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2位
4回
2017/02訪問 2017/02/12
まだ寒さは残るけど、次第に陽も長くなりつつある今日この頃。
ジビエもそろそろ終わりかなと思った時に、五十嵐シェフのジビエを食べなきゃと思い予約しました。
『ル・マノアール・ダスティン』。
メインは見せていただいた、山鳩、うずら、鹿などの食材の中から、山鳩を選択。
前菜は、うなぎを洋風の蒲焼状にするというので、興味を覚えてそちらに。
ツレは 海の幸と季節の野菜を選びました。
まずはシャンパーニュとブラッドオレンジのミモザで乾杯。付き出しはオリーブでした。
▫️アミューズ:ブータンノワール
一口サイズのブータンノワール(血のソーセージ)はこちらの顔となっている一品。
もっと食べたいと思わせる濃厚な味わいが食欲を刺激します。
▫️うなぎのキャラメリーぜ
ネットリした食感のうなぎに濃厚な甘辛いソースが塗り込められています。
上には粒のコショウが少しかけられており、スパイシーなシラーの赤ワインとの相性は抜群でした
▫️海の幸と季節の野菜 (ツレ)
いろいろな海の幸を使った前菜が6種ほど皿の上になれべられていて、見た目も楽しい一皿です。
▫️ジビエのコンソメ
メインをジビエにした時の定番料理。下に茶碗蒸し状の卵料理が置かれたコンソメスープで濃厚な味わいです。
▫️山鳩
1羽を丸まま調理したものを見せていただき、その後、部位ごとに切り分けて提供されます。
濃厚なレバーのソースを絡めて食べると、滋味深い味わいが口に広がります。
部位ごとに食感が微妙に変わるのも楽しいですね。ブルゴーニュのMarsannayをお供に頂きました。
▫️フロマージュ
久しぶりのチーズだったので、山羊のチーズ、オールドゴーダ、ウォッシュタイプの3種を少しずついただきました。
ワインはなくなっていたので、チーズに合わせてMedocのワインを追加。
▫️りんごのタルト(ツレ)
この季節の定番のデザートです。 表面がパリッとして美味しそうでした。
久しぶりの訪問ですが、季節を十分楽しめました。
次はどの季節に来ようかな?
【2016年2月 再訪】
ジビエの季節に訪問しました。
そろそろ、種類が少なくなりかけているとのことでしたが、ウズラ、山鳩、うさぎ、鹿、等を見せていただき、品定め。
私はうさぎの背肉、ツレはウズラを頂戴しました。それぞれスープ、前菜、メインの3品となって出てきます。
それに季節の素材を選んで追加の前菜をアレンジしてもらいました。
▫️アミューズ
ツレはミモザ(ブラッドオレンジで赤いミモザ)、私はシャンパーニュを飲みながら頂きました。
エビのタルタルと定点のブータンノワールの二口(ふたスプーン)が出てきました。
どちらも一口とは言わずにもっと食べたい濃縮された味です。
私はグラスの白ワイン(アルザス)に移り、前菜へ。
▫️前菜1:タイラガイとアスパラ(白、緑)
タイラガイは繊維質が独特の食べ応え。部位によって食感が微妙に違います。
アスパラはこの時期にホワイトアスパラがあるとは思ってませんでしたが、白、緑どちらも香り豊かなアスパラでした。
▫️前菜2:椎茸のステーキ
これは見た目も、食感もまさにアワビ。もちろん本物のアワビほど弾力はないのですが、どこまでもスムーズな口当たりはキノコとは思えない感触です。
ブルゴーニュの白ワインと共にいただきました。
▫️ジビエ1品目: コンソメスープ
濃厚なコンソメスープ。下に茶碗蒸しがあります。雷鳥の時のような癖はなく、あくまで洗練された味わいです。
▫️ジビエ2品目:うさぎ肉ミンチのパイ包み焼
濃厚なミンチ肉が特徴のパイ包み焼。ブルゴーニュのピノとよく合います。
▫️ジビエ2品目:ウズラ (ツレ)
▫️ジビエ3品目(メイン):うさぎの背肉のロースト。適度に火入れされた肉はしっとり、柔らかです。ワインはメドックの赤と共に。
▫️ジビエ3品目(メイン):ウズラ (ツレ)
▫️チーズ:ウオッシュタイプのエポワス、ヤギのチーズ、チーズケーキのようなチーズの3種類。
▫️デザート:(ツレ) 林檎のコンポートと林檎のジュレ
最後にダブルエスプレッソとプチフールでゆったりとした時間を過ごしました。
いや〜、念願のジビエの季節になんとか間に合って、幸せな時間を過ごすことができました。
ーーーーー
グラスワイン:
○Domaine Trapet Gewurtztraminer Beblenheim 2012, Alsace, France
○Domaine Henri Boillot Bourgogne Blanc
○Auxey Duresses
○Chateau L'inclassable
【2015年8月 再訪】
お盆休みにランチで伺いました。前菜2品の¥5500のコースを予約しての訪問です。
▫️アミューズ:ブータンノワール 定番の一品です。
▫️前菜1:夏野菜のサラダ
オクラ、きゅうり、セロリ、アボガド、ナス、トマトなどに一部パイナップルやイチジクなども入ってます。夏野菜のうまみとフルーツの甘み、酸味にドレッシングがうまく絡み合った一品です。
▫️前菜1(連れ):人参のムース
定番の一品ですね。満足そうな連れの顔がすべてを物語ってます。
▫️前菜2:穴子のキャラメリゼ
フレンチ風穴子の蒲焼きですが、下に引いてあるのが黒米。もち米のようなもちもち感のある米が穴子の旨みもすって絶妙な一品です。
▫️前菜2(連れ):海老のクネルのシノワ風ラヴィオリ
スープはしっかりしたコンソメ仕立て・具沢山のスープのようとのこと。
▫️メイン: 鴨のソテー
薄めのオレンジのソースがかかっています。ブルゴーニュの赤ワインとの相性ばっちりです。
▫️デザート:パイナップルのクレープ(温製)
爽やかなパイナップルの酸味、ソースの甘みがさっぱりとした一品
▫️デザート(連れ):ソルベとアイスクリーム
この日はバニラのアイスとヨーグルトのソルベとのこと。
▫️コーヒー
私はエスプレッソで。最後のコーヒーとプチフールまで、ホスピタリティーたっぷりの料理で満足できました。
お盆休みにはいる週末だったのですが、店内は活気にあふれてました。逆にサービスはちょっとそっけない感じもありますが、ランチで混雑している時だとこんなもんでしょうか。でも、最後には五十嵐シェフにお見送りに出ていただけました。
やはりこの店の真髄は、素材に拘って、夜に訪問するところにあるのかもしれません。
次はジビエのシーズンに是非伺いたいですね。
地下鉄銀座駅から程近いこちら『ル・マノアール・ダスティン』
五十嵐シェフのセンスの溢れたフレンチに充実したひとときを過ごすことのできるお店です。
特に、夜のアラカルトは食材を色々と相談しながらコースを組み立てることができ、料理を待つのも楽しみの一つです。
【2014年11月 初訪問】
夫婦の記念日に二人で伺いました。
予約の時にジビエを食べたいということで相談した所、この時期まだ入ってくるものは少ないのですが、との前置きで野鳩、雷鳥ならありますとのことでした。
とりあえず、雷鳥キープということにして訪問しました。
この日はアラカルトでの注文ですが、メインとなる雷鳥の姿(まだ羽毛のついた状態)の確認の他、前菜もその日のお勧めの素材を見ながらの相談でした。素材がどれも魅力的だったので前菜の品数が多めになりましたが、ポーション少なめにするなど調節できるのが良いですね。また前菜を多めにしたので、メインの雷鳥も半身を二人で分ける形を勧められました。結果的にはボリュームもちょうど良く、適切なアドバイスに感謝です。
まずはアペリティフのシャンパーニュで乾杯。ほどなくアミューズが運ばれます。
▫️ブータンノワール
アミューズはまずこの有名な一品から。黒ソーセージという名前から想像できない柔らかさ。優しい旨味が口にひろがります。
▫️前菜3点
ここからは、私はグラスの白ワインに変えて楽しみました。 まずはロワールから。
▫️人参のムース
さすが定番の人気メニュー。ムースとコンソメジュレ、ウニが口の中で合わさると単に足し算でない、新しい風味が生まれます。人気があるのがよくわかります。
▫️イワシクジラ
カルパッチョ。薄くスライスした生肉にほんのりニンニクの効いたソースがかかっています。
▫️アスパラと海老:オーストラリア産のアスパラは極太ですが、香り豊で柔らか。海老の旨味の凝縮したソースが最高です。
この辺りから、グラスワインの白をお変わり。シャルドネで。
▫️雷鳥一品目
洋風茶碗蒸しに雷鳥風味のコンソメスープがかかってます。少し独特の香りと苦みがあります。
▫️雷鳥二品目
胸肉。雷鳥の肉がロール巻になってます。カリフラワー、銀杏、肝焼きが添えられていて、味の変化を楽しめる一皿。
ここで赤ワインをグラスで。シラーです。
▫️雷鳥三品目
もも肉、キノコのソース。雷鳥はそれなりに癖があるので好き嫌いは別れそうですが、この皿はキノコの香り、ソースなどがマッチして美味しく頂けました。
▫️チーズ
残してあった赤ワインに合わせてウオッシュタイプと山羊を選択。ウオッシュは熟成の進んだものを選びました。強烈な香りで好みは分かれるかもしれませんがワインにはよく合います。
▫️プチフール
▫️デザート:とろける温製チョコレートケーキ(バニラアイスは別の皿にもられてきます)。連れは軽めにバニラアイスで。
▫️飲み物:エスプレッソ(シングル)。連れはハーブティー(各種ある中でレモングラス)
料理は素材の活かし方、ソースなど、五十嵐シェフの技の冴え感じるもので、久しぶりにフレンチを堪能しました。
ホールは3名で入れ替わりのサービスですが、皆さんフレンドリーで、少し質問したり、食事の感想を述べると的確な反応が返ってきて、心地よく食事できました。
聞くとジビエは11月後半からが狩猟解禁で本格的な時期に入り、青首鴨や鹿、猪、山鳩等が楽しめるとか。まれにはキジも入荷するとのことでした。また旬の季節には各種のジビエを取り入れた特別のコースも組めるとの事。ジビエ好きにはたまらないですね。
これだけの料理の品数と銀座という場所柄から今日はかなりの出費かなと思いましたが、合計で3万円代。連れが酒をあまり飲まないことを割り引いても、これはある意味凄いコストパフォーマンスの良さと思います。
最後には五十嵐シェフにも見送られて店を出ます。たまには、こうしてフレンチでゆっくり過ごす夜もいいものですね。
3位
4回
2019/03訪問 2019/03/20
町田でお気に入りのお寿司屋さん、『金太郎』。
いつも家族で行ってますが、この日は食べ友さん4人で伺い、カウンターの角の部分に2+2で座っての会食。
他にも6人くらい入れる半個室もあるので、気の合う人との宴会でも便利に使えるお店です。
頼んだのは金太郎コース。オススメのおつまみ、握りが出てくるコースで、選べるお酒も二本ついてくるお得なコース。
手渡しの握りや合間に出てくるおつまみを肴に好きな日本酒を選ぶのも楽しいですね。
いつもの習慣で日本酒を自分で一銘柄ずつ二本頼んだけど、二本目からは四人でシェアしながら頼んでも良かったかも。
最後はいつもどおり幸せな気分で満腹に。
ご馳走様でした。
<この日のコース>
▫️お通し
ノレソレと玉
▫️海の幸のカクテル
▫️握り:太刀魚 炙りで
▫️ぶり大根
ワインとバターで風味アップ。
▫️握り:マグロ漬け
これはいつも定点の美味しさ
▫️イカそうめん
▫️カニのほぐし身
▫️握り:ブリ
▫️岩手の生牡蠣
▫️真鯛の白子
▫️握り:カツオ
▫️握り:ふぐ炙り
▫️握り:小肌昆布締め
▫️お椀
