北のもみたろうさんが投稿した味道広路(北海道/栗山)の口コミ詳細

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北のもみたろうの “食べなきゃ良いのに”

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北のもみたろう (50代後半・男性・北海道) Tabelog Reviewer Award受賞者Tabelog Reviewer Award受賞者 認証済

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味道広路栗山/日本料理

1

  • 昼の点数:4.3

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/11 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.4
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

年に一度親子水入らずの贅沢。

 『2015年11月編』

 今回3回目となりました母親の誕生日会としてお邪魔させて頂きましたミシュランにも掲載されている和食の美味しいお店です。

 事前に予約してあるので時間になり入店3回連続同じお気に入りの部屋に当たりました♪。

 この日メニューより、コースなので飲み物だけをとお水も悪いのでと仲野農園のリンゴジュースと母は自家製しそジュースホット、もちろん父親は日本酒を頼み大人しく待ちます。

 リンゴジュース『コックスオレンジピピン種』はリンゴその物が濃厚で甘みもたっぷりあり氷が溶けても美味しく戴けました。ちなみにこちらの奥様は長沼ハーベストさんとお知り合いにようで「ハーベストは冬に行かれると比較的空いてて良いですよ♪」との事でした。

 では順番に一口・・・白菜、イカ焼き浸し菊の花ひじきは珍しい白菜を焼いた香ばしさと出汁がイカの食感、本物ひじきの磯の風味が良い演出しています。

 椀ものは厚岸の牡蠣、紫シメジ、ナメコで旬であろう牡蠣の美味しさと珍しいホントに紫色のシメジに大きなナメコの優しい味わいと歯応えを楽しみました。

 シャコとマツカワガレイは久しぶりに食べたシャコが肉厚で甘みを感じる逸品でカレイ身は透明感バッチリ!弾力ある身は自然と鼻歌出ちゃいます♪。。

 あっ!今年もキレイな落ち葉と共に登場しました焼き魚は磯の風味するナメタガレイエンガワの脂が最高!焼きピーナッツバターカボチャはカボチャのスイーツにも匹敵するコクと甘みがあるもので白ゴマが炸裂している青い大根も珍しい味わいです。

 揚げ物としてアブラコのフライは薄い衣で軽く脂乗ったお魚さんとサラサラレッド玉ねぎの酢の物がサッパリと口当たりの良いお料理になっています。

 栗山ショウボウイン大根、根室のブリは下味付けたブリが最高でこの時点で一番!大根もきめ細かで身も心もとろける鰹昆布のお出汁にゆずの風味がアクセントになっており最高レス。

 ご飯ものは噴火湾のアナゴに今年も来ました♪ムカゴ、ゴボウの苦みがソーグット!。

 香の物はほろ苦な小松菜とこれまた苦みのヤマゴボウも名脇役でした。

 今回も一枚写真撮るの忘れたデザートのリンゴは密がいっぱいでもう一つの漬け物みたいな柔らかさの蒸しリンゴもあっさりした甘さ、その他ブドウです。

 もう一皿来て上品な甘さの黒豆と栗山の栗を使った栗きんとん?も栗の味わいしっかり伝わり素敵でした。それをご主人が立てたコクがある抹茶と共に戴きました。

 僕自身も年に一度の贅沢出来てこの日を楽しみにしています。

 また来年♪。

 ご馳走様でした。

 『2014年10月編』

 ちょうど2年前、紅葉のキレイなシーズンに母親の誕生日祝い兼ねて両親と訪れてとっても感動し今年もお邪魔させて頂きました。

 やはり予約は前もって早い時期からお願いしました。

 今年は一度霜がおりた為に前回より紅葉は少なく感じますがその他変わらない雰囲気は抜群でピアノ音楽が流れる中この日メニューよりモトイ1人5000円のコースでお願いしてみます。

 先ずは濃いグレー味のあるお皿にて先付きは優しい出汁が効いた食用菊等のお浸しで、甘さバッチリの柿、一つ一つがはっきりしているひじき、豆腐だけかと思えばチーズのような酸味あるものと合わせた素敵なものでした。

