TO.さんのマイ★ベストレストラン 2016

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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今年は、店の評点に加えて、訪問回数の多さも加味して、順位付け。1~6位は、勿論得意分野の南アジア料理店で固めました。
1位は、南インドカレーの出来栄えでは群を抜く、アーンドラダイニング。通勤途中の宝町と便が良いことに加えて、タンドリーチキン以外の肉がハラル対応保証ということで、イスラムも居る会社&オフ会で、月に一回以上利用しました。鉄板メニューのマトンヴェプドゥとラッサムに加えて、チューボーですよ!の為に編出したコーディ・クーラがチキンカレーの常識を覆す旨さ。カレーでは、正に向かうところ敵無しです。
2位は、アーンドラキッチン。通勤の便でダイニングに劣るため、最近は休日訪問が多いのですが、レヴェルは高く客入りも上々。
3位は、シターラ青山。加藤店長から交代したネパール人のカルヤン氏が、日本人並みに日本語が達者で若くしてオーナーの星崎氏の信頼を得る実力者ゆえに、素晴らしいレヴェルを維持向上できています。シーズナルの新メニューにも果敢に挑戦しています。
4位は、ダバインディア。ハラル対応が不明なのと、大人数では迷惑をかける懸念から、会社で使うこともないため、ランチ訪問が主。新メニューはチェックしてますが、相変わらず美味しいですよ。
5位は、在住の葛西にオープンしたキッチンキクチ、週一通い。多国籍メニューを取り揃えていますが、ネパール料理のダルバートと多種の摘み、インドのタンドール焼物は絶品です。インドカレーの旨味がイマイチだったので、シェフのボホラ・パラス(Paras Bohora)氏をアーンドラダイニングに招待してから、心持ち向上したような。
6位は、自宅のある水戸のコジコジ。スリランカ料理では関東随一で、大阪のロッダグループに肉薄する高レヴェル。
7位鮨さいとう、8位趙楊は、各々の分野で日本一の文句なしの名店。マイレヴュアー様の御好意で、貴重な体験をさせて頂きました。
9位は、出張以外の勤務日は毎朝欠かさず冷やしタヌキに葱容器一杯頂いている、小もろそば芝浦店。茹で置きせず茹で立てを常に出す、同チェーン店の中でも優良な店舗です。
10位は、つきじ植むらウイング高輪店。品川プリンスホテルに宿泊する米国からのVIPに日本の会席料理を供するのに、最適な店です。個室の料金を取らないところもグッド。

マイ★ベストレストラン

1位

アーンドラ・ダイニング 銀座 (銀座一丁目、京橋、宝町 / インド料理、インドカレー、ダイニングバー)

9回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999

2020/03訪問 2020/03/22

8周年で渾身のメニューを堪能!

2020年と切りの良い年で、私のカレー人生が振り返れます。2006にダバインディアの扉を開き、当時フロアマスター(現カマルプール店主)の北村君に薦められたマトンカラヒ(現、南インドの辛いマトンカレー)を堪能し、シェフのラマナイヤに引き合わされる。その後ラマナイヤは宮崎オーナーと喧嘩して出て、葛西の和印道の立ち上げを手伝った後、同郷で横浜国大出身の現オーナーのサラディと出会って2009に御徒町のアーンドラキッチンを開店。この頃ダバインディアは、ラマナイヤと共に歴代唯一厨房に入ることを許された畑中君(現ディルセオーナーシェフ)が腕を振るっていたと共に、調理ど素人の北村君は休憩時間等に将来の独立のためにコックに習っていた。

2011頃には北村君、畑中君、共に独立、成功裡に現在に至る。ダバはグループ3店の宮崎オーナーに次ぐナンバー2の柳谷君が統括して現在に至る、柳谷君はラマナイヤと共に私のこの業界での特別な友人。サラディとラマナイヤはヴェジハーブサーガからドーサ名人のラジャ(現アーンドラキッチンシェフ)を引き抜き、鍛える。2012に、アーンドラダイニング銀座を開店。当初はラマナイヤがキッチンとダイニングのシェフを務めたが、2013頃にはキッチンはオペレーションはサントス、シェフはラジャに任せる。

当時福井で単身赴任の私が、アーンドラダイニング銀座の開店一周年頃に様子見すると、夜の集客が儘ならず。当時言われていた、銀座で南アジア店で日本人のオペレーションが入らない店は失敗する、が現実味を帯びていました。ここで一肌脱いでやろうと、「やっぱりモツが好き」さんに協力頂き、2013の一月と二月の出張時に、四夜で二十人以上のレヴュアーを集めてオフ会を主催。これが起爆剤となり現在の成功につながりました。

普段のオフ会では参加人数やメンバーの嗜好も勘案して、ドーサやチーズクルチャやパニールティッカ等も加えたりします。が、今回の4名のオフ会はガチでインド料理に詳しい方たちだったので、トータルでは勿論ですが、一品一品を取っても絶対に他店では真似できないメニューを選びました。

持ち込み食材の越前のセイコ蟹は有楽町の福井アンテナショップで調達。かなわ広島産牡蠣は、ハプニングが。かなわは、広島牡蠣の名声を広めるために日本橋高島屋に昭和二十一年に出店、凄いですね、私の生まれる前とは。近年牡蠣は、大きさで競うブランドも多々ありますが、小粒で身の締まったかなわは、味と過熱した時に小さくならない、唯一無二の日本一の逸品。念のため水曜日に日本橋高島屋に問い合わすと、今年は入荷が安定せず3月10日で閉店とのこと。困った時は、ブランドを揃える銀座三越の食品売り場に訪問。在りましたねー。スタッフに尋ねると、明日の木曜まで入るが当日の金曜は前日入荷が並ぶとのこと。木曜のランチタイムに伺うと、前日入荷の物が並ぶ。今日入荷は?と尋ねていると、昨日のスタッフが出てきて、昨日の方ですねと。ストックから大き目が揃う(その分個数は少ない)物を選んで貰いました。これらを、下記メニューと共に届けて当日を迎えます。

最近は繁盛しているので手を抜いていましたが、一か月遅れで、オレンジと白と緑をモチーフにし「Happy 8th Anniv. from TO.」のメッセージを添えたブーケを持参。
選りすぐったメニューに参加者は一品毎に、大絶賛、当然です。料理の評は、そちらを御覧下さい。

チャナ・サラダ         790
タンドリーゴビ         990
ラムチョップ(レアーで) 1590×2=3180
――――――――――――――――――
                4960
 
マトンヴェプドゥ        1490
ビンディ・ベーガン       1290
チャパティ          サービス
―――――――――――――――――――
                2780

オイスター・カレー       1000
カニ・カレー          1000
アーンドーラ・コーディ・クーラ 1490
バスマティライス         490
―――――――――――――――――――
                3980

ノミホウダイ     2000×4=8000

4960+2780+3980+8000=19720

ルーマニアからの講師を招いて私と共に教師役となり、パキスタンからの生徒4名とパキスタンからの出向者3名を対象としたセミナーを開催。祝日の月曜日9時から金曜日の18時までびっしりのスケジュールで、大いに盛り上がりました。セミナー初日の夜に懇親会を催し、場所はタンドリーチキンを除きハラル認証の当店です。部下のスタッフ1名を加えての10名です。頂いたものは以下の通りの鉄板メニューで、一人5千円弱。

チャナ・サラダ
タンドーリ・ゴビ
スピナッチ・チキン
ハリヤリ・フィッシュ・ティッカ(メカジキ)
――――――――――
マトン・ヴェプドゥ
ビンディ・ベーガン
チャパティ
―――――――――――
越前蟹カレー(越前蟹は福井アンテナショップで購入し持ち込み)
コーディ・クーラ
バスマティ・ライス
―――――――――――
飲み放題

ラマナイヤシェフも上機嫌で挨拶に来て、歓待です。勿論料理の腕も振るい、パキスタンからの客人もパキスタン料理とは一線を画す南インド料理に大満足で、翌日参加者一人ずつから、お礼の嵐でした。

送別会は、木曜の夜で、日本橋高島屋の銀座天一、こちらも完全にハラル対応で、重宝しています。
職場の体制が若干変わり、出向者の交代で転入者が来たので、部の歓迎会をするという部長からの依頼で、日本人10名、インド人3名、パキスタン人1名、韓国人4名、中国人2名の、20名で伺いました。水曜日は比較的空いてる曜日ですが、当方が18時開始の20名だったので、19時頃には満席の繁盛振りです。当店の名物スタッフのサントスは、東大島にアーンドラ3店目としてオープンした「アーンドラ・カフェ」に責任者として移ったので、旧来の現地の1名と新入の日本人女性1名での接客です。会社のグループでの10名程度までの訪問は何度もありますが、部全体での訪問は初めてで半数以上が初訪だったので、あまりの美味しさにビックリ、大満足の様子でした。

ヴェジタリアンは、○をシェアー後、ヴェジミールス
(Non-vegetarian menu for 4 persons) ノンヴェジメニュー4人分 
---------------a la carte(アラカルト)-----------------------
○Green Salad (half) / Chana Salad (half) = 790
グリーンサラダ(半分)/シーフードサラダ(半分)
○Masala Dosa (4 Katauris of Sambar) 1,390
マサラドーサ(サンバル(カトリ4つ))
○Tandoori Gobi (Cauliflower) 990
タンドーリゴビ (カリフラワー)
Lamb Bara        1,390
ラム バラ
---------------Masala--------------------------
Andhra Special Chapati (Service, Free)
アーンドラ・チャパティ(サービス)
Andhra Mutton Vepudu (Dry Curry) 1,490
アーンドラ・マトンヴェプドゥ(ドライ・カレー)
---------------Curry Soup---------------------------
Basmati Rice 490 x 2 = 980
バスマティライス
Andhra Koodi Koora (Chicken) 1,490
アーンドラ・コーディクーラ(チキン)
Crab Curry 1,000
越前蟹カレー            
Kakinada Royyla Iguru (Shrimp) 1,490
カキナダ・ロッヤライーグル(海老)
-----------------------------------------------
Subtotal 11,010円 x 5 = 55,050 円

Andhra Vegetarian Meals 2,150 x 2 = 4,300
アーンドラ・ヴェジミールス
-----------------------------------------------
Subtotal              4,300円

All you can drink (飲み放題) 2,000 x 20 = 40,000円
------------------------------------------------
Grand Total (総合計) 55,050 + 4,300 + 40,000 = 99,350円
Romaniaの講師を招いてのセミナーを開催。セミナー参加者と、講師と我社のウェルカムディナーを行うことになり、会社近くの店でのディナーも飽きてきたので、思い切ってこちらでの開催を店に持ちかけました。18時から2時間にすると、当日の他の客が迷惑する/又は利用できなくなるということで、17時半~19時半での開催で調整。48名で、ヴェジ8人分とノンヴェジ40人分のメニューを下記の通り組んで、特別に1人2千円の飲み放題にして貰いました。まあ、物理的に一品ずつのドリンクを記録していたら、接客が回らないということでの措置です。

17時半に着くと飲み物の注文が大忙しで、生ビールのサーブがネックとなり、途中から栓を抜くだけでよいキングフィッシャーに切り替えました。最初の飲み物が行き渡った後は落ち着き、皆様、大満足で、無事に終わりました。

(Vegetarian menu for 4 persons)
(ヴェジメニュー4人分)
---------------a la carte (アラカルト)-----------------------
Green Salad (half)/Chana Salad (half)
グリーンサラダ(半分)/チャナサラダ(半分)
Masala Dosa (4 Katauris of Sambar)
マサラドーサ(サンバル(カトリ4つ))
Tandoori Gobi
タンドーリゴビ
Paneer Tikka
パニールティッカ
---------------Masala(マサラ)--------------------------
Andhra Special Chapati Service (Free)
アーンドラ・チャパティ(サービス)
Bendi Began 1290
ベンディ・ベーガン
-------------------------
Basmati Rice
バスマティライス
Tomato Pappu
トマトパップー
Rasam
ラッサム
Vankaya Kurma
ヴァンカーヤクルマ
Chana Masala
チャナマサラ
-----------------------------------------------
合計 12,000円

(Non-vegetarian menu for 4 persons)
ノンヴェジメニュー4人分
---------------a la carte(アラカルト)-----------------------
Green Salad (half)/Sea Food Salad (half)
グリーンサラダ(半分)/シーフードサラダ(半分)
Masala Dosa (4 Katauris of Sambar)
マサラドーサ(サンバル(カトリ4つ))
Tandoori Gobi
タンドーリゴビ
Sheek Kabab
シークカバブ
---------------Masala(マサラ)--------------------------
Andhra Special Chapati Service (Free)
アーンドラ・チャパティ(サービス)
Andhra Mutton Vepudu
アーンドラ・マトンヴェプドゥ
-------------------------
Basmati Rice
バスマティライス
Andhra Koodi Koora
アーンドラ・コーディクーラ
Vankaya Kurma
ヴァンカーヤクルマ
Kakinada Royyla Iguru
カキナーダ・ロッヤライーグル
-----------------------------------------------
合計 12,000円
以下の紹介の後、職場のインド人2名と、日本のマドンナと、4名で訪問。間違い無く、大満足。

I want to introduce the Japanese finest south Indian restaurant “Andhra Dining GINZA” briefly. Master executive chef of the restaurant, Y. Ramanaiya, was called one of three maestro of the cooking in south India before coming to Japan 15 years ago, and served as the master executive chef of reception for Prime Minister Singh hosted by Prime Minister Abe 11 years ago. I am his best and oldest Japanese friend.

The menu of my selection for lacto-vegetarian, no meat no fish no egg, is as below. I will collect 3,000 Yen per each at the start of dinner.

---------------a la carte--------------------------
Chana Salad
Tandoori Gobi (cauliflower baked in Tandoor)
Paneer Tikka (cottage cheese and vegetable baked in Tandoor)
Masala Dosa (boiled potato wrapped in crepe made of Urad Dal and rice)
---------------masala--------------------------
Andhra Special Chapati (Wheat Flour)
Bendi Began (Okra & Eggplant Dry Masala)
-------------------------
Basmati Rice
Tomato Pappu (Masuur Dal (Lentil) Soup)
Rasam (Toor Dal (Arhar Dal) Soup soured by tamarind)
Vankaya Kurma (Onion & Eggplant with ginger)
Chana Masala (Mint & Coriander base)
-----------------------------------------------
Masala Chai

日本で一番素晴らしい南インド料理店のアーンドラダイニング銀座を簡単に紹介します。料理長のラマナイヤは、15年前の来日以前には当時40歳にして南インドで3本の指に入ると言われた巨匠で、11年前の安倍第一期政権下でインドのシン首相訪日レセプションの総料理長に招聘された。私は彼の一番の日本人の友達です。

肉魚卵の入らない乳菜食主義者用のメニューを組みました。一人3千円を食前に徴収します。

---------------------摘み------------------------
チャナサラダ
タンドーリゴビ(カリフラワーのタンドール窯焼き)
パニールティッカ(カッテ-ジチーズと野菜のタンドール窯焼き)
マサラドーサ(煮たポテトをウラド豆と米の粉で作ったクレープで包んだティファン)
---------------------マサラ------------------------
チャパティ
ビンディ・ベーガン(オクラと茄子のドライマサラ)
---------------------
バスマティ・ライス
トマト・パップー(レンズ豆のスープ)
ラッサム(タマリンドで酸味を利かせたキマメのスープ)
ヴァンカーヤ・クルマ(玉葱と茄子の生姜の利いたマサラ)
チャナマサラ(ミントとコリアンダーベースのマサラ)
--------------------------------------------------
マサラチャイ
2017.7.14 ディナー訪問
現在の職場は芝浦にある中国、台湾、韓国、インド、パキスタン、アメリカ、フランス人が半数以上を占め、平均して月1回1週間程度アジアの国に技術指導に行くようなところで、出向してこの3月で2年を満了。年取ってからの仕事としては快適で、出向先の現職場からも望まれて、健康に問題がなければ70歳まで働けるということで、4月1日付けで転籍しました。その際に、葛西駅徒歩2分の海外出張時の成田、羽田空港の高速バス発着の利便性が捨て難く、前の母体の会社が契約していた部屋は出るものの、同じ寮内の別の部屋に移ったのですが、その際にお世話になった都内を中心に多数の寮経営をする運営会社の担当の方と、寮主催のバーベキューでお会いして話が纏まっての訪問です。人数が少ないと食べられるメニューの数が限られるので、職場の若手2人にも付き合って貰い、4名でのメニュー構成です。

この中で、越前ガニは、昨年までは年内に漁を終了する雌のセイコガ二の茹でたて瞬間冷凍だけだったのが、今年はセイコガ二が品切れになる6月からは3月まで漁のできる雄の同様な品が有楽町の福井県のアンテナショップで求められるようになり、これを持参して調理して貰いました。雄の参入で、年中食べられることになりました。

ゲストの方の感想は「全てのお料理が美味しく、大満足でした。今後は、部内のメンバーも誘って訪問したいと考えています。特にドライカレーが一番のお気に入りでした。帰り道は食べすぎで苦しくなりながら帰りました。」ということで、これまでマトンは?という初訪の方々を1人残らずマトン好きに変えた、アーンドラ・マトン・ヴェプドゥの人気はダントツですね。

アーンドラ・マサラ・ドーサ(サンバル、カトリ4つ)【米粉のクレープでジャガイモを包んだ定番メニュー】
タンドゥーリ・ゴビ【カリフラワーのスパイス焼き】
スピナッチ・チキン・ティッカ【ホウレン草ソースとレモンを使った骨なしチキンのスパイス焼き】
シーク・カバブ【鶏と羊の挽肉団子の串焼き】
アーンドラ・マトン・ヴェプドゥ【羊肉のココナッツ炒め】
チャパティ【全粒粉の薄焼きパン】
ラム・チョップ【アーンドラ風羊肉のカシューナッツ焼き】
――――――――――――――――――――
アーンドラ・コーディ・クーラ
【玉葱、ココナッツ、トマトベースの骨なしチキンカレー】
チャナマサラ【ミントとコリアンダーベースのヒヨコ豆のカレー】
カニカレー【越前ガニ持込の特注カレー】
バスマティライス【インドの高級長粒米】
――――――――――――――――――――
マサラ・チャイ【本場のスパイスが入った温かい紅茶】
――――――――――――――――――――
2017.4.13ディナー訪問
最近、食べログでの知り合いから予約困難な高級イタリアンに誘われて、そこで御一緒した初対面の方からインド料理店に案内して欲しいとの嬉しい要望があり、思案する間も無く選んだのは当店です。2人だと量的に選べるメニューの数が少ないので、会社の同僚も1人同行して貰いました。予約の電話を入れると、他のお客様がチキンビリヤニを注文したということで、お相伴にあずかることになりました。頂いたメニューと特記事項は以下の通り。

タンドールゴビ:3年前位まではラマナイヤシェフの眼鏡に適うカリフラワーが入手困難でサーブできない日が多かったのですが、最近は何時も出せているのが嬉しいです。高校時代の米国滞在時に生のカリフラワーを常食されていたお客様も、あまりの美味しさに感動されていました。このメニューは他店でも同じような物が有りますが、当店の物は格別です。

マトン・ヴェプドゥ:ラムではなくマトンで程よい噛み心地と辛い中にも複雑な味が病み付きになると、同僚が一番感動したメニュー。チャパティを少しずつサービスして貰いました。

チキン・ビリヤニ

バスマティライス

アーンドラ・コーディ・クーラ:相変わらずの私的に日本でNO.1のチキンカレーです。

セイコ蟹のプルス:越前ガニの雌を地元ではセイコ蟹と呼び、一杯が千円以下と安い上に内子と外子の二種の玉子が楽しめるという、地元でも大人気です。しかし、雌は資源保護のため漁が12月末までで、新鮮な本場物に有り付くのは困難な状況でした。有楽町の福井県アンテナショップでは、茹で上げた直後のセイコ蟹の身、内子、外子を一旦外して、甲羅に詰めて、即座に真空パックした物を冷凍し、一杯千五百円で販売してます。昨年は夏の前まで購入可能でしたが、今年は評判が広まったのか、今月中には売り切れる予定、残念。2つ購入して持参したら、2皿作って頂けましたので、1皿はお客様にテイクアウト。

トマト・パップー:マスル・ダール(レンズ豆)の滋養が良く出た、一番好きな豆カレーです。

チャナ・マサラ:ミントとコリアンダーベースのチャナ・ダール(ひよこ豆)のカレー。接客のサントスが、豆のカレーが2つになるので他にしますか?と尋ねるも、豆の種もマサラも趣が全く異なるので、これで良しとしました。相変わらずの美味しさです。

最後にマサラティーを砂糖無で。エアーブレンドしないので尋ねると、砂糖無なので不要とのこと。本当かな?

3人だと非常にバランスの良いメニューが組めて、参加者一同、大満足でした。
(2017.1.9 ディナー訪問)
当店は基本的に冬の味覚の牡蠣と蟹のカレーは出しません。アーンドラキッチン創業当時に店が暇だった日に、ラマナイヤシェフが私の要望に応えてメニューに無いものを作って遊んでくれていた延長で、私が食材持込で全責任を負うことを条件に、一皿千円の調理代を払って作って貰います。12月には会社の同僚と9名、食べログオフ会6名、の2回、旬の食材を入れたディナーを開催。

今回は、食べログオフ会の連絡のコミュニケーションミスで参加できなかった方と、急遽お誘いした以前ランチのメニューの相談に乗ってあげた初対面の方の、3名で、以下のメニューを頂きました。持ち込み食材は私のサービスで、一人料理3千円見当です。

タンドゥーリ・ゴビ:カリフラワーのスパイス焼き。
アーンドラ・マサラ・ドーサ:米粉のクレープでジャガイモを包んだ定番メニュー。付いてくるサンバル・カレーをラマナイヤシェフ絶品の辛いラッサム・スープに変更。
マトン・ヴェプドゥ:羊肉のココナッツ炒め。
チャパティ
越前・セイコガ二・カレー:食材持込
広島・かなわ・牡蠣・カレー:食材持込
アーンドラ・コーディ・クーラ:玉葱・小トマト・ココナッツベースのチキンカレー。昨年のチューボーですよ!の為に考案した新メニュー。旨いチキンカレーの概念を一新。
(レシピも公開:https://www.youtube.com/watch?v=T847hIyWDMc
チャナ・マサラ:ミントとコリアンダーベースのヒヨコマメのカレー。
バスマティ・ライス

南インド風であれば牡蠣も蟹もプルスが最も合うと思うのですが、ラマナイヤシェフの食材に対するアドリブの感性は流石で、全く違うカレーに仕上がって、参加された皆様にも満足して頂けました。
2016.10.6 ディナー訪問
ネパールとタンドールは非常に美味しい葛西キッチンキクチのシェフのボホラ・パラス(Paras Bohora)氏のカレーの腕と舌の向上を目的に、黒の上下を纏った氏を伴って19時過ぎに訪問。
最初にビックリさせようとコーディ・クーラから始めると、「こんなに美味しいの、初めて」と何度も唸っていました。(レシピも公開:https://www.youtube.com/watch?v=T847hIyWDMc
インドのニューデリーに5年の後、クウェート、ドイツ、チェコ?と渡り歩き、来日後は新宿のタイ料理店で勤務後にキッチンキクチ旧店という経歴で、ホールのサントスとはネパール語、ラマナイヤシェフとはヒンズー語で盛り上がっていて、シェフからは今後とも何でも教えるとの言葉を頂き、調理の様子も見学。
焼物2種を挿みトウガラシマトン、チャナマサラ、マトンヴェプドゥと食べ進み、1/3ずつぐらいテイクアウトさせたので、氏のカレーのレベルが上がるのを期待しています。

2016. 4. 26 ディナー訪問
職場のパキスタン人が出向解除で母国に帰る会社主催の送別会を、ハラルミート対応のこちらで行うことになり、ハラル、小麦粉駄目、ヴェジタリアンと揃っているので、考慮したメニューを事前に届けて、13名で定刻の18時に到着。

何と、本日は休暇日と聞いていたサントスも居ます。「オーナーから連絡があり、5時から出勤です」。私のためにオーナーに気を使わせて申し訳ないと思っていたところ、18時15分頃に2名で来られた予約無しの方々に「今日は入り口付近の狭い2人がけで満席です。それでも良ければ」。火曜日から満席では、オーナーが助けを求める筈で、納得。嬉しい悲鳴です。

19時頃には全席が埋まり、必ず挨拶に来てくれるラマナイヤシェフも大忙しで、厨房に篭もりっきりでしたが、当店ファンの私としては、この盛況に大満足。

パキスタン人3名、インド人1名、中国人1名、韓国人2名、台湾人1名、他日本人でしたが、インド渡航経験の豊富な職場のボスを始め現地ネイティブ等の現地の料理を良く知っている人ほど、当店の高級なインド料理のレヴェルを絶賛されておられました。

Farewell party at “Andhra Dining Ginza”
Menu for 13: All Halal Meat, No Wheat except for Chapatti, Vegetarian Specialty
--------------------------------------------------------------------------------------------6330
Onion Cheese Dosa with 13 Katoris of Sambar Curry: Onion and Cheese
wrapped with Crepe made from Urad Beans and Rice 1450 x 3 = 4350
Tandoori Gobi: Baked Cauliflower 990 x 2 =1980
① --------------------------------------------------------------------------------------15540
Sheek Kabab: Baked Lamb Mince 1350 x 6 = 8100
Tandoori Prawn: Baked Prawn 1290 x 3 = 3870
Hariyali Fish Tikka: Baked Swordfish 1190 x 3 = 3570
--------------------------------------------------------------------------------------------5560
Andhra Special Chapatti: Indian Whole Wheat Bread Service (free)
Andhra Mutton Vepudu: Mutton Dry Curry 1490 x 2 = 2980
Bendi Began: Eggplant & Okura Dry Curry 1290 x 2 = 2580
-------------------------------------------------------------------------------------------- 9360
Basmati Rice 490 x 2 = 980
Tomato Pappu: Lentil Beans Curry with Tomato 1250 x 2 = 2500
Methi Mutton: Mutton Curry with Methi (Fenugreek Leaves) 1450 x 2 = 2900
Andhra Kodi Koora: Andhra Style Chicken Curry 1490 x 2 = 2980
---------------------------------------------------------------------------------------------2150
For a vegetarian: Andhra Veg. Meals served at ① 2150
--------------------------------------------------------------------------------------------26000
Nomihodai: "All you can drink" 2000 x 13 = 26000
(Indian Wine Red & White, Ebisu Beer, Indian Whisky, Cocktails, Soft Drink, etc)
--------------------------------------------------------------------------------------------------
Total 64,940 →  65,000 / 13 = 5000


2016. 4. 18 ディナー訪問
職場のパキスタン人が出向解除で母国に帰る会社主催の送別会を、ハラルミート対応のこちらで行うことになり、メニューを届けがてらチョッと食べてきました。当日はラマナイヤシェフがお休みの月曜日ということで、オーナーのサラディ氏が顔を見せてました。

ミシュランガイド2016東京ビブグルマンにインド料理店として3店だけ載ったということで、セルフォンを見せて喜んでました。ビブグルマンは、ぐるナビと結託など一部から言われており、他2店(ダルマサーガラ、オールドデリー)は、ぐるナビに大きく宣伝してますが、当店は全く関与が無いので真の実力ということでしょう。カレーの店のトマトも、当店同様にぐるナビ貢献が無くても、外せない店なんでしょうね。

