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夜の点数:4.6
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料理・味 4.6
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|サービス 4.6
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|雰囲気 4.6
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|CP 4.2
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|酒・ドリンク 3.8
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[ 料理・味4.6
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| サービス4.6
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| 雰囲気4.6
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| CP4.2
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| 酒・ドリンク3.8 ]
第611夜 哀愁巡り(第611夜その1)
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2011/10/05 更新
居酒家作右ェ門
(岐阜県高山市・高山駅前)
長野県の塩尻でゴーカートを堪能し、プールでひとしきり泳いで、松本、安房峠道路を通って飛騨高山へ。まずは宿に荷物を運び込み、早速一風呂浴びる。するとさすがに夏とは言え夜の帳が下りてきたので、虫のように街に這い出ていく。
さてと。今回の旅で、もちろん家を出る前に宿を予約しているので、夜のお楽しみも準備をしておこうと思えばできなくはない。どこかにもかいたが、しかしそれでは面白さに限界があるような気がする。食べログの点数だけで店選びをするのは性に合わない。信頼できる筋の情報があればいいなと思って
「高山 居酒屋」
とキーワードを入力して検索したら、なにやらシブいページに行き当たる。
飛騨高山 哀愁巡り
独特の文体、完成されたスタイル、居酒屋への深い愛情、どれもがとても魅力的で、読み進むうちに、「ああ、この人の書いておられることなら安心して頼れるわ」と思うにいたる。ただ、薬剤師、内親王と訪ねると理解してもらえないかもという店もあり、連夜丹念に読んでいき、とうとう1軒の店にたどり着く・・・今宵、まずはそこを訪ねてみようと思う。
てなことで、宿を出る前に電話を一本入れて、カウンターに席を確保。宿から店までものの5分ほどで到着。
それほど大きな店ではなく、スタッフもふたりだけ(ふたりの関係?よくわからん)。なのにこのメニューの種類。どうなってるんやろか。
左上はアボカドのビシソワーズ。初体験の味。右上、炙りタコのカルパッチョ800円。内親王のお気に入り。中左、しまあじと夏野菜のなめろう900円。盛り付けが単なる居酒屋の域を超えていると思う。中右、さんま。但し元の値段がかなり高いらしくて、1匹1000円もする。こればかりは旬なら安くても美味しいやつがあるなと思う。下左、夏野菜のてんぷら(かぼちゃ、ベビーコーン、茄子)800円。このベビーコーンのてんぷらが必殺もので、2か月近く経ってもこれを目当てに飛騨高山に行きたくなってしまう逸品。下右、丹生川産すくな南瓜のクリームコロッケ800円。クリームがなんとも滑らかで、これも他の追随を許さないひと品。
更に、本まぐろの中トロ(三重県産)1200円。最近、産地近くで食べることにはこだわりがなくなってきたので、素直にいただける。もちろん、産地から遠いのでという妥協は微塵も感じられない。
といいつつ、飛騨牛のステーキ(5等級メス)2000円。普通には口に入らんらしい。美味しいし、値段もリーズナブルだが、
どうもホウレン草の旨さの方が感動的だったんだなあ。高山市江名子町産の夏ほうれん草というものらしいんだが、やっぱりこれを食べにまた高山まで行きたいと思うのである。(2011.8.14)
★★★★(4.09)