ランチ会好きさんのマイ★ベストレストラン 2014

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美味しい物を食べるって、手っ取り早く幸福になること

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ランチ会好き (女性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

レストラン・モリエール (西28丁目、円山公園 / フレンチ)

2回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2018/06訪問 2021/01/06

料理愛の熱量半端ないって!

札幌に行くことを決めて、最初にとった行動は、ここの予約でした。
三週間前の予約で、なんとかお昼に滑りこめる席がありました。

ゴボウのクリームスープは、大地の恵みを感じさせる、力強い香りと旨味です。
ゴボウって良いお出汁が出ますね。

ホタテのシソ巻きフリットは、不思議な盛り付けでしずしずと捧げ持って来られました。
「崩すと叱られてしまうので、気をつけて運んできました」
と、お茶目なフロア担当君。
天ぷら感覚の美味しいひと品です。

ホワイトアスパラがテーブルにセットされると、半熟卵を殻ごと手渡されます。
これを小さなスプーンでかき混ぜて、アスパラガスにかけてすぐ食べるそうです。
客参加型の演出も楽しいです♡

エスプーマの海にジャガイモのニョッキ。
これもソースとのバランスがお見事!

洋梨と濃い紅茶のソルベは甘み控えめでさっぱりとするお口直し。

グリルしたジューシーなポークには、まん中をくり抜いたジャガイモがコロンと添えられています。
ジャガイモの中には、煮詰めたバルサミコ(かな?)でソテーした野菜の賽の目切り。
付け合わせまで抜かり無しの美味しさです。

デザートはクレームダンジュー。
普通は生クリームで作りますが、こちらのはフロマージュブラン(くせの無いフレッシュチーズ)で作っています。
ふわっふわで、いくらでも食べられます。
ああ、もう少し食べたいなと思っていたら、おかわりを勧められました。
嬉しい~!

きなこ餅のような、中空のオマケが来ました。
ポフッとして、きなこの香りが広がります。

もちろんコーヒーもとても美味しいです。

お料理の見事なことはもちろんですが、ここの特徴は、お店の人全員が実に楽しそうに働いていることです。
お料理の説明の熱心なこと、ちょっとしたジョークを交えること、素晴らしいです。

熱量の高さが、満足度を上げていることは間違いありません。
目下、私が一番気に入っているレストランです♡
ミシュラン3つ星も納得の素晴らしいフレンチです♪

円山公園駅を下車、円山公園内を通って行くと、ほどなくこじんまりしたこのレストランに着きます。

店内には大きな花瓶に生花も飾られていますが、テーブルにはパプリカやビーツが飾られています。
既にこのお店の遊び心が感じられる演出です。

最初は冷たいガスパッチョ。
セロリ、トマト、パプリカ、玉ねぎ……まだまだいろいろな野菜の複雑な味がします。

次のブロッコリーでウフフ、笑っちゃいますね。
それも、この個性的な盛り付け!
ベーコンとコショウの入ったスープで歯触り良く茹で上げられています。
切ったりしないで、フォークで突き刺してガブリと食べることを勧められます。
この気取らなさが楽しいです。

ヒラメのカルパッチョは魚よりも野菜の美味しさが楽しめます。
ほうれん草のペースト、レモンのソース等4種類ばかりのソースが添えられています。
エディブルフラワーも散らしてあって、華やか~♡
この一皿で、20種類以上の食材が使われていると思います。

花ズッキーニにはイタリアンならモッツアレラチーズが入るところでしょうが、
こちらは何やらシーフード系がつめてあります。
ブクブク、こちらのお店もスプモーニを使うのですね。

お口直しは紅茶と洋梨のソルベ。
面白い取り合わせですね。
甘さ控えめで、しっかり濃い紅茶味がして、さっぱりします。

仔羊のムサカは、これまた素晴らしいです。
北海道内での美味しい産地の希少なラムを使用しているそうです(産地名を失念!)
付け合せにするじゃがいもが後から追いかけてきました。
クリームをかけて焼いてあり、優しい味です。

デザートはクレームダンジュ。
フロマージュブランというフレッシュチーズと生クリームで作ってあります。
ふわっふわ~♡
ハスカップのソースの酸味と合わせるとさらに美味しさパワーアップです。
コーヒーをいただいて満足感にひたっていると、クレームダンジュのおかわりを勧められました。
デザートのおかわりって初めてです。
ええ、もちろんいただきますとも♪

お料理はもちろん素晴らしいのですが、ここのホールのスタッフも良いのです。
お皿の上げ下げのタイミングや丁寧さが完璧な仕事なのは言うまでもないのですが、
皆お茶目で仕事を楽しんでいるように見えます。
客をリラックスさせる術にたけていて、それでこのお店は居心地が良いのです。

是非また訪れたい、素敵なレストランです。

  • (説明なし)
  • ホワイトアスパラ
  • (説明なし)

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2位

メゾン ポール・ボキューズ (代官山、中目黒、神泉 / フレンチ、イノベーティブ)

1回

  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2014/07訪問 2014/07/13

神は細部に宿る

しまった! 夫と共通のクレジットカードを使ってしまいました。
友人とこっそり美味しいものを食べているのがばれちゃいます~。

ランチばかり、5回目ぐらいの利用です。
いつ来ても、ここのお料理には欠点が見当たりません。
各パーツひとつひとつが丁寧で、味だけでなく見た目も美しいこと!

