コッキンポンコさんが投稿したダルシムカリー(東京/早稲田)の口コミ詳細

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長文レビューで嫌がらせ(爆)

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コッキンポンコ (50代前半・男性・東京都) 認証済

この口コミは、コッキンポンコさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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掲載保留ダルシムカリー早稲田(都電)、面影橋、早稲田(メトロ)/カレー、インドカレー

4

  • 夜の点数:4.4

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:5.0

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
4回目

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

閉店だって? ラストダンスは僕に!

今年は急な店舗の閉店などが目立ちますね! 
悲しい出来事のひとつですが、今日もそんな悲しい出来事をひとつ…


昼時に諸事から解放されたい私がよく行く早稲田飯の店に
「ダルシムカレー」があった。

出逢ったのは5年近く前か。
まだお店のレビューだって10件もなかったころの話。
この店の先々代は「水野」という定食屋でそれから「エルム」という洋食屋に変わり
「エルム」が2016年2月をもって閉店してからの「ダルシムカレー」だった。

一度食べてしびれるような辛さと旨味にすべて持っていかれたくちだ(笑)
それから何人ものレビュアーたちがこぞって行くような店になったが、
店自体に特段大きな変化はなかった。
(外国人の店員のときの辛さの段階と店長がいるときの辛さの段階が違う、などはあったが…笑)

このお店の味に関しては、
クミンシードやフェンネルなどの香辛料の辛みのなかに激しくも柔和な香りがある。
それと舌に残る強い塩味。塩なのか、塩辛いという味覚というべきか。これが強烈だ。
この塩味に対して水が欲しいというは思わず、ただ飯が欲しいと思うだけだ。
その飯がサフランライスという絶妙さ。品はないが、品性はある。
飯をかっ食らうためのカレー、というにしてはあらゆる可能性を感じてしまうこの店のカレー。

私はまんまとその沼にはまり込んでしまったのである(笑)



それに、食べログレビューとかマップとかいろいろ見て
期待値ビンビンでやってきましたと言えばいいのに素直じゃない人もいるけど(笑)、
レビュアーさん本人が自分の言葉でこの店を称えるレビューもあったりして
なかなか読ませてくれるものがあった。

僕にとって、この店は絶対的な存在であり、この店が休みだからココイチを代わりに、
という思考は無くなってしまったのである。
明日からはカレーを食べることはないだろう、いや、カレー料理を食べることにするというべきか(笑)

11月30日に閉店ということでしたが、絶対に帰ってきてほしいと思う。
Twitterの「説明文」も掲載させていただいたけど絶対に伝説なんかにならないでほしいと思う。
伝説じゃ腹は膨れないから。

唯一無二、絶対的カレー王者へ ポンコより。

  • Twitterからの説明文1

  • Twitterからの説明文2

2020/12/23 更新

3回目

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

辛いっ! 痛いっ! 美味いっ!

今日もダルシムカリーに行く。

考えただけで涎が出てくる。
もうパブロフの犬状態。パブってるなぁ(笑)

頭のなかでは至って冷静なつもりなのだが、
チムチムニー♪チムチムニー♪ ダルシム☆カリー♪~ 
という歌を反芻している(笑)

しかも今回は8月中にトッピングが無料の券をなぜか10枚くらい持っている。
それは僕がここひと月で10回以上行っているからに他ならない。
8月はいい。学生が休みだから混んで入れないということはない。
僕はゆったりと「豚バラカリー」のボタンを押す。
そしてトッピングの「フライドオニオン」の券を一緒に渡す。

必ず訊かれることは
「ごはんの量(軽め・普通・大盛り・特盛)と辛さ(1辛~3辛)」
もちろん僕は「特盛・3辛」と答える。それに今回はフライドオニオン。

僕は自分が食べるものにおいて保守的な考え方を持つ人間。
新しいものに挑戦!とかそういう気概は全くない。
だから、新しい店を新規開拓などとんでもない。行列もヤダ。
よほどこれは美味しいに違いないということで
仕方なくポッケの中を確認して大丈夫なら行くが。

なんなら一週間唐揚げが続いても良いと僕は思っている(笑)
そういう偏狭な人間なのだ。

さてさて、読みかけの文庫本を読みながらカレーの到着を待つ。
しばらくページをめくっていて忘れた頃にやってくるカレー。
やっとこさ来たカレーに舌鼓を打とうとスプーンで掻きこむ。

あれっ? アレっ? Ale?

辛い。。。汗が噴き出してくる。でも美味しい。けど、痛い!辛い!美味い!
自分の体調のせいかと思ったが、噴き出る汗。
それにおっさんの下がった歯茎から入り込む辛み。痺れて、痛い!

これはいつも以上にスパイスが入っているのだ。
これはキツイ! キツイが美味い! もう訳が分からない(笑)
アホかと思うほど汗を流しながらカレーを食べて、なんだか悪いものが出たような気分。
だが、トッピングなんてしたから辛さを上げられたのかな?
これからは新しいことはせずにいつもの通りで行こうとさらに保守化するワタシなのでした(笑)

ポンコ

2018/08/24 更新

2回目

2017/09 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

やべえ、やっぱり、うめえてや!

