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家系ファンならこの写真でうまさが伝わるのでは?
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珍しくチャーシューを増してみました
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何故か刻み酢ショウガはラインナップされていなかった
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良心的な価格設定
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カウンターに貼られたサイドメニュー等
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系譜を感じる黄色の看板
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記念に撮影した名古屋駅の在来線ホーム
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追加:帰路の新幹線の車窓から
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名古屋に一泊し翌日は在来線に乗って岐阜へ移動。旧知の知人に3年振りに逢い、今回のもうひとつの重要な目的地としていた稲葉家に車で連れて行ってもらう。当初の旅程を決めた時にはバスでの訪問を考えていたが、それはかなり無理がある計画であったのを痛感する移動距離だった。
到着したのは土曜日の午前11時15分過ぎ頃だったが、何と店外待ちとなってしまった。この地で人気が定着している証だろう。
注文はラーメン(700)と海苔(5枚80)に加え、せっかく遠方まで来たのだからと、普段は追加する事はないチャーシュー(1枚80)のボタンを押下してみた。
厨房の大寸胴は3本。麺の茹でにテボが使われているのは意外だったが、ご主人の麺の攪拌は丁寧だった。卓上のポッドには定番の行者ニンニクなどは置かれているが、何故か刻み酢生姜が見当たらないのには寂しい思いをした。
ドンブリが目の前に置かれた瞬間に、このラーメンが不味いわけがないと判る。吉村家直系とは呼ばれないものの間違いなくその遺伝子を継いだ孫にあたる店だけの事はある面構えをしている。このスープは醤油と出汁と鶏油が渾然一体となりつつも抜群のバランスが保たれている。現在、主流となっているホンモノの家系ラーメンの真髄がしっかりと受け継がれている美味さだ。
麺は恐らく王道家の製麺所の品だろう、と思っていたらマイレビュアさん情報によると横須賀の増田製麺らしいとの事で、コシも弾力もあるが良い意味でのモッチリとした粘り気がもう少し出ていれば申し分なかった。
燻されたチャーシューは、最近食べた物の中で最高作と呼んでしまいたい。味の滲み具合と肉の旨味のバランスが絶妙で、厚みもあるので肉にかぶりつく醍醐味が楽しめる。だが面積は意外にも狭くひと口でも食べられてしまうサイズなのは少し残念。そのため、滅多に押すことはないチャーシューの増量ボタンを押したのは大正解だった。
他店なら増した量にも匹敵しそうなほうれん草も素晴らしい。見た目通りに味は濃く食感も申し分ない。ネギもその役割をきちんと果たしていたのも流石のひとこと。
8枚の海苔はスープには強かったし味も良かったが、風味はやや弱かった印象。この系列の家系ラーメンはスープが色々な意味で太いからよほどタフな海苔でないと負けてしまうのだ。
多少は物足りない点も感じたが、総じて高レベルであるのには違いなく、それがこの地でも認められているのは横浜市民としては嬉しくなった。味は基よりこのコスパなら待ち行列が発生するのも当然だろう。
岐阜駅周辺に戻り、昨日に続いて円盤発掘作業を行ってから、もう一軒ラーメン店を予定していたのだが、質にも量にも満足していたし、同道してくれた知人にもう一杯付き合わせるのにも気が引けたので、予定していたもう一軒は宿題として残すことにした。
今回の名古屋~岐阜巡りはメインのイベントでは大きな収穫が得られたし、食べた三杯のラーメンはいずれも満足できるものだった。初日の名古屋の夜はマイレビュアさん達が極上のもてなしをしてくれたし、この日は知人に運転手をしてもらった。改めて御礼申し上げます。