この日は前菜、メイン、デザートのコースです。

最初はアミューズの赤ピーマンのムース。
とろけます~♡
もっとたくさん食べたいのですが、きっとこの小ささがアミューズなのでしょう。

前菜はフォアグラーのムースがまるでケーキのクリームのように絞り出されています。
上に乗った極薄のパイ生地が軽やかです。
これも、もっと食べたい~♡

メインの鶏の胸肉は、どうやったらこんなにジューシーに仕上がるのだろうと驚く焼き加減です。
きつね色にカリッとしたゴマの風味がエキゾティックです。

デザートはココナツブリュレにマンゴーソース。
夏らしくて、ガツンと存在感があります。
添えられたフルーツが華やかさを加えます。

この日は飲めない人と一緒だったので、ワインは飲みませんでしたが、
グラスでサーブされるワインもお料理に合ったものが、適正価格で用意されています。

サービスはインテリア同様、あくまでもエレガント。
人間がやっていることなので、何度も来ていると小さなミスはありますが、レベルは高いと思います。
この日はメニューには「アーティチョークのソース」と書いてあったのに、サーブされるときには
「セロリのソースです」
「ん?」
味は確かにセロリでした。

お昼でもサービス料10%かかりますが、税込計4500円ほどというのはかなり安いと思います。

  • アミューズ
  • 前菜
  • メイン

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3位

おおはま (鎌倉、和田塚、由比ケ浜 / 居酒屋、日本料理、日本酒バー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2014/09訪問 2014/09/12

ますます大ファンになりました

阿佐ヶ谷のお店がクローズしてがっかりしていました。
ところが、鎌倉で再開されたと聞き、さっそく行ってきました♪

カウンター席は以前より広くなって、ゆったり座れます。
他にテーブル席もできましたが、やはりおおはまさんお一人でやっていらっしゃるので、
満席になったらちゃんと回るかどうか心配です。
と言っても、既に8割方埋まっているにもかかわらず、変わらぬきびきびとした動きでお料理を出しています。
なんだかとっても格好良いのですよ。
ボーイッシュなおおはまさんは、居酒屋の女将ではなくて割烹の料理人です。
彼女もこのお店の魅力のひとつであることは間違いありません。

皆さま生ビール、私は最初から日本酒『澤の花』ひやおろしで乾杯!
ここのお酒はどれもとっても美味しいのですから、どこでも飲めるビールを飲んでいてはもったいない!

付きだしは冬瓜を薄味で炊いて冷やしたもの。
ベーコンが入っていて、ちょっと洋風のやさしい味付けです。

野菜の小鉢三種盛りをそれぞれいただきます。
冷やし焼きトマトに添えられたスライスニンニクは、ちっともニンニク臭くありません。
茄子の揚げ浸しも良いけれど、空芯菜のごまみそあえが特に美味しいです。
ゴマ大好き~♪

お刺身盛り合わせはスズキ、タコ、イワシの三種をお願いしました。
新鮮で、良い魚ばかりです♪
鎌倉に引っ越して正解かも。
あぶり〆サバ柚子胡椒あえも脂がのっています。

燻製盛り合わせもボリュームたっぷりです。
しっかり燻されていて、ワインにも合いそうですね。

写真がピンボケだったので載せなかった豆腐ようは、これもまたお酒がすすみますね~。

「ひやおろし」と聞くと浮き足立って、『新政』『庭の鶯』『紀土』『久礼』と飲み進みます。
半合で400~500円というのも良心的。
どれを飲んでも、しっかりとした銘酒ばかりです。
これが何より嬉しいですね。

お料理はどれも丁寧に手をかけたものばかりです。
5時半オープンだからまだお店に来ていないだろうと電話をしたのが2時過ぎでしたが、
既に仕込みの真っ最中らしく、ちゃんといらっしゃいました。

本格的なお料理と美酒を味わいたくなったら、このお店!
土、日は3時からオープンなので、遠くても観光がてら来ることができそうです。

  • 燻製盛り合わせ
  • お刺身三種盛り
  • あぶり鯖

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4位

サグラ (西8丁目、西11丁目、中央区役所前 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2014/08訪問 2014/09/17

北海道の大地の恵み

北海道の食材を使いこなした感動的なお料理です。
予約の電話で、5000円のコースを注文しました。
前菜3品、パスタ2品、メイン、ドルチェです。

さて、お店に到着すると、煙いです。
オープンタイプのキッチンです。
テーブルはクロス無しの合板で高級感はありませんが、清潔で落ち着く印象です。
4人掛けテーブル×3、2人掛け×2、カウンター4席。
厨房2人とホール1人で回しています。

まずは飲み物をオーダー。
グラスワインは950円から。
ボトルは2800円から。
ウンブリアの赤(3000円)にしました。
スルスル飲める、まろやかなワインで食事に合わせるのにとても良いです。

一品目はカキフライ。
いきなり揚げ物かい!と、つっこみたくなるものの、火の入れ方が絶妙です。
牡蠣は「まるえもん」(この名を聞く度にドラえもんみたいだと思うのは私だけ?)

