レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2013/04訪問 2013/09/26
本日は須賀川市の馬町にあります
老舗の菓子屋さん 池上菓子店 のご紹介
こちらは古くから
自家製の「飴」を作っているということで
有名だとお聞きしましたが・・・
飴はちょっと食べたい気分でなかったので(汗
まずは、素甘@200円
素甘は素材の味がモロに出るので
美味しくない お菓子屋さんだと今一つ感がでますが
こちらはほんのり感じる甘さと
もちもちの食感。
まさに、昔おばあちゃんが作ってくれた素甘の味。
とても美味しいです(^^)
あとは、
おばあちゃんが「美味しいよ」と勧めてくれた
みそぱん@280円
もともとみそぱんがあまり好きじゃないのですが
やっぱり、みそぱんはみそぱんでした・・・(汗
ボソボソっとした食感が
あまり得意ではないかなぁ~。
こちらも、普通では辿り着かない
細い路地沿いにあり
「ここに行こう!」という強い意志がないと
辿り着かない場所。
また、おばあちゃんが一人で切り盛りしているのかな?
とてもアットホームな雰囲気のお店。
近代的要素は皆無だけれど
おばあちゃんがお元気なうちに、また伺いたいお店です。
3位
1回
2013/03訪問 2013/04/01
本日は、須賀川市の中心部
市立図書館のそばにあります、
千成菓子店 のご紹介です(o^-')b
正式な店名は千成菓子店のようですが、
地元の方から「千成だんご」と呼ばれ親しまれています。
写真は、その「千成だんご」 ずんだ、ごま、みたらしですが
他にあんこ、よもぎの団子もあります。
一つ一つ真面目に、そして丁寧に
手作業で作られている団子は
「柔らくて」 そして 「モチモチ」しています(*^~^*)
写真の通り、みたらしは軽く火で炙られ
鼻の奥の方で、ほんのりと香ばしい香りが広がる
手の込んだ仕上がり(o^-')b
素朴な味でありながら
「団子」としてのクオリティは
玉木屋本舗のそれを遥かに上回りますv(^∀^)v
店内に喫茶スペースがあり
美味しいおしること日本茶を堪能できる・・・
と、噂では聞いているのですが
いかんせん、余所者を排他するかのような
あの固く閉ざされた扉を開ける勇気がありません
「ご自由にどうぞ」とか「いらっしゃいませ」
かなんかの札をかけてくれると
非常に入りやすくなるのですが・・・^^
「店内で、おしるこ食べたいです(笑)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
元々空洞化著しい場所ですが
風評被害など、震災後の苦汁は想像に難くありません。
手作業を維持するのは厳しいとは思いますが
末永く残してもらいたい・・切に願うばかりです。
4位
1回
2014/05訪問 2014/06/03
(初回投稿記事)
イオンタウン、メガステージの郊外大型店の活気からは
完全に取り残された感のある須賀川市旧市街
それでも
須賀川の旧市街は老舗菓子処がおおく
饅頭の近江屋、団子の千成菓子店、
あめの池上菓子店、くまたぱんなど他にもまだまだありますね。
それぞれのお店が、自店のこだわりの一品を持ち
原発事故の風評被害、街中空洞化、市役所の崩壊・・・
震災以降ますます客足が減ったであろう中
謙虚に、こじんまりと、そして誠実に経営しています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
須賀川市の市役所(現在解体中)そばにあります
15円饅頭の店 近江屋のご紹介(o^-')b
15円饅頭と言っても、
郡山に合った10円機械饅頭とは違い
完全手作り
写真では分かりにくいですが
大きさがとても小さく「薄皮まんじゅうのミニ」より小さいので
いわゆるひと口饅頭でしょうね。
一つ一つ手作りなので
それぞれの形が微妙に違います(笑)
こしあんと、つぶあんがあるのですが
どちらも甘さが控えめの素朴な味わい
それでいて手作りならではのコクがあります。
店内で焼いているのかな?
生地(皮)は他店の饅頭より風味が感じられます。
そして、手作りなので、
餡と皮のバランスがそれぞれ違うのもご愛嬌^^
形がいびつなのも味わいがあります。
全てが伝統。
さくら餅も売っていました^^
こちらも自分の家で漬けたのでしょうね
柏のしょっぱさが病み付きになります♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(2014年5月)
5月、かしわ餅が食べたくなったので
久しぶりに近江屋へ。
ついでに15円饅頭(こしあん=茶色)を買おうと思ったのですが
こしあんは全て売り切れとの事でした・・・残念。
仕方がないので
15円饅頭(つぶ餡=白色)とかしわ餅(120円)を購入。
かしわ餅はさすがの美味さ。
15円饅頭は漉し餡の方がやっぱり食べやすいです。
5位
1回
2013/07訪問 2013/08/05
本日は、
和菓子の店 和の菓子たけだ のご紹介!
