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2位
16回
2022/03訪問 2022/04/03
町田で美味しいワインが楽しめるワインバー『ビストロ集』。
ワインに合わせることを前提に考えられた料理は小さなポーションの冷菜、温菜からメインまで充実しています。
これにマスター厳選のワインを合わせると至福のひと時が楽しめます。
この日は、お世話になってるレビュアーさんとワインを楽しもうとやってきました。
メニューを見ると、ワインペアリングコースができていて、マスターが一押し。ペアリングと言っても、お決まりのワインが出てくるのではなく、自分でグラスワイン/ボトルワインから自由に選べるスタイルとのこと。これは新しいスタイルかな?
ワイン代として設定している3000円を超えたときは、差額を相殺する形とのことですが、リーゾナブルなワインを4杯程度飲むならお得になりそうだったのでこちらのコースでお願いました。
結局、2杯目以降はマスターに勧めてもらったものを飲んだので、ほぼお店お任せのペアリングでしたが・・(^^;
最初はカヴァで乾杯。
▫️水タコのタタキ カルパッチョ
柔らかい水タコ。彩の野菜も綺麗なサラダ仕立て。
さっぱりとした前菜です。
▫️鴨のスモークのステーキ
厚切りの鴨スモークのステーキ。3−4人前くらいのボリュームがあります。ポテトフライともよく合う。
合わせるワインはブルゴーニュのピノノワール。マスターがピノ好きの私のために選んでくれました。
◇ドメーヌ・パリゴ サヴィニ・レ・ボーヌ レ・プィエ
微かなベリー系の香りとしっかりしたボディ。
鴨に合わないわけがありません。
▫️シュークルートガルニ
アルザス地方の郷土料理料理だそうです。ザウワークラウトと豚肉、ソーセージの煮込みで、素朴でワイルドな味わい。
二つ目の赤はボルドー地方フロンサック地区のワイン。
◇シャトー・ド・カルルマグニュス 20th Anniversary 2018
濃厚な色合いの赤。フルボディで滑らかなビロードの口当たり。
〆はデザートかチーズを選べますが、赤ワインも少し残ってたので、もちろんチーズでお願いしました。
▫️チーズ
ゴルゴンソーラーと白カビのチーズ。
ゴルゴンゾーラに合わせてに出してもらったソーテルヌ。
甘口のハニーのような味わいととゴルゴンゾーラのハーモニーが楽しめました。
最後に樽のきいた白もちょっと出してもらい、余韻を楽しみました。
いや〜、もはや元値がいくらのワインを飲んだのかも、わかりませんが、セット料金の中で収まりました。
木下さん、ありがとうございます。
ワイン好きには、たまりませんね。
ご馳走様でした。
少し前、都内の緊急事態宣言が解けて酒類提供ができるようになったのを狙って『ビストロ集』にやってきました。せっかくの料理にワインと合わせないのはもったいないので、行くならこのタイミングと狙ってました。
(案の定、その後すぐ緊急事態宣言が再発出されたので、行ってて良かった)
オーナーにお勧めされたのが「オマール海老と本日の魚のアロス・・・」。料理名からは料理のイメージがよくわからなかったのですが、美味しそうなので即オーダー。
前菜からも何品かオーダーしました。
▫️有機野菜の盛合せ バジルマヨネーズ添え
グリーンサラダではなく、根菜も多いので食べ応えあります。
▫️鴨のスモーク
軽い塩味。白ワインにもよく合います。
▫️ムール貝のアヒージョ
オイルがサラッとしたアヒージョ。バゲットが進みます。
▫️オマール海老のアロスカルドソ!!
鍋の中にぶつ切りのオマールが!大胆な煮込み料理ですが、濃厚な海の幸の旨味が出汁となってスープが美味しい!これは好きな感じ。
底の方にはスープを吸ったお米が入っていて、贅沢な美味しさです。
ややピンクの樽の効いたシャルドネがよく合いました。
ちなみに後で調べると、「アロス」はスペイン語で「米」という意味で、「カルドソ」は「出汁・スープ」の意味で、水分たっぷりめの米料理とのこと。パエリヤでもなく、リゾットでもなく、雑炊のような料理です。
今日はツレと来たので、一人の時よりは料理もいろいろ楽しめました。
時短営業の最中なので基本は土日のみの営業とのこと。(予約があれば平日も)
早く気軽にフラット立ち寄れる日が来るのが待ち遠しいです。もう少しの辛抱と信じてます。
ご馳走様でした。
久しぶりのビストロ集。
振り返るとコロナの自粛期間に入ってから初めての訪問。
こんなに間があいたのはビストロ集に通い始めてから初めてかも。
平日のこの日はワンオペ状態。オーナーがこの日のおすすめワインを出してくれます。
美味しいワインを飲みながら、産地やシャトーの特徴について詳しい説明を受けられるという特典の日でした。
この日は軽くワインを飲むつもりだったので、盛合せをお願いしてワインに集中しました。
▫️盛合わせ
鶏のパテ、ソフトサラミ、白カビのサラミ、ハモンセラーノ、オリーブ、
チーズ3種
◇マルサネ "クロ・デュ・ロワ” 2014
タンニンが優しくスムーズな口当たり。ベリー系のフレッシュな香りが心地よい。
ブルゴーニュ好き、ピノ好きにはたまらない一杯。
この1−2年で開いてきて、今は飲み頃とのことでした。
◇コート・ロシューズ サンテミリオン グラン・クリュ
辛口でボディーの厚みはあるが、優しい酸とタンニンで思ったよりソフトな口当たり。
話によると、メルロー主体でカベルネ・フランなどが入っているワインとか。サンテミリオン地区では格付けが10年ごとに見直されていて近年グラン・クリュになったとか。
◇オー カルル 2012
フルボディで果実の濃縮感が凄い。酸は控えめで後味の余韻を楽しめる。
木下さんお勧めのワイン。本日の最後に取っておきました。
これは結構、強い味の料理に合わせたいワインです。
ビストロ集、コスパの良いワインを揃えていて、飲み頃を提供してもらえる、ワイン好きにはありがたいお店です。
久しぶりのビストロ集。
料理は季節ごとに変わっているようですが、全体的に少しメニューを絞って、ワインと合わせて楽しめるお皿が中心になったような。
ビストロらしさが前面に出ていて、嬉しい変化です。
久しぶりにビストロ集にやってきました。今日はちょっと肉気分。前菜のテリーヌからステーキまで、肉を中心に野菜を取り合わせてみました。
▫️付き出し:ラタトゥイユ
▫️東御産無農薬極太ホワイトアスパラ
〜半熟卵とトリュフマヨネーズを添えて〜
この季節定番のホワイトアスパラをビストロ風に仕上げています。風味もあって美味しいアスパラでした。
▫️米澤三元豚のバスク風テリーヌ
分厚く堂々とした外観のテリーヌ。
バスク風と言うことでしょうか、添えられた赤唐辛子が印象的です。でも辛いわけではなく優しい味わいです。
▫️ピリニャカ(アンダルシア風トマトのマリネサラダ) ライ麦パンを添えて
これはミキサーにかければ、そのままガスパチョになりそうな味わいです。ホッとする味です。
▫️和牛イチボステーキ トリュフソース
メインはガッツリ肉で。
適度に脂がのった赤身肉。柔らかさと肉の旨みを味わえます。さらにタップリとかけられたトリュフソースが濃厚で、これは美味しい。肉好きにおススメ。
この日は集に来る前に食べたオヤツがちょっとヘビーだったのでここで打ち止めとしました。
普通だったら、しめのパスタやリゾットに行けたかもしれません。
ご馳走様でした。
<この日のワイン>
◇Pernand Vergelesses 2007
ピノ・ノワールでマスターがおすすめのものをグラスでいただきました。
◇VILLA FIDELIA Rosso 2013
こちらは肉に合わせてドッシリとしたイタリアの赤ワイン。
どちらもグラスワインとしてはかなり上質なワイン。
このグラスワインを選んで、この価格で飲めるのは「集」の特筆すべき点ですね。素晴らしい。
この日は久しぶりに、グループでワイン、料理を楽しもうと『ビストロ集』にやってきました。
新しく大皿で提供される「取り分けコース」ができていたので、事前に7名で予約しての訪問です。
まずはシャンパーニュでスタート。
◇Martivey Brut
と前菜というか、アンティパストというか料理がどんどんと運ばれ、テーブルを埋め尽くします。
▫️無農薬野菜のバーニャカウダ(自家製ソースで)
▫️サラミ盛合せ