2品目の前菜は、トマトにヤギのチーズをふったもの。
トマトの甘いこと!
こんなに甘くて濃い味のトマトは食べたことがありません。

3品目の前菜は、トウモロコシのパート包み。
こんなに糖度の高いトウモロコシは初めて。
中に入っているのはピュアホワイト。
下にゴールドラッシュ(かな?)のペースト。
ラクレットがとろーり溶けて、これも美味しい~♪

1品目のパスタは、ウニ!
うどんのような麺にびっくりですが、もっちもちです。

2品目のパスタはショートパスタ。
トマトと何だったかな?

メインのポークは脂がすっと溶ける、不思議な感触。
脂まで甘味があります。

デザートは5種類ぐらいの中から選べます。
イチジクのタルトはタルト皮が極薄で、クレームダマンドがリッチ♡
これでもかというほどピスタチオの入ったアイスクリームは、イタリアで気に入って散々食べたものより絶対に美味しい!

ホール係りは、こまめにワインを注いでくれるし、タイムリーにお皿を下げてくれるのですが、
ワインのボトルは開けてから持ってくるし、テイスティングもさせずにいきなりドボドボ注ぐのであれっ?と思います。
でも、そのカジュアルさもこのお店なら魅力のひとつになっているかもしれません。
お料理は料理人が運んできて説明してくれるので、余計に親近感がわきます。
野菜の味がとても濃いので、どこで仕入れているのか聞いたところ、
「トウモロコシやトマトは自分で採りに行きます。札幌は生産者が近いので。」
というお答えでした。
特にトウモロコシは鮮度が命だそうです。

本当は内緒にしておきたい、とても気に入ったお店です!

  • 火入れが絶品のカキフライ
  • あんま~い シュガートマト
  • トウモロコシのパート包み

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5位

亀甲屋 (烏丸御池、京都市役所前、丸太町(京都市営) / 日本料理、豆腐料理、しゃぶしゃぶ)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2017/12訪問 2017/12/27

アラカルトも楽しい

京都に行くと、必ず訪れるお気に入りのお店です。
お味も良いのですが、お値段も我が家向き。
五千円しないコースからあります。

いつもはコースですが、今回はカウンター席を予約して、好きな物を食べましょう。

カウンター内は、きびきびと動く店員さんと、いかにも慣れない雰囲気のアルバイト君の二極化。
でも、大丈夫。
人を使うのも上手で、どんどん指示を出して動かします。
うちの子たちも、こういうお店で躾てほしい~(自分でやれって?はいはぃ)。

さて、お料理です。
丁寧に作ったものばかりで、煮るのも焼くのも揚げるのも上手!
特筆すべきはブリトロのお刺身。
脂の乗ったブリをすうっと引いて、その味の澄んでいること!
どうしてお刺身やお鮨って、料理人の力量がこんなに出るのでしょうね?

もちろん、他のお料理も、とても美味しいです。
くずをひいたものなんて、本当に素晴らしい!
コースはきっちり会席風ですが、アラカルトはおばんざいが多いですね。
これが目当ての常連さんも多いようです。

またおじゃまします!

2016.12

コース料理は4500円に値上がりしていましたが、それでも納得!
ただ、今回は小上がりのお席。
掘りごたつタイプになっていないので、足が辛い〜〜。
カブをみぞれに使った揚げだし豆腐が、口当たりが良くてほっこりします。
生麩ももっちり、美味しいなー。

隣のテーブルでは引き上げ湯葉。
あれも良いですね〜♪
燗酒もいただいて、冬も美味しいお店です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2014.3

京都へ行ったら、是非こちらにもう一度行きたいと思っていました。
今回はカウンター席です。

今回も、事前予約で4000円のコースです。
丁寧な仕事の春らしいお料理を今回も堪能しました。
接客も申し分なしです♡

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2013.3

京都へ行くと、懐石料理やおばんざいに目が行きます。
ですが、そういったお店に行っても、がっかりすることが多く、
所詮観光客向けかとため息をつくのでした。
3万円も出せば満足のいくお料理に出会えるのですが、
スポンサー付きでないとなかなかそういうお店には……(笑)
そう思っていたら、こんなに素敵なお店に出会えました♡

こちらは、お気に入りのレビュアーさんFueさまのレビューで知ったお店です。
金曜夜なので混むだろうと、一週間前に予約しましたが、
7時半から次のお客さんが入っているので、それまでならという時間帯。
6時、それもできるだけ早く行くことにしました。

「お待ちしていました~。」
お店の方は、気取らず、気さくな感じではありますが、とても丁寧です。

お店の前半分はカウンター席で、のれんの奥にテーブル席があります。
落ち着く席です。

事前に予約しておいた弥生の京三昧会席コース(4000円)をいただきます。
お酒はお店の名と同じ「亀甲」をお願いしました。
するする飲める、口当たりの柔らかいお酒です。
器も素敵ですね。