自宅の近くというのもあり、
頻繁に購入しますが・・・
実はこちら・・・
僕の中では 郡山で最もお勧めする和菓子屋さん の一つです
(・・・なので、今まで紹介しませんでした^^)
季節ごとの和菓子、
四季を模した上生菓子なども
もちろん、美味しいのですが
こちらのお勧めは、何と言っても豆大福
「大福は甘い」といった固定概念を壊してくれる
絶妙な塩加減。
決して「しょっぱい」訳ではないのですが
口の中に広がる塩気が
全体的に上品な味に仕上げているのだと思います。
豆大福の「豆」は写真のように
外側から見ても分かるくらいボコボコしています。
大福自体が上品な薄皮なので
余計に豆&餡のうま味を強烈に感じることができます。
一つ130円と、他店よりは高いですが
その分、大きさが大きいので・・・(笑)
1個買っても、2個買っても
きちんと紙箱に丁寧に包装して下さいます。
「和菓子は心」
あらためて感じさせてくれる素敵なお店です。
6位
1回
2013/08訪問 2013/08/27
本日ご紹介するのは
須賀川市の市役所(崩壊中)のそばにあります
名前から見て元々は、
お餅屋さんなのでしょうかね? 豊年餅屋 です♪
地元では「美味しい!」と評判らしく
頻繁に耳にする名ではありますが・・・
何度行っても、お店が開いていません
P.S.他のレビュアーさんが
「いつやっているのか分からない」
「いつ行っても商品が並んでいない」
「いつ行ってもお店の人がいない」
と書いていますが、まさにその通りで
「いつ行ってもカーテンが閉まっています」
(決して、前の方のレビューをパクっているのではないです^^)
僕は10回くらいお店を訪れたと思うけど
お店が開いていたのは2回だけ
6月に柏餅を購入した時と今回。
お店の人に
「いつも閉まっていますね」と話したら
「営業してます!」と怒られました・・・
すみません。絶賛営業中だそうです^^
前回の「柏餅」がとても美味しかったのですが
柏餅は7月中旬までの季節販売だそうです。
前回は柏餅だけ、今回は大福餅だけ
毎回1種類しか売っていません。
大福は、お餅屋さんだけあってプリップリ。
こうもぷりぷりの大福はそうそうないですね。
中の餡も嫌味のない甘さ。
これで1個80円ですので、お店の真面目さが伝わります。
お茶請けとしてよりも、
贈答用として喜ばれそうな味わいですが
人工の添加物を加えていないとのことで
その日の夕方には少し硬くなっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
朝一に買って、昼食前のおやつに食す!
最高の贅沢だと思います。
滅多に買えないということもあり
なんかプレミアム感があります(笑
7位
1回
2013/05訪問 2014/01/11
本日ご紹介するのは郡山市の中心部、
本町と図景と小原田の境目あたりでしょうか^^
和洋菓子安河屋 です。
5月・・・
和菓子屋さんの店頭には「かしわ餅」の幟が立ち
素肌に受ける春の息吹とともに
和菓子が僕に、四季を感じさせてくれます。
この時期、仕事先近くの和菓子屋さんに寄って
柏餅を買うのが日課。
UPするのが遅くなり申し訳ない限りです(汗)
たかが柏餅なれど
それぞれのお店で工夫をこらしていて
大きさはもちろん
こし餡、粒あん、皮の柔らかさ、もっちり加減
柏の葉は味がついているもの
あくまでも餅を包むために適したノーマルなもの・・・
サルトリイバラのお店は福島県にはないのかな?
和菓子の奥深さを感じることが出来ます。
さて、安河屋ですが
おばあちゃんが店番をしていて
カウンターには饅頭や団子が並んでいて
看板には「和洋菓子」とありますが
和菓子がメインというのが分かります。
もちろん買うのは柏餅、お値段は1個90円
安河屋の柏餅は少し小ぶりで、もっちりした皮が特徴
餡子の甘さが嫌味に感じない工夫も皮にあるのでしょうね。
とても美味しい柏餅です。
8位
1回
2013/05訪問 2013/06/11
本日は福島市のお菓子
ニュー木村屋の栗本陣 をご紹介(^u^)
いただき物ですが
エスパルなどにも店舗を構える
福島市では老舗の菓子店のようですね。
栗本陣は・・・
葛餅を連想させる
しっとり柔らかな口当たりの
透明感のあるお餅の外皮の中に
甘さ控えめのこし餡にくるまれた
栗が丸ごとひとつ
ゴロッと入っています^^
栗の風味もよい味わいですが
外皮の柔らかさと
一粒栗の硬さ
食感を楽しむ和菓子でしょうね。
素朴な味わいもある
美味しい和菓子です(^u^)
9位
1回
2013/03訪問 2013/03/11
本日は郡山市小原田にあります
菓子店 大越菓子店のご紹介(^^)
いつも客さんがいるので気になっているお店でしたが
どこに止めていいのか分からず行けずにいましたが・・・
駐車場の場所をきえらさんに教えていただいたので
さっそくお邪魔しました(o^-')b
和菓子屋さんだと思っていましたが
シュークリームなど洋菓子も人気のようですネ^^
店内でまず目に入ったのは
「人気No1」みたいなポップがついていた
真っ白な雪いちご
(写真が美味しくなさそうでゴメンナサイ^^)
200円なので、高いかなぁ~と思いましたが
中から
苺→餡子→生クリーム→スポンジ→皮生地の5層構造
和洋折衷の一品ですが
生クリームの味が一番強く感じられるので