先日からグランドメニューが変ったことについては、銀座の店も御徒町のキッチン同様に大分南インド料理が分かるお客さんが増えてきたので、インド本国でも最近美味しいといわれているような、新メニューを入れたということです(食べログの下の方のフェースブックの写真で見ることが出来ます)。これによって、メティ・マトンなどの名品がメニューから外れましたが、誰でも頼めば旧メニュー料金で出してくれるそうです。新メニューのうち、これまで似たものが無かったメニューの、ニールギール・マトンカレー(ミント玉葱トマトベースのカルナータカスタイルマトンカレー)を頂きます。ミントカレーというと、カマルプールが創業時にミントの安定消費の為に北村・畑中シェフが創作したラムミントカレーが有りますが、こちらのはヒングを隠し味にしているのが特徴でしょうか。大変美味しく頂きました(小食ゆえに大半テイクアウト)。


2016. 2. 13 (土曜日)ランチ訪問
1月30日の新チューボーですよ!で作ったアーンドラ・コディ・クラを頂きに参りました。サントスに「このスパイス使いはマトンにするよりチキン?」と訊くと、「チキンに合わせて作ってるので、チキンの方が断然」ということで、デフォルトで注文。

カレーとバスマティハーフで、メチャクチャ美味しい。只者ではない。テレビでレシピは出てましたので細かくは紹介しませんが、一言で言えばラマナイヤの濃厚なラッサムにココナッツを合わせたスープ状のチキンカレーですね。ココナツベースなのにグリーンチリとカレーリーフが豊富でスパイス感抜群のまさにアーンドラ、これぞ南インドカレーという物をTVに登場させたのは初めてですね。サカイシェフのTVでの調理は某他店のレシピだったのが裏目だったようです。当店の名品チェティナードチキンカレーより個人的には好みです。これだけでも、訪問する価値があります。

御徒町は既に南インドが定着してるようですが、こちらは初めてで「ここのカレー、他と違ってこの美味しさが」なんていうのが周りから聞こえてきて、新鮮でした。帰る12時半頃にはほぼ満席の盛況でした。

2016.1.30 (土曜日) ディナー訪問(5名)
・チャナサラダ
・タンドゥーリゴビ
・ラムチョップで
・アーンドラマトンヴェプドゥ
・チキンビリヤニ
・トマトパップー
・ビンディベェガン
・メティマトン
・セイコガニのカレー(私の持ち込み食材+調理代千円前払い)

2016.1.29 (金曜日) ディナー訪問 (2名)
・セイコガニのカレー(私の持ち込み食材+調理代千円前払い)
・ラムチョップ
・トマトパップー
・マトンヴェプドゥ
・メティマトン
・バスマティ&チャパティ

2月2日の4周年記念直前の金、土の両日、食べログの知り合いの方々と訪問。土曜日が大分前に決まっていて、金曜は前日位に決定。毎年○周年記念には花弁に印字したブーケを持参するのが、近年十年来の付き合いの八重洲花壇が土曜休みになり、花は金曜日に受け取るよう注文していたので、これ幸いと2人で訪問。今年のブーケは特に優秀で、ラマナイヤは、自分と私とサントスが入った写真を何枚も撮らせていました。一周年記念の頃、夜の集客に苦労していたため、1月、2月に2夜づつ私が主催するオフ会で30名弱のレヴュアーの方々に参加してレヴューをアップして頂き、徐々に繁盛して来たのが嘘の様に、両日満席御礼の繁盛振りでラマナイヤシェフの十年来の親友としては嬉しい限りでした。

アーンドラキッチンでラジャシェフに作って貰ったと同様に有楽町駅付近の福井県アンテナショップで貴重なセイコガニを手に入れて(カニ購入の詳細はそちらのレヴュー参照)、金曜1杯、土曜2杯で作って貰いました。ラジャシェフには試作用に1杯渡してマンガロールやアレッピー風にして貰ったけど、ラマナイヤと相談してプルス(試作不要)にして貰いました。何れのレシピも絶品であったことは言うまでもありません。

あとは、当店の一押し定番で固め、カレー談義に花が咲いた二夜でした。

1月30日に放映された「新チューボーですよ」は、見所満載でしたね。傍店はココナッツミルクがパウダーだけだったり、傍店はアリトアラユルスパイスにガラムマサラまで加えて、最後は大量のタマリンドですからね。そこにくるとラマナイヤは風味の意志が伝わってくる、立派な調理でありました。あのメニューに無いチキンカレー(Andhra Kodi Koora)、今度食べに行ってみます。

2016. 1. 7 ディナー訪問
会社の同僚のパキスタン人をお連れしました。彼は会社では数少ない喫煙者、綺麗なブリティッシュ英語で聞き取り易いということで、昨年4月の転入早々から仲良くなり、カラチの空、シターラ青山にお連れした間柄。唯一の難点が、ハラルミートに拘ること。シターラ訪問時にもしつこく確認を受けました。アーンドラは?と内心気にはかけたものの到着までは話題に上らず。昨年8月から11月末頃までネパールの実家に帰っていてその後も休暇日と重なって久しぶりに会ったサントスとラマナイヤが名刺を渡して挨拶した後の、同僚の第一声がずばりハラルミート?。ラマナイヤがタンドリーチキンと言うと、サントスが骨付きのタンドリーチキン以外は全てハラルミートと答えました。彼が喜んだのは勿論ですが、私もホッとした瞬間でした。程なくサントスが当店の食材の入手先(原産地やハラルか否か等)を書いたシールを持ってきて、後でラマナイヤが嬉しそうにシールを店の入り口の目立つ場所に貼り付けていました。日本でもイスラムの居住者や観光客が増えてくる昨今、これは大変重要な事項であると、改めて認識した次第。

注文は、肉を食べるのが美徳のイスラムですから、当店でしか出していない背骨から枝骨2本付いたラムチョップ。印・パキではウェルダンが常識なので店に向かう途中で尋ねると、well-doneは通じません。印・パキでは、レアーという概念が無いからでしょうか。well-cooked, not half-cookedで通じました。サントスもラマナイヤも、私は何時もレアー注文なので驚いてましたが、パキスタン仕様という事で納得。

ラムチョップが出来上がる前に、マトン・ヴェプドゥとチャパティを頂きます。チャパティは以前に比べて薄くなりましたが、私はこちらの方が軽くて好み。同僚に「マトン嫌い10人以上に食べさせて全員がマトン好きに転向」などと話したら随分と納得してました。ヴェプドゥは相変わらずの絶品で、2人ともグリーンチリをバリバリ言わせながら瞬く間に完食。

ラムチョップは火の弱い所で20分位かけて焼き上げられました。赤色は消えて完全に火は通っているのに、パサツキなど全く無くジューシーさは失われておらず、絶妙の焼き加減でした。最上級の牛肉ならウェルダンでも美味しいというのと共通点があるのでしょう。

顎休めにヴェジということで、素材のレンズ豆の味が引き立つ優しい味のトマト・パップーをバスマティ米で。ノンベジ好きの同僚もこれには舌を巻いていました。

次のメニューに行こうとすると、同僚も満腹。メティ・マトンと、ビンディ・ベイガンを注文してホンの一口ずつ味見して、同僚の奥様へのお土産にテイクアウトで持たせました。翌日の朝会社で会ったら、奥様がビンディ・ベイガンの素晴らしさにビックリしたとのこと。まあ、オーナーいち押しのヴェジメニューを、ラマナイヤが作ったのだから、当然といえば当然。

TBS1月30日(土曜日)23時半の新チュウボウですよ!に登場予定、既に撮影済みと、ラマナイヤが嬉しそうに言ってました。

2015.10.28 ディナー訪問
会社のベジタリアン(Lacto-vegetarian, no meat no fish no egg)、インド人2人、小麦粉の駄目なパキスタン人1人、私のインド料理店巡りに付き合ってもらっているノンベジOKの日本人1人の、合計5名でベジタリアン会を開催。英語が堪能ではないラマナイヤも、隣州マドラス出身のインド人と話が弾んで嬉しそうでした。頼んだものは予めメニューから選んだ以下のもので、平均的に1.5人前の量で5人でシェア。1人当たり3千円でお釣が来ました。
現地の方でも本物の超一流シェフの料理には中々あり付けないので、大変満足のご様子でした。私もべジだけでこれだけの種類というのは初めてだったので、改めてべジの良さを再認識した次第です。興味のある方は参考になさって下さい。3人だと下記1品を1オーダーずつで、丁度宜しいかと思います。
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Chana Salad(ヒヨコマメのドライマサラ)
Tandoori Gobi (カリフラワーのスパイス焼き)
Paneer Tikka (カッテ-ジ・チーズと野菜のスパイス焼き)
Masala Dosa (Urad Dal and rice) (マサラドーサ、サンバルとココナッツソース付き)
Brinjal Salad (茄子フライのヨーグルトソース掛け)
---------------masala--------------------------
Andhra Special Chapati (Wheat Flour) (チャパティ、小麦粉アレルギーの人は本メニューのうち、これだけ外せばOK)
Basmati Rice
Tomato Pappu (Masuur Dal, Lentil) (アーンドラ田舎の豆スープ・トマト味)
Rasam (Toor Dal, Arhar Dal) (ラッサム、ダバインディア・カマルプールも同じレシピだがこちらが本家)
Bendi Began (茄子・オクラのドライマサラ、オーナーの一押し)
Palak Paneer (カッテ-ジ・チーズとホウレンソウのマサラ)
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2014.11.23.ディナー訪問
大混雑のダバインディアでアレッピーのオイスターカレーをテイクアウトした後、昨夜の余韻の残る当店へ。注文は、以下の通り。

Sheek Kabab シーク・カバーブ1,390円 羊ひき肉団子の串焼き(レアーで)
Pala Koora Pappu パラクーラ パップー1,250円 ムング豆とほうれん草のヘルシーなスープカリー
Hyderabadi Veg Kurma ハイデラバーディ ヴェジ クルマ1,250円 ココナッツ風味の濃厚ソース野菜カリー

久しぶりのシークカバブはレアー注文すると、何とダバインディアと同じ程度に、シットリとジューシー。これは行けます。

まだ食べたことのないヴェジカレー2つを試そうとサントスに「2つをハーフで注文できないか」と訊ねるとラマナイヤの所に相談に行き、ラマナイヤと一緒に戻ってきて「作れないことは無いけど、ハーフでは本来の味が出ない。TO.さんには、ハーフは出せない」ということで、2品を注文して、半分以上テイクアウトすることに。

パラクーラ パップーは豆のカレーだがほうれん草が入っているので、辛くしても美味しいということで、グリーンチリで少し辛く。
缶詰の液状ではなく原型の残るほうれん草が、辛くしても美味しさを保って、ムングダールとの相性も抜群ですね。

ヴェジクルマは、ココナッツミルクベースで、多種の野菜の旨みを引き出すスパイス使いが流石で、野菜好きの人に薦めたいです。

比較的夜のインド料理店が暇な日曜日ではありましたが、常時7割方の入りで、リピーターが増えてきたな、と嬉しく思いました。

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2014.11.22.ディナー訪問.19時半~
当日急遽会社での仕事が入ったため、前夜のシマランのオフ会終了後に寝て、品川発6時の始発の新幹線で福井まで帰って出社した後、15時頃の電車と新幹線を乗り継いで無事帰京。

こういうチャンスは物にしないと!ということで、「匠 小鯛ささ漬2,808円」を前菜として買って行きました。店のホームページの短い方の説明文は以下の通り。【職人の魂。こだわり。光る、匠の技。丸海で数人しか造れない匠の技。若狭湾で獲れるレンコダイのみを使用。艶、鮮度、良質を見極める目利きが、一枚一枚、手でていねいに振り塩。素材に合わせて微妙な加減をする。一日、百樽が限界の極みつくした匠 小鯛ささ漬をお楽しみ下さい。】
https://www.wakasa-marukai.co.jp/shop/product/productdetail.aspx?productId=1
参加された皆様は、絶賛でした。サントスとラマナイヤとオーナーにも1枚ずつお裾分け。

今回は、マイレヴュアーの方からの紹介の女性が参加したいとのことで、2週間前から声をかけて、4名でのオフ会です。当店の魅力を色んなスタイルで楽しんで頂きたいと、以下のメニューを組みました。

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Tandoori Gobi タンドゥーリ・ゴビ790円 カリフラワーのスパイス焼き
Lamb Chops ラム・チョップ1,590×2=3,180円 アーンドラ風羊肉のカシューナッツ焼き
Brinjal Salada ブリンジャルサラダ690円 なすのフライの塩味のヨーグルトソースサラダ
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チャパティ           サービス
Andhra Mutton Vepudu マトン・ヴェプドゥ1,390円 羊肉のスパイシーココナッツ炒め
Bendi Began ビンディ・ベェガン1,290円 茄子とオクラのドライカリー
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Hyderabad DumBiryani ハイデラバード・ダム・ビリヤニ1,690×1.5=2,535
ダム(蒸焼き)でカッチ(肉とスパイスは生から蒸焼き)な最高峰のチキンビリヤニ
Rasam ラッサムスープ790円 タマリンドの酸味が効いた黒胡椒とトマトのスープ
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バスマティライス        490円
Tomato Pappu トマト・パップー1,250円 アーンドラ風トマトと豆の田舎のスープカレー
Dhaniya Mutton デャニヤ・マトン1,450円 コリアンダーの香りの爽やかなマトンカリー
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13,855円  1人3,500円

初訪の女性の方を中心に色んなお話をさせて頂き、厳選したメニューを存分に楽しむことが出来ました。
彼女の一番のお気に入りは、ビンディ・ベェガン。カレーは肉だけではないことを認識して頂け、幸でした。

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2014.11.2 ディナー訪問
ここ一年程の間に当店が初対面でお会いしその後何度か私のオフ会に参加頂いている、超身内のメンバー4名で、カレー中心の再訪問です。

ラッサムスープ、揚げナスのヨーグルトサラダ、タンドゥーリ・ゴビのあと、ドライ系のマトン・ヴェプドゥ、ミリヤラ・コーディ・ヴェプドゥ、ビンディ・ベェガンをチャパティと、スープ系のネルール・チャパラ・プルス、トマト・パップー、チキン・チェティナドゥ、頼み込んだ特注のデャニヤ・マトン(コリアンダーの香りの爽やかなマトンカリー)をバスマティで、久しぶりにラマナイヤシェフ直々の手作りのカレーを堪能できました。

中でもデャニヤ・マトンは絶品で、今は前もって予約しなければ受けてもらえませんが、定番にして欲しいです。

ラマナイヤは南インド現地で三本の指に入るといわれた調理人ですが、前日の夜に訪問したシマランのシェフもスパイス使いに関しては高レヴェルな共通点を持っているように感じました。

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2014.6.27 平日ランチ訪問(2014.7.2一部追記)

休日ランチでは、本日のカレーがチキンorエビor野菜となり、ラマナイヤのインスピレーションが感じられる平日の日替わりのマトンカレーも食べたくて、の久々の訪問。今日のラマナイヤは、ニコニコしておらず、Fisher.Lionさんの見立てによれば、弟子たちの作ったカレーがストライクで、期待が持てます。Bセット(1090円)のカレー三種とチャパティ、ライス無しでオーダー。ランチビア(400円)の恵比寿生ビールも注文、これって普通の店のランチビアの少量じゃなく、中生ぐらいは有りお徳。

バナナ風味のチャパティと凡なインド料理店を感じさせない酸味ドレッシングの小サラダと共に、三種カレーが登場。評は以下の通り。

(辛口)マトン・ピーマン:サントスによると北のマトン・ド・ピアザをイメージして、ラマナイヤレシピの南インド手法で作ったもの。ホールのクローブも沢山あり、ピーマンと玉葱とマトンがサラッサラのグレービーの中で喜んでます。油分一切無しで、この存在感は、これだけでも、平日に来た甲斐がありました。

(中辛)バターチキン:北の定番バターチキンは、今から60年以上前のインドの独立期での発祥時には、焼き上げたタンドリーチキンを一口大にカットし、トマトやバターあるいはギー仕立てのソースで煮込む玉葱不使用が特徴のシンプルなカレーだったのが、その後、本国でも日本でも、生クリームやカシューナッツを加えて甘く濃厚になったのですね。これに対してラマナイヤの作るものは、バターは味付け程度の少量使いココナッツミルクとトマトベースのヘルシーな南インド風に仕上げています。甘過ぎたりリッチ過ぎたりのバターチキンがチョットという方には、バッチリの絶品です。夜のアラカルトにもありますので、是非とも一度お試し下さい。バタチキの常識が変わりますよ。

(甘口)冬瓜:ココナッツミルクベースで、マスタードシードを利かせた一品。普通に、女性狙いの一品でしょう。

マトン、チキン共に、北インドの代表的メニューを、南インド風に油分(ギー)なくして、存在感を出せるのは、ラマナイヤのインスピレーションですね。

また、辛さ増しも、カイエンペッパーを使うことが多い他店とは、一味違います。誰にでも、生グリーンチリの先端が赤く変色してきた一番辛い物にタマリンドとクミンとガーリックを調合した辛味ペーストか、グリーンチリの薄い輪切りの何れか、料理に合う方で辛さ増しをしてくれます。

12時頃には、7部程度の入りとなり、マアマアの繁盛ですね。それでもラマナイヤが挨拶に来て、アーンドラキッチンの新メニューの話に。一品一品、短く意見交換すると、流石に知り尽くしてます、当然か(笑)。ラジャ代理シェフの独自路線かとも思いましたが、総料理長としてシェフを育ててるんですね。日曜日のアーンドラキッチンでの新メニュー食べ尽くし訪問が、益々楽しみになってきました。

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最近サントスが名刺を作りました。

2009アーンドラキッチン創業以来、彼の成長は素晴らしく、一部の方々には分かっている名前を、一昨年から食べログで宣伝しました。シェフのみならずスタッフの名前を売ることが、優秀であればこそ、訪れた時の皆様の親近感になると、思った次第です。

ということで、TO.の紹介の有無は関係なく、接客のサントスの名刺の提示を、更に巨匠ラマナイヤの名刺の提示を、サントスにお命じ下さい。店の方も、絆が深まるということで、喜んで、対応させて頂きます。

2014.3.30 ホリデイランチ訪問

日曜日のランチで訪問しました。恒例の有楽町駅での散髪を終え、小雨が降っていて正装の革靴だったのでタクシーで開店時刻11時半の20分前に到着。サントスとラマナイヤに迎えられるも、テーブル拭きなど開店準備に勤しんでます。熟読したことの無いホリデイランチメニューをチェック。ここに、ダバインディアとの比較も付して紹介しておきます。

ミールス(1650):日替わりカレー2品(チキンorエビor野菜)、ポリヤル、サンバル、ラッサム、チャパティ、バスマティライス、ピクルス、デザート:ダバは1600でほぼ同様の内容、ダバは当店のチャパティがプーリになるので、そちらのお好みで。

レディースセット(1350):カレー2品(チキンorエビor野菜orラッサム)、サンバル、チャパティ、バスマティライス、ピクルス、デザート:ダバには無いサービスメニュー。

ドーサセット(1550):マサラドーサ、ワダ、ココナッツチャトニ、サンバル、ソフトドリンク:ダバは1800でほぼ同様の内容なので、当店が断然お得。

タンドゥール・セット(1750):チキンティッカ2種一個づつ、グランドメニューから1カレー、バスマティライスorチャパティorナン。グランドメニューの1カレーは1300~1500、バスマティも490なので、普通の注文と比べれば、少なくともチキンティッカはオマケという計算:ダバにもホリデイランチコース(2000)があり同様内容にソフトドリンクが付きます。ソフトドリンクは付いててもパスする私には、こちらが断然お得。ドリンク飲む方はイーブン。

11時半に開店。タンドゥール・セットをバスマティ半分でカレーはトウガラシマトン。2年以上前にNHKの「ためして ガッテン」用に作ったオリジナルレシピ。その時にアーンドラキッチンで一度食べただけだったので、久しぶりに、これを激辛で注文。

小雨降りしきる中で集客大丈夫か!と思っていたら、料理を待っている間にカップル4組、お一人様数名の来客。杞憂に終わりました。カップルの方々は皆様、タンドゥール・セットに、ドーサセットとかレディースセットとかミールスを付けて、一部シェアするスタイル。良くわかってらっしゃいます。お一人の方は、タンドゥール・セットかミールス。ミールスにスティックマトン(1090)なんて、豪勢な方も。

10分位でチキンティッカ登場。ガーリックチキンと普通のタンドリーチキン味の2種。何れもジューシーで美味しいです。添えられたパクチー・ミントソースを付ければ、これが良く合います。ひょっとしてこちらではチキンの焼き物は初かも。最近初めて食べて美味しさに目覚めたダバのチキンと良い勝負。

20分位でトウガラシマトン登場。半分で頼んだバスマティが多すぎるので、更に半分に。トウガラシマトン激辛仕様は、一か月半インド料理から離れた身には、最初は辛い。でも旨い。ほとんど食べ終えた頃には辛さにも慣れて、残ったピーマンの細切り様のシンガポール産グリーンチリをバリバリと完食。御馳走様でした。

食事の間にサントスと話す機会があり「2月末の、こもねこ様3名様、存分に楽しめたって、喜んでましたよ」「楽しい方々で、こちらのスタッフも一緒に楽しませて頂きました。そうそう、先日、TO.さんが昨年2月に連れて来て頂いたakirako9様が、お友達とお二人で訪問され、楽しそうでしたよ」。流石、カリスマ・スタッフ、心憎いですねー。

ラマナイヤもたどたどしい日本語で「コトシハはインドにカエルのヤメタ。ライネンの1ガツ16ニチには90%、イヤ99%カエッテクル」。ということで、今年は原則休暇日の月曜以外はラマナイヤシェフは居ますので、ご安心下さい。


2014.2.9 訪問

アーンドラダイニング2周年の月なので、今年も当店のイメージカラーのオレンジと白と緑をモチーフにしたブーケを八重洲花壇に配送注文して、三千円以上でサービスされる花弁に20文字以内のメッセージプリントは、「Happy 2nd Anniv. from TO」。夕刻に最近マイレヴュアーになられた2名の方との会食に伺うと、白いチューリップへの印字で、素晴らしい出来栄えでした。店の入り口の雛壇に飾られています。

定刻頃に来られたお二人に私が初対面の挨拶をして、ラマナイヤシェフと直近で名刺を作ったサントスがお二人に名刺を渡します。ラマナイヤにブーケを持たせて、写真も一杯撮りました。

頂いたものは、以下の通り。

タンドリーゴビ : 予約時に唯一注文したもの。ラマナイヤの眼鏡に合う質の物がない時には出さないので、今回は、昨年2月以来久しぶりに、頂けました。やはり、絶品です。

ビンディ・ベイガン : お二人ともインド料理を調理するとのことで、厨房で見学させて頂きました。やはり、当店ナンバーワンのヴェジですね。オツマミなので、チャパティと頂きます。

マトンヴェプドゥ : 定番ですね。追加チャパティはサービス(これ位は誰でもサービスしてくれます)。

ラムチョップ : レアーで、1オーダー2本で注文。先ず背骨から出た2本の枝骨の間にナイフを入れて、次に枝骨2本の先端を持って力を入れて骨を外し、バラします。こうすれば、3人でのシェアも簡単。何時食べても、本当に美味しいです。

ペッパー・チキン : 1月4日の「チューボーですよ」で出した物を注文。ガツンとペッパーの効いたチキンも、中々のものです。こちらは、バスマティと共に、ですね。

メティ・マトン : 今回はグリーンチリでチョッと辛くしたレシピ。ラマナイヤの手作りだけあって、辛くしてもメティの風味はしっかり効いてます。

これだけ頂いて、一人三千円ピッタリ。初対面の3人での会食でしたが、サントスやラマナイヤも加わって、楽しい、開店2周年をお祝いできました。


2013.12.27 訪問

一番美味しいラム・マトン料理と激辛マトンカレーが食べたいと仰るマイレヴュアー様を主賓に、3名で、料理はカマルプール、カレーはアーンドラダイニングということで梯子しました。

カマルプールで、予めメニュー表を示したため、食べ終わると絶妙のタイミングで次の料理が出てくる繰り返しで、予定より早く、19時半過ぎには着きました。当店には珍しく超満席でしたが、厨房に一番近い特等席は空けてあり、早速ボトルキープしてあるマクダウェルズ・ウイスキーで乾杯。

激辛マトンカレーを所望される主賓の方の希望はマトンプルス。ココナッツ系よりトマト系がお好みということです。サントスに、ラマナイヤの味見できる上限の辛さを注文します。10分位で出てきた物は、相当辛いですが、絶品。バスマティに合うので、かけて頂きます。これだけ辛くても、カイエンペッパー臭もなく、グリーン&レッド・チリやペッパーと、忘れてならない塩の絶妙のバランスで、香りも立って切れもあり、流石でございます。

当店のマトンでは一押しのマトンヴェプドゥも、ココナッツミルクじゃなくココナッツの果肉を加えるので主賓の方も大丈夫でしょうということで、これも先ほどの辛さで注文。グリーンチリが、多分、ラマナイヤの味見の上限まで投入されてます。これはオツマミなのでライスと合わせることもできず、三分の一位食べて無理に完食はしないことに。私も普段に無く、汗が吹き出てますし、満腹で、無理はしません。一日置けば辛さも半減するので、主賓様のテイクアウト用に。

口直しに、私の主催したオフ会で一番評価の高かった、メティマトンをデフォルトで。辛くすると、カスリメティの絶妙の苦味が消えてしまうのです。「美味しいね」と口々に、大満足のディナーを終えました。

主賓様とラマナイヤの名刺交換が終わると、ラマナイヤがタドタドシイ日本語で「1月4日にテレビに出る」と。サントスが注釈に入って、「新チューボーですよ!、1月4日夜11時半~12時」と分かりました。これまで登場した、アヒリヤ・ゲートシティやサフランなど???と思っていましたので、やっと真打登場ですね(笑)。NHKの「ためしてガッテン」に遅れること2年で、TBSも気付いたのでしょう。

今日はカマルプールの次に来ることは伝えてあり、北村オーナーシェフはラマナイヤとダバインディア創成期のフロアマスターと初代シェフの間柄。サントスが「何時になるか分からないけど、ラマナイヤシェフと二人で休日の月曜日に、北村さんのランチに行きたいので、店の場所を教えて!」ということで、主賓以外の若者が情報をメモして渡しました。突然行ったら、北村オーナーシェフ、ビックリすると思うけど、喜ぶだろうな。
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これ以前のレヴューは、下記url.の日記に移しました。
http://tabelog.com/rvwr/000566135/diarydtl/133590/

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2位

アーンドラ・キッチン (御徒町、上野広小路、上野御徒町 / インド料理、インドカレー、ダイニングバー)

3回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2020/12訪問 2020/12/06

マトンビリヤニ、ラムチョップとラッサムで、大満足!

