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外観(2015.5.26)
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外に貼られていた能書き(2015.5.26)
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店内のメニュー1(2015.5.26)
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店内のメニュー2(2015.5.26)
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店内に掲げられているメニュー(2015.5.26)
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替え玉したら使えるよ!調味料(2015.5.26)
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友人1-1が頼んだ生辛子入りチャーシューメン玉子入り1180円(2015.5.26)
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友人1-2が頼んだ生辛子入りチャーシューメン1080円(2015.5.26)
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私が頼んだまる玉らーめん680円(2015.5.26)
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チャーシューアップ。史上最高の柔らかさ(2015.5.26)
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麺リフト(2015.5.26)
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スープ。あっさりに見えてしっかりコクがある!(2015.5.26)
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替玉したので調味料を召喚(2015.5.26)
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替玉。意外と量が多い・・・(2015.5.26)
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フライドオニオン(2015.5.26)
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フライドガーリック(2015.5.26)
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いつもの双子の友人と行く「ぐるっとパス施設訪問」の両国編にて、お昼として利用しました。この日はなんと5月にして真夏日になるほど暑くなった東京で、博物館巡りをしておりました。朝から深川江戸資料館に行き、現代美術館、芭蕉記念館と進んでいくうちに空腹に耐えられなくなり、芭蕉記念館を2分で出てしまう無粋な真似をしてしまいました。空腹は最大の調味料ですが、人間を狂わせるのも空腹なるがゆえ。。。お腹と心に余裕を持って生きていきたいものです。
と言う訳でもうハードル上がりまくりの状態で数日前から決めていたランチ候補「まる玉」さんへ。我々は基本ランチと言えばラーメンを探すのですが、両国周辺エリアにて最もネット上での評価が高かったラーメン屋さんがこのお店です。お昼13時半を過ぎて、朝食も食べていないメンバーは空腹すぎて機嫌も悪くなりつつあり、そろそろ険悪な雰囲気になりそうになる中でようやくお店を発見。外観からは営業しているかどうか良くわかりませんでしたが、比較的大きな立て看板「営業中」の文字を見てホッと一安心。ゆっくりと国道を渡り、店内へ。店内は思った以上に狭く、そしてお客さんも4人程度しかおらずラッキーでした。テーブル席が空いていたのでテーブル席に滑り込みセーフです。
注文は、これまた事前に話し合い決めていた「ノーマル」「生辛子」「生辛子」です。経済的に余裕のある双子の兄がフラッグシップメニューを注文し、弟はマイペースなので適当に好きなメニュー(比較的トッピングを注文しやすい)を頼み、最も困窮する私は最安値メニューを注文しつつましく頂くのがグループの基本的な注文構成です。今回は以下のようになりました。
兄は生辛子入りまる玉らーめん780円&玉子100円&チャーシュー300円&替玉100円 で1280円
弟は生辛子入りまる玉らーめん780円&チャーシュー300円 で1080円
私はまる玉らーめん680円&替玉100円で780円
麺が細麺な為か、注文してから5分しないうちに登場です。
先ずスープ!他の多くのレビュアーさんも仰っておられますが、この鶏白湯&塩スープが絶品!絶妙!で、鶏白湯のトロンとしたスープと、塩のカエシのバランスがヤジロベエみたいです。どちらが強くても、また弱くても出来ないだろうギリギリのラインで勝負しています。しっかりと味がするのに、ショッパさを感じるほどでもなく、またダシもしっかり出ていますが、ダシが出すぎて濃度が濃くなりすぎてクドくなる訳でもなく、かと言って薄くなって味が無いようなラーメンになっているわけでもなくここまでのレベルでバランスを保っている鶏白湯らーめんは今まで出合ったことがありません。
次に麺ですが、麺はこの絶品スープの味を最大限楽しむために極細いストレート麺、いわゆる豚骨らーめんの麺になっています。茹で時間が短いからか最初はやや硬めですが、スープを吸って伸びるのでゆっくり食べているとすぐに柔らかくなって行きます。麺量は1玉だと男性にはやや少ないかなーーレベルで、ならばと替玉をしましたが、かなり量が多い替え玉だったのでお腹一杯になってしまい、替玉はしないほうが良かったか・・・とやや後悔してしまいました。友人1-1(兄)も言っていましたが、半替玉のシステムがあれば、もっと楽しめたと思います。また替玉するとスープが殆どなくなってしまい、それもちょっと残念ではありました。油そば風を楽しみたいのであれば、スープを少なく残しておいての替玉で油そば風を楽しめるかもしれません。
具材は少なく、あおさ&青ネギ&チャーシュー1枚しかありません。しかも”あおさ”ってなんだ!?あおさ入りのラーメンは海辺のラーメン店で食べたあおさラーメンくらいしか記憶にありません。しかもあおさらーめんは塩ラーメンでしたが、今回は鶏白湯。これで合うの!?なんて思っていたら、海辺のラーメン店のあおさラーメンよりもずっと合いました。鶏白湯スープの濃度高めのスープに対して、食感において己を主張しないサラサラしたあおさは意外とマッチする食材であったようです。青ネギも同じようにスープに良く合いますが、こちらは鶏白湯系のラーメンには良くある具材ではあります。シャキシャキ感が心地よいです。どちらも200円トッピングにて大盛にできるので、サラサラ派はあおさ、シャキシャキ派は青ネギで攻めてみると次のレベルに上がれそうです。
生辛子入りを注文した双子のスープを味見してみましたが、なるほど辛子っぽい辛味が。これもアリですが、鶏白湯の繊細な味わいを楽しみたいのであれば、生辛子はあんまりオススメはしません。初回なら特に普通の味で食べてみて、2回目以降の来店の時には生辛子入りを注文した方が良いかなと思います。または、別盛りだという”生辛子ジュレ”にて注文するのがよさそうです。それよりも、個人的には「レモン」が気になりました。そう言えば店内にはお酢の類の調味料が無いので、レモンを入れることで酸味を足してみる・・・・これはどんな味になるのか想像もつかないです。
また替玉をした時にはコショウ以外の調味料を使えるようになりますが、その内訳は「フライド刻みオニオン」「フライドガーリック」「塩ダレ」の3つ。いずれも鶏白湯の繊細すぎる味を破壊してしまう禁断の果実なので、使うかどうかは良く考えてからの方が良さそうです。