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コッキンポンコ (50代前半・男性・東京都) 認証済
この口コミは、コッキンポンコさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
夜の点数:5.0
2014/03 訪問
その火を飛び越えて来い!
普段行けないようなお店に連れて行っていただきました。それもお客さんに。赤坂「カナユニ」 素敵な時間でしたよ。三島由紀夫も常連だったのですね。暮れかかった春の宵を楽しむ余裕さえ僕たちは持ち合わせていない、ことはない…タクシーを降りて煙草を吸いながらララバイを歌ってみるこれじゃあ、薄暮の赤坂でタップダンスだってしたくもなるというもの僕たちは唐突に「鍵」のマークを見つけると手前の階段から降りていく店は秘密の地下集合所のようなつくりで、入ってすぐ右手にはピアノが置いてある採光も明るすぎず暗すぎずお互いの顔の陰影だけで区別するような非日常な空間であるピアノ奏者の横顔が見えるテーブルに座る僕たちは【シャブリ】を頼んだお通しは【いちご】これならシャンパンが良かったかな?初老のウェイターが来て料理のメニューを置いていくそれと前後してパンと蜜がとどく【バター】はまるで クリームのようでちぎったパンにたっぷり塗って 食べた【エスカルゴ】下ごしらえをしたエスカルゴ バジルとガーリックが効いたオイルココット皿で提供される ちぎったバゲットをココット皿の窪みに押し込んでオイルを吸わせてから食す【漁夫のサラダ】サラダの上には縦半分にされたエビホタテやムール貝が散りばめられ 野性味あふれるサラダ漁夫の荒々しさと 海の静けさまるで『潮騒』のよう… その火を飛び越えて来い!【オニオングラタンスープ】アツアツのカップに玉ねぎの甘さと辛さと土臭さが凝縮されているなかのバゲットがはち切れそう 笑顔のなかのスープチーズでふたをする【カナユニのタルタルステーキ】目の前で調理 冷たい牛のミンチが皿に載っている その上には卵の黄身香草をスプーンでつぶして 薫りをだし ケッパーやらと混ぜて 味付けそれをカナッペに載せて食す【ムール貝のエーゲ海風】ムール貝をウーゾで蒸焼きにしたもの トマトソースで味付けてあるもののウーゾの薫りが慣れない人は注意! それは私(笑)【カナユニのクレープ】こちらも目の前で調理 オレンジとレモンの果汁を注いだ鉄皿に オレンジリキュールを垂らして火をつける そこにクレープをまぶしてアツアツにバニラのアイスクリームにそのクレープを巻いて 溶けるアイスとともに“熱い”と“冷たい”を味わう かなり大人の味 会計はお客が支払ってくれた。「ポンコさんには担当の間、良くしてもらったから」おそらく1人2万以上はしたはず。ありがたくご馳走になりました。何と言うか、飯倉のキャンティみたいなカウンターカルチャーを支えた場所だったんですね。コッキンポンコ。
2014/03/20 更新
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一人で入りやすい
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喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
普段行けないようなお店に
連れて行っていただきました。
それもお客さんに。
赤坂「カナユニ」 素敵な時間でしたよ。
三島由紀夫も常連だったのですね。
暮れかかった春の宵を楽しむ余裕さえ
僕たちは持ち合わせていない、ことはない…
タクシーを降りて煙草を吸いながら
ララバイを歌ってみる
これじゃあ、
薄暮の赤坂でタップダンスだって
したくもなるというもの
僕たちは唐突に「鍵」のマークを見つけると
手前の階段から降りていく
店は秘密の地下集合所のようなつくりで、
入ってすぐ右手にはピアノが置いてある
採光も明るすぎず暗すぎずお互いの顔の陰影だけで
区別するような非日常な空間である
ピアノ奏者の横顔が見えるテーブルに座る
僕たちは【シャブリ】を頼んだ
お通しは【いちご】
これならシャンパンが良かったかな?
初老のウェイターが来て料理のメニューを置いていく
それと前後してパンと蜜がとどく
【バター】はまるで クリームのようで
ちぎったパンにたっぷり塗って 食べた
【エスカルゴ】
下ごしらえをしたエスカルゴ バジルとガーリックが効いたオイル
ココット皿で提供される ちぎったバゲットをココット皿の窪みに押し込んで
オイルを吸わせてから食す
【漁夫のサラダ】
サラダの上には縦半分にされたエビ
ホタテやムール貝が散りばめられ 野性味あふれるサラダ
漁夫の荒々しさと 海の静けさ
まるで『潮騒』のよう… その火を飛び越えて来い!
【オニオングラタンスープ】
アツアツのカップに玉ねぎの甘さと辛さと土臭さが凝縮されている
なかのバゲットがはち切れそう 笑顔のなかのスープ
チーズでふたをする
【カナユニのタルタルステーキ】
目の前で調理 冷たい牛のミンチが皿に載っている その上には卵の黄身
香草をスプーンでつぶして 薫りをだし ケッパーやらと混ぜて 味付け
それをカナッペに載せて食す
【ムール貝のエーゲ海風】
ムール貝をウーゾで蒸焼きにしたもの トマトソースで味付けてあるものの
ウーゾの薫りが慣れない人は注意! それは私(笑)
【カナユニのクレープ】
こちらも目の前で調理 オレンジとレモンの果汁を注いだ鉄皿に
オレンジリキュールを垂らして火をつける そこにクレープをまぶしてアツアツに
バニラのアイスクリームにそのクレープを巻いて 溶けるアイスとともに
“熱い”と“冷たい”を味わう かなり大人の味
会計はお客が支払ってくれた。
「ポンコさんには担当の間、良くしてもらったから」
おそらく1人2万以上はしたはず。
ありがたくご馳走になりました。
何と言うか、飯倉のキャンティみたいな
カウンターカルチャーを支えた場所だったんですね。
コッキンポンコ。