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昼の点数:3.8
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 3.8
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|サービス 3.0
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|雰囲気 3.0
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.8
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家系ラーメン発祥の地で共存共栄は成立するか?!
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ラーメン+海苔+ほうれん草、多め・硬め
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刻みショウガ嬉しい
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能書き
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2026/01/19 更新
この店の場所には、セントラルキッチンから提供された食材を使用しているようにも見えたもののユニークでオリジナリティを感じる家系ラーメン店「藤井家」が在った。結構長い間頑張っていたが、この地で家系ラーメン店を営業し続けるのは至難なのは言うまでもなく、昨年には閉店してしまったようだ。
そんな場所に、由緒ある系譜店を経た若き料理人さんが新店を出した、と聞いたからにはチャリで15分も走れば行ける身分としては行かない訳にはいかない。
開店時刻前には10名超えの行列、土曜日であることを加味しても予想外の様子に驚いた。もっとも私のように噂を聞き付けて初めて訪れる客も含まれてはいるとは思うが。
購入したのはラーメン(900)、海苔(5枚150)、ほうれん草(200)、噂には聞いていたが、カラープラ券とはレトロ感が溢れている。カスタマイズは多め・硬めとした。
麺箱は大橋製麺で、卓上には刻み生姜や行者ニンニクのポッドが確認できるのにはこだわりを感じる。厨房には2名の男性が居るが、調理は店主と思われる方がほぼ一人で行っている。
写真の見た目だと濃厚で重厚な家系ラーメンを想像するが、スープは意外にもあっさり、さっぱりだった。ただし決して薄いというのではなく、シャープな味わいを感じるもので、これには本当に驚かされた。この地で最大の影響力を持つ家系ラーメン店「杉田家」と同系の味で勝負するのではなく、敢えて真反対の味を提供する道を選んだという訳だ。多めで頼んだ鶏油のせいもあるかも知れないが、トンコツ感よりも鶏感の方が強く感じられ、個人的にはこのスープは「また飲みたい」と思わせる魅力を持っている。醤油感も出汁に呼応するかのように見た目に反して、強く主張しては来ない。まるで淡麗系もしくは昔ながらの鶏出汁中華そばのような風情を感じた。中盤には刻みショウガを多めに投入してみたのだが、面白いことにあっさりなスープなのに決してショウガに負ける感じはなかった。
僅かにウェーブがある麺は、一般的な中太家系サイズで、硬めオーダーだと最初はかなりワシワシ感が残る。麺自体の味の主張は余り強いとは言えず、ワシワシ感を楽しむことができるかによって好き嫌いが割れそうな気がする。
燻し具合が強いモモ肉のチャーシューは食感が強いが、薄切りなので決して食べにくくはない。スープがあっさりしているので、チャーシューが目立ちすぎるかも知れないと思ったが決してそんなことはなくて、相性が良いのは意外に感じた。
ほうれん草はフレッシュな品で増す価値はあったが、チャーシューとは逆に、あっさりしたスープとの相性は必ずしも良好とは言えない気がした。一方、ネギは少量ながらも充分に主張していた。
若干の青みがある海苔は縮みやすいタイプのようだが、このスープだと風味をそれなりに感じられる。麺やほうれん草との相性は良好だった。
とにかくユニークだったのが見た目とは裏腹にあっさりとしてシャープなスープで、最初に書いたように「また飲みたい」と思わせる。現時点では、六角橋並とまでは行かないが、家系発祥の地、杉田でしのぎを削る事になるかも知れない家系ラーメン店が登場したことに大いに賛辞を送りたいし健闘を期待したい。