 お椀は新そばの蕎麦掻きとナメコ、ゆず入りで蕎麦掻き自体は僕の知っているものより滑らか柔らかで昆布と鰹辺りのお出汁もグッド♪ゆずの風味も炸裂しています。

 お刺身は苫小牧産メジマグロの醤油漬けと栗山レッド?という玉ねぎの酢漬けでマグロがこんなにしっかりとした弾力あるのには驚きました。あっ!ヒラメも良かったです。

 焼き物はオヒョウだそうで身が大きいのも頷ける後からご主人より5キロオーバーのものだったそうで味わい的には淡白ながらも山椒の実をすりつぶした絶妙な調味料で合わせた薬味をつけたら更にバッチリ美味しくなりました。

 また小鉢にはバターピーナッツカボチャ♪てっぺんには炙ったクルミが乗っており、箸休めのスイーツみたいに仄かな甘さとコクがあるものです。

 網走産白魚のかき揚げは香ばしく潮の味が素敵♪、そして水菜のおろし和えは淡い酸味が良かったです。

 ホッケのつみれはフワフワで生姜と栗山町の大根が瑞々しくて最高!ゴボウの柔らかいホクホク食感とゆずの皮の風味が絶妙でした。

 ご飯は今年も長芋のムカゴ、穴子、イクラであっさりした中に珍しいムカゴの存在に笑みがこぼれます。

 最後は蒸しリンゴ、ピオーネ、ご近所で採れたラズベリー、栗きんとんは栗そのままの味わいでお茶との相性抜群!、そして抹茶で締めました。

 主賓の母親もたいそう喜んでくれたので良かったです。

 ご馳走様でした。 

 『2012年11月編』

 母親の誕生日にと思い記念に今年11年目になったと言われるこちらにお邪魔させ頂くことになりました。

 事前に予約をして到着すれば見晴らしの良いロケーションに一軒家を改造したお店のお庭に少し遅れていた紅葉が映画のセットのように輝いています。

 外観も素敵なのですが内装も素晴らしく粋な和を感じれる廊下を通過し和服が美しい奥様に案内され個室に入ればそこはもう政治家になった様な?空間が広がります。

 個人的に和室でも掘りごたつで床が床暖房になっているのは有難いです。

 席に着き飲物をお願いして部屋の窓から見える景色や家具に感心ているうちに早速一品目が到着しました。

 ちなみに一つ一つ丁寧にお料理の説明して頂いたのですが普段B級が多すぎて食材の馴染みが薄過ぎて、脳みそに入って来ずに大まかなレビューになり、聞き取れたものだけのレビューです。

 先ず一品目は苫小牧のメジマグロの漬け、玉ねぎ酢漬け&セロリで、マグロも含めてサッパリと戴けました。

 2品目のお椀は石狩川で獲れたモクズガニを出汁で取り、らくようとなめこが入っていて鮮やかなカニミソの黄色が映え、微かにピリッとした後味が何だったのか3人とも分かりませんでした。

 3品目はアカゾイの身を崩したものをお米の粉と栗の実と混ぜ「ミジンコ」と聞こえましたが「ミジンコ?」が謎な揚げもので、柔らかな食感の中に魚の風味と栗の風味が時たま広がるのにお皿に敷かれた楓と共に秋を感じます。

 4品目は盛り合わせで、油ガレイの味噌漬け、アキアジのマリネ、ごぼうの醤油カラメル、赤カブ。ブロッコリー、食用菊・・・・・油ガレイは銀だらのような油に上品な味噌の塩気にトロケてしまい、アキアジは酸味は少なくさっぱりとした鮭でした。

 ごぼうはカラメルソースが甘辛いシロップのようにかかっていて、赤カブ、ブロッコリー食用菊が目にも美味しいメインとなりました。

 5品目はふろふき大根、粟麩(アワフ)、春菊で出汁が素敵で大根の上には山椒粟麩は後から調べた生麩に栗を混ぜて黄色く蒸し上げたものだそうで濃厚で美味しく春菊の苦みがまとめます。

 6品目はむかごのご飯で上に緑がキレイな吉野川の青のりが乗っていてむかごは調べたところ長芋、山芋の上に付いているもののようで、味わいはユリ根のようでご飯の軽い塩気と青のりの風味が良いんです♪。

