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TO. (男性・茨城県) 認証済
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1回
昼の点数:4.5
2013/06 訪問
南インドらしいノンべジミールスの秀作
2013.6.30 訪問経歴は兎も角、昨年カマルプールの厨房でお会いした玉井さん。当初の予定通り8月で離任されて、秋からザ・グッド・カレーショップを切り盛りされ、一度夜に伺ったものの、カレーに元気がなく中途半端な印象でした。6月から当店を始められ、マイレビュアー諸氏の「本当に彼女が作りたかったカレーを作っている」とのレビューを目にして、嬉しくていち早く伺いたかったのですが、本日になってしまいました。日曜日の開店時刻11時半の10分前に到着すると、待ち行列が出来ていて、7番目でした。一人客も私の他に1名おられましたが、3人連れ、2人連れと、物珍しさというより、美味しい料理を共に楽しみたいとの、リピーターな感じの良い雰囲気です。定刻になるとシャッターとドアが開けられ、玉井さんの今日のご衣裳は、アロハでレイもかけられ、茶色のハットまで。私まで入室が許され、奥から詰めます。お絞りが配られ「時間かかりますけど、ご了承下さい」。ランチはノンベジミールス(千五百円)1種だけ。多分さほど冷めていない作り置きのカレーを2人分ずつ小鍋で温めてカトリに注ぎ、金属の丸いお盆に大きなバナナの葉っぱ乗せて半球状にかたどったバスマティを乗せて、最後にパパドを乗せて給仕されます。肌色の陶製のコップに入れたラッシーもつきます。私はライスを半分にしてもらい「昼はパクチービール駄目ですか」「良いですよ。六百五十円ですけど」一度奥に行かれて戻ってきて「ビンビールしか駄目なので」「じゃ、キングフィッシャー」ラッパ飲み方式で出されます。これも六百五十円です。ミールスの内容は以下の通りで、本当に南インドらしいノンべジミールスの秀作で、千五百円は安いです。黒胡椒のチキンカレー : これだけ重厚な器に入り量が多め。油っぽさは全くなく、黒胡椒が立って、カルダモンとパクチーも利いて、チキンの旨みもほど良くスープに出て、皮無しのチキンが煮崩れる手前でも柔らかくてジューシー。チキンカレー自体殆ど食べないので比較できませんが、ディルセのランチに迫るものでした。南インドの青唐辛子のアサリカレー : サラサラなカレーですが、グリーンチリとの相性抜群。カレーリーフも良い仕事してます。豆とミョウガとオクラのサンバル : 前に食された方のレビューで塩辛いとかラッサムとの差別化が欲しいというのがありましたが、豆を沢山入れることにより、そのあたりの欠点が解消されているようです。次のラッサム同様に、カレーリーフもしっかり。ラッサム : 今日のものは、ラマナイヤレシピのダバインディアの物に近い感じでした。海老とキャベツの炒め物 : マスタードシードが利いたポルヤリで、非常に美味しかった。バスマティ : 炊飯した物で、型に入れて固めてあるので崩れはしませんが、ほど良い硬さでパラッパラ。前に食された方のレビューで「ダバと同じ高いスパイスを使っている」など、拘りを持って、これまでの経験で自分の自信のある料理を出されていることが、はっきりと分かるミールスでした。ランチのカレーということで、カマルプールや、ディルセや、今日この後でハシゴで伺ったシバカレーワラとのランチ比較で、この星の数とさせて頂きました。帰り際に「美味しかったですよ」の一言をかけたときの「ありがとうございます」の微笑返しが自信に溢れている様に見えたのは、気のせいではないでしょう。今度は自信作のポークビンダルーをいただきに、再訪したいと思います。
2013/06/30 更新
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ペット可
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テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
2013.6.30 訪問
経歴は兎も角、昨年カマルプールの厨房でお会いした玉井さん。当初の予定通り8月で離任されて、秋からザ・グッド・カレーショップを切り盛りされ、一度夜に伺ったものの、カレーに元気がなく中途半端な印象でした。6月から当店を始められ、マイレビュアー諸氏の「本当に彼女が作りたかったカレーを作っている」とのレビューを目にして、嬉しくていち早く伺いたかったのですが、本日になってしまいました。
日曜日の開店時刻11時半の10分前に到着すると、待ち行列が出来ていて、7番目でした。一人客も私の他に1名おられましたが、3人連れ、2人連れと、物珍しさというより、美味しい料理を共に楽しみたいとの、リピーターな感じの良い雰囲気です。
定刻になるとシャッターとドアが開けられ、玉井さんの今日のご衣裳は、アロハでレイもかけられ、茶色のハットまで。私まで入室が許され、奥から詰めます。お絞りが配られ「時間かかりますけど、ご了承下さい」。ランチはノンベジミールス(千五百円)1種だけ。多分さほど冷めていない作り置きのカレーを2人分ずつ小鍋で温めてカトリに注ぎ、金属の丸いお盆に大きなバナナの葉っぱ乗せて半球状にかたどったバスマティを乗せて、最後にパパドを乗せて給仕されます。肌色の陶製のコップに入れたラッシーもつきます。私はライスを半分にしてもらい「昼はパクチービール駄目ですか」「良いですよ。六百五十円ですけど」一度奥に行かれて戻ってきて「ビンビールしか駄目なので」「じゃ、キングフィッシャー」ラッパ飲み方式で出されます。これも六百五十円です。ミールスの内容は以下の通りで、本当に南インドらしいノンべジミールスの秀作で、千五百円は安いです。
黒胡椒のチキンカレー : これだけ重厚な器に入り量が多め。油っぽさは全くなく、黒胡椒が立って、カルダモンとパクチーも利いて、チキンの旨みもほど良くスープに出て、皮無しのチキンが煮崩れる手前でも柔らかくてジューシー。チキンカレー自体殆ど食べないので比較できませんが、ディルセのランチに迫るものでした。
南インドの青唐辛子のアサリカレー : サラサラなカレーですが、グリーンチリとの相性抜群。カレーリーフも良い仕事してます。
豆とミョウガとオクラのサンバル : 前に食された方のレビューで塩辛いとかラッサムとの差別化が欲しいというのがありましたが、豆を沢山入れることにより、そのあたりの欠点が解消されているようです。次のラッサム同様に、カレーリーフもしっかり。
ラッサム : 今日のものは、ラマナイヤレシピのダバインディアの物に近い感じでした。
海老とキャベツの炒め物 : マスタードシードが利いたポルヤリで、非常に美味しかった。
バスマティ : 炊飯した物で、型に入れて固めてあるので崩れはしませんが、ほど良い硬さでパラッパラ。
前に食された方のレビューで「ダバと同じ高いスパイスを使っている」など、拘りを持って、これまでの経験で自分の自信のある料理を出されていることが、はっきりと分かるミールスでした。ランチのカレーということで、カマルプールや、ディルセや、今日この後でハシゴで伺ったシバカレーワラとのランチ比較で、この星の数とさせて頂きました。
帰り際に「美味しかったですよ」の一言をかけたときの「ありがとうございます」の微笑返しが自信に溢れている様に見えたのは、気のせいではないでしょう。今度は自信作のポークビンダルーをいただきに、再訪したいと思います。