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昼の点数:3.5
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~¥999 / 1人
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料理・味 3.5
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|サービス 3.5
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|雰囲気 4.0
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.5
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| サービス3.5
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| 雰囲気4.0
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク- ]
ゆったり時間が流れる昭和なパン屋♪ノスタルジックぅ~
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ういんな¥150
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コッペの裏側
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コロッケ¥150
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2015/09/05 更新
真鶴港をうろうろ。
9月に入って久々の炎天下。あちい。
汗ダラダラで歩く。
半島を周回するメインの道が、港のはずれで大きくカーブする。
まさにカーブの途中に「木村屋」っていうパン屋をみつける。
昭和の時代には、どこにでもあった町のパン屋のたたずまいである。
コンクリートの土間の店内に入る。
すぐ横の工場から「いらっしゃいませー」とオバチャンの元気な声がかかる。
店にはガラス戸がついた古いショーケースが2、3つ。
昼前の時間なんだが、残りは少ない。
「自分で出してカゴにいれてねー」って声が聞こえる。「はーい」
ショーケースのガラス戸をガラガラと開ける。
値札はなし。コッペ型のウインナパンと三角いや台形のコロッケサンドを取り出す。
いつのまにか、すぐ横にオバチャンがカゴを持っている。そのカゴにパンを置く。
「¥150が二つで¥300ねー」
オバチャンは粉をこねてたようで、手が真っ白。シワに沿って、真っ白な生地が。
働きものの手だ。もおう何十年間もこねてたんだろうねー。
仕事をするのは当たり前なんだが、サイキンはその当たり前を続けるのがタイヘンな世の中になっちゃったなぁ。
なんか感傷的な気持ちになる。
しばし世間話「暑さ寒さもヒガンまで。昔のヒトが言ってたけど、まだ油断しちゃダメよ。」とのこと。
「ハイ気をつけます。」
港を見ながら、コッペ型のウインナパンをガブリ。あ。旨い。
コッペの生地が、コネスジがちゃんとのこってる。
しっとりと歯ごたえが強いパン生地である。なつかしー雰囲気のパン。
ケチャップがたっぷり。サラダ菜はしんなり。ウインナはフツウ。
ワシにとってはなつかしー。
コロッケサンドをガブリ。
6枚切りの厚い角食パン。ミミはしっかり落としてある、ふわふわ食パンである。
コロッケは半分かと思いきや、まるまる1個分。
パンの形に合わせた変形コロッケ。
いささか揚げすぎ?しっかり揚げ色でこげ茶。
なかのジャガイモはしっかりマッシュされてなめらかな口当たり。
肉の香りはしない。
昭和な雰囲気満載だねえ。
ごちそうさま。うははははは。