 7品目は柿のゼリーにひめかみの蒸しリンゴに山ブドウで柿のゼリーはホントに柿がゼリーになっていて蒸したリンゴの少し柔らかく甘い味わいに感動して、山ブドウの酸っぱさに目が覚めます。

 最後の8品目はジャガイモを練った生地にきな粉のあんの和菓子で後からご主人が持ってきて頂いたお抹茶と一緒に戴き終了です。

 聞くところによると今回料理に使われたとても良いセンスの食器類は全てご主人が集めた色々な作家の作品だそうで、統一されていない方が次はどんな演出かなぁ?と楽しみになりました。

 最後はお二人で玄関までお見送りまでして頂き恐縮です。

 素晴らしいお店でこんな拙いレビューするのが申し訳ないのですが両親も大変喜んでいて料理が趣味の父親もとても勉強になったそうです。

 また記念日には伺いたい大事なお店になりました。

 ご馳走様でした。

  • 白菜、イカの焼き浸しです(2015年11月)。

  • 厚岸の牡蠣、紫シメジ、ナメコの汁物(2015年11月)。

  • シャコとマツカワガレイです(2015年11月)。

  • かぼちゃです(2015年11月)。

  • ナメタガレイのエンガワです(2015年11月)。

  • 今年の落ち葉です(2015年11月)。

  • アブラコのフライです(2015年11月)。

  • 根室のブリ&栗山ショウボウインんの大根です(2015年11月)。

  • 香りよくモッチリごはんです(2015年11月)。

  • 噴火湾のアナゴ、ムカゴ、ゴボウのご飯です(2015年11月)。

  • 香の物です(2015年11月)。

  • 栗きんとんです(2015年11月)。

  • 抹茶で締めます(2015年11月)。

  • 仲野農園さんのりんごジュースです(2015年11月)。

  • 自家製しそジュースです(2015年11月)。

  • 飲み物メニューです(2015年11月)。

  • 飲み物メニューです(2015年11月)。

  • 飲み物メニューです(2015年11月)。

  • 呼び鈴がまた新しくなりました(2015年11月)。

  • きれいな花です(2015年11月)。

  • 素敵な言葉です(2015年11月)。

  • 入り口の火鉢です(2015年11月)

  • 食用菊のお浸し、柿、ひじき、豆腐(2014年10月)

  • お椀は新そばのそばがきには金箔、なめこ、柚子(2014年10月)。

  • 刺身は苫小牧産メジマグロとヒラメ(少し食べちゃいました)。2014年10月

  • 焼きもの到着(2014年10月)。

  • 焼き物は苫小牧産オヒョウ(、小鉢にはバターピーナッツかぼちゃ(2014年10月)

  • 網走産白魚のかき揚げと水菜のおろし和え(2014年10月)。

  • ホッケのつみれ、生姜、栗山大根、ごぼうと柚子の皮(2014年10月)。

  • ご飯には今年もムカゴ、イクラ、穴子♪(2014年10月)。

  • 美味しい栗きんとんでした(2014年10月)。

  • 抹茶で締めます(2014年10月)。

  • 今年の呼び鈴です(2014年10月)。

  • 苫小牧産メジマグロです(2012年11月)。

  • 石狩川のモクズガニ&らくようとナメコのお椀です(2012年11月)。

  • アカゾイと米粉の揚げものです(2012年11月)。

  • 盛り合わせです(2012年11月)。

  • 油ガレイ、アキアジのマリネ、ごぼうの醤油カラメル他です(2012年12月)。

  • ふろふき大根&生麩と春菊です(2012年11月)。

  • むかごのご飯とミョウガです(2012年11月)。

  • 柿のゼリー&ひめかみの蒸しリンゴに山ブドウです(2012年11月)。

  • じゃがいもの練り物にきな粉あんです(2012年11月)。

  • 抹茶です(2012年11月)。

  • 卵の形の呼び鈴です(2012年11月)。

  • 秋の演出です【2012年】11月。

  • 窓からの景色です(2012年12月)。

  • 窓からの景色です(2012年11月)。

  • 入口です(2012年11月)。

  • 良い時期にお邪魔出来ました(2012年11月)。

2015/12/26 更新

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