▫️握り:甘エビ
▫️握り:大トロ
追加の握り1貫+誕生日特典の3貫に大将おまけを4人でシェアして、一人2貫追加。
▫️握り:いくら
▫️握り:生ホタルイカ
この日は穴子がなかったのが残念ですが、生ホタルイカもネットリとして美味しかった。
久しぶりに、予約して家族の誕生月にやってきました。
オーダーは金太郎コース。
つまみ、握りに、好きなお酒も二杯ついて、とてもお得なコースです。
お任せで出てくるつまみは、軽い酒肴から甘辛い魚の煮つけまでバラエティに富んでます。
手渡しの寿司は絶妙な握り方でフワッとした感触。ツマミ感覚でいただけます。
コースが一通り出たところで、誕生日の人はいる?と大将。
ツレが誕生日ということで、特典のお寿司をいただきました。
最後はサービスの巻物で。もうお腹いっぱい。
いや〜いつもながら満足です。
もうちょっと頻繁に訪れたいお店ですね。
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<この日の金太郎コース>
▫️つきだし
玉子、もずく酢
日本酒は山形の「秀鳳」で。旨口タイプですが、後味すっきり。
▫️刺身とフルーツの️カクテル
カキ、ぶどう、なし、いか、玉ねぎなどが合わされていて、さっぱりと。
▫️銀ダラ煮付け
濃厚な甘辛。旨い。
▫️まぐろ赤身 漬け
この熟成されたマグロの旨み。
最初から盛り上がる一貫です。
▫️サワラ
手の中で崩れるか、と思う柔らかさ。暖かいしゃりとともに。
▫️殻付き️生牡蠣
▫️エビ三品
車海老は身はプリプリ。頭は焼いて香ばしく。
▫️カンパチ
辛み大根おろしを添えて
▫️酢の物
▫️ヒラメ握り
ゆずと塩
▫️イカ
煮切りをつけて
▫️イクラと中とろ
▫️お椀
▫️ウニ
▫️赤貝
最後は好みで選べる一貫。穴子がなかったので赤貝に。
▫️巻物
最後の最後に、おまけの巻物。
ヤマゴボウ、中落ち、梅 でさっぱりと。
家族ですしを食べに行く時は定番となった町田の『すし処金太郎』。
金太郎コースはバラエティに富んでいて、最後は好みの寿司1貫を追加できて満足度高いコースです。
この日は久しぶりに家族で金太郎に。私の誕生日ということで伺いましたが、誕生日を申告するとその人は好きなもの3貫を追加できます(グループでシェアもできます)
ちょっと相談して、メニューに新しくできていた金太郎コースでお願いしました。
こちらは料理が少しグレードアップして、一人酒2点も付いていて ¥10,000とお得なコースです。
お酒はビール、各種銘柄の日本酒、焼酎、梅酒などリストから選べます。
最初は生ビールを飲みながら付き出しを
▫️玉子焼と生しらす
ついで、サラダなど、生牡蠣などの前菜が続きます。
▫️桃と海ぶどうカニのサラダ
▫️岩ガキ
大ぶりでミルキーです。
▫️ノドクロの煮付け
脂の乗りは抜群です。
ここでお酒は〆張鶴へ。新潟の酒らしいキリッとした辛口です。
ここからは寿司と料理が適度なリズムで供されます。
▫️まぐろ漬け
▫️烏賊素麺とタレ
▫️カニとカニ味噌
▫️生海老の漬け
▫️シメサバ ゆず醤油
▫️ホタテバター
▫️フグの白子 バター風味
▫️ホタテ貝 レモン塩
▫️新いか
▫️しんことコハダの間
▫️イクラとトロ
ここでコースは終了ですが、好きなものを1貫+誕生日特典を利用してさらに各自1貫。
好みで、一人二つずついただきます。
▫️赤貝
▫️大トロ
▫️ウニ
最後にサービスでイカ寿司もでて、満足感に包まれて店を後にしましたのでした。
ご馳走様でした。
【2016年11月再訪】
週末のランチに再訪。
いつの間にか食べログの点数も上がり、予約が必須になってしまいました。(この日は当日予約で、何とか最後の一組に)
頂いたのは¥3000のコース。最終的に満席になったので、ちょっと慌ただしい感も出ましたが、これは贅沢な悩みですね。
(詳細は写真を参照ください)
【2016年6月再訪】
ツレと再訪。「ディナーコース」でお願いしました。
気になった日本酒と合わせて、こだわりの料理とお寿司を堪能いたしました。
(詳細は写真を参照ください)
【2015年10月再訪】
この日はツレの誕生日。家族3人で訪問です。
オーダーはつまみも楽しめる「ディナーコース」2つ、寿司お腹いっぱいコース1つで注文。ツレは誕生日ということで、三貫追加で注文できます。
両コースがランダムに出てきたものを家族で取り分けていただきました。
▫️付き出し
▫️サラダ
▫️一品:シメサバのアレンジ
最初、あまりお腹が空いていないと言ってたツレと、ツレ2号も、ここまでの付き出しや海鮮のサラダをつまんでいるうちに、絶好調に。旨味と酸味の生きた料理に胃が活性化したようです。
▫️マグロづけ
▫️白身の寿司
▫️漬物(きゅうり、大根皮)
▫️貝づくし(ヒラ貝、ホッキ貝、赤貝、つぶ貝)
▫️海老づくし(ボタン海老、海老、白エビ)
▫️カレイ煮付け
▫️銀ダラ煮付け
▫️握り3種(ウニ、中トロ、)
▫️シャコ、穴子
▫️コハダ、イカ
▫️生牡蠣
▫️いくら
▫️ウニ
▫️蕎麦寿司
▫️大トロ、中トロ
いや、煮付けや生牡蠣などの一品料理と寿司の数々、十分に堪能しました。
【2015年9月 再訪】
ぜひ夜に伺いたいと、予約しての再訪です。
この日は少し飲みながらお寿司を味わいたいと思い、つまみ系を食べてからお寿司を注文する予定とご主人に伝えますと、コースがおすすめとのこと。
つまみ、握りをご主人の方で組み合わせて、お客さんの好みを相談しながら出して頂けるとのことです。
▫️ディナーコース ¥7,000
実際にはディナーコースの一品を岩牡蠣に替えてもらってのオーダーなので多少値段が変わったかも。
岩ガキの後は、アジの南蛮漬や銀ダラの煮付け、ホタテの煮込みなど、合間に握りもでてきます。握りは7貫+お任せ一貫。いやー、酒飲みの心をとらえる料理の数々ですね。
美味しいお酒を頂きながらのゆっくりしたディナーとなりました。頼んだお酒は下記の通り。
▫️生ビール
▫️斬九郎 長野は伊那の酒とのこと。日本酒度の高い酒ですね。
▫️獺祭 言わずと知れた山口の酒。
料理は素晴らしいですが、お支払いは町田価格。うれしいお店です。
誕生日には+三貫のサービスがあるとのこと。来月のつれの誕生日はぜひ訪問したいと思います。
【2015年6月 初訪問】
急遽行きたくなったので、土曜日の11時半頃に入れるかどうか確認の電話をしてから訪問しました。
ちなみにこの日の夜は予約で満席とのこと。金曜、土曜日の夜は早めの予約が必須、のようです
予約の由を告げてカウンターに着席。12時を少し過ぎてカウンターに3組のお客さんが揃った所で、大将のパフォーマンスが始まります。
□生ビール エビスです。
□ランチ竹(お任せ握り10貫、プラス好みの1貫) ¥3000
かます(柚子風味)、漬け(海苔にのせて)、中とろ(山わさびのせ)、いくら、とろ、車海老(頭部分は別途焼いて出てくるので食べられます)、玉(縦型の大きなもの)などなど。
江戸前スタイルでどの寿司も味と、香りがつけられているので、出されたものをそのまま頂きます。
とくに、漬け以降の何品かは大将の握りたてのお寿司を手渡しで頂き、そのまま口に入れるスタイル。手渡しの寿司はどれも緩く握られていて、口の中でほろっと米粒がばらけ、素材の味をジャマしません。ちなみに、カウンターの隙間には水が流れていて、指先を洗うことができます。
途中でお酒を注文。お勧めのものを出してもらいました。
□「結」 茨城の酒蔵で女性杜氏の作るお酒とのこと。日本酒らしい香りを残したお酒で日本酒好きには受けると思います。
10貫出た所で、お好みの一品を選ぶthinking time。私はお勧めの穴子、連れは白身の魚ということでハモを選びました。
握りも酒も、大将の接客、ホールの女性の応対など、前評判に違わぬ、素晴らしいお店でした。
これは夜にゆっくり酒とつまみを楽しみたいお店ですね。
2014年6月のオープンで、2015年6月現在で食べログ評価点3.31。実力的にはもっと上だと思いますが、3.5を超えてますます予約が取りづらくなるのも困りもので、悩ましい所です。
4位
16回
2022/03訪問 2022/04/03
町田で美味しいワインが楽しめるワインバー『ビストロ集』。
ワインに合わせることを前提に考えられた料理は小さなポーションの冷菜、温菜からメインまで充実しています。
これにマスター厳選のワインを合わせると至福のひと時が楽しめます。
この日は、お世話になってるレビュアーさんとワインを楽しもうとやってきました。
メニューを見ると、ワインペアリングコースができていて、マスターが一押し。ペアリングと言っても、お決まりのワインが出てくるのではなく、自分でグラスワイン/ボトルワインから自由に選べるスタイルとのこと。これは新しいスタイルかな?
ワイン代として設定している3000円を超えたときは、差額を相殺する形とのことですが、リーゾナブルなワインを4杯程度飲むならお得になりそうだったのでこちらのコースでお願いました。
結局、2杯目以降はマスターに勧めてもらったものを飲んだので、ほぼお店お任せのペアリングでしたが・・(^^;
最初はカヴァで乾杯。
▫️水タコのタタキ カルパッチョ
柔らかい水タコ。彩の野菜も綺麗なサラダ仕立て。
さっぱりとした前菜です。
▫️鴨のスモークのステーキ
厚切りの鴨スモークのステーキ。3−4人前くらいのボリュームがあります。ポテトフライともよく合う。
合わせるワインはブルゴーニュのピノノワール。マスターがピノ好きの私のために選んでくれました。
◇ドメーヌ・パリゴ サヴィニ・レ・ボーヌ レ・プィエ
微かなベリー系の香りとしっかりしたボディ。
鴨に合わないわけがありません。
▫️シュークルートガルニ
アルザス地方の郷土料理料理だそうです。ザウワークラウトと豚肉、ソーセージの煮込みで、素朴でワイルドな味わい。
二つ目の赤はボルドー地方フロンサック地区のワイン。
◇シャトー・ド・カルルマグニュス 20th Anniversary 2018
濃厚な色合いの赤。フルボディで滑らかなビロードの口当たり。
〆はデザートかチーズを選べますが、赤ワインも少し残ってたので、もちろんチーズでお願いしました。
▫️チーズ
ゴルゴンソーラーと白カビのチーズ。
ゴルゴンゾーラに合わせてに出してもらったソーテルヌ。
甘口のハニーのような味わいととゴルゴンゾーラのハーモニーが楽しめました。
最後に樽のきいた白もちょっと出してもらい、余韻を楽しみました。
いや〜、もはや元値がいくらのワインを飲んだのかも、わかりませんが、セット料金の中で収まりました。
木下さん、ありがとうございます。
ワイン好きには、たまりませんね。
ご馳走様でした。
少し前、都内の緊急事態宣言が解けて酒類提供ができるようになったのを狙って『ビストロ集』にやってきました。せっかくの料理にワインと合わせないのはもったいないので、行くならこのタイミングと狙ってました。
(案の定、その後すぐ緊急事態宣言が再発出されたので、行ってて良かった)
オーナーにお勧めされたのが「オマール海老と本日の魚のアロス・・・」。料理名からは料理のイメージがよくわからなかったのですが、美味しそうなので即オーダー。
前菜からも何品かオーダーしました。
▫️有機野菜の盛合せ バジルマヨネーズ添え
グリーンサラダではなく、根菜も多いので食べ応えあります。
▫️鴨のスモーク
軽い塩味。白ワインにもよく合います。
▫️ムール貝のアヒージョ
オイルがサラッとしたアヒージョ。バゲットが進みます。
▫️オマール海老のアロスカルドソ!!
