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ホタテの木、クルミの香り
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蟹のビスク、あん肝
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ぶり大根の再構築
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鳩のロティ、ガナッシュ、アメリカンドック
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鳩のロティ、ガナッシュ、アメリカンドック
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タラのグラタン、ディルの香り
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ペアリング、シュー
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仔牛のロティ、ガレット
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ジントニック風ジュレ
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ティラミス、モンブラン
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甘海老、紫のカリフラワー 、ライムとバニラのソース、カリフラワーを使った雪に見立てた冷たいムース
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フォカッチャ
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広島産牡蠣のフリット 、春菊のスープ、百合根
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鹿のロースト、金時豆、鹿のラグーソース、チコリ
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パフェクラフタル
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パフェクラフタル
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パフェクラフタル
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最近話題のフレンチ。
中目黒駅より歩いて7分くらいでしょうか。
中目黒川沿いのブティックの並ぶ通りにあります。ビルの2階です。
お店に入ると、右手にはカウンター、オープンキッチン。
左手には、カフェのようなゆったりした空間が拡がります。
天気のよい日は、大きな窓からたっぷり光が入り、とても気持ちのよい空間となります。
壁側はソファ席となっており、クッションもあります。
ゆっくり楽しんでくださいね、という心遣いが伝わるようです。
2016年12月訪問
ランチ行って以来、ずーっとディナーでも行きたい行きたい、と思ってました。
念願かなって4人で行くことになりました。
まずはシャンパーニュで乾杯!
▼ホタテの木、クルミの香り
アミューズ。重厚な木の箱に、板の端くれのようなものが載ったプレゼンテーション。
すでに興味津々です!
板の端くれのように見えたものは、ホタテを延ばして作られたチップス。
木粉のように見えるのは、クルミの粉末。
生のホタテのトロんとした食感、クルミの香ばしいにおい。仕掛けてくるなぁ。
▼蟹のビスク、あん肝
黒いお皿にオレンジに映えるスープは、蟹のビスク。
添えられているのは、ボリジ。牡蠣の風味のするハーブです。
濃厚な蟹の香りと味わい、そこにあん肝の滑らかな食感が合います。
美味しいです。
▼ぶり大根の再構築
マッドなグレーのお皿には雪のようなものが・・・!
ぶりの刺身、黒大根、大根の風味の雪(どうやって作るんだ!?)。
タプナードにトリュフ香のするソース。
パンペアリングは、甘酒を使った蒸しパン。
大根の味わいがする雪は口に入れると、スッと溶ける。
柑橘系の爽やかな風味が、脂ののったぶりと相性抜群。
そうか、これは。ぶり大根か!
▼鳩のロティ、ガナッシュ、アメリカンドック
淡いグレーの皿に鮮やかな赤紫のソースが引かれています。
かっこいいプレゼンテーション・・・!
鳩のロティ、柔らかなお肉。シンプルに美味しいです。
鳩の内蔵をガナッシュ状にしたもの、チョコレート的な甘さを感じつつも、奥深い味わい。
パンペアリングは、黒いアメリカンドック。
中には鳩の肉と内蔵?が入っています。これ、ジャンク感もあって、おもしろ美味しい!
ちなみに、ピンクの粉は紫芋だそうで。甘やかな味わいは、コレか。
▼タラのグラタン、ディルの香り
深緑のお皿。
タラと白子、縮みキャベツを使ったグラタン。
語弊のある言い方なのですが、最高のフィレオフィッシュ感あります。
芽キャベツには、ケールの油。
グリーンマスタードのソース、ディルのソース。
個人的には、爽やかなディルのソースが相性よくて好きです。
▼ペアリング、シュー
これまた深緑の大理石には、ペアリングのパン。
シュー状のパンです。
中には、じゃがいもとクリーミーなソースが入っています。
軽やかな食べ心地。
▼仔牛のロティ、ガレット
ロゼ色に綺麗な火入れ具合。やわらかくて本当に美味しい。
蕎麦を模したニョッキ、チーズのソース。
ネギをローストしてチップスにしたもの。きのこのソース。
パンペアリングはガレット。中にはマコモ茸など。
黒い大きな皿に紅がさしてある。これまたイイお皿ですね。
▼ジントニック風ジュレ
雲のようなお皿。浮遊感あります。
一口いただくと、口内にシュワっとした感じがします。何コレ!?
ジントニックをイメージしたデザートだそうで。
グレープ風味、中にはタピオカ的な食感のものがあったり。
1皿目のデザートは、お口直し的な位置づけですかね。
▼ティラミス、モンブラン
最後のデザートは、ティラミスともモンブランとも言える一品。
マロングラッセ、栗の風味抜群!