まずは先付 たらの芽天ぷら吹きの雲丹味噌和え
春を感じます。

椀物 筍 花菜 お豆腐の清し汁
今年お初の筍です。

向附 お刺身二種盛り合わせ

焼物 鰆の蕗の薹味噌焼き 粟麩田楽
蕗の薹の苦みが良い具合です。
生麩のもっちり感に、白味噌が甘くて美味しいです。

鉢物 穴子と独活の湯葉巻 春子椎茸
穴子と湯葉って合うのですね。
おだしでふっくら煮含められていました。

揚物 白魚と桜葉のかきあげ 金時人参
桜葉の香りにうっとり。

食事 筍の桜ごはん 白味噌汁 香物
筍ご飯の上品な味付け♡

甘味 蓬浮島 甘酒あん 京番茶
蓬の香りがふわりとして〆にふさわしいです。
京都はお雛祭りは旧暦なので、今が甘酒の季節なのだそうです。

どれもこれも、大満足の素晴らしいお料理ばかりです。
おばんざいとは全く違う、素人には真似のできなさそうなお料理ばかり。
とても価値のあるお食事をいただきました。

季節を変えて、是非またうかがいたいお店です。

  • 突き出し
  • ブリトロ
  • アボカドとエビのワサビマヨネーズ和え

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6位

銀座 久兵衛 ホテルオークラ店 (虎ノ門ヒルズ、神谷町、六本木一丁目 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2014/10訪問 2014/11/02

オークラ+久兵衛のパワー!

最初、お店の場所がわからず、うろうろしました。
日本料理のお店、山里の中にあります。
カウンターのみ十席ちょっとのお店。
それに対して、お店の方はカウンターの中だけでも5、6人います。
もちろん他にホール係り、奥のキッチンにも穴子を焼いたり、お椀を用意する人がいる様子。
これだけの人数がいるのですから、当然サービスはかゆい所に手が届いちゃいます。

さて、お料理。
まずはおつまみで少しいただきましょう。
鯛は昆布でしめてあります。
サンマは外側をあぶってあり、中が生で、これもとても美味しいです。

握りは一貫ずつの対応もしてくれます。
いろいろ食べたい私にはとても嬉しいです。
コチ、赤貝、小柱、カツオ、ホタテ、ブリ、煮ハマグリ、中トロ、ウニ、アナゴ。
それぞれ塩、たれ、醤油を塗ったり、スダチを香らせたり、柚子をあしらったり、
とても丁寧に仕事をしています。
テレビ番組だったら「匠」そんな文字がタイトルとして出てきそう(笑)

ふわふわこんがりしたアナゴはたれと塩、一貫ずつ。
この味の変化も楽しいです。
カツオはちょっとニンニクのすりおろしを乗せて、かなりのインパクト!
ブリとウニも印象的な美味しさでした♡

シャリは小さいのでたくさん食べられます。
懐の温かい時、またはスポンサーにくっついて行きましょう!

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7位

キュイエット (韮崎、新府 / フレンチ)

2回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2017/11訪問 2017/11/25

ブドウ畑の中の素適な一軒家レストラン

久しぶりに予約が取れて、行ってきました。
このところ、前日や当日に電話しても、時間をずらしてさえ予約が入りません。
早めの予約が必要です。

ブドウ畑の葉はすっかり落ちて、冬の様相。
その中にぽつんと建っているフレンチレストランです。

このあたりで採れる食材を中心にした、しっかりとした技術のある正統派フレンチで、まさに私の好みにドストライク!

お昼は、平日のコース2800円からありますが、この日は3300円のコースでお願いしました。

オードブルは、サクラマスのカルパッチョ。
サワークリームとハーブがたっぷり添えられています。
ソース使いも爽やかです。
冬場の野菜は根菜が美味しいですね~。
ロマネスコなども一緒に盛られて、お洒落感もあります。

選べるメインはポークのグリエにしました。
かなりボリュームたっぷりのお肉は、ジューシーな焼き上がりでお見事!
こういうドーンと食べ応えのあるメインがあるからこそ、夫も安心して連れて行けます。

デザートも抜かりなく、栗のクリームブリュレ、ココアを練り込んだパイ、チョコアイス。

野菜はやはり夏の方が豊富で楽しめるようですね。
韮崎インターを降りたら右折、次の信号を右折すると間もなく右手に見えてくる女性好みの素敵なレストランです。
ぶどう畑を見渡し、花がアプローチを迎えます。
駐車場の車は山梨ナンバーがほとんど。
他県からくるほどには知名度がないのでしょうか。(もったいない!)

2014.7

双葉サービスエリアから電話をかけて最後の1テーブルを予約しました。
15分ほどで到着です。

桃のスープに添えられた、生ハムとパプリカのカナッペがオリーブの塩気と合ってとても美味しいです。
メインのふっくら焼き上げた鶏に、コリンキーのカリカリした食感が楽しいです。
相変わらず、野菜の使い方がお上手!
デザートのマンゴーブリュレとココナツのソルベが夏らしいです。

今回も大満足!

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2013.10

何度も電話するのですが、いつも席の空きがありません。
前もって予約できれば良いのですが、東京から車だと、到着時刻が読めないので、
いつも当日「あと30分で着くけれど、席ある?」と電話することになるのです。
今回は、到着時刻2時!
はい、さすがに空きがありましたよ。
遅い時間にすみませんね~。

平日の2100円のランチコースは美味しい上にボリュームたっぷり。
とてもお得感があります。

ここは野菜が美味しいので、前菜にはサラダを頼みましたが、この立派さ。
柿のムースは季節感があって、未体験ゾーン。
上に生の柿を小さくカットして乗せてあるのが可愛らしいです。
何やらプリンスメロンの味のするペピーノは、初めて食べました。
瓜ではなくて、ナス科の野菜らしいです。
ハーブを散らした細長いパイは羽根のように軽い仕上がりで、力量がうかがえます。