鍋の中にぶつ切りのオマールが!大胆な煮込み料理ですが、濃厚な海の幸の旨味が出汁となってスープが美味しい!これは好きな感じ。
底の方にはスープを吸ったお米が入っていて、贅沢な美味しさです。
ややピンクの樽の効いたシャルドネがよく合いました。
ちなみに後で調べると、「アロス」はスペイン語で「米」という意味で、「カルドソ」は「出汁・スープ」の意味で、水分たっぷりめの米料理とのこと。パエリヤでもなく、リゾットでもなく、雑炊のような料理です。
今日はツレと来たので、一人の時よりは料理もいろいろ楽しめました。
時短営業の最中なので基本は土日のみの営業とのこと。(予約があれば平日も)
早く気軽にフラット立ち寄れる日が来るのが待ち遠しいです。もう少しの辛抱と信じてます。
ご馳走様でした。
久しぶりのビストロ集。
振り返るとコロナの自粛期間に入ってから初めての訪問。
こんなに間があいたのはビストロ集に通い始めてから初めてかも。
平日のこの日はワンオペ状態。オーナーがこの日のおすすめワインを出してくれます。
美味しいワインを飲みながら、産地やシャトーの特徴について詳しい説明を受けられるという特典の日でした。
この日は軽くワインを飲むつもりだったので、盛合せをお願いしてワインに集中しました。
▫️盛合わせ
鶏のパテ、ソフトサラミ、白カビのサラミ、ハモンセラーノ、オリーブ、
チーズ3種
◇マルサネ "クロ・デュ・ロワ” 2014
タンニンが優しくスムーズな口当たり。ベリー系のフレッシュな香りが心地よい。
ブルゴーニュ好き、ピノ好きにはたまらない一杯。
この1−2年で開いてきて、今は飲み頃とのことでした。
◇コート・ロシューズ サンテミリオン グラン・クリュ
辛口でボディーの厚みはあるが、優しい酸とタンニンで思ったよりソフトな口当たり。
話によると、メルロー主体でカベルネ・フランなどが入っているワインとか。サンテミリオン地区では格付けが10年ごとに見直されていて近年グラン・クリュになったとか。
◇オー カルル 2012
フルボディで果実の濃縮感が凄い。酸は控えめで後味の余韻を楽しめる。
木下さんお勧めのワイン。本日の最後に取っておきました。
これは結構、強い味の料理に合わせたいワインです。
ビストロ集、コスパの良いワインを揃えていて、飲み頃を提供してもらえる、ワイン好きにはありがたいお店です。
久しぶりのビストロ集。
料理は季節ごとに変わっているようですが、全体的に少しメニューを絞って、ワインと合わせて楽しめるお皿が中心になったような。
ビストロらしさが前面に出ていて、嬉しい変化です。
久しぶりにビストロ集にやってきました。今日はちょっと肉気分。前菜のテリーヌからステーキまで、肉を中心に野菜を取り合わせてみました。
▫️付き出し:ラタトゥイユ
▫️東御産無農薬極太ホワイトアスパラ
〜半熟卵とトリュフマヨネーズを添えて〜
この季節定番のホワイトアスパラをビストロ風に仕上げています。風味もあって美味しいアスパラでした。
▫️米澤三元豚のバスク風テリーヌ
分厚く堂々とした外観のテリーヌ。
バスク風と言うことでしょうか、添えられた赤唐辛子が印象的です。でも辛いわけではなく優しい味わいです。
▫️ピリニャカ(アンダルシア風トマトのマリネサラダ) ライ麦パンを添えて
これはミキサーにかければ、そのままガスパチョになりそうな味わいです。ホッとする味です。
▫️和牛イチボステーキ トリュフソース
メインはガッツリ肉で。
適度に脂がのった赤身肉。柔らかさと肉の旨みを味わえます。さらにタップリとかけられたトリュフソースが濃厚で、これは美味しい。肉好きにおススメ。
この日は集に来る前に食べたオヤツがちょっとヘビーだったのでここで打ち止めとしました。
普通だったら、しめのパスタやリゾットに行けたかもしれません。
ご馳走様でした。
<この日のワイン>
◇Pernand Vergelesses 2007
ピノ・ノワールでマスターがおすすめのものをグラスでいただきました。
◇VILLA FIDELIA Rosso 2013
こちらは肉に合わせてドッシリとしたイタリアの赤ワイン。
どちらもグラスワインとしてはかなり上質なワイン。
このグラスワインを選んで、この価格で飲めるのは「集」の特筆すべき点ですね。素晴らしい。
この日は久しぶりに、グループでワイン、料理を楽しもうと『ビストロ集』にやってきました。
新しく大皿で提供される「取り分けコース」ができていたので、事前に7名で予約しての訪問です。
まずはシャンパーニュでスタート。
◇Martivey Brut
と前菜というか、アンティパストというか料理がどんどんと運ばれ、テーブルを埋め尽くします。
▫️無農薬野菜のバーニャカウダ(自家製ソースで)
▫️サラミ盛合せ
▫️クロスティーニ2種:鮪タルタル、あん肝
▫️無農薬野菜の野菜サラダ
料理に合わせて飲んだいるとすぐ空になり、二杯目に。
白で何にしようかと迷っていると、マスターの好意でシャルドネとリースリングを試飲させてもらいました。
リースリングを選択。
◇Bottwartaler Winzer Edition Aurum Riesling trocken
ドイツのワインとしては甘口ではないので、料理には合わせやすいかと。
▫️魚料理:天然ぶりのエスカベッシュ、周りはコロ鯛のカルパッチョ
カルパッチョの酸味とリースリングがよく合いました。
しばらくすると、パスタ系料理が。
▫️からすみのパスタ
▫️赤ワインのリゾット
どちらもワインに合いそうなパスタ。
マスターに相談して、軽めの赤、ということで出してもらいました、
◇Dom. Coillot Marsannay Les Longeroies
赤ワインのリゾットといい相性でした。
▫️三元豚のソテー
メインの肉は三元豚。シンプルな味付けで、脂肪もジューシー。
豚ですけど、濃厚な味わいなのでフルボディの赤にもよく合いました。
◇2014 Chateau Tour Saint-Christophe, Saint-Emilion Grand Cru
マスターからは少しおいて2、3度温度が上がった方が飲みやすいと。
しっかりしたボディ。赤ワイン好きにはお薦めです。
▫️デザート:パンナコッタ
7人分揃うと花のようなデコレーション。写真映えします。
ーーーーーーー
「取り分けコース」少しずつ、フルコースで楽しめて、とてもリーゾナブル。
今回7名でしたが、人数が集まると料理も見栄えするし、ボトルの選択肢がさらに増えて楽しめました。気がつけば、自分の好みの典型的なワインを一通り飲めて幸せなひと時でした。
毎年、ボジョレーヌヴォーを飲むならこちらと決めている『ビストロ 集』
今年のボジョレーも素敵でした。
週末に家族と訪問。
今年は解禁日の後、少し用事もあり出遅れたのですが、新井順子さんの作るヌーヴォー、最後の一本を頂くことができました。
オーナーによると、今年はブドウの当たり年で出来が良いとのこと。
◇ボジョレーヴィラージュ ヌーヴォー Le Pont du Diable
去年、一昨年は落ち着いた皮のような香りが印象的だったのですが、今年はそこに華やかな花の香りが載っています。決してフレッシュ過ぎず、落ち着いた酸と渋さのバランスが堪りません。
料理もワインに合わせて色々なさ頼みましたが、前菜からパスタまでどれも美味しい。この日印象的だったのは白子のムニエルかな。白子だけだとクドくなりそうな所、根セロリと一緒に食べると落ち着いた味わいになります。
ご馳走さまでした。
<今夜のフード>
▫️前菜の盛り合わせ 4種
ほろほろ鶏のリエット、森林鶏のテリーヌ、
サラミ、魚介類のマリネサラダ。
リエット、テリーヌはマッタリ。
▫️白子のムニエル 根セロリを添えて
濃厚だけど濃厚すぎない味わい。
▫️和牛スネ肉の赤ワイン煮
▫️貝類のスパゲッティーニ カラスミパウダーをかけて
▫️オリーブの盛り合わせ
9月にシェフが代わり、メニューが一新されたとのこと。
確かにメニューを見ると肉系のパテやムースなどの前菜が増えて、シャルキュトリーのセットメニューなんかもできてます。
聞くと新しいシェフはバスク料理を得意としているとのこと。
和牛肩ロースのステークフリット、子羊の煮込みなどもバスク料理のようですね。
この日はまず、肉の盛合せから。
▫️シャルキュトリー 3種
フォアグラのムース、深林鷄のテリーヌ、スモークハムと塩豚舌のマリネの盛合せ
ムースは滑らか、テリーヌと豚塩タンは素材感を残しています。食感、味の違いを楽しめる組み合わせです。
▫️グラスワイン
マスターにお任せで出してもらったら、ブルゴーニュの赤が。
前の店の時に購入してようやく飲み頃になったとか。凝縮したベリー系の香り、いつまでも嗅いでいたいような陶然とする香りです。
タンニンはやや控えめ、と思ったらしばらくして温度が上がるとこれが良いバランス。
この日はこちらをお代わりしました。、
▫️パテ ドゥ ベイ バスク(バスク風豚肉のパテ)
追加で何か、ということでオーダー。
これは名前にもバスク風と入っていて、定番の一品のよう。
粗挽きの肉の主張がぐっときます。
まだまだ色々気になる調理があります。
何人かで来て、色々な料理を試してみたいですね。
ご馳走様でした。
季節の料理が夏メニューに変わったとのことで、ワインと共に楽しもうとやって来ました。
◽️アミューズ: イイダコを浮かべたガスパチョ
野菜の旨味が濃厚で後を引きます。
一品料理としてたっぷり食べたい位。
ブルゴーニュのシャルドネともよく合います。
◽️サバのリエットと焼きなす
サバのクセは抑えめ。焼いたナス独特の香りとマッチします。
◽️穴子と黒米のテリーヌ
面白い食感の一皿。見た目は押し寿司?ですが別物です。
この辺りからボーヌのピノで楽しみます。
そして〆はこちらに。
◽️サマートリュフのリゾット
チーズが濃厚なリゾット。トリュフの香りは強くはないが逆に食感、風味のバランスは良いかも。
最後に食後酒でマールを出してもらいました。
ブドウの絞りかすで作っただけあって、皮やタネの風味を感じます。
こちらはオーナーお気に入りのマール。バランスが取れて丸みもあり上品です。
食後酒までゆっくり飲みながら、慌ただしかった1週間を振り返りました。
さて、来週も頑張ろう!