▫️クロスティーニ2種:鮪タルタル、あん肝
▫️無農薬野菜の野菜サラダ
料理に合わせて飲んだいるとすぐ空になり、二杯目に。
白で何にしようかと迷っていると、マスターの好意でシャルドネとリースリングを試飲させてもらいました。
リースリングを選択。
◇Bottwartaler Winzer Edition Aurum Riesling trocken
ドイツのワインとしては甘口ではないので、料理には合わせやすいかと。
▫️魚料理:天然ぶりのエスカベッシュ、周りはコロ鯛のカルパッチョ
カルパッチョの酸味とリースリングがよく合いました。
しばらくすると、パスタ系料理が。
▫️からすみのパスタ
▫️赤ワインのリゾット
どちらもワインに合いそうなパスタ。
マスターに相談して、軽めの赤、ということで出してもらいました、
◇Dom. Coillot Marsannay Les Longeroies
赤ワインのリゾットといい相性でした。
▫️三元豚のソテー
メインの肉は三元豚。シンプルな味付けで、脂肪もジューシー。
豚ですけど、濃厚な味わいなのでフルボディの赤にもよく合いました。
◇2014 Chateau Tour Saint-Christophe, Saint-Emilion Grand Cru
マスターからは少しおいて2、3度温度が上がった方が飲みやすいと。
しっかりしたボディ。赤ワイン好きにはお薦めです。
▫️デザート:パンナコッタ
7人分揃うと花のようなデコレーション。写真映えします。
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「取り分けコース」少しずつ、フルコースで楽しめて、とてもリーゾナブル。
今回7名でしたが、人数が集まると料理も見栄えするし、ボトルの選択肢がさらに増えて楽しめました。気がつけば、自分の好みの典型的なワインを一通り飲めて幸せなひと時でした。
毎年、ボジョレーヌヴォーを飲むならこちらと決めている『ビストロ 集』
今年のボジョレーも素敵でした。
週末に家族と訪問。
今年は解禁日の後、少し用事もあり出遅れたのですが、新井順子さんの作るヌーヴォー、最後の一本を頂くことができました。
オーナーによると、今年はブドウの当たり年で出来が良いとのこと。
◇ボジョレーヴィラージュ ヌーヴォー Le Pont du Diable
去年、一昨年は落ち着いた皮のような香りが印象的だったのですが、今年はそこに華やかな花の香りが載っています。決してフレッシュ過ぎず、落ち着いた酸と渋さのバランスが堪りません。
料理もワインに合わせて色々なさ頼みましたが、前菜からパスタまでどれも美味しい。この日印象的だったのは白子のムニエルかな。白子だけだとクドくなりそうな所、根セロリと一緒に食べると落ち着いた味わいになります。
ご馳走さまでした。
<今夜のフード>
▫️前菜の盛り合わせ 4種
ほろほろ鶏のリエット、森林鶏のテリーヌ、
サラミ、魚介類のマリネサラダ。
リエット、テリーヌはマッタリ。
▫️白子のムニエル 根セロリを添えて
濃厚だけど濃厚すぎない味わい。
▫️和牛スネ肉の赤ワイン煮
▫️貝類のスパゲッティーニ カラスミパウダーをかけて
▫️オリーブの盛り合わせ
9月にシェフが代わり、メニューが一新されたとのこと。
確かにメニューを見ると肉系のパテやムースなどの前菜が増えて、シャルキュトリーのセットメニューなんかもできてます。
聞くと新しいシェフはバスク料理を得意としているとのこと。
和牛肩ロースのステークフリット、子羊の煮込みなどもバスク料理のようですね。
この日はまず、肉の盛合せから。
▫️シャルキュトリー 3種
フォアグラのムース、深林鷄のテリーヌ、スモークハムと塩豚舌のマリネの盛合せ
ムースは滑らか、テリーヌと豚塩タンは素材感を残しています。食感、味の違いを楽しめる組み合わせです。
▫️グラスワイン
マスターにお任せで出してもらったら、ブルゴーニュの赤が。
前の店の時に購入してようやく飲み頃になったとか。凝縮したベリー系の香り、いつまでも嗅いでいたいような陶然とする香りです。
タンニンはやや控えめ、と思ったらしばらくして温度が上がるとこれが良いバランス。
この日はこちらをお代わりしました。、
▫️パテ ドゥ ベイ バスク(バスク風豚肉のパテ)
追加で何か、ということでオーダー。
これは名前にもバスク風と入っていて、定番の一品のよう。
粗挽きの肉の主張がぐっときます。
まだまだ色々気になる調理があります。
何人かで来て、色々な料理を試してみたいですね。
ご馳走様でした。
季節の料理が夏メニューに変わったとのことで、ワインと共に楽しもうとやって来ました。
◽️アミューズ: イイダコを浮かべたガスパチョ
野菜の旨味が濃厚で後を引きます。
一品料理としてたっぷり食べたい位。
ブルゴーニュのシャルドネともよく合います。
◽️サバのリエットと焼きなす
サバのクセは抑えめ。焼いたナス独特の香りとマッチします。
◽️穴子と黒米のテリーヌ
面白い食感の一皿。見た目は押し寿司?ですが別物です。
この辺りからボーヌのピノで楽しみます。
そして〆はこちらに。
◽️サマートリュフのリゾット
チーズが濃厚なリゾット。トリュフの香りは強くはないが逆に食感、風味のバランスは良いかも。
最後に食後酒でマールを出してもらいました。
ブドウの絞りかすで作っただけあって、皮やタネの風味を感じます。
こちらはオーナーお気に入りのマール。バランスが取れて丸みもあり上品です。
食後酒までゆっくり飲みながら、慌ただしかった1週間を振り返りました。
さて、来週も頑張ろう!
この日は金曜日の9時半と遅めの時間帯に伺いました。
店内はやや混み合ってます。
いつになく賑やかで居酒屋的なのは・・・まあ華金(死語??)だからでしょうか?
時間も遅めなので手早く3品を注文。
合わせてワインを選びました。
ますは・・・
▫️ペレグリン ピノノアール
ニュージーランドのピノ。珍しいもの見たさで頼んでみました。
ピノの香りはフランスの華やかな感じとはやや違い、落ち着いた感じ。
▫️つきだし:アスピック
シンプルですが、出汁の旨みを胡椒が引き締めて軽いピノにもよく合います。
もっと食べたいくらい。
一品目は冷たい前菜で。
▫️スペイン産サラミ
まずは軽いつまみでと選びました。
食べてる途中で温かい料理が届いたので、ちょっと中断。
▫️ 牡蠣のグラタン風
牡蠣とほうれん草、ニョキのバランスがいいですね。
ソースはベシャメルではなくサラッとしたもの。少し効かせたチーズがいいアクセントです。
これもピノによく合います。
程なくしてパスタが到着。
▫️しらすとカラスミのスパゲッティーニ
濃厚な旨味のパスタ。飲んで食べるにはそこそこのボリューム。
これには白かな?とシェフと相談してアルザスの白を。
▫️ピノグリ アルザス
少し蜂蜜のような甘さを感じる口当たり。海の幸とは合います。
誰かがカニと良く合うとか言ってたような。
次のワインはマスターのお薦めから・・・
▫️シャトーカンボン
ボジョレーの作り手、マルセル ラピエールの流れをくむワイン。
今は子息が造っているとか。
ボジョレーとは思えない重厚感のあるワイン。濃厚さ、バランスの良さにビックリです。
残していたサラミとも良く合いました。
フラッと立ち寄っても、いつも新鮮な発見がある嬉しいワインバー/ビストロです。
ここ数年、ボジョレーヌーボの初飲みは『ビストロ集』と決めている。
ヌーボーと言えば、ジュースのようにフルーティーでやや甘口というイメージがあるが、こちらのヌーボーは一味違う。
今年はこの二種類が2トップ。
・Dom. Joubert par Junko Le Pont du Diable
新井順子さんの手がけるボジョレーヴィラージュ
フレッシュ感を主張することなく、熟成したなめし皮のような上品な香り。
適度な苦味が味を引き締めているようです。
新井順子さんは普通の主婦から、フランスに渡りワイン醸造家になるという強い意志を持つ女性。
ワインにもその強さを感じます。
http://www.earthtimes.jp/interview_arai01.php
・Andre Vonnier
こちらもヌーボとしてはしっかりとした骨格のあるワイン。
ワインに合わせて季節の料理を楽しみ、気取らずゆっくりとした時間を過ごせるビストロ 集。