ティラミスを模したマスカルポーネクリーム、エスプレッソ仕立ての生地。
上部には、軽いメレンゲ。
しっかりした味わいでありつつ、軽やかな味わい。
ディナー、最高でした!
美味しいし、本当に楽しいですよね。
また行きたくなりました。
2016年1月訪問
フレンチ好きの友人を誘って、年明け早々の休日ランチで行ってきました。
ずっと行きたかったお店に、やっと来れた感動!
せっかくなので、年明けのお祝いらしく、シャンパンで乾杯!
今回は3,000円のコースを予約しました。
サラダ、スープ、メイン、デザートの4品のコースです。ビジネスランチ。
▼甘海老、紫のカリフラワー 、ライムとバニラのソース、カリフラワーを使った雪に見立てた冷たいムース
やってきました、サラダ。え・・・!これがサラダ!?すごい!
もうここで心を打たれました。なんて美しいお皿なのでしょうか。
甘海老、このとろ〜んとした舌触り、ねっとりした甘さ。
そこに、ライムとバニラを使ったソース。ライムの爽やかな酸味、バニラの豊潤な香りと甘み。このソースの組み合わせ、素晴らしいです。
それだけではありません。
皿の反対側に添えられているのは、カリフラワーのムースを冷凍したもの。
これが素晴らしいのなんのって。口に入れるや否や、ふわっと溶けて消えていく。なんて儚い口どけ。まるで雪のよう。
▼広島産牡蠣のフリット 、春菊のスープ、百合根
やってきました、スープ。え・・・・!これがスープ!?本日2度目の驚愕。
これまた、美しいお皿です。食器も食材も和を感じさせつつ、ちゃんとフレンチになっています。
牡蠣のフリットのふんわりやわらかな食感たるや。
このフリットにも一工夫。塩カボスがアクセントをつけています。
そして、春菊のスープ。これまた上品で爽やかな味わい。
春菊って、普通にペーストにすると、もっと苦いと思うのです。これは技術ですね。
そして、菊の花の使い方。ともすれば和食っぽくなりそうな食材をフレンチに仕上げています。見た目にも緑に浮かぶ黄色は華があります。
スープに浮かぶ百合根。白い色が映えます。ホクッとした食感もやわらかさで単調になりそうな料理にアクセントを与えてくれています。
▼鹿のロースト、金時豆、鹿のラグーソース、チコリ
そしてメイン。メインは肉と魚で選べます。私はお肉を選択。
これまたお皿の美しさに目を惹かれます。
鹿肉のくっきりした赤さ、ラグーソースの暗い赤茶、金時豆の明るい赤茶、チコリの赤紫と白。
見事に同系統の色合いでまとめられています。もちろん味わいも。
肉を食べている感じをしっかり味わわせてくれる鹿。ほんのり甘さのある金時豆。
そして、けっこうパンチのある苦みのあるチコリ。これが味をビシっと、整えてくれています。
こういう苦みの強い食材は、合わせる食材もパンチの強いものでないと難しいですからね。
▼パフェクラフタル
最後はデザート。ここでも当然のように驚かせてくれます。
だって、木に石鍋が載って出てくるのですよ。この石鍋、まだ空です。キンキンに冷えています。
そこにパフェの具材がのったお皿が登場。このお皿もいいなぁ、グレイのマッドな感触。
バニラアイス、(たぶん)フランボワーズのメレンゲ、ブラウニー、イチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、ナッツなど。
このバニラアイスがとにかく美味しい。出来たてなのかな。口内で溶ける滑らかさが最高。
冷えた石鍋に具材を投入、混ぜ混ぜしたら、フランボワーズのソースをかけます。
メレンゲの華のある酸味。アイスの滑らかさ。ブラウニーのコク。
ちなみに、石鍋が熱々に温められたバージョンもあります。友人はそちらを。
それはそれで、冬のあたたかなデザート、という味わいで良いのです。
冷たくても温かくても美味しい、って何ですか。素晴らしい発明ですね。
食べ手がカスタマイズ出来る、作る楽しさを味わえる料理、というのは、現代っぽいですね。
最後にコーヒーを飲んで終了。
サービススタッフの方々の接客も素晴らしく、とても気持ちがいいです。
店内の雰囲気やスタッフの雰囲気はとてもカジュアル。なのに料理は本格的。そのギャップもまた良いです。
来月にでもまた行きたい、そう思えるレベルのクオリティの高さ。圧巻の一言です。