この日は金曜日の9時半と遅めの時間帯に伺いました。
店内はやや混み合ってます。
いつになく賑やかで居酒屋的なのは・・・まあ華金(死語??)だからでしょうか?
時間も遅めなので手早く3品を注文。
合わせてワインを選びました。
ますは・・・
▫️ペレグリン ピノノアール
ニュージーランドのピノ。珍しいもの見たさで頼んでみました。
ピノの香りはフランスの華やかな感じとはやや違い、落ち着いた感じ。
▫️つきだし:アスピック
シンプルですが、出汁の旨みを胡椒が引き締めて軽いピノにもよく合います。
もっと食べたいくらい。
一品目は冷たい前菜で。
▫️スペイン産サラミ
まずは軽いつまみでと選びました。
食べてる途中で温かい料理が届いたので、ちょっと中断。
▫️ 牡蠣のグラタン風
牡蠣とほうれん草、ニョキのバランスがいいですね。
ソースはベシャメルではなくサラッとしたもの。少し効かせたチーズがいいアクセントです。
これもピノによく合います。
程なくしてパスタが到着。
▫️しらすとカラスミのスパゲッティーニ
濃厚な旨味のパスタ。飲んで食べるにはそこそこのボリューム。
これには白かな?とシェフと相談してアルザスの白を。
▫️ピノグリ アルザス
少し蜂蜜のような甘さを感じる口当たり。海の幸とは合います。
誰かがカニと良く合うとか言ってたような。
次のワインはマスターのお薦めから・・・
▫️シャトーカンボン
ボジョレーの作り手、マルセル ラピエールの流れをくむワイン。
今は子息が造っているとか。
ボジョレーとは思えない重厚感のあるワイン。濃厚さ、バランスの良さにビックリです。
残していたサラミとも良く合いました。
フラッと立ち寄っても、いつも新鮮な発見がある嬉しいワインバー/ビストロです。
ここ数年、ボジョレーヌーボの初飲みは『ビストロ集』と決めている。
ヌーボーと言えば、ジュースのようにフルーティーでやや甘口というイメージがあるが、こちらのヌーボーは一味違う。
今年はこの二種類が2トップ。
・Dom. Joubert par Junko Le Pont du Diable
新井順子さんの手がけるボジョレーヴィラージュ
フレッシュ感を主張することなく、熟成したなめし皮のような上品な香り。
適度な苦味が味を引き締めているようです。
新井順子さんは普通の主婦から、フランスに渡りワイン醸造家になるという強い意志を持つ女性。
ワインにもその強さを感じます。
http://www.earthtimes.jp/interview_arai01.php
・Andre Vonnier
こちらもヌーボとしてはしっかりとした骨格のあるワイン。
ワインに合わせて季節の料理を楽しみ、気取らずゆっくりとした時間を過ごせるビストロ 集。
季節ごとに通うしかないですね。
<この日の料理>
▫️お通し:イワシのエスカベッシュ
▫️新鮮野菜のバーニャカウダ
ソースはオーソドックスなバーニャカウダソースともろみのソース
▫️秋茄子の冷たいミネストラ ホッキ貝とリコッタチーズ
▫️秋刀魚の香草パン焼き ブッタネスカ
少し燻製にしたのかギュッと旨味のつまった秋刀魚。
▫️イベリコ豚のグリル ワサビのドレッシング
ジューシーな肉が美味しい。
お腹もいっぱいになり、パスタは入らなかったのでデザートに。デザートは別腹です。
▫️かぼちゃのブリュレと塩ミルクアイス
▫️リコッタチーズケーキと洋なしのコンポート (ツレ)
食べログの『ビストロ 集』のページで秋メニューがスタートしたのを知り、早速訪れました。
少し涼しくなってきたこの頃、泡ものではなく、スティルの白ワインから。
マスターに相談してオススメのこちらを出してもらいました。
▫️ドメーヌ・アントニン・ガヨン ペルナン・ヴェルゲレス プルミエクリュ 2007
黄金色に輝く2007年の白ワイン。原料のぶどうはシャルドネとのことですが、少し厚みのあるシャルドネのイメージとは違う可憐な熟成香を感じます。シェリーを思わせる甘い香りが印象的。
合わせたのは秋メニューからこちらの冷菜。
▫️秋茄子の冷たいミネストラ ホッキ貝とリコッタチーズ
ナスはゆるいペースト状にして出汁と合わされてます。この中にホッキ貝、リコッタチーズ、カリカリにした生ハムなどが添えられて具沢山のスープ(ミネストラ)となっています。
ナスは軽く炙られたのでしょう、香りがほのかに残り、料理のベースを支えています。
このスープというかソースをホッキ貝に絡めさらにチーズと一緒に頂くと、口の中で濃厚な風味が広がります。
続いてオススメの秋メニューから・・・
▫️栗のヴルーテ 鶏レバーのモンブラン仕立て
鶏レバーを栗のモンブランに仕立てたものに、濃厚なヴルーテソースがかかってます。
栗の甘み、旨みとクリームと鶏レバーのマリアージュで濃厚な旨味です。これは赤ワインが進みます。
▫️ドメーヌ チャールズ ブルゴーニュ オーコート・ド・ボーヌ
まだ少し硬い感じはあるが、ピノノワールの濃縮した香りが好ましい。濃厚なソースの料理にはぴったり。
▫️秘密のワイン カベルネソーヴィニオン
凝縮感のあるワインで、これも濃厚な旨味の栗のブルーテにぴったり。
この日も絶妙のマリアージュを楽しめました。
次に来るとしたら11月のボジョレーヌーボでしょうか。
集のボジョレーヌーボーはいわゆるヌーボーのフルーティーなイメージを超えた驚きがあります。
今年は新井順子さんのワインが中心ということで楽しみです。
夏のメニューを楽しみに『ビストロ 集』にやってきました。
まずはCAVA(ヴィジェガ ブリュット)を飲んで、アミューズ(マグロのマリネ・イカスミソース)を
つまみながら、メニューを確認。
夏メニューの主なところは下記でしょうか?
・カニとホタテを詰めたトマトのサラダ
・鮎のコンフィと焼きナス
・ブリオッシュ・フォアグラ・サマートリュフのサンドウイッチ
・ホタテ貝のグリルと夏野菜のマリネ
この中でやはり鮎を選んでみました。
▫️鮎のコンフィと焼きナス バーニャフレッダのジェラート
焼きナスはペースト状にして添えられています。
バーニャフレッダはバーニャカウダに使うソースのようですが、ジェラートになってます。夏らしいですね。
最後にパスタ。これは間違えてこの前注文したのと同じものでした。ε-(´∀`; )
▫️子羊とンドゥイヤのトマト煮フジッリ
夏メニューではブリオッシュ・フォアグラ・サマートリュフのサンドウイッチにもちょっと惹かれます。
ツレを誘ってまた来るとしましょう。
今年に入って2回目のビストロ集ですが、カウンターでの一人飲みは半年ぶりかもしれません。
▫️お通し ホタルイカ
春ですね!!
▫️プリマ産 生ハム(ハーフ)
これは定番。
▫️子羊のサルシッチャとンドゥイヤのトマト煮 フジッリ
ちょっとピリ辛のソースが絡んだ歯ごたえのあるパスタ。これは旨いです。
<本日のワイン>
◇ミュスカデ
◇ブルゴーニュ MARANGES
◇ヴィラ フィデリア ロッソ 2010
◇マール
サービスで頂きました。m(_ _)m
じっくりとワインを楽しめました。
1月のコース料理では、季節を先取りするような目にも鮮やかな料理が楽しめました。
いつもはアラカルトで気軽にワインを楽しんでいる『ビストロ 集』。
この日は6名での新年会ということで、奥の個室をお願いし、季節のコースを頂きました。
いつも少人数だとアラカルトから選んで組み立てるので、『集』でコースを食べるのは初めてかもしれません。
・甘酸っぱい苺とオマール海老の冷製
フルーツが前菜に出てくるのは珍しいですが、エビとクリームとの相性はバッチリ。
シャンパーニュの風味を壊さない優しい味付けで互いに引き立てています。
・群馬県産 最高級ニジマス「ギンヒカリ」のマリネ
見た目インパクトのある皿。ギンヒカリはごく柔らかにマリネされていて、酸味はほとんど感じません。
熟成されたお刺身を食べているかのようです。
・冬野菜のミネストラとジャガイモのニョッキ
具沢山のスープの中にニョッキが隠れています。旨みが一体化して野菜嫌いの人も美味しく食べれそう。
・本日のパスタ
トマトベースのパスタ。思いの外、量があり結構満足。
・和牛のグリル 季節の温野菜添え
どちらかと言うとシッカリした肉質のストレートな一皿。
・本日のデザート
ゼリー寄せ。ゼリーと果物から微かな香り、アニス系の香りとのこと。
・エスプレッソ
前菜からデザートまで、イタリアンを基調にしつつも、オリジナリティのある料理で、目でも舌でも楽しめました。
ワインは予めご主人に予算を伝えて、お任せで選んでもらったのですが、信頼できるご主人のセレクトなのでコスパの良いワインで申し分ありませんでした。
気取らずに、ゆっくりと過ごせる、こういう使い方も良いですね。
町田のワインバーを調べると上位でヒットする『ビストロ集』。
イタリアンを基調とした料理ですが、最近は季節毎の新作メニューが充実しており、楽しめます。
ワインもグラスワインの種類が豊富なので、少人数でも色々楽しめるのが嬉しいですね。
【2016年11月再訪】
ボジョレーヌーボー解禁。今年の集のボジョレーはこの3種でした。
マスターの一押しは新井順子さんの作るボジョレーヌーボー。樹齢60年以上の樹から作るというヌーボーは果実臭は抑えられて落ち着いた味わい。
バランスが良く、オードブル盛合せの鮮魚のマリネから生ハム、サラミなどと何にでも良く合いました。
▫️オードブル盛合せ
◇ アンドレ・ボニエ
◇ ジュンコ アライ
◇ フィリププ パカレ
【2016年10月再訪】
秋メニューが始まったということで、ツレと訪問。私は7月以来の再訪になります。
コールドビーフの瞬間スモーク、秋刀魚のグリルなど、このシーズンの新メニューが充実しており、ワインと共に満喫できました。
この日頂いたのは下記の通りです。
<フード>
▫️国産牛コールドビーフの瞬間スモーク
スモークの煙を閉じ込めて供される一品。
写真では分かりにくいかもしれませんが蓋がわりのグラスを開けると煙がフワフワ漂います。
▫️ヤリイカとラティッキオのサラダ
イカの焼いた香り、火の通り方がいいですね。少し苦味のあるラティッキオがよくマッチしてます。
▫️オリーベアスコラーナ(オリーブの肉詰めフライ)
ビール、ワインのおつまみにも合いそうな一品。
▫️秋刀魚のグリルと赤飯の焼きリゾット
骨のせんべいが入った秋刀魚のグリル レタス巻き。これはユニークな一品です。
焼きリゾットは、ちょっと焼きおにぎりの風情です。
<ワイン>
◇ヴーヴペレンティエ
◇ゲヴェルツ トラミネール 2011(ツィルンヘルト)
◇ブルゴーニュ ピノノワール
◇ムルソー
【2016年7月】
写真をご覧下さい。
【2016年4月】
この日はオヤジ5名で旧交を暖める会(仮称)。
5人なので個室かな?と思ったら、我々より大人数のグループで二つの個室はうまってました。「集」でのグループ飲みも結構、定着しているようですね。
ホールはカップルや女性客が多く静かなので、周囲はそれほど気にはなりません。というか、雰囲気を壊しているかもしれないのは我々オヤジ??