季節ごとに通うしかないですね。
<この日の料理>
▫️お通し:イワシのエスカベッシュ
▫️新鮮野菜のバーニャカウダ
ソースはオーソドックスなバーニャカウダソースともろみのソース
▫️秋茄子の冷たいミネストラ ホッキ貝とリコッタチーズ
▫️秋刀魚の香草パン焼き ブッタネスカ
少し燻製にしたのかギュッと旨味のつまった秋刀魚。
▫️イベリコ豚のグリル ワサビのドレッシング
ジューシーな肉が美味しい。
お腹もいっぱいになり、パスタは入らなかったのでデザートに。デザートは別腹です。
▫️かぼちゃのブリュレと塩ミルクアイス
▫️リコッタチーズケーキと洋なしのコンポート (ツレ)
食べログの『ビストロ 集』のページで秋メニューがスタートしたのを知り、早速訪れました。
少し涼しくなってきたこの頃、泡ものではなく、スティルの白ワインから。
マスターに相談してオススメのこちらを出してもらいました。
▫️ドメーヌ・アントニン・ガヨン ペルナン・ヴェルゲレス プルミエクリュ 2007
黄金色に輝く2007年の白ワイン。原料のぶどうはシャルドネとのことですが、少し厚みのあるシャルドネのイメージとは違う可憐な熟成香を感じます。シェリーを思わせる甘い香りが印象的。
合わせたのは秋メニューからこちらの冷菜。
▫️秋茄子の冷たいミネストラ ホッキ貝とリコッタチーズ
ナスはゆるいペースト状にして出汁と合わされてます。この中にホッキ貝、リコッタチーズ、カリカリにした生ハムなどが添えられて具沢山のスープ(ミネストラ)となっています。
ナスは軽く炙られたのでしょう、香りがほのかに残り、料理のベースを支えています。
このスープというかソースをホッキ貝に絡めさらにチーズと一緒に頂くと、口の中で濃厚な風味が広がります。
続いてオススメの秋メニューから・・・
▫️栗のヴルーテ 鶏レバーのモンブラン仕立て
鶏レバーを栗のモンブランに仕立てたものに、濃厚なヴルーテソースがかかってます。
栗の甘み、旨みとクリームと鶏レバーのマリアージュで濃厚な旨味です。これは赤ワインが進みます。
▫️ドメーヌ チャールズ ブルゴーニュ オーコート・ド・ボーヌ
まだ少し硬い感じはあるが、ピノノワールの濃縮した香りが好ましい。濃厚なソースの料理にはぴったり。
▫️秘密のワイン カベルネソーヴィニオン
凝縮感のあるワインで、これも濃厚な旨味の栗のブルーテにぴったり。
この日も絶妙のマリアージュを楽しめました。
次に来るとしたら11月のボジョレーヌーボでしょうか。
集のボジョレーヌーボーはいわゆるヌーボーのフルーティーなイメージを超えた驚きがあります。
今年は新井順子さんのワインが中心ということで楽しみです。
夏のメニューを楽しみに『ビストロ 集』にやってきました。
まずはCAVA(ヴィジェガ ブリュット)を飲んで、アミューズ(マグロのマリネ・イカスミソース)を
つまみながら、メニューを確認。
夏メニューの主なところは下記でしょうか?
・カニとホタテを詰めたトマトのサラダ
・鮎のコンフィと焼きナス
・ブリオッシュ・フォアグラ・サマートリュフのサンドウイッチ
・ホタテ貝のグリルと夏野菜のマリネ
この中でやはり鮎を選んでみました。
▫️鮎のコンフィと焼きナス バーニャフレッダのジェラート
焼きナスはペースト状にして添えられています。
バーニャフレッダはバーニャカウダに使うソースのようですが、ジェラートになってます。夏らしいですね。
最後にパスタ。これは間違えてこの前注文したのと同じものでした。ε-(´∀`; )
▫️子羊とンドゥイヤのトマト煮フジッリ
夏メニューではブリオッシュ・フォアグラ・サマートリュフのサンドウイッチにもちょっと惹かれます。
ツレを誘ってまた来るとしましょう。
今年に入って2回目のビストロ集ですが、カウンターでの一人飲みは半年ぶりかもしれません。
▫️お通し ホタルイカ
春ですね!!
▫️プリマ産 生ハム(ハーフ)
これは定番。
▫️子羊のサルシッチャとンドゥイヤのトマト煮 フジッリ
ちょっとピリ辛のソースが絡んだ歯ごたえのあるパスタ。これは旨いです。
<本日のワイン>
◇ミュスカデ
◇ブルゴーニュ MARANGES
◇ヴィラ フィデリア ロッソ 2010
◇マール
サービスで頂きました。m(_ _)m
じっくりとワインを楽しめました。
1月のコース料理では、季節を先取りするような目にも鮮やかな料理が楽しめました。
いつもはアラカルトで気軽にワインを楽しんでいる『ビストロ 集』。
この日は6名での新年会ということで、奥の個室をお願いし、季節のコースを頂きました。
いつも少人数だとアラカルトから選んで組み立てるので、『集』でコースを食べるのは初めてかもしれません。
・甘酸っぱい苺とオマール海老の冷製
フルーツが前菜に出てくるのは珍しいですが、エビとクリームとの相性はバッチリ。
シャンパーニュの風味を壊さない優しい味付けで互いに引き立てています。
・群馬県産 最高級ニジマス「ギンヒカリ」のマリネ
見た目インパクトのある皿。ギンヒカリはごく柔らかにマリネされていて、酸味はほとんど感じません。
熟成されたお刺身を食べているかのようです。
・冬野菜のミネストラとジャガイモのニョッキ
具沢山のスープの中にニョッキが隠れています。旨みが一体化して野菜嫌いの人も美味しく食べれそう。
・本日のパスタ
トマトベースのパスタ。思いの外、量があり結構満足。
・和牛のグリル 季節の温野菜添え
どちらかと言うとシッカリした肉質のストレートな一皿。
・本日のデザート
ゼリー寄せ。ゼリーと果物から微かな香り、アニス系の香りとのこと。
・エスプレッソ
前菜からデザートまで、イタリアンを基調にしつつも、オリジナリティのある料理で、目でも舌でも楽しめました。
ワインは予めご主人に予算を伝えて、お任せで選んでもらったのですが、信頼できるご主人のセレクトなのでコスパの良いワインで申し分ありませんでした。
気取らずに、ゆっくりと過ごせる、こういう使い方も良いですね。
町田のワインバーを調べると上位でヒットする『ビストロ集』。
イタリアンを基調とした料理ですが、最近は季節毎の新作メニューが充実しており、楽しめます。
ワインもグラスワインの種類が豊富なので、少人数でも色々楽しめるのが嬉しいですね。
【2016年11月再訪】
ボジョレーヌーボー解禁。今年の集のボジョレーはこの3種でした。
マスターの一押しは新井順子さんの作るボジョレーヌーボー。樹齢60年以上の樹から作るというヌーボーは果実臭は抑えられて落ち着いた味わい。
バランスが良く、オードブル盛合せの鮮魚のマリネから生ハム、サラミなどと何にでも良く合いました。
▫️オードブル盛合せ
◇ アンドレ・ボニエ
◇ ジュンコ アライ
◇ フィリププ パカレ
【2016年10月再訪】
秋メニューが始まったということで、ツレと訪問。私は7月以来の再訪になります。
コールドビーフの瞬間スモーク、秋刀魚のグリルなど、このシーズンの新メニューが充実しており、ワインと共に満喫できました。
この日頂いたのは下記の通りです。
<フード>
▫️国産牛コールドビーフの瞬間スモーク
スモークの煙を閉じ込めて供される一品。
写真では分かりにくいかもしれませんが蓋がわりのグラスを開けると煙がフワフワ漂います。
▫️ヤリイカとラティッキオのサラダ
イカの焼いた香り、火の通り方がいいですね。少し苦味のあるラティッキオがよくマッチしてます。
▫️オリーベアスコラーナ(オリーブの肉詰めフライ)
ビール、ワインのおつまみにも合いそうな一品。
▫️秋刀魚のグリルと赤飯の焼きリゾット
骨のせんべいが入った秋刀魚のグリル レタス巻き。これはユニークな一品です。
焼きリゾットは、ちょっと焼きおにぎりの風情です。
<ワイン>
◇ヴーヴペレンティエ
◇ゲヴェルツ トラミネール 2011(ツィルンヘルト)
◇ブルゴーニュ ピノノワール
◇ムルソー
【2016年7月】
写真をご覧下さい。
【2016年4月】
この日はオヤジ5名で旧交を暖める会(仮称)。
5人なので個室かな?と思ったら、我々より大人数のグループで二つの個室はうまってました。「集」でのグループ飲みも結構、定着しているようですね。
ホールはカップルや女性客が多く静かなので、周囲はそれほど気にはなりません。というか、雰囲気を壊しているかもしれないのは我々オヤジ??