メインに選んだ何とかポークの古代米リゾット添えも、野菜の使い方が上手!
立体的に盛り付けてあります。
ポークはなんと2枚重ねのボリュームです。
ソースがまた複雑な味わいです。

デザートまで抜かりなし。
洋梨のソルベのなめらかで美味しいこと♡
カリカリしたチュイールも良いです。
ショコラのクリームブリュレも奥深いです。
ピオーネが添えてあって、アクセント。
ここにもパイが添えてありますね。
これはチョコレート味。

こんなに手をかけたお料理のコースが2100円とは驚きです。
大~好きなお店なのです。

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2011.6

今の季節は、薔薇、ジギタリス、クレマチス。
見たことも無い花もたくさん。

入口を入ると、右手にメインルーム、左手に行くと個室。
個室は靴を脱ぐタイプがもう一部屋あるそうです。

個室は落ち着いてゆっくりできるのでお勧めですが、大きな部屋でも十分ゆったり。
白いクロスのかかったテーブルで、グルメの友人を連れて行っても失礼がありません。

この日は、平日限定の一番軽いランチをいただきました。
サラダまたはスープではサラダを選択、メインは数種類の中から、ワイン豚を選択、これに暖かいパンとおまかせデザート、紅茶またはコーヒーが付いて2千円ちょっと。

サラダは、シェフが隣の畑で作っている旬の野菜が主力。
新鮮なわけですね~(笑)。
ドレッシングもマイルドで、美味しいのです。

ワイン豚のソテーの付け合せのお野菜もたっぷりで、これまたうれしいのです。
ワイン豚は、脂身がすっと口の中で溶けて、ただ者ではないのですよ。
「ワインを飲ませると、豚もストレスが解消されるのでしょう」
なんて言われると、自分までワインを飲む口実をもらったような気がして、いっそうグラスが進んでしまいます。

パンももちもちしていて、これだけ買って帰りたいほど。
くるみの入ったパンが特に美味しいのです。

デザートは、アイスクリーム2種とフルーツの盛り合わせでした。
バニラにはなんだかわからないスパイスが入っていて、エキゾチックな味わいでした。

帰りにはシェフがドア口まで送ってくださり(時間が遅くてお客さんが少なくなると、いつもそうなんです)、
温かい気持ちもいただいてお店を去りました。
これで5回目ぐらいになりますが、間違いなくまた行きます♪
ごちそうさまでした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

大石 (鎌倉 / 天ぷら、天丼)

6回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2023/03訪問 2023/03/31

軽やかな春の天ぷら

鎌倉で大のお気に入りの天ぷら屋さんです。
あら、いつの間にか天ぷら百名店。
段葛の桜もきれいです。
寡黙で凛とした雰囲気の大将ですが、客に声をかける時にはとても柔らかな印象です。

以前はお昼のコースが3つありましたが、今はお昼は6600円のコースと4000円の天丼だけになっていました。
他に5%のサービス料がかかります。

スタートはいつものように、車海老の頭。
信じられないぐらい軽い食感です。
これよ、これ、これ♡

車海老本体2つが続きます。
甲殻類ならではの香ばしさ。

もう稚鮎ですか。
今年初です。
わずかなほろ苦さがまた良いのです。

ジューシーなどんこ椎茸にはエピしんじょが潜んでいます。
美味し~~い!

どん!と大きな牡蛎♡
中まで熱々プリプリで、かぶりつくと汁がしたたります。
火入れの天才!

ふきのとうは春の味。
花が開いたようで、見た目も可愛い。

しそでくるんだ山芋は、もっちり食感。
ここでしか食べたことの無いひと品。
ほのかに鼻に抜けるシソの香りにうっとり。

さっくり、ほっくり、ボリュームたっぷりの穴子でとどめ!
かと思ったら、アスパラガスも。
このアスパラの、熱が通っているのにポリっとした歯ごたえのところで止める技量に、いつも惚れ惚れします。

エピのかき揚げと一緒に出される締めのご飯は、白飯、天丼、お茶漬けから選べます。
今回はお茶漬け。
と言ってもだし茶漬けです。
お腹いっぱいなのに、ペロッと入ってしまいます。

デザートのきなこプリンまで抜かり無し。

2023年3月下旬現在、ビルの外壁をメンテナンス中で、ネットに覆われており、お店の看板を見つけにくくなっています。
お時間の余裕をもって行って下さいね。
平日の鎌倉、小町通りは人でいっぱい。
中高生の遠足かな?社会科見学かな?行く先々のお寺にもたくさんいます。
なんて、見ていたら、息子の出身校の制服姿があちこちに。
懐かしい~!

小町通りのごちゃごちゃを抜け、若宮大路に出て、鶴岡八幡宮の手前左側。
建物2階にあるので、看板がちょっと見えにくいです。

土日祝日でなくとも予約をお勧めします。
この日も満席。
静かなお店のゆったりとしたカウンター席で、このライブ感も好き。
(テーブル席もひとつあります)

コースはいつものように、車エビの頭からスタート。
軽くてサクサク。
続く車エビ本体は旨味十分。
椎茸にエビしんじょを詰めたものも大好き。

今回初お目見えだったのは、銀杏。
これは季節感がありますね。
そして大葉で山芋のすりおろしを巻いたもの。
中がねっとりふんわり、外がサクサクの不思議な食感で、美味しい~~!
オリジナルかしら。

火のいれ加減が抜群なのは、いつも通り。
選べるかき揚げの食べ方は、今回は天丼。
たれの濃さも丁度良いですし、お米もつやつや。

いつ来ても間違いない満足感の天ぷら屋さんです。
梅雨入りして、あーあ、いつアジサイを見に鎌倉に行こう?と考えていたら、朝から晴れました!
「行くぞ!」
と夫。
え?今から?
夫はアジサイでなく、大石の天ぷらが目当てです。

電話で予約を入れてから、アジサイで有名なお寺へ。
2日前の天気予報では雨だったせいか、さほど混んでいません。
ゆっくり鑑賞できました。
ですが、小町通りは遠足、修学旅行生で激混み!
梅雨時に設定するの~?

