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昼の点数:4.2
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.2
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|サービス 3.0
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|雰囲気 3.0
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|CP 3.4
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.2
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| サービス3.0
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| 雰囲気3.0
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| CP3.4
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| 酒・ドリンク- ]
きちんと作っている店はきちんと美味しい
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海苔が被さるルックスが懐かしかった
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青いポッドがおろしショウガです
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赤でなく黄がこの屋号のラッキーカラー?
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駅からお店に向かう途中にみつけたお店。んっ、と思ったら"めん"の字違いでした。
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2018/02/08 更新
このお店に行くという目的以外では絶対降りないであろう駅に、もちろん初めて下車。過去にクルマを持っていた頃でもこのエリアを走ったことはないけれど、地図で見るほどには歩いてみて遠くは感じませんでした。
ラーメン(700)と海苔(7枚100)を購入し硬めで注文。麺箱は酒井製麺、茹で上げは平ザル、大寸胴で出汁と鶏油をばっちり摂っている。真面目にきちんと作っているのがビシビシと伝わってくるが、かつて(20年位前)の本店のようなトンコツ臭は殆ど感じない。待ちは短くて5分程度。
トンコツ感は控えめで、むしろ鶏感が全体を支配していて醤油がバランス良く乗っかっている。醤油が前面に出るタイプや重量感のあるトンコツが支えるタイプとは異なってインパクトはないけれど文句なく美味い。全体を引き締めているのがバッチリ黄色い鶏油で、風味が鼻腔と口中に拡がってくる。鶏油は普通注文の割には多めなのだが、全くしつこくもくどくもなくて、きちんと作っている店は結局きちんと美味いのだ。
麺は酒井製麺らしさが発揮されて、弾力が強く食べごたえがしっかりある。このスープと麺なら具はなくても構わないとすら思う。こういう感想を持ったのは家系ラーメン店では初めてだと思う。
肩ロースと思われるチャーシューは食感がしっかりして、味付けはやや薄味。この系列では伝統的なチャーシューで、これはこれで美味しいとは思うけれど、スープとの一体感は余り感じなかったので、一つの料理としてのバランスを崩しているとまでは言えないもののベストマッチングとは言い得ないように感じた。
ほうれん草は、まだまだ葉もの野菜が高額なせいか少なめだが、味は濃い品を使っていたので品質にはこだわっている事が理解できた。黒くてしっかりした海苔は濃い味で、麺やほうれん草を巻いて食べるのが嬉しくなる良品だった。増しの7枚100円は、時勢を考慮すれば十分に価値がある。ネギは薬味として機能していた。おろしショウガを中盤に投入し爽やかさが加わったスープもまた美味しかった。
ここの本店は自分にとって思い入れのある店なのだが、良く言えば現代的に洗練され、代わりにかつての荒々しさが消えたと思うのだが、本店に最後に行ってからは既に3年も経ってしまったので、そろそろ再訪してみたくなった。