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mknpass (男性・神奈川県) 認証済
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1回
昼の点数:4.7
2015/08 訪問
これは凄い!半端ないクリーミーなスープに脱帽、久々に衝撃の家系に出会った
===(2015.08.30 再訪)===「吉村家なんかに二度と行かない!」とまで言い切る家系嫌いの相棒が奇跡的に、もう一度この店ならば行きたいと言い出した(@o@)ならば、「気が変わらないうちに行こう」ってことで日曜日のお昼に再訪。土・日に開いているというのは実にありがたい。少し早いかもしれないけれど人間そろそろ自分の後始末を考えないといけない齢に達すると「あと何回美味しい食事ができるか」なんて事を考えるようになる。私の相棒が今まで食べた家系ラーメンの中で最も気に入ったと言っているこちらのお店は、それだけ個性的で差別化が出来ているのだと思う。なので今回の2回目の訪問で以下に書くちょっとした変化がせっかくの個性を恒久的に消してしまうような事にならないことを願っている。前回との違いのみレポートスープ:クリーミー度が気持ち低下した印象。前回は本当に衝撃的な濃さだったのでちょっぴり残念。また見た目の醤油感に変化はないものの塩分が結構強めとなっていた。二人そろって同じ感想だったので、気のせいではないようだ。レベルの高いものを作り続けるのは大変だと思うが、これが単なるブレであることを祈りたい。麺:今回は固めオーダーでしっかり好みの固さ。やはり家系の麺は固めが旨い!スープの変化はブレであることを信じて点数を増減する野暮はなし。余談:松原商店街は相変わらず新鮮で良いものを安価で売っているけれど、一回の販売量が多すぎて我が家の場合は消費しきれそうにないのが残念!==================お盆ウィーク突入でさっそく行ってきました。マイレビュアkiku1022さんのレビューを読んで以来「行きたい家系ランキング1位」だったこちらへ。11時チョイ過ぎにお店に到着したところ看板ものぼりも出ていないので「あちゃあ、お盆休みに当たっちまったのかぁ」とがっくり。しかし僅か2駅とはいえどもこのお店が目的で相鉄線に乗って来たので諦め切れず2階のお店に上がったところ、鉄製のドアに鍵が掛かっておらず恐る恐る中のガラス戸をノックしたらマスターが気づいてくれた。「今日はラーメン屋はお休みですか?」「いや、調理機材がちょっと調子が悪くて12時には開けられます」とのこと。「判りました、じゃあまた後で来ます」と天王町と星川の間のイオンに買い物に出かけることにした。そう、家系は苦手だと公言している我が家の相棒が奇跡的に付いてきたのだ。12時過ぎに再訪したところカウンターに先客3名様。「先ほどはすみませんでした」とマスター。喉が渇いていたのでビールをいただきながら待つことにした。オーダーは海苔ラーメン(600)を固めで。再び「さきほどはすみませんでした」と味玉やネギラーメン用と思われるトッピング用のネギなどを小皿に盛ってくれた。そんなにお気遣いしてもらうとかえって恐縮しちゃいます。お店はバッチリ空調が効いていて火照った体を冷やしてくれる。ビールで渇きを癒して落ち着いたところにラーメン到着。見た目からしてクリーミーで濃厚そうだが、スープを一口飲んで驚いた、家系でここまでトンコツらしさを全面に押し出しているスープはそうはない。子安の「すずき家」さん以上だ。醤油ダレは控えめながら結構塩分を感じるので決して薄いわけではない。油も控えめだがトンコツをここまで表に出している以上、このバランスでちょうど良いと思う。麺は平打ちストレートでつるつるしているが、スープがクリーミーで重たいので絡みは悪くない。ただ、固めオーダーの割には自分の好みではやや柔らかめだったので、次は是非もうちょい固めで食べてみたい。この価格設定なのに具がまた良い。ほうれん草の茎はしゃきしゃき感を残しつつ葉は青々としていて「食べているぞ」が伝わってくる。適度な厚みのチャーシューは大判で十分に食べごたえがあるし食感も良い。また味付けもスープの邪魔をしないように調製されており豚肉臭さも抑えられている。ネギは通常の輪切りでなくトンコツとの相性を考えてみじん切にされている配慮ぶりだし、海苔は黒々とした厚手のもので今回はライスを付けなかったけれど麺を包んで食べても風味の良さが感じられる。マスターからのお気遣いで出していただいた味玉は相棒と半分づつ分けたがビールのツマミにしないで私はラーメンに投入。黄身はこだわりの店ならばオレンジ色のブランド卵を使うところだが、この店のものは普通の黄色なのに鮮度が良いのだろうか甘みがしっかりと感じられた。この値段で素材も仕事も一切手抜きなしの見事な一杯だった。海苔増しでない普通のラーメンなら500円。海苔増しラーメンが600円。このクオリティーなら私はあと200円払っても構わない。通常の開店時刻に入れなかったという不測の事態に遭遇してしまったからという訳でもないだろうがマスターもフロアの女性(奥様?)もとても気持ちよく接していただき、相棒も「そこまで腰を低くしていただかなくても」と恐縮しきりだった。とても美味しく気持ちよい食事だった。トンコツが苦手な人にはおすすめしないが完全に価格以上の価値はある、と断言できる。後客2名はサラリーマン風。美味くて安い店には自然に人が集まるという事か。数年前まではいわゆる壱系と呼ばれる家系は、自分には合わないと思っていたのだけれど「すずき家」さんとかこちらのお店でトンコツを圧倒的に全面に押し出したラーメンに出会うと、昔の「六角家」さんとか「近藤家」さんの全盛期を思い出し、きちんと仕事している店は結局美味いという当たり前のことに気付かされた。
2015/09/02 更新
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日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
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ソファー席
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===(2015.08.30 再訪)===
「吉村家なんかに二度と行かない!」とまで言い切る家系嫌いの相棒が奇跡的に、もう一度この店ならば行きたいと言い出した(@o@)ならば、「気が変わらないうちに行こう」ってことで日曜日のお昼に再訪。土・日に開いているというのは実にありがたい。
少し早いかもしれないけれど人間そろそろ自分の後始末を考えないといけない齢に達すると「あと何回美味しい食事ができるか」なんて事を考えるようになる。私の相棒が今まで食べた家系ラーメンの中で最も気に入ったと言っているこちらのお店は、それだけ個性的で差別化が出来ているのだと思う。なので今回の2回目の訪問で以下に書くちょっとした変化がせっかくの個性を恒久的に消してしまうような事にならないことを願っている。
前回との違いのみレポート
スープ:クリーミー度が気持ち低下した印象。前回は本当に衝撃的な濃さだったのでちょっぴり残念。また見た目の醤油感に変化はないものの塩分が結構強めとなっていた。二人そろって同じ感想だったので、気のせいではないようだ。レベルの高いものを作り続けるのは大変だと思うが、これが単なるブレであることを祈りたい。
麺:今回は固めオーダーでしっかり好みの固さ。やはり家系の麺は固めが旨い!
