高知ラガーくすくすさんが投稿した車力門 おの澤(東京/四谷三丁目)の口コミ詳細

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高知ラガーくすくす 『ゆる〜い感じのレストランガイド』

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高知ラガーくすくす (50代後半・男性・高知県) 認証済

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車力門 おの澤四谷三丁目、曙橋、四ツ谷/日本料理、そば

1

  • 夜の点数:4.8

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.8
1回目

2023/12 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

蟹づくしの12月の膳と〆メシパラダイス


新宿区荒木町 
車力門通りにあるおの澤さん。
富士山の伏流水を使った爽やかなホワイトエール
ロココを片手に話を伺う。
11月までは秋刀魚をメインとしたコースでしたが
今日からは蟹になりますと出されたのは
小ぶりながらぎっしりと甲羅に身の詰まった香箱蟹。蟹味噌に内子、外子を穏やかな餡でまとめた一品。
椀物は焼いて香ばしさを加えた黒むつのお椀。

そしてグサリとハートに刺さったのは北海道の寒平目に添えられた
蕩ける柔さのレアなあん肝。
これを薬味とともに巻いてポン酢で食べる平目。
このあん肝の味付けと食感の良さに
序盤で宮城の「伯楽星」2合をやっつけ
あん肝のおかわりを大将におねだりして富山の「勝駒」を2合追加する。

次は神経締めされたアオリイカに、愛媛藤本さんが獲った神経締めのシマアジ。
ねっとりとして甘味が広がる絶品の烏賊。

そしてどーんとお披露目されたのはトロとシャリの比率が9対1なトロたく巻き。

ここからは蟹尽くし。
津居山蟹の焼きに蒸しに蟹味噌和え。
ほんの少しの海老芋をつなぎにした
ほぼ蟹の蟹コロッケ。
このコロッケのタイミングだけは白州のハイボールに切り替えて。

そして圧巻の締めへと突入。
先ずは表面がカリリと焼かれた鰻丼。

続いて蕎麦はもり蕎麦、ザルのからすみがけ、温かい牡蠣蕎麦、山椒のカレーライスから選べる
との言葉の後に
信じられない提案が添えられる。
全部でも大丈夫ですよ。
なんですと⁉︎

全部だなんてそれは凄いな。

私はお言葉に甘えて
温かい牡蠣蕎麦、からすみがけ、山椒のカレーライスをお願いする。
これでもかと出てくる怒涛の
〆メシパラダイス
幸福感いっぱいの師走滑り出しの夜。

2023/12/06 更新

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