国道289号さんのマイ★ベストレストラン 2012

前回秋も終わりの頃に行ったのですが、
新そばを食べられなかったので、
改めて、行ってきました。

茨城の蕎麦と栃木の蕎麦が日替わりになり、
週末は二種盛りが食べられる仕様に変更されてました。
今までが頑張りすぎていたんだと思います。
一種で十分満足できる味でした。

香りもあり、食感、蕎麦湯とも完璧。
おいしく頂きました。

また是非再訪したいと思います。
しばらく美味しい蕎麦を食べていなかったので
今日は王道に行ってしまいましょうと言うことをで、
大和の蕎麦を選びました。
せっかくきたのに
私はオーダーミスをしてしまいます。
本当は蕎麦の二種盛りを頼みたかったのですが、
ミニ天丼の言葉につられてそちらを頼みました。
結果的には二種盛りを頼んだ方が正解でした。
蕎麦は美味しかったです。
若干切るのが甘かったように感じましたが、
手切りの許容範囲でしょう。
蕎麦湯のタイミングも絶妙でよかったです。

また食べに来たいと思います。
食べログの上位の蕎麦屋と相性が悪いので、
現在地から5キロ圏内にある食べログに掲載された蕎麦の写真だけを見て、
「これだ」と思って選んで行ってきました。
今年度2度目の掲載したくない店になりました。

雰囲気
蕎麦屋というよりは小料理屋というお洒落な雰囲気。
実際、夜は小料理屋か居酒屋を行っているみたいです。
清潔感もあり、好感が持てました。

料理
栃木県産と茨城県産の二種類の蕎麦があると聞いたので、
どちらも食べたいと思い、二種もりを頼んでみました。

メニューには9割蕎麦ということで、期待が持てます。
栃木県産の蕎麦には「信濃一号」が使われているそうです。
「信濃一号」と言えば香りが高く、独特な甘さがあることで有名。
どちらかと言えば癖があり、田舎蕎麦の多くはこの品種です。

もう一種類は茨城県産の「常陸秋そば」です。
白い蕎麦が多く、奥ゆかしい香りで噛むとほのかに香りが出てきて、
のど越しが良く滑らかで、どちらかと言えば上品な蕎麦のイメージです。

まずは栃木県産の蕎麦が出てきました。
汁をつけずにそのまますすると蕎麦の香りがフワァーと漂ってきます。
久しぶりにお店でおいしい蕎麦を頂きました。
蕎麦の味だけで十分です。
蕎麦に若干玄蕎麦が残っていたのですが、
私好みにするなら、もう少し玄蕎麦を多くても良いかもしれません。
それにしてもおいしい。

次に茨城県産の蕎麦が出てきました。
こちらは汁をつけずに食べましたが、しっくり来ない。
汁をつけて噛むと、ほのかに香りがします。
上品な味、決して自己主張せずに控えめな蕎麦です。

その後、自分ですり下ろすわさびや、その他の薬味を加えながら、
残りの蕎麦を楽しみました。
汁は脇役に徹して、控えめな味のところがまた絶妙です。
私個人的には香り高い栃木県産の方がおいしかったです。

この店の素晴らしいところは
相反と言っても良い2種類の蕎麦を用意している点。
そのどちらともその蕎麦にあった打ち方をしている点。
そして蕎麦汁はどちらの蕎麦にも合うように作られていること。
それで二種もりで1000円程度なこと。

ご主人は意外と若い方でした。
まだまだ発展することを願う蕎麦屋でした。

場所
少し分かりづらいところにあります。
宇都宮テクノ街道から少し入ったところです。
矢印はないのですが、旗が立っているのでこっちかなぁ、と予想はつきますが、
分かりづらいので、ナビあるいは下調べをした方が良いと思います。

雰囲気
まさしく家です。家を少し改造した感じです。
わき水さんや大正庵さんに近いです。
最近の流行りなのでしょうか??
自宅を少しだけ改造・増築して蕎麦屋を始めるのが。
私はこういう他人の家にお邪魔するような雰囲気は好きです。
また接客も優しいです。
親しみのある、丁寧な接客です。
これからもどんなに大きくなっても続けて欲しいと思います。