職場で出向中のパキスタン人が火曜日に帰国予定という事で、マイレヴュアー様の1名を加えて、3人でラム・マトンを楽しむ会です。予約時にラジャシェフがインドに帰省中(今月中には復帰予定)とのことだったので、ラヴァドーサや持込の蟹などの特注は無しでしたが、十二分に楽しめました。

ハイデラバーディ・ダム・マトンビリヤニ【注参照】:銀座のダイニングのチキンビリヤニよりも一回り大盛りで提供。玉葱とチキンカレーとヨーグルトが添えられます。シェフは居なくても、レヴェルは保たれています。これだけで、30分以上楽しめました。

【注】当店のメニューでは、ハイデラバディ・ダム・ビリヤニと記されています。これを見て、ハイデラバードの本物のビリヤニはカッチビリヤニなので、当店のダムビリヤニは本物じゃないとの誤解もありますので、解説しておきます。詳しくは、末尾url.の詳細な解説を参照下さい。
ダムというのは、【肉のカレー】又は【ヨーグルトベースでマリネした生肉とスパイス】と、半分調理したバスマティライスを交互に層になるよう鍋に敷き詰め、それを密閉して弱火で長時間蒸し焼き(蒸し上げともいう)にする調理法です。
カッチビリヤニはそのダムビリヤニの中でも、【肉のカレー】じゃなくて、【ヨーグルトベースでマリネした生肉とスパイス】を用いる物です。
ラマナイヤは、カッチ【ヨーグルトベースでマリネした生肉とスパイス】で作っているので、ダムビリヤニであるとともに、カッチビリヤニでもあるのです。
「蒸し焼き」も「蒸し上げ」も渡辺玲氏などが日本語で解説された上記「ダム」調理法の呼び名で、蒸れを待つ時間も含めて1時間あればできてしまう水を加えて炊く炊き込み式、との識別用語です。つまり、「蒸し焼き」=「蒸し上げ」です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%8B

ラムチョップ:当店のラムチョップは良質素材なのでレアー対応可能なので、マイレヴュアー様はレアー注文でしたが、まあミディアム提供でした、でも美味さは損なわれていませんでした。一方、パキスタン等はウェルダンが必須(イスラム対応では重要)、しっかりと焼き上げて頂きました。二骨での提供はアーンドラならでは。

マイレヴュアー様のご要望で、ラッサムスープを。これがラジャシェフのレシピではなく、銀座のラマナイヤシェフのレシピを、若干煮詰めて濃くした感じで多めに提供。本日一番の大ヒットでした。

マイレヴュアー様の英語も流暢で、大変に楽しめた、送別会になりました。
2017.10.7.ディナー訪問
通勤経路の宝町や、有楽町の福井のアンテナショップで蟹を求めて訪問など、もっぱらアーンドラダイニングが続き、気が付いてみれば1年半の御無沙汰。職場のパキスタン人から久しぶりに私の贔屓の店に連れて行くよう要望され、それも土曜が良いとのこと。これは間違い無く当店で決まりですね。日本人同僚1名を加えて、3名での訪問。前日に予約を入れ、ハイデラバーディ・ビリヤニとラバドーサも予約。

御徒町駅の南口から向かうも目印の蕎麦屋が無くなり行き過ぎてしまいました。後で聞くと、マンションになるそうです。

先ずはラバドーサ(1,350)とハリヤーティッカ・チキン(1,150)を注文。

当店では初めてのハリヤーティッカ・チキン(4ピース)が先に出てきて、パクチーと種のコリアンダーと小量のグリーンチリの味付けが素晴らしく、良く火が通っているのにジューシーで、本当に美味しいです。添えられたミントとクミンとコリアンダーのソースを付ければ、2度美味しい。4つ目を差し上げた日本人同僚は、ソースを残さず付けて、満足の御様子。1ピースあたりシターラ青山のムルギチャンプ(3ピース2,060)の半値以下でこのレベルは、絶対にお勧めです。

食べ終わる頃にラバドーサの登場。ラジャシェフは覚えてくれており、私専用のグリーンチリ大目の仕様。サンバル、ココナッツ、ケチャップの様な茶のソースが添えられます。ピリ辛仕様が是非とも御勧めです、頼んでみて下さい。パキスタン人も、非常に気に入った御様子。

ハイデラバーディ・マトンビリヤニ(1,490)をトウガラシマトン(1,450)と共に注文。パキスタン人は、パキスタンや北インドのビリヤニが、カレーと炊いた御飯を合わせる事は良くご存知で、ダムでカッチ(昔の私のレヴュー参照!)なビリヤニを、本当に美味しそうに堪能してました。我々はトウガラシマトンをかけたりもして楽しんでましたが、パキスタン人はそのままを堪能したいということで、何もかけずに時おり生玉葱もつまんで、ひたすら食べてました。本場の方を唸らせるというのは、このことですね。

次はマトン・ヴェプドゥ(1,290)とロヤラ・プルス(1,290)をチャパティ(490)と共に。ロヤラ・プルスは昔は梅干の様に酸っぱかったのが、少し酸味が抑えてあります。私は昔の方が衝撃的でお気に入りでしたが、パキスタン人には、丁度良かったようです。

最後はマサラチャイ。日本人は砂糖無しで、パキスタン人は有り。お国柄が出ます。

夕刻6時の入店時には7割方の入りでしたが、7時頃に煙草を吸いに外に出ると、待ち行列の盛況振りです。会計を済ませると、厨房からラジャシェフが出てきて御挨拶。見送られて、大満足で店を後にしました。
2016.2.11(祝日) ランチ訪問
相方と水戸のコジコジ以外では始めての南インド店の訪問。

訪問した、ここ一年の経験で、かなり繁盛してきたので、開店前の11時15分に念のため12時20分を予約(後で確認したら通常はランチタイムの予約は無いそうです、超常連の私だけの対応)。来店して行列が出来てましたが、多分、30分位でしょうか。

私ミールス1650円、相方タワ・フィッシュ・セット1350円。サグチキンカレー、マトンカレー、海老と野菜の炒め物、ラッサム、サンバル等のスパイス感が絶妙で、大満足でした。途中で、数年ぶりの食べログでのお知り合いと会い、非常に貴重な訪問となりました。

2016. 1. 22 ディナー訪問
会社の同僚5名で訪問。うち女性2名はシターラ青山にはお連れしたことが有りましたが、本格的な南インド料理は初めて。最初にANDHRA MUTTON VEPUDUが出ましたが、ここから感動の連続の様でした。今回のメンバーに、メニューを紹介した内容で、レヴューに代えさせて頂きます。1人3千円でこれだけ食べられれば、コスパ良いですよね。
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ANDHRA MASALA DOSA(米粉のクレープでジャガイモを包んだ南インドの名物料理、シャフのラジャは2011に当店にスカウトされる以前からドーサ名人と呼ばれる、日本一)
RAVVA ONION DOSA(玉葱と野菜ミックスで味付けの米とレンズ豆のパリパリのクレープ、これを出せる店は日本でも数店しかない。最近、注文が多いので、当店は常連さんが定着してきた模様)
PANEER TIKKA(カッテージチーズのスパイス焼き)
LAMB CHOPS(背骨から2本の枝骨が付いた状態で出すのは日本では当店と銀座の姉妹店のみ。ラムが上質で新鮮なのでレアー注文可。レアといってもミディアム程度。現地には固焼しかないので、パキスタンから来ている同僚にはwell-doneは通じずwell-cooked, not half-cookedでようやく通じた。私と女性2名はレアー、男性2名はウェルダン)
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ANDHRA MUTTON VEPUDU(羊肉のココナッツ・黒胡椒炒め。ラム・マトン苦手な人10人以上に勧めて外れなく全員好きに変わった一品。)
BENDI BEGAN(茄子とオクラのドライカレー。オーナーが一押しのヴェジで、私が当店でもヴェジを食べるようになった一品。銀座店でパキスタン人の同僚にテイクアウトさせたら奥様も感激。)
CHAPATHI(全粒粉の薄焼きパン。タンドール窯が必要なナンは現地では一般的でなく家庭のフライパンで焼くこちらが主流。)
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BASMATI RICE
TOMATO PAPPU(アーンドラ地方のトマトとレンズ豆の田舎のスープカレー)
ANDHRA MUTTON KURMA(ココナッツベースのアーンドラ地方の名物カレー。北インドのコルマ・カレー(ヨーグルトとナッツ味)をヘルシーにした南インド版)
CRAB CURRY(有楽町の福井県アンテナショップで、近年は解禁から年内までしか漁が出来ないセイコ蟹(雌の越前蟹)の獲れ立てを茹でて身を甲羅に詰めて真空パックにして瞬間冷凍したもの(同店で販売している3割引のふるさと割りチケット購入で実質1個900円)を3つ買って前日に店に届けて、1つは試作・試食用で、残り2つを我々にサーブ)


2016. 1. 20 ディナー訪問
金曜日の夜に会社の同僚と5名のディナー訪問を予定し、メニューの確認の為に訪問。久々に1990円のノンヴェジミールスを頂きました。
マトン、チキン、海老のカレーは相変わらずスパイシーで良いですね。ラッサムとサンバルはラジャシェフのレシピで、ラマナイヤよりあっさりしてますが、それも銀座店と食べ比べることができて良い所だったりしますね。

驚いたのが、ポリヤル。小さなさいの目がパンの耳のような食感。尋ねるとバナナの身をさいの目に切って、素揚げした後で他の野菜と一緒に炒めるとのこと。バナナは火を通すとジャガイモの様な風味と食感になることから、ポテトフライを強めに揚げたのと似たような感じになるのですね。違いはパンのようなスカスカの状態になること。一般的にポリヤルはキャベツを炒めたような食感ですので、これは面白い、当りです。銀座のダイニングでも偶に採用するように、ラマナイヤに言ってみます。

2015年8月27日20時訪問
8月27日(木曜日)、恒例の6周年記念のディナー。私は昨年まで福井在住だったので一度も参加できず、4月から東京勤務で今年初めて参加。アーンドラダイニングでは2月に毎年ですが、八重洲花壇でブーケ風の花束を作ってもらって、当店では初めてお祝いできました。休暇日でラフな格好のサントス、オーナーのサラディも勢ぞろいで、厨房からラジャシェフも出てきて喜んでくれました。帰りがけに見ると、私のより小さいですが花束が2つ飾られており、私以外にも気の付く人も居るんだなと思ったしだい。

メニューは三千円相当が2.5割引きの2250円の6周年スペシャル。会社の同僚と2人で伺いましたが、シェアするには一品の量が少ないミールス風だったので、2人ともノンベジを選択。

フレッシュフルーツ・ウェルカムドリンクは、マンゴーかと思いきや、オレンジで、新鮮でした。

CHICKEN TANGIDI KABAB FRY チキン・タンギディ・カバブ・フライ
皮を剥いだチキンのドラムスティックを、水切りヨーグルト、ヒヨコマメ粉、グリーンチリ、カシューナッツ、シナモン、クローブ、カルダモン、黒胡椒、生姜、大蒜、塩などを混ぜ合わせたマリネードに長時間漬け込んで、焦げないようにタンドール窯の比較的低温部(~180℃)で焼き上げる、手間のかかった一品。ヒヨコマメ粉が入っているので表面がパリッと仕上がるのが特長ですね。玉葱のアチャ-ル添え。

ULAVA CHARU ウラワ・チャルー
南インドでは貧乏人の豆と呼ばれるホースグラム豆の入った、アーンドラ地方のラッサムですね。通常のラマナイヤのともラジャのとも異なるラッサムのレシピで、お代わりも頂きました。

DOSAKAYA HAPPU ドーサカヤ・ハップ-
DOSAKAYAは、yellow cucumber、すなわち真桑瓜の入った、アーンドラ地方のサンバルですね。徹底的に、アーンドラ料理に拘ってます。これもお代わり。

CALIFLOWER FLY カリフラワー・フライ
カリフラワーと野菜の炒め煮

FISH CHITTINADU フィッシュ・チェティナドゥ
チェティナドゥ地方の名を冠したチキンカレーと同様なレシピでしょうか。たっぷり入ったメカジキとの相性も良いですね。今まで食べた魚カレーの中では一番かも。これは、来店時に周年記念のアレと言えば、作れそうですね。

ANDHRA MUTTON CURRY アーンドラ・マトン・カレー
アーンドラ・マトン・クルマを、スパイス使いを複雑にして深みと辛味を増した感じで、美味しいです。これも、来店時に周年記念のアレと言えば、作れそうですね。

WHITE RICE バスマティライス

CHICKEN PLAU チキン・プラウ
ビリヤニとは異なり食材の下ごしらえができたらパエリアのように炊くようですね。当店土曜夜のビリヤニに比べればスパイス感とバスマティのパラパラ感は劣りますが、並みの店のビリヤニより美味しいです。

MALABAR PAROTA マラバール・パロタ
このパロタ、今まで食べた何処の物より断トツの一番でした。ケララ地方のマラバールの製法で、生地を練った後に細長く伸ばして渦巻きの様に巻いて、焼く前に押しつぶすので、生地がパイのように層状になり、焼いた時に層の隙間に極少量の油分がまわって、これが美味しいですね。ドーサ名人のラジャシェフ、何を焼かしても天下一品。

RAVVA LADDU ラバ・ラドゥ-
セモリナ粉をベースにしたスウィーツ。カルダモンの良い香りがします。

COCONUT PACHADI ココナッツ・パチャディ
ココナッツのヨーグルトサラダ風チャトニ。

普段ミールスは頂かないのですが、今回はスペシャルとあって凝った物を十二分に頂け、大満足でした。
年に一日だけなのですが、ラマナイヤシェフがダバインディヤと袂を別ちてオーナーのサラディと立ち上げた自分の店の記念日として、銀座のダイニングの開店日には設定していない特別な物ということで、感慨深いですねー。ラジャシェフの生まれ故郷であるアーンドラ料理の真髄が詰まっていますので、近年の周年記念を未食の方は是非とも来年は!

2014.8.23 ディナー訪問

当店の4月のメニュー追加も見極められたので、4名をお誘いして5名での訪問。接客のディネスに通したメニューは、以下の通り。

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ミント・ミックス・ゴーシュ・シークカバブ     1090×2=2180
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ラヴァ・ドーサ                  1350
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【イッショにサーブ】
ハイデラバーディ・マトン・ビリヤニ(オオモリ) 1490×1.5=2235
トウガラシ・マトン(グリーンチリでカラク)    1450
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【イッショにサーブ】
マトン・ヴェプドゥ(グリーンチリでカラク)    1290×1.3=1677
ビンディ・ベイガン(グリーンチリでスコシカラク) 1050×1.3=1365
チャパティ        490 →  0 (アーンドラダイニングとオナジにサービス)
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【カレーはヒトツずつジュンバンにサーブ】
バスマティ               490
トマト・ハップ―                 1050×1.3=1365
デャニヤ・チキン(グリーンチリでスコシカラク)  1350×1.3=1755
アーンドラ・ロッヤラ・イグル(グリーンチリでカラク)1290×1.3=1677
アーンドラ・チェパラ・プルス           1390×1.3=1807
アーンドラ・マトン・クルマ(グリーンチリでカラク)1350×1.3=1755
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20003  1人四千円

×1.5と、×1.3は、リョウキンのブンだけオオモリにしてください。

to Mr Raja from TO.
Please cook as Andhra Pradesh state standard.
No Japanese arrangement!
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日本人の接客に代わっており、ディネスは銀座店でサントスとシフトを組んでいるとのこと。日本人接客君は、まだまだなので、サントス、ディネス同様に、私が教育訓練していきます。

特筆すべきは、当店の人気。普通の満席といっても、4人席を2名で使ってる場合もあるけど、20時頃には正真正銘の全席着席状態。

料理でいくと、アーンドラ・チェパラ・プルスは、売り切れで用意できないとのこと。事前にメニューを通しているのだからこれは有り得ないNG。参加者に確認して、ほぼ満腹なので、代替は不要で欠品にしました。

料理のレヴェルで言うと、今回は素晴らしい出来。ラヴァドーサは、前回は玉葱が微塵切りだったのがホールの薄切りに戻り、若干分厚目だったのがクリスピーに戻り、本来の美味しさでした。久々のビリヤニも良かった。カレーでは、トマトハップーが出色の出来、本当にヴェジだけでも楽しめると思わせる一品でした。

御徒町界隈には、ディスカウントしている強力な競合店が出店してきましたが、ラジャ代理シェフの腕と新メニューなら十分にトップの座を明け渡すことはないと思いますので、今後の展開にも期待しています。

盛り上がったディナーの後は、4名でカラオケに行き、久々にxジャパンを歌って、日頃の憂さを解消できたことを付しておきます。

2014.6.29 ディナー訪問

雨が降る日曜日の夜に訪問。4月からの新メニューのカレーを3名で6種類頂こうと予約していたものの、数日前に2名になったため、カレーは7割の値段で出せる量にして頂きました。

さすがに雨の日曜日の夜ということで、いつもの繁盛とはいきませんが、8名程度の入り。驚いたのが、我々より先にスタートされた2組の方が、何れもラヴァドーサを注文されたこと。お客様も、マニアック度が増してますね(笑)。

ラヴァドーサ(1,350):最初に人参、ピーマン、カレーリーフ、微塵切りの玉葱、パクチーを炒めた後、セモリナ粉と米粉半々に小麦粉を少量で溶いて刻んだ葱とパクチーを加えた生地を四角にバシャバシャとかけていきます。8分程で焼き上がるとギーを少量振り掛けて、四つ折りにして出来上がり。以前頂いた物とは、玉葱が輪切りから微塵切、生地がクリスピーから少し厚め、と変わっていましたが、機会があればこの変更の理由を尋ねてみたいと思います。

Dhaniya Chicken デャニヤ・チキン(1,350)【コリアンダーの香りの爽やかなチキンカリー】:ヨーグルトでマリネしたチキンに、ペーストした玉葱、生姜、大蒜、グリーンチリと大量のパクチーをベースとして、クミン、コリアンダーシード、カレーリーフと塩で味付けしたシンプルなチキンカレー。全く臭みの無いチキンが硬くなる前で出されるので、パクチーの香りがマトンの場合より強調され、パクチー好きにはこれ以上ないカレーだと思います。日替わりのカレーにも偶に出しているそうですが、日替わりは煮込み系になるので、弱い火入れのチキンとフレッシュなパクチーを堪能するためには、是非とも単品で試して頂きたい一品です。

Andhra Royyala Iguru アーンドラ ロッヤラ イグル(1,290)【アーンドラ地方の名物海老カレー】:前回あまりの酸っぱ辛さの激旨に衝撃を受けた一皿。タマリンドでここまで酸っぱ辛くなるものかと不思議でラジャ代理シェフに尋ねると、ピックルに使われる葉野菜のゴングラを玉葱と共にベースに使っているとのこと。酸っぱ辛さはゴングラとグリーンチリ由来で、マスタードシード、フェヌグリーク、カレーリーフも入ってます。これは癖になります。当店の新しいメニュー表で取り入れられた一皿ですが、英語表記は正しいものの、カタカナ表記はロッヤラ・プルスとなってます。アーンドラダイニングでマイルドなロッヤラ・プルスをお気に入られて同じものを想定して、先日当店で注文された方が別物でショックを受けたとのレヴューを見ていたので、接客のディネスに、「このオーダーが入ったら、必ずマイルドなロッヤラ・プルスじゃなくて、激酸っぱ辛のイグル(汁気の無い意)であることを告げなさい」と伝えておきました。

Vankaya Kurma ヴァンカーヤ クールマ(1,250)【アーンドラ地方の玉ねぎと唐辛子と生姜の辛口茄子カリー】:微塵切りした玉葱をベースとして、白ごまとピーナッツとゴマ油の風味が特徴の、生姜の効いた揚げ茄子のカレー。ホールで見つけたのはビッグカルダモン程度。もう少し辛くてスパイシーに作ってもらった方が、好みかな。

Andhra Chepala Pulusu アーンドラ チェパラ プルス(1,390)【アーンドラ地方のトマトベースの魚カレー】:2009創業以来の常連ですが、魚のカレーは初めて。玉ネギ、トマト、ココナッツミルクがベースで、ターメリック、唐辛子、クミン、コリアンダー、カルダモン、シナモン、タマリンド、カレーリーフ、大蒜、生姜、塩などで味付けされた複雑な味わいのプルスで、メカジキとグレービーの調和も良くて、美味しいです。

Spinach Mutton スペナチュ・マトン(1,350)【ほうれん草ソースのマトンカリー】:ほうれん草の繊維も残っているところは当店の特長で良いのですが・・・。以前のランチで、辛くてスパイス感抜群の物を頂いてそれを期待していたので、肩透かし。一番平凡な一皿になりました。今度は、激辛・スパイシー注文ですね。

Began Vartha Kujumbu ベガン バラタ クジュムブ(1,290)【タミルナドゥ地方のトマトベースの爽やかな茄子カリー】:トマトの赤色をした茄子カレー。コリアンダーが強めに効いた、滑らかなカレーです。

ミントミクスゴシュ・シークカバブ(1,090)【羊と鶏をミックスしたシークカバブ】:羊と鶏のミンチを半々混ぜてミント・パクチー・グリーンチリを練りこんだシークカバブでジューシー。万人向きに食べやすそうです。酸味の強いミントソースとの相性も良。

今回は敢えてデフォルトのレシピで出して頂きましたが、全体的にはグリーンチリを使っているものは増量してもらうことにより、更に美味しく頂けるだろうと、思いました。しかし、これだけ、現地特有のカレーをラインナップできる店も、貴重だと思います。


2014.5.31 ディナー訪問

当店は2009創業以来の常連で、2名での訪問や、ハシゴでの3名での訪問はあるものの、しっかり食べる4名以上のオフ会は開催したことがありませんでした。これは私がオフ会を始めた2012夏には既に、オフ会を開催することにより店の実力に集客が追い付いていない店を応援するという必要も無い位の繁盛店になっていたからです。

今回は、マイレヴュアー様のうち、既に当店の常連のお二人と、銀座のダイニングは常連ですがこちらは初訪のお一人の、極々親しい4名でのオフ会。当店でこういったメニューを組むのも初めてで、以下を考慮しました。

●当店の絶品名物であるチーズクルチャ、ラムチョップ(レアーで)は入れました。ただし、少食の私がラムチョップ1つ食べると全品は食べられなくなるのは明らかなので、3pcsとして、解体した時の少量だけ分けて頂きます。

●4月に一部のカレーが変更になったカレーメニューのうち、アーンドラ地方特有のものを集めました(チェティナードチキンだけは、お隣のタミル・ナドゥ州の絶品)。

銀座のアーンドラダイニングやシターラ青山に比べて安いので、1人四千円で参加者全員の希望の品は全部入りましたが、心配は食べきれるか(笑)、です。

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プリンジャルサラダ        650
チーズクルチャ          490(多分690に改定)
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ラヴァ・ドーサ         1350
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ラムチョップ(レアー、3pcs) 1390×1.5=2085(多分1オーダー百円値上げ)
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ハイデラバーディ・マトン・ビリヤニ(大盛り) 1490×1.5=2235(多分1オーダー百円値上げ)
アーンドラ・マトン・クルマ(グリーンチリで辛く) 1350
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マトン・ヴェプドゥ       1190(多分1オーダー百円値上げ)
ビンディ・ベイガン       1050(多分1オーダー百円値上げ)
チャパティ      490 →  0 (アーンドラダイニングと同様にサービス)
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バスマティライス         450
トマトハップ―         1050
ヴァンカーヤ・クルマ      1250
アーンドラ・ロッヤラ・イグル  1290
チキンチェティナード      1410
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15850  1人四千円 


プリンジャルサラダ【なすのフライの塩味のヨーグルトソースサラダ】:ソースは皆が絶賛する旨さ。しかし、今日は茄子自体の出来が今一&ダイニングの方が上との参加者様の評。

チーズクルチャ:当店では初食かな。トロットロに融けたチーズに香草が浮かび、参加者のモツ様が絶賛するのが分かりました。

ラヴァ・ドーサ【セモリナ粉の生地に香菜や玉葱などが焼きこまれた多孔質なドーサ】:久しぶりに食べましたが、期待通り旨い!。都内では定常的に出せる店も他に無く、これだけでも、当店への訪問の価値のある一品です。

ラムチョップ(レアー、3pcs)【アーンドラ風羊肉のカシューナッツ焼き】:大、中、中での提供。レア具合をまず確かめ、大のみレアを示す赤が多く、これはレアに拘るモツ様に提供。私は良く焼けた中の肉の少ない骨1本を頂きましたが、骨周りは旨いですねー。

ハイデラバーディ・マトン・ビリヤニ(大盛り)【ダム(蒸焼き)でカッチ(肉は生から蒸す)な本物のハイデラバーディ】:夜の8時を過ぎてますので、我々の分は予約で取り置いた最後のワンポーション大盛り。このため、鍋の底の部分なのでホールスパイスが多く集まり、最高のスパイシーになります。スパイシー好きは、一口で笑顔になっちゃいます。

アーンドラ・マトン・クルマ(グリーンチリで辛く)【アーンドラ地方の名物マトンカレー】:注文通り応えてくれました。

マトン・ヴェプドゥ【アーンドラ風羊肉ココナッツ炒め】:マトンアレルギーを払拭する一皿。今夜も、流石の出来でした。

ビンディ・ベイガン【茄子とオクラのドライカレー】:アーンドラダイニングでスパイシーに!とお願いしてるので、ほぼ同様な出来の絶品ヴェジです。

トマトハップ―【アーンドラ風トマトと豆の田舎のスープカリー】:レンズ豆を使った料理。スープは、玉葱、唐辛子、ターメリック、クミン、コリアンダー、カルダモン、シナモン、フェヌグリーク、大蒜、生姜、塩。 豆の旨みが素晴らしいです。

ヴァンカーヤ・クルマ【アーンドラ地方の玉ねぎと唐辛子と生姜の辛口茄子カリー】:この頃には酔っ払ってて記憶が定かではありませんが、価格改定を反映したカレー以外のクルチャやヴェプドゥが百円単位で上記の積算よりも4月に値上がりしてること&会計金額が予定の積算より少しだけ安かったことを照合すると、パスされたものと思われます。

アーンドラ・ロッヤラ・イグル【アーンドラ地方の名物海老カレー】:玉葱、トマト、ターメリック、唐辛子、クミン、コリアンダー、カルダモン、シナモン、タマリンド、カレーリーフ、ニンニク、生姜、塩など。 南インドの海老カレーというと、ココナッツミルクにタマリンドを隠し味にしたスープ状のプルスを想像しましたが、ドライタイプでタマリンドを前面に押したスパイシーな絶品。良い意味で、裏切られた一品。ここに来たら、当面は必ず頼んで堪能したい一皿になりました。

チキンチェティナード【タミル・ナドゥ州の南部チェティナードの様々なスパイスで仕上げる御馳走カリー】:店じまいの時間も迫り、ディネスが「これは、もう作らなくていいですか」参加者一名が「皆に是非とも食べさせたい」。出てきたものは、いつものレヴェルを下回りました。無理はさせるものじゃないですね(笑)。

ということで、予定の一品マイナス(多分)でしたが、ラジャ代理シェフの魅力を存分に楽しめた一夜となりました。

2013.11.15 ランチ訪問

相当久しぶりの、ひょっとして初めての平日ランチ訪問です。今年からはアーンドラダイニング銀座本店との差別化を図り、現地仕様にしたため、平日ランチもバスマティライスが頂けます。

11時15分に到着すると、接客のディネスが、看板を出しています。ディネスとラジャ代理シェフと以前ダイニングの厨房にいたコックの三名に迎えられて入店すると、既に若者2人がメニューを確認中。私もメニューを確認すると、ランチミールス千二百円とタンドゥリーセット千三百九十円で迷う迷う。最近の夜のビリヤ二やドーサでラッサムとサンバルは分かっているので、1カレーが付くタンドゥリーセット+1カレーにして、本日のカレーからサグマトンとチキンサフィクルマをチョイス。ディネスに「2つ共辛くですか?」「もちろん」。チーズクルチャ選択、ライス半分と、ラッシーはパスです。

厨房を見ていると、ラジャが大鍋から規定量のカレーを小鍋に取って一手間加えてる横で、コックがガーリックチキンとタンドリーチキンとマトンシークカバブを串に刺してタンドール窯に入れてます。注文から15分程で、大きな淵のある金属丸プレートに乗って登場。置かれた時から、凄く複雑なスパイスが香り期待大です。

カレーを一口ずつ味見した後は、チーズクルチャから。アーンドラダイニングより香草やスパイスやガーリックの強さがトロットロのチーズにマッチする、辛口のモツさんが絶賛するのが頷ける、絶品。瞬く間に半分平らげ、後は明日の朝食用に、タンドリーチキン半分と共にテイクアウト。

