3回
2025/05 訪問
母の日にお父ちゃんからのサプライズ
前の日に三川予約したのでランチ行きますのでと言われ(滅多に自ら予約する事はない笑)
母の日さ、いつも頑張ってくれてるので1番高いコースにしたと涙
ワクワクしながら行きました。
穏やか優しい笑顔のシェフがお出迎えしてくださりテーブルへ。
二人だけなのに大きなテーブル。
既にテーブルセッティングがなされこれから出てくる料理にワクワクが止まらない。
二人でノンアルコールの白ワインを頼み、先ずはスープ。
菊芋のスープ黒松内ブルーチーズを浮かべて
菊芋って糖尿病に効くらしい、身体に良い優しいスープ。
次に由仁町の野菜達
お皿が温かい!野菜も美味しい!
パンも到着
つるきちという小麦を使ったリスティック
このパンいや、小麦すごく甘い!
外カリ中フワでたまらない。美味すぎる。
この時は次に出てくるパンに度肝を抜かされるとは知らず笑
ふた皿目前菜、これを前菜と呼んでいいのか‥
朝畑からもいできたアスパラと北あかりのニョッキの上になんとフォアグラ!共食いだ笑
トリュフソースがかけられてうまいねー。
そして2回目のパン!
つるきちとスペルト小麦を二割使いシェフは、平パンと呼んでいましたがフォカッチャに近い!
フォカッチャの前昔々の方が食べていたパンに近いものを作りたかったと。
これが思わず二人でパクパク食べてしまい(おかわりしてもうた)オリーブオイルとローズマリーと黒胡椒の平パン。
二人でまだメインにも到達していないのにやばいと、パンを食べるのを堪えました笑
しかしシェフが笑って皆さんおかわりするから大丈夫ですよと笑
お魚はワシがエビ好きなのをお父ちゃんが伝えて身だけ食べれて殻はアレルギーだからダメなんですと言うとソースに結構エビの殻使ってますからねと、エビとサーモンを軽くグリルしてのひよこ豆のソース。
エビプリプリでソースが優しい、うまい!
そしてお待ちかねの薪火焼きの和牛ヒレ!
この火入れいいわ、マデラソースがたまらん。
残りのソースをパンで拭って食べた!
もうこの時点で何も入らないと脳は言っていたが
デザート観たら口が入れなさいと言っておる。
硬め卵感ありのプリンにイチゴオレンジアイス
それから人参カスタード入りのコルネ
コーヒー
人参カスタードは人参のピューレを作ってからの作業で人参の臭みを取るために少量のカルダモンを使っているそうで軽い仕上がり
しかし、このコルネのパイ生地!
ザクザク。サクサクじゃなくてザクザク。
シェフと話していてフランスのパイ生地って日本のと違いザクザクでもう少し焼きを強く!ってダメ出しくるんですって。
確かに日本のは外サクだけど中はグニャリが多いね。
フランスは外も中もザクザク、しかし口の中で凶器と化さないザクザク笑
おったまげたコルネでしたよ。
コーヒーを飲みシェフとお話しして
ここは調理からサーブまでシェフお一人
でも緩やかな優しい時間の流れるお店
肩肘張らずのんびりとお料理を楽しめます。
今スペルト小麦とつるきちを使ったピザもテイクアウトでやっています。
二、三日前に連絡したら良いそうです。
今回うますぎて平パンをお持ち帰りしましたが(母に持っていくので)食べた母はとても美味しいパンだったと大喜び。
シェフが外までお見送り。
またきますよー
美味しかったごちそうさまでした。
お父ちゃんありがとうございました。
飲み物メニュー裏面にフルボトルワインあり
ノンアルコール白ワイン、本日の料理メニュー
菊芋のスープ
野菜達
有機野菜山本さんのグリーンアスパラフォアグラ北あかりニョッキトリュフソース
岩崎さんのスペルト小麦とつるきち小麦のヒラパン
エビ、サーモンひよこ豆のクリームソース、トマトリゾット添え
和牛フィレ紫アスパラ薪火焼きマデラソース
薪の薫りふわっと
硬めプリンとイチゴオレンジアイス
人参カスタードのコルネ
これは絶品
コーヒー
子供達から母の日にと送られてきた皆さん笑
2025/05/11 更新
2024/11 訪問
シェフの優しさが詰まったお料理
こちら札幌豊平区で長年愛されたフレンチレストランを完全閉店して由仁町になるのかな?三川で再スタートを始められました。
シェフの札幌からも然程遠くない自然に囲まれた田舎的なところでやりたいと夢もあったようでこの地を選んだそうです。
全てお一人でやっていますので完全予約制です。
民家の一階を改装して家庭的な雰囲気
しかしオープンキッチンの中は本格的。
薪釜まであります!
