TO.さんが投稿したナーガルジュナ(東京/四谷三丁目)の口コミ詳細

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閉店ナーガルジュナ若松河田、曙橋、牛込柳町/インドカレー、カレー、インド料理

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 5.0
  • 昼の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2012/12 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

念願かなって初ヌーベルインディア! シェフ入院で休業中ですが、病状は快復に向かわれているとのこと!!

(2013.6.19追記)

お店のブログが更新され、シェフも快復に向かわれているようです。無理をなさらず復帰されることを、祈念したいと思います。
http://nagarjunacurry.blogspot.jp/

(2012.12.14訪問)
ニルワナム虎ノ門店のマトンカレーが余りにも美味しくて大食し、ニルワナム後に直に伺う予定を変更して、銀座マツナガ有楽町店での散髪を終えた13時半に予約電話(伺う方は是非とも予約電話して下さい。予約しなくても座れないことは無い状況ですが、店との親密感が生まれます)。「TO.です。14時ころ伺います」「TO.さんですか。お待ちしております」。3回目にして、名前は覚えられたようです。

電車の乗換えタイミングが合わず、14時10分頃に到着。地下に降りる際、6名の女子団体が楽しそうに料理のことなど喋りながら帰路に着かれるところと遭遇。こちらまで、嬉しくなっちゃいますよね。

妹さんに、予約でお決まりのレースのかかった端席に案内される。十回以上の挑戦でやっと叶われた大分からの方や、地震の時にタクシーで駆けつけられた方のこともご存知で、訊くと、前回訪問時に私の由来の方が食べログ記事を書いていますと伝えたのを切欠に、食べログ記事を読まれていて、支えになっているとの、有難いお言葉。嬉しいですねー。

豚タンのカレーと、マングローブ蟹(ソフトシェル)小ガニの入ったカレーの内から、後者を選択。サラダと玉葱ポタージュスープを付けてもらいました。ライスは、玄米と普通米を混ぜる前のものが在るとのことで、玄米を三分の一と、注文。

サラダとスープとアチャ-ルは、以前の記事通りの絶品。蟹カレーが凄いです。スパイシーな中に、蟹の味噌や身の風味が溢れ出しています。殻などの為の皿を用意していただきましたが、一番太い鋏だけ使わせていただき、他は完食。北インド風で、食材をこうも生かしきるというのは、国内で勝負できるところはありません。

豚タンも味見してくださいとのことで、少量サービス。スプーンで切れるタンに、シチューのようなナッツベースの女子好みの絶品ですが、今日は蟹に軍配です。

営業状況を訊くと、午前にシェフが作り、妹さんと奥様がランチで出すまでは定着した。夜も出すべくシェフは仕込みを始めるが、夜に一品ずつシェフが仕上げるには無理ができず、営業確率三分の一位とのこと。無理しないでね、と申したところ、クリスマスディナーをやるので、明日からはそちらを優先とのことです。私は予定もあり無理ですが、メニューを見ると凄いことになっていますので、無理はして欲しくないものの、シェフの渾身のプレゼントを受け取りたい方は、万障繰り合わせの上、予約の上でお運びください。

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(2012.10.26訪問)
7月のシェフ入院中の暫定営業時に首都圏在住のマイレビュアー様にメッセージで訪問を依頼して、出向いて沢山の記事を書いて頂いたりしたにも拘らず、本人が地方ゆえ上京のタイミングが合わず、2月以降訪問できてなかった当店に、やっと伺うことができました。16時頃に営業予定を確認して電話で予約を入れて、20時に伺いました。

ドアを開けるとお子様が声だけ「いらっしゃいませ」。奥様に端のカーテンのかかった予約席に通され、本日のカレーのうちベジタブルジャルフレジー(具だくさんの野菜カレー)売り切れとのこと。カレーは肉のつもりなので問題なしと言って、コース三千五百円を注文。グリーンチリで辛くも忘れずに添えました。

アルコールは、メニュー限定営業のお詫びでサントリーモルツジョッキー五百円、ワイン各種三百九十円と格安になってます。ワインのボトルは三割引です。で、ビール1杯、赤ワイン2グラス(シャトー・テリー・ペイ・バの2006、と名前確認しなかったボルドー)飲み進めました。

料理は店のブログに表記の説明も(  )で添えて、一品ずつ評を加えます(絶品がわかっているピクルス2種は説明省略、ホットピクルスは大根ベース)。

いろいろ野菜と無農薬ハーブドレッシングのサラダ : キャベツ、レタス、2色のピーマン等の上に絶品ドレッシングが線状にかけられ、脇に赤と黄2種のグレープフルーツと、緑と紫2種の葡萄とパイナップル。見た目も味も言うこと無。