ガーリックチキンとタンドリーチキンとマトンシークカバブは、若干弱い火入れで、抜群のジューシーさで、美味しいです。ハラミ串さんが単品レベルと褒められたのが、実感できます。

小ガラス容器に盛られたサラダは、トマトと胡瓜が乗ってキャベツのコールスロー風で、旨いです。よくあるキャベツの千切りに、市販のサウザンアイランド風のドレッシングにスパイスを混ぜたものとは、一線を画します。良い仕事してますねー。

最後はカレー。サグマトンは単品では注文しないメニューですが、ドライな仕上がりで、ホウレン草も原形を留め、程よい噛み応えでジューシーなマトンの角切りが一杯。クミン、クローブ、マスタードシード等々、複雑なスパイスが外に向かって飛び出てくる刺激的スパイスで、本日一番の感動。昼にこのレベルを出している店は無いよなーと思いながら、バスマティと頂きます。

チキンサフィクルマは、ココナッツミルクベースのスープにチキンの塊が2つ。臭みも無くこのチキンの旨いこと。サラサラスープの中を良く見るとグリーンチリの輪切りが一杯。マトンクルマ同様に、本来甘いクルマをグリーンチリ投入だけで辛くすると、本当に美味しくなりますねー。チキンを食べ終わった後は、スープをバスマティにかけて、ハシゴもあるので、バスマティ少し残して終了です。

初めて平日ランチを頂きましたが、コスパと現地仕様の料理のレベルで、ここに勝てる店は無いだろうというのが、率直な感想です。

最初に入っていた若者2人は、ランチミールスを1つずつとチーズクルチャ1つシェアで頼んで、ライス2回お代わり、ラッサム・サンバル5回お代わり、サグマトン追加料金お代わりと、凄い凄いを連発しながら楽しんでました。幾らでも食べられる人には、ここのミールスは最高ですね。

最後に先週土曜日にビリヤニ食べに訪問されたモツ様ご一行と今週訪問されたフィッシュ・ライオン様の話をディネスにすると覚えていたので、モツさん、ハラミ串さん、連続さん御夫妻、フィッシュ・ライオンさんのハンドルネームは、カタカナで書いて「私の友達」と伝えておきましたので、次回以降はディネスに話が通じると思います。

2013.8.26 訪問

月曜日が休暇日のマイレヴュアーのB.Dragon様と、是非とも一度会って差しで飲もう(笑)との話が2ヶ月前に纏まっていて、当初はアーンドラダイニングを予定していたもののラマナイヤシェフの休暇日が月曜に変わったことから、こちらにしました。18時の予約で、ラムチョップだけは予約しておきました。過去に一度品切れがありましたので、客をお迎えするには、絶対に外せないアイテムということで。

定刻近くに到着され、開始。接客のディネスがボトルキープしてあるマクダウェルと氷とグラスを出してきて、乾杯。「今からラムチョップを焼き始めます。レアーですね」。焼き上がるまでにヒヨコマメのサラダを食します。

15分位して、一際大きなラムチョップ登場。私が二本の枝骨の先端を熱いのでオシボリを介して持って、B.Dragon様が枝骨の間の肉を背骨に当たるまで切っていく共同作業。以前は私1人で捌いてましたが、この方法は一番楽でお薦め。最後に枝骨を両手で持って左右に裂き開いて、一方の枝骨を背骨から外して終了。この間に見事にレアーな焼具合が確認でき、思わずラジャ代理シェフに○のサインを出します。ディネスもラジャも凄く喜んでましたね。昨年は旨く出来たこともあったけど、レアー注文を課題にした今年になってからは、初めて私からOKが出ましたので。B.Dragon様にも大変満足して頂けた御様子。

次はパニールティッカ。アーンドラのパニールティッカは、自家製のチーズの作り方が良いのでしょう。薄っすらな焦げ目が香ばしく、野菜との相性抜群の良い焼具合です。

ここでディネスが、多孔質の四角い2つに畳んだドーサのような物を持ってきます。スープと共に。「ラッサムスープ?」「ドーサにはサンバル。ラッサムは合わないよ」成る程そうですか。程なくオーナーのサラディが来て、「ラヴァドーサ(RAVADOSA)、サービス。食べてみて。9月からメニューに載せる」。米豆スパイスのドーサとは異なり、小麦粉(全粒粉)の生地に香菜や玉葱などが焼きこまれた一品。軽くて不思議な、初めて食べるもので、ツマミには良いですね。

と、この辺りで半分残っていたマクダウェルが空いて、既に予備で入れておいた次のボトルを開封し、ドンドン行きます。

と、アットホーム感と話の盛り上がりで、ガンガン飲んで、ここまででメモも記憶も飛んでしまいました。後はB.Dragon様のレヴューで、宜しく。http://tabelog.com/rvwr/dragon4649/rvwdtl/5298520/
この詳細なレヴューを読んで、B.Dragon様と店のスタッフと共に最高に楽しめた記憶が、蘇りました。

2013.6.1 訪問

往復夜行の高速バスで土曜のみの滞在となった今回の上京の〆はこちら。カマルプールでタンドール料理を堪能した三名でのハシゴです。ラストオーダー5分前の入店で、前客は4、5名でしたが、我々の後に団体3組ほど入り、一気にほぼ満席です。滞在可能時間が1時間を切っていて、頂いたものは以下のとおりです。私のキープしているインドウイスキーと無味炭酸水を飲みながらの団欒です。

ドーサ(1150):60センチはある絶品ドーサ。今回はディネスが料理を出すタイミングを覚えたので、三人で温かいところを堪能

ハイデラバディ・マトン・ビリヤニ(1490):何時もながらの本物。初めてのお二人には、相性は宜しかった様で、何よりでした

マトンクルマ(グリーンチリで一番辛く)(1390):アーンドラダイニングのラマナイヤの物より当店のラジャ代理シェフの方が塩気強めですが、辛味や味がしっかりして十分なレベル

接客のディネスが前回私とオーナーが注意してたことを実践し、誰にも大きな声で接し、料理を出すタイミングにも気を配れるようになったことは、非常に嬉しいことでした。この調子なら、サントスの穴を完全に埋められる日が来るのも、遠くないと思います。


2013.5.18 訪問

当店の名物接客係のサントスがアーンドラダイニング銀座本店に移ったに伴い、当店の接客担当となったディネスの激励・指導と、最近マイレビュアーになられた若者お二人に当店を案内する為に、土曜の18時に伺いました。ディネスのことは、最後に書きます。頂いたものは以下の通りで、少食の三名は1人二千五百円で満腹になっちゃいました。

ドーサ(1150):50センチを超えるフルサイズのマサラドーサを初めて頂きました。表面パリッで裏面モチッのラジャ代理シェフの焼く東京一のドーサは、このサイズになると圧巻ですね。中のスパイシーポテトとの相性も抜群です。途中ラムチョップが早く出すぎて中断しましたが、冷めても型崩れせずに旨いドーサは、流石な名人芸。単品でも十二分に旨いのですが、付属するココナッツペーストのチャトニやサンバルと合わせても、別の旨さになります。2名~4名でのシェアには、このフルサイズをお薦めします。

ラムチョップ(1390×1.5):3人だったので、3ピースで出してくれました。レアーで注文も、赤い部分は無く、オーナーにレアー対応できるようラジャ代理シェフに詳しく説明するようお願いしておきました。今日のメンバーは私を含めて絶対にレアーじゃなきゃ駄目との拘りは無かったので幸。ミディアムの仕上がりでも極上の骨付きラムの味と食感は格別。ナイフで枝骨間の肉にカットを入れて、背骨から割るように外し、三人とも骨までしゃぶって綺麗に頂きました。

ハイデラバディ・マトン・ビリヤニ【注】(1490×2):TO.仕様でグレービーは、ラッサムに代えてもらって登場。6時間蒸し上げて、スパイスとマトンの香が染み込んだパラッパラのバスマティと、ホロッホロの骨付きマトンは、これ以外に味わえない最高の御馳走。ホールのスパイスが原形を留めてゴロゴロ入っているので、スパイスの写真の載った本を片手にカルダモンやクローブやスターアニスなどを見つけて食し、個々の味を覚えていくのも、良い勉強になると思います。

マトンヴェプドゥ(1150):チリを生グリーンチリだけにしてもらって、メニューの標準的な辛さで注文。当店と銀座店でマトン嫌いの方にお薦めして100%マトン好きにさせてしまったこのメニューは、やはり何時どちらの店で食べても安定感のある絶品。創業時のカレーメニューのマトンクルマ&メティマトン、ダバインディアの南インドの辛いマトンカレーと並んで、ラマナイヤレシピの代表作でしょう。

初対面のディネスは恰幅の良い、ネパール人にしては色白のイケメン。当日あったドーサの途中でラムチョップを出してくるような算段のミスは接客係にあること、目配りを十分にして何か頼みたい客をいらいらさせないことなど、気付いた事を指導しておきました。オーナー談「最近は、サントス目当ての客が多く銀座店に流れています。トータルで考えれば問題ないですけどね」、私「ディネス君も日本語は十分通じているので自信を持って大きな声で接客しなさいよ」、オーナー「サントスのように大きな声でイラッシャイマセー」、ディネス「分りました。頑張ります」。ということで、予定より少ないメニューでしたが、是非とも当店でという物はお二人に食べて頂けビリヤニの余り分はパッケージングでお持ち帰り頂き、ディネスの指導も予定通りということで、今回上京の最終地のダバに1人で向かいました。

【注】当店のメニューでは、ハイデラバディ・ダム・ビリヤニと記されています。これを見て、ハイデラバードの本物のビリヤニはカッチビリヤニなので、当店のダムビリヤニは本物じゃないとの誤解もありますので、解説しておきます。詳しくは、末尾url.の詳細な解説を参照下さい。
ダムというのは、【肉のカレー】又は【ヨーグルトベースでマリネした生肉とスパイス】と、半分調理したバスマティライスを交互に層になるよう鍋に敷き詰め、それを密閉して弱火で長時間蒸し焼き(蒸し上げともいう)にする調理法です。
カッチビリヤニはそのダムビリヤニの中でも、【肉のカレー】じゃなくて、【ヨーグルトベースでマリネした生肉とスパイス】を用いる物です。
ラマナイヤは、カッチ【ヨーグルトベースでマリネした生肉とスパイス】で作っているので、ダムビリヤニであるとともに、カッチビリヤニでもあるのです。
「蒸し焼き」も「蒸し上げ」も渡辺玲氏などが日本語で解説された上記「ダム」調理法の呼び名で、蒸れを待つ時間も含めて1時間あればできてしまう水を加えて炊く炊き込み式、との識別用語です。つまり、「蒸し焼き」=「蒸し上げ」です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%8B

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これより前の、2013年4月以前のレヴューは、日記に移しました。

http://tabelog.com/rvwr/000566135/diarydtl/104003/

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3位

シターラ 青山店 (表参道、明治神宮前、外苑前 / インド料理、インドカレー)

5回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥4,000~¥4,999

2020/03訪問 2020/03/08

土、日のランチタイム限定、ランチとシーズナルメニューの組合せ(3名用)

ディナーの2名、3名の少人数で、当店の素晴らしいシーズナル(季節)メニューを入れて、お腹一杯に楽しむと、それなりの金額になります。
当店は、土日も平日もランチセットメニューは種類も金額も同じで、選択肢は限られますが低価格で、ディナーから質は落とさない料理が頂けます。
また、平日のランチタイムは混雑しているので、とてもコースメニューを出せる余裕はありませんが、客の出足の遅い土日には、コースメニューを出す余裕は生まれてきます。

以上の3点を勘案し、6年前の加藤店長時代から、土日の11時半開始を条件に、ランチセットメニューにシーズナル(ディナー)メニューを組込んだ、ランチコースを受けて頂いてます。これは私に限らず、事前にメール(sitaara_aoyama@yahoo.co.jp)か電話で予約すれば、受けて頂けます。(最終の日曜日は店の入っているビルのメンテナンスのため、定休日です)

久しぶりに、日曜日3名のランチコースを頂きましたので、興味のある方はメニュー構成など参考になさって、お運び下さい。1名あたり4,500円で設定しましたが、同じものが夜では6,000円以上となるでしょう。

メニューの選定理由は、以下の通り。
シーズナルのケバブは、北インドでは有名なラクナウ地方のムガル料理のシャミカバブの応用、現地のムンバイの市中で実食は数分の一と非常に安く頂けましたが、技術も要るし日本で出せる所は少ないので、値段は仕方ないでしょうか。必食でしょう。蕪(かぶら)と金目鯛は迷ったので、スラジ店長に、3人で切り分け易いのはどちらと聞いて、金目鯛に。
シーズナルのカレーは、鴨は実食で一押し、鰈はメニュー紹介で少し諄い印象で却下、野菜は多分当店では新種のチャレンジですので期待です。
ランチのカレー三種は、初訪問の方でレヴューからマトン系もお好きということも考慮し、シェフの出身の五つ星オベロイ・レストランチェーン伝統のメニューから、選びました。

------------アラカルト------------------
パパドとアチャール/チャツネ
ランチSet1(1200)のパコラと野菜 3600
シカンプリーケバブ 1700 x 1.5 = 2550
【ラム肉とパニールを丁寧に柔らかく焼き上げたラクナウ地方の本格ムガル料理】
金目鯛タンドール炭火焼き  2400
【金目鯛をタンドール炭火焼きして大根と柚子のアチャールや柚子ソースを添えた爽やかでスパイシーな味わいです】
------------ドライカレー------------------
Set1のナン(1)
Set1のベイガン・カ・バルタ   +370
【炭火焼き茄子をほぐして煮込んだ香ばしいカレー】
からし菜と新ジャガイモのカレー 2000
【からし菜や新ジャガイモなど旬の野菜をたっぷり使った季節を感じるドライカレー】
-----------スープカレー-------------------
Set1のバスマティライス(2)
Set1のポークビンダルー(酸っぱく、辛く、肉やわらかく)+390
【酸味が絶妙に効いた南インド、ゴアのカレー】
Set1のローガンジョシュ(辛く、肉やわらかく)+440
【じっくり時間をかけたラムカレー】
鴨の蒸し煮カレー(肉やわらかく) 2500
【深い味わいの鴨肉を季節の果物や野菜とじっくり蒸し煮した濃厚なダムカレー】
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合計    14,250(一人4,500)

実食しての感想は、ケバブと鴨のカレーは一つ前のレヴューを参照ください。

金目鯛は、皮の部分と身の部分の焼き具合のバランスが良く、予想以上に良い出来上がりです。

肉三種のカレーは、こうやって揃うと圧巻です。デフォルトで頼めば、オベロイの味で大人しいので、少しスパイシー側が良い方は、上のように辛くと頼んで下さい。日本では意外でしょうが、インドでは肉は硬いのが良しとされます。従ってデフォルトで頼めば硬く出されますので、上のように肉柔らかくと頼んで下さい。本日頂いたものは、豚もラムも鴨もしっかり煮込まれて素晴らしく柔らかく肉汁もスープに十二分に移り、最高のカレーに仕上がっていました。

本日の一押しは、からし菜と新ジャガイモのカレー。南インドでは、アーンドラダイニングのビンディ・ベイガンの様に、野菜のスパイシー炒めはあるのですが、北インドでは無いため、シターラではこの種の一皿は初めてのチャレンジです(フロアスタッフに確認しても、私の記憶の通り、初めての試みと答えてました)。これが素晴らしく美味しく、量は多かったのですが、美味しい美味しいの大絶賛で食べ切りました。これに味をしめて、季節毎に野菜を選んで、シーズナルのラインナップに加えて頂きたいものです。

最後に、今回は急な予約で、スラジ店長は家族の病気見舞いのためネパールに帰国中でしたが、スラジ氏(シターラ青山宛のメールは全て受信・送信可)と副店長のプラビン氏の連携で、素晴らしいオペレーションであったことを、申し添えておきます。
インドからの出向者が、4月上旬にインドに帰るとのこと。以前、私が場所を教えて自身が訪問した当店がお気に入りということで、店長のスラジさんに以下のメールを送信。

職場のインドからの出向者(以前私が場所を教えて自分で貴店を訪問したこと有)が出向解除で帰るということで、送別会をしたいと思います。ヴェジタリアン2名、ハラル2名、残り14名~15名はノンベジです。人数が多いので、ホームページにあるDinner Course¥5,000をベースに、ヴェジタリアン(完全ヴェジ)とハラル(魚、エビは可)は調整して頂き、¥5,000×人数は一括で私が払い、希望者は飲み物を注文して個人払いにしたいと思います。一つだけ質問ですが、Dinner Course¥5,000とした場合に、4人または3人が一つのテーブルを囲む場合、カレーは何種類選べるのでしょうか?

その後やり取りの末、席の確認に訪問することとしました。席のアレンジメントを決めてメモして貰い、カレーはヴェジタリアン2名、ハラル2名、残り14名~15名ノンベジ共に、各々4種類用意することでメニューも決め、メモして頂きました。

3月下旬を予定したのですが、コロナのお陰で会社から3月いっぱい会食禁止令が出たので、4月上旬に変更しました。

その訪問時に、気になる以下のシーズナルメニューをテイクアウトしました。

シカンプリーケバブ / SHIKAMPURI KEBABU【ラム肉とパニール(チーズ)を丁寧に柔らかく焼き上げたラクナウ地方の本格ムガル料理】 1700円

鴨の蒸し煮カレー / WINTER DUCK DUM CURRY【深い味わいの鴨肉を季節の果物や野菜とじっくり蒸し煮した濃厚なダムカレー】 2500円

ケバブは、私の好きなシャミカバブ様で、非常に美味。ビーツのソースとの相性も抜群。2つの塊で出ますが、パニールで体積が増えるのか以前のシーズナルのシャミカバブより大き目なので、一人一つずつで2人でシェアが、丁度良いですね。

鴨の蒸し煮カレー、今年は鴨のタンドールは止めて、新たな挑戦です。非常に濃厚な粘度のあるスープに、大きな鴨肉が5切れ。ヴォリューム満点で、風味も良く鴨も柔らかく最高の出来栄えです。

他のシーズナルも今シーズンは新顔が揃い、星崎オーナーとスラジ店長とシェフの共同作業が実を結んだものと、感心しました。

特に上記の二品は絶対のお勧めですので、お召し上がり下さい。
ディナーの2名、3名の少人数で、当店の素晴らしいシーズナル(季節)メニューを入れて、お腹一杯に楽しむと、それなりの金額になります。
当店は、土日も平日もランチセットメニューは種類も金額も同じで、選択肢は限られますが低価格で、ディナーから質は落とさない料理が頂けます。
また、平日のランチタイムは混雑しているので、とてもコースメニューを出せる余裕はありませんが、客の出足の遅い土日には、コースメニューを出す余裕は生まれてきます。

以上の3点を勘案し、4年前の加藤店長時代から、土日の11時半開始を条件に、ランチセットメニューにシーズナル(ディナー)メニューを組込んだ、ランチコースを受けて頂いてます。これは私に限らず、事前にメール(sitaara_aoyama@yahoo.co.jp)か電話で予約すれば、受けて頂けます。(最終の日曜日は店の入っているビルのメンテナンスのため、定休日です)

久しぶりに、土曜日2名、日曜日3名のランチコースを頂きましたので、興味のある方はメニュー構成など参考になさって、お運び下さい。何れも1名あたり4,500円で設定しましたが、同じものが夜では6,000円以上となるでしょう。

先ずは二人用メニューですが、私を含めてインド料理に詳しい2名でしたので、アラカルトは最少にして、カレーはシーズナルメニューから両方とも希少素材を用いた素晴らしい出来栄えのスープカレー2種と、ランチセットで選択可のスープ系肉カレー2種を入れました。合わせるのは当然、バスマティライスだけですね。これにランチのソフトドリンクが付きます。

------------アラカルト------------------
パパドとアチャール/チャツネ
ランチSet1(1100)のパコラと野菜 2200
シャミケバブ           1700
------------シーズナルカレー------------------
Set1のバスマティライス(1)
アミガサダケ(モリーユ)のカレー  2100
野生仔鹿肉のカレー         2400
----------- Set1のカレー-------------------
Set1のバスマティライス(1)
Set1のポークビンダロー(酸っぱく、辛く、肉柔らかく)+390
Set1のローガンジョシュ(辛く、肉柔らかく)+440
-----------------------------------------
合計    9,230 (一人4,500)

次に3名用ですが、当店への訪問を待ち望んでおられた初訪の方1名を含みますので、アラカルトの種類も多く、カレーもナンと合わせるドライ系と、バスマティに合わせるスープ系を取り入れました。

------------アラカルト------------------
パパドとアチャール/チャツネ
ランチSet1(1100)のパコラと野菜 3300
シャミケバブ           1700x1.5=2550
鰹のスパイシータンドール炭火焼  2000
タンドゥーリ・プール(Cauliflower) 1440x0.5=720
------------ドライカレー------------------
Set1のナン(1)
Set1のベイガン・カ・バルタ  +330
Set1のキーマカレー
-----------スープカレー-------------------
Set1のバスマティライス(2)
Set1のポークビンダロー(酸っぱく、辛く、肉柔らかく)+390
アミガサダケ(モリーユ)のカレー 2100
野生仔鹿肉のカレー         2400
-----------------------------------------
合計    13,790(一人4,500)

さて2名の土曜日の感想ですが、シーズナルメニューについては、今年6月のレヴュー(当店2回目)通り、やはり絶品。注文をつけた、ポークヴィンダルーは酸っぱ辛く、ローガンジョシュは適度に辛く、肉も注文通り適度な柔らかさでしたので、現地に近いものをお望みなら、是非ともこの注文方法を倣って下さい。当店が4年振りのゲストも、やはり当店は素晴らしいと、大満足でした。

日曜日は、4年前に秋冬シーズナルを食された再訪の方と、当店への訪問を心待ちにされていた初訪の方の3名。摘みでは、ランチセットからのパコラとサラダ、シャミカバブ、鰹のタンドールは頗る好評で、当店名物でハーフにして貰ったタンドゥーリ・プールは霞んでしまいました。ニューデリーに本拠を置く★5のオベロイ・レストランチェーン直伝レシピの、チキンキーマと茄子のベイガン・カ・バルタも完成度が高く、ゲストのお二人も感心しきり。スープカレーは、ポークビンダローの豚肉の角肉の柔らかさ(注文時に頼まなければインド現地で好まれる硬くで提供)、繊細なアミガサダケと野生仔鹿肉の三種の全く異なる風味に、ゲスト様方も堪能された御様子。ランチセットに付くドリンクは、ゲストの方が頼まれたマンゴーラッシーが濃厚で別格との評価でした。

このレヴューをお読みになった皆様、上記に記した様に、どなたでも頼めば店は受けてくれますので、五千円以内でチョッと贅沢な、最高級のインド料理ランチコースは、如何でしょうか。
会社の若い同僚が今月いっぱいで出向解除、1年半位前までは良く訪問した(5回はお連れしたかな?)ということで、最近台湾から出向してきた同僚も誘って、3名で久しぶりに訪問。シーズナル中心にメニューを組んで、前回訪問まで店長であったカルヤン宛にメールをすると、オーナーから以下の返信が。

TO.様
ご予約ありがとうございます。
残念ながらカルヤンはネパールに帰国しスラジというネパール人店長となりましたがカルヤン同様よろしくお願い申し上げます。
スタッフ一同TO.様ご一行の今晩のご来店を心からお待ち申し上げます。どうぞシーズナルメニューをお楽しみ下さい。
星崎

店長のスラジさん、非常に日本語が堪能で、料理の知識も豊富です。安心しました。
最初に、オーナーからサービスということで、冷たい梅ドリンク。ノンアルコールですが、梅酒に入っているような大きな梅が入ってます。美味しいですが、メニューには無し。

以下が頂いたもので、【 】内が特段の感想です。
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シャミケバブ:スパイスで独特に味付けしたラム肉のペーストをカリッと香ばしくフライしてレモンとパセリの2種類のソースを添えました(1700)
【2014年春のシーズナル以来の登場。前回はラムとヒヨコマメのパテでしたが、今回はラムだけ。昨年現地ムンバイで頂きましたが、日本で食したのは、当店のみ。大のお気に入りです。2種のソースも絶品で、混ぜても良い感じでした。絶対のお勧めです】

鰹のタンドールスパイス焼き:鰹をタンドール釜で絶妙にレア炭火焼きして大葉に載せたスパイシーで風味豊かな一品(2000)
【脂も程よい鰹がレア加減も素晴らしく非常に良い出来】

タンドゥーリ・チキン(ハーフ)(1850)
【いつも絶品の緑のムルギチャンプばかりなので、初めてこちらを。スパイシーでジューシーで言うこと無いです】
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バガル・バスマティライス(570)

イカ墨カレー:イカの身や内臓を全て使った濃厚で海の香りを楽しめる漆黒カレー(1700)

アミガサダケのカレー:アミガサダケ(モリーユ)にインドチーズを詰めて壷で蒸し煮したこの季節だけの限定カレー(2100)
【これは何時もながら、贅沢な絶品】

野生仔鹿肉のカレー:大変珍しい野生仔鹿肉のフレッシュな旨みを引き出した、野菜とスパイスで煮込んだクリアーなカレー(2400)
【鹿肉のシーズナルのカレーはこれまでローガンジョシュのようなレシピで鹿の風味が芳醇とはいきませんでしたが、一言で言えばスッポンスープのような様相で鹿の風味が豊かです。煮込まれ過ぎていない肉も沢山あって、今回一番のお勧め】

ローガンジョシュ(辛く) :カシミール風のラム煮込み。じっくり時間をかけて仕上げたラムカレーの逸品(1650)
【辛さの程度を聞かれ、皆の意見も聞いて、一番辛く。CoCo壱の3辛位で、カイエンペッパー投入で辛くというわけではないので、非常に美味しく頂けました】
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赤ワイン(3300)

焼きパイナップルのシュリカンド添え:焼きパイナップルとシュリカンド(ヨーグルトスイーツ)の爽やかな組み合わせ(700)
【非常に丁寧に作られ見た目も可愛く、女性には絶対のお勧め】
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団体以外のカップルは4席テーブルを2名で使用ですが、8時過ぎ頃にはほぼ全席が埋まり、店長のスラジさんも「このところお客さんが多いです」と嬉しそうでした。
2016. 9. 30 ディナー訪問
今年はシーズナルメニューの春→夏への切り替えが無かったので問い合わせると、来週から秋冬メニューに変わるとのこと。今年に入り職場の人や食べログの方々との夜の会食が近場の銀座、品川、葛西に集中して、出張の不在も多かったことから、今期シーズナルを逃していたので、会社の同僚2名と訪問。全て一人前をシェアということで頂きました。

【オニオンとクロカワの炭火焼 1500】
丸ごとオニオンに野生きのこクロカワを詰めてタンドール窯で焼き上げました。クロカワの渋みやスパイスの風味が渾然一体となった味わいです。:オニオンはエシャロット(らっきょうのエシャレットではない)で、普通の玉葱より甘いので、クロカワの風味との相性は良いですね。

【野生鹿レバーの炭火焼きマンゴーソース添え 2400】
長野の野生鹿レバーをタンドール窯でさっと炭火焼きして、濃厚なマンゴーソースを添えました。芳醇で自然の力強さを感じる一品です。:レバーは肉よりも更に鹿の風味が強く、スパイスとの相性が冴えますね。レバー特有の食感が良い感じで頂ける、焼き具合でした。

