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昼の点数:3.8
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 3.8
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|サービス 3.0
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|雰囲気 3.0
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.8
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| サービス3.0
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| 雰囲気3.0
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク- ]
重量感がある高強度バランスのスープが魅力的
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2025/09/12 更新
川崎駅周辺で未訪問だったこちらに平日の開店直後に初訪問。
ラーメン(900)と海苔(5枚200)を購入し硬め注文。厨房の様子を拝見すると麺の通い箱はプラ製で麻生製麺の文字が見える。大寸胴は2本、麺の茹でも大寸胴にテボを入れる方式で最大で6杯ほど茹でられそうだ。オペレーションは2人態勢で、ストレスのない待ち時間で提供された。
わずかにトロミも感じる出汁は武蔵家系譜を彷彿させる髄感を伴う重量感があるもので、しょっぱいと感じるギリギリ手前の強い醤油が乗る。かなりの高強度だが凶暴という感じではなく、強めのバランスに上手く納まっている印象だ。好き嫌いが分かれるかも知れないが、私はかなり魅力的なスープだと感じた。夏のせいもあるだろうがスープ温が最後まで熱々だったのも好印象だし、中盤に投入したおろし生姜との相性も極めて良好だった。鶏油は余り強くはなかったが、このスープなら多めオーダーが良いかもしれない。
麺は家系ラーメンとしてはやや細めの角形で僅かに縮れを感じる品。硬め注文だとかなりの歯応えを感じ、食べ終わるまでその硬さが持続した。とにかくスープが強いため麺の役割は食感が総てなので、もう少し食べ応えのある太さでも良い気もしたが、決してマイナスイメージではなかった。ただし最近、自分はライスを付けないせいもあるが、麺量はもう少し欲しい気がした。
少しもったいないと思った点がバラロール・チャーシューで厚みがあって食べ応えがあるも、強いスープに負けてしまって肉の魅力と存在を余り感じることができない点だった。
ほうれん草は適量、こちらは濃いスープを存分に染みこませて食すと大変美味い。この時ばかりはライスが欲しいと思った。ネギは存在を確認できなかった。
強いスープに拮抗する海苔は、黒くて風味よく厚みもあって存在感を存分に主張している。この海苔を採用しているご店主のこだわりを感じる。確かに良い海苔だから価格が高騰しているとは思うが増しの5枚200円は痛し痒しというところか。
ところで、このお店のロケーションは、飲屋街からもオフィス街からも少し外れた場所だし、駅寄りには強力なライバル店も多いだけに、どういう客層をターゲットにしているのだろうか?武蔵家系を連想はさせるものの、ここまで高強度のスープの店は多くないし、麺やチャーシューにはオリジナリティを感じさせる貴重な店だと思うので健闘を期待したい。それにしても今の川崎駅近辺の家系ラーメン店群は総じてレベルが高い!と言わざるを得ない。