スープの変化はブレであることを信じて点数を増減する野暮はなし。
余談:松原商店街は相変わらず新鮮で良いものを安価で売っているけれど、一回の販売量が多すぎて我が家の場合は消費しきれそうにないのが残念!
==================
お盆ウィーク突入でさっそく行ってきました。マイレビュアkiku1022さんのレビューを読んで以来「行きたい家系ランキング1位」だったこちらへ。
11時チョイ過ぎにお店に到着したところ看板ものぼりも出ていないので「あちゃあ、お盆休みに当たっちまったのかぁ」とがっくり。しかし僅か2駅とはいえどもこのお店が目的で相鉄線に乗って来たので諦め切れず2階のお店に上がったところ、鉄製のドアに鍵が掛かっておらず恐る恐る中のガラス戸をノックしたらマスターが気づいてくれた。「今日はラーメン屋はお休みですか?」「いや、調理機材がちょっと調子が悪くて12時には開けられます」とのこと。「判りました、じゃあまた後で来ます」と天王町と星川の間のイオンに買い物に出かけることにした。そう、家系は苦手だと公言している我が家の相棒が奇跡的に付いてきたのだ。
12時過ぎに再訪したところカウンターに先客3名様。「先ほどはすみませんでした」とマスター。喉が渇いていたのでビールをいただきながら待つことにした。オーダーは海苔ラーメン(600)を固めで。再び「さきほどはすみませんでした」と味玉やネギラーメン用と思われるトッピング用のネギなどを小皿に盛ってくれた。そんなにお気遣いしてもらうとかえって恐縮しちゃいます。お店はバッチリ空調が効いていて火照った体を冷やしてくれる。
ビールで渇きを癒して落ち着いたところにラーメン到着。見た目からしてクリーミーで濃厚そうだが、スープを一口飲んで驚いた、家系でここまでトンコツらしさを全面に押し出しているスープはそうはない。子安の「すずき家」さん以上だ。醤油ダレは控えめながら結構塩分を感じるので決して薄いわけではない。油も控えめだがトンコツをここまで表に出している以上、このバランスでちょうど良いと思う。
麺は平打ちストレートでつるつるしているが、スープがクリーミーで重たいので絡みは悪くない。ただ、固めオーダーの割には自分の好みではやや柔らかめだったので、次は是非もうちょい固めで食べてみたい。
この価格設定なのに具がまた良い。ほうれん草の茎はしゃきしゃき感を残しつつ葉は青々としていて「食べているぞ」が伝わってくる。適度な厚みのチャーシューは大判で十分に食べごたえがあるし食感も良い。また味付けもスープの邪魔をしないように調製されており豚肉臭さも抑えられている。ネギは通常の輪切りでなくトンコツとの相性を考えてみじん切にされている配慮ぶりだし、海苔は黒々とした厚手のもので今回はライスを付けなかったけれど麺を包んで食べても風味の良さが感じられる。マスターからのお気遣いで出していただいた味玉は相棒と半分づつ分けたがビールのツマミにしないで私はラーメンに投入。黄身はこだわりの店ならばオレンジ色のブランド卵を使うところだが、この店のものは普通の黄色なのに鮮度が良いのだろうか甘みがしっかりと感じられた。
この値段で素材も仕事も一切手抜きなしの見事な一杯だった。海苔増しでない普通のラーメンなら500円。海苔増しラーメンが600円。このクオリティーなら私はあと200円払っても構わない。
通常の開店時刻に入れなかったという不測の事態に遭遇してしまったからという訳でもないだろうがマスターもフロアの女性(奥様?)もとても気持ちよく接していただき、相棒も「そこまで腰を低くしていただかなくても」と恐縮しきりだった。とても美味しく気持ちよい食事だった。
トンコツが苦手な人にはおすすめしないが完全に価格以上の価値はある、と断言できる。後客2名はサラリーマン風。美味くて安い店には自然に人が集まるという事か。
数年前まではいわゆる壱系と呼ばれる家系は、自分には合わないと思っていたのだけれど「すずき家」さんとかこちらのお店でトンコツを圧倒的に全面に押し出したラーメンに出会うと、昔の「六角家」さんとか「近藤家」さんの全盛期を思い出し、きちんと仕事している店は結局美味いという当たり前のことに気付かされた。