ランチ会好きさんが投稿したレフェルヴェソンス(東京/表参道)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

美味しい物を食べるって、手っ取り早く幸福になること

メッセージを送る

ランチ会好き (女性・東京都) 認証済

この口コミは、ランチ会好きさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

レフェルヴェソンス表参道、乃木坂、広尾/フレンチ

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2018/05 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

美味しさも美しさもホスピタリティも

通されたのは、地下の個室です。
和のテイストも感じる、洗練された空間。
テーブルに意識が集中するライティングです。

レフェルヴェソンスの名前の意味は、泡。
「発泡等を意味するこの言葉には活気、物ゴトを起こす、生み出す、進化する、湧き溢れ出る人々を集わせるという意味合いを持ちます」(HPより)だそうです。

ということで、エスプーマ(泡だ!)を使った桜エビ、アスパラガスのムース、白エビの前菜でスタート。
白エビが甘くて魅惑的。
よく見ると、このグラスにも気泡♪
隣には、液体窒素で固めたポフポフの生姜蜂蜜酒。

続くパイは、Mの字ついた某ファストフード店のアップルパイかと目をパチクリしてしまいました。
お茶目ですね~。
の「傳タッキーフライドチキン」と似たノリを感じます(←傳には行ったことがありませんが、皆さまの口コミを読んだ知識)。
中身は熱々のアナゴ、柳川ゴボウ、あおさのりという、艶やかで美味しいパイ。
小さいですが、サクサクの皮のバターの香りが立ち上り、具材はずしりと存在感があり、とても美味しいです。

ル・シュクレ・クールのパンも上質の小麦粉が香り高く、美味しいです。
そして、バターやオリーブオイルの代わりに添えられた豆腐とサワークリームのソースの美味しいこと!

続くカツオの下には、タケノコ、ウイキョウ、シソ等のみじん切り……というか極小賽の目切りが隠れています。
そして一緒に忍ばせたカリカリともサクサクとも言える食感の「コンプシト」は初体験。
昆布を使ったアイヌの加工食品らしいです。
お味としては、和風っぽい一品。

カブはこちらの定番なのですって。
青森と千葉、季節によって産地を変えています。
柔らか過ぎず、硬過ぎず、それでいて中まで味が染みているという素晴らしさ。

甘鯛の乳清ポシェは、ちっともヨーグルト臭さなどありません。
ふっくらとして、上手な火加減。
魚の骨でとったブイヨンが良いお出汁で、春らしいお豆が良い彩です。

火入れの上手さが際立ったのは、メインのほろほろ鳥のロティ。
ナイフを入れた感触もほとんど無いほど柔らかくジューシーに、それでいて旨味はしっかりとしている胸肉。
端についた皮はパリッと香ばしいのです。
いったいどうするとこんな技が?
ダークミートの方はもう少し締まった身で、これもまたとびきり美味しいのです。
燻製ムール貝入りのソースも美味。
うっとりしてしまう逸品。

ピーナツミルクに黒砂糖で甘味をつけた「お汁粉」?
ひんやりとして、優しい和風の味です。

皆のデザートの前に、お祝いごとのある方にスペシャルデザート。
行灯のように見えますが、オレンジ風味のチュイールです。
エディブルフラワーで華やかに飾られています。

全員のデザートはいちご(とちおとめ)とセロリをシロップマリネしたものと、ウオッシュタイプのチーズ「りんどう」と酒粕を使ったアイスクリームとクランブル。
ウォッシュタイプを使うと癖がありそうですが、深みをだして臭みは出さない、上手なアイスクリームです。

ミニヤルディーズは賑やかに、ミニどら焼き、パートドフリュイ、バーチディダーマ、そして「チュッパ」と呼んでいたチョコレートの盛り合わせ。
こちらのプレートも泡を思わせるデザインです。
チュッパチャプスキャンディーそっくりさんのチョコレートには、遊び心のある仕掛けがあります。
食べてのお楽しみ(ネタばらしはやめておきます)。
でも、チョコは味のクオリティが普通だったし、お遊びがふたつもあるのは、これだけ繊細で上質なお料理が揃ったお店のメニューとしてちょっとだけチープな印象でした。

そして、聞いてはいましたが、こちらではお抹茶を点ててくださるのです。
道具が運ばれ、美しい所作でのお点前です。
私が知っている立礼式は椅子に座って点てるのですが、立って点てるのもありなのですね~。
ちなみに、ちゃんと茶道を習っていらっしゃるそうです。

普通よりたっぷりと入ったお抹茶は、黒砂糖入りのピーナツミルクの「お汁粉」とのペアでいただきました。
雅な気分だわ~♡

只今ランチは一万円のコース一本のようです。
今回は、ワイン、ミネラルウォーター、税合わせて15000円にちょっと欠けるぐらい(サービス料がかかっているかどうか不明ですが、払って当然な素晴らしいサービス)。
外国人を連れて行ったら、とてもうけそうです。

2018/07/08 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