いえ、我々も紳士的に上品に飲んでいた(はずです)ので大丈夫です。多分・・・ (-。-;
「集」では珍しくプレモルでスタートです。
ワインはデキャンタで2種類ほど
▫️ドメーヌ・フィリップ・ルクレール ブルゴーニュ レ・ボン・バトン
最初に軽めの赤ということで店主のお薦め、フィリップ・ルクレールを。
このワインどっしりとしたボトルが特徴でラベルも勇猛な戦士が描かれてます。
ピノらしい重すぎないけど芯が通ったようなボリューム感と、デキャンタージュしたせいか軽めのタンニン。素直に美味しいです。
▫️秘密のワインメルロー
最初に少量、試飲させてもらいました。やや固いかなと思ったのですが、デキャンタで頂くと、ちょうどいい位に。
少し重みがあるので、肉にもバッチリでした。
コースにしょうか迷ったのですが、とりあえず気の向くままに好きなメニューを
▫️バーニャカウダ
▫️生ハム
▫️パテドカンパーニュ
▫️トリッパと白いんげん豆のトマト煮込み
▫️国産牛イチボのグリルマデラ酒風ソース
▫️ホタルイカのリゾット
▫️季節のパスタ(写真、名前は・・・?)
今回、酒豪はいなかったのですが、気ままに飲むのも楽しいものです。
【2016年3月】
▫️カルパッチョ
シャブリとソーヴイニョンブランを飲みながら
▫️チーズ盛り合わせ
テンプラニーリョと合わせて
【2016年1月】
この日の新たな発見は、「秘密のワイン」シリーズの「テンプラニーリョ主体」のワイン。17年間熟成の柔らかな味わいが、どんな料理にでもあうオールマイティのワインです。
もう一点、ロックフォール(青カビのチーズ)と貴腐ワインのマリアージュ。青カビが苦手な人でもこれなら大丈夫では?
(料理については、写真のコメントを参照ください)
【2015年11月再訪】
ボージョレ ヌーヴォー目当てに連れとやってきました。
ワイン通の中にはヌーヴォーなんてジュースみたいで・・・という人も多いのですが、こちら『集』で出しているものは一味違います。
▫️フィリップ・バカレ
バランスの取れたワインです。ヌーヴォーの特徴は抑えられていて、ピノにも近い味わい。
▫️ルロワ
これはブラインドで飲んだら、ヌーヴォーとは分かりません。濃厚な凝縮された味と香りは近年のいい年も上回ると、マスターの一押しです。
こういうものが気軽に飲めるから『ビストロ集』はこの時期、外せません。
料理も、「鴨肉のリエット、モンブラン風」や「アンコウとカーボロネロのトマト煮スパゲティ」など、秋を感じさせる料理を存分に楽しめました。
ーーーーーーー
以下、過去の記録
『集』の一番のポイントは常時30種以上揃っているグラスワイン。定番のものもあれば少しずつ変わっていく銘柄もあり、運が良いと新しいオススメのボトルを空けてもらえる事もあります。
シェフの提供する海の幸の料理やパスタ、デザートメニューも季節ごとに変わっていて楽しめますよ。
【2015年9月再訪】
6月から始まった夏メニューも9月半ばまでとの事。
この日はシャンパンとシェフのお任せオードブルでスタートし、最後はこの夏最後の鮎を頂きました。
▫️お任せオードブル
先に食べたサバのスモークのリエットを始め、カルパッチョ、テリーヌ、オリーブ、チーズと盛りだくさんです。
これだけでシャルドネ2種(爽やかな酸味の効いたものと、樽の効いたもの)、ピノノアールまで飲んでしまいました。
ピノノアールは新しく入ったアルザスのものとの事。マスターが新しく開けてくれましたが、まだ若いにも関わらす落ちついたしっとりした味わい。寝かしても楽しめそうです。
▫️鮎のコンフィと青のりのリゾット
最後にどうしても食べたかったこちらをオーダー。アルデンテの仕上がりが最高です。
【集集2015年7月再訪】
6月から夏メニューに変わたということでオススメの料理を食べながら、ワインをやります。
夜は意外に涼しくなったので、泡ものではなく白「シャルドネ」から。
▫️真ダコとういきょうのサラダ
マスターも一押しのシェフの新作。色々な素材の味が口の中で交わり楽しい一皿。フェンネルも控えめに効かしてあるので、大抵の人はOKでしょう。
▫️サバのスモークのリエット: よくスモークの効いた一品。ワインがすすみます。
▫️真ダコのトマトソース タリオリーニ: 生パスタの食感が良いですね。オート・コート・ド・ニュイと共に。
【2015年4月、5月再訪】
ここの所、月一ペースで『集』さんに通ってます。4月に入って、メニューも少し変化したようです。軽くスモークした魚は種類が増え、桜エビやタケノコなど季節の素材を活かしたメニューが楽しめます。グラスワインも少しずつ入れ替わっているようです。例えば、地域名の「ブルゴーニュ」は「オート・コート・ド・ニュイ」に変わったとのこと。このワイン、バランスの取れたコスパのいいワインで気に入りました。
【2015年3月再訪】
久しぶりに連れと週末に訪問。店内はほぼ満席です。町田は土曜日に混む店が多い様ですね。
この日は珍しくグラスワインではなく、ボトルで赤ワインを頼みました。ボジョレーのマルセル・ラピエール 2011。
マスターもお気に入りのこのワイン、ミディアムボディーですが、果実味もあり繊細な味わいです。魚料理の増えた「集」の料理にもピッタリですし、フォアグラの様な濃厚な料理にも負けない芯もあります。オールマイティーの赤でした。
【2015年1月再訪】
この日は都心での立食パーティーの後に伺いました。新しい試みとして定番メニュー以外にお薦めのパスタが4種類程ありました。
気になったので、締めのラーメンならぬ、締めパスタといきましょう。
□本日のつきだし:ホタテソテーがごぼうのソースに載ってます
□砂肝のショートパスタ(正式には名前があったのですが・・・): 少し重めの赤ワインでもよく合います。
□ピノノワール 2012
□シャトーモンテュス
この日は少し遅い時間帯だったせいか、手の空いていたマスターからワインのこと本で色々教えてもらいました。
ご馳走様でした。
ーーーーーーーー以前の投稿ーーーーーーー
【2014年11月再訪】
ボージョレーの解禁日にやってきました。2種類のヌーボーがあります。スタッフさんによると、まずはヴィラージュヌーボーから試すのがお勧めとのこと。ヴィラージュの方はバランスのとれた上質のボージョレーヌーボーで食事にもあいそうです。
2杯目に飲んだもう一つのヌーボー、フィリップ・バカレ・ボージョレ・ヴァンド・プリムールが凄かった。厚みのある香り、酸のバランスなどボージョレと思えない深みがあります。但し、グラスの中で急速に味、香りが変化するのでいい状態の時に飲まないとすぐ香りが飛んでしまいますので注意が必要です。
思わず、同じものをもう一杯頼んで変化を楽しんでみました。ボトル開栓直後だとやや固いかもしれませんが、開いてくると最高です。
ボージョレを見直しました。
【2014年7月再訪】
最後の赤は今回初めて飲んだシャトー・ド・ラベイ・ド・サン・フェルム。
重めの赤ですが、渋みはなくビロードのような舌触りで満足感の高い一杯でした。
【2014年6月再訪】
今日もお任せの盛り合わせげスタートです。
〆はポーション少なめのチーズとブランド秘密の赤の中からピノ・ノワールで。
【2014年5月再訪】
今日は通常どおり、一人飲みです。
盛り合せで飲み始めた後、今日は少しお腹がすいていたので、パスタを。初めて頼んだニンニクと唐辛子のパスタ。
ワインにもよくあいました。
【2014年3月再訪】
町田で一人飲みする時に訪れる第一候補のお店がビストロ集さんですが、今回は家族三人で訪問。二十歳の娘は初めての集さんになります。
3人となると、色々な料理が頼めるで一人のみでは頼んだことのないめぼしい料理を注文することができました。
サーモンサラダ、牛肉カルパッチョ、カラスミのパスタ、鹿肉、フォアグラ、アグー豚、最後にチーズ盛り合せ。
いや、よく食べ、良く飲みました。ご馳走様です。
【2014年1月再訪】
店が移転してから3回目の訪問。
マスターが少し手の空いた時に、自慢?の奥の個室を案内してくれました。
大きい方の部屋の壁はワインの産地地図(ボルドーだったか?)。飲みながらも勉強になります。
【2013年10月、移転後の新店舗に初訪問】
広く、明るくなり、以前の店とは全く違う店になりました。
グループは人数に合わせて二つある個室で、カップルはテーブルで、そして一人なら広くなったカウンターで、色々なシチュエーションでワインを楽しめるお店です。
新店舗の図面は以前見せてもらっていたのですが、実際に見ると大きなワインセラーは圧迫感なく部屋にとけ込んでます。
手の空いたスタッフに自慢のウォークインセラーの中を見せてもらいました。
ーーーーーーー
【旧店舗の思い出(要約)】
最初に訪問したのは確か、2011年の春。再び町田に住み始めて半年程たった頃です。
カウンター席は4人位で一杯なのですが、体を押し込めると、意外に落ち着きます。
狭い店で人気店なので会社帰りに電話しても、満員御礼で断られることも多かったのですが、それにもめげず通っていいたのは、グラスワインで選び抜かれた掘り出し物のワインを飲めることと、マスターやスタッフ(当時はアルバイトの学生さんばかりでしたが)の仲のいい雰囲気に惹かれたからでしょうか?
