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昼の点数:4.0
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.5
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.0
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.5
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| 酒・ドリンク- ]
3000年の歴史をもつ日本最古の温泉、道後温泉でフルーツ牛乳をいただく
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らくれん フルーツ牛乳 110円
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2013/07/23 更新
愛媛県松山市の観光地といえば道後温泉。
3000年の歴史を有する日本最古とも言われる温泉です。
むかし家族で愛媛を訪れたときに1度温泉には浸かったことがあるのですが、なにぶん数十年前の話。
今回改めて温泉に浸かってみることにしました。
道後温泉には4つのコースがあり、それぞれ料金が違います。
館内には「神の湯」と「霊の湯」の2つの浴室があり、旅行ガイドブックの『まっぷる』によると、前者は銭湯の雰囲気のある浴室で、後者が高級感のある浴室とのことです。
コースは全部で4つあり、それぞれ料金が違います。
たぶんむかし利用したときは「神の湯」にのみ入った覚えがあるので、今回は「霊の湯」に入ることにできる“霊の湯二階席”コースを利用することにしました。料金1200円。
『まっぷる』では“神の湯二階席”コース(800円)がビギナー向けと書かれてありますが、そちらはタオルの貸し出しが無いし、“霊の湯二階席”コースでは「神の湯」と「霊の湯」の両方に入ることができるので、それを考えると、観光で初めて利用するならいっそのこと“霊の湯二階席”コースのほうが良いんじゃないか、というような気がします。
温泉と言うことで、写真撮影は気まずかったので館内を写した写真は無しです。
チケットを番台のおじさんに渡し、まず畳敷きの2階席に通されます。
そこは20~30人ほどが集まれる空間で、座布団の前にはカゴが用意されていました。
そのかごに荷物を置いて、貴重品だけ持って脱衣室の方に向かいます。
今回わたしが利用した“霊の湯二階席”コースでは「霊の湯」だけではなく「神の湯」の方にも入れるため、館内は貸し出される浴衣を着て移動するのが良さそうでした。
「霊の湯」の浴室は思ったより小さめでした。
わたしが訪れたのは土曜日でしたが、利用客も少なめでゆっくり入ることができました。
温泉は若干熱め。
シャンプーはありましたがボディーソープは無く、代わりに石鹸が用意されていました。
脱衣室にはドライヤーがあり、無料でガンガン使えました。しかしそこにあった貼り紙によると、個人で持参したドライヤーの利用は禁止との事でした。
脱衣室は、窓や裏口が開けられていてやたらと開放的。建物の裏手が林になっていたため覗かれる心配はなさそうでしたが、ちょっと落ち着きません。
温泉を出て、再び畳敷きの広間に戻ると、自分の座布団の前にはお菓子が用意されており、熱いお茶も提供されました。
何十年か前に利用したときは広間の利用でも坊ちゃん団子をいただいた覚えがあるのですが記憶違いでしょうか。
ともかく、熱いお茶と共におせんべいをバリバリいただきます。
しかし季節は夏。
冷たい飲み物も欲しくなります。
そこで広間にあった冷蔵庫の中から、らくれんのフルーツ牛乳をいただきました。お値段たしか110円。
らくれんというのは四国で牛乳・乳製品を製造している会社らしいです。
このほか、この“霊の湯二階席”コースの特典として、「又新殿(ゆうしんでん)」の見学ができます。
館内の店員さんに案内されて、別室に通されました。
この「又新殿」というのは『まっぷる』によると「明治32年に建築された日本で唯一の皇室専用の湯殿」とのらしいです。
昭和天皇も利用したとかで、復元ではなく当時のまま残っているとか。
室内のふすまには装飾がされていて、さらに奥の間の天井は折り上げ天井になっていたりと、身分の高い人が利用する部屋であるとパッと見で分かります。
しかしわたしのような庶民も利用できるのが道後温泉。皇室の方が同じ館内を利用するのは難しいのではないか、と思いましたが、窓から屋外を覗いてみると、わたしのような庶民が利用する出入口とは別に、裏手の方に専用の出入口(割と立派な)が設けられており、そこから直接この「又新殿」に侵入できるような動線が組まれていました。
とにかくこの道後温泉本館という建物は、館内が複雑な割に動線が整理されているという印象を受けました。
温泉なので男女交わることが出来ないうえに、前述の皇室の方の専用の部屋もあります。浴室も単純に男女2つの浴室ではなく「霊の湯」「神の湯」2つの浴室にそれぞれ男性用女性用がり、控えの間も何種類もあり…と言った感じで、動線によって利用できる室を制限しているのが巧妙でした。
一度平面図を見てみたいものです。温泉利用はもちろん、館内を見学する利用方法も有りなんだな、と思いました。実際に展示室など、館内を見学する施設が何箇所もありました。