僕はこのお店に出逢ってから、
ずっと「チキンカレー 690円」を食べていた。
週2回は行っていたから、もう10回以上は連続してこれだった。

だがしかし、食べ物に関しては保守的な立場を崩さない僕でも
10回も食べたら、飽きるっちゅうねんっ!
チキンの塩辛さも、もういいやと(笑)

それでトッピングを変えたのが「豚バラカレー 750円」である。

保守的な僕は、上物(トッピング)を変えただけで地(カレー)は変わらないという
昔の第三セクターみたいな感じの所業に打って出る(笑)

豚バラ肉を味付けして焼いたものをのせた「ダルシムカリー」。
基本は変わらない。村の恋人、ヨシ子のようにオレの帰りを待っている。
都会で色んな女に移り気をした僕を赦すために待っている、ヨシ子(笑)
ヨシ子はなけなし財産でもある、豚を料理して僕の帰りを待っている。

そして、それを屠るオレ。
悪者ぶってはいるけど、心のなかでは涙を流すオレ。

豚バラは塩こしょうで炒めてあるだけ。
だけど、その脂は甘い。これだけで心を持って行かれてしまう。
それに変わらない、飯を喰わせるためのカレー。
スパイスとたまに見つけるレモングラス。噛んでしまうと苦味が出る。

この安定感。。。ヨシ子の安定感、すばらしい。。

ポンコ。

  • 豚バラカレー 750円

  • 豚バラ焼きが結構のってます!

2017/09/29 更新

1回目

2017/07 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

ああ、出会ったね。

これだな。
僕のカレー。


この居ぬき店舗、ダルシムカレーが入る前は、
早稲田で長くやってた「水野」という定食屋から
「エルム」という洋食屋に変わり「エルム」が2016年2月をもって閉店した。
その次が件のダルシムカレーだったという訳。
僕は「水野」の鮭定食(鮭の胴の輪切りをバターで焼いて美味しかった)が大好きだったから
「エルム」になっても断固、行かなかった。

操(みさお)とまでは行かないが、僕なりの「水野」への敬意というか、敬慕があり、
その感情に対して忠実でありたいと思っていたからだ。
この辺りが僕のダメなところ(笑)ダメだと分かっているが止まらない(笑)

そんなこんなでカレー屋になったなと思うが学生が並んでいたりして、
行列嫌いな僕は面倒だなと思ってしまうと、前を通りかかるが目に入らないようになっていた。
だが、とある日の会社からの帰り道、ふとなんか食べていきたいなと思うと目に入るダルシムカレー。
なんかいやらしい看板だな~などと思いながら、のぞくとカウンターに2人程度。

入ってみるかな

まずは券売機で券を買う。なんだか色々種類があるが、初めてなので
一番左のベーシックな「チキンカリー 690円」を押してみる。
ここからは店員さんに口頭で伝えるのだが、
ご飯の盛りも200グラム~400グラムで選べるらしい。
辛さも1辛~3辛まで選択可。

ふーん。まずは実食だな。

カウンターに座るとキッチンを見てみる。
日本人とおぼしき男性とインドの方なのか、2名で店内を回しているようだ。
オーダーが入ってチキンを焼き始める。
「ライス、盛っちゃいましょう!」との指示にインドの方がもりもりしている。
今回は大盛り(300グラム)の1辛で試してみる。

5分くらいですぐに目の前にやってくる。
シャビシャビ系のカレーだが、スパイスの薫りとおそらくトマトの酸味を思わせる薫りが混ざり、
いい感じのカレーである。あながち外れでもないかな、などとその時は思った。
が、一口食べた次の瞬間、

やられた!

と思った。これ今の俺にとって最高のカレーじゃん!
そしてこの適度に下品な感じがいい。品がどうのとか関係ない。
カレーという名の露悪趣味のような。。

実直な意味でカレーを表現したというべきか。
スパイスが何で、というよりも飯を食べるためのカレー。おかずとしてのカレー。
薬膳とか、蕎麦屋の和風カレーとか、出汁を工夫とか、そういうことじゃなくて、
愚直なくらい飯を喰わせることに忠実な「おかず」としてのカレー。
しかも、そのサフランライスが「高尚な感じを排して」いてとても好感が持てる。

味は濃い。

まずは塩気が舌苔を刺激する。
なんか、おかかの醤油ぶっかけ飯に通じるむせ返るような塩気。
そして、後から薫る胡椒の旨味。
胡椒を煮立てるとこんな感じになるのかな。
それに付きまとって離れないのが酸味。これはトマトだろう。
ホールトマトじゃなくて生じゃないとここまでの酸味がでないかな。
それに突き上げてくる焦がしたチャツネの苦味?
とにかく飯を喰わせるためのカレー。次々にサフランライスを掻きこんでいく自分がいる。

僕は完全に、このカレーに食事という行為を見透かされている。

僕の負けだ。完敗である(笑)
対峙した相手が悪かった。

最後に残ったチキンが笑う。
僕はJudaになる。

ポンコ。

  • チキンカレー 大盛300グラム×1辛 全景

  • チキン部分

  • サフランライス

2017/07/14 更新

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