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1回
昼の点数：3.5
2011/02 訪問
昼の点数：3.5
久しぶりにここのうなぎが食べたいと 心弾ませ行きました。残念 水曜日は休業。 何回も行って...
2011/02/25 更新
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久しぶりにここのうなぎが食べたいと 心弾ませ行きました。残念 水曜日は休業。
何回も行ってるのに休業日を知らない自分を叱りながら数10ｍ先の川松で代食？
さて ここのうなぎ屋さん 大したものです。漱石や久保田万太郎らも来たという
100年の歴史があるという老舗です。それだけ聞いただけで 「旨いんだ」と思ってし
まうのですが 実際にウマイんですね。
私は 食べ物について人の評価を余り信じない方です。人それぞれ生まれてきた
とき から 全く違うものを食べてきているので 基本的には『お袋の味』がその人の
味覚形勢のベースになっているのではないか？と思うわけです。まあ 戦後は学校
給食のお陰で かなり味覚の平準化がさているかも知れませんが？
そんな中で やはり万人に愛されるモノとか味というものもある。その最たるものの
一つがうなぎではないかと思いますが 私の知人で川魚は一切 うなぎを含めてダメ
という人もいますので 何事もじ自分中心で決めてはいけないと思っております。
余談が長くなってしまいましたが 私にとってここはお気に入りの一軒です。
いろいろ薀蓄のある方もおられましょうが それこそここのうなぎは万人向きの旨さ
です。焼き加減 タレの濃さ 最後のお茶まで言うこと無しです。
うなぎ屋さんの店内といえば 白木を基調にした造作が多い中で ここは ステンド
グラスをあしらうなど 大正ロマンを感じさせる独特の雰囲気があります。
和服の似合う女将さんが ピン札でおつりをくれるところなども 心配りが感じられて
万人にお薦めしたいお店です。