【桜海老のビリヤニ 2600】
桜海老とバスマティライスを密閉した土鍋でじっくり炊き込んだインドの伝統料理ダムビリヤニです。:今回一番頂いてみたかったのがこちら。ラマナイヤの手がけた店で土曜の夜限定で頂けるダムでカッチなハイデラバーディ・ビリヤニを食べなれている身では、こちらの肉のビリヤニは一度頂いて、もう良いかということでしたが、風味の強い桜海老と合わせるというのは、スパイスとの競合で、絶対に美味しいだろうと予見。ナン生地で封をした土鍋を開けると、予想通りの素晴らしい香り。乾燥桜海老使用なので、バスマティ米のパラパラ感を弱めることも無く、良いですねー。カルヤンに訊くと、当然のことながら食材は季節に拠らず揃うので、予約だけすれば何時でも用意できるとのこと。今期食べ逃した方も、是非とも一度は試して頂きたい一品。風味は保証します。

【イカ墨カレー 1700】
青森産のスルメイカの身や内臓を丸ごと使った濃厚で海の香りのする漆黒カレーです。:これは最早、夏の定番の絶品料理。この風味は何処の高級イタリアンにも優りますね。

【ラム酒風味のチキンカレー 2300】
骨付きチキンにラム酒を利かせたカレーにザクロの赤い実をアクセントにした大人の雰囲気のカレーです。:チキンカレーにこの強気な値付け(笑)、頂いてみるしかないですね。大振りの骨付き肉2本の身を解して頂きます。ガラムマサラベースのスパイス使いですが、ラム酒が風味を複雑にしており、これまで食べた北インドカレーの中では突出して素晴らしい出来です。イスラムやヒンドゥーでは酒が御法度の地域が多いと思うのでインドでは出せないでしょうか。

【ローガン・ジョシュ 1650】
じっくり時間をかけて仕上げたラムカレーの逸品。:シーズナルのカレーが余りに素晴らしかったので、定番のこちらは霞んでしまいました。

お連れした会社の同僚も、美味にビックリの連続でした。

昨年末に店長就任の当初は多少緊張気味が見て取れたカロヤンは大丈夫かな、との想いでの久々の訪問でしたが、今は店長も板に付いて堂々としたにこやかな接客、安心いたしました。次のシーズナルには、イノシシが入る予定とのこと、2014のクリスマス時期に頂いた物が素晴らしかったので、今から期待してます。

皆様お運びの際は、<sitaara_aoyama@yahoo.co.jp>でカロヤンと事前に打ち合わせて訪問すれば、より素晴らしいメニューが組めるものと、期待します。

2015.12.17 ディナー訪問
12月中旬、会社のインド料理初心者をお連れしようとメールを入れたところ、加藤ソムリエ店長が、御高齢となられた御両親のケアのため新潟の実家に帰られることになり年内一杯で当店を退社されるとの報が入りました。

加藤店長とは、2012.10.27ランチ初訪、2013.8.24ディナー兼オフ会初訪から毎月オフ会訪問と、数限りない素晴らしい想い出を共有させて頂きました。星崎眞オーナーをサポートする加藤店長あってのシターラと思っていましたが、後任には高島屋店を切り盛りしてきたタパ・カルヤン店長が引き継ぐことになりましたので、今後も応援していきたいと思っております。

日本語の会話も普通の漢字もOKのカルヤン氏は、若いのですが実力者ですので、加藤店長時代に引き続き、御愛顧頂ければ幸です。メールの宛先は、<sitaara_aoyama@yahoo.co.jp> 。文面冒頭に、カルヤン様で、予約などの交信ができます。先ずは氏から頂いた自己紹介のメールの転載で、紹介させて頂きます。
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TO.様

シターラ青山店のもの タパ カルヤン と申します。
加藤さんから簡単な経歴を送るように指示いただきメールしました。

私は1988年にネパールのカトマンズに生まれました。高校まではネパールで勉強し2007年に留学をきっかけに日本へ来ました。2年間日本語学校で日本語を勉強し卒業後電子情報専門学校に入学しました。2011年専門学校を卒業しシターラへ就職しました。(アルバイトだったのですがシターラには2009年に入社していました。)
日本の食べ物や日本の文化がすきでずっと日本にいたいと思っております。

加藤さんからしっかり引き継ぎし絶対に迷惑をかけないようにがんばらせていただきますので是非よろしくお願いします。

良いお年をすごしください。
いつもシターラをご利用いただき本当にありがとうございます。

タパ カルヤン
シターラ青山店
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12月17日(木曜日)18時半 4名 ディナー訪問
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【栗のガラウティ 1600】
栗を丁寧に叩いて潰しとても柔らかく焼き上げた、古都ラクナウに伝わるムガル料理。柚子とビーツのチャツネが風味を引き立てます
Chestnut Galouti; Fine grinded and pan-fried very soft chestnuts can be melted in your mouth and the chutney of citrus junos and beets makes it more relished.

【タンドゥーリ・プール 1440】
スパイス風味のマサラにまるごと漬けたカリフラワーのロースト
TANDOORI PHOOL; Whole baby cauliflower marinated and char grilled in tandoor

【鴨のタンドール炭火焼き 2000】
旬の鴨肉をブラックペッパー、オニオンシードで香り豊かにシンプルに焼き上げました
Bathak Ka Tikka; Prime winter duck breast with black pepper, onion seed and special masala, char grilled in Tandoor.

【ムルギチャンプ(4つ)2060×4÷3 = 2750】
コリアンダーやミントで香り豊かに味つけしたスパイシーな骨付きチキン
MURGKI CHAAMP; Chicken marinated with coriander and mint cooked in Tandoor.
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【牡蠣カレー 1500】
冬の牡蠣の旨みとスパイスの風味が凝縮された人気メニュー
OYSTER CURRY; The most tasty oyster in winter cooked mellowly in coconut milk and Tamarind gravy.

【骨付きラムカレー 2400】
ラジャスタン地方に伝わる骨付きラム肉をじっくり煮込み、ロ-ストコリアンダーをトッピングしたふくよかな風味の伝統料理
BANJALA GOSHT; Traditional Rajastan style of lamb curry, simmering the lamb meat with bone for a long time and its taste shows quite profound by topping roasted coriander.

【スパイシーチキンカレー 1540】
ランチで出してる骨無しチキンの当店では一番スパイシーなカレー
MURG CURRY; Chicken cooked with onion, tomato and spices

【ダール・タルカ 1140】
皮をとって挽き割りにしたムング・ダール(緑豆)の爽やかな酸味のある煮込み
DAL TADKA; Yellow lentil tempered with garlic and cumin

【バスマティライス 570】
インドの香り米にスパイス類を加えた風味豊かなライス
VAGAR RICE; Clove flavored basmati rice
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合計  14940  1人3700

インド料理初心者の、韓国からの若手出向者、11月から我が部に配属されたバイリンガル事務職のレディ、当店のシーズナル等の味見に付き合ってくれる若手同僚の4名でしたので、レギュラーと冬のシーズナルの定番を中心に組みました。初心者の方々は、例に漏れずインド料理のイメージが覆されたと、絶賛でした。

特筆は、鴨のレアー度がこれまでで最高、行けましたね。ダール・タルカは、ベイガン・カ・バルタと双璧の、べジの逸品ですね。多分今回初登場のBANJALA GOSHTは、Traditional Rajastan styleと紹介されていたので白いラムカレーのサフェドラジャスタンマ-ンズ様にスパイシーさは期待していなかったのですが、何とダバインディアの南インドの辛いマトンカレー風のドライで、ホールのスパイスやチリを主としたスパイシーな出来上がりで、大満足。こちらのラム/マトンカレーでは、歴代1位の好みでした。
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2015.9.2 18時半訪問
8月7日に会社の同僚13名で7月11日メニューをベースにラム焼物と鹿・蛤カレーを外して定番カレーとラーンを入れたディナーを開催した際、初夏から開いた1F屋外のオープンテラスでオーナーの星崎眞さんと遭遇し「今日も鱧カレー作って頂きました。ラーンも」「有難うございます。しかし、今週から新シーズナルメニューに変わり、鱧は入ってます。それと、長年出したかったマンゴの冷カレーが、やっと出せるレヴェルで完成しました。そこのテラスの棚で育ったゴーヤも食材で出せるようになりました」との言があり、会社の同僚と2人で伺いました。

いつもは表参道駅から直行の小原流会館の裏から地下に降りるのですが、ディナーの帰りには常に売切れているカレーパンが有ると良いな、ということで表のテラスに立ち寄りました。バターチキンとヴェジのカレーパンが1個ずつ残っていたので、勿論ゲット。「19時より後にはカレーパンは揚げないので、これで最後です」

シーズナルは、ケバブ3品カレー4品デザート1品(店舗情報の備考欄参照)ですが、どうしても食べたい3品を選択。出してもらう順番について、加藤店長「鹿を出して、その後カレーで宜しいですか」「マンゴーはホームページの写真で見ると生春巻き風のクレープが付いていて冷たいということで、前菜風に食べてみたいです。その後で鹿、最後にイカ墨とナンかライス。どちらが合うでしょうか」「どちらでも合いますが、ナンも良いですね」「じゃあナン。あと、上でカレーパン2つ買ってきたのですが、一種一個なので土産には中途半端。2つに切ってもらってここで食べて良いですか」「勿論。温めて切って出しますね」

【カレーパン 1個250円】
二人で赤ワインボトルで入れていつもの4種のアチャールをツマに飲んでいると、カレーパン登場。ひとつ250円ですが、これは行けます。ヴェジの方が意外にもピリ辛で、揚げパンには合います。

【マンゴの冷カレー インドのクレープ添え 2200円】
フレッシュマンゴの甘酸っぱさとスパイスが溶け合ったフルティーなカレーをキュンと冷やして、インドのクレープと召し上がる、この夏の取って置きの一皿
MANGO CURRY with INDIAN CREPE; Relishable chilled fresh MANGO curry with Indian crepe, “Khati Roll” and its summer special taste may be beyond your imagination.

HPの日本語と英語の内容が異なるのも良いところ。Khati(カティ)とはベンガル地方の言葉で竹串。Khati Rollは、コルカタの店で発祥したローカルフードだそうですが、今では肉でも野菜でも何でも巻いて食べるスタイルの料理一般の呼称になっているようです。薄いロティをロマニ・ロティと言いますが、赤キャベツ、ミョウガ、パニール、赤・黄パプリカ、キュウリの細切りをロマニ・ロティで巻いた生春巻き風のものが、二人で食べるには十二分なほどの量で添えられてます。冷カレーはこの時期のマンゴの中でも熟しが若い物を選んでスキッと酸味の強いカレーに仕上がってます。若い硬めの細切りされたマンゴの食感も良いです。冷カレーをカティ・ロールにかけて食べ進むと、カレーとロールの比率は適量です。マンゴパウダーとマスタードシード以外のスパイスは、企業秘密です(笑)。赤唐辛子が一本入っていますが、これは噛締めると地雷を踏みますので、ご注意を。私の想像通り、このメニューは前菜として頂くのがピッタリ。色々と食べるなら、3人~4人でのシェアが適量と思います。

【野生鹿と夏野菜のタンドール炭火焼き 2500円】
脂肪の少ないさっぱりした夏の野生鹿と夏野菜をタンドール釜で炭火焼きにした旬を楽しむ盛り合わせ
CHAR-GRILLED SUMMER WILD VENISON & FRESH VEGETABLES; Char-grilled summer less fatty venison meat and seasonal vegetables in Tandoor, small eggplant, paneer and tomato staffed with corn and potato, together special green tomato chutney.

野生鹿は昨年も頂きましたが、野菜が昨年とは異なり、HPの写真とも異なっており、進化しているのでしょう。青茄子、ズッキーニ、自家栽培ゴーヤ、これに中身にコーンとポテトとパニールを詰めて程よく焼いたトマトが付きます。万願寺唐辛子を開いて中に鹿に合わせるソース(スパイス)が添えられています。二ゲラとかコリアンダーとかでしょう、鹿に乗せると良いアクセントになります。

【イカ墨カレー 1700円】
青森産のスルメイカの身や内臓を全て使った濃厚で海の香りを楽しめる漆黒カレー
SQUID DEEP - BLACK CURRY; Char-grilled seasonal summer squid, simmered with squid sepia and all internals. paneer and tomato staffed with corn and potato, together special green tomato chutney.

昨年も頂きましたが、濃厚なイカの香りが良いです。同僚も、イカ墨パスタよりも絶対にこちらの方が上と言ってました。ナンとの相性は抜群です。

夏は過ぎても次の秋冬メニューまでには十分な期間がありますし、上の3品に加えて鱧のスープカレーケララ風や鰹のスパイシータンドール焼も絶品ですので、3名以上でのディナー訪問でのシェアをお勧めします。

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2015.7.11.18時~ ディナー訪問
5人の予約で訪問。葛西からの出掛けで、アンティーク時計屋に立ち寄っての無駄話が長引き、店に電話を入れて、皆様お揃いの15分遅れで到着。

メニューは下の通り。今期のシーズナルは、4月から東京に転勤したこともあり、1人や会社の同僚と2人のディナーか休日朝一の訪問で全部試食してましたが、一品たりとも外す物が無く、定番はムルギチャンプのみ。これに久々のカチュンバルと、来期シーズナル予定の鱧のカレーを特注して、何とか恒例のワイン無4500円、有6000円に収めました。

繊細さを絵に描いたようなメニュー構成ですが、インド料理を食べ慣れた舌の肥えた皆様からは絶賛され、当店の実力が再認識されました。

当店の入っている小原流会館の1階屋外にカフェを出店しました。調理場のワンボックスカーでカレーパンを求めようとしたところ、売り切れ。と、オーナーの星崎さんが奥様とランチパック風の容器に入ったカレーを楽しまれており、奥様にも紹介頂きました。ゴーヤ棚も作られ、成長して食材にされるのも、待ち遠しいです。

---------------------------------------10830
カチュンバルサラダ 300×5=1500
ダイス状にカットした野菜(果物)をスパイスで和えたインドの定番サラダです。
Kachumber Salad;Most common Indian fresh salad of finely chopped summer vegetables.

ベジタブル ガラウティ 1500
里芋やバナナでつくったパテを香ばしくソフトに焼き上げた宮廷料理。色鮮やかなローストした野菜のチャツネソースを添えました。
VEGETABLE GALOUTI;Fine grinded and pan-fried very soft vegetables which melts in your mouth and with early summer flavored two different chutneys.

カツオのスパイシータンドール焼き 1900
旬の生カツオをスパイシーにマリネして、タンドール窯で絶妙に焼き上げました。
TANDOORI BONITO;Spiced fresh seasonal bonito cooked in Tandoor, early summer masterpiece.

ボッティ・カバブ(4切れ) 2500
秘伝のマサラに漬け込んだラムもも肉をタンドール窯で豪快に炭火焼きした伝統料理。
付け合せの野菜ピクルスのテリーヌとごいっしょに。
PATRANI MACHI (seasonal mullet) ;Authentic char-grilled lamb cubes with special terrine stuffed with home-made Indian pickles.

ムルギチャンプ 2060×5÷3=3430
コリアンダーやミントで香り豊かに味つけしたスパイシーな骨付きチキン、地方の料理が当店の定番に昇格。
MURGKI CHAAMP;Chicken marinated with coriander and mint cooked in Tandoor.

----------------(大盛り対応)9490+2180=11670
プレーン・ナーン 420
精白小麦粉とヨーグルト、卵などを伝統的に炭火で焼上げたパン
NAAN (plain);The famous Indian bread made with refined flour

白はまぐりとそら豆のカレー 1600
スパイシーにマリネした白はまぐりとそら豆をベースにしたソ-スの爽やかなカレー。
WHITE CLAM AND BROAD BEAN CURRY ;Tempered gravy by seasonal broad bean combined with fresh white clam.

初夏の鹿肉カレー 2600
脂肪が落ちた淡白な初夏の鹿肉をタンドール窯で香ばしく焼き、
キノコや木の実など森の旨みとじっくり煮込んだカレー。
CHAR-GRILLED WILD DEER CURRY ;Less fatty wild deer meat char-grilled by Tandoor and mellow & rich gravy of various forest harvests.

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バガル・バスマティライス 570
インドの香り米にスパイス類を加えた風味豊かなライス
VAGAR RICE;Clove flavored basmati rice

アミガサダケのカレー 2300
桜が散ったあと、樹の下にかわいらしく姿を現すきのこアミガサダケ。そのアミガサダケにチーズを詰めて土鍋で蒸してつくる芳醇な季節限定カレー。
GUCHI (MORILLE) CURRY;Spring seasonal Morille stuffed with Indian cheese and simmered in complexed flavored gravy.

鱧のスープカレー、ケララ風 2000
湯引きした旬の鱧を、フレッシュカレーリーフやココナツミルクを使った爽やかですっきりした南インド、ケララの海老カレーに浮かべた夏のカレー
DAGGERTOOTH PIKE CONGER CURRY;Slightly boiled seasonal daggertooth pike conger cooked in coconut milk and prawn gravy with fresh curry leaf.
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料理合計 22500  1人4500
赤ワイン4人 ボトル2 6000  ワイン飲む人 1人6000


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2015.5.30.ランチ訪問
シーズナルメニューの告知も久しく無く、どうなっているのかと様子見に、土曜日のランチタイムに伺いました。シーズナルは、初夏バージョンが今週から始まったということで、食べログの備考欄を更新しておきました。盛り沢山で、オフ会やれば楽しめそうですね。

ランチの+料金での選択が増えてまして、きのこのカレー(辛さ2、+370円)、アルゴビ(+300円)、季節の野菜カレー(+0円)の中から、きのこのカレーを辛くと、ポークビンダロー(+390円)を辛くの、Wカレー(1350円)をバスマティ半分位で注文。飲み物はスパークリングワイン、次に赤ワイン、何れもインド産で各530円を頂きました。

パスタの様に茹で上げる湯取り法のバスマティに、辛くして貰ったカレーが合いますねー。特にココナッツミルクベースで南インド風のきのこのカレーは、きのこの他に薄切りの茄子が入って絶品。夜に出しても十分なほどの出来栄えです。是非とも一度、お試し下さい。

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2014.12.20.ディナー訪問
土曜の午後に仕事の状況を見極めて、翌日曜日に可能な免許の書き換え(水戸市)と年内最後の散髪を兼ねて急遽の上京を決断。行きつけの有楽町で散髪を済ませた19時過ぎ、何処に行こうか思案。

冬の新メニューを頂いてない&前日に送られてきた下記のクリスマス限定メニューの試作に有りつけるかも、ということで早速予約の電話。「30分位で着きます。今日は1人です」「お待ちしております」加藤店長の受け答えの様子から、今日は忙しそうです。

店の外の通路と隔てるガラスを背にした正方形の4人席に通されます。店内は、サーブ用に皿やワイン等を仮置きするために正方形の4人席を使っているテーブル1つ以外は、全て使用されてます。といっても、8名程度の団体さんを除けば、4人席をカップルや同性の2名で使っているので、ダバのような立錐の余地なし状態ではないんですけどね。私の後で訪問された方は、満席ということで断られていました。私等は相席でも一向に構わないのですが、高級レストラン仕様の当店では有り得ないのでしょう。夜の1人は初めてなので、メニューを眺めること暫し。当店のカバブは1オーダーが3人前位なので、迷いますね。加藤店長にコースメニューも見せてくれるように頼みます。

と、その時、隣の4人用のソファー席に座って同席のお2人に「シビエも季節によって変わります。今年は野生鹿を出しましたが、夏ならでは・・・。キノコは自分で見つけるのもあるんです・・・」と話されていた男性が、こちらに来られて「星崎です。TO.さんには、一度ご挨拶させて頂こうと思っていましたが・・・」。名刺の交換などして最後「先ほど頂かれていたのは何ですか」「いやー、目聡いですね。クリスマス用の野生イノシシのタンドール炭火焼きです」「オーダーできますか」「加藤に言えば」。星崎オーナーが加藤店長を呼んでオーダー成立。「試作の最終段階なんですよ。それじゃ、コースメニューは要らないですね。クリスマスのコースの一部なので、その後に単品で出す場合にはもう少し値を上げるかもしれませんが、今日は二千円で」。

「お気に入りのRituのカベルネが輸入停止になったんですよ。インドだと代わりはグローバーのレゼルヴァになりますが、Rituの力強さには及びません」加藤店長も私同様に、Ritu好みだったようですね。ということで、最初はマハラシュトラ産のロゼのスパークリングワインを、4種のチャトニとパパドと頂きながら、イノシシの焼き上がりを待ちます。

3つに分割されたイノシシに、数種類のキノコの炒めが添えられています。キノコの風味が凄くて、まいたけ風の物から頂きます。キノコの種類を訊くと、なめこ、おりめき、むきたけ、ひらたけ、かぬか(ブナハリ茸)、まいたけ、あみたけ、むらさきシメジ、くろたけだそうです。冬のシーズナルのビリヤニに用いられてます。イノシシは、鴨の焼き物に似た味付けで、イノシシ特有の脂身が美味しいですねー。これは本物の野生です。鴨の焼き物よりも一回り小振りなので、少食の私でも、3切れを飽きずに美味しく堪能させて頂きました。

あとは、冬のシーズナルの初登場で気になっていたパヤをスパイシーに!と、当店では頂いたことのないサフランライスをハーフで注文。

パヤ (PAYA IN HYDERABADI STYLE) ¥1,800【骨付きラム足を手間をかけてとろとろになるまで煮込んだ伝統的ムガル料理の真骨頂。本物はめったにないレアメニューです。】

パヤといえば、カラチの空やアルカラムで週末の曜日限定で頂けるパキスタン流の粗ゼラチン質の油っぽい脛肉の煮込みを想像させられますが、ハイデラバーディ式はどんなものでしょうか。

バスマティのサフランライスは疎らな黄色で本物のサフランが香ります(当然ですね)。パヤは、陶製のココットで登場。蓋を開けると、骨3本に肉が付いた感じですね。蹄の部分、その上の脛の部分と、その上の3本です。パキスタン流の油っぽさは全くなく、骨に付いたとろとろに煮込まれた皮を剥がして食べる感覚です。バラバラに解体した骨だけ綺麗に取り皿に陳列できました。スープはサラサラで、南インド風のスパイスの切れも感じられます。本物はめったにないレアメニューとの説明ですが、パキスタンのパヤとは全く異なる絶品でございました。

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2014.11.1.(土曜日)11時半~

初対面のマイレヴュアー様と御主人様の3名でのランチ訪問です。

今回、当初は秋冬のシーズナルに切り替わる予定でしたが、恒例といっては悪いのですが、カレーがオーナーの星崎さんと加藤店長の舌に叶うものに仕上がっていないということで、基本は夏秋シーズナルで、カバブは2シーズン何れも用意できるという状況でした。

マイレヴュアーご夫妻様方は、当店への訪問を非常に楽しみにしておられましたので、カバブを4品として欲張った以下のメニューを構成。私が当店史上最強のシーズナルカレーのコンビと思っている鱧とイカ墨が最後の最後まで頂けるという幸運です。

11時半の数分前に到着すると、既にご夫妻は席に通されておりました。非常に素敵なご夫妻で、話も弾んであっという間の、贅沢なランチタイムが過ぎました。予想通り多めのメニューでしたので、イカ墨の半分とローガンジョシュとチキンカレーの三分の二は、バスマティライスと共にお持ち帰り頂きました。「メニューを見たとき、一部持ち帰りとありましたが、完食できると思ってました。でももう、お腹いっぱいですね」とはご主人様の言。

冬のシーズナルは昨年同様でしたが、鴨のレアー加減といい栗の風味といい、最高の出来に仕上がっております。

①----------------------------------------------------------------7160
夏◎カツオのスパイシータンドール焼き(Tandoori Bonito) 1800
【鰹を絶妙にタンドール窯で炭火焼きした風味豊かな人気メニュー】
冬◎栗のガラウティ、柚子とビーツのチャツネ添え:1500
【栗を丁寧に叩いて潰し、スパイスの香と柔らかく滑らかに焼き上げたカバブ。柚子とビーツのチャツネが味を引き立てます】
冬◎鴨のタンドール炭火焼(レアー):1800
【脂がのった旬の鴨をブラックペッパー、オニオンシードで香り豊かに焼き上げた冬の定番】
ムルギチャンプ(MURGKI CHAAMP)            2060
【コリアンダーやミントで香り豊かに味つけしたスパイシーな骨付きチキン】
②----------------------------------------------------------------6240
カレーセット 1050×2=2100
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ナン
ローガンジョシュ (辛く、肉柔らかく)+440
【じっくり時間をかけて仕上げたカシミール風のラム煮込み】
夏◎イカ墨カレー(Squid Deep-Black Curry)(辛く)1700
【青森産の新鮮なスルメイカを丸ごと使った濃厚なとっておきの漆黒カレー】
--------------2回に分けて-------
バスマティ大盛り
スパイシーチキンカレー(辛く)
【ピリリとした辛さのチキンカレー】
夏◎鱧のスープカレー、ケララ風(Keralan HAMO Soup Curry) 2000
【湯引きした鱧を南インドの海老カレーに浮べたシンプルながら複雑なカレー】
----------------------------------------------------------------
料理合計 13400円    1人4500円

◎は、シーズナルのメニュー。 グラスワイン 一杯530円

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以前の訪問は、下記url.の日記に移してます。
http://tabelog.com/rvwr/000566135/diarydtl/131654/

もっと見る

4位

ダバ インディア (京橋、銀座一丁目、宝町 / インド料理、インドカレー)

6回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.4
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥3,000~¥3,999

2020/05訪問 2024/04/09

チャレンジングな骨付きラムカレーと、茄子マトンカレーは、素晴らしい!

