4回
2025/10 訪問
季節を感じるネタを楽しめた・・・
定期訪問の『江戸前晋作』。今回は松茸の季節にやってきました。
始まりはいつもの如く車海老から。
ついではキス、と江戸前のネタを楽しんだ後、今日の松茸が披露されます。傘の開かない形のいい松茸。期待が広がります。
ややあってお椀が登場。
これが松茸の天バラ。暖かいご飯に包まれて松茸の香りが引き立ちます。初めての取り合わせです。
後半も江戸前の玉ねぎ、穴子、茄子が続きます。玉ねぎは新玉ねぎ、茄子も季節のみずみずしいものですね。合間にウニ大葉巻きなどのスペシャリテが。
そして、しめの天ぷらは熟成ジャガイモ。今回は3年ものだったかな。
色々と季節のネタを楽しんだ後は、〆の天バラが供されます、この頃にはお腹も大満足,
次は3月かな。春の訪れを感じさせるネタを楽しめそうです。
<この日のコース>
まずはいつも通り、車海老の天麩羅から
▫️車海老
▫️車海老(レア)
▫️車海老の頭 2
▫️キス
▫️ほっき貝
▫️白甘鯛
▫️松茸の天バラ
上田の松茸。
▫️落花生のスリ流し
▫️新玉ねぎ
▫️ウニ大葉巻き
▫️穴子
▫️穴子(味付き)
▫️茄子
▫️茄子(味付き)
▫️しいたけ
▫️熟成ジャガイモ
3年熟成のジャガイモ。甘さが際立ちます。
▫️天バラ
▫️抹茶の葛餅
車海老
車海老 少しレアで
車海老のカシラ
キス
今宵の松茸
ホッキ貝
松茸の天バラ
松茸の天バラ
鶴齢
落花生のスリ流し
新玉ねぎ
ウニ大葉巻き
穴子
穴子(味付き)
茄子
茄子(味付き)
しいたけ
熟成ジャガイモ
天バラ
天茶 (ツレ)
抹茶のくず餅
2025/11/26 更新
2025/05 訪問
久しぶりの晋作さん。新緑の季節の天ぷらを楽しんだ!
週末のランチに人形町の『江戸前晋作』にやってきました。
前回からの訪問より少し間が開きましたが、鮎の季節に予約できたので楽しみにしていました。
最初は瀬戸内の真鯛から。中心がレアに仕上がって絶妙の火入れ。
続いて定番の車海老2種(普通、レア)が提供され、その後、季節のネタへと進みます。キス、新玉ねぎなど。
でも今回のメインイベントは鮎の天ぷら。躍動感のある姿に揚がってます。
中盤以降はスペシュリティのウニの大葉まき、甘味・旨みの詰まった熟成ジャガイモ、水分たっぷりのナスと、晋作ならではの天ぷらの数々が続きます。
日本酒も楽しみ、昼間から幸せな時間を過ごせました。
次回は、10月、楽しみです。
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<この日のコース>
▫️真鯛 (瀬戸内)
▫️車海老
▫️車海老(レア)
▫️車海老 頭
▫️ホッキ貝
▫️キス
軽い口当たりに季節を感じます。
▫️白甘鯛
▫️うすい豆スリ流し
▫️鮎
ボールの中でさっきまで生きていた鮎
▫️新玉ねぎ
▫️ウニ大葉まき
晋作のスペシャリティの一つ
ウニの風味がより濃厚に引き立つ。
▫️ナス 水分が半端ない
▫️ナス タレつけ
▫️椎茸
▫️熟成ジャガイモ
2年間の長期熟成された男爵芋。
サツマイモのように甘い
しめのご飯
▫️天丼
デザート
▫️熊本のホオズキ
▫️抹茶
2025/06/05 更新
2023/11 訪問
定番の天ぷらも季節の天ぷらも一味違う!