お店の中は静かです。
しっとりとした、大人の空間ですね。

マイルドな酸味のもずく酢をチュルンと吸い込んでいるうちに、天ぷらを揚げる準備が整ったようです。

エビの頭でスタート。
軽~い、サクサク。
これ、大好きです。
エビ本体より好きかも。

車エビ2本、味が濃く、いかにも甲殻類の香ばしい旨味です。

エビしんじょを詰めたしいたけは、じゅわっと汁がこぼれそう。

半分は塩で、もう半分はカレー塩でいただきました。
カレー塩、意外と合います。

調子に乗って、キスも塩、カレー塩、天つゆと味を変えて楽しみます。
ふっくらとした身で、美味しい~♡

アスパラガスの熱の通し方が、いつも絶妙で、これがあるからここのファンなのかも!
くたっとする前に、さっさと食べますよ~。

稚鮎は、いっちょ前にほんのり苦味があって、ちゃんと鮎らしいです。

ミョウガとシシトウはセットで登場。
ミョウガの天ぷらって、爽やかで良いですね~。

アナゴはふんわり。
これは天つゆが合いますね。

かき揚げを、白いご飯で食べるか、天丼にするか、お茶漬けにするか、いつも悩みます。
この日はお茶漬け!
ワサビをちょっと溶いて、と。
ううう、このお出汁も最高!
さらさらかきこんで、大満足です。

一番安い花コース(税別3800円)でも十分お腹いっぱい!

お店の窓の近くには、アジサイが生けられていました。
鎌倉に行くのは、よっこらしょなのですが、美味しい物のためなら頑張れます。
前日に予約して行きました。
(以前はなかなか予約が取れなかったのですが、最近美味しいお店がこの近所に増えているらしい)。

さて、予約の電話で問われるのは、コースでカウンター席か、天丼でテーブル席か。
(テーブル席はひとつしか無い)
確かに比較的お安い天丼も気になりますが、ここの一番の特徴は、軽やかな衣と、熱の入り過ぎない具材。
となれば、天丼だと時間をかけて食べているうちに火が通り過ぎ、衣は湿気を帯びて本来の姿を失うと思うのですよね(天丼は最後のかき揚げでしか食べていないので、違うという方はコメントでお知らせ下さい(>_<))
なので、コースをお願いします!と、カウンター席予約!

一番軽い、花コース(税込み4104円)です。
最初にエビの頭が出てくるのは、いつも通り。
モシャモシャ脚が付いたままですが、この脚までほろほろと崩れる軽い仕上がり。
上手な揚げ方ですね~。

才巻きエビ本体二尾、稚鮎、アスパラ、えーと、キスに見えるのは何か違う魚でしたね~。
椎茸のエビすり身詰め、アナゴ、トウモロコシ。
最後のエビのかき揚げは天丼、出汁茶漬け、そのまま白いご飯と食べるかの三択です。
初夏の稚鮎とトウモロコシは、季節感があって嬉しいですね~。
天ぷらって本当に四季を感じます。
相変わらず、火入れ加減がお見事です。
シャキーンとしたアスパラ、ふんわりした穴子。
今回も堪能しました。

鎌倉の花の季節はあじさいが咲き始めました。
お出かけがてらの天ぷらも良いですよ~。

昼でもクレジット可。
大、大、大好きな天ぷら屋さん。
予約して行きました。
江ノ電は趣があるけれど時間がかかりますね。

この日は一番軽い「花」コース(税込み4000円)。
他に五千円代のコースと八千円のコース、二千円代の天丼があります。
コースの人はカウンター席です。

モズクの酢の物をチュルリンと吸い込み、ビール。

はじめにサイマキエビの頭から。
足が付いたままなのに、全然チクチクしないのです。
カリカリでもサクサクでもない、フワサク、うーん、違う、天女の羽衣ほどに軽い衣で、湿り気の無い感じ。
エビの本体の衣も極薄で、尻尾まで軽いのです。

椎茸にはエビしんじょがはりついていて、熱々ジュワッ。

稚鮎の苦味でビールの美味しさもアップ。

立派なアスパラの火の通し加減が、惚れ惚れします。
歯触り良く、それでいて硬くない。
ここで止められる人は少ないです。
写真なんて撮っている場合ではありませんよ。
早く食べないと食感が変わってしまいます。
熱の通し方の巧さが一番実感できるのはこれですね。

たらの芽も出てきて、ハッピーになってしまいます。
穴子はふんわり、ししとうにも極薄の衣。
この衣は素材の旨味を逃さないためにありますね〜。

かき揚げと一緒にいただくシメのごはんは、白いごはんか、天丼、天茶漬けの中から選びます。
今回は天茶で。
お出汁がふわりと良い香り。
かき揚げはふにゃふにゃにならずに持ち堪えています。
天丼よりこちらの方が好みです。