ダバインディア(以下ダバ)を語るには、柳谷2代目フロアーマスターと私の逸話が不可欠。2005当時、パテックを銀座一丁目の一新時計本社でメンテのために通う道すがら、店構えが変わった店だなと認知。2006トリノ金でフィギュア観戦を始めた頃、フィギュア関係者のブログで、当店がダバという名で今までに無いほど凄く旨いと知り、後日入店。初訪で北村・初代フロアマスター(現カマルプールオーナー)が接客「辛いマトンのカレーが食べたい」「マトンカラヒ(後に名称を南インドの辛いマトンカレーに変更)が良いと思います」。食後「こんなに美味しいカレーが有るとは!目覚めました」「シェフに紹介しますね」ラマナイヤ(現アーンドラ・チェーン総料理長)と初対面。その後数年間、北村氏とは、ダバは繁盛する故に生マトンや高級スパイス使用可能の相乗効果、焼物はレアーで出してとお願いし絶品・北村氏も納得、等の経緯を経て、2010秋に柳谷氏から「北村さん、店を出すので退職、時々アルバイトで来ます」。その後任のフロアマスターとしての逸話は、下記url.のレヴューと、本レヴューで、ご確認下さい。
https://tabelog.com/rvwr/000566135/diarydtl/104302/
月一回の有楽町での散髪後に伺いました。福井在住時の2006の当店初訪問から、理容店と当店は切っても切れない私の歴史です。

コロナ禍の中、当店も夜は止めてランチ営業と夜テイクアウトメニュー営業でしたが、6月1日からは以下の営業です。
平日 11:15-14:30(LO)、17:00-20:00(LO)
土日 11:30-15:15(LO)、17:00-20:00(LO)

11時頃に到着して店頭のメニューをチェックすると、何とラム・マトン系の新メニューが2種用意されてました。これはテイクアウトで頂いて、皆様に紹介するしかありません。

ラムスペアリブのカレー アーンドラ風(1630)【下味をつけた柔らかい骨付きラム、手間をかけた本格スパイス料理】:初訪問の頃には有ったラムチョップをメニューから外してから、10年以上経っての骨付きラムの登場です。フライした茹で卵が一個入ります。玉葱ベースのカレーで、当店の誇るホールの高級スパイスがゴロゴロ投入されてます。デフォルトであれば辛いのが苦手な方でもOkで、辛いのが好みならグリーンチリで唐辛子マーク3つ位に辛くして貰っても本メニューの良さを殺すことなく美味しく頂けると思います。

マトン・ベイガン(1520)【茄子と玉葱で作るカレーソース、シェフの新作】:良く煮た玉葱と茄子とマトンに、トマトや千切り生姜も加わり、カルダモン等のホールのスパイスが素晴らしく絡み合った、当店のラム・マトン系には今までに無いカレーです。日本料理でいえば、肉じゃがのように優しい。ラムには出ない、マトンならではの甘みが迸る美味です。これは過度に辛くしないで頂きたい一皿です。

何れもパクチーがかけられてますので、絶対ダメな方は抜くように、多めが良い方は多く、注文するのが良いと思います。

創業以来の2大看板の、鮮烈な辛さとスパイス感の南インドの辛いマトンカレーと、コリアンダーの種と葉とラムの相性が抜群のラムコリアンダーマサラに加え、この2種類が新たに加わったことは、非常に喜ばしい。

当日は店長の柳谷さんが休暇でしたが、今度会ったら、これら2種の創作意図など意見交換したいと思います。
日曜日に有楽町のインズ3で月に一度の散髪を済ませ、10月末にテイクアウト狙いで並んだものの未だ提供できないと残念だった牡蠣カレーを求めて訪問。本当に久しぶりに訪問。11時10分位に着くと三番目。しかし程なく待ち行列が長くなっていき、11時半の開店時には粗満席に。昨年の6月より、それまでの12時から11時半に開店時刻が変わり、便利になりました。

11時半の開店前にグループの人数確認に出てこられたスタッフの方にテイクアウトというと、注文を取って頂けました。バスマティライス(360)と以下の物です。【】内は、メニューから転載。

【旬のカキカレー(1,520)旨い!カキを引き立てるクリーミーマサラとフレッシュハーブ】
創業時から在る当店定番のシャクティマサラに似た、白いクリーミーなオーソドックスなカキカレーで、カキ本来の風味が楽しめます。大ぶりの牡蠣が5つ入っており、食感を残した玉葱との相性も良く、ボリュームタップリでスパイスもカレーリーフもグリーンチリも活きており、バスマティライスも大盛りで、帰宅後に昼と夜に二度に分けて頂きました。

【マトンシークカバブ(900)ジューシーな粗挽きマトンの串焼き】
ラムではなくマトンというのが良いです。パクチー、グリーンチリが練りこまれ、活きたスパイス感が豊富で、レアー気味のジューシーさが堪りません。当店の物が矢張り一番ですね。

他店に比べて1オーダーのボリュームが多いので十分。繁盛するので、高級スパイスが使えるという、スパイラルアップですね。
土曜日に有楽町のインズ3で月に一度の散髪を済ませ、本当に久しぶりに訪問。例年なら、季節のメニューの切り替わり時にはランチ訪問なのですが、今年は偶々忙しくて初めてか二度目か、という感じです。

11時15分位に着くと先頭。しかし程なく待ち行列が長くなっていき、12時の開店時には満席となり、10名程の積み残しとなりました。私が店を後にした12時40分頃には、30名程の待ち行列、相変わらずの人気に圧倒されます。

注文は、冬の魚介カレーを2つと、新種のマトンカレーにして、バスマティライス(350)と合わせて味見程度に頂いた後は、テイクアウトです。【】内は、メニューから転載。

【マンガロールのカニカレー(1,580)美食の都マンガロール、極上のカレーソース】
赤いサラサラのスープカレーでタップリの生カレーリーフの香りが渡り蟹の風味を引き立てています。バスマティライスとの相性が抜群で、テイクアウト後はバスマティとこちらのカレーだけで、土曜の夕食に。

【旬のカキカレー(1,490)旨い!カキを引き立てるクリーミーマサラとフレッシュハーブ】
創業時から在る当店定番のシャクティマサラに似た、白いクリーミーなオーソドックスなカキカレーで、カキ本来の風味が楽しめます。中位の粒のカキが非常に沢山入っており、食感を残した玉葱との相性も良く、ボリュームタップリで、テイクアウト後は単品で日曜の昼食で頂きました。

【マトン・ポディマス(Podimas)(1,530)マトンを鉄板の上でたたいて柔らかくし、玉子と合わせた独特な食感!】
メニューの説明にあるように、敢えて柔らかいラムを使うのではなくマトンの風味を活かして肉を柔らかくなんて、素晴らしいです。ピリ辛のマトンカレーに溶き玉子を入れて十分な火を通したケララ風の料理で、玉子好きの多い日本人にはピッタリでしょう。結構なボリュームがあるので、テイクアウト後は単品で日曜の夕食で頂きました。

5千円弱の味見とテイクアウトでしたが、土日に頂いたものはこれだけで、他店に比べて1オーダーのボリュームが多いので十分。繁盛するので、高級スパイスが使えるという、スパイラルアップですね。
2017.6.6.ディナー訪問
久しぶりのオフ会で、夜は初めての方3名を含む、5名です。レヴューの手間を省く為に、参加者に事前に送ったメニューの案内を以下に示します。

先週連絡させて頂いたメニューから、週末ランチ&テイクアウトで試食して、以下の通り少しだけ変更しました。基本はデフォルトですが、アサリのMangaloreだけは、辛さ増し。ピースが5に足りてないものは、沢山食べられない私がパスです。レアーが駄目な1名の方にも配慮しています。

――――つまみは1、2品ずつ、分けて出して下さい――――
ひよこ豆と玉ねぎのサラダ 530
チリパコラ(2ピース、半分ずつに切って4ピースに) 440
(青唐辛子と玉ねぎの辛い揚げ物)
オニオンチーズドーサ 1480
チーズクルチャハーフ(チーズトロトロで、4ピースに) 420
地鶏半羽のタンドリーチキン(4ピース) 1370
マトンシークカバブ(レアー2、ウェルダン1)880×3=2640
(ジューシーな粗挽きマトンの串焼き)
ラム肉のバラカバブ(レアー)1100
(ガーリックとクミンを効かせた下町風)
―――――――――――――――――――
バスマティライス 330
アサリと貝柱のマンガロール(Mangalore)マサラ(デフォルトより少し辛く) 1490
(美食の都マンガロールの味、アサリの旨味が活きる)
海老と魚のシャクティマサラ 1530
(複雑な調合のスパイスとココナツのハーモニー)
―――――――――――――――――――
バスマティライス 330
南インドの辛いマトンカレー 1530
(黒胡椒とガーリックを効かせた鮮烈さ)
ウディッピー(Udipi)マトンマサラ 1530
(グルメの誉れ高いカルナータカ州のUdipiの味、トマトと希少スパイスのカルパシ(Kalpasi)を使用。Kalpasiは、空気のきれいな高地にだけ自生するという岩苔、カルダモンのような香りと独特の旨味 が特徴)
ブナチキンマサラ 1430
(当店で粒スパイスを挽いて作るので香りが際立つ本格チキン)
―――――――――――――――――――
生ビールパーティサイズ 2160
赤ワイン、キングフィッシャー・ボヘミヤ・ピノタージュ(室温)2900 

摘みの美味しさは鉄板です。

特に、オニオンチーズドーサは同様に作って貰うアーンドラ2店よりも、こちらが上。

マトンシークカバブは、レアーとウェルダンの2種で出して貰いましたが、何れも美味。

地鶏半羽のタンドリーチキンは、同様な量で普通のチキンを使うチキンティッカの倍程度の値段ですが、それだけの価値はあります。

カレーは、今回初めての2種を取り入れましたが、何れもカルナータカ州のレシピ。南インド料理は、時計回りにアーンドラ・プラディーシュ州、タミル・ナドゥ州、ケララ州、カルナータカ州と、激辛→甘口になるのが基本です。が例外的に、カルナータカ州の海沿いの南端のMangaloreと隣接して北のUdipiは、魚介の料理が有名で、物によっては同州とは思えないスパイス使いが楽しめます。上記メニューで紹介した通りの、大変美味しいカレーでした。

今回のメニュー構成のカレーの試食のために土日ランチに3回訪問しましたが、開店時刻の12時過ぎには満席で、帰る頃には10名程度が再行列。週前半の当日夜でも予約なしでは待たされるという、何時も繁盛している当店。フロアマスター等の味見によりラマナイヤシェフの残していったレシピを踏襲する一方で、このような新しいメニューも現地で見つけてチャレンジしているところが、人気を支えているのだと思います。
2017.2.19 ランチ訪問
まだ福井にいた2014.11.1にシターラ青山のランチにお連れした御夫妻にその後ご長女が誕生して、子連れOKな当店で久々の再開です。11時半に行くと先客1名。11時15分(平日)と12時(土、日、祝)の開店時刻を間違えられたとのこと。お薦め等を話してるうちに先客の相方も到着。11時45分頃に待ち行列が急に伸び、お越しの皆様は頃合が分かっているようですね。御夫妻も到着されて12時丁度に開店。冬は客が多いのか、10名程度は座れず、1時間待ちでしょう。我々は椅子を1つ外してベビーカーをセットして落ち着き、以下を順に頂きました。

マトンシークカバブ(レアーで)
ひよこ豆と玉葱のサラダ
チーズクルチャ(ハーフ)
地鶏半羽のタンドリーチキン
ラム肩肉のバラカバブ(レアーで):ガーリックとクミンを効かせた下町風とありますが、ミント・パクチーを絡ませた絶品。
南インドの辛いマトンカレー
蓮根とオクラのモルコンブ:オクラはインド料理の定番ですが蓮根は珍しい新作。ヨーグルト味でサッパリして美味しい。
ナン
バスマティライス

お嬢様は離乳食を温めて貰って早々に平らげられ、クルチャとナンをお父様が千切って皿に乗せると止まりません。「パン!」と言って最後まで御機嫌でした。高級なスパイスと食材を使い、皆満腹のこれだけ頂いて1人3000円程度はお値打ちですね。2時前にようやく待ち行列が途切れる繁盛振りの訳も納得。

2016.11.5 ランチ訪問
恒例の月初めの散発に朝一で有楽町に行き、多忙で行けてないしソロソロ牡蠣も始まるかと、銀座で2店チラ見して12時の開店には早すぎる11時20分に到着。流石に行列の先客は1人でしたが12時には長蛇の列。行列の方は席を効率的に埋めて全員着席できましたが、12時10分には満席。帰る1時前には10人以上の待ち行列。流石の繁盛振りです。

牡蠣の新作が目に留まったので、Cランチコース(2100)を選択。先ずはチキン2種タンドリーチキン味とガーリックチキン味、これ地鶏ですね、何時もかどうかは不明。周りの皆様、「こんなの初めて」とか凄い美味しいの絶賛です。

付いている夜のメニューからのカレー1品はアポロ オイスターマサラ「インド有名店の味を再現、やさしい味のヨーグルトソース入り」。柳谷フロアマスターによると、ムンバイ辺りの高級チェーン店で南インド料理として出している物。

出てきた1品は生カレーリーフてんこ盛り。生の食感の残る玉葱、トマトとピーマンと合わせたサラサラのシンプルなソースで牡蠣の風味を活かし、唐辛子マーク0個なのに裏でピリッとはきます。これなら辛くしてもと、半分位のテイクアウトを唐辛子マーク3つ位にグリーンチリで辛くして貰いましたが、こうするとグリーンチリの辛さ以外の風味が牡蠣の風味に勝ってしまいました。デフォルトか、辛くしたい方も唐辛子マーク1個位がお勧めです。

柳谷さんに「生カレーリーフ凄かったですね」「沖縄から仕入れてますがソロソロ終わりです」。ということで、生カレーリーフ満載の絶品牡蠣カレーをご所望の方は、早々のご訪問をお薦めします。

(2016. 1. 9 ディナー・テイクアウト)
土曜夜限定ハイデラバーディ・マトンビリヤニとカキのクリームカレーをテイクアウト。
【カキのクリームカレー 1490】なめらかなココナッツと玉葱のソース、カレーリーフの香り
昨年のアレッピー・オイスターカレーがスパイシーで美味しかったので、名前を見た時には?でした。他の店で良く有るようなネットリ系を想像したんですよね。テイクアウト容器からの見た目は薄い黄色、蓋を開けるとココナッツとクミンとグリーンチリの香り、一口頂くとサラサラのヘルシーでスパイシーな味わい。これは良いです、ダバならではです。是非とも、バスマティライスにかけて頂いて下さい。

(2015.8.13 ディナー訪問 4名)
久しぶりのオフ会訪問でした。1人でランチとか、テイクアウトは度々ですが。6月末、会社の同僚の出向解除の急遽の4名での送別会でも、大変喜んで頂けました。まあ、下記のように飲み食いして四千五百円は、本当に満足度が高いですね。初食の、小海老とあさりのブラウンカレーは、アレッピー風のピリ辛で、ヒットでした。この訪問の後の9月には、インドからの同僚の出向解除フェアウェルパーティで、ハイデラバーディ・マトンビリヤニと南インドの辛いマトンカレーをお土産に持参し、現地人もビックリの、大好評でした。
-------6020
チリパコラ(半分に切って4つに)    440
地鶏半羽のタンドリーチキン       1370
オニオンチーズドーサ(小)       880
マトンシークカバブ(レアーで) 880×2=1760
チーズクルチャ(小)(チーズトロトロで) 420
パニ-ルと野菜のタンドリーサラダ(4人用に)860×4/3=1150
-------2960
マトンビリヤニ(簡易型)        1430
南インドの辛いマトンカレー       1530
-------3350
バスマティライス            330
海老と魚のシャクティマサラ       1530
小海老とあさりのブラウンカレー     1490
-------5560
生ビールパーティーサイズ        2160
ナンディヒルズカベルネシラーズレゼルヴァ3400
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合計 17890   1人 4千5百円

(2014.11.23 ディナー訪問・テイクアウト)
冬メニューの牡蠣カレーの季節がやってきました。日曜日の17時半に訪問すると、この時間にしては混雑してます。1人の場合の定席である入口に一番近いカウンター席に座ります。

メニューを確認すると、今年は「港町アレッピーのオイスターカレー【フェヌグリークとジンジャー、タマリンドの酸味、完成度の高いマサラ】」1490円です。

柳谷マスターに「アレッピーってケララ州なので、ケララのカレー同様にココナッツミルクが多くて、優しいカレー?。それだと、辛くすると合わないよね」「アレッピーはケララにしてはココナッツミルクが少なくタマリンドの酸味も強いので、辛くしても美味しいですよ」「じゃあ、グリーンチリで、唐辛子マーク三本くらいで」。

待っている間にも来客は続きカウンター席の1人客も増えて、予約が無ければ断られる人も出てきました。常連客としては、1人でも多くの他の方に楽しんで頂きたいとの想いで、テイクアウトに方向転換。「気を使って頂き、申し訳ないですね」の柳谷店長に見送られ、連日のアーンドラダイニングに向かいました。

福井に帰って翌日の夜に頂いたアレッピーのオイスターカレーは、説明通りフェヌグリークとジンジャー、トマトとタマリンドの酸味が利いた、グリーンチリとの相性も抜群の絶品でした。特筆すべきは、広島産でしょうか、特大の牡蠣が5つも入ってます。さらさらのスープにも牡蠣の滋養がタップリと溶け出してます。昨年のオイスタープルスも美味かったけど、今年も負けてません。辛いのが大丈夫な方は、私と同じオーダーで、是非ともお試し下さい。バスマティライスとの相性は抜群ですよ。

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(2014.9.27 ディナー訪問)
半年ぶりのダバでのオフ会ということで、人気も高く募集即日で7名になりましたので〆切りました。セットメニューではない、アラカルト注文の上限の5名を超えちゃいましたが、事前にメニューを通すということでアラカルトで店の了解を得て、下記のメニューを組みました。カレーを2オーダーしている南インドの辛いマトンカレーとブナチキンマサラは、デフォルトの辛さと、グリーンチリで激辛の、2皿で出してもらいます。
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オニオンチーズドーサ【とろけるチーズ、ピザ風ドーサ】1480
チリパコラ【青唐辛子と玉葱の辛い揚げ物】440×3.5=1540
マトンシークカバブ(レアーで)【ジューシーな粗挽きマトンの串焼】840×3=2520
地鶏半羽のタンドーリチキン【スパイスに漬け込んだチキンの土窯焼】1370×2=2740
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ハイデラバーディ・マトンビリヤニ【ダムでカッチな本場物】1580×2=3160
南インドの辛いマトンカレー【黒胡椒とガーリックを効かせた鮮烈さ】1530×2=3060
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バスマティライス 330
ラムコリアンダーマサラ【ラム肉を使ったコリアンダーソースカレー】1490×1.5=2235
海老と魚のシャクティマサラ【複雑な融合のスパイスとココナッツ】1530×1.5=2295
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バスマティライス 330
ブナチキンマサラ【粒スパイスを挽いて香りが際立つ本格派チキン】1370×2=2740
茄子とオクラのタマリンドカレー【爽やかな酸味、トマトとタマリンド】1370×1.5=2055
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料理合計 24485  1人3500円

初めて食べたものや久しぶりに食べたものの評は、以下の通り。

オニオンチーズドーサ:当店でドーサを食べるの初めてかも。生の玉葱とチーズと生地の相性が抜群。サンバルとココナッツチャトニがついて量が多いので、7人でのシェアにピッタリでした。

チリパコラ:最近一度テイクアウトした美味しい天ぷら。玉葱とグリーンチリと豆粉の相性が抜群。ビールの充てにピッタリ。440円で2つなので1人1つにしましたが、お腹が膨れるので、オフ会とかだと4人で1オーダー位で良いかも。

マトンシークカバブ(レアーで):チルドのマトンでしかできない本当のレアー。グリーンチリ、玉葱、パクチーとの相性抜群で大好き。

ラムコリアンダーマサラ:コリアンダーの種と葉っぱのパクチーが、ココナッツミルクとの相性抜群。火入れの弱いラムが美味しい。

海老と魚のシャクティマサラ:甘いシチュー様ですが、スパイスもピリリと効いて、プリップリのシーフードを引き立てます。

茄子とオクラのタマリンドカレー:茄子とオクラといえばドライ系が多いですが、スープたっぷりで、酸味の利いた爽やかな一品。

大混雑で新しい接客も多かったのですが、接客も良いですね。帰りがけに、褒めてあげました。

(2014.4.28 ランチ訪問)
平日14時前にランチ訪問。この時間帯でも8割方の込み具合。
日替わりカレー三種は、辛い方からマトンカリフラワー、チキントマトクリーム、豆とほうれん草。
既に日本米が売り切れでバスマティということで、カレー三種とバトゥーラ+ライスを注文。
三種のカレーは全く異なるグレービーで、スパーシーで、混ぜても楽しめました。ランチのバトゥーラは相変わらずの旨さ、夜の単品の肉厚な物より、断然こちらが好きです。ラストオーダーの14時半まで、入れ代わり立ち代わりの8割方の入りが続く人気にも頷けます。
帰り際、柳谷(ヤナギヤ)マスターに、「明日、17時頃に、お土産用に、チェティナードチキンをテイクアウト予約」と告げると、鼻下の髭を伸ばし始めてました。指摘すると、「大分、伸びましたかねー」と照れ臭そう。前任の北村マスター(現カマルプール・オーナーシェフ)同様に、髭のマスターと呼ばれる日が来るかも知れません。

(2014.2.13 訪問)
木曜日の19時半、夜は初めての方2名を含む4名で、予約して伺いました。

先ずはキングフィッシャービール(740)で乾杯。

ひよこ豆と玉ねぎのサラダ(530) : こちらは同様な物を何店かで出しますが、豆のプリップリ感はこちらが一番。パクチーはカマルプールの方が多いですね。グリーンチリが沢山入っているので、辛いのが苦手な方は、避けて頂きます。ビールとの相性抜群です。

地鶏半羽のタンドリーチキン(1260) : これは昨年秋から3回目に頂きますが、地鶏なので柔らか過ぎず、でもジューシー感抜群で、味付けも深いです。参加者は3名とも初めてでしたが、これまでで一番との声が上がります。私も、益々、好きになってきました。

ここで、Rituカベルネソーヴィニヨン赤(2800)を室温で出して頂きます。前にも書きましたが、これは素晴しいです。参加者でワインに詳しい方も、美味しいと、太鼓判を押して頂きました。

マトンシークカバブ(840×2) : レアー注文。グリーンチリ、パクチー、玉葱を練り込んだ長ーいもので、レアー感が堪りません。2人で1オーダー食べたいです。高級マトンを使っているが故にできる、レアー。同じく絶品のディルセと並び、他のインド料理店で出される竹輪を想像させる物とは別物です。

パニールと野菜のタンドリーサラダ(840) : 久しぶりに食べましたが、自家製のインドチーズと焼き野菜のバランスが、優秀です。

(簡易式)マトンビリヤニ(1370)と南インドの辛いマトンカレー(1470) : 簡易式でも、本物のダムでカッチな土曜夜限定のハイデラバーディビリヤニを知り尽くした初代ラマナイヤシェフが何時でも出せるように工夫したレシピを維持向上しているので、これはこれで旨いです。スパイス料理初心者の方は、こちらの方が好き!と仰る方もおられます。当店No1メニューの南インドの辛いマトンカレーとの相性も抜群で、瞬く間に完食です。

オイスタープルス(1370) : 相変わらすピリカラのプルスソースと広島牡蠣の相性は抜群です。冬の季節物なので、今シーズンはこれで最後かもしれませんが、来シーズン以降もこのレシピで続けて欲しいです。まだ食べておられない方は、これとバスマティライスの注文だけでも良いので、シーズンが終わる前にお試し下さい。

青バナナと芽キャベツのホワイトカレー(1370) : 2008-2009冬シーズンのメニュー。芽キャベツは温かくなると虫が付くので、冬にしか作れないレシピ。前回は店からの野菜の注文が一週間前までという制約からゴビで代用でしたが、今回は数週間前の予約時に、可能なら、とお願いしていたので、本物です。芽キャベツをタンドールで香ばしく焼き、ココナッツ風味の青バナナのカレーと合わせる物で、グリーンチリをタップリ入れて、当時トウガラシマーク4本の当店一番の辛さを誇ったヴェジカレーの再現です。懐かしくて、これを食べることが出来ただけで、大満足でした。応じてくれた、柳谷(やなぎや)マスターに、多謝です。

ラッサムスープ(740) : フルサイズで頼んだのは初めてですが、初代ラマナイヤシェフのレシピを守った、辛旨でトロットロの絶品です。最後にバスマティライスと混ぜて頂き、〆です。

これだけ頂いて、1人、四千円弱です。コミュニティの違う参加者の方々との話も弾み、楽しくて、あっという間に時間が過ぎました。夜が初めての方お2人には、柳谷マスターから名刺を渡して挨拶して頂き、夫々の帰路につきました。


(2013.12.28 訪問)
当店は2006初訪以来の超常連ですが、オフ会の主催をするようになった今も、2名以下での訪問に留まってました。私のオフ会の開催は、実力に見合った集客が追いついてない店の魅力を広く知って頂き応援したいとの主旨です。業界日本一の繁盛店の当店には無用の話で、また大人数での利用は、アラカルト注文を基本とする私の場合、迷惑をかけるかもしれないという懸念が働いたからです。

仕事納めも終わった土曜の夜であれば、多少空いているだろうとの予測で、予約受付開始のチョウド1ヵ月前の予約で、気心の知れたマイレヴュアー様方との4名での訪問です。

飲み物は赤ワインということで、当店マスターお勧めで常用しているインダ-ジカベルネソーヴィニヨン(2800)を所望するも本国からの出荷が一時的に止まっているということで、代わりに使って評判の良いインドの西部マハラシュトラ産のRituカベルネソーヴィニヨン(2800)を薦められてこれにしました。常温を希望し17℃位のベストです。乾杯して一口頂くと、深い香りと味わいで、料理に合いそうで大ヒット。結局4名で2本頂き、チョウド良かったのです。周りを見渡しても、みんなこのワイン飲んでます。超インド通のオーナー、流石に良い物、見つけてきますね。4名で頂いたものと評は以下のとおり。既評と同じものは省略。

ヒヨコ豆のサラダ(530)

マトンシークカバブ(840×2=1680) : パクチーと玉葱とグリーンチリが練りこまれて、注文したレアー加減もチョウド良いです。

地鶏半羽のタンドリーチキン(1260) : 地鶏の歯応えとスパイシーな味付けがバッチリで、シットリ系のシターラ青山のムルギチャンプとは別方向の旨さ。

ハイデラバーディ・マトンビリヤニ(1580)大盛 : ダム(蒸し焼き)でカッチ(肉は生から蒸す)な本格的はアーンドラと共通ですが、カレー風味で、食べやすいかもしれません。一緒に出して頂いた南インドの辛いマトンカレーとの相性も抜群です。ただし、大盛りの量が半端なく、4名でほぼ全部食べつくしたので、満腹のために最後の2つのカレーが味見程度でテイクアウトになったのは、幹事の私の失態。4名で色々食べるなら、1オーダーで十分ですね。

南インドの辛いマトンカレー(1470)大盛 : 日本で一番旨いかもしれないマトンカレー。当日の出来は最高で、皆様の評価も上々。

オイスタープルス(1370)大盛 : 作り方等は下の11月16日のレヴュー参照。牡蠣のカレーはインド料理店の風物詩となってきましたが、これほどスパイシーな方向性を出したのは当店のみ。辛いスープにも牡蠣の旨みがしっかり存在感を出す絶品。冬の定番にして欲しいレシピです。

青バナナとカリフラワーのホワイトカレー(1370)大盛 : 2008冬シーズンの「青バナナと芽キャベツのホワイトカレー(唐辛子マーク4つで当店最辛)」の記憶が鮮烈で、週初めにお願いして特注。ココナッツミルクベースに青バナナとタンドールで焼いた芽キャベツを少し煮込んでグリーンチリを大量投入した爽やかな激辛ヴェジカレー。直前の特注で芽キャベツは入手できず、カリフラワーで代用しましたが、当時のソースを覚えているコックが居たとのことで、ほぼ再現されました。少し食べてグリーンチリのパンチの効いた爽やかな辛さがもう少し増せばベストと思い調整をお願いすると、全くその当時の味に仕上がりました。これだけの大規模店で、冷めたら温め直しや、レッドチリパウダー増量じゃない辛さアップなど、本格的に調整に応じてくれるのも、サービス精神が旺盛ですね。

バスマティライス(320)

アラカルトメニューは最初に提示したので、食べ終えたら次がジャストタイミングで出てくるという流れで、2時間弱で終了。参加者からは接客の良さも褒められましたが、特に、我々のテーブルを担当してくれた本年4月に系列3店を経営する㈱チョティワラ入社で7月当店配属の新人女性スタッフ。給仕の身のこなしや声がけが、優秀な先輩女史に近いレヴェルになられてます。この辺りが、当店の凄さなのですねー。

参加の皆様は全員再訪ですが、改めて柳谷(やなぎや)マスターから名詞を差し出して挨拶を頂き、本年の〆としました。


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当店のトップの基本情報に、以下を追記。宮崎オーナーの心意気は、素晴しいです。

都内に南インド料理の名店は数あれど、店の規模、コック数、客の回転、料理のレベル、を全て理想的にシステムとして完成させ、業界日本一の繁盛店としたのがダバインディア。これを作り上げた初代シェフのラマナイヤ、多数の入替りコック、初代のフロアマスターは全て去っても、歴代フロアマスターの味見などの努力によりラマナイヤのレシピとシステムは維持向上され、今でも昼夜常時満員。 この辺りの秘訣は、当店を含む3店のオーナーである宮崎氏の、求人案内に良く現れていますので、是非とも一読下さい。
http://www.dhabaindia.com/job/message.html

