2回
2017/01 訪問
YOU.|Chevy Day's
はいっ!ということでね、金毘羅山あたりから高松にやってきましたよ。
んでしてシゴトしてから、ィ夜のお付き合いもあったワケですが、どんな店
だったか何の印象も残ってない。
まぁそんな店だったんでしょうね。
そんなこんなで、お待ちかねの1人の時間がやって参りました。
人通りの少ない道に、ぼんやり灯るカンバン。
ちょーっと入りにくい雰囲気かな。
でもいいや、入っちゃえ!
『遊』
数人のリーマン客、常連と思しき女性が1人。
そんな静かな店内のカウンター席に陣取りました。
女将さんに日本酒を所望しますと、↑コチラの「金陵讃水山海」を勧められ
ましたので、
それをいただく事に。
しかしアレです。
一切の値段が分からない・・・。
コイツはヤバイかも知れん・・・。
そんな心配を知ってか知らずか、ファーストロットが出揃った。
「春キャベツの和え物」
とろろ昆布たっぷりの「湯豆腐」
「白菜のお浸し」
どれも美味そう、イヤ、美味いに違いない。
駄菓子菓子だ、先ほども記した通り、一切の値段が不明なのであります。
これはもう、なるようになるしかない。
魅力的な大皿料理から、あと1~2品発注してみようか。
と、その時。
お造りがやってきましたよ!
その数なんと!
タコ、サワラ炙り、マグロ、タイラギ、オリーブハマチ、ナシフグ、ニシ貝の
豪華7点盛り!!
こんなになっちゃいました!!
更には「ワカメの酢の物」
こんだけ出てきちゃうと、値段が気になりつつも日本酒をお代わりして
チビチビ呑るしかないでしょう。
後方から聞こえてくるのは、リーマン客と女将さんの会話。
どうやら〆の一品が供さるようで、その内容に興味津々。
なんでも「バターイクラ丼」という代物だそうで、なんかの小説に出ていたのを
パクったらしい。
禁じ手とも言われる逸品なのだとか。
その逸品が供されると、歓喜の声が上がるのでありました。
んー、食ってみたいがハラもイッパイ、お勘定はシンパイ。
そんな感じで、全部いただいてお勘定をお願いしますと、
「ちょっと待って待って、食べてってもらいたいモノがあるのよ~」と、女将さん。
するとまぁ、ぷっくり大きな「さぬき姫」
モチロン香川県産の上物。
抜群の甘さでございました。
で、気になるお勘定ですが・・・。
食べて吞んで3千円チョット。
え?いいの?って位の満足度。
モチロン、値段だけでなく料理の味、店の雰囲気、女将さんの接客など、
全てに満足。
イイ店に出会えました。
でも場所は高松。
次はいつ行ける事やら・・・。
ごちそうさまでした。
2017/06/07 更新
一人で過ごす至福の時間がやって参りましたin高松。
以前、たまたま見つけて気に入っちゃったお店。(☆)
『遊』
楽しみにしておりました。
変わらぬ店内。
カウンターに並ぶ数々の大皿料理。
ん?
でもなんかチョット違う。
そう、女将さんがいないのであります。
カウンターの向こうにいた大将によると、手の指の具合が芳しくなく引退されたとのこと。
残念ではありますが、お大事にしていただきたいですね。
お通しは2品。
とろろ昆布がたっぷり乗った湯豆腐。
たっぷりキノコ。
刺身は食べますか?
との問いに、モチロンと応える。
あー、もうたまらんすな。
サービスで「なます」なんかいただいちゃったりして。
熱燗を「大」にしておいて良かったよ。
んで、大皿からテキトーに見繕ってもらいました。
くーっ!たまらん!
大将との適度な会話。
賄いを食べている、前回もいたアジア系の男子バイトくん。
ゆるりと流れる時間。
最高です。
またもサービス。
あー、また行きたいな。
ごちそうさまでした。