ＴＯ．さんが投稿したシマラン（東京/大山）の口コミ詳細

（2015．5．11　ディナー訪問）
福井に居た時は折角の上京なので都内の遠近は気にならなかったのが、4月から葛西の寮と芝浦の会社の往復の生活になると、通勤経路から大きく外れる店には、足が遠のきます。2015年は本当に好きな味の当店に、出向なのに今の勤め先の英語の面接が有って即配属先が決まった1月の夜の7名のオフ会と、長くの相互レヴュアーで初対面の方と2人の5月の、2回だけとなりました。新年が明けて今年は、是非とも機会を作って訪問したいものです。

さて、2人で頂いた物は以下の通りです。本当は食べ物3千円位にしたかったのですが、前回1月に感動的な美味しさだったプラウンラバブダーを含めたカレー4種で外す物が選べず、テイクアウト前提での注文です。こちらのプラウンカレーメニューはラバブダーとゴアプロ－ンの2種あるのですが、スパイシー好きの我々に店主が薦めてくれたラバブダーはスパイスゴロゴロの絶品です。また、タンドリーパラターが1人からサーブできるので、少人数でも多種頂けてグッドです。ワインやウイスキーなどの飲み物も安くて、本当に良い店です。

-------------------------------------2600
タンドーリパラター　2600（2per.）
【タンドリーチキン、タンドリージンガ、フィッシュティカ、シッカバブ、チキンマライティカ】
--------------------------------------3700
パニールジャルファレージ　1100
【玉葱とトマトを使った当店の自家製チーズ入り野菜カレー】
ダールターカー　1000
【バターを使った伝統的なレンズ豆カレー】
ラムブーナ　1200
【ブラウンオニオンソースによるラムカレー】
プラウンラバブダー　1300
【フレッシュな海老を新鮮なトマトのグレービーで】
バスマティライス　400
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合計 7600


（2014．11．21　ディナー訪問）
今回は上京の日程を決めたのが2週間前と遅く、日頃私のオフ会に参加して頂いている方々は既に先約が入っており、特に当店に思い入れのある御一方にスケジュール変更して頂いた他、当店のレヴューのコメント欄で御興味のありそうな初対面の方にもお声掛けし、5名が集まっての開催です。

今回は、前回オーナーが事前予約ならハイデラバーディのダム（蒸し焼き）でカッチ（肉とスパイスも生から蒸し焼き）で作れると言ったラムビリヤニと、現地名の付いた北インドの野菜カレーの定番のパニールジャルファレージとダールターカーを入れてみました。店のメニュー等からの説明を付けたメニュー表と、片仮名と平仮名で書き注意事項も付したファックスの内容を後に示します。

20時開始の30分前に到着すると、先客2名が帰り支度をしているところ。オーナーが厨房で「今、ダムでカッチなビリヤニを準備してます」「オーナー直々に作ってるんですね。あと、ファックスでもお伝えしましたが、焼き物は一品ずつでも、前回よりはスピードアップしてお願いします」「前回は食べるのが一番遅い方の様子を見ながら焼き始めましたので、も少し早くします」と笑っておられました。

ピッチャーのサッポロ生ビールとインドのマハラシュトラ産の赤ワインで乾杯し、タンドーリパラターを一品ずつ頂きます。毎回ぶれない美味しさで、今回はスピードアップしてのサーブで、丁度良かったなー。前回遅かったのは、初回の反省を踏まえた私の指示が悪かったのだと思います。

ラムビリヤニは、大盛３杯での提供です。アーンドラに比べればスパイス感とパラパラ感は劣りますが、輪切りにしたラムの腿肉が沢山入っていて食べ応えがあり、美味しいです。オーナーは料理人じゃないと思うのだけど、作れちゃうんですね、こんなのが。この程度の量でなければ注文できないメニューですが、全部食べるとカレーが食べられなくなるので、半分位は分けてテイクアウトして頂きました。

パニールジャルファレージは辛くしても美味しいヴェジカレーとのことなので、グリーンチリで少し辛くして頂きましたが、自家製チーズとの相性抜群で、美味しいですね。

それにも増して美味しかったのが、ダールターカー。同じレンズ豆（マスル・ダール）を使ったアーンドラ2店のアーンドラ地方のトマト・パップーも絶品なのですが、バター風味も程良い北インドのこちらも、それに勝るとも劣らない美味しさです。当店のカレー全品の中で一番美味しいと言う人が居ても、驚きませんよ。

