レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2011/10訪問 2011/10/19
土日がお休みの清寿軒。
ここのどら焼きが食べてい見たいと思い、たまの平日休みにいってみました。
お昼過ぎに前までくると、お店から男性がでてきました。
HPで見覚えのある7代目の御主人のようです。
そんなランデブーに動じず店内へ。
店内には女性がショーケースの向こうに立っていました。
ショーケースを覗いて、大判と小判どちらのどら焼きにしようか迷いましたが、
両方買ってしまいました。
それと、栗まんじゅう。
向かいの公園で頂きたいところでしたが、本日はあいにくの雨。自宅に持ち帰ります。
大判どら焼きは見た目でぶっとしたどら焼きですが、生地はあんまり厚くない。
それもそのはず、この厚さはたっぷりと詰め込まれた粒餡でした。
こんだけ入っていると、くどそうですが、小豆の風味豊かな粒餡です。
粒餡だけスプーンで食べたいぐらい。
小判どら焼きは一枚で同じ粒餡を包んだどらやき。
もしかしてこちらのほうが粒餡の比率が大きいか?
栗饅頭の中はぎっしりのこしあんに栗がごろごろ。
栗もあんこに負けてません。
うまいです。
そういえば、一日だけ販売の栗蒸し羊羹の案内があったなあ。
あー、最中も試してみたかった。
3位
1回
2011/07訪問 2011/08/03
かりんとうは最近好きです。そこそこ日持ちもしますし、お店によって味も結構違う。
いろんなお店で試してみるのが楽しい。
で、今回は食べろぐでも評価の高い、たちばなへ。
新橋から徒歩で参りましたが、店構えは地味そのもの。
店内も狭く、陳列棚もあっさりとしたものです。
見た目が細めの「さえだ」と、太目の「ころ」。
どう違うのかと年配の女性店員さんに尋ねると、
「さえだ」のほうが中まで味がしみていて、
「ころ」はしみていないので、違う味わいだとのこと。
じゃあ、両方はいっている缶のやつをいただこうかな。
で、自宅で開封しました。
確かに「さえだ」のほうが断面の中まで茶色くなってます。
さっぱりとした甘さです。
なにより、この香ばしさと、かじってかりっと、、噛んでさくさくした感じがすばらしい。
さらに、「ころ」のほうがこのかりっと、さくっと感がより楽しめる。
こんだけ太くても固くないのが不思議なものです。
とりあえず、私のかりんとう暫定NO1になりました。
4位
1回
2011/07訪問 2011/07/20
世田谷通りを西へ西へ。
散歩の途中でみつけたニコニコ屋。
店頭には豆大福、おだんご、麩まんじゅう。
もう、立ち寄るしかないですな。
店内の張り紙に、もち米のみでつくっていて
添加物はございませんとの説明書き。
お店の人も、まじめそうな年配の女性と、他2人。
売ることよりも、作ることに心を配っている感が漂っています。
購入したのは、麩饅頭、みたらし、豆大福。
店をでて、どこで食べようかと西へ。
辿り着いた馬事公苑。
では、いただいましょう。
まず食べたのはみたらし団子。
4連の大きな団子。
うまいです。なめらかさと、おおきさと。
このもち米感がひたすらうまい。
みたらし餡自体は濃い目ですが、団子が大きいのでちょうどいい。
続いて、麩饅頭。
笹の葉をむいて、現れる粗めの餅肌。
食べてびっくり、ほんとにグルテンの塊をいただいてる感、満点。
よもぎの香りよりも、笹の葉の青い香りが勝ってますが、
このむっちり感はたまりません。
で、最後に豆大福。
粉が多めがあまり好きではないですが、
豆もしっかりめ、餅もしっかりめの大福。
これはまあ、他にも美味しい店はあるかと。
麩饅頭とおだんごはお勧めの正直、まじめなお店と感じました。
5位
1回
2011/06訪問 2011/06/17