たちまち、お気に入りの店になっていました。
3位
1回
2014/10訪問 2014/10/20
ワインに合わせてニューウェーブの中華を楽しめるお店、Rengeさん
食べログチェックで前から気になっていた、新宿三丁目にあるレンゲさん。
料理は選ばれた素材を活かした優しい味付けで、伝統的な中華料理の枠には収まらないニューウェーブの料理です。
タパス料理はポーション少なめでワインとのマッチングもよく、色々楽しめます。
【2014年10月初訪問】
2週間ほど前に予約を入れての訪問でした。
□タパス3種盛り合わせ
茶碗蒸し
牡蠣のフリット
四川風よだれ鶏
□上海蟹の豆−チ炒め
今日は予約なしでも用意できますということで、迷わず注文。
味わいは濃厚。蟹は手づかみで身を穿り出し、しゃぶりつきます。
ソースを残すと、ご飯を絡めてもらいリゾット風にいただけます。
□和牛サーロインの焼きしゃぶ
ご飯少量の上に醤油味の柔らかな和牛がのってます。
醤油だれが、赤ワインともマッチング。
飲み物は
生ビール、
白ワイングラス(イタリアのリースリング)、
赤ワイングラス(マルサネ)
カウンター越しに女性スタッフ、男性スタッフのサービスを受け、物理的にはかなり近い距離ですが、フレンドリーかつ控えめな物腰で適度な距離感。初めての訪問でもリラックスして食事と酒を楽しめました。
ご馳走様でした。
4位
1回
2014/01訪問 2014/06/28
<2014年1月再訪>
久しぶりに再訪しました。
今回のメインは山鳩。これに合わせてフルコースを組み立ててもらいました。
前菜の生ガキ、カブのポタージュ、白身魚のグリル、メインの山鳩(血のソースのように力強い味)、デザートと満喫しました。
もちろん、これに合わせたお勧めのワイン達もマリアージュしていました。
ご馳走様でした。
<2006年初訪問から2010年までのまとめ>
「FLOWERS」は近鉄四日市駅北口より4、5分の所にあるフレンチのお店です。4年位前に初めて伺った時は、予約時に予算を決めて、メインの肉の種類(牛肉、豚肉、など)を選び、料理をアレンジしてもらいました。確か最初は、オーソドックスに牛肉の煮込み料理だったかと思います。
その後、幾度となく通っていますが、ジビエの季節には入荷状況を相談しながら訪問日を決めたり、あるいは逆に、その日のお勧め料理の中からコースを組んだり、これまで色々な食材に出会えて、毎回新鮮に楽しんでいます。
もう一つ、FLOWERSの特徴は充実したワインでしょうか? シェフの店主、奥様ともワインに詳しく、好みを伝えると的確にワインを選んでもらえます。(あるいは、何種類かお勧めのワインを説明してもらって、その中から自分で選ぶこともできます)。会社の同僚と行った時などはボトルで色々飲めるので、シャンパン、白、赤、食後種とフルコースで楽しめました。家族と行く時は一人で飲むことになるのでボトルではちょっときついのですが、グラスワインを頼んでもその時に開いているワインから選んでもらえるので、料理に併せて一杯目の白と二杯目の白を変えてもらったりしてもらえます。(あくまでもその時の状況次第でのサービスなので、絶対ではありませんが)
夜は4000円位からコースがあり、標準的な所で5000〜6000円でメインを選べます。昼はランチセット(プリフィックス)があり、前菜、メインの選択できる範囲によって1300円から2300円までセット価格が変わるシステムです。ランチタイムにもシェフのお任せコースがあり、こちらは4000円位からですが、休日にワインを飲みながらゆっくりランチを取るのには最適でこちらもお勧めです。
5位
1回
2014/07訪問 2014/09/13
表参道の喧噪を外れた所にあるハンガリーレストラン、AZ FINOM。
階段を降りて店に入ると、いきなりハンガリーにトリップしたかのような別世界です。
【2014年7月初訪問】
連れと初訪問。料理は何にしようかと迷っていたら、マダムからコースメニューで選べるスープとメインを二人で違うのにしたら、代表的なハンガリー料理をたくさん楽しめますよ、とのアドバイス。初めての訪問という事もあり、異論はなくそのお言葉に従いました。
まずはオードブルに名物のフォアグラがでてきます。マダムのお勧めで、フォアグラにあわせてトカイワインを。フォアグラが口に残っている時に甘みのあるトカイワインを合わせると、甘さが邪魔する事なく、旨味をより深く味わえます。
トカイワインは2種類の熟成度、甘みの違うものをオーダーし、二人で交換しながら比較しました。(これもマダムのお勧め)
スープは定番のグーヤッシュスープと、冷製の桃のスープ。桃のスープは初めてですが甘みと旨味がマッチして新鮮なおいしさです。
魚はスズキのソテー。ポルチーニの香り高いソースが最高の付け合わせ。
メインの肉料理、チキンはソースがこってりで旨味が口にひろがります。豚肉とザウアークラウトの煮込みはいかにも田舎のおふくろの料理という感じで、懐かしい味なんでしょうね。
デザートのスポンジケーキは周りに柔らかいゼリー状の層とシロップがたっぷりで、しっとりとした感じ、初めての食感です。
日本語ぺらぺらのマダムとのおしゃべりとともに、ハンガリーの家庭に招かれたような心地の良いひとときを過ごす事ができました。
実は来年にはハンガリーに行ってみたいと考えている、とお話したら、旅行談義でまたひと盛り上がり。
来年に向けて情報収集もかねて通う事になりそうなお店です。
6位
1回
2014/08訪問 2014/08/17
浅草・雷門近くにあるロシア料理のお店、ボナ フェスタさん。ご家族連れで気軽に楽しめる、暖かいおもてなしのお店です。
料理は「フランス風ロシア料理」と銘打っていますが、いい意味で洋食屋さんを感じさせる良く考えられたお料理です。
【2014年8月 初訪問】
連れとスカイツリーを眺める舟に乗った帰り道、浅草近辺で「レストランの各国巡り」をする事に。食べログで見つけたのが、今回のロシア料理店「ボナ フェスタ」さんです。昔からつぼ焼きとかボルシチとかロシア料理風の料理を出すレストランはありましたが、本格的なロシア料理はあまり記憶にないので、楽しみです。(予約時の応対もテキパキしていて好感触)
さて、選んだ料理はプリフィックスのコースA: オードブル、スープ、メイン料理が3−4品から選べます。コースBの黒毛和牛の赤ワイン煮にも惹かれましたが、ここはよりロシア風のものを堪能しようということでAコースで料理を選択することに。
6時前に伺った時は二組目でしたが、気がつくとほぼ満席です。
本日の選択は・・・
□アミューズグール
蒸し鶏とサワーキャベツ?:淡い酸味でさっぱりとした一品です。スパークリングワインとの相性も◎。
□オードブル
海鮮盛り合せ:海鮮サラダ風の一品、素材毎にソースが異なり味の変化を楽しめます。
前菜8種類(連れのオーダー):一品ずつ凝っていておいしいとのこと。
□スープ
つぼ入りクリームスープ: キノコの香りが広がります。伝統的なフランス料理を思わせる生クリームたっぷりのスープです。
トマトのグラタンスープ(連れのオーダー): トマトの旨味が濃厚で、ビーツも入っているのでボルシチ風でもあります。
□メイン料理
ビープストロガノフ:これは和牛ステーキのビーフストロガノフ風ですね。さしの入った牛肉はミディアム程度に火が入ってます。
ロシア風キャベツロール(連れのオーダー): これも肉の旨味を感じる一品です。良い肉を使っているのでしょうね。
□デザート
プリンとアイスクリーム盛り合せ: プリンはどこか懐かしいお味。
□コーヒー
グラスの中に無糖コーヒー(下部)、クリーム(上部)が層になっています。砂糖は飲み口の周りについており、自分で調節しながら味を楽しめます。
全般的に素材の旨味、香りを活かした料理で、純粋なロシア料理を目指すというより、フランス料理の技法、和食のセンスを取り入れて繊細な日本人向けの料理に仕上げている感じです。素直に美味しいと言えます。
また、女性二人のサービスもテキパキと行き届いていて、気持ちよく過ごす事ができます。
店内の雰囲気も観光客よりもリピーターが多そうで、店内には落ち着いた暖かい空気が流れています。