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(2013.11.16 訪問)
シディークパレス麻布十番に行く前の土曜日の17時20分頃に、柳谷フロアマスターに挨拶する為に訪問。一人訪問時の指定席、入り口に一番近いカウンター席に座ります。客の入りは三分の一位ですが「予約してないのですが、二人です」柳谷マスターが席数を数えるのと予約を書いた紙を見比べて「どうぞ、こちらに」。直後に「予約してないのですが、四名です」「今、一杯になってしまいました」「どれくらい待てばいいですか」「18時からの予約で一杯ですので、今居られるお客さんが帰られる、早くても19時。それも保証できません」代表者が困ったような顔をされて「近くの系列店はどうでしょうか」「チョッと待って下さい」柳谷マスター携帯で電話「大丈夫ですね。じゃあ今から歩いて行ってもらいます」「カイバルの予約が取れましたので、そちらに行って下さい」「有難うございます。良かったー」。こんな大盛況の状況で、年末にかけて更に混雑が予想されますので、一ヶ月前から受ける予約をするか、ラストオーダーの30分前以降に行くか、何れかでお出かけ下さい。

メニューを眺めると秋冬のメニューに変更されてます。

蟹のカレー レモンバターマサラ 1470 : 小エビとアサリの同じマサラから交替
オースタープルスカレー 1370 : 広島牡蠣のカレー
アレッピーフィッシュカレー 1470 : ケララ州の町の名前が付いた銀鱈のカレー

昨年は系列店との差別化で見送られた、牡蠣カレーが、今年はあります。一昨年まではボンベイオイスターカレーだったのが、蟹カレーとのスープの被りを避けて、今年は唐辛子マーク2つのプルス(アーンドラ州やケララ州のスパイシー煮込み)で期待が高まります。待つこと20分弱で、登場。トマトの赤が鮮やかで、一口食べるとスパイシーな、多分、当店で過去に作られていないオリジナルレシピの牡蠣カレーで、牡蠣の旨みも程よくスープに出て新鮮な旨辛さです。9個入った牡蠣自体もプリップリ。作り方は、トマトベースの魚介のプルスということで、以下のようなものでしょう。

フライパンで牡蠣の表面に火を通して肉汁を封じて、ターメリック、マスタードシード、フェヌグリーク、コリアンダー、赤・青唐辛子、カレーリーフを牡蠣と一緒に炒め、これに、玉ネギと大蒜と生姜を炒めたもの、タマリンド水、トマト、ココナッツ・ミルクを加えて、煮込んで、塩で味を調え、刻んだパクチー(コリアンダーリーフ)を散らしたもの。

会計して、テイクアウト容器に入れてもらって「マスター、今日は今から満席では、大変ですね」「多分ラストオーダーまで、マラソン状態でしょう」「繁盛していることは良いことです」「本当に、お陰様です」で、シディークパレス麻布十番に向かいました。

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(2013.9.29 訪問)
今回の上京の最後に、食べログも知らず、インド料理初心者で、辛いのが駄目な方を、お連れしました。

頂いたのは、チーズクルチャ・ハーフ(420)×2、タンドリーチキン(1260)、ラム肉のムグライカバブ(950)、パニールと野菜のタンドリーサラダ(840)、小エビとアサリのレモンバターマサラ(1370)、マトンビリヤニ(簡易式、1370)。

2006以来の常連でありながら初のタンドリーチキンは、地鶏だけあり、素晴しい。と、周りを見ると、みんな食べてました(笑)

小エビとアサリのレモンバターマサラは、具材タップリで、女性に人気も頷け、定番メニューになってきました。

この4月、㈱チョティワラ入社、7月に当店へ配属の若いフロアの女性が、特訓中。皆さま、可愛がって、育ててあげて下さいね。

(2013.6.30 訪問)
最近マイレビュアーになり熱心な若者が、是非とも当店を、ということで、日曜日20時に伺いました。

ひよこ豆と玉ねぎのサラダ(辛く)(530)

マトンシークカバブ(レアーで)(840) : レアー加減が安定してきました。いつでもこのレアー加減で食せるのは、当店だけだと思います。

ラム肉のムガライカバブ(950) : 一歩レアー側でも良いかな?でも旨い。同行の方は、カマルの王様のラムよりカルダモンが利いてるとの評。

南インドの辛いマトンカレー(グリーンチリで一番辛く)(1470) : 最近シンガポール産グリーンチリの入手が困難で、韓国産使用とのこと。確かに言われてみれば切れが?は感じますが、増量により、何とかレベルは維持できてます。

青バナナと銀ダラの辛いカレー(1260) : 私がマスターに「2006頃に青バナナの野菜カレーで一番辛いのが有ったよね」「似たレシピを探して作ります」。絶品でした。「(現カマルプールの)北村さんが南インドに行って仕入れたレシピで、今のコックで作れるということでこれにしました」。ダバ10年の奥深さが知れる話です。なお、料理を出される時に、マスターが生の大振りなカレーリーフ四枚を指差して「沖縄産の生が入る時期になりました。11月ごろまでは楽しめます」。やっぱり、生は違いますね。

玉井さんの話などで盛り上がり、マスター「そんなミールスが出来る程に腕が上がっているなら、自分の休暇の夜しか駄目だけど、是非とも行かなくちゃ、ですよね」私「勿論」。ということで、明日はまた、カマルプールで御一緒する若者と話しながら、帰路につきました。

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(2013.6.1 訪問)
今回上京直前に、面識の無いマイレビュアー様から、是非とも一緒に食事したいとの申し出があり、選んだのは間違いの無い当店。

キングフィッシャービール(740)×2

ひよこ豆と玉ねぎのサラダ(辛く)(530):グリーンチリでこれだけ辛くすると新鮮さが更に引き立ち最高

マトンシークカバブ(レアーで)(840):このピリ辛のレアー加減は最高。高レベルのマトンのみで調理可能な絶品

南インドの辛いマトンカレー(グリーンチリで一番辛く)(1470):アーンドラのマトンクルマを辛くも良いが、私の嗜好にはピッタリ
バスマティライスハーフ(190)

ハイデラバーディ・マトンビリヤ二(1580):何時もながらの本物の旨さ、アーンドラよりカレーの香があるので、食べ易いかも
ラッサムスープハーフ(370)

今回お会いした方はインド料理への造詣が非常に深い若者で、1時間と短い時間ではありましたが、非常に楽しめました。

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(2013.5.18 訪問)
今回の上京の〆は、やはりこちら。

ラストオーダーの21時に程近くなった20時半過ぎに伺うも、店の外まで待ち行列。21時のラストオーダー時刻を過ぎて、皆様が着席できたようです。私は予約して合ったのと1人だったので、丁度1席空いていたカウンターに案内されました。

予約していた土曜日夜限定のハイデラバーディ・マトンビリヤニとラッサムハーフを注文。ココのラッサムも何時もながらの旨さ。ビリヤニは、アーンドラキッチンよりも僅かにカレーの匂いがする、これも絶品。少しだけ味見して、テイクアウト用に何時もどおり持参したポリエチレン薄袋に空気を極力追い出して詰め込みます。で、早々に会計。

柳谷マスター「バタバタしてすみません。土曜のラストオーダー過ぎまでビッシリで」、私「繁盛は良いこと。前回以降ラム・マトンのレアーな焼きもチャンと出来てるようですね。地鶏半羽のタンドリーチキンも絶品だったとのこと。皆喜んでましたよ」、「最近レアーなラム・マトンの注文が沢山増えてきてますよ。食べログの影響は凄いですね」、「大忙しなのに、手間かけさせちゃって悪いね」「とんでもないです。これからも宜しくお願いします」。で、帰路に着きました。

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(2013.4.6 追記)
下記のごとく、2週間の週末連続で食してレアーな焼き加減を調整した、マトンシークカバブとラム肉のムガライカバブが、4月1日のレアー好みのマイレビュアー様方のオフ会で、大満足と高評価されました。

で、柳谷フロアマスターに電話で「ウルサ方の面々も大満足な焼き加減」と報告したところ大喜び。「今回のようなレアーは、普通のお客様にも出せるか?」と質したところ、「注文時にその旨(極力、レアーでと)言って頂ければ、対応させていただきます」とのこと。

普段、牛ステーキをミディアムレアかレアーで食される皆様方におかれましては、是非とも一度、当店の「マトンシークカバブ」と「ラム肉のムガライカバブ」を「極力、レアーで」と注文して、お試し下さい。レアー好きの方は、卒倒するぐらいの旨さに、感激すること間違い無しです。

●ラム・マトンのレアーなタンドール焼について

インド料理の焼物は、ウェルダンが基本で、ジューシーさに欠けるのが一般的。それじゃ旨くないので、私は当店で長年レアー焼をお願いして、堪能してきました。しかし、タンドール焼でレアーに出来るのは、入手ルート確保が困難な上質なラム・マトンの生肉を使っている店だけです。これが確実なのは、当店と、アーンドラ2店、カマルプールなので、他では怖くて頼みません。

カマルプールの北村オーナーシェフは、2006当店初訪時フロアーマスターで、私が頼むレアー対応をしてくれてたこともあり、自分の店では創業時から肉をミディアムレア対応するのを売り物にしてきて、繁盛しています。最近は、仏産の鴨のレアー焼も人気です。

アーンドラ2店は、ラムチョップは2本の枝骨付きで分厚いのでレア対応できます。マトンシークカバブは難しくミディアム止まり。

当店は、マトン・ラムのレア好きなマイレビュアー様方をお迎えするにあたり、マスターに頼んで2回のオーダーで調整してレシピとして完成させ、今回ウルサがたのマイレビュアー様方からお墨付きを頂きましたので、一般でも注文を受けることにしました。

ということで、レアーなタンドール焼は、カマルプール、アーンドラ2店、当店で、お試し下さい。

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(2013.3.30訪問)
モツさま御一行様用の、マトンシークカバブとラム肉のムガライカバブの焼き加減の再確認を兼ねて、土曜のランチタイムに伺いました。開店時刻の正午の五分前に着くと、長蛇の行列が。50人くらいいます。正午にオープンすると、フロアスタッフが連携よろしく席に案内して、皆着席。12時10分頃からは、待ち行列ができ始めました。後でマスターに訊くと、土日は最近は何時もこのような状態とのこと。帰るまで、2組ぐらいの待ちの状態が続いてました。さすがの繁盛振りです。でも、平日夜ほどじゃなく、60席あるので、長くても10分待てば案内されます。

柳谷マスターにレアな焼き加減を依頼して、結果は以下のとおり。

マトンシークカバブ(レアで)(840円) : チョウド良さそうなぐあいです。ピリ辛ぐあいが辛めですが、デフォルトなので、これで食べていただきましょう。

ラム肉のムガライカバブ(レアで)(950円) : 肉の分厚いものはチョウド良く、薄いものは火が通り過ぎなので、全体にチョッと手前の火加減をお願いしました。

ラッサムスープ(370円) : 混んでいたので特注ではなく、グリーンチリスライスを少しいただいて、混ぜました。トロットロの激辛で、本当に旨いです。

月曜日は宜しくということで、マスターも「楽しみにしてますよ」。

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(2013.3.23訪問)
先月のアーンドラダイニングのオフ会で初対面で席の離れたマイレビュアー様から、お礼に添えて、もっとインド料理について教えて欲しかったとのメッセージが入り、次回上京時にココしかないな、ということで、土曜日の17時半に予約を入れて伺いました。いつも満席の喧騒の中なので、この時間だと席は疎らで静かで、不思議な感じでした。結果的には18時半頃から席は埋まってきて、19時から20時過ぎまでは外まで行列ができるという何時もの繁盛振りでした。二人で頂いたものと寸評は以下のとおり。

ひよこ豆のサラダ(530円) : 12月以来久しぶりに頂きましたが、レタスとひよこ豆と玉葱とパクチーとグリーンチリのフレッシュが織り成すこの皿は、ココが一番ですね。アーンドラダイニングのオフ会で、ラマナイヤが出したチャナマサラ風も良いですが、最初はこのフレッシュなのがベター。

マトンシークカバブ(レアで)(840円) : パクチーと玉葱とグリーンチリを混ぜ込んだ定番。焼き加減はミディアムに近いミディアムレア、ジューシーさは十分なので合格ではありますが。インド料理はウェルダンが基本なので、どうしても焼きの手前というのが、インド人コックにはハードルが高いようです。柳谷マスターには、4月のモツ様ご一行はシビアなので、もっとレアでと、お願いしておきました。(一般の皆様も御参考に)

チーズクルチャ(ハーフ)(420円) : ほんの一寸だけ、焦げ目がつく位の焼きがベター。十分美味しいのですが、カマルとディルセには置いて行かれてます。他のテーブルで出たものを見ると、チーズがさらにトロトロでグッドのように見えたので、焼きの均一化の努力が欲しいです。

ハイデラバーディ・マトン・ビリヤニ(1580円) : これは文句なしの絶品。マイレビュアー様もご満悦の様子。蒸し上げ式の特徴は、骨の付いたマトンから、油分が落ちて行って、ホロホロの食感になること。ジューシーなのも良いですが、このマトンも嵌るのですよね。

ラム肉のムガライカバブ(レアで)(950円) : 初めて食べましたが、ソースに工夫が凝らされ、美味しいです。焼きがミディアムレアなのは勿体無いです。当店のラムは高品質の生なので、ステーキのレア位で食べたいです。これも、モツ様ご一行には、更にレアで出すようお願いしておきました。

南インドの辛いマトンカレー(1470円) : 何時もはグリーンチリで一番辛くの注文ですが、今日はレギュラーメニューで。マイレビュアー様は、丁度良い辛さだったようです。この辛さでも絶品は絶品です。爽やかな辛さと複雑な味わいが、アーンドラダイニングのメティマトンと並ぶ、日本一美味いマトンカレーと、称させて頂きます。

渡り蟹のレモンバターマサラ(1470円) : メニュー変更で消えたメニュー。入店時、この季節は韓国蟹が小さくなるのでメニューから外しましたが、念のため作れるようにしてありますとのこと。マイレビュアー様も、もう一皿行けそうという事で、注文。バターとココナッツミルクで甘さを強調してグリーンチリでピリ辛を加えレモンで微かな酸味を出したコレも、旨いです。スープ単体で吸うのも勿体無いので、バスマティを注文して、これにかけて絶品スープを頂きます。韓国蟹は、季節を終えて小さくなり、2匹を二つ切りでサーブ。この季節、殻が柔らかくて、手で取って口で噛むと、すっと身が食べられます。

最後にマイレビュアー様にマサラチャイをエアーサービスで飲んでいただき、あっという間の3時間が過ぎました。マイレビュアー様に、南は北と異なりヘルシーな理由、ビリヤ二の作り方など、講釈をしましたが、それも楽しいひと時でした。

帰り際、マイレビュアー様を柳谷フロアマスターに紹介し、その時の言「創業十年で、昨年後半から今まで、全ての月が連続で月別の実績トップを塗り替えているのです。本当に忙しいです」「全員の努力の賜物ですよ。体は大丈夫?」「・・・・・」でも、笑顔だったので、私は大丈夫と思ってます、スタッフ皆の顔も会話も明るいですから。「モツ様ご一行、宜しくね」「蟹2皿の特注と、モアーレアーですね」

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2013.1.19以前のレヴューは、日記に移しました。
http://tabelog.com/rvwr/000566135/diarydtl/104302/
2017.2.19 ランチ訪問
まだ福井にいた2014.11.1にシターラ青山のランチにお連れした御夫妻にその後ご長女が誕生して、子連れOKな当店で久々の再開です。11時半に行くと先客1名。11時15分(平日)と12時(土、日、祝)の開店時刻を間違えられたとのこと。お薦め等を話してるうちに先客の相方も到着。11時45分頃に待ち行列が急に伸び、お越しの皆様は頃合が分かっているようですね。御夫妻も到着されて12時丁度に開店。冬は客が多いのか、10名程度は座れず、1時間待ちでしょう。我々は椅子を1つ外してベビーカーをセットして落ち着き、以下を順に頂きました。

マトンシークカバブ(レアーで)
ひよこ豆と玉葱のサラダ
チーズクルチャ(ハーフ)
地鶏半羽のタンドリーチキン
ラム肩肉のバラカバブ(レアーで):ガーリックとクミンを効かせた下町風とありますが、ミント・パクチーを絡ませた絶品。
南インドの辛いマトンカレー
蓮根とオクラのモルコンブ:オクラはインド料理の定番ですが蓮根は珍しい新作。ヨーグルト味でサッパリして美味しい。
ナン
バスマティライス

お嬢様は離乳食を温めて貰って早々に平らげられ、クルチャとナンをお父様が千切って皿に乗せると止まりません。「パン!」と言って最後まで御機嫌でした。高級なスパイスと食材を使い、皆満腹のこれだけ頂いて1人3000円程度はお値打ちですね。2時前にようやく待ち行列が途切れる繁盛振りの訳も納得。

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5位

キッチンキクチ (葛西、西葛西 / インドカレー、インド料理)

2回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2017/02訪問 2017/02/08

店舗を使い易く改装!

(2017. 2. 7 夜 テイクアウト訪問)
1月中旬にランチ訪問してダルバートを頂いてから、久々の訪問。その時に2月中旬にオフ会で来ると予告し、メンバーが決まったので、それを告げるのと、絶品タンドゥールのテイクアウトが目的です。

シェフはバイクで、葛西と川を挟んでインド人の多い大島や一之江への出前中。シェフの次に日本語の分かるスタッフに紙とペンを借りて伝言です。メニューは非常に多彩で1品毎が安いので当日でOKですが、(メニューには無い)絶品タンドゥールヴェジプレートだけは予約します。

ここで気が付いたのは、店内のレイアウトが変わってます。鰻の寝床形状の店舗で、前は、壁を横に対面4人掛け、窓を横に対面2人掛けで、4名以上だと使い勝手が悪いと思ってました。これが、アーンドラダイニングやダバインディア同様に、壁を背にベンチシートとして1人2人用テーブルが自在に移動・配置でき、対面の椅子のスペースもユッタリ取れるようになったので、大変使い易いです。ひょっとして、シェフをアーンドラダイニングに招待した時がヒントになったかな?。改装に3日程店を休んだそうですが、費用対効果は良かったと思いますよ。これを一杯にできるよう、繁盛して頂きたいものです。

酒のメニューが増えてます。日本酒、焼酎、ビール、ワイン、ウイスキー、ラム、各種カクテルと何でもありで安い。マクダウェルNo.1ウイスキー(3500円)をオフ会用にキープしようとするも品切れということで、買っておいて貰うように頼んで、テイクアウト持ち帰り。

マトンシークカバブ(1ps190円)、チキンティッカ(2ps450円)と海老(2ps500円)のタンドゥール3品は、何時食べても絶品としか言いようがない。小食の私は、これを2晩で頂きます。海老は1日目は大好物の頭だけで、残りは2日目。
2016.9.21ディナー訪問
先日アーンドラダイニングでラマナイヤの絶品カレーを堪能したオフ会で、当店でのオフ会を決定。5名でシェフの腕の光るタンドゥールと、ネパール摘み中心の20種類以上の皿を頂きました。当日、私と同様に当店を応援しているジュリアス・スージー師は所用により御一緒できませんでしたが、同氏より教えて頂いて試食した(メニューには無い)タンドゥールヴェジプレートと、唯一無二のタンドゥールプローンが高評価であったのは、嬉しい限りでした。羊(山羊)の部位毎のメニューを殆ど全部頂けたのも、今回の収穫。やはり、ネパールの摘みはどれも良いですね。シェフの腕が光ってます。私の南インド弟子筋の有名レヴュアー様が的確なレヴューをして頂いていますので、そちらを御覧下さい。
http://tabelog.com/rvwr/giblets/rvwdtl/57972633/

2016. 8月
最寄駅近くの本格的南アジア店として、カッコたる地位を築きつつある当店。中でもネパールの摘み500~700円の種類が多くて、テイクアウトで酒の摘みに重宝してます。出張時以外は週一ペースかな。ほぼ一通り試しましたが、マトンチョエラ(700)とPangra(砂肝の炒め、490)が摘みで一番の好物。その他では焼物のレベルが非常に高い。シークカバブ(190)もお薦めですが、海老を殻まで食べるのが好きな人は、海老のタンドール焼き(2つ500)は絶対のお薦め。それは大きな有頭の車海老で、小食の私には頭と尻尾の殻だけでも良い摘み。残りの身と2回に分けて楽しんでます。

2016. 5月
相変わらず、週に1度以上は通っている、好きな店です。ネパールの摘みのPangra(砂肝の炒め)490円や、Bhutuwa(ブトゥッワ:羊の内臓と野菜炒めとあるが骨付きマトンのことが多い)699円や、Choela(チョエラ:骨付きチキン炒めとあるが骨付きではない)600円は、テイクアウトで部屋飲みのあてに良いですね。絶品のダルバート(900円)は、テイクアウトしたら、ダルカレーと御飯で一回と、残りで一回と、2食分になります。

最近は、ケバブの機械も入れて、チキンのケバブも出してます。

ネパール料理のレベルは万全、タイも好評のようです。インドについていえば、セットの中の単品のカレーは最初から作っているのは良いのですが、スパイス使いが単純すぎて今一です。これと比べれば、大量に作っている「本日のカレー」は煮込んでいるので食材の旨みもスープに出て、スパイスの絡みも良く、セットのカレーの選択では「本日のカレー」を選ぶのがベストと思います。

最初の頃は客も少なかったのですが、ランチ時に一杯とか、夕食時にマズマズ客が入っていることもあり、地元のお客さんにも定着してきたのでしょうか。

2016. 4月
葛西駅周辺でレヴェルの高い当店とフンザ。フンザのシェフが5月まで帰郷でお休みということで・・・・・・・、専らこちらに通ってレヴェルの高いダルバートをテイクアウトさせて貰ってます。

今月初旬の1週間の中国出張を終えて伺ってみると、ネパールの単品メニューが増えてます。Pangra(砂肝の炒め):調理に20分以上かかりますが、待つだけの甲斐あり。生の砂肝をスパイスでマリネして炒めているようで、歯応えがたまりません。490円なのに量が多いので、歯応えが好きな方には絶対にお勧めです。

Bhutuwa(ブトゥッワ:羊の内臓と野菜炒め):羊の内臓とメニューに標記されてたので、今は無きシディークパレス麻布十番のタカタックの様なものを想像してたら、骨付きマトンの肉でした。内臓は品切れ?。しかし、これはココナッツは入っていないものの、アーンドラ2店のマトンヴェプドゥの様なスパイス使いで、美味しいです。699円と格安で量も多いので、マトン好きの方には絶対にお勧めです。

他にもChoela(チョエラ:骨付きチキン炒め)

も登場していましたので、今度いただいてみます。

本当にコスパ抜群でレヴェルが高いので、フンザを超える点数にアップさせて頂きます。

まだまだ夜の集客が悪いですが、少しづつは増えてるかな?。興味のある方がイラッシャり、お声をかけて頂ければ、オフ会やりますよ。

2016.2月 数回訪問

偶々食べログの「葛西駅」「南アジア料理」検索で目にしてランチ訪問が初訪。タイ料理、ネパール料理、インド料理とメニューは多彩。
インドのランチは800円のカレーセットから有りますが、色々試したく、スペシャルタンドリーセット(1050円)でナン無でマトンカレーを選択。
サラダとスープとラッシーからサーブ。骨付きタンドリーチキンとラムシークカバブ、マトンカレーとジャスミンライス。
タンドリーチキンとシークカバブはこのクラスの店にしては非常にジューシーで美味しい、当たりです。
マトンカレーは、ホールスパイスは見当たらずですが、マトン(ラム)自体は非常に美味。これならコスパは高いです。

土曜日はチキン、日曜日はマトンのビリヤニ。ライタ付きで千円です。カレーを作ってバスマティ米と蒸し上げるダム方式。
ホールスパイスが見当たらないのでスパイス感が弱いのは玉に瑕ですが、パラパラ感は良いですね。チキンは香りが弱いので良質のマトンの方が美味しいです。テイクアウトに便利です。

ドライタイプのツマミはタイ料理が多いのですが、ネパール料理にジラアルー(jiraaru)700円が有ります。ネパールで人気、クミンとポテトのスパイシー炒め。シェフに頼んで少しマトンを入れて貰うと、これは美味ですね。

当店の前の店からシェフと仲の良い常連のSさんの一押しはダルバート。Sさんとは土曜夜に偶然遭遇。穏やかな方でした。
翌日夜にダルバート900円を頂きました。豆のスープ、チンゲン菜のようなPasai Ko Saqのスパイス炒めが特に美味しいです。流石に一押しは、一押しでした。

やはり近くのフンザとの比較で、フンザの方に若干の分は有りますが、方向性の違う高レヴェルの店が出来たのは大歓迎。使い勝手の良い店です。

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6位

コジコジ (赤塚、常陸津田 / スリランカ料理、カレー)

4回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2018/02訪問 2018/02/14

最高ですね!

建国記念日振替休日のランチに、前日夕刻に予約の電話を入れて、伺いました。予約時に以前は即答でお待ちしてますだったのが、暫く確認を取られていたので、予約も一杯になってきた様子ですね。

開店時刻の11時45分に到着すると、駐車場は満車で何とか止め、店に回ると大行列です。並んだ順に案内され、予約なしで私の後に来られた方々は満席ということで、電話番号を書き留めて空いたら連絡という対応です。奥様は昨年お産まれになったお子様をオブッての接客です。お子様は殆ど声をあげることもなく静かで、感心致します。

Specialスリランカプレート(税別1350)と、私はLionインペリアルビール(550)、相方はDrink & Dessert Set(450)でマンゴーラッシーとワタラッペン(スリランカ流プディング)。これで一人2千円を切るというのは大変お値打ち。

Specialスリランカプレートのカレー2種は、従来はチキンカレーの他に2種選べたのが1種だけで、鯵の唐揚と鰹のカレー味。鯵は頭が丸ごと齧れるほどの揚げ具合で、鰹も程よいスパイス感で、ヒットです。野菜のカレー等7種は、キャベツ、オクラ、ゴーヤ、椎茸をメインにしたものが取り入れられ、風味の異なるスパイスですが、極端に辛いものが無くなり、相方も全部食べられました。

自宅のある水戸で、この店が在るだけで、本格的な至高の南アジア料理が楽しめるというのは、ありがたいことです。
自宅に帰りがてら、2ヶ月ぶりに日曜日に訪問。事前に営業状況を確認すると、土、日、祝日はランチタイムで用意した食材が売り切れてしまい、夜は休みになることも多々あるとのこと。念のため、開店時刻頃を予約して訪問。

東京から高速バスは遅れる可能性があるので、常磐線で。12時前に入店すると、程なく満席になります。それ以降も来店が続き、席が用意できしだい、電話で連絡するという対応になっています。

カレーが2つ付いたSpecialスリランカプレート1350円に、以前対応頂いた300円増しで本日のカレーの烏賊とポークの両方を付けてチキンと合わせてカレー3種をお願いするも、カレーが品切れになるのでこの対応は止めたとのこと。ということで、相方も私もSpecialスリランカプレート1350円にして、チキンと烏賊、チキンとポークにして、シェアします。

その他は5月に頂いたものと同様でしたが、ジャックフルーツのカレーが新顔でした。全体的にスパイシーで、料理のレベルは相変わらず素晴らしいです。東京からでもワザワザ来る価値は十分ありますので、是非ともお越し下さい!