根津神社近く、日本医大交差点にある雰囲気のいい和菓子屋さん。
立派な看板が目印でしょうか。
店内は古い感じもいたしますが、清潔感があり、無駄なものもない。
ちょっとの緊張感。
代わる代わるお客さんは出入りしていました。
店員さんが二人ほど、白衣を着た大柄な男性が店主でしょうか。
「全部、自家製。仕入れの商品はない」と説明していただきました。
私の目当てはどら焼き。
その中でも、蒸しどら焼きというのがありました。
蒸しどら焼きは生地を焼くのではなく蒸したものだそうです。
でも、どら蒸しではなく、蒸しどら焼き。
種類が3種類、和三盆、抹茶、黒糖。
どれも焼いていないので、そのままの淡い色。
手にもつと、ずしりと重たいです。結構なボリューム。
生地はふかふかというでもなく、もっとぐっとしまった、ほっこりというんでしょうか。
抹茶は生地からふんわりと香ります。
黒糖はそんなにきつくなく、食べたときに小豆の香りにプラスして香る程度。
で、中のつぶ餡も適度な甘さ控えめ。
小豆の粒も大きく、小豆感がすごい。
厚めの生地とよく合います。
そうすると、一緒に買った大納言甘納豆も期待大!
あけるとやっぱり豆が大きい。
食べても、ふっくら、大納言の美味しさがしみますなあ。
他の商品もとってもきになる和菓子やでした。
6位
1回
2011/06訪問 2013/11/18
【再訪】2013.11
久々に四谷へ。夕方6時過ぎに着き、わかばの近くを通ると明かりが見えました。
おお、この時間まで営業されているのですね。
となれば、鯛焼きをつまんでからいこうと注文。
相変わらず、ぱりっとしながらももっちりした生地に
塩気のしっかりしたあんこ。
都内では一番好きな鯛焼きです。
【初訪】2011.6
四谷にくることがあったので、たいやき人気店のわかばへ。
新宿通りから、どこを曲がればよいか迷っていたら、
行列が見えました。
あそこだなと。
平日15:00頃で並んでいたのは6~7名。
男性がほとんど。
恐らく差し入れで大量買いのお客さんが多かった為、15分位は待ったかな。
その間、窓越しに見える焼き場を眺めて待ちます。
二人で焼いてスロープに落とされた鯛焼きが、
すべってカウンター方面に運ばれてくんですなあ。
わたしは一尾、店内でいただきます。
お茶のサービスがありがたい。
「鯛焼きの しっぽには いつも あんこが ありますように」
のお皿にでんと、一匹。
焼きたてなので表面一層はぱりっと、中はもちっと。
あんこは甘いけど塩が効いているので、がっしりときます。
これは美味い。
大きさ、重さとも十分。
これで140円はお値打ちですなあ。
7位
1回
2011/05訪問 2011/05/19
東十条によるなら是非、草月で黒松を!と思い来店。
やはり店内は列ができていました。
店内には4、5名ほどの店員さんがいるので5、6人ほどならんでいても、
待つのは2、3分。
さて私も黒松(\105)を購入し、いただいてみます。
この斑点模様ってどうやってつけるのか不思議です。
手に持って、しっとり。
でも弾力があるというか、もっちりというか、ゼリーのようにふるふる。
食べても餡子の塩気であっさりたべれる。
うーん、人気も納得。
8位
1回
2011/07訪問 2011/07/17
駒澤大学駅から柿の木坂方面に、坂を上りきったところにありました。
交差点の角にあるので、結構わかりやすいです。
店内はいろいろなお菓子がならんでますが、派手でも地味でもなく。
混んでる様子はないのですが、お客さんは絶え間なく店内に。
お目当ては黒豆大福。
ついでに、松風2種とどらやき、水ようかん。
和菓子屋には珍しく、PASMO、SUICAで支払いができるんです。
多少の違和感を感じながら支払いです。