また近くに行ったおりには御邪魔したいと思えるお店です。
ご馳走様でした。
7位
1回
2014/09訪問 2014/09/13
【2014年9月 初訪問】
小谷温泉の帰り、中央線に乗る前に松本で何処かいい所はないか?と調べたら、マイレビさんもオススメのこの店、「山里」を見つけました。
馬刺しを初めとして、熊、鹿、猪、鴨、等、信州ジビエの豊富さは圧巻です。
また日本酒も限定種や、お店のお勧めなど、地元の酒の品揃えは抜群です。飲んべえにとってはいいお店です。
《料理》
□信州サーモンとトマトのサラダ
ニジマスですね。ドレッシングも少し凝ってて美味い。
□馬刺し三種 トロ、赤身、ハツ
思いっきりニンニクをつけていきました。ハツはごま油をつけて頂きます。
□鹿肉の煮込み 夏野菜
少し、洋風的な煮込み料理。カラフルな夏野菜がセンスあります。
□鴨つくねと温泉卵
定番のつくねの鴨肉版
□旬のキノコ
今が旬のキノコ、名前を忘れてしまいました。これからの季節はもっと色々とキノコの種類が増えることでしょう。
□山清 しぼったそのまま一番酒
すっきりして濃厚。お店で一番人気の酒とのこと。
□新今錦伝 濃縮にごり酒
少し炭酸が残っているのかやや酸を感じます。
□北安大国 生どぶろく
底の方だったのか、これは液体というよりはスラリー状態ですね。みため程、くどくはありません。
□栂池の雪どけサイダー
懐かしい味のサイダー、昔のサイダーのイメージです。
二人で色々食べて飲んで8000円台。
メニューも多いし、地酒の種類も豊富で言うことないね。
※余談ですが、山里に伺う前に松本市内をブラブラしていたら、あちこちにカフェやバールができて目を惹かれました。
外人観光客が店の外で軽食を食べたり、昼間からビールをやってる様子はヨーロッパの町にもつながる雰囲気です。
久しぶりに松本市内に立ち寄ったけど、町の再開発も進んで観光客にとっても良い町になりつつありますね。
8位
1回
2015/12訪問 2015/12/30
東急田園都市線・藤が丘駅からもえぎ野方面に歩い3−4分。並木道に面して一軒家の『トラットリア チンチン』さんがあります。
夜は家族連れ(と言っても小さな子供連はあまり見かけません)や親しい仲間の集まりで賑わっています。どちらかというと大人数は2階でワイワイやって、1階は2−4人のグループが多いようです。
人気の店なので、夜に行くのであれば、当日でも予約されてから行くことをお勧めします。
【2015年12月再訪】
年の瀬も押し詰まったこの日、何とか今年2回目に伺うことができました。
4月に来た時は二階でライブをやっていたな?などと思いながら店内を見渡すと、壁に誰かのサインが。
「Japan ・・・ 2015.10 」と書いてあるのですが、名前が全然読めません。折りよく出てこられたマスターに伺うと、ラグビー日本代表の松島選手のものだとの事。桐蔭学園高校出身の松島選手が桐蔭学園の関係者と祝勝会を開いたのだとか.
その日居合わせて人は興奮ものですね。
さて、この日頂いたのは、
▫️ホタテとアボガドのサラダ ニンニクの少し効いたドレッシング。相変わらず美味しいです。
▫️生ガキ:産地が幾つかあり、2pで¥900 or ¥600のものを選べます。
▫️白子ソテー クリームソース:軽いソースが爽やかな一品
▫️ピッツア ナポリターナ:アンチョビの効いたシンプルなピザ。逆にチーズとトマトソースの旨味が引き立ちます。
▫️オージービーフ トリュフ風味:脂身の少ない、肉の旨みを味わえる品です。
ワインは本日のお薦めのグラスワインをもらいましたが、定点のハウスワイン以外にグラスワインを出すようになったのは嬉しいですね。
料理は定番のメニューの他に、黒板におすすめの季節の料理がたくさんあり、毎回楽しめます。伝統的なイタリア料理だけではなく、イタリア人も日常的に楽しんでいるような料理をワインと共にリーゾナブルに提供する、というスタンスのお店と言えます。
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以下過去のレビューです。
【2014年11月】
久しぶりの訪問となりました。まほろ駅前狂騒曲を見た帰りに連れと訪問です。
この日は、満席の上に店のスタッフが足りないのか一時、サービスが混乱してました。(聞くと学園祭シーズンでバイトの子がだれも来れなかったとか)まあ、こういう事もたまにはあるんですね。
□生ガキ(2種)
この季節は生ガキが定番ですが、この日は4種類程産地が違うカキ用意されており、それぞれ1個ないし2個を単位として選べます。
まずは前菜として「三重」と「三陸」のものをチョイスしました。
□フルーツトマトのカプレーゼ
小さなトマトですが、味、うま味は濃厚です
□ダルマイカのフリット
揚げたてのフリット、イカの鮮度が良い事もわかります。
□カナダ産松茸のピザ
カナダ産松茸とチーズの塩味だけ?のシンプルなピザですが、香りとうま味が詰まっています。
□子羊のキノコソース
ソースが濃厚、というか重厚で食べ応えあります。2本なので二人でシェア。
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飲み物
□キール
□グラスワイン(白、赤)
□サンペレグリノ(ガス入りミネラルウォーター)
□グラッパ
しめの一杯に頂きました。
今回は食べ過ぎずに、ちょうど良いくらいのボリューム。
ゆっくりと、食事を楽しむ事ができました。
ご馳走さまでした。
【2014年5月】
アナ雪を見た後に訪問。
日曜日の夜は、比較的ゆっくり楽しめるようです。
【2013年12月】
3ヶ月ぶりの訪問です。この所、南町田のグランベリーモールでショッピング&映画の帰りに食事をする時はチンチンさんに立ち寄るのが習慣になってしまいました。今日は永遠のゼロを見た帰りです。
前に来た時はアクアパッツアを食べてそのボリュームに討ち死にしたので、今回は前菜のあとの魚は控えて羊のグリルに進みました。絶妙の焼き加減の羊とソースのハーモニー、赤ワインが進みます。余裕があったので、久しぶりにデザートも頂きました。
家庭的なフレンドリーなお店で、定番の料理を気取らずに頂く。いい感じです。
【2013年4月】
土曜日に江田付近の病院で脳ドッグを受けた帰りに訪問。町田に引っ越しをしてから2年近くご無沙汰していたのですが、ちょうど車で移動する道中にあったので、懐かしく思い立ち寄りました。(2年半程前まで藤が丘に住んでいたときはほぼ毎月通っていましたが)
この日はパスタランチ。やや遅めのランチだったのでゆっくりと食べ、店の方とご挨拶もできました。残念ながら車での移動中なので酒は飲めず、今度は電車でくるぞ、と誓ったのでした。
【2010年4月】
藤が丘駅から3−4分、246のガードをくぐってすぐの店。目立った看板はないので最初は入りづらいかも。中はウッディーで気さくな感じで、チェックのテーブルクロスなど、そのままイタリアの日常使いの食堂的な雰囲気です。料理は定番メニューも良いけど、季節の看板メニューは旬の魚介類のオードブルや一品料理があり、こちらも楽しめます。
さて、4月の平日夜に4回目?に伺った時は,,,,,,。 これまで、アンティパストはソーセージや生ガキなど無難なものにしていたので、トリッパに挑戦。くせもなく、ワインのお供にいい感じ。ついで、この日のメインはホタテ2種類のソースがけ(正式の名前は??)。ホタテの数は結構あったんだけど、味に変化があるので白ワインとともに美味しくいただけます。特にウニソースが良かった。おなかはほぼ一杯になったんだけど、少し飲み足りない気分だったので、最後にグラッパを注文。ゆっくりと楽しめました。
ここで何気なく看板メニューを眺めていると、ホワイトアスパラとオムレツの組合わせがあるじゃないですか。聞くとアスパラはフランスから取り寄せているとか。ホワイトアスパラはヨーロッパではこの季節の定番食材だけど、4月の早い時期だったので失念してました。次回来た時は、忘れずチェックしなくちゃ。
9位
2回
2018/02訪問 2018/03/05
