5回
2025/03 訪問
行く度に感動する美味しさ
またまたパワーアップしていました、はらまささんのお料理。いつも間違いなく美味しいのですが、この日は本当に今までで一番。春のメニューだというのが良かったのかしら? 季節感いっぱいのお料理が、とびっきりの美味しさです。
ビールは瓶でなく生なので、サイズでオーダー。レギュラーサイズと小さなサイズがあります。
先付けからして春の息吹き!
こごみ、エビ、赤貝にぽん酢ジュレ。
うわぁー、幸せ♡
手巻き寿司ならぬ手巻き刺し身。芽ネギ、茗荷、かつおぶし等も一緒に海苔で巻いて食べますが、一緒に入れるあん肝醤油が濃厚な旨味で衝撃的に美味しいのです。
行って良かった。
お吸い物は、タケノコ、ワカメ、しんじょう、木の芽、貝のお出汁で、これも春爛漫。
エビ、ウニ、ワラビかな?
高級食材めじろ押しもいうのも、ここの特徴。
フグの白子そうめんがこの日の一等賞!
ねっとりクリーミーな白子ソースが最高に美味しい。
揚げ物も出てきた後は、名物トリュフご飯。
温かいご飯の上にシャッシャッと削り落としてくれると、ふわりと香ります。
今回はなんと牛かつ丼仕立て。
ひゃー、びっくり! そして美味しいこと!
ガツンと来ました。
残ったトリュフご飯はおにぎりにしてくれて、お持ち帰り。嬉しいな。
こごみ、エビ、赤貝、ぽん酢ジュレ
あん肝醤油が最高!
海苔で巻きます
タケノコ、ワカメ、しんじょう、貝のお出汁
エビ、ウニ、ワラビ、
フグの白子そうめん カラスミ乗せ
しらすの揚げ物、煮ダコ、キャビアご飯、
名物トリュフご飯
デザートはできたてわらび餅
2025/03/08 更新
2023/08 訪問
真夏の豪華日本料理
美味しい日本料理を食べたいね、と考えたら、ここともう一軒が思い浮かびました。
夏のこのお店は初めて。
何がでてくるか、楽しみ~!
満席てすね。
若いカップルのお客さんばかり。
「苦手な食材は?」
と聞かれて、皆さん、貝類、生卵、キノコ、ミョウガ等、いっぱいあるのね。
ジェネレーションギャップかしら?
え? 別に私は戦中派じゃないわよ。
積極的に食べたくない食材はあるけれど、飲み込めないほどの物はよほどのゲテモノだけ(虫と猿は嫌だけど、ここでは出てこないと思う)。
何でも美味しく食べられる方が幸せじゃない?
鱧の焼きしも梅肉ソースは、炭火であぶりたての鱧がふっくら香ばしくて美味しい~!
添えられたそうめんかぼちゃにジュレがさっぱりして食欲増進!
きれいな翡翠色の枝豆の刷り流しには、対馬の穴子とトウガン。
少し塩気が薄いけれど、優しい味。
銀色のお椀が涼しげ。
ヒラメのお造りはのり巻きにして。
芽ネギ、みょうが等の薬味、それにねっとり濃厚なあん肝も一緒に巻きます。
うなぎ、なす、万願寺とうがらし、とろりとしたあんかけが良いお出汁で感激的。
おそうめんは、カラスミ、ウニ、キャビア、オクラが乗った、超高級品。
トマトソースとよく混ぜて、うわ~、贅沢な味。
焼き物は、鮎の塩焼きに蓼酢、タコの軟らか煮、鴨、新銀杏。
鮎、今にも泳いで逃げ出しそう。
骨まで軟らかいので、頭から食べられます。
タコはちょっと硬くて苦戦。
そして、そして、トリュフご飯~♡
削る前から香る黒トリュフ!
土鍋で炊いたご飯の上に大胆に削っていきます。
よく混ぜて、
一杯目はそのまま。
二杯目はビーフカツの卵とじを乗せていただきます。
これ、最高!
レアな仕上がりのビフカツが軟らかで、とろとろ玉子がたまらない~。
デザートは、杏仁豆腐に黒みつ、きなこ、抹茶、つぶ餡。
わらび餅かと思うような取り合わせですが、合うんです。
二人で26000円ぐらい。
値上がりしたけれど、内容を考えると高くないです。
また来ます!
鱧の焼きしも
穴子と枝豆のすりながし
ヒラメは手巻きにします
ヒラメ
あん肝
うなぎ、なす、万願寺のあんかけ
贅沢そうめん
焼き物は鮎
泳いでます
土鍋ご飯
トリュフご飯
ビフカツ乗せて、トリュフ乗せて、卵黄とろり
なめこ汁
デザート
2023/08/12 更新
2022/11 訪問
理想的日本料理
はらまさのお料理を食べたい病を発症。
思い立ったら早朝でも深夜でも、食べログからポチっと気軽に予約できます(空きがあれば)。
カウンターに8席。
個室もあるようです。
5500円のランチコースを予約しました。
お手頃価格なのに、惜しげもなく高級食材が出てきます。
つきだしは、サバ、春菊のおひたし、銀杏に土佐酢のジュレがけ。
ああ、このお皿、京都の菊乃井で見たことがあります。
秋らしいですね。
銀杏はさっと色よく揚げてあります。
前回も一番気に入った、カニの茶碗蒸し!
