アビー1998さんが投稿したアピシウス(東京/有楽町)の口コミ詳細

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アビー1998の食べ歩き記録

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アビー1998 (男性・東京都) 認証済

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アピシウス日比谷、有楽町、銀座/フレンチ

2

  • 昼の点数:4.8

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 4.9
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.7
  • その他の点数:4.7

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
2回目

2024/09 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.7
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

美術館のような雰囲気の中、最高のサービスでゆっくり食事とワインを楽しめる・・・

老舗グランメゾンの『アピシウス』。
夜は敷居の高い高級店ですが、ランチでは意外にリーゾナブルなコースもあるようです。
お声かけいただき、4人のランチ会でお邪魔しました。

メンバーが揃うまでは、ウェイティングスペースにてリラックス。定刻になったところでダイニングルームに案内されました。

さてテーブルにて、まずはドリンクの相談です。
ワインはペアリングにするか、料理に合わせてグラスかな?と思ってたのですが、まずはシャンパーニュを飲みたいと相談すると、シェフソムリエの情野(せいの)さんから、4人ならオススメの比較的リーゾナブルなボトルがあると。

勧められたルイ・ロデレールは、辛口でシャープな味わい。でも最後に奥行きと余韻もあってバランスの取れたワインです。好みでした。

ここで、本日のコース「MARCHE」の説明です。
コースはプリフィックスで、前菜2種、メイン2種から自分の食べたいものを選びます。
私は、フォアグラのフラン、メインを尾長鯛の蕪蒸しにしてみました。
コースの詳細は後にまとめますが、全体的な印象は、サッパリとした軽めの味付けということ。それでいて淡白すぎないコクと食感は流石です。

この料理の透明感は、9月とはいえまだ暑いこの時期のランチだからか、アピシウスの特徴なのか私には分かりません。ただ言えることは、シャンパーニュとも二本目のピュイフュッセにもよく合いました。

さてコースの最後のお楽しみはデザートワゴン。
7種類だったかのケーキと2種のアイス、3種のジェラートから好きなものが選べます。

ここで情野さんが登場。デザートに合わせて食後酒はいかがかと。
どうしようかな?と思って見たら、どでかいボトルが。アンリジローの酒精強化の食後酒で4500mlサイズ。このボトルは日本には12本しか入ってきたないとのこと。

これを聞いたら試さずにはおられません。この大きなボトルをどう持ち上げるのかな、と思ったらピペットで吸い上げてグラスへ。エレガントな所作で注いでもらいました。

デザートは、取りすぎると訳がわからなくなるので、特に気になった3種をチョイス、
黒イチジク、タルトタタンと桃のケーキに、加えて黒胡椒のアイスを。
フルーツがしっかりと甘く煮てあることもあり、ガツンとくケーキ達。これに甘口のデザートワインがよく合いました。

ドリンクはダブルエスプレッソを頼んでたのですが、飲み終わったら、そっとシングルのエスプレッソが出てきました、サービスの細やかやは最高レベルですね。

料理だけでなく、雰囲気、サービス、お酒と完璧なランチを楽しめました。
ボトルワインも思ったほど高くはなく、グランメゾンとしてはリーゾナブル、とても得した気分でした。

ーーーーーーーー
<この日のコース>
(アミューズ)
◻️タコのマリネ
 上にラディッシュを合わせ、レンコンのチップを添えて。和食にも通じるサッパリとした一品でした。

(前菜)
◻️フォアグラのフラン マデラ酒ソース シフォンケーキ添え
 フォアグラのフラン(洋風茶碗蒸し)は軽い口当たり。やや甘口のマデラソースで

(メインディッシュ)
◻️尾長鯛の蕪蒸し 浅利のソース
 鯛の身が厚い!。淡白な鯛ですが、しっとり、ふっくらしてるのはさすが。
 アサリの上品であっさりしたソースで

<この日のワイン>
◇Louis Roederer Collection 244
 香りはフレッシュなりんご、洋梨。きめ細やかな泡。
 最初はかなりドライに感じるけど、奥行き余韻もあり飲み飽きない。
◇2017Pouilly-Fuisse Domaine Frantz Chagnoleau
 香りは青リンゴのように酸味を感じさせるけど、適度にシャルドネらしいバターやクリーム、樽の丸みもあるのでバランスいい。
◇Solera RATAFIA Champenois
 酒精強化ワイン。甘口の食後酒。

  • フォアグラのフラン

  • 尾長鯛の蕪蒸し 浅利のソース

2024/09/23 更新

東京グランメゾンチャリティカレー

6/5に開催された、東京グランメゾンチャリティカレーに参加してまいりました。
今年は、『アピシウス』と『シェ・イノ』の2店舗とのこと。
初めての参加で様子がわからないのですが、とりあえ『アピシウス』に伺いました。

11時すぎに店の前に着くと、すでに行列は延々と続いて、ワンブロック先から反対側の歩道で折り返しています。
まあ、ここまで来たら引き下がれないので、ツレと並びました。客層は若い人から年配まで幅広く、中には子連れの若い夫婦もおられました。皆さん和気藹々とした雰囲気で、リピーターも多そうです。

店に入れたのはほぼ2時間ほど過ぎた頃。店内はさすがグランメゾン、一分の隙もない重厚さです。
ウェイティングバーからダイニングルームまで、あまりにもきっちりと出来上がりすぎなので、逆に非現実的な空間のように感じました。

さて今年供されるカレーは「短角牛のメンチカツカレー」。カレーはスパイシーで旨味濃厚ですが、決して辛くない上品なお味。
メンチカツも肉汁たっぷりの出来栄えです。
さすがと感じたのが、トッピング用の香りタケのソース。辛くはなくあくまで香り付けなのですが、濃厚なキノコの香りでカレーの味が一変します。
カレーをモチーフにした別次元の食べ物のようでした。

若い人は、一つの店で食べた後、もう一つの店に回るのかもしれませんが、我々は大人しくデザート系の店に向かいました。

  • 短角牛のメンチカツカレー

  • 香りタケのソース:

2024/09/21 更新

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