で、自宅に帰って開封~。
まずは、期待の黒豆大福。
手にもつと粉が多めです。で、かぷりと。
いやいやさすがです。すばらしい。
やわらかめののび~る生地に、甘さ控えめのつぶ餡。
なりより、ふっくらたけてる黒豆が素敵なアクセント。
つぶ餡、生地、黒豆がとってもよくあっています。
水ようかんも、一瞬固めかなと思いきや、
口の中での解けかたが素敵。
結構、レベル高いなと感じます。
松風は落花生の松風、松韻(まつかぜのおと)と、大納言の松風、土筆野。
松韻の落花生にどきどきしましたが、落花生の香ばしさよりもほっこりした食感がおいしゅうございました。
土筆野もしっとりとした生地に大納言。
私は松韻のほうが生地のほっこり感が好きです。
どら焼きは一瞬こしあんかなと思うぐらいの粒がとろけたつぶ餡。
こちらはしっかりと甘いです。小さめながら十分な満足感。
おいしゅうございました
10位
1回
2011/09訪問 2011/10/04
ひいらぎというたい焼き屋が恵比寿にあることは、なんとなく知っておりました。
目の前にある中華料理屋をでてびっくり、目の前にあるではないですか。
ならば、満腹の腹に隙間をつくって突撃です。
店のカウンター前にはすでに買い終えたグループが数組たむろしております。
しかし、みんさん食べているのは、たい焼きソフトばかり。メニューを見ると冷たいたい焼きもあるようです。
まだ残暑厳しい9月には魅力的なメニューですが、
初ひいらぎの初心者としては、基本のたい焼きから食べるべきでしょう。
注文して待つことなくたい焼きが提供されました。
お店のお兄さんの熱いですよという、キメ台詞を聞いてうけとります。
大き目の紙包装をむくと、おやおや。結構茶色いではないですか。
なんとなく、保温しすぎて、うっすらこげちゃいましたかの様な茶色。
でも、いただくとそんなことはございません。
適度にこげたたい焼きもすきなのですが、こげっぽいにおいは皆無。
むしろ、その固めに焼いた表面と薄さにびっくり。
食べると、こんなに薄いのにもちっとさえしてます。
皮の薄さに比例して中のあんこはぎっしり。
そして、このあんこのレベルはかなり高い。
塩加減、つぶ加減いうことなしです。
これで、ひいらぎの第一関門はクリアか?
では次回はミーハーにたい焼きソフトでもいただこうかな。
神保町付近ではよくぷらぷらいたしますが、食べログで高評価のささまは気づかずに通り過ぎていました。
今回は狙いをつけて、ささまへ。
場所は駿河台下の交差点近く。ありましたささま。
高級感はありますが、入りやすい構え。
店内も気取らない感じで、ゆっくりと選べます。
ショーケースの中で一番目立つのはやはり生菓子。
端に干菓子。そして下のほうに松葉最中です。
やっぱ生菓子でしょう。
他と食べ比べできるように栗蒸し羊羹をとりあえず選んで、
あとは秋らしく、秋日和という生菓子。
それと松葉最中もいただきました。
ちょっとわくわくしながら自宅で開封。
まずは秋日和。
秋日和は柿の形のお菓子です、中に白餡。
この生地の絶妙な柔らかさと白餡の上品な透き通った甘さが素晴らしいです。
栗蒸し羊羹も同栗と一体化したむっちり感とやはり透き通った甘さ。
どちらも和菓子のたおやかさを感じます。
しかし、あまり高評価のお店は期待が大きくて、期待はずれに終わってしまうことが多々ありますが、
ここはそんな心配は無用のようです。
ちょっと、ここまで頂いてとまらなくなってきました。
まだ日持ちのする松葉最中まで手が伸びます。
たべると、しゃくしゃくと小気味のよい食感の最中と
こんどはちゃんと甘いこしあん。
このちゃんと甘いこしあんが口いっぱいに広がって幸せです。
上品なお菓子たちでしたが、はしたなく立て続けにいただいてしまいました。