになる時刻だったが、とんでもない状況だった。インバウンドの観光客でごった返している。普通に歩ける状態ではなかった。ここまで混むかって感じ。新型コロナ前でもここまでは混んでいなかったのではないか。
人混みをかき分けながらささもとに到着。ささもとも行列ができているかと思ったら行列はなく、カウンターの真ん中あたりに素直に着席。そして焼酎を頼む。
ささもとに通い始めて35年ぐらいになるが、女子のアルバイトが接客しているのは初めての経験だった。昔は客として女性の単独は入れなかったし、接客も男子のアルバイトしかいなかった。時代は変わったねえとありきたりなことを思いながらキンミヤをいただく。
食べるものはいつもと一緒だ。最初は煮込み3本。フエが入っていたのが嬉しかったね。
続いて刺身は6本。豪華だ。センマイ、シロ、コブクロ、コブカタ、ガツ、赤身と出てきた。
焼き物は、まずはレバーのネギ醤油。たたきの塩味。コリコリ感がたまらない。たたきカシラの味噌味。これが美味しい。シロはタレに限るw。ナンコツは、塩味とタレ味を両方堪能したい。
後半は、キンミヤを黒ビールで割って飲む。
チレは病みつきにある味。タンカシも美味しい。ピー生はネギ醤油がいい。すじ焼き・・・これも禁断の味だな。タマシロは希少部位だ。この時間まであるのは奇跡。
最後はネギ煮込みとネギスープで〆る。
今回は久しぶりだったこともあり、美味しいもつ焼き、煮込み、刺し、いろいろ食べさせてもらった。
いろいろいただき、楽しいひとときでしたこれだけ食べるとお値段もだいぶかかるということで、こういう食べ方はこれからはなかなかできないな・・・と思いながらお勘定を済ませてお店を後にしたのでした。
美味しい串焼きとひとときをありがとうございました。
次回からはちょい飲みでお邪魔しますw
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2023/11/20/132221
2023/11/20 更新
2023/04 訪問
【新宿思い出横丁】ささもと:久しぶりに伺うと、そこは新型コロナ前の異国の地に戻っていた - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
それは4月8日の土曜日の夕方だった。久しぶりにささもとに伺おうと新宿へ。地下鉄も駅もだいぶ混み合ってきているのが感じられた。これはささもとでも入るまでに並ぶかなと思いながら思い出横丁へ急ぐ。到着したタインミングが良かったこともあり、それほど並ばずに表側のお気に入りの場所に着席。
そして飲み始めたわけだが、店内にはちらほら海外からのお客人がいるではないか。ああ、戻ってきてるんだなと思いながら焼酎をグビリ。
今日も堪能させてもらおうとまずは定番の煮込みから・・・浅いところと良く煮えと混ぜてもらった。手前はフワだ。いつ食べてもこの煮込みは美味しい。そしてびっくりの新メニュー・・・この塊は何?と聞いたら大根というのでもらって食べてみた。感想としては、もう少し味噌味が濃かったら良かったということで次回食べるとしたら別に味噌をつけてもらおうと思った。
次は刺身・・・今回は、赤身とコブクロとセンマイの3種類。他にもあったかもしれないが、今回は3種類にしておいた。どれも鮮度と美味さは文句なし、キンキンに冷えたセンマイのシャキシャキ歯応えが特に好きだ。赤身は舌の上で転がすようにして食べると肉の甘みが口の中に広がる。
もつ焼きは、最初は赤身の軽焼、レバーのネギ醤油をいただいた。なぜか昔を思い出す。その後、ホーデン、たたき、ナンコツと古くからあるもつ焼きを食べる。どれもいつも変わらぬ美味しさだ。
後半は味噌系の味にした。青ネギ、タン、カシラを味噌焼きにしてもらう。味噌は普通の味噌なのだが、これが炭で炙られ、いい感じで焦げると美味しいんだ。
そして最後はネギスープ。ゆず果汁を少し入れてもらう。これを飲むとホッとする。
今回、焼酎3.5杯で、食べたくしの数も少なめで店を後にしたのだが、それは行列が半端なかったから。しかもほとんどが海外からのお客人で占められていた。完全に新型コロナ前、2019年ごろの感じだった。日本ではない世界が再現されようとしていた。その海外からのお客人の皆さんに少しでも早く美味しいもつ焼きを堪能してもらいたかったので早めに席を立ったのだった。