いえ、我々も紳士的に上品に飲んでいた(はずです)ので大丈夫です。多分・・・ (-。-;
「集」では珍しくプレモルでスタートです。
ワインはデキャンタで2種類ほど
▫️ドメーヌ・フィリップ・ルクレール ブルゴーニュ レ・ボン・バトン
最初に軽めの赤ということで店主のお薦め、フィリップ・ルクレールを。
このワインどっしりとしたボトルが特徴でラベルも勇猛な戦士が描かれてます。
ピノらしい重すぎないけど芯が通ったようなボリューム感と、デキャンタージュしたせいか軽めのタンニン。素直に美味しいです。
▫️秘密のワインメルロー
最初に少量、試飲させてもらいました。やや固いかなと思ったのですが、デキャンタで頂くと、ちょうどいい位に。
少し重みがあるので、肉にもバッチリでした。
コースにしょうか迷ったのですが、とりあえず気の向くままに好きなメニューを
▫️バーニャカウダ
▫️生ハム
▫️パテドカンパーニュ
▫️トリッパと白いんげん豆のトマト煮込み
▫️国産牛イチボのグリルマデラ酒風ソース
▫️ホタルイカのリゾット
▫️季節のパスタ(写真、名前は・・・?)
今回、酒豪はいなかったのですが、気ままに飲むのも楽しいものです。
【2016年3月】
▫️カルパッチョ
シャブリとソーヴイニョンブランを飲みながら
▫️チーズ盛り合わせ
テンプラニーリョと合わせて
【2016年1月】
この日の新たな発見は、「秘密のワイン」シリーズの「テンプラニーリョ主体」のワイン。17年間熟成の柔らかな味わいが、どんな料理にでもあうオールマイティのワインです。
もう一点、ロックフォール(青カビのチーズ)と貴腐ワインのマリアージュ。青カビが苦手な人でもこれなら大丈夫では?
(料理については、写真のコメントを参照ください)
【2015年11月再訪】
ボージョレ ヌーヴォー目当てに連れとやってきました。
ワイン通の中にはヌーヴォーなんてジュースみたいで・・・という人も多いのですが、こちら『集』で出しているものは一味違います。
▫️フィリップ・バカレ
バランスの取れたワインです。ヌーヴォーの特徴は抑えられていて、ピノにも近い味わい。
▫️ルロワ
これはブラインドで飲んだら、ヌーヴォーとは分かりません。濃厚な凝縮された味と香りは近年のいい年も上回ると、マスターの一押しです。
こういうものが気軽に飲めるから『ビストロ集』はこの時期、外せません。
料理も、「鴨肉のリエット、モンブラン風」や「アンコウとカーボロネロのトマト煮スパゲティ」など、秋を感じさせる料理を存分に楽しめました。
ーーーーーーー
以下、過去の記録
『集』の一番のポイントは常時30種以上揃っているグラスワイン。定番のものもあれば少しずつ変わっていく銘柄もあり、運が良いと新しいオススメのボトルを空けてもらえる事もあります。
シェフの提供する海の幸の料理やパスタ、デザートメニューも季節ごとに変わっていて楽しめますよ。
【2015年9月再訪】
6月から始まった夏メニューも9月半ばまでとの事。
この日はシャンパンとシェフのお任せオードブルでスタートし、最後はこの夏最後の鮎を頂きました。
▫️お任せオードブル
先に食べたサバのスモークのリエットを始め、カルパッチョ、テリーヌ、オリーブ、チーズと盛りだくさんです。
これだけでシャルドネ2種(爽やかな酸味の効いたものと、樽の効いたもの)、ピノノアールまで飲んでしまいました。
ピノノアールは新しく入ったアルザスのものとの事。マスターが新しく開けてくれましたが、まだ若いにも関わらす落ちついたしっとりした味わい。寝かしても楽しめそうです。
▫️鮎のコンフィと青のりのリゾット
最後にどうしても食べたかったこちらをオーダー。アルデンテの仕上がりが最高です。
【集集2015年7月再訪】
6月から夏メニューに変わたということでオススメの料理を食べながら、ワインをやります。
夜は意外に涼しくなったので、泡ものではなく白「シャルドネ」から。
▫️真ダコとういきょうのサラダ
マスターも一押しのシェフの新作。色々な素材の味が口の中で交わり楽しい一皿。フェンネルも控えめに効かしてあるので、大抵の人はOKでしょう。
▫️サバのスモークのリエット: よくスモークの効いた一品。ワインがすすみます。
▫️真ダコのトマトソース タリオリーニ: 生パスタの食感が良いですね。オート・コート・ド・ニュイと共に。
【2015年4月、5月再訪】
ここの所、月一ペースで『集』さんに通ってます。4月に入って、メニューも少し変化したようです。軽くスモークした魚は種類が増え、桜エビやタケノコなど季節の素材を活かしたメニューが楽しめます。グラスワインも少しずつ入れ替わっているようです。例えば、地域名の「ブルゴーニュ」は「オート・コート・ド・ニュイ」に変わったとのこと。このワイン、バランスの取れたコスパのいいワインで気に入りました。
【2015年3月再訪】
久しぶりに連れと週末に訪問。店内はほぼ満席です。町田は土曜日に混む店が多い様ですね。
この日は珍しくグラスワインではなく、ボトルで赤ワインを頼みました。ボジョレーのマルセル・ラピエール 2011。
マスターもお気に入りのこのワイン、ミディアムボディーですが、果実味もあり繊細な味わいです。魚料理の増えた「集」の料理にもピッタリですし、フォアグラの様な濃厚な料理にも負けない芯もあります。オールマイティーの赤でした。
【2015年1月再訪】
この日は都心での立食パーティーの後に伺いました。新しい試みとして定番メニュー以外にお薦めのパスタが4種類程ありました。
気になったので、締めのラーメンならぬ、締めパスタといきましょう。
□本日のつきだし:ホタテソテーがごぼうのソースに載ってます
□砂肝のショートパスタ(正式には名前があったのですが・・・): 少し重めの赤ワインでもよく合います。
□ピノノワール 2012
□シャトーモンテュス
この日は少し遅い時間帯だったせいか、手の空いていたマスターからワインのこと本で色々教えてもらいました。
ご馳走様でした。
ーーーーーーーー以前の投稿ーーーーーーー
【2014年11月再訪】
ボージョレーの解禁日にやってきました。2種類のヌーボーがあります。スタッフさんによると、まずはヴィラージュヌーボーから試すのがお勧めとのこと。ヴィラージュの方はバランスのとれた上質のボージョレーヌーボーで食事にもあいそうです。
2杯目に飲んだもう一つのヌーボー、フィリップ・バカレ・ボージョレ・ヴァンド・プリムールが凄かった。厚みのある香り、酸のバランスなどボージョレと思えない深みがあります。但し、グラスの中で急速に味、香りが変化するのでいい状態の時に飲まないとすぐ香りが飛んでしまいますので注意が必要です。
思わず、同じものをもう一杯頼んで変化を楽しんでみました。ボトル開栓直後だとやや固いかもしれませんが、開いてくると最高です。
ボージョレを見直しました。
【2014年7月再訪】
最後の赤は今回初めて飲んだシャトー・ド・ラベイ・ド・サン・フェルム。
重めの赤ですが、渋みはなくビロードのような舌触りで満足感の高い一杯でした。
【2014年6月再訪】
今日もお任せの盛り合わせげスタートです。
〆はポーション少なめのチーズとブランド秘密の赤の中からピノ・ノワールで。
【2014年5月再訪】
今日は通常どおり、一人飲みです。
盛り合せで飲み始めた後、今日は少しお腹がすいていたので、パスタを。初めて頼んだニンニクと唐辛子のパスタ。
ワインにもよくあいました。
【2014年3月再訪】
町田で一人飲みする時に訪れる第一候補のお店がビストロ集さんですが、今回は家族三人で訪問。二十歳の娘は初めての集さんになります。
3人となると、色々な料理が頼めるで一人のみでは頼んだことのないめぼしい料理を注文することができました。
サーモンサラダ、牛肉カルパッチョ、カラスミのパスタ、鹿肉、フォアグラ、アグー豚、最後にチーズ盛り合せ。
いや、よく食べ、良く飲みました。ご馳走様です。
【2014年1月再訪】
店が移転してから3回目の訪問。
マスターが少し手の空いた時に、自慢?の奥の個室を案内してくれました。
大きい方の部屋の壁はワインの産地地図(ボルドーだったか?)。飲みながらも勉強になります。
【2013年10月、移転後の新店舗に初訪問】
広く、明るくなり、以前の店とは全く違う店になりました。
グループは人数に合わせて二つある個室で、カップルはテーブルで、そして一人なら広くなったカウンターで、色々なシチュエーションでワインを楽しめるお店です。
新店舗の図面は以前見せてもらっていたのですが、実際に見ると大きなワインセラーは圧迫感なく部屋にとけ込んでます。
手の空いたスタッフに自慢のウォークインセラーの中を見せてもらいました。
ーーーーーーー
【旧店舗の思い出(要約)】
最初に訪問したのは確か、2011年の春。再び町田に住み始めて半年程たった頃です。
カウンター席は4人位で一杯なのですが、体を押し込めると、意外に落ち着きます。
狭い店で人気店なので会社帰りに電話しても、満員御礼で断られることも多かったのですが、それにもめげず通っていいたのは、グラスワインで選び抜かれた掘り出し物のワインを飲めることと、マスターやスタッフ(当時はアルバイトの学生さんばかりでしたが)の仲のいい雰囲気に惹かれたからでしょうか?