本日のスープ : 温かいキャベツのポタージュ。グリーンチリも特別に添えられてます(以下、全品)。キャベツがこうなるかと唖然。

宮崎牛匠モモ肉のカバブ(宮崎産黒毛和牛(A5)モモ肉をシンプルに焼き上げたカバブ。焼き汁と丸大豆・古式天然醸造醤油のソース) : 特製塩と黒胡椒を表面に降った上記ビーフをミディアムレアに炙って一口大に切って、ソースが両脇に少量、肉の所々に極少量絶妙に添えてあります。肉は上記のレベルでお察しのとおり。ソースは上記以外にインド料理のスパイスが隠し味で。カルダモンは分かるのですが、もう1種複雑にしているのは何か。ということで、妹さんに「クミンだけじゃないよね」と尋ねたところ「シェフに訊いて来ます」。シェフがスパイス容器を持っていらっしゃいました。カルダモン、クミン、コリアンダー、クローブその他を挽いた特製パウダースパイスで、嗅がせて頂きました。「一番香るのはカルダモン、その次は・・・、薬の副作用で思い出せません」「だいぶお元気そうに見えますが」「ちょっと無理するとだめですよ」「お大事に」。ということで、これはまた先に、メニューに上れば一押しです。なお、このプレートには、エリンギ、マッシュルーム、マイタケのキノコが、ソースに絡められて添えてありました。

ズワイガニのカバブ : 牛の材料が一人前取れないので、次に出すカバブを少量で良いですか、と注文時に断りを入れられた品。小ぶりの蟹の足2本。上記カバブのソースに似たソースと、ソラマメのポタージュがフレンチで良くある点状に皿を彩ります。ズワイガニの本場の私にしてもレベルの高い蟹の身と、ソースがまた合いますね。

アグー豚ハツのシャクティ・マサラ : ハツ(心臓)を噛むシャキシャキ感が良いですね。これが狙いだと思います。スパイスと生クリームとナッツを贅沢に使ったこれぞ、ムガル宮廷料理方式(イスラムは豚は食べません)。幾つも入っている生カルダモンのホールを噛み砕くと、また香りが一層広がります。スペシャルで入った生グリーンチリを噛んだ爽やかな辛さが、スープの甘みに消えていきます。
実は当店のブログでメニューを見た時、カレーに何で豚なの?それも何でロースやフィレじゃなくてハツなの?と思っていたのですが、最近フジテレビで始まったアイアンシェフを見ると、四川飯店の三代目が同じ食材を使っており、同店の看板食材の一つとのこと。妙に納得しちゃいました。

チャナマサラ : サービスで少量頂きました。南の定番ですが、北インドでもこのレベルだと納得です。

本日のデザート : 里芋ハルクとガトーショコラ。お腹いっぱいで断ったのですが、どうしてもということで、テイクアウト。

食後のドリンク : ラッシーやチャイ等6種類からの選択ですが、飲まないので、丁重にお断りしました。

ライスは玄米と白米の混合で半分にしてもらいましたが、それでも満腹で少し残してしまいました。空腹で伺えば、追加料金で出される当店のオムレツが凄い絶品で、一度は試してみてください。

20時に伺い、帰り支度の方1名、私の後でカップル1組、私の帰りがけドアですれ違いカップル1組、まあこんなものでしょうね。

インド料理ファンの方には是非ともお勧めですが、特にお勧めはカップルの方。遅くまでやっていますので、是非とも予約電話してお運びください。当店を見つけた方の株が上がること間違い無。インド料理以外で、このレベルでこの値段は、絶対ありません。

最後に、順調に行けば、次の水曜日からランチも始めるそうです。今日もそれを見越しての予約電話が一本入って、予約を書きとめた上で、確認の仕方など調整されていました。ママ友や女子会、はたまた幸運にも近場で仕事に当たった方など、格安で最高の料理と雰囲気も良いと思いますよー。

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【暫定的な営業内容変更の紹介 : H24.10月現在】
シェフが闘病から帰還され、しかし完治ではないため、夜のみカレー1種類(千五百円程度)とカバブ1種類の単品、あるいはそれらとサイドディっシュを組み合わせたコース(三千五百円)での営業です。不定休なので、毎日午後に更新される下記urlのブログで営業することとメニューをまず確認。
http://nagarjunacurry.blogspot.jp/
営業予定で当日夜にお運びの場合は、電話で予約を入れるとお店側にも喜ばれて、初訪でも入店時から心地良く運ぶと思います。コースの場合は、ムガール宮廷料理のカレーを中心に非常にレベルの高いサイドディッシュの数々が、高級フランスのコース料理を彷彿させてくれると思います。一方、まずは味見とか、コースは重いと思われる方は、カレー1種類(千五百円程度)も可能です。その場合でも、私の記事の中程に出てくる2種類の絶品アチャ-ルは付きますので、十分に楽しめること間違い無しです。