衣サクサクとかカリカリの天ぷらをお好きな方には向きませんが、薄い衣の、軽い食感のお好きな方には絶対におすすめです。

今回は特に出来が良かったので、評価アップしました。
2014.11

前回あまりに美味しかったので、今回は5000円+税の「月」コースにしました。
天ぷらの数が少し増えます。

今シーズン初の鮟肝がまず最初に出てきました。
ねっとりとしていて、もみじおろしを乗せて食べるととても美味しいです。
これから出てくる天ぷらにワクワク。

前回同様、海老の頭からスタートです。
食べるスピードに合わせてひとつひとつ揚げてくれるのが何より嬉しい♡
野菜は放っておくとすぐに熱がはいりすぎますから、揚げるそばからたべるのが◎。

今回の一等賞は牡蠣の天ぷら!
海の香が口いっぱいにじゅわっと広がります。

個人的には今まで行った天ぷら屋さんの中で一番美味しいと思うお店なので、
評価上方修正します♪

~~~~~~~~~~~~~~~~

2014.5

GWの食べ歩き♪
予約していないので、入れるかどうか心配でしたが、
GWの谷間の平日、ちゃんと入れました。

コースは税込4104円から8640円までの3種類、それに2700円の天丼だけがお昼のメニューです。
でも、季節のものを追加で注文はできるようです。

どう見ても天丼よりコースの方が充実感がありそうなので、花コースをお願いしました。

最初に出てきたのは、車海老の頭です。
香ばしくて、軽やかに揚げてあります。
これだけでも実力がわかると言うもの。
塩を指定され、いただきます。

続いて車海老の身がふたつ。
こちらも上品な仕上がりです。
ここからは塩&レモンでも、天つゆ&だいこんおろしでも自由にどうぞ。
カレー塩なんていうものも用意されていましたよ。
つまようじは鎌倉彫の塗り物に入ってました。

しいたけは、エビしんじょうが裏に塗りつけられ、下半分だけに衣がついています。
ジューシー!

アスパラガスは春の香り。

キスもふんわり。
優しい味のする天ぷらです。

みょうがは爽やか、オクラはあちち!これも食感が良いです。
野菜は歯ごたえを残してあり、絶妙の熱の通り加減です。

穴子は柔らかな身にさっくり衣。

稚鮎の苦みがまた変化になって、嬉しいです。

山芋を紫蘇で巻いたものも、香気がほわっと立ち上ります。

最後のかきあげは、白ごはんでいただくか、天丼にするか、天茶漬けにするか選べます。
さっくりした感触を残したかったので、天丼でよろしく!
たれは甘すぎず、辛すぎず、これもまた幸せになります~。
欲を言えばこれがエビのかき揚げでなく、しらすだったら鎌倉でいただく天ぷらとして完璧でしたのに。

香の物までとっても良い漬け具合!
赤だしのしじみのお味噌汁もほっとする味です。

ご主人の揚げるタイミングが素晴らしいです。
客の食べるスピードに合わせて、リズム良く仕上げます。
クオリティの高い天ぷらをいただけて、大満足でした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • 車海老

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9位

オテル・ドゥ・ミクニ (四ツ谷、信濃町、四谷三丁目 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2014/02訪問 2014/02/16

楽しい驚きの料理ばかり

奇跡的に予約の取れた、ジャパンレストランウィークのお席。
ラッキー!

住宅街のちょっとわかりにくい場所にあるこのお店に行ってきました。
入り口で、コートを預けますと、バーのあるウェイティングルームへ案内されます。
バーはピカピカのグラスとお酒がいっぱいで、素敵な空間です。
夜ならこちらで食前酒をいただきたいな。

通されたお席は、格調高く、クロスがけです。
花を飾る花瓶もセンスが良いですね。

まずは、グレープフルーツ系の、ノンアルコールカクテルが出てきました。
うふ、きれいで美味し!
さてさて、お料理は……と。
お品書きにない、あたたかいキッシュが出てきました。
滑らかでフルフル。
なめらかプリンみたいです。
パイ皮は極薄。
アミューズにキッシュが出てくるところは時々ありますが、
温かいものが出るのは初めてです。
作り置きでないのが嬉しいな。

お品書きによりますと、次に出てきたスープは、
『東京j東村山産紫芋のヴルーテ、ポワローと出島馬鈴薯と玉葱和え、豆乳の泡添え』
漢字が多いです(笑)
要は紫芋のポタージュに、野菜の具が入って、豆乳の泡が乗っているのですが、
紫芋の甘味が美味しいですね。
こんなスープは初めてです。

せっかくなので、ワインもオーダー。

メインは『石川七尾置き真鯛のグリエ、東京武蔵村山の乙幡さんが作った小松菜の旨味出し風味、
その小松菜のリゾットと派のセシェと根のフリット添え』
(あ~、お品書きを写すのしんどい!)
昆布出汁のソースを使ってあり、ちょっと和風を感じさせるのたミクニ流?
小松菜の根っこをパリッと揚げてあるものが添えられていて、面白い食感です。

デザートたっぷり。
『八丈島産菊地レモンのコンポートとオリーブのブランマンジェ、レモンとオリーブのシャーベット、
レモンの泡のせ、洋梨のタルトの盛り合わせ』
オリーブを使ったデザートとは斬新な!
滑らかなブランマンジェに乗せたレモンの薄切りは、食べやすいように四つに切れているのですが、
そうは見せない完璧な盛り付けです。
オリーブがデザート2品に被るのと、スープに続いてこちらにも泡を使っているのが、