たちまち、お気に入りの店になっていました。
5位
11回
2024/03訪問 2024/04/04
町田の駅前通りから小径に入った所にある『アレグロ コン ブリオ』。
店内は古民家を改装したシックな内装の空間に和の趣のある食器や家具が配置され、落ち着いた雰囲気です。
こちらで特筆すべきは、ゲストを惹きつけるおもてなし。
初めて伺っても常連のような快適さを味わえます。
料理は地元の野菜にもこだわったもので、季節ごとに魅力的な料理が楽しめます。
久しぶりのアレグロ コン ブリオ。町田ゼルビアの試合を観戦した後にやってきました。この日は4人での食事会です。
町田ゼルビアがJ1昇格したことで、今、町田は盛り上がってます。しかも強豪を薙ぎ倒してJ1のトップを走る好調さ。思わずホームゲームの応援に『天空の城 野津田』と呼ばれるGIONスタジアムに駆けつけたのでした。
(これをサポーターの間では、「天空の城に入城し、共闘する」と言います ^^; )
町田駅近くに戻って繁華街を歩いていると、町田ゼルビアのサポーターだけでなくサガン鳥栖のサポーターも場所を求めてぶらぶらしています。いい光景ですね。
さて、久しぶりのアレグロでしたが、季節を感じさせる料理の数々を楽しめました。
ふきのとうのリゾットも良かったし、ホタルイカのパスタも間違いない美味しさ。アンチョビバター、柚子で味付けされた真鯛のポアレも絶妙のバランスで美味しかった。
ドリンクもフランチャコルタから始まり、白、オレンジ、赤、赤、と色々楽しめました。
(詳細はあとにまとめています)
思わず、3時間を越えてゆっくり楽しんでしまいました。
このクォリティーでこれだけ飲んでも楽しんでも、嬉しい町田価格。やはりいいですね。
ーーーーーーーーーーー
<この日のお任せコース>
▫️前菜3種
鴨肉、スナップえんどうのサラダ、チキン
▫️ アサリとふきのどうのリゾット
アルデンテのお米の食感。フワッと香るふきのとうがいい。
▫️ 魚料理
真鯛のポワレ、アンチョビをバターで焦がし、柚子風味をつけたソースで。
上に散らされた、ジャガイモの素揚げが変化があって楽しい。
▫️肉料理
右: 群馬牛のカメノコ バルサミコ酢のソース
左: 茨城県の「美明豚(びめいとん)」 八朔果汁とアンチョビのソースで
ルッコラを添えて。
▫️パスタ ホタルイカと花韮のパスタ
2種類から選べましたが、ホタルイカと花韮のパスタをチョイス。
ホタルイカの濃厚な旨みに花韮の香りとカラスミがアクセントに。
▫️デザート
アイスクリームとセミフレッド
<この日のドリンク>
▫️ フランチャコルタ モンツィオ・コンパニョーニ
イタリアの高級スパークリング。特定の地域のみ名前をつけれるのは、フランスのシャンパーニュと同じ。
辛口で豊かな味わい。フランチャコルタも色々試してみたくなりました。
▫️ 白ワイン メリ アルジオラス
シチリア島の土着品種のヴェルメンティーノのワイン。爽やかな酸味。
▫️オレンジワイン Geva Pigato
リグーリア州のワイン。柑橘系の豊かな味わいでありながらで引き締まった後口。
▫️赤ワイン PIETRAPENTA PRIMITIVO
南イタリアのワイン。滑らかな味わい。
▫️赤ワイン Altesino Brunello di Montalcino 2018
これはもう定番のトスカーナのワイン。スムーズな口当たりで厚みのある味わいです。
この日は4人での食事会。
お任せの季節のコースに合わせてイタリアワインを楽しもうという趣向です。
まずはプロセッコで乾杯から・・・
▫️前菜盛合せ
・滋賀県鴨肉のスモークと黄韮のサラダ
・本マグロと白セロリ バーニャカウダのソースで和えたもの
・カプレーゼ
▫️トスカーナパン
塩控えめのパンとのこと。トスカーナのオリーブをつけて
▫️暖かい前菜: 舞茸のオーブン焼き 生ハムのせ
食べる前から舞茸のいい香りがふわっと匂います。
南チロルの白(ピノグリ)を合わせて。
▫️魚料理: 鰆のポワレ
鰆の上にバーニャカウダソースがかかり、上に菊芋を素揚げしたチップスがちりばめられて。
合わせたのはリースリング。イタリアでリースリング?と思ったら、スイスにも近いヴァッレ・ダオスタ州にあるワイナリーでした。
▫️肉料理
・茨城産の牛シンシン、西洋わさびを添えて。
・茨城の美明豚、はっさくの果汁とアンチョビのソース。
柔らかい豚肉にこのソースがマッチしてが良かった。
エミリア・ロマーニャのカベルネ・ソーヴィニヨンを合わせて。
▫️牡蠣と揚げ牛蒡のパスタ
ここまでのボリュームがあったのでパスタの量は少なめで。
ピエモンテのネッビオーロ。タンニンは荒々しくなく、軽やかな口当たり。これは美味しい。
▫️デザート:チョコレートケーキ
チョコレートが滑らかで美味しい。
調子に乗って食後手にアマーロを。適度な薬草風味でいける。
イタリア/イタリアワインには殆ど土地勘ないのですが、今回飲んだワインの産地を後で調べてみると、北イタリアの産地、それも国境に近い小さな州や特定の地域が産地名になっているワインも幾つか巡っているので興味を惹かれました。イタリアワインを勉強するきっかけになったかも。
イタリアワインに酔いしれると共に、イタリアワインの世界が広がる一夜でもありました。
久しぶりのアレグロ。この日は季節の食材コース、春バージョンを頂きました。
まずはスパークリングワイン、プロセッコで乾杯。ドライな口当たりで爽やかです。
最初に供された前菜の3種盛合せは、野菜もたっぷりで季節を感じる一皿。軽いサラダ仕立ての料理にプロセッコが良くあいます。
この日は0次会で何杯かお酒を飲んでいて、後何杯飲めるかわからなかったので、ペアリングの本数は最初は決めずに、お任せで様子を見ながらワインを出してもらいました。
2品目の温かい料理「アサリとふきのとうのリゾット」には、白ワインはPrail Sauvignon ソーヴィニヨンブラン100%。爽やかな柑橘系の酸味と香りが印象的なワインで初夏の気分によく合います。
魚料理(真鯛のポワレ)には、Anselmetのシャルドネ。酸味の残ったシャルドネで香ばしい仕上げの真鯛によくあいました。
肉料理にはトスカーナの力強い赤ワイン。これは間違いのない組み合わせです。
そして、デザートのチョコレートケーキには食後酒としてオレンジのリキュール。柑橘系の香りと濃厚なチョコの風味との相性、最高でした。
ゆったりとした時間が流れ、気がつけばしっかりと5杯飲んでたのでした。
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<季節の食材のコース>
▫️前菜の盛合せ
グリルしたイカと町田野菜
マグロと春野菜のサラダ バーニャカウダソース和え
水牛のモッツァレラとミニトマトのカプレーゼ
▫️アサリとふきのとうのリゾット。
アサリの旨味を吸ったアルデンテのコメを口に運ぶと、ふきのとうの香りが濃厚。
▫️真鯛のポアレ
皮の焦げ目がパリッと香ばしい真鯛です。
▫️肉料理
鹿児島産の黒毛和牛 部位はシンシン?
豚はややピンクに柔らかく仕上げられ、ハッサクとアンチョビのソースで爽やかに、
▫️ホタルイカのパスタ
パスタは3種類(ホタルイカ、牡蠣、ラグーソース)から選べますが、そうだんしてホタルイカを選びました。あさつきをちらし、かすかに柚子胡椒の風味。
▫️デザート
濃厚なチョコレートケーキ。口の中でチョコがとろけます。
久しぶりに家族3人で伺いました。
考えてみると、8月に入って、外食はほぼ家族とばかりになってます。
今、アレグロでは食べログ予約は1グループ二人までの縛りがあります。今回はweb予約確定してから電話で家族3人で伺いたいことを連絡しての訪問となりました。
この日頂いたのは、季節のお料理を楽しむコース。
夏野菜がたっぷり取れる、この季節ならではのコースでした。
最初の一皿からお野菜たっぷり。
▫️前菜3種
・夏野菜とササミ
野菜はナス、ゴーヤ、ズッキーニなど色々、これにササミが入ったサラダ風。
ゴーヤの苦味は控えめで、野菜それぞれの味と食感の変化が楽しめました。
・カプレーゼ
水牛のモッツァレラチーズが柔らかい食感で旨みがある。フルーツトマトは甘くサッパリ。
・町田野菜とイワシのコンフィ
甘長唐辛子、インゲンなど町田野菜をイワシのコンフィとブラッドオリーブのペーストで合わせたもの。ワインに合います。
▫️トウモロコシとサマートリュフのリゾット
フレッシュなトウモロコシが上品な甘さ。いつもながらアレグロのリゾットは外せないですね。
▫️真鯛のポワレ
ナスの炒めたものとトマトのソースを合わせていただきます。夏らしい一品です。
▫️肉料和牛のシンシンと茨城産美明豚のグリル。
シンシンは添えられたラディッシュでサッパリと頂きます。
美明豚は特定の病原体を持たない無菌ブタということです。
炭火で少しピンク色を残した焼き上がり。ジューシーで柔らかい肉質です。旨味が濃厚。
▫️牛スネ肉のラグーソースのタリオリーニ
選べるパスタは、スパゲティ、ペンネ、タルオリーニとありましたが、牛スネ肉のラグーソースのに惹かれてタリオリーニに。
生姜を効かせたラグーソースが濃厚な旨味でインパクトあります。
▫️デザート
ミルクのジェラートとヘーゼルナッツとピスタチオを使ったトルタ。
コーヒーと共にコースの余韻を楽しみました。
気がつくと店内はほぼ満席。
ただ1グループ二人までの限定となっているので、そんなに密な感じはしません。静かに家族で美味しい食事ができて満足でした。
ご馳走様です。
週末にアレグロに訪問。
そろそろ行きたいなと思っているうちにコロナ禍が始まったりして・・・、本当に久しぶりです。
ご一緒した方とも3、4ヶ月ぶりかな。
まずはスパークリングワインで再会の乾杯です。
気になる料理を各自あげて、何となくコース風に・・・
アミューズは・・・
▫️ラルドのクロスティーニ
ラルドは豚の背脂を生ハムのように塩漬けしたもの。
スライスされたものが薄切りのバゲットに乗ってます。つきだしの一品としてぴったり。
前菜は・・・
▫️マダコと白インゲン豆、フェンネルのサラダ
新鮮なプリッとしたタコに白インゲンを合わせてマリネされてます。
豆はたっぷりだけどやや硬めの食感でべとつきはないので食べやすい。
▫️花ズッキーニのフリット
花のあたりにはアンチョビとチーズがたっぷり。ワインに合わないはずがない料理。
この辺りでは、白ワインを飲んでます。
イタリアを靴に見立てたときに靴底あたりの地域で作られたワインとか。ドライでフルボティ。
メインは・・・
▫️瞬間スモークした鴨胸肉のロースト サマートリュフと蜂蜜で
鴨肉は口に入れるとフワッとスモークの香り。たっぷりのサマートリュフでいただきます。
グラスの赤ワインとともに。
▫️赤海老とブロッコリー、ピスタチオペーストのリゾット
旨味が多層的でバランスがユニーク。米粒はアルデンテでこれも美味しい。
気になっていた、シャルドネを追加して・・
個人的にはワインを飲みだすと、そんなに料理を食べなくても良いので、気ままな料理を選んで軽く食べながら、ワインを楽しめるこちらは使い勝手が良いですね。
人気店なので予約は必須。
でも数日前に電話すればOKなところも嬉しい。
ご馳走様でした。
久しぶりのアレグロ。家族で伺いました。
まずは、スパークリングで乾杯。
気ままに前菜をつまみに、白へと飲み進めます。
▫️白レバーのパテ トリュフ風味
▫️生ハム
▫️鯖燻製とポテサラ
▫️ヤリイカのサラダ
紅芯大根、さやいんげん、芽キャベツ、菜の花など
メインの炭火焼は盛合せで。
▫️宮崎牛 シンシンと フランス産鴨胸肉
鴨はハニーとフェンネル、
しんしんはラディッシュをつけて
こちらにはブルネロを合わせてみました。
この日はここでお腹がいっぱいになりパスタは断念。
次回はタヤリンを狙います。
<この日のワイン>
▫️泡 Jeio
▫️白 ROERO ARNEIS
濃厚な凝縮感のある白。酸味、苦味のバランスで生ハムとの相性はバッチリ。
▫️Traminer Aromatico
シチリー、ライチの香り強いが、スッキリとピリッとした口当たり。
▫️ Brunello di Montalcino
近頃は金曜、土曜の予約が取りづらくなったこともあり、ご無沙汰していた『アレグロ コン ブリオ』
この日は、マイレビュアーさんに少し前に予約を頂いて5人での訪問となりました。
皆さんお酒が飲める方だったので、料理に合わせて気の向くままにワインを合わせて楽しみました。
アレグロではワインを白、赤それぞれ4−5種類から選べて、ペアリングもデフォで3杯セット、5杯セットとありますが、実際には自由に何杯でもOKです。
個人の好みでお酒を選べるので、みなさん飲んだお酒は異なるのですが、私の場合は・・・・
1) JEIO Brut
アレグロでは定番のスパークリング。酸味がしっかりありながら、全体のバランスはよく、夏に爽やかな一杯です。
2) BRICCO delle CILIEGIE
桃などの果実の香りがあるとの説明で選んでみました。最初に口に含むと柔らかいフルーティな香りがありますが、適度な酸味とほんのりとミネラル感もあり余韻がキレイな白でした。
3) DONNAFUGATA Lumera
シチリア島の辛口のロゼ。チェリーやオレンジのニュアンスを感じるとの説明。
明るくきれいな色合いのロゼ。ロゼにしてはしっかりした濃厚な香りのうらに酸味、苦味などバランスが良いですね。
4) Frascole Chianti Rufina Riserva
こちらのキャンティ ルフィーナ、抜栓4時間で熟成した滑らかさを感じるとのこと。
キャンティはクラシコしか飲んだことなかったと思いますが、こちらのルフィーナ、実際に口にすると、しっかりしたボディながら重すぎず、滑らかなタンニン。これは美味しいですね。スモークされた鴨にもよく合います。
これ以外にもソアベとかブルネッロとか、久しぶりに飲みたいワインもあったのですが、今回は飲んだことがないものを中心に楽しみました。うーむイタリアワインも奥が深いですね。
この日は季節のコースを頂きましたが、アレグロのエッセンスが詰まったコース料理は、町田の野菜をふんだんに取り入れ、和と融合したようなイタリアンでした。
料理やワイン、そして会話を楽しんでいるうちにゆっくりと時間は過ぎて行ったのでした。
充実のひと時でした。
長くなったので料理は以下を。
ーーーーーーーーーー
▫️アンティパスト:前菜の5品盛合せ
・生ハム
・オクラ、ルッコラ、からし菜のサラダ、赤ワインビネガーと生姜のドレッシング
・スモークされたカジキの上にウィキョウのサラダ
・町田で取れた二種類のトマトと水牛のモッツアレラのカプレーゼ
・燻製にした鯖、下にポテトサラダ
これだけでも、白、赤と2杯は飲めそうな前菜でした。
▫️花ズッキーニのフリットとリゾット
ズッキーニの花の部分にはモッツアレラとアンチョビが入っていてワインがすすむこと。
リゾットは枝豆、冬瓜、上に桜エビがかかったちょっと和風テイスト。でもお米はアルデンテでしっかりイタリアン。
▫️真鯛のポワレ
濃厚なソースではなくて軽く効かせたアンチョビとスダチでバランスの取れた一皿となってます。
▫️和牛シンシンとスモークされた鴨の胸肉
宮城の牛肉のシンシン。赤身だけど適度に脂がのって柔らかい口当たり。西洋ワサビとともに。
鴨肉はリンゴのチップで軽くスモークされたもの。パルメジャーノのスライスとヴィンコットソース。
(ヴィンコッットソースは赤ワイン用のぶどうを絞って煮詰めたシロップ。酸味のないバルサミコ酢のようなもの?)