シェフは柔らかで笑顔の素敵な方です。
玄関前でピンポーンと鳴らすとお出迎えしていただきました。
スリッパに履き替えて中に入ります。
予約をしていた5500円のコースです。(税抜)
飲み物はノンアルからワイン、ビール、シェフおすすめの日本酒まであります。
ワインは道内ワインですね。
ご主人様はハンドルキーパーなんでノンアル白ワイン、ワシも便乗します。
カトラリーには、お箸もありました。
ノンアル白ワインは山梨のものでお料理を邪魔しないスッキリしたお味でした。
かぼちゃのスープです、生の落花生を茹でて黒松内ブルーチーズが乗ってます、うま〜
ブルーチーズってこんな使い方もあるんだなー。
地物野菜が前菜です、全部野菜美味しいドレッシングがバルサミコ酢が入っていても野菜の甘さや、フレッシュさを損なってないのに驚き。
次は原木椎茸の薪焼きと大根のトリュフ掛け。
この椎茸の香りに薪の香りがふわりとしてすごくジューシーなんです。大根の煮物!?と思いましたがトリュフがかかると別物笑
恐るべしトリュフ
お魚はホタテ、そいの白バターソース。
香ばしく皮目のカリっとさがたまらん。
お肉は国産牛肉の薪焼き!
お肉苦手なワシにでもこりゃ美味かった。
パンに挟んで食べたかった笑
パンもね自家製です、ゴマのパン、フォカッチャ的パン、白いまあるい可愛いパン。
道産小麦を使用しているそうです。
もう一つ唸ったのは、プリン!!
見た目からも旨いに違いないと思ったのだが大当たり。
酒井さんちの卵を使っていて卵感を出したかったそうです。
生クリーム不使用。昔ながらの作り方です。
懐かしい気持ちになりました。
腹パンでございます笑
堅苦しい雰囲気もなく気楽にフレンチですがお料理は正統派フレンチですね。
シェフが帰り際お話したのですが、まだ新しく始めたばかりで毎日何処に何があったか探しながら作ってますと笑っていました。
全てお一人でやっていますのでゆっくりお料理は待ちましょう。
帰りも玄関先までお見送りありがとうございました。
また行くぞ笑
ごちそうさまでした。
バターナッツ(かぼちゃ)スープ
メニュー
美味しいお野菜たち
原木椎茸薪焼き大根のトリュフソース
ゴマぱん
ホタテ、そいエシャロット白バターソース
フォカッチャに似てるパン
国産和牛薪焼マデラソース
りんごのコンポート紅茶ゼリー
りんごあまーい!
浮き足だったプリン
プリンアップ
テーブル上
ドリンク
ドリンク2
カトラリー
2024/11/09 更新
シェフのインスタで見ちゃったのよ、海老のムース
絶対に旨いに違いないと思わず予約しちゃった。
勿論アレルギーの薬をしっかり飲んで挑んだ。
この日はお父ちゃんと二人。
つるきち小麦とスペルト小麦のお手製パンがうますぎて(今はテイクアウトでピザもやってます)お父ちゃんは絶賛ダイエット中だから絶対におかわりはしない!食べすぎない!と車中で呪文の様に言っていましたが笑
お店の雰囲気はシェフと同じく優しい時間が過ごせるのですよ、笑顔がとても可愛い(失礼を承知の上でかわいいと言わせていただきます)サンタクロースみたいなおかた。
お父ちゃんはノンアルの白ワイン
ワシはアルコールありの白ワイン
一杯くらいなら大丈夫でしょ笑
スープはピュアホワイトのスープに黒松内ブルーチーズに生ハムを巻いて。
トウキビの甘みにブルーチーズが合う!!
前菜1は色とりどりの由仁産お野菜
色々な食感とかかっているソース新鮮野菜が濃くて旨いのよー。
やばいぞパンがきた!ひら焼きパン
お父ちゃん我慢できずにあっちゅうまに食べた笑
次はホエイ豚さんの詰めモノをしたラビオリと茄子
ラビオリモチモチで茄子のガトーにトリュフソースがたまりませぬ。
そして本日の海老のムース。
サーブする際にシェフから大丈夫ですか?
なんかあったら私も協力しますと笑
はい、甲殻アレルギーなのをご存知でいてくれていたのです笑
薬飲んできたので!と答えるとお父ちゃんがお母ちゃん命懸けで食べにきたからといい3人で爆笑
命かけても食べたかった笑
至福です、なんとも言えないこのムース
おかわりしたいくらいだった。
海老の余韻がたまらない。
その後の牛の薪火焼きと赤ワイン煮
ワイン煮が噛まなくてもすーっと溶けるのです。
思わずシェフにどうしたらこんなに柔らかくなるのかを聴いたらストウブ鍋で作る方法を教えてくださいました。
その通り家庭で作ったら今まで作るのよりずっとトロトロ笑
シェフはすごいなー。
デザートの林檎のクラフティアールグレイアイスと
メロンスープ杏仁豆腐とコーヒーをいただき
幸せな気分。
その横で出て来たパンを全部食べてしまった自責の念に駆られているお父ちゃん笑
いいのよ、美味しかったんだから!と慰めにもならぬ言葉をかけさせていただきました笑
雪が降る前にまた必ず行きます。
美味しかった!ごちそうさまでした。
あ、アレルギー!薬のおかげかシェフの魔法かわからんがでんかった!!驚