2回
2017/07 訪問
福井の味覚が勢ぞろい!
2017/07/24 更新
2016/11 訪問
福井の味覚が勢ぞろい!
2015年4月に転勤で上京するまで、約十年間福井県に居たので、お土産に喜ばれる五月ヶ瀬のメイシャローズや丸海の小鯛の笹漬け等を調達するのに重宝する店として使わせて頂いてます。イートインで、福井名物のおろし蕎麦やソースカツ丼が、本場に近いレヴェルで食せるのも嬉しいです。
最近特に重宝しているのが、セイコガニです。越前ガニの雌を地元ではセイコガニと呼び、他のズワイガニの産地では香箱蟹と呼ぶ所も有ります。
雄の蟹は市場値でも3千~1万円しますが、セイコガニは一杯が千円以下と安い上に内子と外子の二種の玉子が楽しめるという、上物は地元でも大人気です。
しかし、越前ガニの漁は、雄が11月上旬から3月20日までに比べ、雌は1月までだったのが近年12月末までとなり、新鮮な本場物に有り付くのは困難な状況でした。
また、雄に比べて雌はサイズが小さいので、普段旅館や料理屋でズワイガニ用に用意される蟹フォークでは、足の身が全ては頂けません。地元では、足の先端の関節から先を折って、これを差し込んで身を押し出して食べます。
御飯にも美味しい炊き方があるように、越前ガニの美味しい茹で方が有り、在住していた人口5万の市の料理屋・旅館や小売の蟹は、1店の釜元が全て茹で上げて卸すということになっています。
当店では、茹で上げた直後のセイコガニの身、内子、外子を一旦外して、甲羅に詰めて、即座に真空パックした物を冷凍し、一杯千五百円で販売してます。
一見高そうに思われるかもしれませんが、前述の如き事情を踏まえれば、大変貴重な逸品と言えるのではないでしょうか。
私が、アーンドラダイニングで蟹カレーにして貰うのは、この一品です。品切れになる初夏まで、購入が可能です。
2017/07/24 更新
【2017.7.末尾に追記】
2015年4月に転勤で上京するまで、約十年間福井県に居たので、お土産に喜ばれる五月ヶ瀬のメイシャローズや丸海の小鯛の笹漬け等を調達するのに重宝する店として使わせて頂いてます。イートインで、福井名物のおろし蕎麦やソースカツ丼が、本場に近いレヴェルで食せるのも嬉しいです。
最近特に重宝しているのが、セイコガニです。越前ガニの雌を地元ではセイコガニと呼び、他のズワイガニの産地では香箱蟹と呼ぶ所も有ります。
雄の蟹は市場値でも3千~1万円しますが、セイコガニは一杯が千円以下と安い上に内子と外子の二種の玉子が楽しめるという、上物は地元でも大人気です。
しかし、越前ガニの漁は、雄が11月上旬から3月20日までに比べ、雌は1月までだったのが近年12月末までとなり、新鮮な本場物に有り付くのは困難な状況でした。
また、雄に比べて雌はサイズが小さいので、普段旅館や料理屋でズワイガニ用に用意される蟹フォークでは、足の身が全ては頂けません。地元では、足の先端の関節から先を折って、これを差し込んで身を押し出して食べます。
御飯にも美味しい炊き方があるように、越前ガニの美味しい茹で方が有り、在住していた人口5万の市の料理屋・旅館や小売の蟹は、1店の釜元が全て茹で上げて卸すということになっています。
当店では、茹で上げた直後のセイコガニの身、内子、外子を一旦外して、甲羅に詰めて、即座に真空パックした物を冷凍し、一杯千五百円で販売してます。
一見高そうに思われるかもしれませんが、前述の如き事情を踏まえれば、大変貴重な逸品と言えるのではないでしょうか。
私が、アーンドラダイニングで蟹カレーにして貰うのは、この一品です。品切れになる初夏まで、購入が可能です。
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越前ガニは、昨年までは年内に漁を終了する雌のセイコガ二の茹でたて瞬間冷凍だけだったのが、今年はセイコガ二が品切れになる6月頃からは3月まで漁のできる雄の同様な品が当店で求められるようになりました。雄の参入で、結果的に年中食べられることになりました。(セイコガニが1杯1500円に対し、雄は量が多くて1杯1728円)