▫️ズッキーニとウニの冷製パスタ
ここでパスタが登場。順序は日本的なアレンジですが、お腹の具合に合わせて量を調整してもらえるのが良いですね。
かなり満腹、と伝えると、無難な量にしてもらえ、最後まで美味しくいただけました。
▫️ドルチェとコーヒー
さっぱりしたミルクジェラートとナッツとクリームが濃厚なセミフレッド。
コーヒーはメキシコ産とか。深煎りででもコーヒー自体に甘みもあり、ブラックで楽しめました。
久しぶりの訪問になりました『アレグロコンブリオ』
何度か当日の夜、電話してみたことはあるのですが、満員御礼が多くて・・・
この日は、連れと行ってみようかと前日電話でなんとか予約できました。
(三人以上はネット予約できますが、二人の場合は電話予約が必要です)
スパークリングワインで乾杯の後、メニューから下記をオーダーしました。
▫️鶏白レバーペースト
柔らかでクセのない白レバーペースト。軽く温められたおつまみです。
▫️剣先イカとグリル野菜のサラダ バルサミコ酢のソース
温野菜のサラダ。適度に火入れされた野菜が香ばしく、イカの風味を引き立てています。
この辺りから。「シチリアの白ワイン」と合わせてます。フルーティさと酸味がベストなマッチングです。
▫️ロワール産 ポワイトアスパラガスのオーブン焼き
固めに仕上げたホワイトアスパラ。
上にかかったソースはフライパンで温められたチーズと卵等をテーブル近くでご主人がかき混ぜて仕上げたもの。
▫️愛媛 真鯛のポワレ アンチョビと焦がしバターのソース
カリッと表面を焼かれた真鯛に、これも焼き目をつけられた芽キャベツがいいアクセント。
▫️北海道 蝦夷鹿ロース 炭火焼 赤ワインと生姜のソース
柔らかく、ビロード状の繊細な肉質のエゾジカ。ごくわずかの生姜がアクセントとなったソースでワインにもよく合います。
「スロバキアの赤ワイン」と合わせました。
デザートは
▫️ビターチョコレートとアーモンドのトルタ
▫️柚子のパンナコッタと焙じ茶のジェラート
料理は気楽なおつまみから、しっかりしたメインまでありますが、こちらの「野菜」の香り、力強さはなかなかのものです。
ご主人のもてなしも変わらず丁寧かつ的確で、料理とワインの味を引き上げてくれます。
すっかり、いい気分で店を後にしました。
ご馳走さまでした。
【2016年3月 再訪】
この日はダメ元で直前に電話して、運よくカウンターが空いていました。
7時に入店して、この日頂いたのは・・・
▫️ホワイトアスパラと鶏ささみの蕗の薹マヨネーズ和え
▫️トリッパと白菜、金柑の軽い煮込み
▫️蝦夷鹿ロースの炭火焼きと軽く燻した鴨胸肉のバデッラ
蝦夷鹿と鴨を迷っていたら、盛合せにできますよ、とのこと。鹿の滋味深さ、鴨の燻製の風味、贅沢な一皿になりました。
○ワインは3杯のコースで (泡、白、赤)
この日はガッチリ食べたせいかいつもより、やや高め。それでも、この食材を都心で食べることを考えるとかなり安いと思われます。
季節毎の料理にも満足できるお店です。
【2015年10月 再訪】
この日は、先に一人で訪問し、ツレが後から登場。
カウンターだと、ワインバーのように飲みながら人を待っていてもサマになります。
▫️胡麻鯖の燻製とポテトサラダ
燻製の香りがいいアクセントの定番の一品。 スパークリング(JEIO プロセッコ)と白(Blanc des Rosis Venezia Giulia)を合わせます。この白は少し樽の効いたしっかりした味わい。
▫️ローマ産とミラノ産のサラミ食べ比べ
赤(Magistri Langhe Nebbiolo)に合わせていただきました。 この赤、ブルゴーニュ系の風味です。
ここでツレ登場
▫️茄子のグラタン?
ロゼ(Il Mimo Rose)とともに。スモモ、ベリーなどの果実風味の強いロゼです。
▫️秋トリュフのタヤリン
タヤリンは卵黄たっぷりのパスタ。少し表面が固めですがコクのある味わい。トリュフの香りが鮮烈です。
赤(Tascante Ghiaia Nera)と共に。濃厚ですが重すぎない柔らかい赤。
JR町田駅から1−2分、小田急町田からでも5分少々の場所にある『アレグロ コン ブリオ』。
古民家を改装したシックな内装の店内にジャズが流る雰囲気の中で、優しい味のイタリアンとワインを気軽に楽しめる店です。
【2015年6月 再訪】
連れと夜に再訪しました。
今日は私はワイン5種セットでスタート。結局、もう一杯赤を頼んだので6杯に。ちよっと飲みすぎました。
料理は二人で食べるとちょうどいい位のポーション少なめ。
地元の夏野菜も出回ったところで、色々な種類の料理を楽しめました。
(詳細は、写真をご覧ください)
【2015年4月 夜に再訪】
夜はアラカルトでおつまみからパスタまで楽しめる、ということで一人飲みにやってきました。
ワインは3杯/¥2000のセットでお願いします。
◻︎スパークリング:JEIO プロセッコ すっきりした辛口。甘み、酸味のバランスもよく最初の一杯としては最適です。
◻︎白:Greco Campania きれいな酸味、果実の香りが印象的な白。
◻︎赤:VOLPAIA キャンティ・クラシコ 鴨肉に合わせて選びました。タンニンは控えめな印象
ご主人から詳しく説明してもらったのですが、なかなか身につきません。(汗)
アラカルトのメニューはおつまみ的なものから、野菜料理、肉料理、パスタ等色々選べます。
ホワイトアルパラ等、まだまだ魅力的なメニューがあるので、近いうちに再訪必至です。
【2015年3月 初訪問】
土曜日の昼、町田図書館の帰りに伺いました。
ランチコースは、前菜2種の後、パスタ、デザート、飲み物で¥1750。、600-700円追加すればメインが選べます。
またグラスワインも3杯で¥2000とリーゾナブルに楽しめます。
□野菜の前菜
2種のニンジン、根セロリ、ブロッコリー、トレビスの4種類の野菜がが少量ずつ盛り付けられてます。
それぞれ味付けが異なっており、野菜の旨味、香り、歯触りなどの変化を楽しめる一皿です、
一杯目のスパークリングワイン(VAPORETTO PROSECCO)と一緒に楽しみました。
□肉の前菜
鴨肉(軽くスモーク、ハチミツが少しかかっていました)、鶏肉、ハム。
料理にあわせて二杯目のワインはロゼ(SAIGNEE ROSE)を選択。辛口のロゼで柔らかい渋みもあります。肉もそれぞれの旨味を活かしたあっさりとした味付けなので、ロゼとの相性もバッチリです。
□根菜とアンチョビのスパゲッティーニ カラスミを振りかけて (連れ)
□スモークサーモンと芽キャベツのレモンクレーム タリアテッレ
クリーム味ですが濃厚すぎない、いいバランス。このパスタもロゼとの相性いいですね。
□和牛シンシンの炭火焼(連れ)
シンシンについて伺うと内腿の部位とのこと。赤身でもしっとり柔らかい口当たりです。
□鴨胸肉の炭火焼
鴨に合わせて赤ワインを選びます。3種類のワインを説明してもらいまいたが、イタリアのローカル品種のドルチェットという品種100%のワイン、というのが気になり選択、この「Dogliani」は辛口ですが、渋みは適度で口当たりがいいワインでした。鴨にはピッタリのワインでした。
□デザート
アイス、リコッタ、イチゴの組合せ
□コーヒー
店内は古民家を改装したとのことですが、天井も高く、和と洋とが合わさったような落ち着いた雰囲気です。
料理は素材にも拘った優しい味付けで、素材そのものの旨味を楽しむことができます。
特筆すべきは店内のサービス。丁寧に接するだけでなく、客の気持ちを図った様な的確なサービスで気持ち良く過ごせました。
休日の昼下がりに、季節の素材を活かした美味しい料理を、気に入ったワインを飲みながら楽しめるレストランですね。
6位
1回
2015/04訪問 2015/05/06
神楽坂にあるフレンチ『ルグドゥノム・ブション・リヨネ』。
「ブション」というのはリヨン風のビストロとのことだそうです。リヨン出身のシェフがリヨンの郷土料理を中心に提供するお店ですが、食事だけでなく内装や接客にも美食の街の心意気を感じることのできるお店です。
【2015年4月初訪問】
ゴールデンウィークに連れと一緒に都心をブラブラ。本郷三丁目から、湯島・旧岩崎邸〜不忍池〜上野東照宮ぼたん苑まで歩くと結構な距離になります。疲れた足を引きずってディナーに向かったのは、かねてより気になって予約しておいたこちらのお店です。
リヨンには大昔、4−5日滞在したことがありますが、何を食べても美味しかった記憶があります。本場のリヨン料理が味わえる、とのレビューを目にしてBMをしていたのでした。
この日は初めての訪問ということもあり、「当店のリヨン料理のスペシャリティー 5品」を注文。
さらに、前菜にホワイトアスパラがあったので追加で注文しました。やはりこの時期には外せません。
◻︎アミューズ 豚のあげたものと、レンズ豆
まだ歩き疲れの残った体にアペリティフのシャンパンが染み渡ります。
◻︎フランス産のホワイトアスパラ ハーブサラダとバスク産の生ハム
こちらはソースがサラダ仕立てで、生ハムと合わせて食べると新鮮なおいしさです。
ブルゴーニュのシャルドネをグラスで。
◻︎パン
全粒粉のバゲットです。フランスから冷凍生地を取り寄せて、店で焼いたものとのこと。
少し塩味の効いたバゲットで、このまま食べてもおつまみになりそうな味わいがあります。
◻︎コシュナイユ ブションリヨネ風 (前菜盛り合わせ)
リエット、鴨のテリーヌ、(少しニンニクの効いた)ハム、サラミ
先ほどのパンにリエットなどをつけて食べると、これだけでワインを何杯もやれそうな感じですが、先が長いので少し自重。
◻︎リヨン風クネル
ここで名物のクネルが登場。
クネル自体は魚のすり身なのではんぺんに近い感じなのですが、海の幸のソースをかけてグラタン状に仕上げています。
ここでグラスのピノノワールに。
◻︎ブーダン・ノワール りんごのタタン仕立て
ブーダン、ジャガイモピュレ、焼きリンゴが口の中で一体感をなす一品。
◻︎セルベール・ド・カニュ(フレッシュチーズにチャイブ、ガーリックなどを混ぜ込んだもの)
リヨンで食後のチーズと言ったら、もっと癖のある塩辛いものを予想していたので、少し肩透かしを食らった感じ。
これはこれでパンにつけて食べるとおいしいものでしたが。
◻︎ラム酒風味のババ
ラム酒は後から追加でかけることもできるようになってます。自己責任でかけて下さいとのこと。大人のデザートです。
接客はビストロ流の活気のあるもの。やや慌ただしい感もありますが、店の雰囲気には合っているのではないでしょうか?