味
本当は食べログに書くかどうか迷ったぐらいおいしかったです。
土曜日に行きましたが、開店1時間で蕎麦が売り切れました。
限定45食なので仕方ないと思います。

品種は信濃一号だと思います。
割合は聞きませんでしたが、二八当たりだと思います。
蕎麦をすすると、蕎麦の良い香りが鼻腔の奥に漂ってきます。
香りを飛ばさない丁寧な製粉だと思います。
少し角が立っていない、切りが甘いところがありますが、
蕎麦のすする滑らかさはあります。
これだけおいしいのでどこかスゴイ名産地の蕎麦粉を使用しているんだろうと、
蕎麦の産地を聞いたら、「宇都宮産」とのこと。
驚きと共に、いかに蕎麦は産地だけではなく、
技術や製粉にかかっているんだと改めて感心しました。
目から鱗、そんな店でした。

ざる蕎麦類と天ぷら1種類しか提供しておらず、
「軌道に乗ったらメニューを増やします」と書いてありましたが、
是非メニューは増やさないで欲しいと思います。
その香りの良い蕎麦に温かい蕎麦は似合いません。
是非ざるそば類だけで勝負して欲しいと思います。

是非迷うことなく、蕎麦をきわめて欲しいと思ったお店でした。

ダイバーシティー東京店に行って、
本店はどんな感じなんだろうか・・・と疑問に思い、
実際に行って確かめたくなりました。

場所
国道4号を足立区に入ったら、右折して、右折です。
ナビを設定するか、下調べしたほうが良いと思います。
路上駐車が多い店がラーメン店だと思います。
駐車場から店まで遠いのでそれが難点です。
さらにおいしくなる魔法だと思って、
路上駐車は止めて、ちゃんとした駐車場に止めましょう。

雰囲気
回転の速いラーメン店というイメージどおりの店でした。
長いカウンターに案内されて、間違いないと思いました。

味
とんこつラーメンがとてもおいしかったです。
濃厚かつクリーミー、でも臭みがない。
ダイバーティー東京店の獣の臭いがあったので、
余計そう感じたのかもしれませんが。
とても良くできたとんこつラーメンだと思いました。
替え玉は「ハリガネ」を頼みましたが、
私はこの店ではハリガネがちょうど良かったです。

私としては九州系のラーメンが
替え玉に変わる新しいサービスがない限り、
フードコートに出店するべきではないと思いました。

場所
地元でも地名は知っていても場所が
分からない人がたくさんいるぐらいので、
ナビか下調べをすることをオススメします。
「こんなところに??」と言うところにあります。

雰囲気
自然に囲まれた店舗。
辺りは見渡す限り、自然です。
店内は板の間に座卓が置いてあり、
そこで家族で一つに盛られた蕎麦を食べ合う。
親しい間柄でしないとこの店は厳しいかもしれません。

味
私は昔ここに来たことがあるのですが、
あまりおいしかったイメージでした。
今回来て「こんなにおいしかったか・・・」と愕然としました。
蕎麦の品種は売っている蕎麦粉と食べた感じから信濃一号だと思います。
やや細麺で、麺の細い太いが激しくあるので手切りです。
香りは十分に感じられることができました。
鼻腔の中で蕎麦の香りが漂うのは理想的だと思いました。
味は蕎麦粉の持っている味を十分に引き出している味だと思いました。

何と言ってもここの売り方のスタイルが好きです。
「○合」と頼むのは、おいしい蕎麦をいっぱい食べたい人にとっては理想的です。
良い意味での田舎っぽさが最高に良いです。
親しい人たちとみんなで一つのザルを囲んで、食べに来たい場所です。

久しぶりにおいしい蕎麦を食べさせて頂きました。

場所
東武百貨店の直ぐ目の前、オリオン通りの終わりにあります。
昔は確か吉野家だった気がします。

雰囲気
大田原にある二十四代目哲麺にも言えることですが、
ラーメンを食べるためにあるお店です。
カウンターのみ、座敷や小上がり、テーブル席はありません。
昔はカウンターに馴染めませんでしたが、
今はラーメンを味わうにはカウンターが良いと感じています。
逆に言えば子どもさんがいる方は少し難易度の高い店かもしれません。
食券なのである程度「醤油」「味噌」「塩」の選択肢と
トッピングは選んでおいた方が良いかもしれません。
案内などPOPは親切に書かれていました。