ご馳走様でした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2023/04/17/143205
2023/04/17 更新
2023/02 訪問
【思い出横丁】ささもと新宿店:2023年初めてのもつ焼き三昧・・・満足のキンミヤ焼酎3.5杯 - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
昔は正月から行っていたものだが、最近はささもと自体が正月休みなので、行けないのが寂しい・・・ということで、昨年の11月以来になりますが、年明け後初めて行って来ました。
新型コロナの行動制限がなくなりつつあり、海外からのお客人が徐々に増えつつある今日この頃。ささもともコロナ前の情景に戻りつつあります。この日も海外からと思われるお客人がちらほらいました。ちなみにカウンター奥寄りに座った自分の横も海外からのお客人でした。もつ焼きとキンミヤ焼酎を飲みながら自撮りして帰って行きました。どこかのサイトに載せるのだろうな・・・。
自分は、いつもと同じ。まず着席後、キンミヤを頼み、同時に煮込み(浅いところ)を頼みます。今回は、シロ、フワ、寄せ刺しの3種類、おまけによく煮えのシロが少々。やはり煮込みは浅く煮込んで時間のたっていない方がモツの味がして美味しいです。
その後は、刺身3本。いつもはその日食べられる全ての刺身を頼むのですが、この日は3本限定。赤身、センマイ、小袋でした。センマイはキンキンに冷やしてあって、それを一口で食べるのがいいです。シャキシャキとして歯応えがなのともいえない。
続いては焼き物です。まずはレバー。昔のように軽焼では食べられなくなっているのが残念ですが、やはりこのレバーの美味しさは貴重です。
続いてはチレ焼。レバーに似てますが、レバーより優しい味。自分はチレの塩焼きが好きです。
お次は珍しい1本ということで、タンかし。舌の付け根の方の希少部位。これも柔らかくて噛むとじっくり味がして美味しい。
こちら、ホーデン。タマシロが食べたかったのですが、売り切れということでホーデンをいただきました。これも独特の食感です。
さらにさらに、たたきと軟骨。骨っぽいところですね。軟骨は塩、タレ、醤油なんで食べても美味しいですが、やはり塩味かタレの軽焼でしょうか。たたきは断然塩味派です。この日は醤油味だった。
そして赤身すじ。昔は希少部位でしたが、最近は頼む人が少ないのか、注文すれば食べられます。
そしてテッポウー。シロの肉厚の部分って感じですが、この歯応えと味がいいんです。これは醤油味。
最後はネギ焼きをいただきました。味噌味。煮込みにしようかと思ってたらタイミングを逸し、焼いてもらったものです。煮込みにしてもらうのも美味しい。
そして飲みものは、キンミヤを3.5杯いただいたので、そこに打ち止めの黒ビールをいただきました。これも毎度の順番です。
最後はネギスープをいただいてこの日も一通り食べて満足したのでした。
ご馳走様でした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2023/02/26/131512
2023/02/26 更新
2022/08 訪問
【思い出横丁】ささもと新宿店:還暦祝いのひと時を美味しいもつ焼きで楽しむ - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
金曜日の夜、還暦祝いとして、今回、久しぶりにささもと新宿店にお邪魔した。以前は金曜日の夜、20時ごろだと結構行列になっていて着席するまで30分ぐらいかかることがザラにあったが、今はそんなことはない。煮込み鍋が目の前の特等席に待ち時間なしで座れる。
さて、久しぶりのささもとだったが、頼むものはいつもと一緒だ。まずはキンミヤの焼酎。梅は1滴。まずはコップに口を寄せ、ズズッと飲む。キンミヤの独特の甘みのする焼酎が喉の奥から胃の腑へ落ちていく。やはり美味い。
頼むものはいつものと同じだ。煮込み、刺身、そして串焼きをそれぞれ美味しいところをお願いする。
店の中はこんな感じ。海外からの方もちらほら見えて、少し以前の感じに戻ってきている。ただ、奥の席は空いていて、そこが寂しい金曜日のささもと。