奥様は第2子を御懐妊中で、益々繁盛は、大変喜ばしいことです。
子供の日に自宅に帰りがてら、久々に訪問。シェフ御夫妻とも馴染みになっており、前日に電話で連休中の営業状況を確認すると、休日はランチタイムで用意した食材が売り切れてしまい、夜は休みになることも多々あるとのこと。できれば、ランチでと。

東京から水戸の常磐自動車道が渋滞して一部で下道を使うなど、予定より1時間程度遅れたので、12時過ぎに入店。テーブル席は既に満席で、取り敢えずカウンター席で注文します。料理が出されるまでにはテーブル席が2名分空いて、そちらに移ります。

頂いた物は、カレーが2つ付いたSpecialスリランカプレート1350円に300円増しで本日のカレーの蛸と砂肝の両方を付けてチキンと合わせてカレー3種。下記にメニューを記しますが、絢爛豪華で、とても2千円以下の値付けの料理ではありません。美味しい、スリランカのライオンビールのインペリアル(8.8%)550円を立て続けに2杯頂きます、

青パパイヤのアチャール
茄子モージュ
サンボル
油菜のマルン
筍テルダーラ
南瓜キラタ
レンズ豆カレー
チキンカレー
蛸カレー
砂肝カレー
バスマティライス(スリランカ米が品切れ中で使っているとのこと。スリランカ米の方が数倍高いとのこと。ビックリ)

久々の訪問でしたが、盛況ぶりは、実力に、地元の方々の人気が追いついてきた様子で、ファンとしては、嬉しい限りです。
2016.1.16.ディナー訪問
マイレヴュアーの方々が東京よりわざわざ遠征されているのを横目に、昨年四月に東京転勤までは、自宅に帰っても訪問する時間が有りませんでした。
昨年四月からは、自宅へ帰省時は必ず訪問して今ではオーナーシェフとも、昵懇の間柄です。惜しむらくは、妻との訪問でメモ取りもせず、未レヴュー。
今日はしっかりとメモも取りましたので、初レヴュー。センター試験当日とあり、妻が運転の車で水戸駅から店に歩を進めると溢れんばかりの人、人、人。「こんなに人が居て、入れるかなー」「大丈夫。マニアの人の店だから」当店用の駐車場にはやはり車は無く。夜6時半位で一番客です。

「お久しぶりです。今、テイクアウトが入って作っていますので、それが終わってから作りますね」普段は奥様がサーブ担当でしたが今日はいらっしゃいません。その後、パラパラと主に2人客、1人客が入店し、私が帰る頃までには、一杯になってました。一安心です。頂いた物は以下の通り。

週末限定スペシャル 1380
パリップ:レンズ豆の優しいドライ
キラタ:ビーツ
マッルン:春菊
テルダーラ:舞茸
サンバル:三つ葉、水菜、ライム
バトモージュ:茄子、椰子の蜜
ポルサンブル:生ココナツ
チキンカレー
ポークカレー
海老・ガーリックのアチャール(サービス)

カトリに入ったチキンカレーとポークカレーは大阪のロッダ・グループを髣髴させるスパイシーで、肉は煮込んであり、ホロホロ。
この2つ以外の料理はバスマティに掛かったり添えられたりして、沖縄産の生のカレーリーフをしっかりと使っている拘りの、素材の味を感じられる優しさ。このコントラストが何時食べても、唸らせます。

鰯のフライ 150
大きな鰯で、スパイスや塩も弱めで、和食感覚の素材が生きた逸品。鰯の産地ゆえの安いこの一品は、東京では、無理ですね。

シンハラチャール 100
生パパイヤのアチャール。私だけ注文しましたが、妻も摘んで、行けたようです。

何時来ても、素晴らしい美味しさですねー。東京にこんな店が在れば、料理の国籍は違えど、砂の岬やシバカリーワラ のような行列店まちがいなしですが、それらを凌駕する高レヴェルの料理が、それもスリランカが、水戸で頂けるというのは、自宅に帰る楽しみも増すというものです。トマトを使ったカレーが苦手な妻も、この店の料理は全く問題なく頂けるという事が、私には非常にラッキーなことではあります。

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以前訪問した時の食材だけのメモを手繰ると以下のような日も。
三つ葉
レンズ豆
菜の花
えのき
大根
ココナッツ
チキン
海老
砂肝(+150)
季節によって日によって違う料理が頂けるのは楽しみです。ノンベジは、マトンは見たことないので使わないのかな。
マトンは地方向きじゃないですね。でも全然問題なく楽しめます。

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7位

鮨 さいとう (六本木一丁目、神谷町、六本木 / 寿司)

2回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥20,000~¥29,999

2017/01訪問 2017/01/08

最高の鮨はアットホームでした!

(2017.1.7.ランチ訪問)
またまた前日お誘い頂き、ランチ訪問。前回の訪問から、テイクアウト以外で鮨を頂くのは何と初めて。前回は満腹で全部頂けなかったので、前日早めで軽い夕食を済ませて、準備万端で訪問。今度は橋場俊治さんの席です。摘みから始まり頂いた20品は以下の通り。

富山湾白海老

鱈白子:もみじおろし・葱・ポン酢との絡みが絶妙です。

煮蛸と蒸し鮑:鮑は塩は勿論、山葵とも合いますねー。

鮟肝

楚蟹

長崎産のどぐろ煮付け:大根おろしとの相性も抜群。古香も美味しい。

ここから握りです。

松皮鰈

富山湾鰤:富山湾の鰤は、漬けにしても別格です。言い当てると、橋場さんは驚いた御様子で、別のも有るのですが、とのこと。しかし、やはり正月の鰤は富山湾でしょう。

こはだ

鮪赤身

鮪中トロ

鮪大トロ:縦方向に包丁が数本入り独特。

烏賊:飾り包丁に塩と柚子。

車海老:有頭で茹で上げた状態で運ばれ、頭を取って握りです。茹でを浅くして味噌がトロッと残っているのが壷でした。



貝柱軍艦

雲丹:丸いシャリに海苔無しで乗せられてます。

穴子:これは前回同様に絶品。

干瓢巻

玉子

橋場さんの握りも出来は最高。ただ、立ち居振る舞いと会話は、斉藤さんに軍配が上がりますね。ポイントは斉藤さんの動線のシンプルさです。この辺り、修行のし甲斐があるということで。

8席で、常連らしき女性1名、常連2名と初訪女性1名の1組、女性2名、我々の4組でしたが、初訪の方でもリラックスして感激されていたのは、超高レベルでありながらアットホームな当店の素晴らしさですね。
(2016.3.5.ランチ訪問)
食べログで知り合い長年お付き合いさせて頂いているマイレヴュアー様からお誘いがあり、3月上旬の土曜日の12時半に訪問。斉藤さんが握る8席の中央に座らせて頂きます。鮨の超一流店の楽しみは、料理の美しさや風味と共に、職人の立ち居振る舞いと会話にあります。短髪に和帽子でキリッと引き締まった様相で、無駄の無い手際の良さとは裏腹に、職人気質を感じさせない気さくな会話が超一流店のカウンターに座る緊張感を取り除き、アットホームな雰囲気を醸し出します。この辺りが、後に触れるコストパフォーマンスと相まって、半年以上先まで予約満席の人気を誇っているものと、納得至極。

マイレヴュアー様から、鮨だけか、肴から入るフルコースのどちらが良いか尋ねられるも、お任せです。結果、ご本人も初めてのフルコース(肴7皿、鮨13貫)を頂きます。飲み物はグラスビール1杯づつと、ぬる燗1合をシェアで、飲むというより料理の引き立て役を十分に果たしてくれました。頂いた物の寸評と斉藤さんとの会話は以下の通り。

白魚:10cmもある白魚5匹の煮物。「こんなに大きな白魚は初めてです」「有難うございます。宍道湖では育つのですよ」

蛸と鮑:「鮑は塩でもお試し下さい」。柔らかく仕上げられた蛸は山葵が、鮑は塩が合います。

蛸腹煮付け:腹は漁港の至近に住んでいた福井でも好物で刺身で頂いていましたが、薄味の煮付けは見た目も風味も最高。隠し味の山椒が春の兆しを。

槍烏賊みみ煮付け:鮨や刺身に用いないゲソやみみも有効に活かされています。私はみみの部分で、マイレヴュアー様はゲソの部分だったような。

タラバガニの和え物:これは大量で、小食の私は最後まで辿り着けるか心配になってきます。

太刀魚の焼物:「焼き加減が絶妙で、特にパリッの皮とホクホクの身の間のゼラチン層の旨さが感じられ、本当に美味しいです」ニコニコと「有難うございます」

白海老:「これは海老ですか?」「白海老です」「富山湾?」頷かれます。「新鮮な物は現地で頂きましたが、一手間加えられたこのネットリ感は良いですね」「有難うございます。塩で〆て寝かせるのです」。小さな白海老の皮むきはお弟子さんの研鑽の賜、数え切れないこれだけの量を捌く光景を目に浮かべながら頂きました。

ここから鮨が始まります。カンパチ、鯛。江戸前の塗りが、名人芸の握りと相まって、凄みさえ感じさせます。

小鰭:普通の鮨屋で感じられる酢の風味が全く無く、味が濃い、こんな小鰭は初めてです。「味が濃くてイメージを覆させられる旨さでした」「有難うございます」

定番の、鮪赤身、中トロ、大トロと続くこれらは王道で、流石の一言。見た目も風味も、述べる必要は有りませんね。

赤の発色が素晴らしい大きな車海老を堪能した辺りで、マイレヴュアー様から「小食の貴方にしては、今日は残さず全部食べてますね」「もうお腹一杯ぐらいですね(笑)」「多すぎましたか?。この後は、鰹、鯵、雲丹、穴子の予定ですが」巨匠に気を使わせてしまいました。しかしここは満足感で終わらせたいため「大好物の穴子1貫だけ頂きます」「それでは穴子を先に出して様子を見て下さい」。素晴らしい煮穴子で、〆にはピッタリ。

マイレヴュアー様が同時進行の他のお2人連れと共に食べ進まれ、最後に干瓢巻と玉子焼が2切れづつマイレヴュアー様にサーブ。「これ1つづつ分けますか?。干瓢巻きは・・・」「干瓢巻きは店の個性が出るので、巻かれている作業を見て、頂きたいと思ってました」「そうだろうと思いました。私もお腹一杯になってきましたので。玉子は、巻きの跡が見えません。低温で、時間をかけて焼くそうです」。上品な干瓢の味付けと、佐賀産の極上の海苔と、最高の業が醸し出す、絶品。お土産に欲しいです(笑)。最後に、上品な椀を頂きます。

「私、美味しい物を少しづつ頂くのが、大好きです。大満足です」顔を地面に向けてニコニコで「有難うございます」

飲み物を含めて、日本最高の鮨が1人22,000円は、満足度に比したコスパは非常に高いです。

なかなか行けるチャンスに恵まれる方は少ないと思いますが、チャンスが来たら是非とも、季節で替わるフルコースをお楽しみ下さい。

マイレヴュアー様とはこの後も、食後の紅茶など楽しみながら旧交を温め、ここ10日ぐらいの激務の成功に対する最高のご褒美になりました。マイレヴュアー様に、感謝、感謝です。

(2017.1.7.ランチ訪問)
またまた前日お誘い頂き、ランチ訪問。前回の訪問から、テイクアウト以外で鮨を頂くのは何と初めて。前回は満腹で全部頂けなかったので、前日早めで軽い夕食を済ませて、準備万端で訪問。今度は橋場俊治さんの席です。摘みから始まり頂いた20品は以下の通り。

富山湾白海老

鱈白子:もみじおろし・葱・ポン酢との絡みが絶妙です。

煮蛸と蒸し鮑:鮑は塩は勿論、山葵とも合いますねー。

鮟肝

楚蟹

長崎産のどぐろ煮付け:大根おろしとの相性も抜群。古香も美味しい。

ここから握りです。

松皮鰈

富山湾鰤:富山湾の鰤は、漬けにしても別格です。言い当てると、橋場さんは驚いた御様子で、別のも有るのですが、とのこと。しかし、やはり正月の鰤は富山湾でしょう。

こはだ

鮪赤身

鮪中トロ

鮪大トロ:縦方向に包丁が数本入り独特。

烏賊:飾り包丁に塩と柚子。

車海老:有頭で茹で上げた状態で運ばれ、頭を取って握りです。茹でを浅くして味噌がトロッと残っているのが壷でした。



貝柱軍艦

雲丹:丸いシャリに海苔無しで乗せられてます。

穴子:これは前回同様に絶品。

干瓢巻

玉子

橋場さんの握りも出来は最高。ただ、立ち居振る舞いと会話は、斉藤さんに軍配が上がりますね。ポイントは斉藤さんの動線のシンプルさです。この辺り、修行のし甲斐があるということで。

8席で、常連らしき女性1名、常連2名と初訪女性1名の1組、女性2名、我々の4組でしたが、初訪の方でもリラックスして感激されていたのは、超高レベルでありながらアットホームな当店の素晴らしさですね。

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8位

趙楊 (新橋、内幸町、汐留 / 中華料理、四川料理、火鍋)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2016/10訪問 2016/11/02

ふんだんな量の高級食材の数々に真心と時を注ぎ込まれた絶品コース!

2016、10月末日、ディナー訪問

2週間の中国の海南島と上海近郊で3つのミッションを無事こなして週末に帰国した後の月曜日の早朝にメールを見ると、当店の常連で鮨さいとうにも連れていって頂いたマイレヴュアー様から日曜深夜に「またまた急ですが、明日夜、食事のみ2万5千円で、きのこ・・・・酔っ払い海老・・・・如何でしょうか」とのお誘い。普段なら2週間中華三昧で4キロ増えた体重を週末で2キロ落としたところだし、訪問先の所長や重役と高級も堪能したところだし、と多少の思案はしたでしょうが、きのこと酔っ払い海老のキーワードで即、参加返信。当日頂いたメニューは、お友達のマイレヴュアー様から借用し、以下の通りだそうです。

秋のキノコ香る前菜
車海老 老酒漬け(酔っ払い海老)
13種の乾燥キノコ アガリスクとモリーユタケとトリュフ チョウザメ頭骨のスープ
3種のキノコ フカヒレ煮
四川トリュフのホイコーロー
ガタンキンとスルメイカの煮込み
牛と四川スモークダックのキノコ炒め
海老と松茸の宮保炒め
幻の白キノコと海鼠と鶏の煮込み
3種のキノコと大根の煮込み
豆乳手作り豆腐 松茸キノコ餡かけ
山のキノコと牛肉の油そば
トリュフともち米 豚肉デザート

絶品揃いでしたが、特に感動した料理は順に以下3品。

酔っ払い海老は、2種の中国酒を合わせて2週間漬け込んだということで、流石の一品。普段でも殻好きの私には、姿そのままに出された逸品は絶好であり、欠片残さず頂きました(全品最後まで頂く自信がなく、3匹のうち1匹は献上)。現地で中国の万は越える酒を存分に頂いた余韻を引きづる、楽しい風味と食感でした。

唯一のスープは、13種の乾燥キノコ アガリスクとモリーユタケとトリュフ チョウザメ頭骨ということで、茶系の半透明な濁りの無い絶品。存在感を示す為に、店主が考え抜いて料理の前半に配されたとのことで、これは正解ですね。こんな贅沢は、2度と出来ないでしょう。

フカヒレは絶妙の湯と極上フカヒレの食感が相まった絶品で本当はペロリと行きたかったところですが、胃袋を小さくして減量中故に、皆の勿体無いとの言葉を振り切り、余りの美味しさに恍惚とされていた方に2/3を献上。

量的には用意された量の半分以下を全種完食(笑)でしたが、それでも心地良い満腹感でした。前回の川魚コースではやや弱められていた、これぞ四川というスパイス感が圧巻の、川魚の十倍位は満足の行くコースでした。

一品毎も語り切れない美味しさでしょうが、私が感動したのは料理毎に山椒の種や強弱を表や裏(隠し味)に使い分けた工夫がなされていたこと。店主に伝えると、待ってましたとばかりに、拘ったところだとの言。

いやー、本当に素晴らしいメンバーで、素晴らしい料理を頂きました。

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9位

小諸そば 芝浦店 (田町、三田、芝浦ふ頭 / そば、うどん、親子丼)

3回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2019/12訪問 2019/12/10

相変わらず毎朝お世話になっております!が、掻き揚げが劇的に美味しくなりました!!

2015.4~2024.1の田町への勤務時代に毎朝お世話になり、おかげさまで健康なサラリーマン時代を過ごすことができました。
時間帯によらず蕎麦は茹で立てで、天麩羅は店内揚げ、山葵と葱が無料で食べ放題なのが、当店の魅力です。
今の職場への勤務が4年半を越えますが、出張以外の日のルーチンは、朝6時~6時半に当店利用がルーチンです。多分、例外は無いと思います。休日でも、生活のリズムを整える為に朝食はこちらで頂いて、会社で仕事をすることもあります。

暖かい時期は、冷やしたぬきそばで決まりです。刻み葱を陶製容器一杯分頂くので、そばの量と合わせると約2倍になりボリューム満点で、ランチは不要です。葱と山葵で目覚めもバッチリなのも最高です。

11月から2月までは温に変わります。この季節には、香味豚うどん(490円)がメニューに加わりますが、温かいそばで柚子胡椒なしで山葵を加えて、刻み葱を陶製容器一杯分頂きます。これは、週に1度位です。

昨年まではその他の日は、温かい海老天そば(500円)でした。これは、掻き揚げそばの衣が厚く、サンプルでは入っている桜海老と蛸が殆ど入っていなかったから。ところが、今年の前半にスタッフが入れ替わり、そのせいかどうかは不明ですが、衣は薄くなり、玉葱と人参の他に青葱も入り、桜海老と蛸も十分に入って、劇的に美味しくなり、今シーズンは温は必ず掻き揚げそば(400円)となりました。

当店チェーンの他店では、茹で立てが看板なのに茹で立てでない所もありますが、こちらはチャンと守ってます。この辺りが、周辺に他チェーン店が揃っている中で、一番繁盛している秘訣でしょう。

私のルーチンと健康を守る為にも、末永くの繁盛を期待しています。
今の職場への勤務が3年半を越えますが、出張以外の日のルーチンは、朝6時~6時半に当店利用がルーチンです。多分、例外は無いと思います。休日でも、生活のリズムを整える為に朝食はこちらで頂いて、会社で仕事をすることもあります。

暖かい時期は、冷やしたぬきそば(値上がりして340円、まだ十分安い)で決まりです。刻み葱を陶製容器一杯分頂くので、そばの量と合わせると約2倍になりボリューム満点で、ランチは不要です。葱と山葵で目覚めもバッチリなのも最高です。

季節のメニューで、春盛(桜海老と筍のかき揚げ、きすの天ぷら、アスパラの天ぷら、菜の花)瀬戸内海産の活き穴子天、秋盛(鮭天、薩摩芋天、舞茸天)が出ます。これらは提供期間が長くないので期間中2、3度、また3月~11月で未だ暖かい季節なので、冷やしのぶっかけで頂きます。

11月も下旬から2月までは温に変わります。この季節には、香味豚うどん(470円)がメニューに加わりますが、温かいそばで柚子胡椒なしで山葵を加えて、刻み葱を陶製容器一杯分頂きます。これは、週に1度か2度です。その他の日は、温かい海老天そば(490円)です。これも、香味豚と同じスタイルで。

当店チェーンの他店では、茹で立てが看板なのに茹で立てでない所もありますが、こちらはチャンと守ってます。この辺りが、周辺に他チェーン店が揃っている中で、一番繁盛している秘訣でしょう。

私のルーチンと健康を守る為にも、末永くの繁盛を期待しています。
2016. 5月記載
毎朝食が、4月からは冷やしたぬき(310円)に戻りました。今年の初めの方で値上げします!ということでしたが、総じて10円だけで、まだまだコスパ高いです。
ずっと温かき揚げ蕎麦だったので、冷やしに戻ると、こんな安い蕎麦でも腰が良いのが実感できました。

先日休日の朝に東京駅付近の同じチェーン店で食する機会が会ったのですが、蕎麦の腰が無く、全く別物に感じました。茹で上げた物が笊にプールしてあり、そこから一人前を取り分けて水に晒すという、雑な調理が原因と見られます。

それに引換え当店は、閑散時には注文を受けてから茹で、ラッシュ時には常連が多いので券売機で客の姿を確認したら茹で始めるという、何とも丁寧で効率的な仕事がなされているんですよね。

当店での朝食は、私の元気と健康の源。感謝の念を抱きながら、これからも毎朝お世話になることでしょう。ご馳走様です。

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2016.1月記載
相変わらず出張以外の出勤日には、毎朝朝食はこちらです。休日でも、生活のリズムを整える為に朝食はこちらで頂いて、会社で仕事をすることもあります。

暖かい時期は断然、冷やしたぬき(300円)でしたが、寒くなってからはかき揚げ蕎麦(350円)です。かき揚げの衣は分別して半分以上残すので、重くはないです。葱は15センチ角の金属箱の半分、温でもゆず七味は使わず山葵を入れるのが、私のスタイル。これで昼食抜きで夕方まで持ちます。

今後もこのスタイルで健康と体型が維持できそうです。

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2015. 7 月記載
上京して、三か月になります。
メールも会話も全部英語の職場にも慣れてきました。
老化防止には良いかな、と選択した職場ですが、快適です。
職場は、韓国、台湾、中国、インド、パキスタン人が半数以上を占めますが、インド人の英語の聞き取りには苦しみますね。
上司によると、パキスタンは真っ当な英語を教育されてるけど、インドはそうじゃないので、好い加減だとか。

住んでいるのは南アジアの人が多い葛西です。駅から至近の独身・単身赴任寮の借り上げで、ホテル並みの快適です。
寮には頼めば食事も朝・夜は有るのですが、食べたことは有りません。

ということで、出勤日の朝は、勤務先に一番近い、こちらです。年寄りなので朝は目覚めが早いのと東西線は込むので始業の8時40分に対してここで食べるのは、7時前です。

最初は、温かい海老天そばや、冷たいイカ天そばも試しましたが、今は、冷やしたぬき(300円)、冷たいそば、一本です。
何が良いかというと、刻み葱・山葵、食べ放題。葱は15センチ角の金属箱、山葵は陶製器に、各テーブル配置されてます。
私の流儀は以下の通り。

食券を買って先ずは4つある対面のテーブル席を確保。対面に鞄を置きます。空いてない時は、時間には全然余裕があるので、下記の作業の途中までをやりながら待ちます。

私の流儀は次の通り。冷やしたぬきそばにはそばつゆも付くのですが、これはお断り。最初に蕎麦を箸で持ち上げてタヌキの所以の揚げカスを底部に沈めてつゆと馴染ませます。次に刻み葱を容器の半分程取って真ん中に盛ります。また蕎麦を箸で持ち上げて葱を底部に沈めてつゆと馴染ませます。最後は山葵を容器から半分位、皿の3方向に取ります。皿を傾けて、つゆと山葵を合わせます。全体を掻き混ぜて出来上がり。

葱が多いので、ボリュームはタップリ。葱と山葵で目覚めもバッチリ。蕎麦とキュウリと蒲鉾と葱は全部頂き、底に残った天かすは残します。蕎麦つゆを断るのは、これまで飲んでしまうのを防止するため。カロリーカットですね。これで昼食抜きで夕方まで持ちます。お陰さまで、168センチ60キロ(上京前より3,4キロ減)の維持で、体調も良く、都会的なファッションもユーズドのショップで選り取り見取りということで、東京の生活を満喫させて頂いています。

山葵と刻み葱が食べ放題というのは、チェーン店全部共通なのか否かは、他店で食べたことが無いので、不明です。


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10位

つきじ植むら ウィング高輪店 (品川、高輪台、北品川 / 日本料理、しゃぶしゃぶ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2016/10訪問 2016/10/10

品川プリンスホテルに宿泊する米国からのVIPに日本の会席料理!

2016.10.4 ディナー訪問
今回も、前回や前々回同様の米国からのVIPに日本の会席料理を供するミッション。ただし今回は、6月末から7月初の中国のミッションでお世話になり、チョップスティック(箸)使いや日本料理に非常に興味を示しておられた方だったので、迷わず当店を選択。日本人相手だと鮨屋や鮮魚中心も有りますが、欧米の訪日経験の多くない方には、刺身一品程度の方が喜ばれます。

会席料理の選択は、雅7200円(要予約)。会社の中程度のVIP対応の予算は1万円以内が目安ですが、ビールを1本ずつと日本酒味見程度に少し飲んで八千円に抑えるのが、良識的で好ましいです。先付、前菜、御椀、造里、焼物、揚物、酢の物、煮物、食事、デザートの十品。

先付:小振りでも銀杏などが入ったチャンとした茶碗蒸しの表面に雲丹が添えられた一品。Good!

前菜:竹の網籠に盛られた5、6品の一口大の逸品。全部合わせて一品でも、素材などの英語での説明が大変です(笑)。

御椀:土瓶蒸し。松茸、シメジ、舞茸に鱧が具の素晴らしい一品。VIPは、一滴残さずお猪口で堪能した後、具を召し上がられ、大満足の御様子。

造里:鯛、カンパチ、烏賊、鮪、甘海老。量もたっぷりで、話も弾みます。

焼物:鮭の西京焼きと、牛焼き物。牛は細切れにしてありますが、当店最上級で、VIPも思わずTender!

揚物:蓮根に海老の挟み揚げ、海老真丈のモロコシ揚げ、獅子唐。

煮物:南瓜、瓜、オクラ、がんもどき

酢の物

食事:蕎麦、出てくるまで間が空きましたが、風味も腰も素晴らしい。

デザート:オレンジを繰り抜いてシャーベットじゃなくオレンジアイスクリームにした手の込んだ一品。私以外の皆様、満腹なのに完食。

これで、2時間半の宴になります。春はタラの芽やワラビの天婦羅、河豚の煮物が愁眉でしたが、秋は土瓶蒸しが主役になる等、季節を嗜む満足度が高い、コスパに優れた素晴らしい店です。

なお、「つきじ植むら」自体は関東一面に20以上の店舗を配するチェーンですが、季節毎の会席等は各店舗の料理長に任されているようで、異なります。品川には駅を挟んでもう1店有りますが、そちらは個室の席料を取られるのに、こちらは無料と、使い易いのも魅力です。


2016.3.13 ディナー訪問

品川プリンスホテルに宿泊する米国からのVIPに日本の会席料理を供するというのが、今回のミッション。

お座敷は駄目だし、事前のメール交換で鮨屋は駄目、ということでこちらを見つけました。当店は、すき焼やしゃぶしゃぶが売りですが、中高級で全国展開しているので、下手な物は供しないだろうと決めて、予約。

会席料理の選択は、雅7200円。先付、前菜、御椀、造里、焼物、揚物、酢の物、煮物、食事、デザート。

同席した同僚にパキスタンの敬虔なイスラム人がおり、予約時にハラルミート以外は駄目と伝えると、一人分だけ肉は魚に代えてくれました。

どれも手間をかけたレヴェルの高い日本料理でしたが、最上級和ビーフの焼物、タラの芽やワラビの天婦羅、河豚の煮物は特に優秀でした。

品川駅を挟んだ反対側にも同店のインターシティー店が有りますが、そちらは個室料金が追加されるのにこちらは無料、品川駅高輪口から品川プリンスホテルは至近ですが更にその中間の地下に位置するという立地、数多くの日本酒の品揃えと、海外のVIPとの手軽な会席にはピッタリの店が見つかりました。早速、4月上旬の同様な機会での予約もさせて頂きました。

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