ということで、パニールジャルファレージをグリーンチリで少し辛くと、ダールターカーは、当店の一押しとして、お薦めします。

-----------------------------------------------------9500
タンドーリパラター　2600（2per.）×2.5＝6500
【タンドリーチキン、タンドリージンガ、フィッシュティカ、シッカバブ、チキンマライティカ】
ラムビリヤニ　1200×2.5＝3000
【骨付でハイデラバーディで作ってくれるとオーナーは言ったけど大丈夫か。食べてのお楽しみ】

----------------------------------------（大盛り対応）5800＋970＝6770
サムンダリカザーナ　1300
【エビとホタテとカニを使ったインド南東部の伝統的家庭料理】
パニールジャルファレージ　1100
【玉葱とトマトを使った当店の自家製チーズ入り野菜カレー】
ダールターカー　1000
【バターを使った伝統的なレンズ豆カレー】
ラムブーナ　1200
【ブラウンオニオンソースによるラムカレー】
チキンカラヒ　1200
【沢山のスパイスと玉葱と一緒に炒めた骨付きチキンカレー】

-----------------------------------------------------1230
バスマティライス　400
チャパティ　500÷3×5＝830
------------------------------------------------------
料理合計　21000　　1人3500


【店に送ったファックス内容】
11ガツ21ニチ（キンヨウビ）20ジ、5ニン
---------------------------------------------9500
タンドーリパラター　2600（2per.）×2.5＝6500
タンドリーチキン、タンドリージンガ、フィッシュティカ、シッカバブ、チキンマライティカのジュンバンで、イッシュルイズツ５カイにワケテだしてください。マエよりハヤク、オネガイ。
-------------------------------
ラムビリヤニ　1200×2.5＝3000
（ホネつきのハイデラバーディ・ビリヤニ）
--------------------------（おカネのブンだけオオモリ）5800＋970＝6770
サムンダリカザーナ　1300
パニールジャルファレージ　1100
--------------------------------
ダールターカー　1000
ラムブーナ　1200
--------------------------------
チキンカラヒ　1200
-----------------------------------------------------1230
バスマティライス　400
チャパティ　500÷3×5＝830
------------------------------------------------------
リョウリtotal　17500　　1メイ　￥3500

ノミモノは、トウジツチュウモン。

メニューはキメテおきますが、5ニンがソロッテから、ツクリハジメテください。

スパイシーに！　ホットに！（×チリパウダー、〇グリーンチリ）

カレーは、３カイにワケてサーブ。２シュルイをタベオワッタラ、ツギをダス。
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（2014．11．1　ディナー訪問）
長年マイレヴュアーで面識の無かったお二方を含む8名のディナー訪問です。予約とオーダーは以下の通りです。
今回は前回のメニューで印象の薄かったヴェジカレーを外してフィッシュマサラを入れて、多少味が被るチキン
カラヒを外して、ナンをチャパティに代えて、料理だけで1人三千五百円としました。

日本語が通じるのはオーナーだけなので、下記のようにカタカナと平仮名で書いたオーダーを電話兼用のファク
シミリで送り、21時頃に店に来るオーナーに確認の電話をするのが、確実な予約の方法です。

11ガツ１ニチ（ドヨウビ）19ジ、8ニン
---------------------------------------------13000
タンドーリパラター　2600（2per.）×4＝10400
タンドリーチキン、タンドリージンガ、フィッシュティカ、シッカバブ、チキン
マライティカのジュンバンで、イッシュルイズツ５カイにワケテだしてください。
-------------------------------
タンドーリホールゴビ　1300×2＝2600
---------------------------------------------14400
バスマティライス　400×2＝800
チャパティ　500×2＝1000
サムンダリカザーナ　1300×2＝2600
フィッシュマサラ　1200×2＝2400
--------------------------------
ラムドピアザ　1300×2＝2600
ラムブーナ　1200×2＝2400
--------------------------------
シェフのトクセイ・チキンカレー　1300×2＝2600
------------------------------------------------------
リョウリtotal　\27400　　1メイ　￥3500