焼酎をチビリチビリやりながら、まずは煮込み。浅いところをお願いしたが、あまり追加で入れないので浅いところがないということで普通のところをもらう。シロに寄せ刺しだ。まずこの煮込みを食べ、スープを飲むと落ち着く。
煮込みの次は刺身。この日は赤身が既に終わっていたので、コブクロ、ガツ、テッポー、コブカタの4本。味は、おまかせで味噌、塩、ネギ醤油で食べる。定番の味。
この頃には、焼酎は2杯目になっている。
焼き物は、赤身から。醤油の軽焼で食べるが、これが美味しい。口の中でゆっくり転がしながら味を楽しむ。続いてホーデンだ。これも新鮮で美味しい。塩味で食べる。ホーデンがある時は、タマシロがある時が多いが、この日は既にないとのこと。残念。
名物タタキを早々にいただく。顎の骨を食べやすく叩いてある。コリコリ感がたまらない。いいタタキになると素焼きで食べることもある。この日は醤油味。昔は一人1本だったが、今はどうなのだろうか。
続いてはテッポー。直腸の部分だったかな。もちもちしているのがいい。醤油味に合うんだな。ガムみたいでなかなか噛みきれないから顎の弱い人は食べるの控えた方がいいかも。
そしてタン元。最近はタン元という言葉もだいぶポピュラーになっているけど、昔はなんだ?って感じだった。タンの根元の方ね。脂身が多くて甘くて美味しい。味噌味がやはりお勧めだ。
軟骨はタレか塩でいただきたい。この日はまずはタレでいただいた。ものがいい時はタレの軽焼で食べるのが一番なのだが、この日は普通に焼いてもらった。
そしてお口直しにお新香。糠漬けだが、これが美味しい。串焼きで肉を食べたところに糠漬けのさっぱりした味がいい。醤油を少しかけて食べるのが美味しい。
ここで再度、煮込みをもらう。浅煮えの煮込みがあったからだ。この浅煮えだと何がいいって、モツの味を堪能できるところがいい。おいしかったよ。
串焼きも後半。まずはカシ味噌。カシラの味噌味だ。カシラに脂身が多い時が特にお勧めなのだが、この日はまあまあだった。そして軟骨の2本目。こちらは塩でいただく。タレも美味いが、塩味もいいんだよね。
最後はチレ。これが美味い。独特の風味があるが、これはハマる人はハマると思う。この脂の部分、チレ脂が絶品なのだが、なかなか食べられないレアな部位なのだ。
還暦祝いのひと時を十分堪能して、ゆっくり歩きながら東口に出たら、百果園がなくなっていた。こうやって少しずつ景色は変わっていく。
僕が初めてささもとにきたのは、30年前ぐらいだから、そりゃあ変わるよね。だから自分も還暦になっているわけだ。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2022/08/27/233000
2022/09/01 更新
2022/03 訪問
【新宿思い出横丁】ささもと:やっと日常が戻った感じ?・・・嬉しいひと時を過ごす - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
長かったね。もう長かった。やっと日常が戻ってきたかって感じ。蔓延防止法が解除になったのが、3月21日。そして自分にとっとはこの日、3月27日、久しぶりにささもとに行って、日常が戻ってきたことを実感する。
待ち遠しく、日曜日の早い時間、3時半に伺う。さすがにこの時間だと余裕で座れる。当然、入ってすぐの煮込み鍋の前に陣取る。いやぁ、やっとだぜ!・・・焼酎ください!で始まるこのひととき。
この日も当然、いつものように焼酎と煮込みから始まり、最後のキャベツ煮込みまで一通りいただいた。
煮込みは、浅いところ。シロ、フワの2本。特にシロの浅煮えのところがモツの味がして美味しい。よく煮えも柔らかく美味しいのだが、自分は浅煮えのシロ!そして刺身、今回は6種類。センマイ、テッポー、コブカタ、ガツ、赤身、コブクロだ。キンキンに冷えているので、センマイなど冷たいうちに食べたいものはさっさと食べ、赤身など時間をおいた方が旨味が出てくるものはゆっくり後で食べる。
まあ、大概は一人、黙々と飲んで食べるって感じなのだが、この時もそう。最初にご無沙汰ですみたいなちょっとした挨拶をして後は無駄な会話はない。一品一品の美味しいさを味わいながら、やはりもつ焼きにはキンミヤだよなんて思いつついただいた。
最初の4本は、チレ、ハツシタ、ベーコン、タタキ。どれも美味しい。珍しくベーコンを頼んだのはご愛嬌。美味しかった。やはりチレとタタキは自分にとってはなくてはならないメニューだなと改めて思ったり。
