この口コミは、totsu19さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:4.1
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~¥999 / 1人
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料理・味 3.3
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|サービス 5.0
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|雰囲気 3.5
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.3
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| サービス5.0
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| 雰囲気3.5
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク- ]
「カレー幸」にて、幸せな気分に
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カツカレー
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カツカレー 寄り
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サラダ
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小さいですがちゃんとしてます
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懐かしいお味のルー
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メニュー。に対して綺麗すぎる阪神のダルマ
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外観
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2019/11/14 更新
外観は写真の通り、はっきり言って壊れかけている。そして、内観も想像の通り。
しかし、店内には幸せな空気が漂う。
平日、開店11時半過ぎ、4卓のテーブルはお一人様で全て埋まり、悩んでいると、
「どうぞ。」と席に導いてくれる。
「すいません。」と相席相手に言葉を掛けて、腰を降ろすが、
慣れた者は当たり前のように相席していく。
注文は「カツカレー」450円。
このご時世、どうやったらこの値段で出せるのか関心すらする。
暫くし、三角の紙ナプキンの上にスプーンとフォーク、ガラスコップのお冷やが置かれる。
今時は、原価を抑えるために三角ナプキンを無くし、お冷やはプラコップのセルフとするところだが、ココは違う。
そして、5分と掛からずカレーとサラダが運ばれる。
茶色寄りの色をしたカレー。
御飯の上には可愛い大きさのカツ。
カレーライスとカツカレーの差が100円だから、御飯の上にあるだけで良しとしよう。
カレーは、「甘い」と言うレビューを見掛けるが、
私的には、辛くない、もしくは普通と言った方がいい。
具はないが、煮込まれて細かくなった、牛肉のスジが溶け込み、
スパイシーではないが、懐かしいカレーの味で、なにより濃厚、そして、コクが奥深い。
カツは、強く揚げられた故のパン粉が香ばしく。豚肉の味と歯ごたえはちゃんとする。
サラダにはドレッシングかけられていないが、添えられたハムと一緒に頂くか、カレーの余韻で頂ける。
妥協のなさ、新鮮な野菜のシャキシャキ感にも現れる。
次々進むスプーン。
次第にカレーが無くなってくると、「カレー足りる?」とおかみさん。
申し訳なさと御飯とのバランスを考えて、「大丈夫です」と遠慮する。
終盤、12時に近づくと客が次々やって来て、早く席を空けようと急ぐと、
「慌てなくていいよ。」とおかみさん。
それでも、急いで席を空ける。少しでも店へのお返しと、この店のファンのために。
味は、裕福ではなかったあの頃に食べたカレーと同じだった。
しかし、この雰囲気で食べると超弩級に美味く感じる。
なにより、客のことを考えている優しさが一味も二味も足している。
今回、同じ体験をさせようと、誰かをこの店に連れてこようと思った。
そんなことを私が思ったのは、この店が初めてだと思う。