たっぷりのほぐし身入りの熱々茶碗蒸しに、とろりと卵黄がかけられ、さらにカニ味噌。
食べ終わってしまうのが惜しくなります。
ヒラメのお造りのり巻きは、あん肝、薬味も乗せて、セルフ巻き。
ふふふ、楽しいですよ。
お醤油も添えられていますが、あん肝の塩気だけでも十分美味しいです。
すっぽんスープのひろうすは薄塩の良いお味。
慈味豊かで、ほうっとため息が出ます。
メダイは焼き魚のようで実は(多分)煮魚にしてあり、とろとろ~。
柿なますはごま和えでほんのり甘く。
フグの煮こごりも添えられて。
土鍋で炊いたタイご飯はふんわり。
お代わりもして、余ったらお握りのお土産にしてくれます。
デザートはわらび餅。
美味しくて、この日も大満足の満腹。
前回はわりとはっきり濃いめ味のお料理が多かった印象でしたが、今回はすっぽんスープと鯛飯の塩分が控えめでした。
方針変えたのかしら?
美味しいことには変わりないです。
2022/11/12 更新
2021/09 訪問
怒涛の高級食材と確かな腕
最寄り駅が、四谷三丁目というのは分かっていたけれど、新宿駅南口から新宿御苑の中を通っててくてく歩いて行きました。
しっかりお腹をすかせて、準備オッケー!
食べログの地図を見ると、細い通りから入るように見えますが、表通りに面した入り口から階段を下った地下です。
検温、アルコール消毒をしっかりして、安心ですね。
カウンター席でいただきます。
まずは、鱧の焼きしも。
ミョウガ、三つ葉を添えて、更に今年初の松茸様♡
(あまり香らないけれど)
鱧には梅肉ソースがちょんと乗って爽やか。
次がこの日の一等賞!
気が遠くなりそうな程に美味しい、カニの茶碗蒸し。
贅沢に毛ガニの身がたくさん入って、上にカニ味噌と卵黄でねっとり濃厚!
うわー、ずっと食べ続けたいわ~。
平目のお刺身は、酢飯無しのセルフ海苔巻き。
海苔に平目と芽ネギやミョウガの薬味と、しっかり濃いめ味のあん肝を乗せてくるりと巻いてパクリ!
楽しい演出です。
お椀はクロムツとなす。
翡翠ナスがとろりとろけて美味しいわ~。
お出汁は薄塩で、お出汁の風味が際立ちます。
焼き魚はサンマ。
小ぶりながら、ギトギト過ぎない程度にちゃんと脂が乗っています。
中骨を抜いてあるという親切対応。
鱧ザクも添えて。
トリュフご飯にはこれまた贅沢にトリュフスライス。
卵黄乗せで、最強TKG。
土鍋炊きのご飯ですから、それはもう美味しいこと!
残ったご飯はおにぎりにしてお土産に持たせてくれました。
デザートの黒ごまアイスは、すり胡麻を一匙振ってあるのが技あり!
チームワークも良く、テンポ良くお料理が出てきました。
再訪間違いなしです。
2022/03/06 更新
お祝いしたいことがあって、美味しいもの食べに行こうと考えたら、真っ先に思い浮かんだのがこちら。
はい、今回も大満足でしたよ。
今回は二人だけですから、カウンター席。
職人さん達の真剣に働く姿を見るのも楽しいです。
ビールで乾杯したら、最初のお料理は車海老のポン酢ジュレがけ。身悶えするほどに美味しい~♡
こんなミニチュアサイズのオクラ見たこと無いです。
柔らかくてフレッシュ。
ヒラメの薄づくりを海苔に乗せて、あん肝醤油と薬味いろいろ乗せて手巻きにするのも、倒れそうに美味しい!
これ大好き~!
お椀ものに、わぁ、今年初の松茸様!
上品なお出汁に、ちゅるんとしたじゅんさい、最高!
パスタに見えるのは、実はお素麺で、イカ、イカワタ、そして贅沢にカラスミパウダー。
青ナスとエビしんじょもふっくらとした良いお味。
気分もほっこり。
丁寧に焼いた鮎は頭から食べるべきだとお連れ様。
なるほど。
ほおずきの中にはしろあえが隠れています。
こういう美しい演出は日本料理ならではですね。
タコの柔らか煮も山盛り食べたい美味しさ。
楽しみだった、トリュフご飯!
ほわわ~、香る、香る~!
まだ温かい、できたてわらび餅は、ふにゅっと柔らか~。
きなこだけじゃなく、ちょっと抹茶もかけてあります。
高級食材を惜しげもなく使い、そして使いこなせる技量とホスピタリティー! 大好きです。
季節ごとに訪れたいです。
毎月でも良いかも。