次の最初、左上は、芋の原種らしい。もうすぐ食べられなくなるらしく、それではということでいただいた。ほくほくして美味しかった。そしてナンコツを塩とタレで1本ずつ。さらにカシ味噌だ。どれもおいしい。
もつ焼きを食べる間にも焼酎をちびちび飲んでいる。ペースが早く、あっと間に3杯になる。その最後の焼酎を飲みながら食べた1本は多分ミョウガ巻きだ。この茗荷が美味しいんだよね。最後の最後はキャベツ煮込みなのだが、焼酎がなくなってしまったので、拝み倒してプラス1杯(ほんとは半分までです)。
お久しぶりのささもとのもつを一通り堪能できて幸せなひとときなのでした。
またあまり開けずに行きたいと思う。
ご馳走様でした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2022/04/03/233000
2022/04/10 更新
2022/01 訪問
【思い出横丁】ささもと:2022年初めてのもつ焼き・・・堪能させていただきました! - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
なかなか世の中落ち着きませんが、酔人の行動は安定しています。また行動制限がかかる中、土曜日、7時過ぎにお邪魔しました。2022年初めてです。前回、7時過ぎになるとだいぶお客さんが少なくなると聞いていたので、その時間を狙いました。実際、空いていました。
さて、最初の一杯は当然、キンミヤです。梅エキスは一滴。口元をグラスに持っていき、グビッと行きます・・・キンミヤ独特の甘味のある焼酎が口の中に広がります。そして喉の奥から胃袋へ落ちていく。美味しい。
料理は、まずはモツ煮込みから。シロ、ガツ、フワ、そしてフエの4種類でした。どれも美味しいのは当然。それぞれ味があり、個性的です。
別に浅煮えのシロを一本お願いしました。実は、この浅煮えのシロがモツの味が味わえて、この味を知ると忘れられません。毎度食べたくなります。
煮込みの後は、刺身です。今回は5本となりました。最初は、センマイとテッポー、そして赤身、コブクロ、コブカタでした。刺身は冷え冷えを出してくれるので、センマイはその冷え冷えでいただきたいので真っ先にいただきます。歯応えが美味しい。次はコブクロをいただきます。そしてコブカタ。コブカタは硬いです。かみごたえあります。そしてコブクロ、テッポーをいただき、最後に赤身をいただきます。赤身を最後にいただくのは、少し時間が経った方が脂身が溶けやすくなるので、口の中で旨味を十分味わえるのです。おすすめ。
さて、焼き物。この日はまず最初に食べたのが、チレ・・・脾臓ですね。これはレバーに似ているのですが、それよりさっぱりしていて美味しいです。そのチレの希少部位、チレ脂があってラッキーでした。
このチレ脂、煮込みの鍋で火を通して適度に脂を落としてから焼きます。だからタイミングを間違えると鍋の中に脂がほとんど溶け出してしまうということもたまにあります。鍋で火を通す塩梅がなかなか難しい一品です。3本目はたたき。骨のコリコリ感が非常に美味しい。30年以上、ささもとの定番の串焼きです。以前は一人1本でしたが、今はそういうのはないみたいです。
続きましては、初めて食べました・・・ほうれん草巻き。これも鍋で少し火を通してから焼きます。ほうれん草が美味しい。他に、茗荷巻き、ナンコツ、タン味噌といただきました。茗荷巻きが結構好きです。茗荷の好きな人はぜひ味わってみてほしいです。
野菜もしっかりいただきましたよ。まずは青ネギの味噌味。これもネギと味噌を焼いた香ばしい味がなんとも言えません。
そして最後の1串がキャベツ煮込みになります。程よく煮込まれたキャベツ、味噌味のスープによく合います。
もう少し飲んでいたかったのですが、8時がアルコールのラストオーダーということで、最後は急追、黒ビールを一本。残っていた焼酎に継ぎ足しながらいただきます。酔いが程よく回って気持ちよい酔い心地。
最後の最後、ネギスープをいただき、この日の宴は終了しました。
今年も始まったばかり・・・また美味しいもつ焼きをいただきに通わせて頂こうと思います。
ご馳走様でした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2022/01/27/170000