どうなのかな?と思いますが、どれもチャレンジ料理であり、それが成功している(珍しい?)例です。
さすが、ミクニさん。

コーヒーとともに、プチフールも出てきました。
ピスタチオかと思ったら、抹茶のクッキー♡
マンゴーのメレンゲも、マンゴーの味と香りがいっぱいです。

サービスも、出過ぎず、ひっこみ過ぎず、心地よいですね。
さりげなくコートを着るのを手伝ってくださり、満足してお店を後にできました。

  • 場所は住宅街で、ちょっとわかりにくい
  • ふわふわ滑らかな温かいキッシュ
  • (説明なし)

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10位

大和寿司 (築地市場、築地、東銀座 / 寿司)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2016/08訪問 2016/08/19

並んででも食べたい おまかせ握りがお得!

2016.8

市場の豊洲移転のため、こちらも営業は11月2日までだそうです(移転延期の場合は延びるかもしれませんが、今のところの契約ではこういうこと)。
この場所での食べ納めになるかもしれませんので行ってきました。

旬の白イカ、ムラサキウニ、イサキが特に美味しいです。
お任せ一通りに、シンコ、イサキ、タイを追加して5千円ちょっと。
とびきり美味しいお寿司をこのお値段で食べられるのは嬉しいです。
それにしても、もう少し待たずに食べられると良いのですが。
この日は一時間待ち。
お喋りの楽しい友人と行くと、苦になりません。

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2014.9

秋雨そぼ降る平日朝10時前、ラッキーなことに列はいつもよりずっと短く15人ほどしか待っていません。
20分ほど待って席につけました。
おまかせは10巻かな?
4千円弱で大トロから始まり、ウニ、エビ、ハマチ等の思い切り上等のものがいただけます。
巻物は鉄火といくら。
一番美味しかったのは甘~い白イカ。
おまかせのラストは柔らかい穴子。
追加で煮ハマグリとコハダをいただきます。
コハダの酢がキリリときつめで、すっかり江戸っ子気分。

この日も外人さん7割ぐらいいて、板さんったら怪しげな中国語でネタの説明です。
(ちゃんと通じる! 怪しくないのかも!)
近くの寿司大の方が列が長いですが、ここは安くて美味しくて大好きです!

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2013.7

うひゃー、外人さんがさらに増えました。
列に並んでいると、聞こえてくるのは中国語、韓国語、スペイン語。
皆さん手に手にガイドブックを持っています。
列に並んで順番を守るということを知らない国の人もいるので、
列の管理担当の店員さんがひとり必ずついているのだそうです。

近くのすし大にも長い列がありますが、
あちらは途中で列を切って、日向に並ばせていました。
こちらは上手に列を折りたたんで、お店の前の日陰でなんとかおさまるように
してくれている分、助かります。

味は変わらず、美味しいです♪
明らかに他とは違う、新鮮で上質な魚ばかり。
シャリはかなり小さめです。
穴子、大トロはとろけ、ウニは飲み込んでしまうのが惜しいぐらい。
おまかせセットにプラスして、コハダ、赤貝、アジ。
どれも良い仕事をしています。
ああ、幸せ♡

本日のお会計はひとり5千円ちょっと。
営業は、日によって違いますが、午後1時頃までだそうです。

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2012.5

2年近く行っていなかったでしょうか。
以前は必ず1時間半待ちだったのですが、今回はわずか15分ほど待っただけで入れました。
お客さんに外人さんが増え、お店側も英語の案内書を出すなどして対応しています。
板さんも、怪しげな片言英語を操っています(笑)。
そういえば、場外の別のお店の店頭で、私はお店の方に英語で話しかけられたのでした。
それだけ、築地には外人さんが来ることが多いということでしょう。

行列が短いと、味が落ちたのかと不安になりますが、そんな心配はいりませんでした。
以前どおりの新鮮なネタと、上手に炊けた寿司飯です。
まぐろに始まって、ボタンエビ、スミイカ、玉子、カンパチ、ウニ、アナゴ、大トロ、あと、なんでしたっけ?
巻物でイクラ、鉄火。
追加でコハダ、トリ貝、シマアジ。

おまかせは、確か3500円のはず。
しじみのお味噌汁まで、すべて美味しい~♡
おまかせの一揃いもバランスよく、大盛りのウニや、トロリと炊き上げたアナゴ、
舌の上で溶けていく甘い大トロなど、幸せになります。
あ~、遠くまで来た甲斐があった!
板さんのおしゃべりも、出過ぎず、明るく、スピーディで気持ちの良い応対です。
サービスも、こまめにお茶の差し替えや、足元の悪い場所の声掛け等気を使っています。

おまかせだけで、十分お腹がいっぱいなのですが、
美味しい食材がたくさん目の前にあるのですもの、あれもこれもいただきたいのです。
そこで、いくつか追加。
それでもひとり5千円足らず。
お腹いっぱい、元気いっぱいで、これからのお買いものパワーをいただいて、
お店を後にしました。

  • (説明なし)
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