11月の『江戸前晋作』さんにやってきました。前回は4月なので7ヶ月ぶりですね。
今回、白子の季節ということで、どんな白子か出てくるのか期待しての訪問です。
一緒に行ったツレが左手首骨折で腕をつっていて大将にビックリされましたが、食べるのは右手でお箸が使えれば大丈夫とお答えを。とは言ったものも、何かと不自由に見えたのか、サービスの方に大根おろしを取り分けたり、塩の盛り付けまで助けて頂きました。
至れり尽くせりのサービス、痛み入ります。
席は揚げ作業場の近く。
一段落した所で大将が冷凍された粉を使って衣を作る様子を眺めながら、ビールで喉を潤します。
定番の車海老食べ比べ(通常、ややレア)、キスからの流れでは、宗元のにごり酒を。炭酸も少し残っていて軽い飲み口のお酒がイントロには似合います。
この後、季節の先取りのホッキ貝や金時人参に続いて、白子の登場。
なんとご飯の上に乗せて丼仕立てで供されました。タレにつけた白子の天ぷらをスプーンで崩してリゾット風にして頂くのですが、これは美味しいに決まってますね。計算されたいいバランスでした。
この辺りは悦凱陣と共に。
この後、ウニ、穴子の食べ比べ(タレなし、タレ付き)、茄子の食べ比べと続くのですが、やはり一番の感動はメイクイーンでしょうか。
2年熟成したジャガイモを2時間かけて揚げたもの。中はしっとりと水分が溢れ、外側はパリッと仕上がってます。これは唯一無二の食感。
〆のかき揚げ天丼で余韻を楽しみながらフィニッシュのデザートへ。今回も楽しめました。
次回は、6月末。鮎の季節です。
本郷三丁目の店舗では頂いたことありますが、人形町ではまだ。楽しみです。
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<この日のコース>
▫️車海老
▫️車海老(よりレアで)
▫️車海老 カシラ
◽️キス
◽️ホッキ貝
◽️甘鯛
◽️金時人参: 揚げた後、予熱で火を入れて
◽️白子
味をつけてごはんの上に乗せて登場。
スプーンで混ぜてリゾット風にして頂きます、味変で酢橘をかけて
◽️お椀
◽️あなご
◽️味付きのあなご
◽️しいたけ
◽️メイクイーン
2年熟成、2時間かけてあげて。
甘く、柔らかい。さつまいもより上品な甘さ。
〆のご飯
◽️かき揚げ天丼、赤出汁
◽️ マグロ茶漬け (ツレ)
デザート
<この日のお酒>
◇EBISU 小瓶
◇宗玄 にごり酒
◇悦凱陣 少し日本酒らしい風味ある
◇ 宗玄 八反錦 ひやおろし
※日本酒は全て半合です
大根おろしはおかわり自由
車海老
車海老(よりレアで)
カシラ
キス
ホッキ貝
甘鯛
金時人参
白子はお椀で登場
ご飯の上にタレを潜らせた白子の天ぷらが。
スプーンで白子を潰して、ご飯とまぜてリゾット風に。
お椀 はまぐりのお出汁。濃厚な味わい、甘みも感じる。
雲丹
穴子
穴子 タレ付き
茄子
茄子 タレ付き
しいたけ ほっくりと
香の物
かき揚げ天丼
マグロ漬け最初は2、三切れはタレと共に。後半はご飯に乗せてお茶漬けで。
2023/11/27 更新
2023/04 訪問
進化を感じる江戸前天ぷら。大将の探究はとまらない・・・
江戸前晋作が本郷3丁目にあった頃に2度ほど伺いましたが、人形町に移転されてからは初めての訪問になります。マイレビさんに予約頂いての訪問です。
ごま油の香りが漂い、いよいよコースのスタートです。
定番の車海老から始まるコースで、キスや穴子など伝統的なネタも美味しいのですが、後半の野菜系の天ぷらでは新鮮な驚きがありました。
特に驚いたのが、ジャガイモのメイクイーン。
外はカリッと、中はあくまで滑らかな口当たり。この滑らかさ、自然な甘さはジャガイモとは思えません。ナスもトロトロなのに、外はカリッとした食感。低温から始めて温度を上げて仕上げるとのことでしたが、細かい隠し包丁とかも役立っているのかもしれません。研究熱心な大将の技は止まる所を知らないようです。
次回は11月後半に予約を取りました。白子の天ぷらがあるとか。今から期待です。
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この日のコース
▫️車海老
▫️車海老(レア)
この食べ比べ。晋作での定番ですね。
▫️車海老の頭 2
カラッと上がってサクサク食べれる。
▫️キス
これも江戸前の定番。
▫️アスパラ
太いけど、大味ではなく柔らかな仕上がり。
▫️コシアブラ
長野産。クセの少ない、すっきりした味わい。
▫️甘鯛
厚みのある甘鯛。鱗は感じさせない仕上げでふっくらしてます。
▫️昆布締め小柱
中がレアで美味い
▫️お吸い物
▫️新玉ねぎ 味付き
タレにつけて、提供されます。 タレがやや甘めで香りもいい。
▫️雲丹
▫️穴子
これまた江戸前の定番。塩で。
▫️穴子 味付き
甘辛醤油の香りが良い。
▫️アスパラ根元
予想外に柔らかい、香りが濃厚、
▫️ナス
これはびっくり。外はカリッと中はジューシー。
低温から温度を上げていくとのこと。
▫️ナス出汁漬け
品よく味付けされた出汁が美味い。
▫️椎茸
肉が厚く立派な椎茸
▫️ジャガイモ メイクイーン
皮は剥いてあるけど、表面の糖とアミノ酸がやや焦げた形でいい旨みを作ってます、
なかは身が甘く滑らかな口当たり。
▫️鯛茶漬け
〆はかき揚げか鯛茶漬けが選べます。
かき揚げまでは入らないと思い、鯛茶漬けにしたが、ご飯が美味しく思わずお代わりを。
▫️抹茶ババロア黒蜜
▫️食用ほおづき
初めて食べました。甘酸っぱく、さっぱりとした味わい。
(この日のお酒)
◇瓶ビール エビス
◇上喜元 (山形)
◇千代鶴 純米(富山)
◇鶴齢 味見だけ
◇隆 純米大吟醸 (神奈川)
◇山崎 ハイボール
2023/11/26 更新
人形町の旧市街の雰囲気が残る街並み近く、とあるビルにある『江戸前晋作』。
ごま油香る江戸前の天麩羅をベースとしながらも、独自の進化を遂げた、オリジナリティーのある天麩羅を楽しめます。
2023/11/26 更新