味
前回の哲麺では「醤油」だったので、今回は「塩」をチョイスしました。
「醤油」よりも「塩」の方が私の好きな味でした。
本格的なとんこつラーメン。
マー油が少しのせてあり熊本系ラーメンに近いでしょうか。
今回大人数で行ったので、「醤油」「味噌」「塩」のスープを飲んだのですが、
私の好みで言えば
1位「塩」2位「醤油」3位「味噌」でした。
ここでは麺の堅さは「ハリガネ」がちょうど良かったです。

CP
このクオリティーで500円は安いと思います。替え玉も50円。

黒磯の地はそんなに詳しくないし、入り組んでいるので迷いやすい印象ですが、
地図で確認して、何も見ずにそのまま行けたので分かりやすい場所にあると思います。
駐車場には恐竜がお出迎えしてくれます。
駐車場でこれを見て少し不安が過ぎりました。
「まさかこれがラーメン店主のセンス??」

平日の13時半に行きましたが、店は少し混んでいる感じです。
案内されなかったので、迷っていても案内されず・・・・
勝手に行くとどうやら喫煙席に行ってしまったみたいです。
他に喫煙席にお客さんが居なかったので良かったですが、
案内はきちんとして欲しいと思います。
テレビの必要性を感じてしまいました。
もう少しラーメンに食べることに集中させた方が良いような気がしました。

チャーシュー麺を頼みました。
何より特徴的なのが麺にある凹凸、
表現が難しいですが、舌の上や唇の間で滑らかな摩擦が起きます。
その摩擦が麺をすするのを心地よくさせてくれます。
ラーメンを噛むと凹凸にあったスープがしみ出る感じです。
自分が食べた手打ちラーメンの中でおいしい麺の一つです。
一つだけ難点は手打ちの証拠でもあるのですが、
どうしても小さく切れてしまうことです。
これをできるだけなくすることがこの麺の特徴を最大限に活かせると思います。

スープは雑味のない、でも濃くも薄くもない醤油ラーメン。
濃い味付けが主流の中で、この味はあっさりしすぎています。
しかし麺と絡ませると味は薄さを感じさせない、
絶妙なバランス感覚に驚いてしまいます。

私が会計を済ますと「麺はつけ麺しかありません」と張り紙がありました。
14時に麺がなくなっているのは経営的にも素晴らしいセンスがあるということでしょうか。
今度行ったら、行列で入れなさそうなそんな予感すらありました。
おいしさとセンスを兼ね備えたラーメン屋でした。

恐竜の置物で不安が過ぎったのは幻になってよかったです。

いつも通り胡麻味噌担々麺の
辛さ普通を食べました。
いつも通りのおいしさ。
半ライスも今日は食べてしまいました。

そして今回はスタンプが貯まったので、
プリンと交換しました。
久しぶりに食べたプリンはおいしかったです。

餃子は残念ながら私の口には合いませんでした。
ニラが多くて苦手な餃子でした。

また胡麻味噌担々麺を食べに行きたいと思います。
2013年4月
再訪しました。
最近担々麺はかなりはまっています。
スタンプカードがいっぱいになって、
本日はプリンと交換してきました。
得点を変更しました。


場所
JR今市駅の昔は「国鉄通り」と呼ばれた一本路地に入った場所にあります。
少し分かりづらいので、ナビか下調べが必要だと思います。

雰囲気
最初入ったときは喫茶店かと思いました(笑)
テレビがつけてあり、印象的には良くは思いませんでした。
ただ店員さんの接客は良かったです。

味
私は辛いのが苦手なので、普段はあまり食べない担々麺を食べません。
しかし、ここのオススメと聞いて、また辛さを選べたのでチャレンジしてみました。
今まで食べた担々麺の中(ほんの数種類しかないですが)で一番おいしかったです。
濃厚とは、またちょっと違う、クリーミーという言葉の方が近い味です。
挽肉をすくえるレンゲが私にとってはポイントが高いです。
担々麺にこんなに感動できるとは思いませんでした。
また無料で付いてくる半ライス(半ライスといっても一膳分なのですが)に
ラーメンのスープをかけて食べるとおいしいです。
これも私は邪道だと思っていましたが、担々麺にはご飯が合います。
私の既成概念を覆してくれたラーメン店でした。
ちなみに醤油ラーメンは私の口には合いませんでした。

是非また担々麺を食べたいと思った店でした。