2022/01/28 更新
2021/12 訪問
【思い出横丁】ささもと:日曜日の夜、相変わらずの美味しいモツを堪能・・・7時以降が狙い目かな - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
新宿で飲むとすると、大概はここになる。思い出横丁のささもと。かれこれ30年以上通っていることになる。一番、頻繁に通った時で1週間連続とか、年末年始にも来るとか、お正月の雪見酒とかいろいろ経験させもらった(最近は年末年始は休むようになっていたと思う)。
この日は最近、行く機会が比較的多い、日曜日の夕方・・・どうだろうと思って覗いてみると、賑わっていた。店の手前、入ったところのカウンターで飲みたいのだが、タイミングの問題。この時も奥に通された。
定番のキンミヤ焼酎・・・3杯までですそれが結果的にはよかった。美味しく楽しいひとときを過ごさせてもらうことになった。自分が座ったのは、年配の方が陣取る席のちょうど間・・・二人で話していたみたいなので、ちょっと悪い気がしたが、案内されたのでしょうがない。
すみませんと言いながら、狭い席に腰を落ち着かせる。そしてキンミヤ、煮込みからこの日のささもとのひと時が始まる。
煮込み、刺身からもつ焼きへこの日がいつもと少し違ったのは、自分がなぜか饒舌だったことだ。自分は、普段はお隣さんたちとはほとんど話さず、もくもくと食べて、飲むだけなのだが、なぜかこの時は話した。右隣の先輩は、渋谷でスペイン料理店を経営しているらしい。そして左隣の先輩はもう完全に引退されていて、年金で暮らしているみたいだ。なぜか奥さんが2名いると言っていた@@!
最初は、両先輩とも最近き始めたばかりで、「お兄さんはどのくらい通ってるの、頼み方が常連ぽいよね」とか話しかけられて、「お新香たべなよ」とか分けてもらったっりとかして、ポツリポツリと話すようになり、自分が30年ぐらい経ちますなどと話して聞いてると、もっと古いじゃねえか、この2人ってことで僕の知らない先先代のおやじの頃から来ているようだった。
漬物がまた美味しい自分も知らないような話もしてくれて、キンミヤが進むよね。昔は・・・という話になるわけだけれど、こういう話を聞くのもいろいろ勉強になるものだよ。自分も年齢的には先輩たちに近い方だから、話を聞きながら「そうだったよなあ」などと思い出したりしながら、もつ焼きを食べて、また話してって感じだった。
いつもは黙々と食べるのだが、この日は結構話しながらだったので、いつもより少なめの本数・・・ところが飲む方は逆に話しながらだと進むということで珍しく特別に3.5+αとなった。楽しい酒は酔わないねw
美味しく、楽しいひとときを過ごせたわけだが、あの先輩たちと次に会えるのだろうか。会っても覚えてねえだろうな・・・などと考えながら、お勘定を済ませて、店を後にしたのだった。
ご馳走様でした。また来年もよろしくお願いします。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2021/12/12/233000
2021/12/27 更新
2021/10 訪問
【新宿思い出横丁】ささもと新宿店:美味しいもつ焼きを普通に食べられる日常はやはり嬉しい - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
緊急事態宣言解除後、速やかに来る予定だったが、なかなか時間が取れず結局こられたのは10月最終日となってしまった。日曜日の夕方4時半過ぎ、以前ならまだ本格的に混み始める前の時間だが・・・この日は混んでたね。着席するまで少し待って、カウンター奥目に陣取る。
さて、着席したら、まずはキンミヤ焼酎をいただく。梅シロップは儀式の如く一滴、雫を垂らしてもらう程度。それなら入れなくてもと思うだろうが、これがささもとの飲み方なのだ。ちびりと舐めたら、さて、料理の注文。
これはもういつもと同じ順番。まずは煮込み浅いところ3本(シロ2本、ガツ1本)。その後、刺身となるが、この日は豪華にその時あるものを全て下ろしてもらう。6種類あった(赤身、ガツ、コブクロ、コブカタ、テッポウ、センマイ)。味付けはおまかせだが、コブカタは味噌がうまいぞ!