ノミモノは、トウジツチュウモン。

メニューはキメテおきますが、8ニンがソロッテから、ツクリハジメテください。

スパイシーに！　ホットに！（×チリパウダー、〇グリーンチリ）

カレーは、３カイにワケてサーブ。２サラをタベオワッタラ、ツギをダス。


前回は焼物が全種2名分ずつ2回に分けて出てきたので、今回は1種ずつ人数分出して貰いました。
こうすると、タンドゥーリだけで、2時間ぐらいかかってしまい、前回と今回の中間位が良いですね。

あと、タンドーリホールゴビの食材の質が前回に比べて大幅に劣っていました。アーンドラダイニング
のラマナイヤシェフが、眼鏡に適った質の物が入手できなければ半年間でもメニューから外すのですが、
注文が入っても良質の食材が入手できなければ、注文を断るぐらいの勇気が欲しいです。次回、伝えます。

カレーは何れも本当にレヴェルが高いです。前回はカレーの頃には相当酔っ払ってカレーのレヴェルの
確認に自信が持てませんでしたが、中級レストラン仕様のメニューでも一流のシェフが丹精込めて作ると
こんなにも美味しい料理になるという、見本のようなカレーでした。
合わせるチャパティやバスマティもレヴェル高。

特にサムンダリカザーナは、カーン・ケバブ・ビリヤニで見つけたサムンダリ＝シーフード、カザーナ＝
宝物という意味の南インド料理でしたが、当店の方が遥かに高レヴェルで腕の差を見せつけられました。
2種類のラムのカレーの味に見事に差をつけていたのも素晴らしいです。

今回は私のこれまでのコミュニティの方々と異なるコミュニティの方々との交歓となりましたが、皆が認め
る料理のレヴェルの高さは本物ですね。また、何れ劣らぬ濃い方々で、話が尽きることが有りませんでした。

それもこれも、こんなに美味しい店を潰しては勿体ないという私の呼びかけに、8名という大人数の方々が参集
して頂けたお蔭です。この場をお借りして御礼申し上げるとともに、当店を御贔屓の程、宜しくお願いします。

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（2014．9．29．追記）
やはり地図で見ての印象なのでしょうか。当店のあるこの場所で、インド料理店が成功したことはありません。池袋西口⇔日大病院（15分）のバスを使えば、数百メートル歩く店より、行き易いです。帰りのバスも23時過ぎまであって無問題。

タンドリー料理も、地方の名前やレシピの名前の付いた数多くのカレーも、まるでお手本のような素晴らしく高レヴェル。

これをお読みになった方は、一度で良いので、バスを使ってお運び下さい。本物の高レヴェルの料理は、私が保証します。

（2014．9．26．ディナー訪問）

初訪のランチでカレーの出来の良さに感心して、当店のご近所のマイレヴュアー様と他２名の4名で、ディナー訪問です。

メニューの構成は以下のとおり。
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タンドーリパラター　2600（2人分）×2＝5200
【タンドリーチキン、タンドリージンガ、フィッシュティカ、シッカバブ、チキンマライティカ】
タンドーリホールゴビ　1300
【スパイスに漬け込んでから丸ごと揚げて、窯で焼いたカリフラワー】
サムンダリカザーナ　1300
【エビとホタテとカニを使ったインド南東部の伝統的家庭料理】
バギヤキサブジ　1100
【インド家庭料理のミックス野菜カレー】
ラムドピアザ　1300
【トマトと玉葱のソースを使った辛いラムカレー】
ラムブーナ　1200
【ブラウンオニオンソースによるラムカレー】
チキンカラヒ　1200
【沢山のスパイスと玉葱と一緒に炒めた骨付きチキンのカレー】
シェフの特製チキンカレー　1300
【当店シェフのオリジナルチキンカレー】
バスマティライス　400
ナン　300
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料理合計　14600　　1人3650

上記のメニューをカタカナと平仮名だけで書いて、下記の注意事項を添えたファックスを事前に送って、予約完了。

ノミモノは、トウジツチュウモン。

メニューはキメテおきますが、4ニンがソロッテから、ツクリハジメテください。

スパイシーに！　ホットに！（×チリパウダー、〇グリーンチリ）

カレーは、2サラずつ、３カイにワケてサーブ。２サラをタベオワッタラ、ツギをダス。
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当店はアルコールが安いです。マクダウェルズNo1ウイスキーのボトルが3200円と格安なので先ずはこれをキープ。生ビールから始めて、ハウス赤ワインの大振りのデキャンタ980円を2杯。このハウスワインはカヴェルネ系で美味しいです。ウイスキーもガンガン行きます。ということで、私は皆様とのお話も楽しくて、飲み過ぎて酔っ払ってしまいましたので、料理のレヴューは超短め。