苺大福というよりは洋菓子に近い味わいです。
小さなチーズケーキは
その名の通り小さいチーズケーキです(笑)
しっとりしていて、大きさも手ごろ、
お土産として喜ばれると思います。
オリジナリティあふれる商品が多かったですが
純粋に菓子屋さんとしての味を知りたかったので
オーソドックスな
大福(こし餡)も購入してみました。
餡はクセのない仕上がりで
皮も柔らかく粘りがあり
きちんと作られている品でした。
10位
1回
2013/02訪問 2013/03/26
お世話になった方が亡くなった。
こちらの 大黒屋菓子店 があるあたりは
伊達市保原といっても、福島市岡部のすぐ隣。
福島市東部からだとすぐの距離です。
一帯は県北の中でも放射線量が高い地域だそうで
避難勧奨地点に指定された世帯・・・
線量が高いのに避難指定されない世帯・・・
地域が分断された住民の方々の苦しみを考えると
胸が苦しくなる思いがします。
大黒屋菓子店のお菓子は
生前にその方が大好きだった、地元密着菓子店だそうで
その方のお宅でいただきました。
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いただいたのは
みたらしと、ずんだと、胡麻の三色団子
そして写真のお饅頭
他に、食べてはいませんが
焼き菓子(洋菓子)もありましたので
和洋菓子問わず扱っているお店なのでしょう。
お店自体がすぐ近くで、まだやっていると聞いたので
20時少し前にお店へ伺いましたが、
既にお店は閉まっているのか、よく分かりませんでした。
季節によっては早く閉めるのかもしれませんので
注意が必要ですね。
ブログ用にと
お饅頭を一つ頂いて帰ってきましたが
お饅頭よりもお団子の方が好みの味かな。
一つ一つが素朴な味。
柔らかすぎるくらいの団子で
自己主張しすぎない、ちょうど良い甘さ。
「ふにゃっ」とした食感なので
年配の方にも安心して食べていただけるお団子だと思います。
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お世話になった方が亡くなる・・・
寂しいですが、リアルにそういう歳になりました。
昼間じゃないと見つからないのかもしれませんが
原発事故により、さらに人口が減ったであろう地域の中で
大黒屋菓子店は震災後も営業を続けているそうです。
是が非でも、応援したいお店の一つです。
1周忌にお線香を挙げに行った際にでも
僕もまた、お店に寄ってみたいと思います。
「和菓子屋さんに詳しいようだけど
『もなかかわ』って名前のお店を知らないのかい?」
またまた友人の挑発的な問いかけから
「最中の皮」を探す旅が始まります(o^-')b
手元にあるヒントは
「市役所の近く」で
「店名がもなかのかわ」の2つ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日、ご紹介するのは須賀川市にあります
和菓子屋さん・・というよりは最中の皮製造所らしい
小野塚商店のご紹介
地元の方に道を尋ねながら行きましたが
細くて地味な一方通行沿いにあって
みなさん「そういうお店は知らない」とのことで
お店を探すのに苦労しました(汗)
お店自体も大きな看板や
のれんが出ている訳ではないので
辿り着いたところで
ここに最中があるとは、気が付く人は少ないと思います。
とりあえず「大きな蛙の石像」が目印です。
売っているのは
「最中」と「おこわ」と「杵つき餅」
この3種類
友人はお団子も売っていると話していましたが
僕が訪れる時はいつもありません。
お餅は「福島県産もち米100%」とのこと。
嬉しくなります♪
赤飯のうるち米ももち米もそうなのでしょう。
杵で丁寧に突き上げた餅ということで
市販のお餅とは
歯ごたえ、そして焼いた後のモッチリ感が違います。
噂の最中も、これがここで作っている皮なのかな?
モッチリした皮の食感と
甘さが控えめな大きめの田舎最中で
お茶請けにピッタリだと思います。
店内には、季節を感じさせる民芸品が並んでいて
趣があります。
「少し落ち着いてきたので
来年からまた雛人形も出したいねぇ」
と話されていましたので
来年の今頃はさらに華やかになることでしょう。
地元の方もあまり知らない、
秘密にしておきたいお店です。
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「最中の皮のお店」と聞いていましたが
パッと見
最中の皮を作る工場のようなものは見受けられません。
裏にあるのかな?
お店の方の話では、
震災後、お店を建て替えたか、移転したかのようですが
震災被害の話を根掘り葉掘り聞くのも失礼なので
詳しくは聞きませんでした。
お菓子のラベルにも小野塚最中皮商店ではなく
小野塚商店と記載されていました。
久しぶりに須賀川の旧市街地を
のんびりと散策することができました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【更新】
雰囲気、味などお店の内容は前回と変わりませんが
前回
「おこわが売っている」と書きましたが
かっぱさいりで、小野塚商店の赤飯が売っていましたので
購入してみました。
ひとつ300円だったかな?
ふっくらとした炊きあがりと小豆の旨さはさすがです。
改めて、美味しさを見直しました。