そしてもつ焼きは6本。ナンコツ、チレ、レバーネギ醤油、カシ味噌、タタキ、チレ脂を焼いてもらう。どれも美味しいのだが、この日はやはりチレ脂を食べられたのがよかった。ただし、ちょっと煮込みすぎて脂が落ちてしまっているの残念・・・でもチレのあの独特の味に脂の甘みは十分味わえたのでOK。
もつ焼きを食べる後半には、キンミヤは三杯半となっている。そこでとどめの黒ビールを頼み、焼酎の割りものとして使わせてもらう。
この日は野菜系は、久しぶりにオクラ焼きをいただき、最後の最後でキャベツ煮込みをもらった。ここまで肉肉肉だったので、後半で野菜をいただくとホッとする。そしてどちらも美味しい。
〆はいつもの通り、ネギスープ。それも変なネギスープ(今、「変な」と言って何が変なのか分かる人は少数派だろうw)。最後にこれを飲むとこの日のささもとでの宴も終わりとなる。
今回はまだいなかったと思うが、そのうち、海外からのファンも戻ってくるだろう。このまま元の賑やかさが戻って来ればいいがどうだろうか。
ご馳走様でした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2021/11/12/233000
2021/11/17 更新
最近は安定して火曜日の口開けからほどない頃からお邪魔している。新宿思い出横丁のささもとだ。
半ば習慣化されていて、自分の生活の中で火曜日の夕方はささもとに行くことがルーティン化されているといっていいいだろう。この日もそんな感じで自宅をふらりと出て、都営新宿線経由で、16時半過ぎにいつもの場所に腰をかけ、そしていつものようにキンミヤが目の前で並々と注がれるのであった。
注いでもらっている間に、「煮込み3本」と注文する。そうするとこれも定番になっている、シロ、フワ、寄せ刺しがセットで目の前に置かれる。これ以外のあるけど、自分はいつもこの3本を食べさせてもらう。しかも浅煮えのモツの味が濃いやつをお願いするのだ。
煮込みを食べながら、キンミヤをグビっと飲む。口の中で奏でられる煮込みとキンミヤのハーモニー・・・これが美味しい。
煮込みを食べ終わると次は刺しだ。これも定番化していて、赤身、センマイ、コブヒモだ。まずは冷え冷えのセンマイを一口でパクりと食べる。シャキシャキした歯応えがなんとも癒えない。次は、コブヒモだ。軽い塩味で食べる。コブクロ独特の歯応え、さっぱりした味がいい。そして最後は、赤身刺しだ。赤身刺しはできれば少し温まって脂が溶けやすくなってから食べるのがいい。口の中でゆっくり食べると赤身の美味しい味が広がる。
そして最後の仕上げにモツを焼いてもらう。火曜日はなかなかないのだが、あればナンコツやタタキをまず焼いてもらう。この日は運良くタタキがあったのだった。コリコリとした歯応えがいい。そして次はチレかホーデン、ホーデンがあればタマシロもだが、この日はチレだけだった。その後、テッポーやタンカシを焼いてもらう。
いつも同じように食べているが、美味しいので食べ飽きることはない。それでもたまには変わったものをということでこの日は、トマトの煮込み焼きを1本もらう。これが程よい酸味で美味しいのだ。その後、ナンナンとシロシロを食べてこの日はほぼ終了だ。
最後にネギスープを飲んでお勘定になる。毎週火曜日の夕方はこんな感じで満ち足りた状態で店を後にする。おそらくこれからもこのルーティンは続く。
ごちそうさまでした。