3回
2018/07 訪問
渋谷・松濤 軽くシンプルでナチュラルなフレンチでディナー
日帰り一人弾丸ツアーで、ソンデコネさんでランチを頂き、
時間を潰して、18時に再び伺いました。
一日に、ランチ・ディナー両方来る、気持ちの悪い客です(*_*;
~ディナーは お任せで7000円です。~
●トマト(ホントにシェフがそう言って出した)
プチトマト、オクラ、コウシンダイコン?の小さい角切り、ミント
●トウモロコシのタルティーヌ
フライパンで、バターを溶かし じっくりと焼いたカンパーニュにトウモロコシがドッサリと!
トウモロコシが信じられないくらい瑞々しくてシャキシャキ!、
少し火を入れてるのかと思いきや、生だそうで、二度驚き‼️
フレッシュなトウモロコシの上には、ラルド(豚の脂の塩漬け)をバーナーで少し炙り
コクと香ばしさを。煎ったコーヒー豆を砕いてアクセントに!!
●白インゲン イカ 赤キャベツ
尾鷲(三重)から仕入れてるイカを半生にソテー
上にカラスミっぽいパウダー(カラスミの代用品だそうで)
私はイカが苦手なのですが、全く臭みが無く、柔らかでネットリした食感のイカで、
初めてイカを美味しいと感じました☆
●マグロたたきと茄子 魚の頭から取った出汁のマヨネーズ
サッと表面をソテーしたマグロに、茄子。
円やかな乳化ソースに、クルミの香ばしさ、ケイパーの酸味、パクチーの香り
●鴨のロースト
甘い玉葱にリコッタチーズ、柑橘のピールの香りと甘味、カカオニブの苦味
●レモンのクリーム
トロットロのクレームドシトロン!
●桃 バニラアイス
桃のコンポートにバニラのグラス
●すもものタルト
サクサク~!しっとりクレームダマンドには皮付きのアーモンドプードル
●エスプレッソ
メチャ良い香りと苦味
〇クレマン ド アルザス Frederic Gechockt 7000円
ピノ・ブランとシャルドネで作られた自然派のクレマン
〇ボージョレー赤 Michei Guignier 9000円
ガメイ100%の自然派ワイン
「トマトです!」とか「レモンのクリームです!」とか
小難しいことを言わず、料理を提供されますが、聞いてみると
イカは三重県まで実際に出向いて仕入れているとか、ワインは自然派に拘っていたり、
見た目や雰囲気の”ざっくばらん”な感じとは違います。
それを勿体つけず、サラッと出されるのがカッコいいなぁと☆
今回私はワイン2本飲んだので支払いは23000円になりましたが、
普通の方なら、コースにワイン2~3杯飲んで、1万円少しで済むと思います。
渋谷の喧騒を離れた松濤の、お洒落なフレンチで美味しいコースを頂いて
1万円なら、かなり値頃感が有るかと☆
この日のディナーは、カウンター4席テーブル10席の店内(計14席)に、
13人のお客さん。ほぼ満席です。
オープン二か月ほどで、皆さん何処から情報を仕入れて来られるのか???
そんな満席の店内でも、鼻歌交じりで調理するホントに自然体のシェフは、
笑顔も自然で、凄い経歴なのに腰の低い、メッチャ感じエエ人です。ファンになりました。
すぐに、予約取れない店になるんやろな・・・・
14年ぶりくらいに東京に行って、日帰りで時間が無かったですが、
本当に大満足でした。親切にして下さった渋谷シェフに感謝感激です(T_T)
御馳走様でした。
トマト!
トウモロコシのタルティーヌ
イカ 白いんげん豆 赤キャベツ
マグロ 茄子
鴨のロティ
レモンのクリーム
桃とバニラアイス
スモモのタルト
エスプレッソ
クレマン ド アルザス
ボージョレ地区の赤
店内カウンターより外を臨む
外観
オサレな外観
鍋島松濤公園の滑り台の前に有ります
2018/07/27 更新
2018/07 訪問
渋谷・松濤 軽くシンプルでナチュラルなフレンチ
こちらの渋谷シェフは、神戸を代表するフレンチアノニム(の前身エスパストランキル)
を経て、
フランスで10年間 経験を積んだ、”今”のフレンチを作られる、凄腕シェフです。
因みに、大阪のミシュラン☆アニエルドールは渋谷シェフの後輩になります。
以上のような話を、神戸アノ二ムさんで食事してる時に聴き、
どうしても行ってみたくなり、フラリと1人で東京へ行ってきました。
ランチは、前菜+メインで2000円、メイン+デザートで2000円、
前菜+メイン+デザートで2500円(それぞれ2種から選択)です。
前菜+メイン+デザートを頂きました。
●前菜・・・カツオ チェリー 紫キャベツ
マリネしたカツオ、アメリカンチェリー、紫キャベツの酢漬け(軽い酢漬け)
カカオニブ、チャービル、サッパリとした夏らしい皿
●メイン・・・鶏むね肉
丁寧にアロゼしながら焼かれた鶏肉。分厚いが中までシットリとした火通り、白インゲン豆
とプチトマトのアッサリした煮込み添え。ロケットとほうれん草のペーストと。
●デザート・・・セミフレッド
カシスのソルべに生クリームと、ローストしたクルミを混ぜて
酸味と円やかさと香ばしさが調和したアイスデザート
〇グラススパークリングワイン
〇グラス白ワイン×2
12時ちょうどに到着すると「こんにちは‼️」と快活な出迎え
細身の40歳には見えない若々しいシェフと、大柄髭面のフランス人男性がサービス
フランス人の方は、渋谷シェフの元部下だそうで、ワーキングホリデーで手伝いに来てるとか。
4席有るカウンターに案内されました。
鼻歌交じりで、口笛吹きつつ調理するシェフは、気負いが無く楽しそうに見えます。
次から次に、お客さんが来店し満席になっても、飄々と自然体。
手際良く調理される様子を見るのも楽しい☆
美味しいランチで大満足でした。
ごちそうさまでした。
2018/07/27 更新
10年間フランスで腕を磨いたシェフが作る
軽く シンプルでナチュラルな料理
フランスの”今”を味わえる
2018/07/25 更新