町田で和食と言えば外せない暖。
ちょっと広めのカウンター席や小上がりの座敷で和食と酒をゆっくりと、楽しめます。
こちら、久しぶりの訪問になりました。
少しヘビーな食事が続いたので、軽くヘルシーな食事をしようとツレと相談の結果です。
結果、大正解。
イカの不漁で名物のイカ刺しがなかったのは残念ですが、美味い魚と炭火焼などをあてに酒が進みました。
前に思ってたイメージよりコスパも良いし、大人の一人飲みにも使えそうです。
ご馳走様でした。
ーーーーーーーーーーーーー
<この日の料理>
▫️つきだし
▫️刺身盛合せ
▫️生牡蠣(二個)
▫️菜の花の辛子漬け
炭火焼で数点
▫️自家製つくね
▫️肉厚椎茸
▫️上州ネギ
▫️あん肝
▫️カブト煮付け
醤油がしみたこの味わい、日本人で良かったと思えます。
ご飯もので〆ようかと思ってたのですが、甘辛い煮付けでお腹が膨れてここで打ち止め。
<この日のお酒>
日本酒は半合ずつ頂きました。
▫️写楽
▫️奈良萬
▫️日高見
キリッとした酸味、シャープな香り。
旨味はギリギリ抑えてスッキリした飲み口。でも米の旨味はしっかり残ってます。
小田急線に新宿方面から乗って町田にくると、町田駅直前、左側の町並みに「三崎直送、活いか」という文字が目に入ります。
それがこちら「暖」さん、いきのいい魚や炭火焼料理を楽しめるお店です。
【2014年10月 再訪】
日曜日に予約して家族で再訪です。いつも満杯で予約必須なのですが、日曜日のせいか、先客はちらほら。3人で座敷を選べました。
この日はこちら「暖」さんの看板料理とも言えるイカの姿造りを注文。さばいたばかりのイカは、下半身?部分はまだ動いている状態。胴部の刺身は半透明でまだこりこりしています。肝の部分もそれほど癖はなく、優しい味の酒のつまみとして楽しめます。ゲソとエンペラの部分は、刺身か天ぷらが選べるので今回、天ぷらでお願いしました。
娘がメニューにない茶碗蒸しが食べたいと突然言い出したのですが、だめもとで聞いてみたら快く応じて頂きました。この日は割とすいていたので、OKだったのかもしれませんが、でてきた茶碗蒸しは松茸入り、いくらのせの華やかなものでした。このあたりは、ちゃんとした板サンがいるからできることで、チェーン店とは一線を画している所ですね。
【2013年10月 再訪】
週末に家族3人で予約をして伺いました。相変わらずのほぼ満員ですので、予約必須ですね。
新鮮な魚とおいしいお酒が有れば私は満足なのですが、つくねや鯛茶漬けなど飲まずに食べる人でも楽しめるかと思います。色々食べるとチェーン店とは違い、そこそこの値段にはなりますが、十分リーゾナブルと言える範囲です。
定期的に訪れたい店の一つです。
【2012/09/10 初めて訪問】
当日17時過ぎに、19:30、二人で予約したら、今入ったお客さんが多分でるので席があけば連絡もらえるとのこと。19時頃にお店より電話をもらい、予定通り19:30に入店。前の人にプレッシャーをかけるでもなく、お店の人の対応には好感がもてます。人気店のようなので、少人数でも大事な時は数日前の予約が必須のようです。
お店は割烹と居酒屋のあいだ位。団体の宴会も入っていて、やや賑やかすぎる印象もありましたが、カウンターに陣取るとそれほど気にはなりません。カウンターの椅子が幅広で隣の客が気にならないような作りになっているのも落ち着ける理由かと思います。大人のデートにも使えます。
料理に関しては居酒屋とは一線画しており、良い仕事をしてます。刺身盛り合わせは新鮮。つくねやアスパラは炭火でじっくり火がはいっており、うまみが引き立ってます。お酒も冷酒を中心に色々と用意されており楽しめました。
料理、サービスの割りにはコストパフォーマンスは良いので、少し、気合いを入れて美味しいものをゆっくり味わいたいときにお勧めの店です。1人でも、2人連れでも、大勢でもシチュエーションを選ばない、そんなお店です。
ご馳走さまでした。
10位
1回
2015/06訪問 2015/06/18
鰻屋というよりは、鰻も食べれる割烹。いや割烹というより和の範疇を越えた料理屋さん。
小田急町田駅から5分程歩いた所にある『鰻屋 三右ヱ門』さん。和の風情のあるエントランスを抜けると、鰻屋の概念を超越する料理に出会えます。
【2015年6月再訪】
この日は、娘の誕生祝い、ということで家族で訪問しました。
日本酒の飲めない娘は、生ハムサラダやフォアグラで赤ワインを飲ってます。
私はビールの後はお約束の冷酒で。 どちらにも合うメニューが選べるのも『三右ヱ門』さんのいい所ですね。
□あゆのてんぷら
□しいたけのあぶり焼き
□スズキ、ほやの刺身
□フォアグラ
□白焼き
□生ハムサラダ
□蒲焼き
□うな重上
▫️生ビール
▫️冷酒 長野のさけ 銘柄?を頼みました
【2014年5月初訪問】
2014年5月、ゴールデンウィーク明けの土曜日に連れと二人で初訪問しました。
町田の繁華街を少し外れた所に、和の雰囲気のあふれた門構えのお店です。
メニューは鰻以外にも、その日のお勧めのお造りが何種類か、天ぷら、各種の酒肴、等の一品料理も豊富です。
中には、エスカルゴのブルゴーニュ風やイベリコ豚のグリル、フォアグラ等、和食の領域を越えたようなメニューまであり、お酒も日本酒、焼酎以外にワインまで豊富に揃っています。その気になれば鰻を頼まずにビストロ風メニューにワインという使い方もできそうですが、さすがにこれは邪道でしょうか。
この日は、和の気分だったので、お造りや酒肴などからスタートしましたが、天ぷらはソフトシェルクラブやウドなど、他の店では食べた事がないものを試してみました。
鰻は白焼きを単品で頼み、締めにうな重(二人でシェア)を頼みました。最後にうなぎの香ばしい焼きに触れて、改めて真っ当な鰻屋さんに来ていたことを再確認しました。
一品一品はリーゾナブルな値段なのですが、ついついメニューに載っている珍しい料理やうまそうな酒を頼みすぎてしまうので、食いしん坊には恐ろしい(笑)店かもしれません。まあ、ちょっとした割烹で食べる事を考えるとリーゾナブルと言えますが。
また、別のメニューにも挑戦したいと思います。ごちそう様でした。
まだ寒さは残るけど、次第に陽も長くなりつつある今日この頃。
ジビエもそろそろ終わりかなと思った時に、五十嵐シェフのジビエを食べなきゃと思い予約しました。
『ル・マノアール・ダスティン』。
メインは見せていただいた、山鳩、うずら、鹿などの食材の中から、山鳩を選択。
前菜は、うなぎを洋風の蒲焼状にするというので、興味を覚えてそちらに。
ツレは 海の幸と季節の野菜を選びました。
まずはシャンパーニュとブラッドオレンジのミモザで乾杯。付き出しはオリーブでした。
▫️アミューズ:ブータンノワール
一口サイズのブータンノワール(血のソーセージ)はこちらの顔となっている一品。
もっと食べたいと思わせる濃厚な味わいが食欲を刺激します。
▫️うなぎのキャラメリーぜ
ネットリした食感のうなぎに濃厚な甘辛いソースが塗り込められています。
上には粒のコショウが少しかけられており、スパイシーなシラーの赤ワインとの相性は抜群でした
▫️海の幸と季節の野菜 (ツレ)
いろいろな海の幸を使った前菜が6種ほど皿の上になれべられていて、見た目も楽しい一皿です。
▫️ジビエのコンソメ
メインをジビエにした時の定番料理。下に茶碗蒸し状の卵料理が置かれたコンソメスープで濃厚な味わいです。
▫️山鳩
1羽を丸まま調理したものを見せていただき、その後、部位ごとに切り分けて提供されます。
濃厚なレバーのソースを絡めて食べると、滋味深い味わいが口に広がります。
部位ごとに食感が微妙に変わるのも楽しいですね。ブルゴーニュのMarsannayをお供に頂きました。
▫️フロマージュ
久しぶりのチーズだったので、山羊のチーズ、オールドゴーダ、ウォッシュタイプの3種を少しずついただきました。
ワインはなくなっていたので、チーズに合わせてMedocのワインを追加。
▫️りんごのタルト(ツレ)
この季節の定番のデザートです。 表面がパリッとして美味しそうでした。
久しぶりの訪問ですが、季節を十分楽しめました。
次はどの季節に来ようかな?