【暫定的な営業内容変更の紹介 : H24.7月現在】
シェフが闘病からの帰還までの間、格安でシェフ作り置きカレーをスタッフが出す準定期営業が定着してきました。窮状を見かねて、東京在住のマイレビュアー様に声をおかけしたところ、出向いて記事に、また掲載保留解除していただき、大変心強く、また嬉しく思っているところです。

出向かれた方のレビューを拝見すると、カレーだけはシェフの作り置きの煮込み系ですが十分レベルは高く、ライスやサービスで振舞われているサラダ・デザートはフレッシュで以前通りの拘りの品々、何より嬉しいのが下記レビューにもある絶品アチャールも供されること。これで料理&ワインが従来のディナー料金比で半額の大サービス。初めての方はムガール宮廷料理を試す&話の種に、再訪の方はシェフの快復を祈念し応援の意味を込めて、是非とも一度お出かけください。当日の営業予定及びメニューは、トップページのホームページ欄のurlクリックで出るブログ記事(朝10時までには毎日更新)又は電話でご確認ください。

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シェフが主治医から、体調悪化しない条件付で営業ということで、最近は週に数日の営業。地方から上京の際しかチャンスが無い私には、昨日含めて3度目の電話問い合わせで訪問できたことは、超ラッキーかも。

開店5分前に到着すると、シャッターを開けて予約席に通されました。昼メニューは固定で、マトン系はラム・パダム・パシンダ(1,780円)のみということで、これを辛くとサラダ・スープセット(360円)、オムレツ添え(200円)、ランチビールプレミアムモルツ中ジョッキー(480円)を注文。ライスは無農薬玄米とターメリックライスを炊いた後に混ぜるのが通常だがこれから混ぜるので如何しますかということで、無農薬玄米を量きっちり半分でお願いしました。

料理が出る前にジャガサブジ、次にチャナマサラがサービスされ、いずれも美味で期待が高まります。綺麗な金属容器に入ったアチャ-ルも、スウィートピクルスとホットピクルスが用意されいずれも美味で終わるまでに大半いただきました。サラダはレタス・ピーマンなどの野菜にハーブが混ぜられてパイナップルと赤グレープフルーツが添えられ、オリジナルソースがかけられた本格的なもの。次に本日はソラマメのスープ。一口でカレーソースの中にソラマメの味と香りが広がる絶品。ここまで30分かかりました。

満を持してのメインの登場。ライスは完全にオムレツで覆われた硬めの玄米で好み通り。カレーはカルダモンが際立つ北インド系のスパイスが香り、ハーブが添えられクリームも少量かけられています。スープからいただくと、マトンの味が全体に広がり、アーモンドでコクを出して複雑なスパイスと絡ませた非常にリッチなもの、正にムガル宮廷料理。マトンは厚手の焼肉程度の厚みに切られたものが十二分に入っており、スプーンで切り分けられる程度の絶妙の煮込み具合。ここは特筆もので、良く煮込んで崩れる感じになるのではなく、ビロードのように滑らかな肉がスプーンでナイフのように切れてしまうイメージ。余程の素材と調理法ですね。辛さ調節は指定もしないのにホールのグリーンチリに斜めに包丁を入れて切り分け、辛さに応じて料理と合わせて食べるもの。北と南の違いはあってもラマナイヤシェフのやり方と同じで、これが一流のやり方なのでしょう。グリーンチリはほとんどいただきましたが、3、4ピース残す程度と、適量でした。

出されたもの全て残さずいただき、お腹も心も満腹。高級フランス料理のコースを平らげた気分になってしまいました。あっさり系の激辛、刺激的スパイスの南インド党の私ですが、北インドのリッチ系でもこのレベルであれば脱帽です。

中ジョッキーを飲んで3千円でお釣りがくる、ラム以外であれば2千5百円でお釣りがくるということは、コスパも悪くありません。営業の可否がその日にならないとわからない状況が続いておりますが、巡り会わせが良ければチャンスと思って、本物のムガル宮廷料理を堪能してください。

なお、この店に入る前には、今日1日夜までに5、6軒は味見で梯子しようと意気込んでおりましたが、取り止めで、余韻を楽しんでいるところです。

2013/06/19 更新

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