タンドーリパラターは5種類がタップリで、概ねジューシーで、添えられた野菜も多くて、良いですね。

カレーも指示通り3度に分けて、○○マサラとかカレーではなく、地方の名やレシピの名が付いた本格派で、本当に楽しめます。

当日は、我々4名だけの貸切状態。これだけの素晴らしい料理が出せるのに、勿体無いです。今後も応援していきます。

参加いただけた皆様、楽しい一時を、ありがとうございました。

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（2014．7月　ランチ訪問）
マイレヴュアー様お二方が別々に訪問されて良さげな当店。しかし、レヴュー数が伸びてこない（現時点で2つだけ）ので、様子見に平日ランチタイムに訪問しました。12時半に到着すると、2名様が食事を終えて帰られるところ。その後、貸切状態になりました。オーナーとシェフの2名での運営です。

ランチのセットは、カレー６種から何種かを選び、焼物が付くものなど、５、６種ほどラインナップされてます。この中から、カレー2つと、焼物３種、全セット共通で付くサラダ、ナン、ライス、飲み物の、スペシャルBBQランチ（1350円）を選択。カレーは、マトンカレーと海の幸の2種。辛さは激辛までの５段階選べますが、レッドチリパウダーが勝ち過ぎない範囲で一番辛く。日本米のライスは極少量で。飲み物は、驚いたことに生ビールまで選択肢に入っており、今回の上京は仕事と関係ない全くの遊びなので、当然ビールを選択。

2分ほどで、サラダと生ビール登場。サラダは、キャベツと人参の千切り、レタスと胡瓜の細切れが入って、インド料理店に良くあるサザンアイランドにスパイスを振ったドレッシング。生ビールはジョッキーでタップリ。

客席からは厨房は上の方しか見えないので想像ですが、この客入りでは煮込み系のカレーを大量に作ってるわけでもなく1つずつ作りながら、焼物も様子を見ながらタンドールで焼いていってます。この手間は、繁盛店では全くかけられず、不幸にも客足の遠い店ならではかと。待つこと15分で出てきました。

驚いたのがカレーのカトリの大きさ。中の大、普通の店でランチのカレー１種の場合に出てくる大きさで、2つ。結果的には、具は全部いただいたものの、スープは少し残りました。決して美味しくない訳ではないけど、それだけ大量ということです。

焼物は三種。タンドリーチキンは、色艶の良い典型的なもので、火は十分に通っているものの、ジュウシーで美味しいです。マトンのシークカバブは、単品の半切れ位はあり、まあ普通かな。3つ目は、メカジキ、これがレヴェルの高い一品で、スパイスの乗りもよく。ランチのオマケで付いてくるレヴェルを遥かに超えた、焼物でした。

カレーに転じると、海の幸は、烏賊、アサリ、海老。具材が本当に沢山入っており、玉葱とココナッツミルクのベースにカシューナッツが入り、マスタードシードが強調されたプルス系のそれは良い出来です。毎日ランチで選択できるので、お勧めの一品。

マトンカレーは、トマトと玉葱ベースの、パウダースパイス主ですが、油分が過度に無い、味わい深い一品。特筆すべきは、大きなマトンの塊が2個。適度なマトン臭をグレービーに出した、肉とグレービーの一体感が素晴らしい、マトン好きなら堪らないマトンカレーに仕上がってます。

ナンは、表面がパリッ、中モティの、良い出来です。小食の私には、焼物とカレーで満腹ですので、大半はテイクアウトです。

コスパが抜群過ぎるランチですが、一品毎のレヴェルも高く、夜への誘導という意味では完璧です。今回は池袋駅西口から国際興行バス日大病院行き終点から徒歩100ｍで来れたけど、夜は如何？。後で調べると、昼間は７分おきのバスが、２０時過ぎると倍程度の間隔にはなるものの、２３時まで有ります。これだと、夜のオフ会には、十分ですね。こんな良い店を、このままにして経営難にするのも勿体無いので、オフ会でもして、盛り上げてあげたいなと、思った次第です。