【2016年2月 再訪】
ジビエの季節に訪問しました。
そろそろ、種類が少なくなりかけているとのことでしたが、ウズラ、山鳩、うさぎ、鹿、等を見せていただき、品定め。
私はうさぎの背肉、ツレはウズラを頂戴しました。それぞれスープ、前菜、メインの3品となって出てきます。
それに季節の素材を選んで追加の前菜をアレンジしてもらいました。
▫️アミューズ
ツレはミモザ(ブラッドオレンジで赤いミモザ)、私はシャンパーニュを飲みながら頂きました。
エビのタルタルと定点のブータンノワールの二口(ふたスプーン)が出てきました。
どちらも一口とは言わずにもっと食べたい濃縮された味です。
私はグラスの白ワイン(アルザス)に移り、前菜へ。
▫️前菜1:タイラガイとアスパラ(白、緑)
タイラガイは繊維質が独特の食べ応え。部位によって食感が微妙に違います。
アスパラはこの時期にホワイトアスパラがあるとは思ってませんでしたが、白、緑どちらも香り豊かなアスパラでした。
▫️前菜2:椎茸のステーキ
これは見た目も、食感もまさにアワビ。もちろん本物のアワビほど弾力はないのですが、どこまでもスムーズな口当たりはキノコとは思えない感触です。
ブルゴーニュの白ワインと共にいただきました。
▫️ジビエ1品目: コンソメスープ
濃厚なコンソメスープ。下に茶碗蒸しがあります。雷鳥の時のような癖はなく、あくまで洗練された味わいです。
▫️ジビエ2品目:うさぎ肉ミンチのパイ包み焼
濃厚なミンチ肉が特徴のパイ包み焼。ブルゴーニュのピノとよく合います。
▫️ジビエ2品目:ウズラ (ツレ)
▫️ジビエ3品目(メイン):うさぎの背肉のロースト。適度に火入れされた肉はしっとり、柔らかです。ワインはメドックの赤と共に。
▫️ジビエ3品目(メイン):ウズラ (ツレ)
▫️チーズ:ウオッシュタイプのエポワス、ヤギのチーズ、チーズケーキのようなチーズの3種類。
▫️デザート:(ツレ) 林檎のコンポートと林檎のジュレ
最後にダブルエスプレッソとプチフールでゆったりとした時間を過ごしました。
いや〜、念願のジビエの季節になんとか間に合って、幸せな時間を過ごすことができました。
ーーーーー
グラスワイン:
○Domaine Trapet Gewurtztraminer Beblenheim 2012, Alsace, France
○Domaine Henri Boillot Bourgogne Blanc
○Auxey Duresses
○Chateau L'inclassable
【2015年8月 再訪】
お盆休みにランチで伺いました。前菜2品の¥5500のコースを予約しての訪問です。
▫️アミューズ:ブータンノワール 定番の一品です。
▫️前菜1:夏野菜のサラダ
オクラ、きゅうり、セロリ、アボガド、ナス、トマトなどに一部パイナップルやイチジクなども入ってます。夏野菜のうまみとフルーツの甘み、酸味にドレッシングがうまく絡み合った一品です。
▫️前菜1(連れ):人参のムース
定番の一品ですね。満足そうな連れの顔がすべてを物語ってます。
▫️前菜2:穴子のキャラメリゼ
フレンチ風穴子の蒲焼きですが、下に引いてあるのが黒米。もち米のようなもちもち感のある米が穴子の旨みもすって絶妙な一品です。
▫️前菜2(連れ):海老のクネルのシノワ風ラヴィオリ
スープはしっかりしたコンソメ仕立て・具沢山のスープのようとのこと。
▫️メイン: 鴨のソテー
薄めのオレンジのソースがかかっています。ブルゴーニュの赤ワインとの相性ばっちりです。
▫️デザート:パイナップルのクレープ(温製)
爽やかなパイナップルの酸味、ソースの甘みがさっぱりとした一品
▫️デザート(連れ):ソルベとアイスクリーム
この日はバニラのアイスとヨーグルトのソルベとのこと。
▫️コーヒー
私はエスプレッソで。最後のコーヒーとプチフールまで、ホスピタリティーたっぷりの料理で満足できました。
お盆休みにはいる週末だったのですが、店内は活気にあふれてました。逆にサービスはちょっとそっけない感じもありますが、ランチで混雑している時だとこんなもんでしょうか。でも、最後には五十嵐シェフにお見送りに出ていただけました。
やはりこの店の真髄は、素材に拘って、夜に訪問するところにあるのかもしれません。
次はジビエのシーズンに是非伺いたいですね。
地下鉄銀座駅から程近いこちら『ル・マノアール・ダスティン』
五十嵐シェフのセンスの溢れたフレンチに充実したひとときを過ごすことのできるお店です。
特に、夜のアラカルトは食材を色々と相談しながらコースを組み立てることができ、料理を待つのも楽しみの一つです。
【2014年11月 初訪問】
夫婦の記念日に二人で伺いました。
予約の時にジビエを食べたいということで相談した所、この時期まだ入ってくるものは少ないのですが、との前置きで野鳩、雷鳥ならありますとのことでした。
とりあえず、雷鳥キープということにして訪問しました。
この日はアラカルトでの注文ですが、メインとなる雷鳥の姿(まだ羽毛のついた状態)の確認の他、前菜もその日のお勧めの素材を見ながらの相談でした。素材がどれも魅力的だったので前菜の品数が多めになりましたが、ポーション少なめにするなど調節できるのが良いですね。また前菜を多めにしたので、メインの雷鳥も半身を二人で分ける形を勧められました。結果的にはボリュームもちょうど良く、適切なアドバイスに感謝です。
まずはアペリティフのシャンパーニュで乾杯。ほどなくアミューズが運ばれます。
▫️ブータンノワール
アミューズはまずこの有名な一品から。黒ソーセージという名前から想像できない柔らかさ。優しい旨味が口にひろがります。
▫️前菜3点
ここからは、私はグラスの白ワインに変えて楽しみました。 まずはロワールから。
▫️人参のムース
さすが定番の人気メニュー。ムースとコンソメジュレ、ウニが口の中で合わさると単に足し算でない、新しい風味が生まれます。人気があるのがよくわかります。
▫️イワシクジラ
カルパッチョ。薄くスライスした生肉にほんのりニンニクの効いたソースがかかっています。
▫️アスパラと海老:オーストラリア産のアスパラは極太ですが、香り豊で柔らか。海老の旨味の凝縮したソースが最高です。
この辺りから、グラスワインの白をお変わり。シャルドネで。
▫️雷鳥一品目
洋風茶碗蒸しに雷鳥風味のコンソメスープがかかってます。少し独特の香りと苦みがあります。
▫️雷鳥二品目
胸肉。雷鳥の肉がロール巻になってます。カリフラワー、銀杏、肝焼きが添えられていて、味の変化を楽しめる一皿。
ここで赤ワインをグラスで。シラーです。
▫️雷鳥三品目
もも肉、キノコのソース。雷鳥はそれなりに癖があるので好き嫌いは別れそうですが、この皿はキノコの香り、ソースなどがマッチして美味しく頂けました。
▫️チーズ
残してあった赤ワインに合わせてウオッシュタイプと山羊を選択。ウオッシュは熟成の進んだものを選びました。強烈な香りで好みは分かれるかもしれませんがワインにはよく合います。
▫️プチフール
▫️デザート:とろける温製チョコレートケーキ(バニラアイスは別の皿にもられてきます)。連れは軽めにバニラアイスで。
▫️飲み物:エスプレッソ(シングル)。連れはハーブティー(各種ある中でレモングラス)
料理は素材の活かし方、ソースなど、五十嵐シェフの技の冴え感じるもので、久しぶりにフレンチを堪能しました。
ホールは3名で入れ替わりのサービスですが、皆さんフレンドリーで、少し質問したり、食事の感想を述べると的確な反応が返ってきて、心地よく食事できました。
聞くとジビエは11月後半からが狩猟解禁で本格的な時期に入り、青首鴨や鹿、猪、山鳩等が楽しめるとか。まれにはキジも入荷するとのことでした。また旬の季節には各種のジビエを取り入れた特別のコースも組めるとの事。ジビエ好きにはたまらないですね。
これだけの料理の品数と銀座という場所柄から今日はかなりの出費かなと思いましたが、合計で3万円代。連れが酒をあまり飲まないことを割り引いても、これはある意味凄いコストパフォーマンスの良さと思います。
最後には五十嵐シェフにも見送られて店を出ます。たまには、こうしてフレンチでゆっくり過ごす夜もいいものですね。