16回
2025/01 訪問
わらびもち、わらびまんじゅう、だだわらび、柚子わらび、いちごわらび 再訪
![腰掛庵 - [左上から時計廻りで]わらびまんじゅう,だだわらび,柚子わらび](https://tblg.k-img.com/restaurant/images/Rvw/284530/640x640_rect_35916b30a9c55ecab60b32d123f2668d.jpg "腰掛庵 - [左上から時計廻りで]わらびまんじゅう,だだわらび,柚子わらび")
[左上から時計廻りで]わらびまんじゅう,だだわらび,柚子わらび
いちごわらび
わらびもち小
わらびもち
2025/12/01 更新
2024/05 訪問
わらびもち、わらびまんじゅう、だだわらび。奥の細道っぽく５７５。笑
---2015年5月の口コミ---
超有名店です。毎年1～2回、欠かさず通っています。私は和菓子を主ジャンルとしていないので、仔細は専門レビュアー様に委ねますが、少なくともMerfolk Kingは日本一のわらび菓子屋だと信じて疑わないです。
敢えて云うなら競合は2店で、
・京都の茶寮宝泉：わらび餅<5個>(\1,100)
・名古屋の芳光：わらび餅<1個>(\295)
です。どの店も蕨粉のプルプル感を堪能できる良品ばかりです。
先ず、餡なしの純わらびもち対決という意味では、宝泉のわらび餅vs腰掛庵のわらびもちの食べ比べになります。洗練を極めた瑞々しい宝泉のわらび餅と、王道でブレがなく素朴さをも感じさせる腰掛庵のわらびもちは私の主観では同格評価です。
次に、こし餡入り対決では、芳光のわらび餅vs腰掛庵のわらびまんじゅうの比較になります。芳光のわらび餅も透明感があり美味しいのですが、1個\295は高額で興醒めで玉にキズ。要は1個\170の腰掛庵のわらびまんじゅうの勝ちです。
わらびまんじゅう以外にも、山形ご当地の"ずんだ<枝豆>"をわらびで包んだ"だだわらび"は"ずんだ"ファンには垂涎の逸品。粗くすりつぶされた枝豆の味と歯応えがプルプルわらびに包まれています。感涙！
他にも、いちごわらび/柚子わらび等、わらび菓子のレパートリーの広さが腰掛庵の最強の評価ポイント。茶寮宝泉も上生菓子やぜんざい等、品揃えが豊富で美味なのですが、わらび菓子への執着という意味で、ニッチにこだわり続ける腰掛庵が私は好きです。
店舗運営にも変化がありました。かき氷などの喫茶メニューは天童本店では2014夏以降、販売中止でしたが、2015年夏は腰掛庵 山寺店で復活販売との事。朗報ですね。
本店周辺の道路事情やあの待ち行列では、本店でのかき氷復活は困難だと思います。私自身は、あの4時間待ちの行列を横目に"わらびもち"をテイクアウトする優越感も失われてしまいましたが、腰掛庵の営業継続の為には致し方ない措置だと思います。
唯一の後悔は、わらびもちの写真を撮り損ねたこと。まぁ、また来るからいっか。ご馳走さまでした。
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◎わらびもち(\650)
◎わらびまんじゅうx6(\1,020)
おすすめセット小(\1,400)：◎だだわらびx2,○いちごわらびx2,○柚子わらびx2
わらびまんじゅう
だだわらび
いちごわらび
柚子わらび
2025/08/02 更新
2023/05 訪問
2024/06/22 更新
2022/08 訪問
2023/09/08 更新
2021/09 訪問
2022/09/18 更新
2021/05 訪問
2022/01/04 更新
2020/09 訪問
2021/06/20 更新
2020/05 訪問
2020/10/27 更新
2019/11 訪問
2020/07/05 更新
2018/09 訪問
2020/02/02 更新
2017/08 訪問
2018/12/03 更新
2015/11 訪問
2017/08/23 更新
2015/05 訪問
2017/03/14 更新
2013/07 訪問
2017/03/14 更新
2011/09 訪問
2017/03/14 更新
2010/07 訪問
2017/03/14 更新
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初回訪問は2008年。天童に過ぎたるものあり腰掛庵。な感じの店です。
2025年は16回目の訪問。私はこの店のわらびもちが日本で最も好きです。もちろん主観で、私はスイーツの専門家ではないっす。口コミ投稿は2015年5月が最後だったので10年ぶりのUpです。
なぜ、こんなにも気に入っているんだろう。自分に問います。個々の菓子の紹介です。
1)おすすめセット小：小セットは生菓子3種x2個の詰合せ。私は嫁と2人で食べるので小セットが相性よし。3種類がいざこざなく分配できます。
おすすめセットは「わらびまんじゅう/だだわらび/柚子わらび」が標準だけど、季節により詰合せの内容は変わります。過去に、いちごわらびや栗名月/だだ絞り/醸まんに出会ったことがあります。おすすめセットの値段は固定ではなく生菓子の種類によって変動します。
個人的には標準の3種類が一番好き。"わらびまんじゅう"は漉し餡をわらびもちで包んで黄な粉で塗した正統派。きめ細かい餡子の口溶けと煎り黄な粉の香ばしさを楽しみます。
"だだわらび"はずんだ餡。枝豆の濃い緑色が透明なわらびもちをスケルトンして目に飛び込んできます。綺麗～♪ ずんだ餡は前述の漉し餡と違って、枝豆の粒々食感を残しているの対照的。噛んで楽しみます。
"柚子わらび"は柑橘片を加えることで、漉し餡の甘みがキュッと研ぎ澄まされるのが好き。この標準3種の生菓子は、それぞれの演技構成と役割が計算され尽くされてるので、ぜひ紹介した順番で食べて欲しいです。ハマります。毎回唸らされます。
2)いちごわらび：標準3種は絶対に欠かせないので、いちごわらびはオプションで単品購入するのが吉。苺の甘酸っぱさが加わると漉し餡の奥行きが増します。
3)わらびもち：本命のわらびもち。真打ちのわらびもち。プルプルのわらびもち。黄な粉に砂糖や塩を使ってないので、わらびもちと黄な粉が織りなす儚い甘さが味わえます。深煎り黄な粉の薫りも◎なので深呼吸がお奨めです。
日本の各地でわらびもちを食べる機会はありますが、腰掛庵の素朴さと純粋さを越えたわらびもちには未だに出会ってないです。これがたった\750なのだから食べなきゃ損というもの。ちなみに私が初訪した2008年当時のわらびもち小の値段は\630だったので、その後の+17年で+\120しか値上りしていないです。奇跡です。
昔の腰掛庵はかき氷屋としても有名でイートインで風情を愉しめましたが、かき氷屋は巷に溢れていて陳腐化も速そうなので、腰掛庵には生菓子とわらびもちに特化して欲しいと思っている今日この頃。
私はスイーツの専門家ではないですが、永遠に寄らせてください。ご馳走さま。
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おすすめセット小(\1,380)：わらびまんじゅうx2,だだわらびx2,柚子わらびx2
いちごわらび<3個>(\990),わらびもち小(\750)