さすがに今回は少し食べ過ぎたきらいはありますが、次回訪問するとしたら、前菜+メインで様子を見て、余裕があればチーズかデザートという注文の仕方がいいかもしれません。
ご馳走様でした。
7位
1回
2015/07訪問 2015/07/22
神楽坂の裏通りにある『ル ブルターニュ バー ア シードルレストラン 』
古民家を改装した和の雰囲気で味わうブルターニュベースの創作フレンチのお店です。食事をゆっくりするのもよし、シードルを飲みながら軽くつまみとして何品か頼むのありのお店です。
【2015年7月 初訪問】
この日は神楽坂の商店街のお祭が始まったせいか、早稲田通りはいつにも増して人通りが多いです。
人混みをかき分けてたどり着いたこちら、古民家の木の感触を活かした、こじんまりとしたお店です。
まずはシードルをグラスで飲みながら料理を選びます。
定番メニューから黒板メニューまで色々気になるメニューはあるのですが、初めてということもあり
ムニューの魚のみを選びました。
▫️ムニュー ¥5800 X2
・アミューズ
エスプレッソカップに入ったコーンポタージュとチーズ風味のガレット?
こう書くと平凡ですが、実際に食べると一工夫されておりさすがです。
・前菜 4品から選べます
連れは、鱧の湯引きのアレンジ。鱧と梅肉ソースに加え、トマトベースのソースがかかっています。
私はオマール海老を頼んだのですが、今日は切れているということで、桃と生ハムとフォアグラのサラダ(正式名は??)にしました。甘い桃の薄切りをひきつめ、その上にサラダ菜、生ハム、フォアグラの薄切りがかかっています。初めて食べるコンビネーションですが、絶妙です。
・魚介の煮込み
メニューにはブイヤベースとのっていたと思うのですが、いわゆる地中海のブイヤベースとは別物。
野菜も色々入っており、その野菜の甘みと魚介の旨味が一体となっています。
これが「コトリアード」なんでしょうか?スープに甘み、苦みを感じるのはシードルが入っている せいかもしれません。
・デザートとコーヒー
4種から選べます。
季節のデザートは、バナナの上にキャラメリゼをつけたものとフレッシュタイプチーズのチョコのせ。
連れは、季節のガレット:ソテーしたパイナップルがのり、ココナッツ風味のソースがかかってます。
▫️ワイン
料理にあわせてピュイヒュメとジベルニーをグラスで頼みました。
ボトルもフランス各地のものが揃ってますが、今日はカルバドスも飲みたいので自重しました。
▫️カルバドス
デザート前にカルバドスを追加で注文。2種類あるうちの、1988年のリンゴで作ったものを選択。
カルバドスは現地で何度か買いましたが、熟成が進んだものは高級ブランデーに負けない香りとまろやかな口当たりです。これはなかなかのものでした。
ブルターニュのテイストを活かしながら、和のエッセンスや食材も取り入れた斬新な創作フレンチを楽しむことができました。
今回はコースでしたが、シードルを呑みながら軽くつまむ、という使い方もできそうなお店です。
8位
1回
2015/01訪問 2015/01/18
東京下町めぐりの後で連れと待ち合わせて日曜日の夜に訪問しました、
築地は日曜日の夜空いている店が少ないので予約しての訪問です。
先ずはツマミから
□お刺身盛合せ
結構なボリュームですが、マグロの赤身、中トロ、大トロ、白身魚とツボを押さえた内容です。
特徴は野菜が一杯添えてあること。最初から刺身と同時に野菜も食べてました。本当は刺身を食べてから肉味噌とともに野菜を食べるのが流儀だそうです。
頃合いを見計らって肉味噌が出てきます。野菜がそのままでも美味しかったので食べてた、というとカウンターの大将がサービスで追加の野菜を出して頂きました。カウンター内の大将は一見、取っ付きずらい印象ですが、こちらから話しかけると優しい口調で返してもらえます。一方、連れと話し込んでいるときは放置してくれるなど、良い雰囲気てます。
乾杯の店名を配した地ビールについで日本酒を頼みます。種類は結構豊富なので。ホールの女性に相談して注文です。
ホールの人は男性、女性ともフレンドリーで、丁寧な対応です。
□日高見(宮城の酒)
淡麗辛口ですが、淡麗すぎないいい塩梅
□烈(山形の酒)
辛口ですが、日本酒度は少しあり、飲みごたえがあります。
□うにの炙り焼き
絶妙の火加減で焼き上げられたウニ。あっさりとして、おツマミに最高です。
さて、ここから握りに。
□赤貝、煮穴子
腹具合をみながらお寿司を注文です。
次に頼もうとした時に、この日はちょっとしたトラブルが家で発生。急遽、帰る必要ができ、ここで打ち止めになってしましました。
心残りはあるので、再訪は必死の店です。
店の方にも、次回はゆっくり食べたいということを伝えて店を後にしました。
ご馳走様でした。
9位
1回
2015/03訪問 2015/03/14
上野駅から徒歩5分程度のところにある、『ハリマ ケバブ ビリヤニ』さん。
マイレビさんのレビューを読んでるうちにどうしてもビリヤニが食べたくなり、平日の夜、訪問しました。
注文を取ってくれた若いインドのスタッフがすごく丁寧で、何か言うたびに「サー」をつけるのですが、これは英国仕込みのマナーなのでしょうか? メニューにビリヤニを中心にした簡単なディナーセット(ビリヤニ、ライタ、サラダ、飲み物で¥1980)があったので,
注文しました。
ビリヤニはチキン、マトン、野菜の3つから選べます。ここはマトンを選び、辛さはホット(3段階の一番辛くないもの)で注文。
サラダをつついてビールを飲んで待っていると、煎餅のような付き出し(マサラパパル?)がでてきました。これはサービスとのこと。ピリ辛でビールによく合います。
さて、ビリヤニ登場。大きめの皿に山盛りで量は多いのですが、バスマティライスがフワッとしていてるのが印象的です。これならいけるかな、という気になります。一緒についてくるヨーグルトサラダの「ライタ」をかけて食べるとまた味わいが変わるとのこと。
初めて食べるビリヤニですが、具材がワイルドに入っていて、口に入れる度に味が変わります。例えば、玉ねぎ、トマト、パクチー、青唐辛子やカルダモンや、アニス?(アメリカにある黒いグミ菓子)の味やら、一口食べるたびに口内がお祭り騒ぎの美味しさです。マトンは骨つきで入っているので手で持ってしゃぶり付きます。味が染み込んでいて美味いです。ライタはギリシャのヨーグルトサラダと似てますが、ビリヤニにかけると味がマイルドで濃厚になりますね。
途中で赤ワインを追加。インドの赤ワインとのことですが、重すぎず飲みやすいワインです。するとしばらくして、サービスですと言ってまた一品でてきます。味はミント、コリアンダーなどにつけたものとのこと。独特の味わいです。後でメニューでハリヤリチキンティッカと教えてもらいました。
順調に食べ進んでいたのですが、さすがに量が多く、追加メニューもあり完食を断念。3分の一程残した所で残りは、持ち帰りに包んでもらいました。
スタッフの丁寧な応対といい追加品の数々といい、すごいサービスとコスパのお店です。
ご馳走様でした。
今回「夫婦の記念日」ということで訪れたのは、西麻布の住宅街の中にあるフレンチレストラン『レフェルヴェソンス』。
食べログのレビュー400件目にもなりました。
こちらは分類するとフレンチなのでしょうが、出てくる料理は生江シェフのインスピレーションに基づいた斬新なもので、フレンチ、和の垣根を超えた新しい世界を垣間見せてくれます。フランスでは使わないような食材や調味料を使っているのですが、単に和の食材を使っているのではなく、素材の香り、味、食感などを細かく因数分解してから少しずつ掛け合わせて、新たな魅力とハーモニーを引き出しています。
特に気に入ったのは、
▫️北の国から〜セイコ蟹、根セロリ/コンブチャ、お酒
店名にもなっている「泡立ち」のデザインのグラスに盛り付けられ、「泡」のソースがかかってでてきます。
素材の香り、味が優しく主張し、交わって、新しい感覚を呼び起こします。単純に言うと、超絶、美味しいです。もっと食べたい位。
▫️新しい農村風景
メインの鳩ですが、たっぷりの葱のコンソメがかかり、和の鴨鍋を一瞬思い起こします。でも内臓ソースの濃厚な旨味はしっかりとフレンチです。
ツレの皿にはオプションで白トリュフをお願いしたら、生江シェフご自身にテーブルで削って頂けました。
私はワインを料理とのペアリングで頼みましたが、オーストラリアの独特な酸味のワイン「ショブブルックワインズ」や少し皮を漬け込んだ濃厚なサンセール、綺麗な甘み、酸味の日本酒など、少し拘りのあるワインを料理に合わせてもらえます。料理とのマリアージュは完璧でした。
シェフが若いためかスタッフも全般的に若く、丁寧な中にフレンドリーな応対で気持ち良く食事できました。食事の最初、アペリティフからアミューズが出る頃まではホールのスタッフ5−6人がどんどん入れ替わってのサービス落ち着かなかったのですが、これは食事を始めたのが遅い時間帯で混雑がピークだったせいでしょうか?
外人スタッフが薄茶を点ててサービスするなど、単にフレンチを食べたというよりは、生江シェフ率いる劇団のパフォーマンスを鑑賞したようなもので、そう思えば妥当なコスパなのかもしれません。